JP2011114604A - 録画再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】録画再生装置において、外部記録媒体である光ディスクに無駄な空き容量が発生しないようにする。
【解決手段】録画再生装置は、あるシリーズのテレビジョン番組を一括して光ディスクにダビングした後に、自動的に、その光ディスクの残容量領域に、他のシリーズのテレビジョン番組をダビングする。このとき、他のシリーズのテレビジョン番組として、「光ディスクの残容量<シリーズの全番組の容量である(シリーズの全番組の容量が光ディスクの残容量よりも大きい)」他のシリーズの番組が録画されていれば、光ディスクの残容量領域に、「光ディスクの残容量<シリーズの全番組の容量である」他のシリーズの全番組の一部をダビングし(#6)、別の光ディスクに、「光ディスクの残容量<シリーズの全番組の容量である」他のシリーズの全番組の残り(#6の処理においてダビングしなかった残りの番組)をダビングする(#9)。
【選択図】図3

Description

本発明は、テレビジョン放送局から放送されるテレビジョン番組を録画し、録画したテレビジョン番組を再生する録画再生装置に関するものである。
従来から、テレビジョン番組を録画し、録画したテレビジョン番組を再生する録画再生装置がある。このような録画再生装置は、テレビジョン番組を、録画再生装置に内蔵されている例えばハードディスクなどの内部記録媒体に録画するようになっている。また、このような録画再生装置において、内部記録媒体に録画したテレビジョン番組を、録画再生装置に装着/取外しされる外部記録媒体である光ディスクにダビングすることができるものがある。テレビジョン番組のダビングは、ユーザがメニュー操作(リモコンを用いて、メニュー画面を表示させ、メニュー画面上で番組やシリーズを選択し、ダビングの実行を指示する操作)をすることにより行われるようになっている。
一方、各ハードディスク装置の空き容量と、ハードディスク装置に格納すべき画像ファイルのサイズとを検出し、これら各ハードディスク装置の空き容量と画像ファイルのサイズに基いて、最適格納条件に合致するハードディスク装置を選択して表示するようにした画像処理装置が知られている(例えば特許文献1参照)。また、ユーザがリモコンを操作してダビングすべき番組の放送曜日と時間帯を指定すると、指定された放送曜日と時間帯に該当する番組を放送日の古い順にダビングするようにした録画再生装置が知られている(例えば特許文献2参照)。また、予約録画を終了したときに、ダビング先が指定されていて、ダビング先の空き容量が予約録画した番組の容量より大きければ、予約録画した番組をそのダビング先にダビングするようにした録画再生装置が知られている(例えば特許文献3参照)。また、ダビング先記録メディアの空き容量を示す空き容量タイムバーと、ダビング対象タイトルのサイズを示すダビング対象タイトルタイムバーを、画面に表示するようにした録画再生装置が知られている(例えば特許文献4参照)。
特開平7−44429号公報 特開2006−134481号公報 特開2007−12148号公報 特開2009−158066号公報
ところで、上述した従来の録画再生装置においては、内部記録媒体に録画したテレビジョン番組を光ディスクにダビングしたときに、光ディスクに残容量が生じることがあり、この光ディスクの残容量を使用せずに放置しておくと、光ディスクに無駄な空き容量が発生してしまう。そこで、テレビジョン番組を光ディスクにダビングしたときに、その光ディスクの残容量領域に他のテレビジョン番組をさらにダビングすることが考えられる。しかしながら、従来の録画再生装置においては、光ディスクの残容量領域に他の番組をさらにダビングするために、ユーザがメニュー操作を行う必要があり、ユーザにとって不便であった。なお、上述した特許文献1乃至特許文献4に開示の内容を適用したとしても、上記の問題を解決することはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、外部記録媒体である光ディスクに無駄な空き容量が発生しないようにすることができる録画再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、テレビジョン放送局から放送されるテレビジョン番組を録画し、録画したテレビジョン番組を再生する録画再生装置において、テレビジョン放送局から放送されているテレビジョン番組を本装置に内蔵の内部記録媒体に録画する番組録画手段と、内部記録媒体に録画されているテレビジョン番組を本装置に装着/取外しされる外部記録媒体である光ディスクにダビングする番組ダビング手段とを備え、番組ダビング手段は、内部記録媒体に録画されているテレビジョン番組を光ディスクにダビングした後に、その光ディスクに残容量があると、自動的に、その光ディスクの残容量領域に、内部記録媒体に録画されている他のテレビジョン番組をダビングする自動追加ダビング手段を有するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の録画再生装置において、内部記録媒体に他のシリーズのテレビジョン番組が録画されているか否かを判定するシリーズ判定手段をさらに備え、自動追加ダビング手段は、内部記録媒体に録画されているあるシリーズのテレビジョン番組を一括して光ディスクにダビングした後に、その光ディスクに残容量があり、かつ、シリーズ判定手段により他のシリーズのテレビジョン番組が録画されていると判定された場合に、自動的に、その光ディスクの残容量領域に、内部記録媒体に録画されている他のシリーズのテレビジョン番組をダビングするものである。
請求項1の発明によれば、テレビジョン番組を光ディスクにダビングした後、自動的に、その光ディスクの残容量領域に、他のテレビジョン番組がさらにダビングされる。従って、光ディスクに無駄な空き容量が発生しないようにすることができる。これにより、より少ない光ディスク数でより多くのテレビジョン番組をダビングすることができる。しかも、ユーザが操作することなく、光ディスクの残容量領域に他のテレビジョン番組をダビングすることができるため、ユーザにとって便利である。
請求項2の発明によれば、あるシリーズのテレビジョン番組を一括して光ディスクにダビングした後、自動的に、その光ディスクの残容量領域に、他のシリーズのテレビジョン番組がさらにダビングされる。従って、光ディスクに無駄な空き容量が発生しないようにすることができる。これにより、より少ない光ディスク数でより多くのテレビジョン番組をダビングすることができる。
本発明の一実施形態に係る録画再生装置の概略構成を示す電気的ブロック構成図。 同録画再生装置の自動追加ダビング動作を示すフローチャート。 同録画再生装置の自動追加ダビング動作を示すフローチャート。 同録画再生装置の自動追加ダビング動作を示すフローチャート。
以下、本発明を具体化した実施形態による録画再生装置について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態による録画再生装置の構成を示す。録画再生装置1は、テレビジョン放送局から放送されるテレビジョン番組を録画、録音し、録画、録音したテレビジョン番組を再生する装置である。録画再生装置1は、外部表示装置90を接続して使用するようになっており、録画、録音したテレビジョン番組を、外部表示装置90によって表示するようになっている。
この録画再生装置1は、ユーザによる操作を受けて、録画、録音したテレビジョン番組を外部記録媒体である光ディスク50にダビング(コピー)することができるようになっている。また、この録画再生装置1は、テレビジョン番組を光ディスク50にダビングした後に、自動的に、その光ディスク50の残容量領域に、他のテレビジョン番組をダビングする機能(自動追加ダビング機能)を備えている。
録画再生装置1は、チューナ2と、エンコーダ3と、HDD装置4と、光ディスクドライブ装置5と、デコーダ6と、OSD処理部7と、リモコン8と、リモコン受信部9と、録画再生装置1の動作を制御する制御部(番組ダビング手段、自動追加ダビング手段、判定手段)10等を備える。
チューナ2は、制御部10による制御のもと、受信周波数がテレビジョン信号の放送チャンネルに対応する周波数に設定されることにより、その放送チャンネル(その周波数)のテレビジョン信号を受信する。テレビジョン信号には、映像信号(テレビジョン番組の映像信号)、音声信号(テレビジョン番組の音声信号)、情報信号(テレビジョン番組に関する情報を表わす信号)等が含まれている。テレビジョン番組に関する情報には、テレビジョン番組が複数回に亘って放送されるシリーズの番組であるか否かの情報、テレビジョン番組がシリーズの番組である場合に、第何回目の番組であるかの情報、シリーズを識別する情報、テレビジョン番組の放送日時等の各種情報が含まれている。
エンコーダ3は、チューナ2により受信したテレビジョン信号から、映像信号、音声信号、及び情報信号を分離、抽出し、それら分離、抽出した映像信号、音声信号、情報信号をエンコード処理して、映像データ、音声データ、情報データを生成する。
HDD装置4は、内部記録媒体であるハードディスク40を内蔵しており、制御部10による制御のもと、エンコーダ3により生成された映像データ、音声データ、情報データ等を含む各種データをハードディスク40に記録する。また、HDD装置4は、制御部10による制御のもと、ハードディスク40に記録されている映像データ、音声データ、情報データ等を含む各種データを読出す。
光ディスクドライブ装置5は、外部記録媒体であるDVD、BD(ブルーレイディスク)等の光ディスク50が装着/取外しされるようになっており、制御部10による制御のもと、HDD装置4によりハードディスク40から読出された映像データ、音声データ、情報データ等を含む各種データを光ディスク50に記録する。また、光ディスクドライブ装置5は、制御部10による制御のもと、光ディスク50に記録されている映像データ、音声データ、情報データ等を含む各種データを読出す。
デコーダ6は、制御部10による制御のもと、エンコーダ3により生成された映像データ及び音声データ、HDD装置4によりハードディスク40から読出された映像データ及び音声データ、及び光ディスクドライブ装置5により光ディスク50から読出された映像データ及び音声データをデコード処理して、映像信号及び音声信号を生成し、その映像信号及び音声信号を出力する。
OSD処理部7は、制御部10による制御のもと、メニュー画面等の各種映像をOSD表示するために、デコーダ6から出力された映像信号を加工処理し、その加工処理後の映像信号を出力する。また、OSD処理部7は、制御部10による制御のもと、デコーダ6から出力された映像信号を加工処理しないときには、デコーダ6により生成された映像信号をそのまま出力する。デコーダ6から出力された音声信号、及びOSD処理部7から出力された映像信号は、外部表示装置90に供給される。
リモコン8は、テレビジョン信号の放送チャンネルの選択、テレビジョン番組の録画、録画した番組の再生、録画した番組のダビング等、録画再生装置1の各種動作を指示するためにユーザにより操作され、その操作内容を示す操作信号を送信する。リモコン受信部9は、リモコン8から送信された操作信号を受信して、リモコン8の操作内容を示すリモコン受信信号を出力する。
制御部10は、リモコン受信部9から出力されるリモコン受信信号に基いて、ユーザによるリモコン8の操作内容を判断し、ユーザによるリモコン8の操作を受けて、録画再生装置1の各種動作を制御する。制御部10は、録画再生装置1の動作を制御するためのプログラムや各種データを記憶しており、それらプログラムや各種データに基いて、録画再生装置1の各種動作を制御する。制御部10は、録画再生装置1の各種動作として、番組録画動作、番組ダビング動作、番組再生動作、OSD表示動作等の動作を制御する。
番組録画動作とは、テレビジョン放送局から放送されているテレビジョン番組をハードディスク40に録画、録音する動作である。制御部10は、テレビジョン放送局から放送されるテレビジョン信号をチューナ2により受信させ、エンコーダ3により生成された映像データ及び音声データをHDD装置4によりハードディスク40に記録させることにより、番組録画動作を行う。これにより、テレビジョン放送局から放送されているテレビジョン番組の映像データ及び音声データがハードディスク40に記録され、テレビジョン放送局から放送されているテレビジョン番組がハードディスク40に録画、録音される。このとき、制御部10は、ハードディスク40に録画、録音した番組を管理するために、エンコーダ3により生成された情報データ及び録画、録音した番組の容量を示す容量データをHDD装置4によりハードディスク40に記録させる。
番組ダビング動作とは、ハードディスク40に録画、録音されているテレビジョン番組を光ディスク50にダビング(コピーにより録画、録音)する動作である。制御部10は、ハードディスク40に録画、録音されているテレビジョン番組の映像データ及び音声データ(番組録画動作で記録された映像データ及び音声データ)をHDD装置4により読出させ、その読出された映像データ及び音声データを光ディスクドライブ装置5により光ディスク50に記録させることにより、番組ダビング動作を行う。これにより、ハードディスク40に録画、録音されているテレビジョン番組の映像データ及び音声データが光ディスク50に記録され、ハードディスク40に録画、録音されているテレビジョン番組が光ディスク50にダビングされる。このとき、制御部10は、光ディスク50にダビングした番組を管理するために、ダビングした番組の情報データ及びダビングした番組の容量を示す容量データを光ディスクドライブ装置5により光ディスク50に記録させる。
番組再生動作とは、ハードディスク40又は光ディスク50に録画、録音されているテレビジョン番組を外部表示装置90によって視聴可能に再生する動作である。制御部10は、ハードディスク40に記録されている映像データ及び音声データ(番組録画動作で記録された映像データ及び音声データ)をHDD装置4により読出させ、又は、光ディスク50に記録されている映像データ及び音声データ(番組ダビング動作で記録された映像データ及び音声データ)を光ディスクドライブ装置5により読出させ、その読出された映像データ及び音声データをデコーダ6によりデコード処理させることにより、番組再生動作を行う。これにより、ハードディスク40又は光ディスク50に録画、録音されているテレビジョン番組の映像信号及び音声信号が外部表示装置90に供給され、ハードディスク40又は光ディスク50に録画、録音されているテレビジョン番組が外部表示装置90によって視聴可能に再生される。
OSD表示動作とは、メニュー画面等の各種映像を外部表示装置90によってOSD表示する動作である。制御部10は、メニュー画面等の各種映像をOSD表示するように、デコーダ6から出力された映像信号をOSD処理部7により加工処理させることにより、メニュー表示動作を行う。これにより、OSD処理部7により加工処理された映像信号が外部表示装置90に供給され、メニュー画面等の各種映像が外部表示装置90のディスプレイ91にOSD表示される。
上記番組ダビング動作には、ユーザの操作による個別ダビング動作、ユーザの操作によるシリーズ一括ダビング動作、自動追加ダビング動作等があり、制御部10は、上記番組ダビング動作として、これらユーザの操作による個別ダビング動作、ユーザの操作によるシリーズ一括ダビング動作、自動追加ダビング動作等を行う。
ユーザの操作による個別ダビング動作とは、ユーザにより個別に選択された番組(タイトル)をダビングする動作である。ユーザの操作によるシリーズ一括ダビング動作とは、ユーザにより選択されたシリーズの全ての番組を一括してダビングする動作である。ユーザの操作による個別ダビング動作、及びユーザの操作によるシリーズ一括ダビング動作は、ユーザがメニュー操作(リモコン8を用いて、メニュー画面を表示させ、メニュー画面上で番組やシリーズを選択し、ダビングの実行を指示する操作)をすることにより行われる。すなわち、制御部10は、ユーザによるリモコン8の操作(メニュー操作)を受けて、ユーザの操作による個別ダビング動作、及びユーザの操作によるシリーズ一括ダビング動作を実行し、ユーザにより個別に選択された番組、及びユーザにより選択されたシリーズの全ての番組を一括してダビングする。
なお、ユーザの操作によるシリーズ一括ダビング動作では、制御部10は、ユーザにより選択されたシリーズの全番組を1枚の光ディスク50にダビングしたときには、その光ディスク50に、そのシリーズの全番組のダビング開始から1枚目の光ディスク50であることを記録し、また、ユーザにより選択されたシリーズの全番組を複数枚の光ディスク50に亘ってダビングしたときには、N枚目(N=1、2、・・・)の光ディスク50に、そのシリーズの全番組のダビング開始からN枚目の光ディスク50であることを記録する。
自動追加ダビング動作とは、光ディスク50に番組をダビングした後に、その光ディスク50に残容量があると、自動的に、その光ディスク50の残容量領域に、他の番組をダビングする動作である。
本実施形態では、自動追加ダビング動作は、あるシリーズの全番組を一括してダビングした後に行い、自動追加ダビング動作において、他のシリーズの全番組を一括してダビングするようになっている。また、自動追加ダビング動作は、自動追加ダビング動作の設定がオンに設定されているときに行われ、自動追加ダビング動作の設定がオフに設定されているときには行われないようになっている。
すなわち、制御部10は、ハードディスク40に録画されている番組のうち、あるシリーズの番組を一括して光ディスク50にダビングした後に、シリーズ自動追加ダビング動作の設定がオンに設定されていて、その光ディスク50に残容量があり、かつ、ハードディスク40に他のシリーズのテレビジョン番組が録画されている場合に、自動的に、自動追加ダビング動作を実行する。そして、制御部10は、自動追加ダビング動作において、その光ディスク50の残容量領域に、ハードディスク40に録画されている他のシリーズのテレビジョン番組をダビングする。なお、自動追加ダビング動作のオン/オフの設定は、ユーザがリモコン8を操作することにより行われる。
図2、図3、図4は、上記録画再生装置1の自動追加ダビング動作のフローチャートを示す。ユーザの操作によるシリーズ一括ダビング動作を終えたとき(すなわち、あるシリーズの番組を一括して光ディスク50にダビングし終えたとき)、シリーズ自動追加ダビング動作の設定がオンに設定されていて(#1でYES)、光ディスク50に残容量があれば(#2でYES)、制御部10は、ハードディスク40に録画されている番組の中から、他のシリーズのテレビジョン番組を検索する(#3)。但し、#3の検索では、シリーズの最終回の番組が録画されていないものは除外し、シリーズの最終回の番組が録画されているものを検索する。
そして、ハードディスク40に他のシリーズの番組が録画されている場合に(#4でYES)、「光ディスク50の残容量<シリーズの全番組の容量である(ハードディスク40に録画されているシリーズの全番組の容量が光ディスク50の残容量よりも大きい)」他のシリーズの番組が録画されていれば(#5でYES)、制御部10は、その光ディスク50の残容量領域に、「光ディスク50の残容量<シリーズの全番組の容量である」他のシリーズの全番組の一部をダビングする(#6)。
但し、「光ディスク50の残容量<シリーズの全番組の容量である」他のシリーズの番組として、複数の異なるシリーズの番組が録画されている場合には、制御部10は、「シリーズの全番組の容量が最も大きい」他のシリーズの番組についてダビングする。
ここで、「シリーズの全番組の容量」とは、ハードディスク40に録画されているシリーズSxの各回(各タイトル)の番組をSx−T1、Sx−T2、Sx−T3、・・・とすると、番組Sx―T1の容量、番組Sx―T2の容量、番組Sx−T3の容量、・・・の合計の容量のことである。
すなわち、例えば、「光ディスク50の残容量<シリーズの全番組の容量である」他のシリーズの番組として、シリーズS1、シリーズS2、シリーズS3の番組が録画されていて、それらのうち「シリーズの全番組の容量が最も大きい」他のシリーズがシリーズS1であったとすると、#6の処理において、制御部10は、シリーズS1の全番組S1−T1、S1−T2、S1−T3、・・・の一部をダビングする。なお、#6の処理において、制御部10は、録画日時(放送日時)の古い回の番組から順に、容量の関係からダビング可能な番組までダビングする。
そして、#6の処理を行った後、制御部10は、他のシリーズの番組のダビング開始から何枚目の光ディスク50であるかを示す変数Nの値を「1」に設定し(#7)、その光ディスク50に、他のシリーズの全番組のダビング開始からN(=1)枚目の光ディスク50であることを記録する(#8)。
続いて、制御部10は、別の光ディスク50に、「光ディスク50の残容量<シリーズの全番組の容量である」他のシリーズの全番組の残り(#6の処理においてダビングしなかった残りの番組)をダビングする(#9)。このとき、光ディスク50は、ユーザによって取り換えられる。なお、#9の処理において、制御部10は、録画日時(放送日時)の古い番組から順に、容量の関係からダビング可能な番組までダビングする。
そして、#9の処理を行った後、制御部10は、変数Nの値を1つ増加させ(#10)、その光ディスク50に、他のシリーズの全番組のダビング開始からN枚目の光ディスク50であることを記録する(#11)。
「光ディスク50の残容量<シリーズの全番組の容量である」他のシリーズの全番組の全てのダビングを完了していなければ(#12でNO)、制御部10は、上記#9以降の処理を繰り返す。そして、「光ディスク50の残容量<シリーズの全番組の容量である」他のシリーズの全番組の全てのダビングを完了すると(#12でYES)、制御部10は、上記#2以降の処理を繰り返す。
また、ハードディスク40に他のシリーズの番組が録画されている場合に(#4でYES)、「光ディスク50の残容量<シリーズの全番組の容量である」他のシリーズの番組が録画されていなければ(#5でNO)、制御部10は、その光ディスク50の残容量領域に、「シリーズの全番組の容量が最も大きい」他のシリーズの全番組をダビングする(#13)。
すなわち、例えば、「光ディスク50の残容量<シリーズの全番組の容量である」他のシリーズの番組が録画されておらず、「光ディスク50の残容量<シリーズの全番組の容量でない(光ディスク50の残容量≧シリーズの全番組の容量である)」他のシリーズの番組として、シリーズS1、シリーズS2、シリーズS3の番組が録画されていて、それらのうち「シリーズの全番組の容量が最も大きい」他のシリーズがシリーズS2であったとすると、#13の処理において、制御部10は、シリーズS2の全番組S2−T1、S2−T2、S2−T3、・・・をダビングする。なお、#13の処理において、制御部10は、録画日時(放送日時)の古い回の番組から順にダビングする。
そして、#13の処理を行った後、制御部10は、他のシリーズの番組のダビング開始から何枚目の光ディスク50であるかを示す変数Nの値を「1」に設定し(#14)、その光ディスク50に、他のシリーズの全番組のダビング開始からN(=1)枚目の光ディスク50であることを記録する(#15)。#15の処理を行った後、制御部10は、上記#2以降の処理を繰り返す。
#2以降の処理の繰り返しにおいて、光ディスク50に残容量がない場合が生じるか(#2でNO)、又は、ハードディスク40に他のシリーズの番組が録画されていない場合が生じると(すなわち、ハードディスク40に録画されている全てのシリーズの番組を光ディスク50にダビングすると)(#4でNO)、制御部10は、自動追加ダビング動作を終了する。
このような構成の録画再生装置1によれば、あるシリーズのテレビジョン番組を一括して光ディスク50にダビングした後、自動的に、その光ディスク50の残容量領域に、他のシリーズのテレビジョン番組がさらにダビングされる。従って、光ディスク50に無駄な空き容量が発生しないようにすることができる。これにより、より少ない光ディスク50の枚数でより多くのテレビジョン番組をダビングすることができる。しかも、ユーザが操作することなく、光ディスク50の残容量領域に他のテレビジョン番組をダビングすることができるため、ユーザにとって便利である。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、自動追加ダビング動作は、あるシリーズの番組を一括してダビングした後に限られず、1つの番組をダビングした後に行ってもよく、また、自動追加ダビング動作において、他のシリーズの全番組に限られず、1つの番組をダビングするようにしてもよい。また、自動追加ダビング動作によって番組を自動的にダビングするときに、ユーザに対してメッセージ(光ディスクの残容量領域に他の番組をダビングすることの確認メッセージやダビングする番組の確認メッセージ等)をOSD表示するようにしてもよい。
1 録画再生装置
2 チューナ
3 エンコーダ
4 HDD装置
5 光ディスクドライブ装置
6 デコーダ
7 OSD処理部
8 リモコン
9 リモコン受信部
10 制御部(番組ダビング手段、自動追加ダビング手段、判定手段)
40 ハードディスク
50 光ディスク
90 外部表示装置
91 ディスプレイ
92 スピーカ

Claims (2)

  1. テレビジョン放送局から放送されるテレビジョン番組を録画し、録画したテレビジョン番組を再生する録画再生装置において、
    テレビジョン放送局から放送されているテレビジョン番組を本装置に内蔵の内部記録媒体に録画する番組録画手段と、
    前記内部記録媒体に録画されているテレビジョン番組を本装置に装着/取外しされる外部記録媒体である光ディスクにダビングする番組ダビング手段とを備え、
    前記番組ダビング手段は、
    前記内部記録媒体に録画されているテレビジョン番組を光ディスクにダビングした後に、その光ディスクに残容量があると、自動的に、その光ディスクの残容量領域に、前記内部記録媒体に録画されている他のテレビジョン番組をダビングする自動追加ダビング手段を有する、
    ことを特徴とする録画再生装置。
  2. 前記内部記録媒体に他のシリーズのテレビジョン番組が録画されているか否かを判定するシリーズ判定手段をさらに備え、
    前記自動追加ダビング手段は、
    前記内部記録媒体に録画されているあるシリーズのテレビジョン番組を一括して光ディスクにダビングした後に、その光ディスクに残容量があり、かつ、前記シリーズ判定手段により他のシリーズのテレビジョン番組が録画されていると判定された場合に、自動的に、その光ディスクの残容量領域に、前記内部記録媒体に録画されている他のシリーズのテレビジョン番組をダビングする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の録画再生装置。
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