JP2011057091A - 荷受台昇降装置を備えた車両 - Google Patents

荷受台昇降装置を備えた車両 Download PDF

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Abstract

【課題】油圧制御装置の配置構成の簡易化及び車両コストの低減を課題とする。
【解決手段】車両後方に設けられた荷受台7と、荷受台7と車両の間に配された油圧シリンダと、油圧シリンダの伸縮を制御する油圧制御装置1と、油圧制御装置1に無線電波を出力する送信部4とを備えており、送信部4には、無線電波の出力を制御するとともに車両運転室6内に配設された操作部5が接続され、油圧制御装置1には、無線電波を受信する受信部2と、油圧シリンダに対する作動油の給排を制御する制御部3と、制御部3に電力供給する電力供給部22と、受信部2に接続されて制御部3及び電力供給部22の電気接続のオン又はオフの切り替え制御を行う判定部21と、が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷受台昇降装置の作動制御を行う油圧制御装置に関する。
車両後方に設けられた荷受台昇降装置は、油圧シリンダの伸縮作動によって荷受台の昇降作動が行われ、その作動制御は荷受台近傍に配置された油圧制御装置によって行われる。油圧制御装置は、モータ、油圧ポンプ、作動油の給排量を調整する電磁弁、及びこれらを制御する制御装置等がユニット化されてなる。
図6(a)のように油圧制御装置90は配線94で車両バッテリ93に接続されている。油圧制御装置90内の制御装置96に対して、車両運転室91内に設けられたスイッチ92を介して電力供給のオン又はオフの切り替えが行われている。制御装置96は、車両バッテリ93からの電力供給を受けて稼動可能な状態となり、油圧シリンダに対する作動油の給排を制御する。
このように油圧シリンダの伸縮は油圧制御装置90による制御によって行われるが、油圧シリンダへの配管構成の肥大化を抑制するために、油圧制御装置90は車両後方に設置されている。
油圧制御装置90には、作業者が荷受台の昇降作動の状態を直接目視確認しながら作動指令を行うために、有線接続された荷受台操作装置が設けられている。さらに、近年では様々な作業環境に対応できるように、油圧制御装置90に対して無線電波を出力して作動指令を行う荷受台操作装置なども提案されている(特許文献1)。
特許3989478号公報
上記のように、荷受台昇降装置の操作性を向上させるために、油圧制御装置に指令出力する荷受台操作装置等に関しては様々な取組がなされているが、車両後方に設置する油圧制御装置の配設系統やメンテナンス性能に関しては、未だ改善の余地がある。
一般に、油圧制御装置は荷受台昇降装置が車両に取り付けられる際に設置される。図6(b)の手順で、荷台(荷箱)が搭載された車両後方(荷受台の近傍)に設置される(図6(a)参照)。
先ず、シャシフレーム上に荷台が搭載される(S2)。
荷台が搭載された車両に対して、荷受台昇降装置の取り付け位置を確認及び決定をして(S3)から荷受台昇降装置が取り付けられる(S4)。
油圧制御装置は荷受台昇降装置が取り付けられる際に併せて取り付けられる(S6)。このとき、電気配線の接続作業は荷台下方で行われる。接続作業を行う前には、車両エンジンの周囲等で配線のガイド部材の設置、各種配線の集束、又は適切な配設経路を確保するための配設孔の形成等を行う必要がある。
電気配線の接続時には既に荷台が取り付けられており、荷台下方の作業スペースは非常に制限された状態となっている。特にこうした接続作業は、車両後方に設置の油圧制御装置から車両運転室内のスイッチまでの範囲で行われるために配線の長さ及び量も多く、その配線形態も車種や荷受台昇降装置の種類によっても異なる。そのため、電気配線の接続作業は、作業者にとって非常に煩雑なものとなり作業工数も増大し、車両コストの抑制を阻害する要因の一つとなっている。
なお、上述した作業手順(S1からS6)の変更を選択は、作業設備の環境を変更する等の問題が生じるために適用し難い。また、例えば、平行リンクによって荷受台が昇降される荷受台昇降装置では、平行リンクを構成するアームの長さは一定であるにもかかわらず、車種によって荷受台昇降装置の取り付け位置の高さは異なる。そのため、荷受台の荷受面が荷箱の床面と略面一で、かつ、適度に接近するように、架装位置を決定する必要がある。こうした点からも上記の作業手順、特に荷台をシャシフレームに搭載する前に電気配線の接続作業を行う手順に変更することは選択し難い。また、荷台の搭載前に荷受台昇降装置を取り付けると、荷受台昇降装置の種類に応じて車両ごとに設置位置を適宜決定する作業工程が必要となる。また、荷受台昇降装置の種類によってはシャシフレームやバンパ等の加工等が行われる場合もある。荷受台昇降装置の取り付け後にこれら加工作業が必要となると、製造工程全体の工数削減につながらず好ましくない。
その他、車両運転室内のスイッチの切り忘れ等により、荷受台昇降装置の不使用時にも油圧制御装置に対して電力供給が行われることで、配線内の温度が上昇して損傷や断線を招く恐れがある。損傷や断線が生じると、再度の配線作業が必要となり、上述した煩雑な作業が改めて必要となるため好ましくない。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされており、油圧制御装置の配置構成の簡易化及び車両コストの低減を実現する荷受台昇降装置の提供を目的とする。
本発明では、荷受台昇降装置を備えた以下の(1)から(3)のいずれかの構成を有する車両を用いている。
(1)車両後方に設けられて荷台と地面との間を昇降する荷受台と、当該荷受台と前記車両の間に配された油圧シリンダと、前記油圧シリンダの伸縮を制御する油圧制御装置と、前記油圧制御装置に無線電波を出力する送信部と、を備えており、前記送信部には、前記無線電波の出力を制御するとともに車両運転室内に配設された操作部が接続され、前記油圧制御装置には、前記無線電波を受信する受信部と、前記油圧シリンダに対する作動油の給排を制御する制御部と、当該制御部に電力供給する電力供給部と、前記受信部に接続されて前記制御部及び前記電力供給部の電気接続のオン又はオフの切り替え制御を行う判定部と、が設けられている。
(2)車両後方に設けられて荷台と地面との間を昇降する荷受台と、当該荷受台と前記車両の間に配された油圧シリンダと、前記油圧シリンダの伸縮を制御する油圧制御装置と、前記油圧制御装置に無線電波を出力する送信部と、を備えており、前記送信部には、前記無線電波の出力を制御するとともに車両運転室内に配設された操作部が接続され、前記油圧制御装置には、前記無線電波を受信する受信部が接続されているとともに、当該油圧制御装置は、前記油圧シリンダに対する作動油の給排を制御する制御部と、当該制御部に電力供給する電力供給部と、前記受信部に接続されて前記制御部及び前記電力供給部の電気接続のオン又はオフの切り替え制御を行う判定部と、を有する。
(3)車両後方に設けられて荷台と地面との間を昇降する荷受台と、当該荷受台と前記車両の間に配された油圧シリンダと、前記油圧シリンダの伸縮を制御する油圧制御装置と、前記油圧制御装置に無線電波を出力する送信部と、を備えており、前記送信部には、前記無線電波の出力を制御するとともに車両運転室内に配設された操作部が接続され、前記油圧制御装置には、前記油圧シリンダに対する作動油の給排を制御する制御部と、当該制御部に電力供給する電力供給部と、が設けられるとともに、前記油圧制御装置には、前記無線電波を受信する受信部と、当該受信部の信号出力を受けて前記制御部及び前記電力供給部の電気接続のオン又はオフの切り替え制御を行う判定部と、が接続されている。
上記の(1)から(3)の構成における送信部には、次の(4)から(8)のいずれかの出力設定がなされているとすることもできる。
(4)前記送信部は、前記操作部のオフ状態からオン状態への切り替えに対応して、断続的な無線電波の出力を行い、前記操作部のオン状態からオフ状態への切り替えに対応して、前記断続的な無線電波の出力を停止するように設定されている。
(5)前記送信部は、前記操作部のオフ状態からオン状態への切り替えに対応して、無線電波の出力が所定時間だけ出力された後に出力が停止されるように設定されている。
(6)前記送信部は、前記操作部のオフ状態からオン状態への切り替え、及びオン状態からオフ状態への切り替えに対応して、瞬時の無線電波の出力を行うように設定されている。
(7)前記送信部は、前記操作部のオフ状態からオン状態への切り替えに対応して、瞬時の無線電波の出力を行い、前記操作部のオン状態からオフ状態への切り替えに対応して、オフ状態からオン状態への切り替えに対応した前記無線電波の出力とは異なる波形を有する無線電波の出力を行うように設定されている。
(8)前記送信部は、前記操作部のオフ状態からオン状態への切り替えからオン状態からオフ状態への切り替えを行っている状態に対応して、連続した無線電波の出力を行うる無線電波の出力を行うように設定されている。
本発明の構成によれば、油圧制御装置が電力供給を受けて荷受台の作動制御を実行可能な状態とするために、送信部から受信部に向けて無線電波が出力される構成となっているので、従来技術のように車両運転室内から車両後方の油圧制御装置まで配線する構成と比べて配線量を抑制することができる。そのため、製造工程およびメンテナンス工程における配線作業の工数を大きく削減することができ、製造コストを抑制できる。
また、送信部に接続された操作部は車両運転室内に設けられており、第三者によって無断で操作部がオン状態とされることもない。さらに、運転者(作業者)が車両走行を停止させた後、即時に送信部から無線電波を出力させて油圧制御装置を稼動可能状態にすることができる。車両走行中に油圧制御装置がオン状態であることに気付いた場合には、即座にオフ状態にすることもできる。
また、油圧制御装置に無線電波を受信する受信部を設けている場合には、油圧制御装置のオン状態又はオフ状態の切り替えに必要な電気配線量を最も抑制でき、配線作業の簡易化とともに、配線に必要なスペースの確保、具体的には個別に配線用の孔やガイド部材等の設置も不要となり、製造コストを低減できる。
油圧制御装置の外方に受信部を設置する場合には、無線電波を出力する送信部が設けられる位置等を考慮して、無線電波の受信感度の高い位置を選定した上で、受信部を設置することができる。また、判定部も油圧制御装置の外方に設置する場合には、受信部と判定部とを一体化することも可能となる。
油圧制御装置の外方に受信部や判定部を設ける構成の場合、油圧制御装置の容積を縮小することが可能となる。受信部や判定部を外方に設置しつつ油圧制御装置の容積を縮小しない場合には、油圧制御装置の内方に間隙を設けることができ、制御部等が設けられている油圧制御装置の内部温度の上昇を抑制することができる。
さらに、送信部において、所望の出力パターンの無線電波を出力させることで、電力供給を行う形態によっては電力消費を抑制でき、無線電波の送信状況によっては受信部から判定部への信号出力を制御することができる。
油圧制御装置の配設及び構成に関する模式図である。 受信装置の構成に関する模式図である。 荷受台昇降装置に接続される油圧回路図である。 無線電波の出力設定等に関するタイミングチャート図である。 送信部からの出力パターンを示す要部タイミングチャート図である 従来の油圧制御装置の配設に関する模式図及び製造工程を示すフローチャート図である。
本発明に係る実施形態の一例に関して、図面を用いて説明する。
図1(a)は、本実施形態に係る送信部4及び受信部2の配設及び構成等の模式図である。荷受台7を回動作動させる荷受台昇降装置を備えた車両(図中、一点鎖線で表示)において、荷受台7の回動作動又は昇降作動を制御する油圧制御装置1が後方左側部に設けられ、油圧制御装置1に配設された受信部2に対して無線電波を出力する送信部4が配設されている。
図1(b)は送信部4及び受信部2の構成を示す模式図である。送信部4には、無線電波の出力指令を行うためのスイッチが操作部5として接続されて、車両運転室(キャブ)6内に設置されている。例えば、運転者(作業者)が車両運転室6内で操作部5をオン状態にすることで、送信部4から受信部2に向けて無線電波が送信される。無線電波は、その周波数が300から500Hz程度のいわゆる特定小電力電波が出力されている。なお、図1(a)では省略しているが、送信部4には、駆動源として電力供給部41が接続されている。電力供給部41は交換可能又は充電可能な電池が用いられている。ただし、電力供給部41に関しては、独自の電力源とする場合だけでなく、例えば、車両バッテリ(不図示)の電力供給を受けるために運転室内に設けられたシガーソケットへの差込部などのように、外部電源に対する電力導通部として設けても構わない。特に、車両バッテリの電力供給を利用せずに、上記電池等による別の電源を用いる場合には、車両バッテリに接続される配線を削減することができるため好ましい。
油圧制御装置1は、無線電波を受信する受信部2と、荷受台7の作動制御を行う制御部3と、制御部3に電力供給する電力供給部22と、受信部2の出力信号を判定して制御部3及び電力供給部22の電気接続のオン又はオフ接続の制御を行う判定部21とを有する。
受信部2は、油圧制御装置1の内方に配置されており、受信した無線電波の信号を判定部21に出力する。受信感度を高めるために受信部2の一部だけ外方に露出させた構成としてもよい。受信部2から出力された信号は判定部21に入力されて、判定部21は電力供給部22及び制御部3の電気接続をオンとするかオフとするかの判定を行う。判定部21には、記憶部23が接続されている。記憶部23には、判定部21が電力供給部22に対して出力した信号データが記憶されている。判定部21は、接続部22aに接続されており、記憶部23で記憶されたデータと判定部21に入力された信号データとを基にして、適宜適切なタイミングで接続部22aに対して、電力供給部22及び制御部3の電気接続のオン又はオフの接続の制御を行う。接続部22aには、コンタクタリレー等の既知の電気接続制御の機能が設けられている。電力供給部22は、車両バッテリ等の外部電源を利用するために接続する接続部である。ただし、充電可能や交換可能な電池を用いた独自の電力源としても構わない。電力供給部22には、制御部3がオン状態かオフ状態であるかを表示する表示部31も接続されており、制御部3に電力供給される際には表示部31にも同期して電力が供給されるように接続されている。表示部31のオン表示によって、作業者が荷受台7の作動制御が可能であることを確認して荷受台操作部(荷受台操作ボタン)8を操作することができる。
なお、油圧制御装置1は、受信部2が内方に設置された構成としたが、これに限らず、図2(a)で示すように、受信部2aが油圧制御装置1aの外方に配置された構成とすることもできる。受信部2aは油圧制御装置1a内方の判定部21に接続されており、送信部4からの無線電波の受信感度が高まる位置に設置される。車両の種類が異なれば、搭載される荷台等も異なるため、送信部4と受信部2aとの間に配置されている部材や距離が異なり、受信感度が異なる。そのため、受信部2aの設置箇所を適宜変更可能な構成とすることで様々な種類の車両に対応することができる。
また、図2(b)のように、判定部21bも油圧制御装置1bの外方に配された構成とすることもできる。この構成では、受信部2bと判定部21bとを一体とされた構成とすることで油圧制御装置1bへの配線量を抑制できる。接続部22aは油圧制御装置1bに配された構成が図示されているが、接続部22aも同様に油圧制御装置1bの外方に配された構成としても構わない。
これらのように、受信部2a等が油圧制御装置1a、1bの外方に配された構成とすることで、油圧制御装置1a、1bの容積を縮小することができる。車両において油圧制御装置1a、1bの設置スペースが限られているため、上記容積の縮小は好ましい。その一方で、容積を縮小させない構成であっても、油圧制御装置1a、1bの性能劣化の抑制の面で効果を有する。油圧制御装置1a、1b内には、制御部3等の電気部品が配されているために、これら部品が稼動されることで油圧制御装置1a、1bの内部温度が上昇して電気部品の性能の劣化要因となりうる。油圧制御装置1a、1bの容積を縮小しない場合、間隙率が高まり、電気部品から生じる熱の放散に寄与し、油圧制御装置1a、1bの温度上昇を抑制する。
荷受台7は、荷箱後方で起立させる状態と荷箱床面高さと略同等の高さで水平となる状態との間で回動作動され、上記荷箱床面高さと地面との間で昇降作動される。
こうした回動作動及び昇降作動が行われる荷受台7を備えた荷受台昇降装置は、既知の構成を有しており(上記特許文献1等参照)、図示していないが荷受台昇降装置は荷受台7を回動作動させるチルトシリンダ、及び荷受台7を昇降作動させるリフトシリンダを有しており、荷受台操作部8の操作指令に基づいて、制御部3が各シリンダに対する作動油の給排が制御されることで各シリンダが伸縮作動される。
給排が行われる油圧回路は、図3に示すように、駆動源のモータM、モータMで駆動される油圧ポンプP、作動油の給排路111から115、作動油の給排量を調整するソレノイドSOL2からSOL4等で構成されている。
油圧ポンプPは、その吸い込み側がオイルタンクTに連通され、吐き出し側が第一供給路111により荷受台7の昇降作動用のリフトシリンダ71のボトム側に連通されている。第一供給路111には、閉ソレノイドSOL3を備えた第二供給路112の一端が接続されており、その他端は荷受台7の回動作動用のチルトシリンダ72のボトム側に連通されている。第一供給路111において、第二供給路112との接続部よりもリフトシリンダ71側には下げソレノイドSOL2を備えた第一排出路113が接続されている。また、第二供給路112において、閉ソレノイドSOL3よりもチルトシリンダ72側には、開ソレノイドSOL4を備えた第二排出路114が接続されている。第一及び第二排出路113、114はいずれもオイルタンクTに連通されている。なお、第一排出路113において、下げソレノイドSOL2の下流側には第一排出路113を流れる作動油の最大流量を制限する絞り弁103が配置されており、油圧ポンプPの吐出圧の最大値を規定するためのリリーフ弁101を備えている。
この油圧回路を備える油圧制御装置1に対して、荷受台操作部8の操作ボタンを適宜オン又はオフ操作し、各ソレノイドの連通又は非連通状態の切り替えを行うことで、荷受台7の回動作動及び昇降作動の駆動及び速度制御が行われる。
次に、荷受台7の作動手順について説明する。
油圧制御装置1は、荷受台昇降装置を利用していない状態(例えば、車両走行状態)では電力が供給されておらず、荷受台昇降装置を利用する際に、油圧制御装置1を駆動可能な状態とするために車両運転室6内の操作部5をオン状態にする。操作部5がオンされると送信部4から油圧制御装置1内の受信部2に向けて無線電波が出力される。無線電波が出力されることで、受信部2が判定部21に信号出力し、その信号に基づいて制御部3と電力供給部22との電気接続がオンされる。操作部5と送信部による無線電波の出力タイミング等については、図4のタイミングチャートを用いて説明する。
図4(a)で示すように、操作部5が所定時間(時間t1からt2)の間だけオン状態とされると、そのオン状態への切り替えに同期して、送信部4から無線電波が図示する短冊状の出力波形で出力される。当該無線電波の出力は所定時間(時間t1からt2)連続して行われる。受信部2は、オフ状態でこの無線電波を受ける(時間t1)とオン状態となり、無線電波(上記の瞬時の出力)を受けている所定時間(時間t1からt2)オン状態を維持する。操作部5がオフ状態となると(時間t2)、送信部4からの無線電波の出力もオフ状態となり、受信部3も無線電波を受信しなくなり、受信部3から判定部21への出力がオフ状態となる。なお、操作部5、送信部4、受信部3が反応する時間(タイミング)は、説明の便宜上、同期したタイミング(時間t1、t2)としているが、若干の時間のずれが生じても適用可能である。
本実施形態に係る荷受台昇降装置は、第一に車両運転室6内の操作部5をオン状態にし、第二に荷受台操作部8をオン状態にしなければ稼動状態とならない。つまり、作業者がそれぞれ別の操作部(操作部5と荷受台操作部8)に対する操作を行わない限り、荷受台が作動されることはないため、無線電波が不意に出力されていることで、荷受台が誤作動してしまう危険性を回避することができる。また、車両運転室6内に、送信部5又は操作部5に接続された報知部を設けておけば、操作部5をオン状態からオフ状態への切り替えを忘れていても認識することができるため好ましい。その他、車両走行状態もしくは車両走行可能状態の場合、例えば、車両エンジンが稼動されている場合や、サイドブレーキがオフ状態の場合やギアがニュートラル状態でない場合などには、無線電波が出力されないように設定することも適用できる。
送信部4から出力される無線電波が、瞬時の出力が連続してなる波形を有するものと設定されていることで、時間t1から時間t2の間に操作部5と同じ出力波形(常時オン状態の波形)の状態よりも送信部4に供給される電力量を抑制することができる。特に、送信部4の駆動用電源として車両バッテリを用いずに、他の形態の電力供給部41を用いる場合には、使用時間中において常時オン状態とする場合と比較して電力消費量を大きく抑制できるため好ましい。
送信部4からの無線電波が上記のように連続して出力されない場合、例えば、湿度や温度などの外部環境の急激な変化が生じて無線電波の送信状況が芳しくない場合が起こりうる。このような場合には、受信部2が無線電波を受信しなくなってから所定時間が経過すると、電力供給部22及び制御部3の電気接続をオフ制御するように設定されており、図4(a)の時間t1から時間t2の間を拡大した図4(b)を用いて説明する。
送信部4と受信部2との間における無線電波の出力状況が悪くなって、時間t11の時点で無線電波の出力が不意に遮断される(時間t31ごとに無線電波が出力されない状況となる)と、受信部2では、一点鎖線部で示すように無線電波が出力されているにも関わらず、時間t11の時点で受信部2に入力されていない状態が起こり得る。または、送信部4の突然の不具合で時間t11の時点で、無線電波が出力されない状態が起こり得る。このとき、受信部2では、作業者による操作部5のオフ指令(t2)によって判断される制御部3に対する電力供給のオフ状態制御を判断することができず、制御部3への電力供給が継続して行われてしまう恐れがある。そこで、受信部2において無線電波を受信しない状態が所定時間t32だけ続くと、受信部2から判定部21への信号出力もオフ状態となって、判定部21によって電力供給部22と制御部3との電気接続が強制的にオフ状態となるように設定されている(時間t12)。上記の所定時間t32の長さに関しては、送信部4からの無線電波が連続出力される出力間隔t31を少なくとも含む、具体的には図4(b)で示される無線電波の短冊状の出力波形のうち、出力波形の立ち上がりから次の出力波形の立ち上がりが生じる時点までの時間を少なくとも含むものとする。作業者が無線電波の出力が良好でないことに気付き、改めて送信部4から無線電波が出力される操作を所定時間t32内に行えば、受信部2では電力供給部22と制御部3との間の電気接続を継続してオン状態とする制御が行われる。
上述のとおり、良好に無線電波が出力されていない状況に対して、制御部3への電力供給をオフ状態とする設定を設けることで、作業者が予期しない荷受台昇降装置の作動を防止することができる。なお、無線電波が遮断されると安全性の面から即時に判定部21に対する受信部2からの信号出力をオフして、制御部3と電力供給部22との電気接続をオフする設定とする場合には、上記の所定時間t32を0秒と設定しても構わない。
送信部4の無線電波の出力に関しては、上述の出力パターンの他に図5に示すような出力パターンを適用することもできる。
例えば、図5(a)のように、操作部5がオン状態となっている時間(t1からt2)の半分の時間t(=(t2−t1)/2)だけ無線電波を出力する設定とする。このように時間t1からt2までの間の一部の時間だけ無線電波を出力する設定とすることで、電力源となる電池の電力消費量を抑制することができる。この設定において、受信部2から判定部21に対して、操作部5がオフ状態となった(時間t2)ことの信号を出力(オフ信号出力)する設定としてもよい。または、送信部4による無線電波の出力がオフとなった時点から残り半分の時間tが経過するとオフ信号出力が行われる設定としても構わない。
図5(b)に示すように、操作部5がオン状態とされたとき、及びオフ状態とされたときに同期して瞬時の時間だけ出力が行われるパターンを適用しても構わない。これらのパターンを用いる場合には、無線電波の出力に要する電力を抑制することができる。特に、送信部4の電力供給部に車両バッテリを用いない場合には、充電又は電池交換の頻度を低減するために有効な適用形態となる。
また、図5(c)のように、オン状態とする時とオフ状態とする時とで出力波形を異なるように設定することも可能である。例えば、受信部2に対してオン状態とする際には短時間の出力を1つのみとし、オフ状態とする際には短時間の出力が断続的に複数回(例えば2回)とする。このように、オン状態とオフ状態とで異なる出力波形に設定することで、制御部3への電力供給の判別を行い易くなる。
その他、安全性をさらに高めるために、図5(d)のように、操作部5及び受信部2と同様の時間(t1からt2)だけ連続して無線電波が送信部4から出力されるように設定しても構わない。この場合、無線電波を受信部2が受信しないときには電力供給が停止されるように設定する。送信部4と受信部4(図4(a)参照)の信号波形が同期することで、無線電波が遮蔽物によって遮蔽された場合や、無線電波が不通状態となった場合において、油圧制御装置1をオフ状態に設定するための応答性を高めることが容易となる。その結果、誤操作の発生防止などにつながるために安全性の面で好ましい。
(その他の事項)
受信部2に関しては、油圧制御装置1a、1bの外方に設ける場合には、送信部4からの無線電波の受信感度を考慮して設置するが、油圧制御装置1a、1bの配線量や配線形態が作業工数の大きな増大とならないように設定されるものとする。
無線電波の周波数を大きくするなど送信部4から出力される電波を強くすることが可能な場合や、出力される無線電波の指向性を高めることが可能な場合には、さらに荷受台の近傍に受信部2及び油圧制御装置1が配置された構成とすること、例えば油圧シリンダと油圧制御装置1とをユニット化するなどの構成とすることで、荷受台昇降装置と油圧制御装置の配置に要するスペースの縮小化をなすことができる。
送信部4に関しては、車両運転室6内に設ける構成としたが、本発明はこれに限定するものではなく、受信部2が良好に無線電波を入力できる位置や角度に調整して、別途適切な位置に配置された構成としても構わない。また、受信部2の設置する位置に対応させて、配線量を短くする等の点から適宜適切な位置に設けても構わない。
また、送信部4は車両運転室6内に設けて間接的に制御部3と電力供給部22との電気接続のオン又はオフ制御を行う装置として説明したが、本発明に係る送信部4はこれに限定されず、荷受台操作部8の機能を兼ね備えた装置としても構わない。
上述した実施形態では、荷受台を起立状態と水平状態との間で回動作動させる形態を適用したが、本発明は当該形態に限定されるものではない。例えば、車両後方に立設するポストに沿って鉛直方向に昇降する形態や、荷受台が不使用時には荷箱床面下方に引き込まれて格納し、使用時には車両後方に引き出されて平行リンク機構を介して昇降作動させる形態などを適用しても構わない。
本発明によれば、制限されたスペースで行われる配線作業の工数を抑制することができるので、制限されたスペースで電気信号の入出力が行われる装置に対して有用である。
1 油圧制御装置
2 受信部
3 制御装置(制御基板)
4 送信部
5 操作部(スイッチ部)
6 車両運転室(キャブ)
7 荷受台
8 荷受台操作部(操作ボタン)
21 判定部
22 電力供給部(油圧制御装置用)
23 記憶部
31 表示部
41 電力供給部(送信部用)

Claims (8)

  1. 車両後方に設けられて荷台と地面との間を昇降する荷受台と、
    当該荷受台と前記車両の間に配された油圧シリンダと、
    前記油圧シリンダの伸縮を制御する油圧制御装置と、
    前記油圧制御装置に無線電波を出力する送信部と、
    を備えており、
    前記送信部には、前記無線電波の出力を制御するとともに車両運転室内に配設された操作部が接続され、
    前記油圧制御装置には、前記無線電波を受信する受信部と、前記油圧シリンダに対する作動油の給排を制御する制御部と、当該制御部に電力供給する電力供給部と、前記受信部に接続されて前記制御部及び前記電力供給部の電気接続のオン又はオフの切り替え制御を行う判定部と、が設けられている
    ことを特徴とする荷受台昇降装置を備えた車両。
  2. 車両後方に設けられて荷台と地面との間を昇降する荷受台と、
    当該荷受台と前記車両の間に配された油圧シリンダと、
    前記油圧シリンダの伸縮を制御する油圧制御装置と、
    前記油圧制御装置に無線電波を出力する送信部と、
    を備えており、
    前記送信部には、前記無線電波の出力を制御するとともに車両運転室内に配設された操作部が接続され、
    前記油圧制御装置には、前記無線電波を受信する受信部が接続されているとともに、
    当該油圧制御装置は、前記油圧シリンダに対する作動油の給排を制御する制御部と、当該制御部に電力供給する電力供給部と、前記受信部に接続されて前記制御部及び前記電力供給部の電気接続のオン又はオフの切り替え制御を行う判定部と、を有する
    ことを特徴とする荷受台昇降装置を備えた車両。
  3. 車両後方に設けられて荷台と地面との間を昇降する荷受台と、
    当該荷受台と前記車両の間に配された油圧シリンダと、
    前記油圧シリンダの伸縮を制御する油圧制御装置と、
    前記油圧制御装置に無線電波を出力する送信部と、
    を備えており、
    前記送信部には、前記無線電波の出力を制御するとともに車両運転室内に配設された操作部が接続され、
    前記油圧制御装置には、前記油圧シリンダに対する作動油の給排を制御する制御部と、当該制御部に電力供給する電力供給部と、が設けられるとともに、
    前記油圧制御装置には、前記無線電波を受信する受信部と、当該受信部の信号出力を受けて前記制御部及び前記電力供給部の電気接続のオン又はオフの切り替え制御を行う判定部と、が接続されている
    ことを特徴とする荷受台昇降装置を備えた車両。
  4. 前記送信部は、
    前記操作部のオフ状態からオン状態への切り替えに対応して、断続的な無線電波の出力を行い、
    前記操作部のオン状態からオフ状態への切り替えに対応して、前記断続的な無線電波の出力を停止する
    ように設定されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の荷受台昇降装置を備えた車両。
  5. 前記送信部は、
    前記操作部のオフ状態からオン状態への切り替えに対応して、無線電波の出力が所定時間だけ出力された後に出力が停止される
    ように設定されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の荷受台昇降装置を備えた車両。
  6. 前記送信部は、
    前記操作部のオフ状態からオン状態への切り替え、及びオン状態からオフ状態への切り替えに対応して、瞬時の無線電波の出力を行う
    ように設定されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の荷受台昇降装置を備えた車両。
  7. 前記送信部は、
    前記操作部のオフ状態からオン状態への切り替えに対応して、瞬時の無線電波の出力を行い、
    前記操作部のオン状態からオフ状態への切り替えに対応して、オフ状態からオン状態への切り替えに対応した前記無線電波の出力とは異なる波形を有する無線電波の出力を行う
    ように設定されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の荷受台昇降装置を備えた車両。
  8. 前記送信部は、
    前記操作部のオフ状態からオン状態への切り替えからオン状態からオフ状態への切り替えを行っている状態に対応して、連続した無線電波の出力を行う
    ように設定されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の荷受台昇降装置を備えた車両。
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