JP2011085788A - 光学系及びそれを有する光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 色収差を始めとした諸収差を良好に補正し、かつ小型軽量の光学系及びそれを有する光学機器を得ること。
【解決手段】 物体側から像側へ順に、正の屈折力の前群、絞り、正または負の屈折力の後群を有し、前群は正レンズGp1、後群は負レンズGn1を有し、正レンズGp1の材料のアッベ数をνdp1、g線とF線に対する部分分散比をθgFp1、負レンズGn1の材料のd線に対する屈折率、アッベ数をそれぞれNdn1、νdn1、g線とF線に対する部分分散比をθgFn1とするとき、75<νdp1<99、0.020<θgFp1−0.6438+0.001682×νdp1<0.100、1.75<Ndn1<2.10、0.020<θgFn1−0.6438+0.001682×νdn1<0.100なる条件を満足していること。
【選択図】 図1

Description

本発明は光学系及びそれを有する光学機器に関し、たとえば、銀塩カメラ・デジタルスチルカメラ・デジタルビデオカメラ等の光学機器に好適なものである。
従来、長焦点距離の撮影光学系として、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群とを有する望遠タイプの撮影光学系(望遠レンズ)が知られている(特許文献1、2、3参照)。
望遠レンズでは、焦点距離が長くなるに従って、諸収差のうち、特に軸上色収差及び倍率色収差等の色収差が多く発生する。一般にそれらを補正するにはレンズ全長を長くすると共に、前群の有効径を大きくする必要がある。そのため望遠レンズは、高い光学性能と撮影時の利便性や携帯性を両立させることが課題となっている。
特許文献1、2では、軸上光線の入射高と軸外主光線の入射高が共に大きくなる第1レンズ群の前側に、蛍石等の異常部分分散性を持つ低分散材料より成る正レンズを配置する構成により、色収差の補正と全系の小型化を図っている。また、特許文献3では、軸外主光線の入射高が大きい後群の像面側に、低屈折率低分散の異常部分分散ガラスよりなる負レンズを配置することで、更なる色収差の補正と全系の小型化を図っている。
特開2008−145584号公報 特開平11−326754号公報 特開2008−096656号公報
上記特許文献1、2、3では、それぞれ色収差が良好に補正された望遠レンズを開示している。近年、多くの光学機器には、色収差をはじめとした諸収差をさらに良好に補正し、かつ全系が小型で軽量の高い光学性能を有する望遠型の撮影光学系が要望されている。
本発明は、色収差を始めとした諸収差を良好に補正し、かつ全系が小型で軽量の光学系及びそれを有する光学機器を提供することを目的としている。
本発明の光学系は、物体側から像側へ順に、正の屈折力の前群、絞り、正または負の屈折力の後群を有し、前記前群は正レンズGp1、前記後群は負レンズGn1を有し、前記正レンズGp1の材料のアッベ数をνdp1、g線とF線に対する部分分散比をθgFp1、前記負レンズGn1の材料のd線に対する屈折率、アッベ数をそれぞれNdn1、νdn1、g線とF線に対する部分分散比をθgFn1とするとき、
75<νdp1<99
0.020<θgFp1−0.6438+0.001682×νdp1<0.100
1.75<Ndn1<2.10
0.020<θgFn1−0.6438+0.001682×νdn1<0.100
なる条件を満足していることを特徴としている。
本発明によれば、色収差を始めとした諸収差を良好に補正し、かつ全系が小型で軽量の光学系及びそれを有する光学機器を実現することができる。
本発明の数値実施例1のレンズ断面図 本発明の数値実施例1における物体無限遠のときの収差図 本発明の数値実施例2におけるレンズ断面図 本発明の数値実施例2における物体無限遠のときの収差図 本発明の数値実施例3におけるレンズ断面図 本発明の数値実施例3における物体無限遠のときの収差図 本発明の撮影装置の要部概略図
以下に、本発明の光学系(撮影光学系)及びそれを有する光学機器について説明する。本発明の光学系は、物体側から像側へ順に、正の屈折力(パワー)の前群LF、絞りS、正または負の屈折力の後群LRを有している。
図1は本発明の実施例1の光学系のレンズ断面図、図2は本発明の実施例1の物体距離無限遠における収差図である。図3は本発明の実施例2の光学系のレンズ断面図、図4は本発明の実施例2の物体距離無限遠における収差図である。図5は本発明の実施例3の光学系のレンズ断面図、図6は本発明の実施例3の物体距離無限遠における収差図である。
レンズ断面図において、左方が物体側(前方)で右方が像側(後方)である。OLは光学系(撮影光学系)、LFは正の屈折力の前群、LRは正または負の屈折力の後群、Sは開放絞り(絞り)である。IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当し、銀塩フィルム用カメラのときはフィルム面等の感光面に相当する。各収差図において、d、g、C、Fは各々d線,g線,C線,F線である。dS、dMはd線のサジタル像面、メリジオナル像面、gS、gMはg線のサジタル像面、メリジオナル像面である。倍率色収差はそれぞれg線、F線、C線で表わしている。またGは光学フィルターやフェースプレート等のガラスブロックであり、本実施例中の後群LRには含まれないものとする。また、本実施例中のバックフォーカスとは、前記ガラスブロックGがない状態での、後群LRの最も像側の最終レンズの最終レンズ面Reから像面IPまでの距離を表している。
本実施例の撮影光学系に用いるレンズの材料の部分分散比とアッベ数は次の通りである。フラウンフォーファ線のg線(波長435.8nm)、F線(波長486.1nm)、d線(波長587.6nm)、C線(波長656.3nm)に対する屈折率をそれぞれNg、NF、Nd,NCとする。アッベ数νd、g線とF線に関する部分分散比θgFは次の通りである。
νd=(Nd−1)/(NF−NC)
θgF=(Ng−NF)/(NF−NC)
このとき
θgF−0.6438+0.001682×νd>0.02
なる条件を満足する材料を「異常部分分散材料」と称している。
各実施例の光学系は、デジタルカメラ・ビデオカメラ、銀塩フィルム用カメラ等の撮像装置や、望遠鏡、双眼鏡の観察装置、プロジェクター等の光学機器に用いられるものである。
次に、本発明の光学系に係わる収差補正の原理について説明する。一般的に、望遠レンズでは、正の屈折力の前群のパワーを強くすることで、レンズ全長の短縮や前玉有効径の小型化を図っている。しかしながら、正のパワーを強くすると、軸上色収差及び倍率色収差が多く発生するため、高い光学性能を得るのが困難になる。
特許文献1、2の望遠レンズでは、軸上光線の入射高と軸外主光線の入射高が共に大きい正の屈折力の前群に蛍石等の低分散かつ異常部分分散性を有する材料よりなるレンズを用いている。これにより前群の正のパワーをある程度強くしても、軸上色収差と倍率色収差が良好に補正できるようにしている。しかしながら、軸上色収差と倍率色収差の双方を良好に補正するためには、正の屈折力の前群のパワー (屈折力)が限られ、正のパワーを十分に強めることが難しい。
特許文献3では、軸上光線の入射高が小さく、軸外主光線の入射高が大きい第3レンズ群の負レンズに蛍石等の低屈折率低分散、かつ異常部分分散性を有する材料を用いている。これによりg線の倍率色収差を効果的に補正している。しかしながら、低屈折率低分散の材料よりなる負レンズでは、像面湾曲や非点収差、更にはC線とF線の倍率色収差の補正効果が十分でない。このため、前群のパワーを十分に強めることが困難である。
これに対して、本実施例では後群LR中に、高屈折率、高分散、かつ異常部分分散性を有する材料よりなる負レンズGn1を配置している。これにより、後群LRで十分に倍率色収差、像面湾曲、非点収差の補正効果が得られるため、前群LFの正のパワー(屈折力)を強めることができ、レンズ全長の短縮や前玉有効径の小型化を達成している。
次に本発明の光学系(撮影光学系)の各実施例について説明する。本発明の光学系では、軸上光線の入射高が高い、前群LFの物体側に異常部分分散材料よりなる正レンズGp1を用いることで、軸上色収差の補正を行っている。
具体的には、正レンズGp1の材料のd線に対するアッベ数をνdp1、g線とF線に対する部分分散比をθgFp1とする。このとき、
75<νdp1<99・・・(1)
0.020<θgFp1−0.6438+0.001682×νdp1<0.100・・・(2)
なる条件を満足している。
条件式(1)の上限値を超えると、加工が容易な材料を入手することが困難で、かつ樹脂材料を始めとする加工が困難な材料に限られるため、生産性を考慮した際、望遠レンズに要望される良好な光学性能を安定して供給することが難しい。また、条件式(1)の下限値を超えると、C線とF線の軸上色収差が過剰に発生するため、正レンズGp1のパワーを弱くする必要があり、その結果、レンズ全長が増大し、かつ前玉有効径が大型化してくる。
条件式(2)の上限値を超えると、加工が容易な材料を入手することが困難でかつ、樹脂材料を始めとする加工が困難な材料に限られるため、生産性を考慮した際、望遠レンズに要望される良好な光学性能を安定して供給することが難しい。また、条件式(2)の下限値を超えると、g線の軸上色収差の発生量が不足するため、良好な色収差特性を得ることが難しくなる。
さらに好ましくは上記条件式(1),(2)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
80<νdp1<97 ・・・(1a)
0.025<θgFp1−0.6438+0.001682×νdp1<0.080 ・・・(2a)
更に本発明では、軸上光線の入射高が低く、軸外主光線の入射高が高い、後群の像面側の負レンズに、高屈折率、高分散の異常部分分散材料を用いている。これにより倍率色収差及び像面湾曲、非点収差を良好に補正している。
具体的には、負レンズGn1の材料の屈折率、アッベ数をそれぞれNdn1、νdn1、g線とF線に対する部分分散比をθgFn1とする。このとき、
1.75<Ndn1<2.10・・・(3)
0.020<θgFn1−0.6438+0.001682×νdn1<0.100・・・(4)
なる条件を満足している。
条件式(3)の上限値を超えると、加工が容易な材料を入手することが困難でかつ、樹脂材料を始めとする加工が困難な材料に限られるため、生産性を考慮した際、望遠レンズに要望される良好な光学性能を安定して供給することが難しくなる。また、条件式(3)の下限値を超えると、像面湾曲及び非点収差の補正が不足するため、前群の正のパワーを緩める必要があり、その結果、レンズ全長が増大し、かつ前玉有効径が大型化してしまう。
条件式(4)の上限値を超えると、加工が容易な材料を入手することが困難でかつ、樹脂材料を始めとする加工が困難な材料に限られるため、生産性を考慮した際、望遠レンズに要望される良好な光学性能を安定して供給することが難しくなる。また、条件式(4)の下限値を超えると、g線の倍率色収差の発生量が不足し、良好な光学性能を得ることが困難となる。
さらに好ましくは条件式(3),(4)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
1.80<Ndn1<2.00 ・・・(3a)
0.023<θgFn1−0.6438+0.001682×νdn1<0.070 ・・・(4a)
本発明では、以上の手法により、色収差を始めとした諸収差を良好に補正し、かつ小型軽量の撮影光学系を得ている。また、本発明において更に効果的に、小型軽量化、かつ良好な光学性能を得るのに好ましい条件について説明する。
本発明では、絞りSから後群LRの最も像側のレンズ面Reまでの距離をLとするとき、絞りSからの距離が0.5Lから1.0Lまでの間に後群LRの負レンズGn1を配置している。これにより良好に倍率色収差を補正している。
ここで、距離0.5Lから1.0Lまでの間に負レンズGn1が位置するとは、この距離の間に負レンズGn1が全て含まれることを言う。
絞りSからの距離が0.5Lよりも短くなる位置に後群LRの負レンズGn1を配置した場合、軸外主光線の入射高が小さくなる。この結果、良好な倍率色収差の補正効果を得ることが困難となる。また、軸上光線の入射高が大きくなり、g線の軸上色収差が過剰に補正されるため、好ましくない。
更に、後群LRは少なくとも1枚の正レンズGp2を有するのが良い。正レンズGp2の材料のd線に対する屈折率、アッベ数をそれぞれNdp2、νdp2とし、g線とF線に対する部分分散比をθgFp2とする。このとき、
1.90<Ndp2+0.0125νdp2<2.24・・・(5)
-0.010<θgFp2−0.6438+0.001682×νdp2<0.003・・・(6)
なる条件のうち少なくとも1つを満足するのが良い。これにより倍率色収差を良好に補正している。
条件式(5)の上限値を超えると、屈折率Ndp2が大きいときは、像面湾曲と非点収差が過剰に補正され、アッベ数νdp2が大きいときは、C線とF線の倍率色収差が補正不足となるため、良好な光学性能を得ることが困難になる。条件式(5)の下限値を超えると、加工が容易な材料を入手することが困難でかつ、樹脂材料を始めとする加工が困難な材料に限られるため、生産性を考慮した際、望遠レンズに要望される良好な光学性能を安定して供給することが難しくなる。
条件式(6)の上限値を上回る場合、g線の倍率色収差が補正過剰となり、後群LRの負レンズGn1で得た倍率色収差の補正効果を打ち消してしまう。また、条件式(6)の下限値を超えると、同時に条件式(5)を満たす材料を入手することが困難で、かつ樹脂材料を始めとする加工困難な材料に限られるため、生産性を考慮した際、良好な光学性能を安定して供給することが難しくなる。
さらに好ましくは上記条件式(5),(6)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
2.00<Ndp2+0.0125νdp2<2.20 ・・・(5a)
-0.008<θgFp2−0.6438+0.001682×νdp2<0.001 ・・・(6a)
また、絞りSからの距離が0.5Lから1.0Lまでの間に正レンズGp2を配置している。これにより良好に倍率色収差を補正している。
絞りSからの距離が0.5Lよりも短くなる位置に後群LRの正レンズGp2を配置した場合、軸外主光線の入射高が小さくなる。この結果、良好な倍率色収差の補正効果を得ることが困難となる。また、軸上光線の入射高が大きくなり、g線の軸上色収差の発生量が不足するため、好ましくない。
また、本発明において、後群LRの正レンズGp2は、Nb23(酸化ニオブ)を主原料とする材料を使用している。前記後群の負レンズGn1は、現在市販の材料において条件式(3)、(4)を満たすものとして、NpO2(ネプツニウム酸化物)を主原料とする材料があるが、青側の透過光の透過率が低い。通常、撮影光学系は、色再現を目指すため、光学系の透過光の色味を適当なバランスに保つ必要がある。
本発明では、NpO2を使用しても、透過光の色味の変化を軽度にするべく、光学系中で外径が小さく中心肉厚を薄くしやすい後群LRの像側に、前記条件式(3)、(4)を満たす負レンズGn1を配置することで、黄色側へのシフトを軽減している。それでも尚、NpO2を主原料とする材料を使用した際に、透過光は黄色側にシフトする傾向にあるときには、光学系全体の透過光を白色に近づけるべく、後群LR中の高分散な材料よりなる正レンズGp2を用いるのが良い。
通常、後群LR中の高分散な材料よりなる正レンズGp2は、厚さが厚い上に、青側の透過光の透過率がやや低いTiO2(酸化チタン)を主原料とする材料を使用することが多い。このため、透過光の色味が黄色側へ若干シフトする傾向にある。そこで、TiO2ほど高分散ではないが、青側の透過光の透過率が比較的高いNb23を主原料とする材料を使用することで、TiO2を主原料とする材料を使用した時よりも、光学系全体の色味変化を抑えている。また、TiO2は、条件式(6)の上限値を超えるため、g線の倍率色収差が補正過剰になるが、Nb23を主原料とする材料は条件式(6)を満たしており、倍率色収差の補正の観点からも好ましい。
次に、本発明の数値実施例1及び図1に示す望遠レンズの詳細な構成について説明する。前群LFは、物体側より像側へ順に、両凸形状の正レンズL11、条件式(1)、(2)を満たす両凸形状の正レンズ(Gp1)L12、両凹形状のレンズL13から成る。さらに条件式(1)、(2)を満たす両凸形状の正レンズ(Gp1)L14、メニスカス形状の負レンズL15、正レンズと負レンズが接合された接合レンズL16から成る。正レンズL12と正レンズL14で、軸上色収差を良好に補正している。
本来、条件式(1)、(2)を満たす正レンズは、軸上光線の入射高が最も大きい物体側のレンズに配置することが好ましい。しかしながら、前記条件式を満たす材料には、蛍石等の傷がつきやすい材料が多く、表面を外傷から保護するために、傷がつきにくい材質の正レンズL11を最も物体側に配置している。また、光軸上を接合レンズL16が像側へ移動することで、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングを行っている。
次に、後群LRは、負レンズと正レンズが接合された接合レンズL21、正レンズL22、正レンズと負レンズが接合された接合レンズL23、負レンズL24、正レンズL25を有する。さらに、条件式(5)、(6)を満たすNb2O3を主原料とする正レンズGp2と条件式(3)、(4)を満たすNpO2を主原料とする負レンズGn1が接合された接合レンズL26から成る。
軸上光線の入射高が低く、軸外主光線の入射高が高い、最も像面側に配置する接合レンズL26で、軸上色収差に顕著な影響を与えることなく、倍率色収差を良好に補正している。また、接合レンズL26中のNpO2を主原料とする負レンズGn1で青側の透過光の透過率が下がった分、接合レンズL26中の肉厚が比較的厚い正レンズGp2に、Nb2O3を主原料とする材料を用いることで、全光学系での透過光の色味変化を抑えている。また、接合レンズL23及び負レンズL24を一体で光軸に対して垂直方向の成分を持つように移動させることで、防振補償を行っている。
次に、本発明の数値実施例2及び図3に示す望遠レンズの詳細な構成について説明する。前群LFは、数値実施例1と同様の構成である。後群LRは、負レンズと正レンズが接合された接合レンズL21、正レンズと負レンズが接合された接合レンズL22、負レンズL23、正レンズL24から成る。さらに条件式(5)、(6)を満たすNb2O3を主原料とする正レンズGp2と条件式(3)、(4)を満たすNpO2を主原料とする負レンズGn1が接合された接合レンズL25から成る。接合レンズL25は、数値実施例1の接合レンズL26と同様の効果を持っている。また、接合レンズL22及び負レンズL23を一体で光軸に対して垂直方向の成分を持つように移動させることで、防振補償を行っている。
数値実施例3及び図5に示す望遠レンズは、数値実施例2と同様の構成で、さらに焦点距離が長い望遠レンズを構成している。
次に本発明の数値実施例について説明する。各数値実施例において、iは物体側から数えた順序を示す。riは第i番目の光学面の曲率半径、diは第i面と第(i+1)面との間の軸上間隔、ndiとνdiはそれぞれd線に対する第i番目と第(i+1)面との間の媒質の屈折率、アッべ数を示す。また、fは焦点距離、FnoはFナンバー、ωは半画角である。また前述の各条件式と数値実施例における諸数値との関係を(表1)に示す。
(数値実施例1)
i ri di ndi νdi θgF X 有効径
1 223.286 19.53 1.48749 70.2 0.5300 0.0043 136.01
2 -402.146 30.62 135.26
3 136.802 23.53 1.43387 95.1 0.5373 0.0534 110.92
4 -192.820 0.21 108.49
5 -191.708 6.25 1.83481 42.7 0.5636 -0.0083 108.21
6 292.480 36.00 102.34
7 100.415 16.28 1.43387 95.1 0.5373 0.0534 90.37
8 -533.060 0.15 88.55
9 53.545 7.30 1.48749 70.2 0.5300 0.0043 74.46
10 44.506 16.34 66.36
11 1044.833 4.83 1.80518 25.4 0.6161 0.0150 64.90
12 -167.445 3.20 1.80400 46.6 0.5572 -0.0083 64.40
13 97.967 35.72 59.80
14 (絞り) 4.11 52.21
15 83.141 1.80 1.76182 26.5 0.6135 0.0143 50.26
16 40.709 7.41 1.60738 56.8 0.5483 0.0001 47.92
17 149.823 5.17 47.44
18 214.296 4.31 1.60738 56.8 0.5483 0.0001 46.00
19 -147.734 9.85 45.64
20 54.689 5.85 1.84666 23.8 0.6205 0.0167 35.78
21 -100.387 1.70 1.77250 49.6 0.5521 -0.0083 35.03
22 30.341 5.72 30.67
23 -93.490 1.80 1.83481 42.7 0.5636 -0.0083 30.65
24 64.429 1.82 31.51
25 56.934 5.42 1.80518 25.4 0.6161 0.0150 33.67
26 -508.641 4.00 34.00
27 62.952 7.46 1.65412 39.7 0.5737 -0.0033 35.42
28 -54.572 1.80 1.92286 18.9 0.6495 0.0375 35.20
29 290.545 15.00 35.22
30 ∞ 2.2 1.51633 64.14 0.5352 -0.0007 38.00
31 ∞ 38.00
※但し、X=θgF-(0.6438-0.001682×νd)
各種データ
f 392.16
FNO 2.90
画角ω 3.16
像高Y’ 21.64
全長L 340.01
バックフォーカス 71.10
(数値実施例2)
i ri di ndi νdi θgF X 有効径
1 265.748 17.78 1.48749 70.2 0.5300 0.0043 137.22
2 -420.408 48.08 136.43
3 143.732 21.90 1.43387 95.1 0.5373 0.0534 107.41
4 -188.181 0.28 105.24
5 -185.302 6.25 1.83481 42.7 0.5636 -0.0083 105.00
6 302.552 49.95 100.22
7 108.673 15.80 1.43387 95.1 0.5373 0.0534 88.96
8 -359.764 0.15 87.50
9 54.299 7.30 1.48749 70.2 0.5300 0.0043 74.76
10 45.818 16.22 67.81
11 420.291 4.26 1.80518 25.4 0.6161 0.0150 64.90
12 -344.747 3.20 1.80400 46.6 0.5572 -0.0083 64.27
13 111.419 43.73 60.52
14 (絞り) 6.55 48.31
15 185.602 1.80 1.72825 28.5 0.6077 0.0117 48.03
16 37.424 10.89 1.70154 41.2 0.5766 0.0021 46.28
17 -170.826 5.53 46.03
18 53.602 7.30 1.84666 23.8 0.6205 0.0167 40.07
19 -85.053 1.70 1.80610 40.9 0.5701 -0.0048 39.34
20 32.935 6.65 33.42
21 -65.258 1.80 1.83481 42.7 0.5636 -0.0083 33.44
22 121.680 4.63 33.77
23 72.705 6.32 1.64769 33.8 0.5939 0.0069 36.59
24 -125.549 0.20 37.06
25 92.173 10.46 1.65412 39.7 0.5737 -0.0033 37.43
26 -43.681 1.80 1.80810 22.8 0.6307 0.0251 36.98
27 261.177 15.00 36.91
28 ∞ 2.2 1.51633 64.14 0.5352 -0.0007 36.00
29 ∞ 36.00

※但し、X=θgF-(0.6438-0.001682×νd)
各種データ
f 392.15
FNO 2.90
画角ω 3.16
像高Y’ 21.64
全長L 372.00
バックフォーカス 70.72
(数値実施例3)
i ri di ndi νdi θgF X 有効径
1 397.272 16.59 1.48749 70.2 0.5300 0.0043 145.69
2 -459.269 46.56 145.07
3 134.301 20.85 1.43387 95.1 0.5373 0.0534 119.47
4 -455.465 1.40 117.80
5 -392.780 5.90 1.83481 42.7 0.5636 -0.0083 116.96
6 269.463 72.58 111.63
7 105.274 15.06 1.43387 95.1 0.5373 0.0534 93.29
8 -1104.290 0.15 91.84
9 63.925 5.00 1.48749 70.2 0.5300 0.0043 80.77
10 52.819 31.84 74.75
11 413.496 5.41 1.80518 25.4 0.6161 0.0150 64.43
12 -200.760 3.30 1.83481 42.7 0.5636 -0.0083 63.80
13 116.310 72.57 60.11
14 (絞り) 7.03 43.11
15 218.039 2.00 1.83400 37.2 0.5775 -0.0038 41.13
16 53.513 6.10 1.74320 49.3 0.5530 -0.0078 40.04
17 -217.059 9.19 39.79
18 113.464 4.16 1.84666 23.8 0.6205 0.0167 34.24
19 -104.968 1.65 1.72000 50.2 0.5535 -0.0058 33.63
20 40.674 5.31 30.85
21 -61.122 1.60 1.83400 37.2 0.5775 -0.0038 30.78
22 -130.879 5.61 31.10
23 71.590 3.26 1.84666 23.8 0.6205 0.0167 31.45
24 177.571 4.59 31.21
25 -882.223 4.17 1.74950 35.3 0.5818 -0.0026 31.01
26 -44.263 1.90 1.92286 18.9 0.6495 0.0375 31.04
27 -147.669 12.00 31.41
28 ∞ 2.00 1.51633 64.1 0.5352 -0.0007 31.00
29 ∞ 31.00

※但し、X=θgF-(0.6438-0.001682×νd)
各種データ
f 584.89
FNO 4.12
画角ω 2.12
像高Y’ 21.64
全長L 475.58
バックフォーカス 121.13
次に、本発明の光学系(撮影光学系)OLを用いた一眼レフカメラシステム(光学機器)の実施例を図7を用いて説明する。
図7において、10は実施例1、2、3の撮影光学系1を有する撮影レンズである。撮影光学系1は保持部材である鏡筒2に保持されている。20はカメラ本体であり、撮影レンズ10からの光束を上方に反射するクイックリターンミラー3、撮影レンズ10の像形成位置に配置された焦点板4を有している。更に、焦点板4に形成された逆像を正立像に変換するペンタダハプリズム5、その正立像を拡大結像するための接眼レンズ6等を有している。7は感光面であり、CCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)や銀塩フィルムが配置される。撮影時にはクイックリターンミラー3が光路から退避して、感光面7上に撮影レンズ10によって像が形成される。尚、本発明はクイックリターンミラーのないSLR(Single Lens Reflex)カメラにも同様に適用することができる。
以上、本発明の好ましい光学系の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことは言うまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
LF 前群、LR 後群、S 開口絞り、G ガラスブロック、IP 像面、d d線、g g線、dS、gS サジタル像面、dM、gM メリディオナル像面、Gp1、Gp2 正レンズ、Gn1 負レンズ

Claims (5)

  1. 物体側から像側へ順に、正の屈折力の前群、絞り、正または負の屈折力の後群を有し、前記前群は正レンズGp1、前記後群は負レンズGn1を有し、前記正レンズGp1の材料のアッベ数をνdp1、g線とF線に対する部分分散比をθgFp1、前記負レンズGn1の材料のd線に対する屈折率、アッベ数をそれぞれNdn1、νdn1、g線とF線に対する部分分散比をθgFn1とするとき、
    75<νdp1<99
    0.020<θgFp1−0.6438+0.001682×νdp1<0.100
    1.75<Ndn1<2.10
    0.020<θgFn1−0.6438+0.001682×νdn1<0.100
    なる条件を満足していることを特徴とする光学系。
  2. 前記絞りから前記後群の最も像側のレンズ面までの距離をLとするとき、前記絞りからの距離が0.5Lから1.0Lまでの間に前記負レンズGn1が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学系。
  3. 前記後群は少なくとも1枚の正レンズGp2を有し、前記正レンズGp2の材料のd線に対する屈折率、アッベ数をそれぞれNdp2、νdp2、g線とF線に対する部分分散比をθgFp2とするとき、
    1.90<Ndp2+0.0125νdp2<2.24
    -0.010<θgFp2−0.6438+0.001682×νdp2<0.003
    なる条件を満足していることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学系。
  4. 前記絞りから前記後群の最も像側のレンズ面までの距離をLとするとき、前記絞りからの距離が0.5Lから1.0Lまでの間に前記正レンズGp2が配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学系。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学系を備えていることを特徴とする光学機器。
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