JP2015072665A - 表示制御装置、および記憶媒体 - Google Patents

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芳恭 久保田
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Abstract

【課題】画面スクロール時に、情報入力または出力途中の画面の表示を維持することが可能な表示制御装置、および記憶媒体を提供する。【解決手段】表示画面において列状に配されて表示される複数のコンテンツ領域のうちの一つのコンテンツ領域に隣接して設けられる当該コンテンツ領域に関連する情報入力または出力画面が、前記複数のコンテンツ領域のスクロールと共にスクロールされ、当該情報入力または出力画面が表示画面の規定の位置に到達したことを検知する検知部と、前記検知部により、前記情報入力または出力画面が前記規定の位置に到達したことが検知されると、当該情報入力または出力画面が前記規定の位置に維持するよう表示制御すると共に、前記複数のコンテンツ領域のスクロールは継続するよう表示制御する表示制御部と、を備える、表示制御装置。【選択図】図8

Description

本開示は、表示制御装置、および記憶媒体に関する。
近年、電子機器の小型化が進み、ハードウェアキーボードやテンキーボタンを設けるスペースが省略され、表示画面に表示されるアイコンやグラフィック等に直接触れることで操作入力を可能とする接触入力検出が入力インターフェースとして用いられている。
このように表示画面のアイコン等に直接触れることで操作入力を行う入力インターフェースに関し、例えば下記特許文献1では、画面表示を妨げることなく入力効率を高めることができる方法が提案されている。
特開2004−54589号公報
しかしながら、上記特許文献1では、表示画面をスクロールする際における効率的な表示制御については何ら言及されていない。
例えば、表示画面において、発言者が投稿したコメント(以下、発言とも称す)やニュース記事の見出し等が、列状に多数配置されている場合、表示画面に表示されていない部分については、ユーザがスクロール操作を行うことで表示領域を移動させて閲覧する。また、発言や見出しのうち、興味があるものをタップして詳細を表示させたり、発言や見出しに対して様々な対応をとることができるGUI(Graphical User Interface)を表示させることが可能である。かかるGUI(情報入力/出力画面)は、表示画面が状態遷移して表示されると遷移動作に多少の時間がかかってしまうので、対象の発言や記事の表示領域が拡大された領域に、対象の発言や見出しと対応付けて表示され得る。ここで、ユーザがスクロール操作を行うと、操作途中のGUIも対象の発言/見出しと共に移動していき、スクロールアウトしてしまう。
操作途中のGUIが表示画面に表示されなくなると、ユーザは操作途中であったことを忘れてしまう恐れがある。また、操作を再開するためには、逆スクロール操作を行って操作途中のGUIが表示されている位置に戻らなければならず、操作の手間がかかっていた。
そこで、本開示では、画面スクロール時に、情報入力または出力途中の画面の表示を維持することが可能な表示制御装置、および記憶媒体を提案する。
本開示によれば、表示画面において列状に配されて表示される複数のコンテンツ領域のうちの一つのコンテンツ領域に隣接して設けられる当該コンテンツ領域に関連する情報入力または出力画面が、前記複数のコンテンツ領域のスクロールと共にスクロールされ、当該情報入力または出力画面が表示画面の規定の位置に到達したことを検知する検知部と、前記検知部により、前記情報入力または出力画面が前記規定の位置に到達したことが検知されると、当該情報入力または出力画面が前記規定の位置に維持するよう表示制御すると共に、前記複数のコンテンツ領域のスクロールは継続するよう表示制御する表示制御部と、を備える、表示制御装置を提案する。
本開示によれば、コンピュータを、表示画面において列状に配されて表示される複数のコンテンツ領域のうちの一つのコンテンツ領域に隣接して設けられる当該コンテンツ領域に関連する情報入力または出力画面が、前記複数のコンテンツ領域のスクロールと共にスクロールされ、当該情報入力または出力画面が表示画面の規定の位置に到達したことを検知する検知部と、前記検知部により、前記情報入力または出力画面が前記規定の位置に到達したことが検知されると、当該情報入力または出力画面が前記規定の位置に維持するよう表示制御すると共に、前記複数のコンテンツ領域のスクロールは継続するよう表示制御する表示制御部と、として機能させるためのプログラムが記憶された、記憶媒体を提案する。
以上説明したように本開示によれば、画面スクロール時に、情報入力または出力途中の画面の表示を維持することが可能となる。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態による情報処理装置の概要について説明するための図である。 本実施形態による情報処理装置の基本構成を示すブロック図である。 本実施形態によるコンテンツ管理DBのデータベース構成例を示す図である。 本実施形態によるフラグ管理処理を示すフローチャートである。 本実施形態による基本的な表示制御処理を示すフローチャートである。 本実施形態によるしかかりトピックの表示制御処理を示すフローチャートである。 本実施形態による情報入力/出力画面の一例を示す図である。 しかかりトピックを含む表示画面のスクロールについて説明するための画面遷移図である。 下方向へスクロールした場合におけるしかかりトピックの表示制御を説明するための画面遷移図である。 複数のしかかりトピックが端部に維持されて表示される場合について説明するための図である。 本実施形態の変形例によるしかかりトピックの表示例を説明するための画面遷移図である。 本実施形態の変形例によるしかかりトピックを列に戻す表示制御例を説明するための画面遷移図である。 コンテンツ管理DBに格納される動画管理用データベースの構成例を示す図である。 動画コンテンツのしかかりフラグ管理処理を示すフローチャートである。 しかかり動画の表示制御処理を示すフローチャートである。 しかかり動画を含む記事のスクロール表示例を示す画面遷移図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態による情報処理装置の概要
2.基本構成
3.動作処理
3−1.フラグ管理処理
3−2.表示制御処理
3−3.しかかりトピックの表示制御処理
4.しかかり動画の表示制御
5.まとめ
<<1.本開示の一実施形態による情報処理装置の概要>>
まず、本開示の一実施形態による情報処理装置の概要について図1を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態による情報処理装置1は、一面に表示部14が設けられている。表示部14のアスペクト比は特に限定しないが、例えば3:1であってもよい。
表示部14には、操作入力部の一例であるタッチセンサが積層され、表示画面に対するユーザ操作を検出することができる。
図1に示す例では、表示部14に複数のコンテンツ領域(トピック20−1〜20−6)が列状に配されて表示されている。かかるコンテンツ領域には、例えばネットワークを介して投稿された発言(コメント)が表示される。近年普及しているSNS(Social Networking Service)の一例として、複数のユーザが発言を投稿し、他ユーザと共有できるサービスが知られている。かかるサービスでは、図1に示すように複数の発言が縦/横に時系列で配される。ユーザは、画面を縦/横にスクロールすることで、表示画面に表示しきれていない外の発言を閲覧することができる。
また、列状に配されて表示されるコンテンツ領域には、上記SNSにより提供される発言の他、例えばRSSリーダーによる記事の見出しが表示される。RSSリーダーとは、ニュースウェブサイトやBlogの記事で利用されているRSSをネットワーク経由で取得し、簡易に記事を閲覧できるようにするアプリケーションである。記事の見出し一覧は、図1に示すように複数の見出しが縦/横に時系列で配され、ユーザは画面を縦/横にスクロールすることで、表示画面に表示しきれていない外の見出しを閲覧することができる。
列状に配される複数の発言や記事の見出し等のトピック(コンテンツ領域の一例)20のうち、ユーザが興味あるトピックをタップ/長押しすると、選択したトピックに対して様々な対応をとることができるGUIが表示される。GUIは、選択したトピックの表示領域が拡大された領域に、選択した(対象の)トピックと共に対応付けて表示され得る。当該GUIを用いて行われる様々な対応としては、例えばコメントの投稿や返信といった情報入力や、動作再生、詳細情報の表示といった情報出力が挙げられる。
(背景)
ここで、ユーザがスクロール操作を行うと、操作途中のGUIも対象のトピックと共に移動していき、スクロールアウトしてしまう。操作途中のGUIが表示画面に表示されなくなると、ユーザは操作途中であったことを忘れてしまう恐れがある。また、操作を再開するためには、逆スクロール操作を行って操作途中のGUIが表示されている位置に戻らなければならず、操作の手間がかかっていた。
そこで、本実施形態では、複数のコンテンツ領域が列状に配される表示画面をスクロールした際に、情報入力/出力途中の画面を、表示画面の規定の位置に維持するよう制御する。また、本実施形態では、情報入力/出力途中の画面を、対象のコンテンツ領域と共に、表示画面の規定の位置に維持させることも可能である。これにより、表示画面をスクロールしていても、操作途中のコンテンツ領域が情報入力/出力画面と共に表示画面に維持されるので、ユーザは操作途中のコンテンツ領域があることを忘れることなく、また、操作の再開も即時行うことができる。
また、本実施形態では、情報入力/出力画面を、表示画面を遷移させずに、対象のコンテンツ領域を拡大させた拡大領域に表示させることで、操作の手間感を軽減させることができる。
以上、本開示の一実施形態による情報処理装置の概要について説明した。続いて、本開示による情報処理装置の基本構成について図2を参照して説明する。
<<2.基本構成>>
図2は、本実施形態による情報処理装置1の基本構成を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理装置1は、主制御部10、通信部11、操作入力部13、表示部14、記憶部15、およびコンテンツ管理DB16を有する。
(主制御部)
主制御部10は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ、インターフェース部を備えたマイクロコンピュータにより構成され、情報処理装置1の各構成を制御する。
また、本実施形態による主制御部10は、検知部110および表示制御部120として機能する。検知部110は、表示画面において列状に配されて表示される複数のコンテンツ領域のうちの一つの対象コンテンツ領域に隣接して設けられる情報入力/出力画面が、複数のコンテンツ領域のスクロールと共にスクロールされた場合に、当該情報入力/出力画面が表示画面の規定の位置に到達したことを検知する。具体的には、例えば検知部110は、情報入力/出力画面が表示画面の端部に到達したことを検知する。
検知部110は、情報入力/出力画面が表示画面の規定の位置に到達したことを検知結果として表示制御部120に通知する。なお本実施形態では、表示画面に列状に配される複数のコンテンツ領域を、所定の識別番号を用いて管理し、情報入力/出力途中のコンテンツ領域に対しては「しかかりフラグ」を立てる。したがって、検知部110は、「しかかりフラグ」が立てられたトピックが規定の位置に到達したか否かを検知する。
表示制御部120は、メニュー画面、操作画面、アプリケーション画面等の各種画面を表示部14に表示するよう制御する。また、本実施形態による表示制御部120は、複数のコンテンツ領域を列状に配した画面を表示している際、操作入力部13から検出されたユーザによるスクロール操作に応じて、複数のコンテンツ領域の表示位置を移動させ、スクロール表示するよう制御する。
また、表示制御部120は、複数のコンテンツ領域のうちいずれかのコンテンツ領域が選択された場合、当該コンテンツ領域の表示領域を拡大し、拡大した領域に、当該コンテンツ領域に対して様々な対応をとることが可能な情報入力/出力画面を表示する。かかる情報入力/出力画面は、対象のコンテンツ領域とセットでスクロールされる。
また、本実施形態による表示制御部120は、表示画面をスクロールする際、情報入力/出力画面が表示画面の規定の位置に到達したことが検知された場合、情報入力/出力画面と対象のコンテンツ領域はスクロールアウトせず、表示画面の規定の位置に維持するよう制御する。また、表示制御部120は、情報入力/出力途中ではない通常のコンテンツ領域は通常通りスクロールさせる。これにより、操作途中の画面が表示画面内に維持されるので、ユーザは、操作途中のコンテンツ領域の存在を忘れることなく、また、操作の再開も即時行うことができる。
さらに、本実施形態による表示制御部120は、規定の位置に維持させている情報入力画面において情報入力が終了すると、情報入力画面および対象のコンテンツ領域の表示を停止する(非表示にする)よう制御する。例えばコンテンツ領域に対する発言や返信の入力が終了した場合、表示制御部120は、情報入力画面および対象のコンテンツ領域を非表示にするよう制御する。
また、表示制御部120は、規定の位置に維持させている情報出力画面において情報出力が終了すると、情報出力画面および対象のコンテンツ領域の表示を停止する(非表示にする)よう制御する。
また、表示制御部120は、情報入力/出力終了後、所定時間経過後に情報入力/出力画面および対象のコンテンツ領域の表示を停止するように制御してもよい。
また、表示制御部120は、情報入力/出力の途中であっても、情報入力/出力の終了がユーザにより指示された場合、情報入力/出力画面および対象のコンテンツの表示を停止するよう制御する。
(通信部)
通信部11は、無線/有線により外部装置と接続し、データの送受信を行う機能を有する。
(操作入力部)
操作入力部13は、ユーザによる操作入力を受け付け、受け付けた入力情報を主制御部10に出力する。操作入力部13は、ボタン、スイッチ等の他、表示画面への操作入力を受け付けるタッチセンサにより実現される。
(表示部)
表示部14は、主制御部10の表示制御部120の制御にしたがって、所定の表示画面を表示する。本実施形態による表示部14は、例えば電子商取引画面を表示する。また、表示部14は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)またはOLED(Organic Light−Emitting Diode)等により実現される。
(記憶部)
記憶部15は、主制御部10が各種処理を実行するためのプログラム等を記憶する。
(コンテンツ管理DB)
コンテンツ管理DB16は、表示画面に列状に配される複数の発言や記事の見出し等のトピック(コンテンツ領域の一例)を、識別番号(トピック番号とも称す)を用いて管理するためのデータベースである。ここで、図3に、本実施形態によるコンテンツ管理DB16のデータベース構成例を示す。
図3に示すように、各トピックはトピック番号により管理され、トピックの詳細内容へのリンクと、しかかりフラグが対応付けられている。本実施形態において、「しかかりフラグ」とは、トピックに対する情報入力/出力が途中の(情報入力/出力画面が表示されている)トピックに対して立てられるものである。
以上、本実施形態による情報処理装置1の構成について詳細に説明した。続いて、本実施形態による情報処理装置1の動作処理について図4〜図6に示すフローチャートを参照して具体的に説明する。
<<3.動作処理>>
<3−1.フラグ管理処理>
図4は、本実施形態によるフラグ管理処理を示すフローチャートである。図4に示すように、まず、ステップS103において、主制御部10は、表示画面に列状に配される複数のトピックのうちいずれかのトピックに対するタッチ操作が操作入力部13により検出されたか否かを判断する。
次いで、タッチ操作が検出された場合(S103/Yes)、ステップS106において、表示制御部120は、対象トピックの表示エリアを拡大し、情報入力/出力画面を表示する。
ここで、図7に、本実施形態による情報入力/出力画面の一例を示す。図7左に示すように、表示部14の表示画面において列状に配される複数のトピック20−1〜20−6のうち、例えばトピック20−3がタッチされると、表示制御部120は、図7中央に示すように、トピック20−3の表示エリアを拡大し、情報入力画面22−3を表示する。情報入力画面22−3は、返信入力欄であって、対象のトピックに対して返信を行うことができる。返信内容を入力する際、ユーザは、情報入力画面22−3をタップし、図7右に示すようにソフトウェアキーボードを含む情報入力画面22−3’を表示させ、ソフトウェアキーボードからテキスト入力を行うことが可能である。
次に、図4に示すステップS109において、主制御部10は、コンテンツ管理DB16に格納されているデータにおいて、情報入力/出力画面を表示させた対象トピックの「しかかりフラグ」を「1」にする。
次いで、ステップS112において、主制御部10は、情報入力/出力途中の対象トピック(しかかりトピック)について情報出力/入力が終了したか否かを判断する。例えば図7に示す情報入力画面22−3’において返信内容が入力され、送信ボタンが押下された場合、情報入力が終了したと判断される。
次に、情報出力/入力が終了したと判断された場合(S112/Yes)、ステップS115において、主制御部10は、対象トピックの「しかかりフラグ」を「0」にするよう、コンテンツ管理DB16に格納されているデータを編集する。
以上、本実施形態による対象トピックのしかかりフラグ管理処理について説明した。続いて、本実施形態による基本的な表示制御処理について図5を参照して説明する。
<3−2.表示制御処理>
図5は、本実施形態による基本的な表示制御処理を示すフローチャートである。図5に示すように、まず、ステップS203において、表示制御部120は、表示対象である複数のトピックを表示部14に列状に配置して表示する。
次いで、ステップS206において、表示制御部120は、表示画面に対するユーザによるスクロール操作に応じて、各トピックの表示位置を制御(移動)する。この際、表示制御部120は、情報入力/出力画面を対応付けて表示したトピック(しかかりトピック)も、当該情報入力/出力画面と共に移動させる。
次に、ステップS209において、主制御部10は、コンテンツ管理DB16に格納されているデータにおいて各トピックに対応付けられた「しかかりフラグ」が全て「0」であるか否かを判断する。
次いで、全て「0」ではないと判断された場合(S209/No)、ステップS212〜S224において、主制御部10は、各トピックの「しかかりフラグ」を順次確認し、「しかかりフラグ」が「1」のトピックについて、所定の表示制御を行う。
具体的には、ステップS212において、主制御部10は、トピック番号(変数)に「1」を代入する。
続いて、ステップS215において、主制御部10は、代入されたトピック番号の「しかかりフラグ」が立てられているか否かを判断する。
「しかかりフラグ」が「0」の場合(S215/0)(しかかりフラグが立てられていない場合)、ステップS221において、主制御部10は、トピック番号がMAXになったか否かを判断する。
次いで、トピック番号がMAXになっていない場合(S221/No)、ステップS224において、主制御部10は、トピック番号をインクリメントし、ステップS215〜S224を繰り返す。このように、主制御部10は、トピック番号をインクリメントしていき、各トピックの「しかかりフラグ」を順次確認する。
そして、上記S215で「しかかりフラグ」が「1」と判断された場合(S215/1)(しかかりフラグが立てられている場合)、ステップS218において、表示制御部120は、「しかかりフラグ」が「1」のトピック(しかかりトピック)に対して、所定の表示制御を行う。一方、「しかかりフラグ」が「0」の通常のトピックについては、表示制御部120は、通常通りスクロールさせる。
以上、本実施形態による基本的な表示制御処理について説明した。続いて、上記S218で行われるしかかりトピックの表示制御について、図6を参照して具体的に説明する。
<3−3.しかかりトピックの表示制御処理>
図6は、本実施形態によるしかかりトピックの表示制御処理を示すフローチャートである。図6に示すように、まず、ステップS230において、表示制御部120は、ユーザによるスクロール操作に応じて、しかかりトピックの表示位置を通常のトピック同様に移動させる。ここで、図8に、しかかりトピックを含む表示画面のスクロールについて説明するための画面遷移図を示し、本動作処理について図8を参照しながら説明する。表示制御部120は、まず、図8左に示すように、トピック20−3と情報入力画面22−3’を含む表示領域26−3を、通常のトピック20−1、20−2、20−4、20−5と同様に、スクロールさせる。
次に、ステップS233において、検知部110は、しかかりトピック(しかかりフラグが「1」のトピック)の表示画面端部への到達を検知する。具体的には、例えば検知部110は、図8中央に示すように、しかかりのトピック20−3を含む表示領域26−3の表示画面の上端への到達を検知する。
次いで、ステップS236において、主制御部10は、通常表示されているトピックの最小番号より、しかかりトピックの番号が小さいか否かを判断する。例えば図8中央に示す表示状態では、トピック20−2がスクロールアウトすると、しかかりトピック20−3のトピック番号「3」が、通常表示されているトピックの最小番号「4」より小さいと判断される。
続いて、しかかりトピックの番号の方が小さいと判断された場合(S236/Yes)、ステップS239において、表示制御部120は、しかかりトピックを表示画面の上詰めで維持するよう表示制御する。具体的には、例えば表示制御部120は、図8中央および右に示すように、しかかりのトピック20−3と情報入力画面22−3’を含む表示領域26−3を表示画面上端に維持したまま、情報入力/出力途中ではない通常のトピック(しかかりではないトピック)20−4〜20−9を上方向にスクロールさせる。
このように、本実施形態によれば、複数のトピックをスクロールさせる際に、情報入力画面が対応付けて表示されているしかかりのトピックを表示画面の上端に維持させることができる。これにより、ユーザは、しかかりのトピックの存在を忘れることなく、また、逆方向にスクロールして戻ることなく、情報入力を再開することができる。
一方、小さくないと判断された場合(S236/No)、ステップS242において、主制御部10は、通常表示されているトピックの最大番号より、しかかりトピックの番号が大きいか否かを判断する。ここで、ユーザによるスクロール操作は、図8に示すような上方向へのスクロール操作に限定されない。例えば、下方向へのスクロール操作であってもよい。以下、図9を参照しながら説明する。図9は、下方向へスクロールした場合におけるしかかりトピックの表示制御を説明するための画面遷移図である。
図9左、図9中央に示すように、複数のトピック20−6〜20−9は、ユーザ操作に応じて下方向へスクロールされている。また、図9中央に示すように、トピック20−8がスクロールアウトし、しかかりトピック20−7が表示画面の下端に到達した際、トピック20−7のトピック番号「7」は、通常表示されているトピックの最小番号「5」より大きいと判断される。
そして、しかかりトピックの番号の方が大きいと判断された場合(S242/Yes)、ステップS245において、表示制御部120は、しかかりトピックを表示画面の下詰めで維持するよう表示制御する。具体的には、例えば表示制御部120は、図9中央および右に示すように、しかかりのトピック20−7と情報入力画面22−7’を含む表示領域26−7を表示画面下端に維持したまま、通常のトピック(しかかりではないトピック)20−1〜20−6を下方向にスクロールさせる。
このように、本実施形態によれば、複数のトピックをスクロールさせる際に、情報入力画面が対応付けて表示されているしかかりのトピックを表示画面の下端に維持させることができる。これにより、ユーザは、しかかりのトピックの存在を忘れることなく、また、逆方向にスクロールして戻ることなく、情報入力を再開することができる。
以上、本実施形態によるしかかりトピックの表示制御処理について具体的に説明した。なお、図8、図9では、1のしかかりトピックが表示画面の上端/下端に到達した場合に、しかかりトピックを上端/下端に維持させる場合について説明したが、本実施形態はこれに限定されず、複数のしかかりトピックを同様に上端/下端に維持させることも可能である。例えば、表示制御部120は、図10に示すように、しかかりトピックを含む複数の表示領域26−5、26−7、26−9を表示画面の下端詰めで維持させてもよい。この場合、通常のトピックのトピック番号のうち最大のトピック番号「3」よりも大きいトピック番号のトピックを含む複数の表示領域26−5、26−7、26−9が下端詰めで維持されている。
また、表示制御部120は、スクロールにより表示画面の上端/下端に到達したしかかりのトピックを上端/下端に維持させた後、逆方向にスクロールする際、維持させたしかかりのトピックを本来の位置(ブランク)に戻してスクロールを継続させる。具体的には、表示制御部120は、維持させたしかかりのトピックの本来の位置(ブランク)がスクロールインした際に、上端/下端に維持させたしかかりのトピックを、通常のトピックと共に再びスクロールするよう制御する。
また、表示制御部120は、端部に維持させていたトピックのしかかりフラグが「0」になった場合、当該トピックの表示を停止する(非表示にする)よう制御する。具体的には、例えば表示制御部120は、動画の再生が自動停止した場合、または、ユーザにより停止指示が入力された場合に、停止と略同時若しくは所定時間経過後に、表示画面の端部に維持させていた動画の表示を停止(非表示にする)よう制御する。
(変形例)
続いて、本実施形態によるしかかりトピックの表示制御の変形例について説明する。上述した実施形態では、図1に示すように、アスペクト比が略3:1(27:9)の縦長の表示部14において、複数のトピックが1列に配置される例を示した。この場合、例えば図8、図9に示すように、表示画面の上端/下端に維持されるしかかりトピックは、通常のトピックの上に重畳表示され、図10に示すように、複数のしかかりトピックが表示画面の端部に維持されると、通常のトピックの表示領域が狭くなってしまう。
そこで、本実施形態の変形例では、アスペクト比が略4:3の幅広の表示部14’において、スクロール表示される複数のトピックの列と、表示画面内に維持するしかかりトピックの列を並列して維持させる。以下、図11〜図12を参照して具体的に説明する。
図11は、本実施形態の変形例によるしかかりトピックの表示例を説明するための画面遷移図である。図11に示すように、本実施形態の変形例による表示部14’は、アスペクト比が略4:3の幅広の表示画面を有し、図11左に示すように、複数のトピック20−7〜20−11が列状に配される領域と、しかかりのトピック20−15が維持される領域とを含む。
列状に配された複数のトピック20−7〜20−11は、ユーザによるスクロール操作に応じて表示位置が移動され、順次スクロールアウトする。ただし、図11中央に示すように、しかかりのトピック20−8がスクロール操作に応じて移動して表示画面の端部に到達した場合、表示制御部120は、しかかりのトピック20−8を、図11右に示すように、通常のトピックの列と並列して下端詰めに維持する。
このように、本変形例では、複数のトピックがスクロールされる列と、スクロールにより表示画面の端部に到達したしかかりのトピックを表示画面内に維持するための列を並列に表示することができる。これにより、複数のしかかりトピックを通常のトピックの列の上に重畳表示することなく表示画面内に維持することができ、また、通常のトピックの列をしかかりトピックで隠れることなく表示することができる。
続いて、表示画面内に維持させたしかかりのトピックを、通常のトピックの列に戻す表示制御について図12を参照して説明する。図12は、本実施形態の変形例によるしかかりトピックを列に戻す表示制御例を説明するための画面遷移図である。
まず、図12左に示すように、表示部14’において、複数のトピック20−1〜20−5と、しかかりのトピック20−8、20−15が、並列して列状に配されて表示されている。また、複数のトピック20−1〜20−5のうち、トピック20−3はしかかりのトピックである。
次いで、複数のトピック20−1〜20−5が上方向にスクロールされると、図12中央に示すように、通常のトピック20−1、20−2は順次スクロールアウトする。そして、しかかりのトピック20−3が上端に到達すると、表示制御部120は、しかかりのトピック20−3を表示画面内に維持するよう制御する。
具体的には、表示制御部120は、図12右に示すように、スクロール表示される複数のトピックの列から、しかかりのトピック20−3を出して、上端詰めで維持するよう表示する。
また、表示制御部120は、複数のトピックを上方向へスクロールする際、下端詰めで維持させていたしかかりトピック20−8を、列の本来の位置に戻して上方向にスクロール移動させる。具体的には、図12中央に示すように、トピック20−6、20−7が順次下端からスクロールインして上方向にスクロールしていく場合に、トピック20−8が本来表示される位置(ブランク)が下端からスクロールインされる時点で、表示制御部120は、下端詰めして維持していたトピック20−8を列に戻す。そして、図12右に示すように、列に戻したトピック20−8を、他の通常のトピック20−5〜20−7、20−9と同様に、上方向にスクロールさせる。
<<4.しかかり動画の表示制御>>
上述した実施形態では、一例として、複数のトピック(記事の見出しや発言等)が列状に配されている場合に、情報入力途中のしかかりトピックをスクロールアウトせず、表示画面の規定の位置に維持させるよう表示制御することについて開示した。本実施形態によるしかかりコンテンツの表示制御は、上述したような情報入力途中のトピックの表示制御に限定されず、記事に埋め込まれた動画に対しても同様に表示制御を行い、再生中のしかかり動画を表示画面内に維持することも可能である。以下、図13〜図16を参照して具体的に説明する。
<4−1.概要>
しかかり動画の表示制御は、図1を参照して説明した情報処理装置1により実行され得る。情報処理装置1の構成は、図2を参照して上述したので、ここでの説明は省略する。
なお、コンテンツ管理DB16では、表示画面に列状に配される動画(記事に埋め込まれたインラインの動画も含む)を、識別番号(以下、動画番号とも称す)を用いて管理する。ここで、図13に、コンテンツ管理DB16に格納される動画管理用データベースの構成例を示す。図13に示すように、各動画は動画番号により管理され、動画の詳細内容へのリンクと、しかかりフラグが対応付けられている。ここで、「しかかりフラグ」とは、再生途中(情報出力途中)の動画に対して立てられる。
<4−2.動作処理>
続いて、しかかり動画の表示制御に関する動作処理について図14〜図16を参照して説明する。
(フラグ管理処理)
図14は、動画コンテンツのしかかりフラグ管理処理を示すフローチャートである。図14に示すように、まず、ステップS303において、主制御部10は、表示画面に表示されている記事に埋め込まれて表示されている動画の再生開始が指示されたか否かを判断する。具体的には、主制御部10は、インラインの動画をタップする等のユーザ操作が操作入力部13により検出された場合、動画の再生開始が指示されたと判断する。
次いで、動画再生が開始されたと判断した場合(S303/Yes)、ステップS306において、表示制御部120は、対象動画に対する情報入力/出力画面を表示する。具体的には、表示制御部120は、動画再生画面(情報出力画面の一例)や、動画の再生、停止、早送り/巻き戻し、およびスロー再生等を行うための操作画面(情報入力画面の一例)等を、対象動画に対応付けて表示する。
次に、ステップS309において、主制御部10は、コンテンツ管理DB16に格納されているデータにおいて、情報入力/出力画面を表示させた対象動画の「しかかりフラグ」を「1」にする。
次いで、ステップS312において、主制御部10は、再生途中の対象動画(しかかり動画)について再生が終了(停止)したか否かを判断する。具体的には、例えば対象動画の再生が自動終了した場合や、ユーザが停止ボタンを押下した場合に、再生が停止したと判断される。
次に、再生が停止したと判断された場合(S312/Yes)、ステップS315において、主制御部10は、対象動画の「しかかりフラグ」を「0」にするよう、コンテンツ管理DB16に格納されているデータを編集する。
以上、本実施形態による対象動画のしかかりフラグ管理処理について説明した。続いて、本実施形態による基本的な表示制御処理について図15を参照して説明する。
(表示制御処理)
図15は、しかかり動画の表示制御処理を示すフローチャートである。図15に示すように、まず、ステップS403において、表示制御部120は、動画が埋め込まれた記事を表示部14に表示する。
次いで、ステップS406において、表示制御部120は、表示画面に対するユーザによるスクロール操作に応じて、動画を含む記事の表示位置を制御(移動)する。ここで、動画を含む記事のスクロール表示例を図16に示す。表示制御部120は、例えば図16左に示すように、表示部14に表示される動画28−1を含む記事を、ユーザによる上方向のスクロール操作に応じて、上方向に移動させる。かかる動画28−1は、図16に示すように、動画再生途中のしかかり動画である。
次に、ステップS409において、主制御部10は、コンテンツ管理DB16に格納されているデータにおいて各動画に対応付けられた「しかかりフラグ」が全て「0」であるか否かを判断する。
次いで、全て「0」ではないと判断された場合(S409/No)、ステップS412〜S424において、主制御部10は、各動画の「しかかりフラグ」を順次確認し、「しかかりフラグ」が「1」の動画について、所定の表示制御を行う。
具体的には、ステップS412において、主制御部10は、動画番号(変数)に「1」を代入する。
続いて、ステップS415において、主制御部10は、代入された動画番号の「「しかかりフラグ」が立てられているか否かを判断する。
「しかかりフラグ」が「0」の場合(S415/0)、ステップS421において、主制御部10は、動画番号がMAXになったか否かを判断する。
次いで、動画番号がMAXになっていない場合(S421/No)、ステップS424において、主制御部10は、動画番号をインクリメントし、ステップS415〜S424を繰り返す。このように、主制御部10は、動画番号をインクリメントしていき、各動画の「しかかりフラグ」を順次確認する。
そして、上記S415で「しかかりフラグ」が「1」と判断された場合(S415/1)(しかかりフラグが立てられている場合)、ステップS418において、検知部110は、しかかり動画(しかかりフラグが「1」の動画)の表示画面端部への到達を検知する。具体的には、例えば図16に示す例では、検知部110は、再生途中の動画28−1の表示画面上端への到達を検知する。
続いて、ステップS419において、表示制御部120は、表示画面の端部に到達したしかかり動画を、表示画面の端部に維持するよう表示制御する。ここで、図16に、しかかり動画を含む記事のスクロール表示例を示す画面遷移図を示す。表示制御部120は、例えば図16に示すように、記事と共に上方向にスクロール移動させていた再生途中の動画28−1を表示画面からスクロールアウトせずに、表示画面上端に維持させるよう表示制御する。また、表示制御部120は、他の記事や、再生途中ではない通常の動画(しかかりではない動画)28−2を含む記事を、ユーザのスクロール操作に応じて上方向に移動させ、通常通りスクロールアウトするよう表示制御する。
このように、本実施形態によれば、動画を含む記事をスクロールさせる際に、再生途中のしかかり動画を表示画面の端部に維持させたまま、他の記事や再生途中ではない動画は通常通りスクロールさせることができる。これにより、ユーザは、再生途中の動画の存在を忘れることなく、また、逆方向にスクロールして戻ることなく、再生途中の動画を閲覧することができる。
以上、本実施形態によるしかかり動画の表示制御について具体的に説明した。なお、図16右に示す動画28−2も再生途中(しかかり動画)である場合、表示制御部120は、動画28−2も上端詰めで表示画面内に維持するよう表示制御することができる。
また、表示制御部120は、端部に維持させていた動画のしかかりフラグが「0」になった場合、当該動画の表示を停止する(非表示にする)よう制御する。具体的には、例えば表示制御部120は、動画の再生が自動停止した場合、または、ユーザにより停止指示が入力された場合に、停止と略同時若しくは所定時間経過後に、表示画面の端部に維持させていた動画の表示を停止(非表示にする)よう制御する。
<<5.まとめ>>
上述したように、本開示の実施形態による情報処理装置1は、記事や発言等のトピックが列状に配されて表示されている画面をスクロールした際に、情報入力または出力途中のトピックを、情報入力/出力画面と共に表示画面中の規定の位置に維持させることができる。これにより、ユーザは、情報入力または出力途中のトピックの存在を忘れることがなく、また、逆スクロールを行って画面を戻すことなく操作の再開を即時行うことができる。
また、本実施形態では、情報入力または出力途中のトピックおよび情報入力/出力画面は表示画面中の規定の位置に維持させたまま、情報入力または出力途中ではないトピックはユーザ操作に応じて通常通りスクロールさせることも可能である。
また、本実施形態では、動画が埋め込まれた記事が表示されている画面をスクロールした際も、情報入力または出力途中の動画(例えば再生途中の動画)を、情報入力/出力画面(例えば再生/停止/早送り等の操作入力画面)と共に表示画面中の規定の位置に維持させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本技術はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した情報処理装置1に内蔵されるCPU、ROM、およびRAM等のハードウェアに、情報処理装置1の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、当該コンピュータプログラムを記憶させたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も提供される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
表示画面において列状に配されて表示される複数のコンテンツ領域のうちの一つのコンテンツ領域に隣接して設けられる当該コンテンツ領域に関連する情報入力または出力画面が、前記複数のコンテンツ領域のスクロールと共にスクロールされ、当該情報入力または出力画面が表示画面の規定の位置に到達したことを検知する検知部と、
前記検知部により、前記情報入力または出力画面が前記規定の位置に到達したことが検知されると、当該情報入力または出力画面が前記規定の位置に維持するよう表示制御すると共に、前記複数のコンテンツ領域のスクロールは継続するよう表示制御する表示制御部と、
を備える、表示制御装置。
(2)
前記検知部は、前記情報入力または出力画面が、前記規定の位置である表示画面の端部に到達したことを検知する、前記(1)に記載の表示制御装置。
(3)
前記表示制御部は、前記情報入力または出力画面を、隣接する前記コンテンツ領域と共に、前記規定の位置に維持するよう表示制御する、前記(1)または(2)に記載の表示制御装置。
(4)
前記表示制御部は、前記出力画面による情報出力が終了すると、当該出力画面の表示を停止するよう制御する、前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の表示制御装置。
(5)
前記表示制御部は、前記出力画面による情報出力が終了した後、所定時間経過後に当該出力画面の表示を停止するように制御する、前記(4)に記載の表示制御装置。
(6)
前記表示制御部は、前記情報入力画面による情報入力が終了すると、当該情報入力画面の表示を停止するよう制御する、前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の表示制御装置。
(7)
前記表示制御部は、前記情報入力または出力画面における情報入力または出力の終了がユーザ操作により指示されると、当該情報入力または出力画面の表示を停止するよう制御する、前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の表示制御装置。
(8)
前記表示制御部は、前記スクロールが継続される列状における、前記規定の位置に維持させた情報入力または出力画面に隣接するコンテンツ領域の本来位置がスクロールインした際、前記情報入力または出力画面および対応するコンテンツ領域のスクロールを再開するよう制御する、前記(1)〜(7)のいずれか1項に記載の表示制御装置。
(9)
コンピュータを、
表示画面において列状に配されて表示される複数のコンテンツ領域のうちの一つのコンテンツ領域に隣接して設けられる当該コンテンツ領域に関連する情報入力または出力画面が、前記複数のコンテンツ領域のスクロールと共にスクロールされ、当該情報入力または出力画面が表示画面の規定の位置に到達したことを検知する検知部と、
前記検知部により、前記情報入力または出力画面が前記規定の位置に到達したことが検知されると、当該情報入力または出力画面が前記規定の位置に維持するよう表示制御すると共に、前記複数のコンテンツ領域のスクロールは継続するよう表示制御する表示制御部と、
として機能させるためのプログラムが記憶された、記憶媒体。
1 情報処理装置
10 主制御部
110 検知部
120 表示制御部
11 通信部
13 操作入力部
14 表示部
15 記憶部
16 コンテンツ管理DB
20、20−1〜20−15 トピック

Claims (9)

  1. 表示画面において列状に配されて表示される複数のコンテンツ領域のうちの一つのコンテンツ領域に隣接して設けられる当該コンテンツ領域に関連する情報入力または出力画面が、前記複数のコンテンツ領域のスクロールと共にスクロールされ、当該情報入力または出力画面が表示画面の規定の位置に到達したことを検知する検知部と、
    前記検知部により、前記情報入力または出力画面が前記規定の位置に到達したことが検知されると、当該情報入力または出力画面が前記規定の位置に維持するよう表示制御すると共に、前記複数のコンテンツ領域のスクロールは継続するよう表示制御する表示制御部と、
    を備える、表示制御装置。
  2. 前記検知部は、前記情報入力または出力画面が、前記規定の位置である表示画面の端部に到達したことを検知する、請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示制御部は、前記情報入力または出力画面を、隣接する前記コンテンツ領域と共に、前記規定の位置に維持するよう表示制御する、請求項1に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御部は、前記出力画面による情報出力が終了すると、当該出力画面の表示を停止するよう制御する、請求項1に記載の表示制御装置。
  5. 前記表示制御部は、前記出力画面による情報出力が終了した後、所定時間経過後に当該出力画面の表示を停止するように制御する、請求項4に記載の表示制御装置。
  6. 前記表示制御部は、前記情報入力画面による情報入力が終了すると、当該情報入力画面の表示を停止するよう制御する、請求項1に記載の表示制御装置。
  7. 前記表示制御部は、前記情報入力または出力画面における情報入力または出力の終了がユーザ操作により指示されると、当該情報入力または出力画面の表示を停止するよう制御する、請求項1に記載の表示制御装置。
  8. 前記表示制御部は、前記スクロールが継続される列状における、前記規定の位置に維持させた情報入力または出力画面に隣接するコンテンツ領域の本来位置がスクロールインした際、前記情報入力または出力画面および対応するコンテンツ領域のスクロールを再開するよう制御する、請求項1に記載の表示制御装置。
  9. コンピュータを、
    表示画面において列状に配されて表示される複数のコンテンツ領域のうちの一つのコンテンツ領域に隣接して設けられる当該コンテンツ領域に関連する情報入力または出力画面が、前記複数のコンテンツ領域のスクロールと共にスクロールされ、当該情報入力または出力画面が表示画面の規定の位置に到達したことを検知する検知部と、
    前記検知部により、前記情報入力または出力画面が前記規定の位置に到達したことが検知されると、当該情報入力または出力画面が前記規定の位置に維持するよう表示制御すると共に、前記複数のコンテンツ領域のスクロールは継続するよう表示制御する表示制御部と、
    として機能させるためのプログラムが記憶された、記憶媒体。
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