JP2011086120A - 制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリアルバス構成による制御装置において,同期処理を行うための割込み信号を迅速かつ同じタイミングで必要とする装置へ通知し,同期割り込み信号の揺らぎを低減した制御装置を提供する。
【解決手段】システムを構成する各基板に割込み処理回路を搭載し,各基板から出力される割込み信号をコントローラ基板から一番離れた基板から,コントローラ基板に向けて順次カスケード接続する割込み専用線を設置する。各基板に搭載された割込み処理回路では,テスト出力機能を持ちシリアルバスを介して割込み信号のテスト出力が可能であり,割込み信号の伝送遅延時間を確認して,その遅延情報を割込み処理回路に設定可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は,複数の基板がシリアルバスにて接続されて構成され,割込み信号をもとに複数のモータ等を同期制御する制御装置に関する。
複数のモータを制御する装置などでは,同期制御が必要とされており,システムの中で同期用割込み信号を生成して複数の装置に通知している。この同期用割込み信号をもとに,CPUは同じタイミングでモータへの指令払い出し処理を行うことが可能となる。もし,複数のモータ制御が同期していない場合,サーボ系の応答の差などにより位置ズレが生じたり,メカが振動したりするため,高精度を要求される制御装置では同期制御の精度が重要なポイントであり,同期割込み信号を必要とする装置に常に同じタイミングで,割込みを速やかに通知する仕組みが必要となる。
例えば,最近の制御装置では,各装置間の更なる省配線化を狙い,高速なシリアルバス通信を利用してシステムを構成するようになってきている。この際,割込み信号はシリアルバス通信にのせて,CPUへ通知されるようになっている(例えば,非特許文献1参照)。
図10において,10はコントローラ基板であり,システム全体を統括するための基板である。13は,制御基板であり,複数のモータを制御するために,制御用のCPUと制御回路,およびコントローラ基板との情報送受のためDPRAM(共有メモリ)が搭載されている。16は,通信基板であり,外部機器との情報送受信を行うための通信回路が搭載されている。18は,I/O基板であり,外部入出力情報の送受と,タイマ回路などが搭載されている。コントローラ基板と,その他各基板との間は,27のバススイッチ回路を介してシリアルバス100により接続されており,その他各基板にはシリアルバスをパラレルバス101に変換するため,28のバス変換回路が搭載されている。コントローラ基板とその他各基板が,シリアルバスにより接続されて構成されるシステムでは,各基板で出力される割込み信号がシリアルバスを介してコントローラ基板に通知されるようになっている。
PEX8311 DataBook_v0.95(PLXテクノロジ),2007年3月7日,p504
非特許文献1のような最近のアプリケーション適用が増えてきたシリアルバスのシステム構成では,シリアルバススイッチなどで多段に接続し,シリアルバスをパラレルバスに変換するブリッジ回路が設置される。このため,シリアルバスのシステムでは,スイッチやブリッジによる物理的な遅延時間の差異や,通信データのトラフィックなどによる影響から,シリアルバスにのせて伝送される定周期割り込み信号の揺らぎが大きくなってしまう(図11参照)。特に,多軸モータを制御するシステムでは,基準となる定周期割り込み信号が揺らぐと,システム性能の低下につながるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり,シリアルバス構成によるシステムであっても,同期処理を行うための割込み信号を迅速かつ同じタイミングで必要とする装置へ通知し,同期割り込み信号の揺らぎを低減した制御装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため,本発明は次のようにしたのである。
請求項1に記載の発明では,各基板から出力される割込み信号を他の基板へ伝達するためにカスケード接続された割込み専用線を備え,各基板に割込み処理回路を搭載し,割込み処理回路は,自局と他局の割込み信号の優先度を判別する優先順位判別回路と,自局の割込み信号をレベル設定の情報をもとにパルス生成するパルス生成回路と,自局の割込み信号と他局の割込み信号とを合成した割込み信号を出力する合成回路と,他局の割込み信号をプルアップする抵抗を備えた。
請求項2の発明では,請求項1記載の装置において,割込み処理回路は,テスト出力機能を持ち,シリアルバスを介してテスト出力有効設定を有効に設定することにより,コントローラ基板以外の割込み信号をコントローラ基板へ通知可能とし,コントローラ基板は,コントローラ基板以外の基板へのテスト出力有効設定を有効に設定してからテスト出力の割込み信号を受け取るまでの時間を計測するタイマを備える。
請求項3の発明では,請求項2記載の装置において,割込み処理回路は,他局の割込み信号のパルス数をカウントすることにより,割込み信号を特定するパルスカウンタ回路と,割込み信号幅を設定値の情報をもとに検出する信号幅有効検出回路と,パルスカウンタ回路により特定された割込み信号を遅延情報設定値に応じて遅延させる遅延回路と,遅延回路を通過した割込み信号のうち,自局に取り込む信号を選択する選択回路を備える。
請求項4の発明では,請求項3記載の装置において,テスト出力機能により,コントローラ基板からのコントローラ基板以外の各基板への割込み信号のテスト出力要求から割込み信号を検出するまでの時間を計測し,その時間をもとにコントローラ基板以外の各基板の遅延時間を設定するようにした。
請求項1に記載の発明によると,シリアルバスを介して割込み信号をコントローラ基板へ通知しないため,シリアルバス通信による揺らぎのない割込み信号をコントローラ基板と複数の制御基板へ通知することが可能となる。また,各基板間の割り込み信号の本数を1本にしてカスケード接続することができるため,省配線化と割込みIFの共通化(標準化)を実現することができる。これにより,機器の拡張性も向上することができる。
また,自局と他局の割込み信号の優先度を判別する回路を搭載しているため,優先度の高い割込み信号を速やかに次段の基板へ通知することができ,その後優先度の低い割込み信号を割込み専用線に合成して出力することができる。また,割込み専用線に出力される割込み信号は,割込みレベルに応じたパルス数を事前設定された内部クロックに同期して生成されるため,細かな割込み信号パルスを出力することが可能となる。さらに,前記内部クロックは,コントローラ基板におけるシステム初期化の際に,シリアルバスを介して割込み処理回路の動作クロック周波数を設定できるため,アプリケーションに応じた割込み信号パルス幅を容易に設定変更することができる。
請求項2に記載の発明によると,コントローラ基板におけるシステム初期化の際に,シリアルバスを介して各基板の割込み信号をテスト出力することが可能なため,コントローラ基板にて各基板の割込みレベルの設定状態を確認することができる。これにより,アプリケーションに応じて使用する基板枚数が異なる際は,システム立ち上げ時の事前チェックにより,ソフトウェアによる自動化が可能となる。また,コントローラ基板に時間を計測するタイマ回路を設置していることで,前記初期化の割込み信号テスト出力を確認する際に,各基板間の割込み信号伝送遅延を確認することができる。
請求項3,4に記載の発明によると,前記基板間の割込み信号の伝送遅延情報を把握することで,コントローラ基板から各基板に各々の遅延情報を設定して,遅延回路を通過した後の割込み信号を同期させて出力することが可能となる。また,複数のコントローラ基板から構成されるシステムでは,各コントローラ基板で受け付ける割り込み信号のみを選択することができ,複雑なシステムの割込み処理にも対応可能となる。
本発明の第1のシリアルバスにより構成される制御装置を示す図 本発明の第1の割込み信号と各基板の処理内容を示す図 本発明の第2のシリアルバスにより構成される制御装置を示す図 本発明の割込み処理回路を示す図 本発明の割込み処理回路内部の合成回路を示す図 本発明の合成回路の割込み出力信号を示す図 本発明の割込み処理回路内部の検出回路を示す図 本発明の検出回路の割込み出力信号を示す図 本発明の制御装置の初期化処理を示す図 従来のシリアルバスにより構成される制御装置を示す図 従来のシリアルバスにより構成される制御装置の割込み波形を示す図
以下,本発明の制御装置の具体的実施例について,図に基づいて説明する。
図1は,本発明の第1のシリアルバスにより構成される制御装置を示す図である。
図1において,システムを統括するCPU21が搭載されたコントローラ基板10と,モータを制御するための制御基板1,14〜制御基板N,15と,外部機器との通信インターフェイス回路を搭載した通信基板16と外部入出力信号のI/O回路25とタイマ回路26を搭載したI/O基板17の各基板は,複数のバススイッチ回路27を介してシリアルバス100により接続されて構成されている。また,各基板の内部には,割込み処理回路20が搭載されており,コントローラ基板から一番離れているI/O基板から割込み信号が割込み専用線200を介して通信基板に接続され,引き続き制御基板Nとカスケード接続され,最終的にはコントローラ基板に接続されている。割込み信号としては,I/O基板からはINT1信号201を割込み専用線に出力し,通信基板からはINT2信号202を割込み専用線に出力している。制御基板1〜制御基板Nでは,割込み専用線からINT1信号を受け取り,内部のCPUの割込みポートに入力している。また,コントローラ基板では,割込み専用線からINT1信号とINT2信号を受け取り,CPUの割込みポートに入力している。
コントローラ基板のCPU21は,シリアルバスのインターフェイスを持っており,直接バススイッチ回路と接続されている。コントローラ基板以外の基板では,シリアルバスをパラレルバスに変換するためのバス変換回路28を搭載している。制御基板1〜制御基板Nでは,バス変換回路とDPRAM22がパラレルバス接続され,コントローラ基板との送受信データをDPRAMに格納できるようになっている。制御基板1〜制御基板Nでは,このDPRAMの送受信データをもとに,基板内のCPUにてモータの制御を司る制御回路23を利用して処理を行う。通信基板では,バス変換回路と通信回路24がパラレルバス接続され,コントローラ基板のCPUから外部通信の情報を確認することができる。I/O基板では,バス変換回路とI/O回路およびタイマ回路がパラレルバス接続され,コントローラ基板のCPUから外部入出力信号やタイマ回路の情報を確認することができる。なお,コントローラ基板において,シリアルバスのインターフェイスを持たないCPUを利用することもあり,その場合はバス変換回路を介して基板外部の機器とシリアルバス接続することになる。
図2は,本発明の第1の割込み信号と各基板の処理内容を示す図である。
図2では,図1にて使用されている割込み信号であるINT1信号とINT2信号のタイミングに応じて,コントローラ基板と制御基板1〜制御基板Nにてどのような処理が行われるか示したものである。
まず,INT1信号はI/O基板にて生成される定周期の割込み信号であり,システムの処理はINT1信号の割り込みを基本として実行される。INT1信号のLowパルスが発生することにより,コントローラ基板では統括CPUのCPU処理400が行われる。これと同時に制御基板1〜制御基板Nでは,各モータの制御処理402が並列で実行される。
つぎに,INT2信号は通信基板にて生成される通信処理専用の割込み信号であり,コントローラ基板ではINT2信号のLowパルスが発生することにより通信処理401が実行される。
図4は,本発明の割込み処理回路を示す図である。
図4において,割込み処理回路20は,各基板に搭載されている割込み処理回路の内部ブロックを示したものである。割込み処理回路の内部は,基板外部から入力されるINTin信号300と基板内部から入力されるINTa信号302を確認してINTout信号301として出力するための合成回路1と,INTin信号の割込みレベルを確認するための検出回路2と,検出回路から出力される割込みレベルに振り分けられた信号を遅延させるための遅延回路3と,最終的に基板内部で使用するためのINTb信号303を出力するための選択回路4と,合成回路と検出回路と遅延回路を駆動するための内部クロック310を生成するためのクロック生成回路311とINTin信号に接続されたプルアップ抵抗19から構成されている。
ここで,遅延回路はシフトレジスタなどの遅延部品から構成されており,検出回路から出力される複数の割込みレベル信号に対して,外部から遅延情報設定306を操作して変更することができる。選択回路においてもINTb信号として出力する信号に対して,外部からINTb出力設定305を操作して変更することができる。
また,クロック生成回路は,外部からクロック308とクロック選択設定309が入力され,分周回路または逓倍回路などにより生成された内部クロック310を出力し,クロック選択設定を外部から操作して変更することができる。
図5は,本発明の割込み処理回路内部の合成回路を示す図である。図6は,本発明の合成回路の割込み出力信号を示す図である。
図5において,合成回路1は内部クロック310に同期して駆動され,内部には割込み信号としてパルス出力するためのパルス生成回路5と,その内部にはINTin信号300とINTa信号302の優先レベルを判別するための優先順位判別回路6が搭載されている。優先順位判別回路では,INTa信号とINTin信号の入力タイミングが重なっている場合,INTaレベル設定値とINTin信号を比較して割込みレベルの高い信号を優先的に出力する。最終的には,INTout信号301が割込みレベルに応じたパルス波形が生成されてOR回路7を介して出力される。また,合成回路にはシステム立ち上げ後の初期化時に,コントローラ基板からテスト用割込みを出力させるため,テスト出力有効設定307が設置されている。
図6において,(a)はテスト出力有効設定が無効(Low)の状態における,INTin信号とINTa信号のタイミングを示すものである。本例では,INTa信号が入力された際には,INTaレベル設定値が「0x2」となっているため,2パルス分のINTout信号を出力している。INTaレベル設定値によって,INTout信号のパルス数は変わることになる。また,(b)はテスト出力有効設定が有効(High)の状態における,INTout信号のタイミングを示すものである。テスト出力有効設定がHighになった立ち上がりエッジを確認することで,INTaレベル設定の値に応じたINTout信号を1回だけ出力する。本テストは,コントローラ基板から何度でもテスト出力有効設定に指令することで,テスト出力することが可能である。
図7は,本発明の割込み処理回路内部の検出回路を示す図である。図8は,本発明の検出回路の割込み出力信号を示す図である。
図7において,検出回路2は内部クロック310に同期して駆動され,内部にはINTin信号300が入力されそのパルス数をカウントするパルスカウンタ回路8と,INTin信号の有効となる幅を検出するための信号幅有効検出回路9が搭載されている。信号幅有効検出回路では,INTin信号が何パルスであろうと,パルスが有効である幅の期間を示す信号を生成して,パルスカウンタ回路へ出力する。INTin信号の最初の立下りから,期間設定312で設定された値(例えば,1μs)の期間はINTin信号のパルスが有効であると判断し,その間はパルスカウンタ回路を有効にしてカウント動作をさせることで,割込みレベル(INT1信号〜INTn信号)に振り分けて出力する。
図8は,INTin信号がINT1信号〜INT3信号に振り分けられた結果を示している。1パルスの割込み信号はINT1信号として判断され,2パルスの割込み信号はINT2信号として判断され,3パルスの割込み信号はINT3信号として判断されている。
図9は,本発明の制御装置の初期化処理を示す図である。
図9において,左からコントローラ基板,制御基板1,制御基板N,通信基板,I/O基板と配置されており,コントローラ基板からシリアルバス線を介して送られる指令を実線矢印で示し,コントローラ基板以外の基板から割込み専用線を介してカスケードで送られる割込み信号を破線矢印で示している。
まず,コントローラ基板は,CPU内部のタイマを起動して,I/O基板に割込みのテスト出力を要求し,その結果I/O基板の割込み処理回路から通信基板に割込み信号が送信され,順次各基板の割込み処理回路を経由して,最終的にコントローラ基板へ通知される。これにより,コントローラ基板では,I/O基板が設定されている割込み信号のレベルを確認することができ,CPU内部のタイマ値を確認することで,割込み信号要求から受信までに要する,伝送遅延(割込み処理回路による遅延時間とケーブル伝送遅延)を確認することができる。
コントローラ基板は,通信基板や各制御基板に対して同様の処理を行うことで,各基板の伝送遅延情報を入手することができる。その後,各基板の割込み処理回路に内蔵される遅延回路3に遅延情報設定306の情報をシリアルバスを介して設定することで,各基板でINTb信号として出力される信号のタイミングを調整することができる。例えば,制御基板1と制御基板NにてI/O基板から出力されるINT1信号を同じタイミングで使用したい場合,初期化の際に計測した制御基板1と制御基板Nとの遅延情報の差分値を,制御基板1の遅延情報設定値とすることで,制御基板1と制御基板Nで実際に割込み処理回路から出力されるINTb信号はほぼ同じタイミングに調整できることになる。
図3は,本発明の第2のシリアルバスにより構成される制御装置を示す図である。
図3において,図1と異なる点は,コントローラ基板が複数(2枚)となり,制御基板が1枚となった点である。また,I/O基板からINT1信号,通信基板からINT2信号,制御基板からINT3信号の割込みをコントローラ基板1およびコントローラ基板2に通知できるようになっている。コントローラ基板1ではINT1信号およびINT2信号を受付け,コントローラ基板2ではINT1信号およびINT3信号を受付けることができ,マルチプロセッサ構成の制御装置においても,本割込み処理回路を搭載した基板は問題なく利用でき,コントローラ基板1とコントローラ基板2で共通に利用するINT1信号を各CPUへ通知するタイミングをほぼ同じに設定可能とすることができる。
実施例では,シリアルバスを利用した制御装置を説明したが,パラレルバスを利用した制御装置においても,本発明の割込み処理回路を適用することができる。
1 合成回路
2 検出回路
3 遅延回路
4 選択回路
5 パルス生成回路
6 優先順位判別回路
7 OR回路
8 パルスカウンタ回路
9 信号幅有効検出回路

10 コントローラ基板
11 コントローラ基板1
12 コントローラ基板2
13 制御基板
14 制御基板1
15 制御基板N
16 通信基板
17 I/O基板
18 I/O基板
19 プルアップ抵抗

20 割込み処理回路
21 CPU
22 DPRAM
23 制御回路
24 通信回路
25 I/O回路
26 タイマ回路
27 バススイッチ回路
28 バス変換回路
29 コネクタ

100 シリアルバス
101 パラレルバス

200 割込み専用線
201 INT1信号
202 INT2信号
203 INT3信号
204 INTn信号

300 INTin信号
301 INTout信号
302 INTa信号
303 INTb信号
304 INTaレベル設定
305 INTb出力設定
306 遅延情報設定
307 テスト出力有効設定
308 クロック
309 クロック選択設定
310 内部クロック
311 クロック生成回路
312 期間設定



Claims (4)

  1. システムを統括するCPUを搭載したコントローラ基板と,モータを制御する複数の制御基板と,外部機器との通信処理インターフェイスを搭載した通信基板と,外部信号の入出力インターフェイスを搭載したI/O基板とが,シリアルバスにて直接,あるいはバススイッチ回路を介して接続される制御装置において,
    各基板から出力される割込み信号を他の基板へ伝達するためにカスケード接続された割込み専用線を備え,各基板に割込み処理回路を搭載し,
    前記割込み処理回路は,自局と他局の割込み信号の優先度を判別する優先順位判別回路と,自局の割込み信号をレベル設定の情報をもとにパルス生成するパルス生成回路と,自局の割込み信号と他局の割込み信号とを合成した割込み信号を出力する合成回路と,他局の割込み信号をプルアップするプルアップ抵抗を備えたことを特徴とする制御装置。
  2. 前記割込み処理回路は,テスト出力機能を持ち,シリアルバスを介してテスト出力有効設定を有効に設定することにより,前記コントローラ基板以外の割込み信号を前記コントローラ基板へ通知可能とし,前記コントローラ基板は,コントローラ基板以外の基板への前記テスト出力有効設定を有効に設定してからテスト出力の割込み信号を受け取るまでの時間を計測するタイマを備えることを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 前記割込み処理回路は,他局の割込み信号のパルス数をカウントすることにより,割込み信号を特定するパルスカウンタ回路と,割込み信号幅を設定値の情報をもとに検出する信号幅有効検出回路と,前記パルスカウンタ回路により特定された割込み信号を遅延情報設定値に応じて遅延させる遅延回路と,前記遅延回路を通過した割込み信号のうち,自局に取り込む信号を選択する選択回路を備えることを特徴とする請求項2記載の制御装置。
  4. 前記テスト出力機能により,コントローラ基板からのコントローラ基板以外の各基板への割込み信号のテスト出力要求から割込み信号を検出するまでの時間を計測し,その時間をもとにコントローラ基板以外の各基板の前記遅延時間を設定することを特徴とする請求項3記載の制御装置。
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