JP2011108186A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011108186A
JP2011108186A JP2009265394A JP2009265394A JP2011108186A JP 2011108186 A JP2011108186 A JP 2011108186A JP 2009265394 A JP2009265394 A JP 2009265394A JP 2009265394 A JP2009265394 A JP 2009265394A JP 2011108186 A JP2011108186 A JP 2011108186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
content
selection information
information processing
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009265394A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Kasahara
俊一 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2009265394A priority Critical patent/JP2011108186A/ja
Priority to EP10190925.7A priority patent/EP2325739B1/en
Priority to RU2010146175/08A priority patent/RU2010146175A/ru
Priority to CN201010546672.4A priority patent/CN102073447B/zh
Priority to US12/945,452 priority patent/US8681111B2/en
Priority to BRPI1004706-9A priority patent/BRPI1004706A2/pt
Publication of JP2011108186A publication Critical patent/JP2011108186A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485Scrolling or panning
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/033Indexing scheme relating to G06F3/033
    • G06F2203/0339Touch strips, e.g. orthogonal touch strips to control cursor movement or scrolling; single touch strip to adjust parameter or to implement a row of soft keys
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/041Indexing scheme relating to G06F3/041 - G06F3/045
    • G06F2203/04105Pressure sensors for measuring the pressure or force exerted on the touch surface without providing the touch position

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

【課題】操作入力に応じてフォーカスの表示形態を変更し、直感的にわかりやすい操作状態を提示することが可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の情報処理装置は、操作入力を検出する検出部112、114と、複数のコンテンツからなるコンテンツ群を表示部116に表示させ、操作入力に基づいてコンテンツ群から少なくとも一のコンテンツを選択していることを示す選択情報を移動させ、選択情報の移動速度に基づいて選択情報の表示形態を変更する表示制御部120と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、フォーカスの表示形態を制御する情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
パーソナルコンピュータや携帯情報端末等において、情報の管理形態として、所定のグループに分類される複数の情報を一覧形式で表示し、情報の一覧から閲覧する所望の情報を選択することが一般的に行われている。表示部に一覧をすべて表示することができない場合には、一覧をスクロールすることで一覧に含まれる情報を表示部に表示させることができる。このような情報の一覧から所望の情報を選択する操作が行うとき、選択された情報をフォーカスすることで、ユーザが選択している情報を分かり易くする提示することができる。ユーザは、フォーカスを所望の情報に移動させて、所望の情報を選択する。
フォーカスを移動する操作入力は、例えば指等の操作体で画面を移動方向に直接ドラッグして画面スクロールを行うジェスチャや、例えば特許文献1に開示された回転操作されるダイヤル式の入力手段を用いて行うことができる。このような操作入力により、例えば図20に示すように、表示部1に格子状に配列して表示された複数のコンテンツ2からなるコンテンツ一覧において、フォーカス3を移動させて、閲覧したいコンテンツ2を選択することができる。
特開平11−242675号公報
しかし、上記特許文献1に記載のようなハードウェアの入力手段を用いて、フォーカスの移動を行う場合、操作対象と当該操作対象を操作する操作体とが離れているため、現在の操作対象が不明確であるという問題があった。また、ハードウェアの入力手段を用いた場合には、選択した情報を決定する場合、ボタンの押下等、所定の処理を行わなければならないため、迅速な操作を妨げてしまうという問題もある。
また、フォーカスを移動させる操作入力が一軸のみである場合、情報の一覧が2次元に配列されているときのフォーカスの移動が直感的にわかり難く、煩雑であるという問題があった。例えば、図20に示すように、格子状に配列されたコンテンツ2の一覧において、タッチパネル(図示せず。)上で指を上から下に移動させると、フォーカス3が左から右に移動されるとする。このとき、フォーカス3が最右端のコンテンツ2まで移動されると、次の指の移動によってフォーカスは次の列の最左端へ移動される。このように、Z型にフォーカス3を移動させると、ユーザの操作とフォーカスの移動とが乖離してしまい、ユーザはどの情報をフォーカスさせているのかわかり難くなってしまう。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、操作入力に応じてフォーカスの表示形態を変更し、直感的にわかりやすい操作状態を提示することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、操作入力を検出する検出部と、複数のコンテンツからなるコンテンツ群を表示部に表示させ、操作入力に基づいてコンテンツ群から少なくとも一のコンテンツを選択していることを示す選択情報を移動させ、選択情報の移動速度に基づいて選択情報の表示形態を変更する表示制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
本発明によれば、コンテンツ群から一のコンテンツを選択する際に表示される選択情報の表示形態を、選択情報の移動速度に基づいて変更する。これにより、直感的に分かりやすい選択情報を表示させて、操作性を向上させることができる。
ここで、表示制御部は、操作入力が検出された位置に基づいて、選択情報の表示位置を決定してもよい。
また、表示制御部は、押圧操作入力が検出されたときに、選択情報が選択しているコンテンツに対応する処理を実行してもよい。
さらに、表示制御部は、選択情報の移動速度に基づいて、一つのコンテンツの選択を示す単一選択情報から複数のコンテンツを選択していることを示す複数選択情報へ選択情報を変更してもよい。
複数のコンテンツは、格子状に配列されており、表示制御部は、複数選択情報として、一行に配列された全てのコンテンツを選択する選択情報を表示させてもよい。
このとき、表示制御部は、操作入力が検出された位置に基づいて、複数選択情報の表示位置を決定してもよい。あるいは、表示制御部は、操作入力が検出された位置と、コンテンツの表示高さと、一行に配列されたコンテンツの数とに基づいて、単一選択情報の表示位置を決定してもよい。
また、表示制御部は、選択情報の移動速度に基づいて、コンテンツの表示高さを拡張してもよい。
さらに、表示制御部は、選択情報の移動速度に基づいて、選択情報により選択されているコンテンツに含まれる1または2以上の内容情報を表示させてもよい。
また、表示制御部は、選択情報の移動速度が大きくなるにつれて、選択するコンテンツの数を増加させてもよい。
さらに、表示制御部は、操作入力の移動速度および移動軌跡を示す補助情報をさらに表示させてもよい。
選択情報の移動速度は、操作入力とコンテンツ群との相対移動速度に基づいて決定されてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、操作入力を検出する検出部と、複数のコンテンツからなるコンテンツ群を表示部に表示させ、操作入力に基づいてコンテンツ群から少なくとも一のコンテンツを選択していることを示す選択情報を移動させ、操作入力の押圧力に基づいて、選択情報の表示形態を変更する表示制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
さらに、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、操作入力を検出するステップと、複数のコンテンツからなるコンテンツ群を表示部に表示させるステップと、操作入力に基づいてコンテンツ群から少なくとも一のコンテンツを選択していることを示す選択情報を移動させるステップと、選択情報の移動速度に基づいて選択情報の表示形態を変更するステップと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに上記の情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラムが提供される。コンピュータプログラムは、コンピュータが備える記憶装置に格納され、コンピュータが備えるCPUに読み込まれて実行されることにより、そのコンピュータを上記の情報処理装置として機能させる。また、コンピュータプログラムが記録された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供される。記録媒体は、例えば磁気ディスクや光ディスクなどである。
以上説明したように本発明によれば、操作入力に応じてフォーカスの表示形態を変更し、直感的にわかりやすい操作状態を提示することが可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置を備える撮像装置を示す説明図である。 指と表示画像との相対速度が所定の速度以上である場合のフォーカスの表示形態を示す説明図である。 指と表示画像との相対速度が所定の速度未満である場合のフォーカスの表示形態を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る情報処理装置の表示装置およびセンサ部の一構成例を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の表示装置およびセンサ部の他の構成例を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る情報処理装置のフォーカスの表示形態の制御処理を示すフローチャートである。 操作体を操作領域上側で接触させ続けたときのフォーカスの移動を示す説明図である。 操作体を操作領域下側で接触させ続けたときのフォーカスの移動を示す説明図である。 操作体と画像一覧との相対速度が閾値速度未満であるときのフォーカスの移動を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係るフォーカスの表示形態の遷移例を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置によるフォーカスされた画像の拡張例を示す説明図である。 表示情報の段階的な表示処理を伴う場合の表示遷移を示す説明図である。 段階的に表示されたコンテンツの選択処理の一例を示す説明図である。 段階的に表示されたコンテンツの選択処理の他の一例を示す説明図である。 指と表示情報との相対速度に応じて変更するフォーカスの表示形態を示す説明図である。 指と表示情報との相対速度に応じて変更するフォーカスの表示形態の他の例を示す説明図である。 押圧力に応じて変更するフォーカスの表示形態を示す説明図である。 従来のフォーカスの移動形態を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.第1の実施の形態(相対速度に応じたフォーカスの表示形態の変更)
2.第2の実施の形態(フォーカスされたコンテンツの表示範囲の拡張)
3.第3の実施の形態(段階的な表示処理を伴う場合のフォーカス表示処理)
4.第4の実施の形態(平面に配列されたコンテンツの選択)
<1.第1の実施形態>
[情報処理装置を備える撮像装置の構成例]
まず、図1〜図3に基づいて、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置を備える撮像装置の構成例について説明する。なお、図1は、本実施形態に係る情報処理装置を備える撮像装置を示す説明図である。図2は、指と表示画像との相対速度が所定の速度以上である場合のフォーカス220の表示形態を示す説明図である。図3は、指と表示画像との相対速度が所定の速度未満である場合のフォーカス230の表示形態を示す説明図である。
本実施形態に係る情報処理装置は、操作入力を行う操作体の移動速度に応じて情報を選択するフォーカスの表示形態を変更するものであり、例えば図1に示すような撮像装置に備えることができる。本実施形態に係る撮像装置は、筐体10の前面側に設けられたレンズを介して撮像素子で取得した画像を表示するためのディスプレイ20を、筐体10の背面側に備えている。また、撮像装置は、ディスプレイ20の端辺、あるいはディスプレイ20の側部に、操作情報の入力を検出するための検出部としてタッチセンサおよび圧力センサを備える操作領域30が設けられる。本実施形態に係る操作領域30では、一方向(例えば上下方向)のみの操作方向を検出することができる。
撮像装置は、取得した画像を図1に示すように一覧形式で表示して、選択された一の画像をディスプレイ20の表示領域全面に表示する。画像の選択は、一覧内の画像をフォーカスさせることにより行うことができる。また、画像数が多く、すべての画像の一覧をディスプレイ20に表示させることができない場合には、ユーザは、操作領域30上で指を移動させて、ディスプレイ20に表示される画像一覧をスクロールすることができる。例えば、ユーザは、図1に示すように、片手で撮像装置を保持したときに、ディスプレイ20に表示された画像一覧を確認しながら、操作領域上で指を移動させて、フォーカスを移動させたりディスプレイ20の画像一覧をスクロールさせたりする。
このとき、フォーカスの移動は、操作領域の構成より、指の上下方向の動きによって行われるが、図1に示すように画像一覧が2次元に配列されているとき、指の移動方向とフォーカスの移動方向とが一致しない場合がある。このような場合にも、直感的にわかりやすいフォーカスの移動を行うことができ、かつ操作性を向上させるため、情報処理装置は、指による入力操作と画像一覧(コンテンツ群)との相対移動速度に基づいて、図2および図3に示すようにフォーカスを表示する。
例えば、指を操作領域上で素早く移動させると、フォーカスを移動させる指と表示情報である画像一覧(コンテンツ群)との相対速度が速くなり、フォーカスの移動速度が速くなる。フォーカスを移動させる指と表示情報である画像一覧(コンテンツ群)との相対速度が所定の速度以上となると、情報処理装置は、図2に示すように、行単位で画像(コンテンツ)210を選択するフォーカス220を表示させる。フォーカス220は、複数の画像(コンテンツ)を選択する複数選択情報である。このようなフォーカス220が表示された状態で指を下方向に移動させると、図2の下図に示すように、フォーカス220が行単位で画像(コンテンツ)210を選択するように移動される。
一方、指を操作領域上でゆっくり移動させると、フォーカスを移動させる指と画像一覧(コンテンツ群)との相対速度が遅くなり、フォーカスの移動速度が遅くなる。指と画像一覧との相対速度が所定の速度未満となると、情報処理装置は、図3に示すように、各画像(コンテンツ)単位で画像(コンテンツ)210を選択するフォーカス230を表示させる。フォーカス230は、1つの画像(コンテンツ)を選択する単一選択情報である。このようなフォーカス230が表示された状態で指を下方向に移動させると、図3の下図に示すように、フォーカス230は右方向へ、各画像(コンテンツ)単位で1つずつ移動する。
このように、指等の操作体と表示情報との相対速度に応じて決定されるフォーカスの移動速度に基づいてフォーカスの表示形態を変化させることにより、指の移動と表示情報との関連性が明確となるので直感的な操作が可能となり、操作性を向上させることができる。以下では、このような情報処理装置の構成とこれによる処理について、詳細に説明していく。
なお、第1の実施形態および後述する第2の実施形態では、情報処理装置を備える装置を撮像装置とし、例えば図1に示すように写真を一覧形式で表示させた状態を一例として説明する。しかし、本発明はかかる例に限定されず、本発明の情報処理装置は携帯端末やパーソナルコンピュータ等の情報処理端末等に備えることもできる。そして、例えば図1に示すように表示部に一覧形式で表示される画像は、上述した写真だけでなく、例えば静止画データや動画データ、音楽データ、テキストデータ、電子ブックコンテンツデータ、フォルダ等のデータを示す表示コンテンツとすることができる。
すなわち、ディスプレイに一覧形式で表示されている複数の画像には、それぞれ、ユーザの操作によって最終的に実行(再生、表示等)される上述したようなデータが対応付けられている。画像一覧から1つの画像が決定されると、決定された画像に対応付けられているデータが実行される。画像の内容としては、例えば、静止画データや動画データであればそのデータのサムネイル、音楽データであればこれが含まれるアルバムのジャケット写真、電子ブックコンテンツデータであれば当該コンテンツに対応する本のカバー写真等とすることができる。
そして、これらの画像が指等の操作体による押圧操作によって決定されれば、決定された画像に対応する、写真、静止画データ、動画データ、音楽データ、電子ブックコンテンツデータ等のデータの再生が実行される。あるいは、決定された画像に対応するデータに関する情報をテキスト表示させるようにしてもよい。例えば、決定された画像に静止画データや動画データが対応付けられているときには、当該データのタイトル、作成者、作成日時等をテキスト表示させてもよい。決定された画像に音楽データが対応付けられているときには、当該データのトラック名、アルバム名、アーティスト名等をテキスト表示させてもよい。また、このように静止画データ、動画データ、音楽データ等のデータにテキストデータが付加されている場合には、テキストデータの内容を、対応するデータを示す表示コンテンツとして一覧表示させるようにすることもできる。
[情報処理装置のハードウェア構成]
まず、図4〜図6に基づいて、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成について説明する。なお、図4は、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。図5および図6は、本実施形態に係る情報処理装置100の表示装置104およびセンサ部の構成例を示す説明図である。
本実施形態に係る情報処理装置100は、図4に示すように、CPU(Central Processing Unit)101と、RAM(Random Access Memory)102と、不揮発性メモリ103とを備える。さらに、情報処理装置100は、表示装置104と、タッチセンサ105と、圧力センサ106とを備える。
CPU101は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って情報処理装置100内の動作全般を制御する。また、CPU101は、マイクロプロセッサであってもよい。RAM102は、CPU101の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバスにより相互に接続されている。不揮発性メモリ103は、CPU101が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。不揮発性メモリ103は、例えばROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ等を用いることができる。
表示装置104は、情報を出力する出力装置の一例である。表示装置104として、例えばCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置などを用いることができる。本実施形態では、図1に示した、撮像装置のディスプレイ20を用いることができる。
タッチセンサ105は、ユーザが情報を入力する入力装置の一例であって、情報を入力ための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU101に出力する入力制御回路などから構成されている。ユーザは、タッチセンサ105を操作することにより、情報処理装置100に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。また、圧力センサ106は、ユーザが操作体によって押圧する押圧力を検出するセンサである。圧力センサ106は、検出した押圧力を電気信号に変換し、検出結果として出力する。
本実施形態に係る情報処理装置100のタッチセンサ105および圧力センサ106は、表示情報を移動させる操作情報の入力を検出するセンサ部107である。タッチセンサ105および圧力センサ106からなるセンサ部107は、例えば図5に示すように、表示装置104とは別体に、当該表示装置104の側部に設けてもよく、図6に示すように、表示装置104と積層して設けてもよい。なお、表示装置104とセンサ部107とを積層させる場合、図6のように表示装置104の表示領域全面にわたってセンサ部107を設けてもよく、操作入力が行われる操作領域30にのみセンサ部107を設けてもよい。
[情報処理装置の機能構成]
次に、図7に基づいて、本実施形態に係る情報処理装置100の機能構成について説明する。なお、図7は、本実施形態に係る情報処理装置100の機能構成を示すブロック図である。本実施形態に係る情報処理装置100は、図7に示すように、入力表示部110と、表示制御部120と、接触判定部130と、圧力判定部140と、記憶部150とからなる。
入力表示部110は、情報を表示するとともに情報を入力するための機能部であって、接触検出部112と、圧力検出部114と、表示部116とを備える。接触検出部112は、図4のタッチセンサ105に対応し、センサ部107が設けられた操作領域に操作体が接触したか否かに応じて変化する静電容量の値を検出する。操作体が表示面に接触すると、接触検出部112の検出する静電容量が増加する。これより、接触検出部112の検出した静電容量の値が所定の値を超えたとき、操作置が表示面に接触していると判定することができる。接触検出部112は、検出した静電容量の値を検出結果として表示制御部120へ出力する。
圧力検出部114は、図4の圧力センサ106に対応し、操作体が操作領域を押圧する圧力を検出する。圧力検出部114は、圧力の大きさに応じた電気信号を検出結果として表示制御部120へ出力する。表示部116は、図4の表示装置104に対応する出力装置であって、表示制御部120により表示処理された情報を表示する。表示部116には、例えば撮像装置により取得した画像や、画像一覧等が表示される。
表示制御部120は、接触検出部112および圧力検出部114から入力された検出結果に基づいて、表示部116に表示された画像一覧のフォーカスの表示形態を制御する制御部である。表示制御部120は、接触検出部112から入力された静電容量の値を接触判定部130へ出力し、接触判定部130に操作体が表示部116の表示面に接触したか否かを判定させる。そして、表示制御部120は、接触判定部130の判定結果を受け取ると、判定結果に基づき、フォーカスの表示形態の制御処理を開始する。さらに、表示制御部120は、接触判定部130の認識した操作体の接触位置より当該操作体の移動量および移動速度を算出する。そして、操作体の移動速度と表示部116に表示された画像一覧の移動速度とから操作体と画像一覧との相対速度を算出し、相対速度に応じてフォーカスの表示形態を変更する。
また、表示制御部120は、圧力検出部114から入力された圧力の大きさを示す電気信号を圧力判定部140へ出力し、圧力判定部140に対して、操作体の動作により生じた圧力の大きさや圧力の変化量を判定させる。そして、表示制御部120は、圧力判定部140の判定結果を受け取ると、判定結果に基づいて、フォーカスの表示形態の制御処理を開始する。その後、表示制御部120は、操作体の移動速度に応じた表示形態でフォーカスを表示部116に表示させる。
接触判定部130は、接触検出部112の検出結果に基づいて、表示部116の表示面に対する操作体の接触の有無および接触位置を判定する。接触判定部130は、表示制御部120から接触検出部112の各静電センサの検出した静電容量の値が入力されると、操作体が表示部116の表示面に接触しているか否かを判定する。接触判定部130は、静電容量の増加量が所定の値を超えたとき操作体が表示面に接触したと判定する。また、接触判定部130は、所定の値以上の静電容量が検出された静電センサの位置より、表示面における操作体の接触位置も認識することができる。そして、接触判定部130は、操作体が表示面に接触したか否かについての判定結果と、接触したと判定した場合には操作体の接触位置とを、表示制御部120へ出力する。
圧力判定部140は、圧力検出部114の検出結果に基づいて、操作体が表示面を押圧する圧力の大きさを判定する。本実施形態にかかる入力表示装置100では、ユーザが表示面を押圧する圧力の大きさを変化させることにより、フォーカスされた画像の決定等の処理を行うことができる。圧力判定部140は、圧力検出部114の検出結果について、記憶部150を参照して操作領域における圧力の大きさやその変化量を判定し、表示処理部120へ判定結果を出力する。表示制御部120は、判定結果よりその動作に対応付けられた処理を実行する。
記憶部150は、図4の不揮発性メモリ103に対応し、操作領域における圧力の大きさの程度を判定するために用いられる各種設定情報が記憶されている。設定情報としては、フォーカスの表示形態を変更する基準となる操作体の移動速度(閾値速度)等がある。
[情報処理装置によるフォーカスの表示形態の制御]
このような情報処理装置100を備えることにより、フォーカスの移動速度を決定付ける操作体と画像一覧との相対速度に応じて画像一覧にて画像を選択するフォーカスの表示形態を変更することができる。以下、図8〜図11に基づいて、本実施形態に係る情報処理装置100によるフォーカスの表示形態の制御処理について説明する。なお、図8は、本実施形態に係る情報処理装置100の表示制御処理を示すフローチャートである。図9は、操作体を操作領域上側で接触させ続けたときのフォーカス220の移動を示す説明図である。図10は、操作体を操作領域下側で接触させ続けたときのフォーカス220の移動を示す説明図である。図11は、操作体と画像一覧との相対速度が閾値速度未満であるときのフォーカスの移動を示す説明図である。なお、以下では、操作体をユーザの指として説明する。
本実施形態に係る情報処理装置100によるフォーカスの表示形態の制御は、当該処理を開始する開始動作を検出することにより開始される。例えば、表示部116に画像一覧が表示された状態でユーザの指等の操作体が操作領域に接触(タッチ)することを開始動作とすることができる。このとき、情報処理装置100は、接触検出部112の検出結果に基づいて、接触判定部130により操作体が接触領域に接触したか否かを判定する(ステップS100)。操作体の接触はないと判定した場合は、情報処理装置100は当該処理を終了する。一方、操作体が接触したと判定した場合には、情報処理装置100は、指と画像一覧との相対速度が閾値速度以上であるか否かを判定する(ステップS110)。
本実施形態では、指の移動方向に応じて、画像一覧のフォーカス位置が移動される。例えば、指を下方向に移動させた場合には、画像一覧のフォーカスは下方向へ移動され、指を上方向に移動させた場合には、画像一覧のフォーカスは上方向へ移動される。このとき、指の移動速度が大きく、指と画像一覧との相対速度が所定の閾値速度以上であるときには、フォーカスを大きく移動させたいと推測することができる。また、指の移動速度が小さく、指と画像一覧との相対速度が所定の閾値速度未満であるときには、フォーカスを細かく移動させたいと推測することができる。このような考え方に基づき、表示制御部120は、フォーカスの移動速度を決定づける指と画像一覧との相対速度に応じて、フォーカスの表示形態を変化させる。
指と画像一覧との相対速度が閾値速度以上である場合、表示制御部120は、指の位置に応じて画像一覧の画像を行単位でフォーカスする(ステップS120)。例えば、図2に示したように、表示制御部120は、画像が格子状に配置された画像一覧のうち、指の位置に対応する行の画像がすべて選択されるように複数の画像をフォーカスする。指をすばやく移動させると、フォーカスは表示制御部120によって指に追従して移動される。
このとき、操作領域の上側端部に接触させ続けているときには、図9に示すように、フォーカス220が上方向に移動してみえるように、画像一覧を下方向へスクロールさせるようにしてもよい。また、操作領域の下側端部に接触させ続けているときには、図10に示すように、フォーカス220が下方向に移動してみえるように、画像一覧を上方向へスクロールさせるようにしてもよい。すなわち、指は静止していても、表示可能な画像一覧があるときには、画像一覧をスクロールさせて、指と画像一覧との相対速度に応じた表示形態でフォーカスを表示させるようにする。
フォーカスの移動速度は、指を操作領域の上側端部あるいは下側端部に接触させ続けている接触時間の長さに応じて変化するようにしてもよい。例えば、表示制御部は、接触時間が長くなると、フォーカスの移動速度を速くする。フォーカスの移動速度が所定の値以上になると、表示制御部120は、指と画像一覧との相対速度が閾値速度以上となるように、画像一覧をスクロールさせる。また、フォーカスの移動速度が所定の値よりも小さいときには、表示制御部120は、画像一覧の1つの画像を選択するフォーカスを移動させる。このとき、表示制御部120は、接触時間の長さに応じて、1つの画像を選択するフォーカスの移動速度を変化させてもよい。
一方、指と画像一覧との相対速度が閾値速度未満である場合、表示制御部120は、指の位置に応じて画像一覧の画像を画像単位でフォーカスする(ステップS130)。例えば、図3に示したように、表示制御部120は、指の位置に応じて画像210を選択するフォーカス230を順次移動させる。ここで、指の位置に対するフォーカス230の位置を、指の移動方向における画像一覧の行の高さ(指の移動方向における画像の表示高さ)における指の位置に基づいて決定してもよい。
例えば、画像一覧の行の高さ(コンテンツの表示高さ)と、一行に配列された画像(コンテンツ)の数とに基づいて、単一選択情報であるフォーカス230の表示位置を決定することができる。図11に示すように、1つの行に3つの画像210が水平方向に配列されており、指の下方向への移動に伴いフォーカス230が右方向へ移動される場合を考える。このとき、画像一覧の行の高さを当該行に配列された画像の数(図11では3つ)で等分する。等分された高さのうち、最上部の長さ領域を左の画像に、中央の長さ領域を中央の画像に、最下部の長さ領域を右の画像に、それぞれ対応付ける。そして、指を上下方向に移動させたときに、表示制御部120は、指が位置する長さ領域に対応する画像にフォーカス230を移動させる。これにより、指の位置とフォーカス位置とが乖離せず、移動操作を行いやすくなる。
その後、1つの画像のみがフォーカスされている状態で、指が操作領域で押し込まれたか否かが判定される(ステップS140)。指の押し込み動作は、圧力検出部114により検出することができる。圧力検出部114により検出された圧力の大きさが所定の圧力以上となり、その後指が操作領域を押下する圧力が急激に減少した場合、表示制御部120は、指の押し込み動作がなされたと判定し、現在フォーカス230が位置する画像210の選択を決定する(ステップS150)。一方、押し込み動作は行われていないと判定された場合には、ステップS110からの処理を繰り返す。
以上、本実施形態に係る情報処理装置100の構成と、これによる情報処理方法について説明した。本実施形態によれば、指と画像一覧との相対速度に応じてフォーカスの表示形態を変更することにより、直感的にわかりやすい操作状態を提示することができる。
<2.第2の実施形態>
次に、図12および図13に基づいて、本発明の第2の実施形態に係る情報処理方法について説明する。本実施形態に係る情報処理装置の構成は第1の実施形態と同様であるが、本実施形態では、第1の実施形態に係る情報処理方法に加え、フォーカスの移動速度を決定付ける指と画像一覧との相対速度が所定の閾値速度未満であるときにそのフォーカスの存在する行の高さを拡張する。これにより、1つの画像に対応する行の長さ領域が十分にとれないことによる操作の誤認識等を解消することができる。以下、かかる処理について詳細に説明する。なお、図12は、本実施形態に係るフォーカスの表示形態の遷移例を示す説明図である。図13は、本実施形態に係る情報処理装置100によるフォーカスされた画像の拡張例を示す説明図である。
図12の状態Aに示すように、複数の画像210が2次元に配列された画像一覧が表示されているとする。表示領域200には、2つの行215A、215B、215C、215Dが表示されており、各行には4つの画像210が並べられている。このような状態で、ユーザが行215Bに対応する操作領域に指を接触させると、状態Bに示すように、行215Bの画像210の表示範囲が、高さ方向(画像の配列方向に対して直交する方向、図12の紙面上下方向)に拡張される。
本実施形態では、操作領域の高さ方向における指の位置に対応して、フォーカスする画像が決定される。また、画像のフォーカス位置を操作する指と画像一覧との相対速度に応じて、フォーカスの表示形態が変更される。指と画像一覧との相対速度が閾値速度以上であるときには、第1の実施形態で説明したように、指の接触位置に対応する画像一覧の行がフォーカスされる。この場合には、その行を構成する画像の高さ領域内に指が位置すればその行がフォーカスされるため、指の移動とフォーカス位置との関連性が分かりやすく、操作を行いやすい。
これに対して、指と画像一覧との相対速度が閾値速度未満であるときには、その行を構成する画像の高さを、当該行を構成する画像数で等分した高さに応じて、フォーカス位置が変化する。このとき、等分された高さが指の大きさに対して十分に大きくない場合には、指の微細な移動や接触位置のずれ等によってフォーカス230が頻繁に移動してしまい、操作性を低下させることが考えられる。そこで、指と画像一覧との相対速度が閾値速度未満であって、フォーカス230を画像単位で移動させる状態においては、当該フォーカス230の位置する行の画像の高さを拡張する。これにより、1つの画像に対応する高さ領域が大きくなり、指の位置のずれ等による誤認識を軽減し、スムーズに1つずつ画像を選択することができる。
ここで、画像の表示範囲が拡張されたときの画像の表示形態は、例えば図13に示すように、高さ方向の画像の表示倍率を大きくするのではなく、表示される画像の範囲を広げるようにするのがよい。これにより、画像の内容をユーザが認識しやすくなる。また、画像の表示範囲が高さ方向に拡張された行以外の行の画像の高さは、表示領域200に収まるように、縮小される。この場合も、高さ方向の画像の表示倍率を小さくするのではなく、表示される画像の範囲を狭めるようにすることにより、画像の内容をユーザが認識しやすくなる。
図12の状態Bより指を上方向に早く移動させ、指と画像一覧との相対速度が閾値速度移動になると、状態Cのように、画像一覧を行単位でフォーカスする表示形態に変更される。また、同様に、指を下方向に早く移動させ、指と画像一覧との相対速度が閾値速度移動になると、状態Dのように、画像一覧を行単位で選択するフォーカス220が下方向に移動される。このように画像を行単位でフォーカスする場合には、画像の高さは各行同一の高さに設定される。これにより、同一の操作感覚で各行を選択することができ、操作しやすくすることができる。
そして、状態Dにおいて、行215Dに対応する位置で指と画像一覧との相対速度が閾値速度未満となると、状態Eに示すように、行215Dの画像の高さが拡張され、画像単位で選択するためのフォーカス230が表示される。このときフォーカス230は、拡張された画像の高さをその行に含まれる画像数で等分したときに指の属する位置に対応する画像に位置するようにしてもよい。そして、指と画像一覧との相対速度が閾値速度未満の状態で、指をゆっくり下方向に移動させると、状態Fに示すようにフォーカス230が左側へ移動する。
以上、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置100による情報処理方法について説明した。本実施形態によれば、指と画像一覧との相対速度が所定の閾値速度未満であるときにそのフォーカスの存在する行の高さを拡張する。これにより、1つの画像に対応する指の長さ領域が十分にとれないことによる操作の誤認識等を解消することができる。
<3.第3の実施形態>
次に、図14〜図16に基づいて、第3の実施形態に係る情報処理装置による情報処理方法について説明する。本実施形態に係る情報処理装置の構成も第1の実施形態と同様であるが、本実施形態では、表示情報の段階的な表示処理を伴う場合のフォーカス表示制御を説明する。なお、図14は、表示情報の段階的な表示処理を伴う場合の表示遷移を示す説明図である。図15は、段階的に表示されたコンテンツの選択処理の一例を示す説明図である。図16は、段階的に表示されたコンテンツの選択処理の他の一例を示す説明図である。なお、第3の実施形態および後述する第4の実施形態では、表示部116に表示される情報をコンテンツとして説明するが、当該コンテンツには、上述したように、ユーザの操作によって最終的に実行される、例えば写真や静止画データ、動画データ、音楽データ、テキストデータ、電子ブックコンテンツデータ、フォルダ等のデータが対応付けられているとする。
図14に、複数のコンテンツが配列されたコンテンツ群から選択されたコンテンツの内容を表示する一表示例を示す。図14の左図のように、表示領域200には、Event1〜4の4つのコンテンツ210が縦方向に配列されている。本実施形態におけるコンテンツ210は、例えば、写真等の静止画像の集合や、映画、テレビ番組、その他の動画像、テキストの集合等である。ユーザは、指を操作領域上で上下方向に移動させることにより、フォーカス220を移動させる。コンテンツ210は、複数の情報の集合であることから、フォーカス220は、複数のコンテンツ210の選択を示す複数選択情報とみなすことができる。フォーカス220は、第1の実施形態と同様、フォーカスの移動速度を決定付ける指とコンテンツ群との相対速度が閾値速度以上である場合に移動され、指の位置に応じてフォーカス220の表示位置は変更する。例えば、Event1に対応する位置にある指を下側へ移動させると、図14の中央図に示すように、フォーカス220が下側へ移動される。
指とコンテンツ群との相対速度が閾値未満となったとき、情報処理装置100の表示制御部120は、図14の右図に示すようにフォーカスされたコンテンツ220(Event3)の内容212を展開して表示する。コンテンツ210の内容212は、例えば、コンテンツ210に含まれる各静止画像や、コンテンツ210が動画像であれば当該動画像のチャプタ等に該当する。展開されたコンテンツ210の内容212は、例えばコンテンツ210の配列方向に対して直行する方向に配列することができる。このように、選択されたコンテンツ210を展開してその内容を表示することにより、コンテンツ210の内容をブラウズすることができるようになる。
その後、ユーザは展開されたコンテンツ210の内容212を選択して、表示させたり再生を実行させたりすることができる。内容212の選択は、第1の実施形態と同様、選択したい内容212に単一選択情報であるフォーカス230を合わせればよい。例えば、Event3のコンテンツ210が展開されると、図15の右図に示すように、内容212の表示範囲が高さ方向に拡張される。そして、ユーザは、指を上下に移動させることにより、左右方向に配列されたコンテンツ210の内容212を選択するためのフォーカス230を移動させることができる。表示領域200に表示可能な内容数が制限されている場合には、コンテンツ210の内容をスクロールさせて、コンテンツ210に含まれるすべての内容212を視認できるようにする。
コンテンツ210の内容212を選択するための操作は、図15右図のように、展開されたコンテンツ210の表示範囲内で行う。このとき、第1の実施形態と同様に、コンテンツ210の高さを表示された内容数で等分したときの位置に応じて、フォーカス230が移動される。そして、実行するコンテンツ210の内容212がフォーカスされた状態で、例えば指を押し込む等の所定の決定動作を行うことにより、フォーカスされたコンテンツ210の内容212を実行することができる。
また、図16に、コンテンツ210の内容212が縦方向に配列される場合を示す。この場合も図15と同様に、フォーカス220を合わせてコンテンツ群から一のコンテンツ210が選択されると、図16右図に示すように、コンテンツ210が展開され、当該コンテンツ210に含まれる内容212が上下方向に配列されて表示される。フォーカス220により選択された範囲に表示された内容212がコンテンツ210の内容である。このとき、ユーザは、選択されたコンテンツ210の高さを操作範囲として、高さ方向に指を移動させることにより、コンテンツ210の内容212を選択するためのフォーカス230を移動させることができる。
指が操作範囲内で移動されている間は、コンテンツ210の内容212を選択するためのフォーカス230が指の移動に応じて移動されるが、指が移動範囲外に出ると、表示制御部120は、コンテンツ210の内容212を折り畳み、非表示とする。そして、図16左図のような状態に戻ると、再び、コンテンツ群から一のコンテンツ210を選択可能な状態となる。このように、群となっているコンテンツ210のまとまりと、各コンテンツ210の内容212とをスムーズにブラウズすることができる。
<4.第4の実施形態>
次に、図17〜図19に基づいて、第4の実施形態に係る情報処理装置による情報処理方法について説明する。本実施形態に係る情報処理装置の構成も第1の実施形態と同様であるが、本実施形態では、指と表示情報との相対速度や押圧力に応じて、フォーカスする対象の数を変更するように表示処理される。なお、図17は、指と表示情報との相対速度に応じて変更するフォーカス280の表示形態を示す説明図である。図18は、指と表示情報との相対速度に応じて変更するフォーカス280の表示形態の他の例を示す説明図である。図19は、押圧力に応じて変更するフォーカス280の表示形態を示す説明図である。
[相対速度に応じたフォーカスの表示形態の変更]
本実施形態では、表示装置104の表示領域に2次元に配列されたコンテンツ210が表示されており、図6に示すように表示領域全面にセンサ部107が設けられているものとする。本実施形態においては、センサ部107は、表示領域に接触して移動する指の移動方向を、一方向だけでなく、任意の方向について検出可能である。このとき表示領域上に指を接触させて移動させることにより、フォーカスの移動速度を決定付ける指とコンテンツ群との相対速度に応じてフォーカスするコンテンツ210の数を変更する。
例えば、図17に示すように、指とコンテンツ群との相対速度が所定の閾値速度(以下、「第1閾値速度」とする。)より大きい場合には、指の接触位置の周りの複数(例えば「第1フォーカス数」とする。)のコンテンツ210にフォーカス280をあてる。指とコンテンツ群との相対速度が第1閾値速度よりも小さい場合には、フォーカス280をあてるコンテンツ210の数を第1フォーカス数よりも少なくする。そして、指とコンテンツ群との相対速度が所定の閾値速度(以下、「第2閾値速度」とする。)である場合には、図17右図に示すように、指の接触位置に表示されているコンテンツ210にのみフォーカス280をあてる。
なお、フォーカスするコンテンツ210の数(フォーカス数)は、相対速度の大きさに応じて段階的に変化させてもよく連続的に変化させてもよい。このように、指とコンテンツ群との相対速度に応じてフォーカスされるコンテンツ210の数を変化させることにより、コンテンツ210の大まかな選択あるいは細かな選択を直感的に認識しながら操作することができる。
また、図17の変形例として、フォーカス280に加えて、指の動きをフォーカスされているコンテンツ210と関連付ける補助情報を表示させてもよい。例えば、図18に示すように、表示制御部120は、フォーカス280の表示位置に対応して、指の動きに合わせて変形・移動する不定形の補助情報290を表示させることができる。かかる補助情報290は、指の接触位置を示すとともに、移動された指の軌跡を示すように表示される。指とコンテンツ群との相対速度が第1閾値速度以上である場合には、補助情報290は、図18左図に示すように接触する指の周囲に大きく表示されるとともに、指の軌跡上に残存表示されることにより、指の移動方向を表す。そして、指とコンテンツ群との相対速度が第1閾値速度より小さくなると、図18の中央図のように、補助情報290の表示範囲は左図と比較して小さくなる。
その後、指とコンテンツ群との相対速度がゼロになると、図18右図に示すように、指の接触位置の周囲のみに補助情報290が表示される。このように、選択されているコンテンツ210を示すフォーカス280に加えて、指の動きを表す補助情報290を表示することにより、ユーザはより直感的に指の動きとコンテンツ210の選択範囲との関係性を認識することができる。
[押圧力に応じたフォーカスの表示形態の変更]
図17および図18に示したようなフォーカス280の表示形態は、指とコンテンツ群との相対速度の代わりに、指の押圧力に応じて変形させてもよい。例えば、図19に示すように、指が表示領域を押圧する押圧力が所定の圧力(例えば、「第1圧力」とする)よりも大きい場合には、フォーカスするコンテンツ数を増加し、接触する指の周囲に表示されているコンテンツ210を複数フォーカスする。このとき、図18と同様に、指の動きおよび圧力の大きさを示す補助情報290を表示してもよい。補助情報290は、押圧力が大きいほど大きくなり、指の移動軌跡に沿って残存するように、表示される。
指の押圧力が第1圧力より小さいと、フォーカス280によってフォーカスされるコンテンツ210の数は少なくなる。これに伴い、補助情報290の表示範囲も狭くなる。そして、指の押圧力が所定の圧力(例えば、「第2圧力」とする。)より小さくなると、図19右図に示すように、指の接触位置の周囲のみに補助情報290が表示される。このように、指の押圧力に応じてフォーカスされるコンテンツ210の数を変化させることにより、コンテンツ210の大まかな選択あるいは細かな選択を直感的に認識しながら操作することができる。また、選択されているコンテンツ210を示すフォーカス280に加えて、指の動きを表す補助情報290を表示することにより、ユーザはより直感的に指の動きとコンテンツ210の選択範囲との関係性を認識することができる。
以上、本発明の実施形態に係る情報処理装置とこれによる情報処理方法について説明した。上記実施形態によれば、操作体の移動速度や押圧力に応じてフォーカスの表示形態を変更し、直感的にわかりやすい操作状態を提示することができる。すなわち、操作体の位置および当該操作体とコンテンツ群との相対速度や押圧力に応じて、操作体を迅速に移動させているときには、操作体で直接フォーカス位置を操作しているような感覚をユーザに与えることができる。一方、操作体をゆっくり移動させているときには、コンテンツを1つずつ選択することができる。また、当該表示制御を行うことによって、段階的に表示されるコンテンツのブラウズもスムーズに行うことができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、格子状に配列されたコンテンツ群において各行のコンテンツの高さは同一であったが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、1つの行を構成するコンテンツの高さが相違する場合には、最大高さのコンテンツを当該行の高さとしてもよい。
100 情報処理装置
110 入力表示部
112 接触検出部
114 圧力検出部
116 表示部
120 表示制御部
130 接触判定部
140 圧力判定部
150 記憶部
200 表示領域
210 コンテンツ
220、230、280 フォーカス
290 補助情報

Claims (15)

  1. 操作入力を検出する検出部と、
    複数のコンテンツからなるコンテンツ群を表示部に表示させ、前記操作入力に基づいて前記コンテンツ群から少なくとも一のコンテンツを選択していることを示す選択情報を移動させ、前記選択情報の移動速度に基づいて前記選択情報の表示形態を変更する表示制御部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記表示制御部は、前記操作入力が検出された位置に基づいて、前記選択情報の表示位置を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御部は、押圧操作入力が検出されたときに、前記選択情報が選択している前記コンテンツに対応する処理を実行する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、前記選択情報の移動速度に基づいて、一つの前記コンテンツの選択を示す単一選択情報から複数の前記コンテンツを選択していることを示す複数選択情報へ前記選択情報を変更する、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 複数の前記コンテンツは、格子状に配列されており、
    前記表示制御部は、前記複数選択情報として、一行に配列された全てのコンテンツを選択する前記選択情報を表示させる、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、前記操作入力が検出された位置に基づいて、前記複数選択情報の表示位置を決定する、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御部は、前記操作入力が検出された位置と、前記コンテンツの表示高さと、一行に配列された前記コンテンツの数とに基づいて、前記単一選択情報の表示位置を決定する、請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示制御部は、前記選択情報の移動速度に基づいて、前記コンテンツの表示高さを拡張する、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記表示制御部は、前記選択情報の移動速度に基づいて、前記選択情報により選択されている前記コンテンツに含まれる1または2以上の内容情報を表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記表示制御部は、前記選択情報の移動速度が大きくなるにつれて、選択する前記コンテンツの数を増加させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記表示制御部は、前記操作入力の移動速度および移動軌跡を示す補助情報をさらに表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記選択情報の移動速度は、前記操作入力と前記コンテンツ群との相対移動速度に基づいて決定される、請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 操作入力を検出する検出部と、
    複数のコンテンツからなるコンテンツ群を表示部に表示させ、前記操作入力に基づいて前記コンテンツ群から少なくとも一のコンテンツを選択していることを示す選択情報を移動させ、前記操作入力の押圧力に基づいて、前記選択情報の表示形態を変更する表示制御部と、
    を備える、情報処理装置。
  14. 操作入力を検出するステップと、
    複数のコンテンツからなるコンテンツ群を表示部に表示させるステップと、
    前記操作入力に基づいて前記コンテンツ群から少なくとも一のコンテンツを選択していることを示す選択情報を移動させるステップと、
    前記選択情報の移動速度に基づいて前記選択情報の表示形態を変更するステップと、
    を含む、情報処理方法。
  15. 操作入力を検出する検出手段と、
    複数のコンテンツからなるコンテンツ群を表示手段に表示させ、前記操作入力に基づいて前記コンテンツ群から少なくとも一のコンテンツを選択していることを示す選択情報を移動させ、前記選択情報の移動速度に基づいて前記選択情報の表示形態を変更する表示制御手段と、
    を備える、情報処理装置として機能させるためのプログラム。
JP2009265394A 2009-11-20 2009-11-20 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Withdrawn JP2011108186A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009265394A JP2011108186A (ja) 2009-11-20 2009-11-20 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
EP10190925.7A EP2325739B1 (en) 2009-11-20 2010-11-11 Information processing device and information processing method
RU2010146175/08A RU2010146175A (ru) 2009-11-20 2010-11-12 Устройство и способ обработки информации
CN201010546672.4A CN102073447B (zh) 2009-11-20 2010-11-12 信息处理设备和信息处理方法
US12/945,452 US8681111B2 (en) 2009-11-20 2010-11-12 Information processing device and information processing method
BRPI1004706-9A BRPI1004706A2 (pt) 2009-11-20 2010-11-12 dispositivo e unidade de processamento de informação, e, método implementado por computador para processar informação

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009265394A JP2011108186A (ja) 2009-11-20 2009-11-20 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011108186A true JP2011108186A (ja) 2011-06-02

Family

ID=43480854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009265394A Withdrawn JP2011108186A (ja) 2009-11-20 2009-11-20 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8681111B2 (ja)
EP (1) EP2325739B1 (ja)
JP (1) JP2011108186A (ja)
CN (1) CN102073447B (ja)
BR (1) BRPI1004706A2 (ja)
RU (1) RU2010146175A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014006748A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Kyocera Corp 電子機器、機器及び方法
JP2014095942A (ja) * 2012-11-07 2014-05-22 Sharp Corp 情報表示装置および情報表示方法
KR20150026991A (ko) * 2013-09-03 2015-03-11 삼성전자주식회사 프레젠테이션 메커니즘을 갖는 전자 장치 및 그 작동 방법
JPWO2013035229A1 (ja) * 2011-09-05 2015-03-23 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯端末装置、携帯端末制御方法及びプログラム
WO2015072150A1 (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報表示装置及び情報表示方法
JP2015118507A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation オブジェクト選択方法、装置及びコンピュータ・プログラム
JP2018049450A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 キヤノン株式会社 表示制御方法及び表示装置
JP2018055484A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 情報処理装置、その表示制御方法、及びコンピュータが実行可能なプログラム

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102609115A (zh) * 2012-01-17 2012-07-25 埃派克森微电子(上海)股份有限公司 便携式电子装置
US9645724B2 (en) 2012-02-01 2017-05-09 Facebook, Inc. Timeline based content organization
US9557876B2 (en) 2012-02-01 2017-01-31 Facebook, Inc. Hierarchical user interface
US9552147B2 (en) 2012-02-01 2017-01-24 Facebook, Inc. Hierarchical user interface
US9513769B2 (en) * 2012-08-23 2016-12-06 Apple Inc. Methods and systems for non-linear representation of time in calendar applications
JP2014071490A (ja) * 2012-09-27 2014-04-21 Fujitsu Ltd メール作成支援装置、メール作成支援方法、及びプログラム
JP6025482B2 (ja) * 2012-09-28 2016-11-16 富士ゼロックス株式会社 表示制御装置、画像表示装置、およびプログラム
US11073979B2 (en) * 2013-03-15 2021-07-27 Arris Enterprises Llc Non-linear navigation of data representation
JP2015026257A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
US9594470B2 (en) * 2013-09-12 2017-03-14 Blackberry Limited Methods and software for facilitating the selection of multiple items at an electronic device
JP2015072665A (ja) * 2013-10-04 2015-04-16 ソニー株式会社 表示制御装置、および記憶媒体
US9766781B2 (en) * 2014-04-28 2017-09-19 Google Inc. Methods, systems, and media for presenting related content in a user interface navigated using directional controls
KR102240640B1 (ko) * 2014-07-03 2021-04-15 엘지전자 주식회사 표시장치 및 이의 제어방법
JP6507514B2 (ja) * 2014-07-31 2019-05-08 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
CN104932802A (zh) * 2015-05-08 2015-09-23 深圳市万普拉斯科技有限公司 移动终端输入响应控制方法和移动终端
US10210722B2 (en) * 2015-06-15 2019-02-19 Immersion Corporation Haptic notification communication system
CN105426056B (zh) * 2015-10-23 2019-11-22 聚好看科技股份有限公司 一种桌面启动器Launcher菜单的展现方法和装置
CN105824495B (zh) * 2015-11-30 2019-08-20 维沃移动通信有限公司 一种单手操作移动终端的方法以及移动终端
CN105808055A (zh) * 2016-02-29 2016-07-27 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种桌面图标整理方法及智能终端
CN105824559B (zh) * 2016-02-29 2019-12-27 维沃移动通信有限公司 一种误触识别及处理方法和电子设备
KR102519800B1 (ko) * 2018-07-17 2023-04-10 삼성디스플레이 주식회사 전자 장치
DK180359B1 (en) * 2019-04-15 2021-02-03 Apple Inc Accelerated scrolling and selection

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0820924B2 (ja) * 1986-04-30 1996-03-04 株式会社東芝 筆跡表示装置
JPH11242675A (ja) 1998-02-24 1999-09-07 Sony Corp 携帯端末装置
US6392675B1 (en) * 1999-02-24 2002-05-21 International Business Machines Corporation Variable speed cursor movement
JP4631150B2 (ja) * 2000-10-31 2011-02-16 ソニー株式会社 情報処理装置及び方法、並びに記録媒体
GB2370208B (en) * 2000-12-18 2005-06-29 Symbian Ltd Computing device with user interface for navigating a contacts list
US8004496B2 (en) * 2002-01-08 2011-08-23 Koninklijke Philips Electronics N.V. User interface for electronic devices for controlling the displaying of long sorted lists
JP2005204754A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Nintendo Co Ltd タッチパネル入力を用いたゲームシステム
JP4123382B2 (ja) * 2004-07-12 2008-07-23 ソニー株式会社 電子機器、電子機器における表示制御方法およびグラフィカル・ユーザ・インターフェース
US20060123360A1 (en) * 2004-12-03 2006-06-08 Picsel Research Limited User interfaces for data processing devices and systems
US7619616B2 (en) * 2004-12-21 2009-11-17 Microsoft Corporation Pressure sensitive controls
US20070152959A1 (en) * 2005-12-29 2007-07-05 Sap Ag Pressure-sensitive button
US7556204B2 (en) * 2006-04-19 2009-07-07 Nokia Corproation Electronic apparatus and method for symbol input
KR100701520B1 (ko) * 2006-06-26 2007-03-29 삼성전자주식회사 키패드 터치에 의한 사용자 인터페이스 방법 및 그 휴대단말기
KR100781706B1 (ko) * 2006-08-16 2007-12-03 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 리스트 스크롤 장치 및 방법
US20080126933A1 (en) * 2006-08-28 2008-05-29 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for multi-mode traversal of lists
KR100869712B1 (ko) * 2007-02-09 2008-11-21 (주)펜앤프리 필기 입력 방법 및 장치와 이를 이용하는 입력 시스템
JP2008204402A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Eastman Kodak Co ユーザインターフェース装置
KR20080079007A (ko) * 2007-02-26 2008-08-29 삼성전자주식회사 사용자 명령이 입력가능한 전자장치
KR101406289B1 (ko) * 2007-03-08 2014-06-12 삼성전자주식회사 스크롤 기반 아이템 제공 장치 및 방법
KR101542274B1 (ko) * 2007-10-16 2015-08-06 힐크레스트 래보래토리스, 인크. 씬 클라이언트 상에서 동작하는 사용자 인터페이스의 빠르고 부드러운 스크롤링
US20090125824A1 (en) * 2007-11-12 2009-05-14 Microsoft Corporation User interface with physics engine for natural gestural control
KR100900295B1 (ko) * 2008-04-17 2009-05-29 엘지전자 주식회사 이동 디바이스와 이동 통신 시스템의 사용자 인터페이스방법

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013035229A1 (ja) * 2011-09-05 2015-03-23 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯端末装置、携帯端末制御方法及びプログラム
JP2014006748A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Kyocera Corp 電子機器、機器及び方法
JP2014095942A (ja) * 2012-11-07 2014-05-22 Sharp Corp 情報表示装置および情報表示方法
KR20150026991A (ko) * 2013-09-03 2015-03-11 삼성전자주식회사 프레젠테이션 메커니즘을 갖는 전자 장치 및 그 작동 방법
KR102331787B1 (ko) * 2013-09-03 2021-11-29 삼성전자주식회사 프레젠테이션 메커니즘을 갖는 전자 장치 및 그 작동 방법
WO2015072150A1 (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報表示装置及び情報表示方法
JPWO2015072150A1 (ja) * 2013-11-15 2017-03-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報表示装置及び情報表示方法
JP2015118507A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation オブジェクト選択方法、装置及びコンピュータ・プログラム
JP2018049450A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 キヤノン株式会社 表示制御方法及び表示装置
JP2018055484A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 情報処理装置、その表示制御方法、及びコンピュータが実行可能なプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN102073447A (zh) 2011-05-25
EP2325739A3 (en) 2015-05-20
US20110122078A1 (en) 2011-05-26
BRPI1004706A2 (pt) 2012-06-26
EP2325739B1 (en) 2019-10-02
RU2010146175A (ru) 2012-05-20
EP2325739A2 (en) 2011-05-25
US8681111B2 (en) 2014-03-25
CN102073447B (zh) 2014-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011108186A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP5942978B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
WO2011027611A1 (ja) 操作制御装置、操作制御方法およびコンピュータプログラム
JP5348008B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP5414764B2 (ja) 入力制御装置、入力制御方法、及び入力制御プログラム
JP2012032852A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム
JP2010067135A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム
JP5625586B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム
JP2013089202A (ja) 入力制御装置、入力制御方法、及び入力制御プログラム
US9405370B2 (en) Electronic device and control method thereof
JP6758921B2 (ja) 電子機器及びその制御方法
JP5470350B2 (ja) 入力制御装置、入力制御方法、及び入力制御プログラム
JP2012230537A (ja) 表示制御装置及びプログラム
EP2955613B1 (en) Electronic device, display method, and program
JP6274132B2 (ja) 楽譜表示装置および楽譜表示方法
US11436776B2 (en) Information processing apparatus and control method thereof
US10275150B2 (en) Display control apparatus and method of controlling the same
KR101260662B1 (ko) 어플리케이션의 히스토리 출력을 위한 장치 및 방법
JP5749245B2 (ja) 電子機器、表示方法、及び表示プログラム
JP2008131377A (ja) 表示装置、表示方法、および表示プログラム
JP2011034516A (ja) 情報入力装置、情報入力方法、及び情報入力プログラム
JP6136987B2 (ja) データ検索装置
JP4581581B2 (ja) 文書処理装置
JP5505314B2 (ja) 情報表示装置、移動量表示方法及び移動量表示プログラム
KR20110020647A (ko) Ui 제공방법 및 이를 적용한 멀티미디어 기기

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20130205