JP2011057020A - ステアリングコラム支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】位置調整機構を備え、支持剛性を向上したステアリングコラム支持構造を提供する。
【解決手段】ステアリングコラム支持構造を、インナジャケット10と、アウタジャケット20と、アウタジャケットの側面に対向して配置された第1の支持部材52,62と、アウタジャケットを挟んで第1の支持部材と対向して配置され、第1の支持部材に対して低剛性とされた第2の支持部材53と、第1及び第2の支持部材との間にわたして設けられ、中間部に係合部71が形成されたチルトボルト70と、アウタジャケットに設けられ、第1の支持部材と第2の支持部材とに挟持され撓むことによってインナジャケットを拘束するコラム側ブラケット21と、アウタジャケットに設けられ、第1の支持部材とチルトボルトの係合部とに挟持される実質剛体として形成されたコラム支持部23と、チルトボルトの両端部にそれぞれ張力を付与する牽引手段80,90とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車等の車両のステアリングコラムを支持するステアリングコラム支持構造に関し、特に、チルト機構及びテレスコピック機構を有するステアリングコラムの支持剛性を向上したものに関する。
自動車等の車両に設けられるステアリングコラムは、ステアリングホイールの回転をステアリングギアボックスに伝達するステアリングシャフトと、ステアリングシャフトを収容する筒状体であるジャケットとを備えて構成されている。
ステアリングコラムには、異なった体格のドライバが適切な運転姿勢を取れるように、ステアリングホイールの上下位置を調整するチルト機構、ステアリングホイールの軸方向位置を調整するテレスコピック機構を設けることが知られている。
このようなステアリングコラム支持構造に関する従来技術として、例えば特許文献1、2には、ステアリングコラム側に設けられたコラム側ブラケットを、車体側に設けられ可撓性を有する車体側ブラケットで挟持し、チルトボルトで締め付けることによってステアリングコラムを支持することが記載されている。
特開2000−238648号公報 特開2004−338549号公報
従来のステアリングコラム支持構造において、車体側ブラケットによるチルト機構及びテレスコピック機構の保持力は、レバーの回転によって発生するチルトボルトの軸力でコラム側の被締結備品を締め上げることによって得ている。このため、車体側ブラケットの剛性を高くすると、チルトボルトの軸力ロスが大きくなって必要な保持力が得られず、ステアリングコラムの支持剛性を高めることが困難であった。
一方、ステアリング操作時のフィーリングや、エアバッグ作動時における軸力、コラムアシスト式パワーステアリングのトルク反力等を考慮した場合、ステアリングコラムの支持剛性を向上することが要望されている。
本発明の課題は、位置調整機構を備えたステアリングコラムの支持剛性を向上したステアリングコラム支持構造を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、上述した課題を解決する。
請求項1の発明は、ステアリングホイールの回転をステアリングギアボックスに伝達するステアリングシャフト、及び、筒状に形成され前記ステアリングシャフトを収容するジャケットを有するステアリングコラムを支持するステアリングコラム支持構造であって、軸方向位置が車体に対して拘束されたインナジャケットと、前記インナジャケットが挿入されるとともに前記インナジャケットに対して軸方向に相対変位可能とされたアウタジャケットと、前記車体に固定され前記アウタジャケットの側面に対向して配置された第1の支持部材と、前記車体に固定され前記アウタジャケットを挟んで前記第1の支持部材と対向して配置され、前記第1の支持部材に対して低剛性とされた第2の支持部材と、前記第1の支持部材と前記第2の支持部材との間にわたして設けられ、中間部に係合部が形成されたチルトボルトと、前記アウタジャケットに設けられ、前記第1の支持部材と前記第2の支持部材とに挟持され撓むことによって前記インナジャケットを拘束するコラム側ブラケットと、前記アウタジャケットに設けられ、前記第1の支持部材と前記チルトボルトの係合部とに挟持される実質剛体として形成されたコラム支持部と、前記チルトボルトの前記第1の支持部材側の端部を牽引する第1の牽引手段と、前記チルトボルトの前記第2の支持部材側の端部を牽引する第2の牽引手段とを備えることを特徴とするステアリングコラム支持構造である。
請求項2の発明は、前記第1の牽引手段及び前記第2の牽引手段は、共通の操作部材によって駆動されるとともに、前記操作部材の操作量あたりの牽引量が相互に異なることを特徴とする請求項1に記載のステアリングコラム支持構造である。
本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)比較的高剛性とされた第1の支持部材で実質剛体であるコラム支持部を支持することによって、ステアリングコラムを強固に支持して支持剛性を向上することができる。
また、比較的低剛性とされた第2の支持部材でコラム側ブラケットを締め上げることによって、第1の支持部材を高剛性とした場合であっても、チルトボルトの軸力ロスを抑制して適切なチルト機構及びテレスコピック機構の保持力を発生することができる。
本発明によれば、コラムアシスト式パワーステアリング装置を設けた場合にトルク反力を負担することが可能となり、また、エアバッグ作動時のテレスコピック保持力等を確保するための多板プレート式等のポジティブロック機構を設ける必要がない。
(2)第1及び第2の牽引手段は、共通の操作部材によって駆動されるとともに、操作部材の操作量あたりの牽引量が相互に異なることによって、ステアリングコラムの支持剛性及びチルト機構、テレスコピック機構の保持力を個別に適切に設定することができる。
本発明を適用したステアリングコラム支持構造の実施例を車幅方向から見た側面視図である。 図1のII−II部矢視図である。 図2のIII部拡大図である。
本発明は、位置調整機構を備えたステアリングコラムの支持剛性を向上したステアリングコラム支持構造を提供する課題を、チルトブラケットの側壁の一方を高剛性とし、この側壁とチルトブラケット中間部の係合部との間でアッパジャケットに設けられた実質剛体の被締結部を締結することによって解決した
以下、本発明を適用したステアリングコラム支持構造の実施例について説明する。
実施例のステアリングコラム支持構造は、例えば乗用車等の自動車に設けられ、ステアリングホイールの回転をステアリングギアボックスに伝達するステアリングシャフトを含むステアリングコラムを支持するものである。
図1、図2に示すように、ステアリングコラムは、インナジャケット10、アウタジャケット20、アクチュエータユニット30等を備えて構成されている。
また、上述したステアリングコラムを支持するステアリングコラム支持装置は、基部プレート40、チルトブラケット50、補剛プレート60、チルトボルト70、第1ナット80、第2ナット90、操作レバー100等を備えて構成されている。
インナジャケット10は、内部にステアリングシャフトSが収容される略円筒状の部材である。インナジャケット10のステアリングギアボックス側(図1における左側)の端部は、チルト動作を可能とするため、図示しないヒンジ機構によって、車体に対して車幅方向に沿った回転軸回りに揺動可能に取付られている。
アウタジャケット20は、インナジャケット10のステアリングホイール側(図1における右側)の端部が挿入される筒状の部材である。
図2、図3に示すように、アウタジャケット20には、コラム側ブラケット(ディスタンスブラケット)21が設けられている。
コラム側ブラケット21は、インナジャケット保持部22、第1被締結部23、第2被締結部24を、例えばアルミニウム系合金の鋳造等によって一体に形成したものである。
インナジャケット保持部22は、インナジャケット10の左右側面部及び上面部に沿わせて配置され、可撓性を有するよう薄肉に形成された部分である。インナジャケット保持部22は、インナジャケット10の外周面を締め付けて保持し、チルト機構及びテレスコピック機構の保持力を発生する部分である。
第1被締結部23及び第2被締結部24は、インナジャケット10の左右両側部におけるインナジャケット保持部22の両端部から、下方に延びて形成された部分である。
第1被締結部(コラム支持部)23は、第2被締結部24に対して車幅方向(チルトボルト70の軸方向・図2、3における左右方向)の厚さが大きくされ、インナジャケット10の下端部近傍まで回りこんで形成されている。
第1被締結部23及び第2被締結部24には、チルトボルト70が挿入されるボルト穴23a,24aがそれぞれ形成されている。ボルト穴23a,24aは、テレスコピック動作を可能とするため、アウタジャケット20の軸方向(図2、図3における紙面奥行き方向)に沿って延びた長穴となっている。
第1被締結部23と第2被締結部24は、インナジャケット10の下部において、車幅方向に間隔を隔てて対向して配置されている。
コラム側ブラケット21は、第1被締結部23と第2被締結部24とをチルトブラケット50の側壁52,53によって挟持し、チルトボルト70で締め上げた際に、インナジャケット保持部22が弾性変形することによってインナジャケット10を保持する。
また、第1被締結部23は、チルトボルト70の軸力による変形量が実質的に無視し得る実質剛体として形成されている。
アクチュエータユニット30は、図示しないトルクセンサ、ECU等と協働してコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置を構成するものであって、ステアリングシャフトにアシスト力を付与する電動モータ及び減速機構等を備えている。
アクチュエータユニット30は、インナジャケット10のステアリングギアボックス側の端部近傍に固定されている。
基部プレート40は、車体のインストルメントパネル内で車幅方向に延びて配置された図示しないステアリングビームに固定される板金部材であって、ステアリングコラム支持装置の基部となるものである。
基部プレート40の車幅方向における中央部には、下面部を上方に凹ませて形成され、チルトブラケット50の上部が嵌め込まれる凹部41が形成されている。
チルトブラケット50は、基部プレート40の凹部41に固定される上面51、及び、上面51の左右両端部からそれぞれ下方に延びた側壁52,53を有するコの字状断面の部材である。側壁52,53は、それぞれアウタジャケット20のコラム側ブラケット21における第1被締結部23及び第2被締結部24の側面部と当接している。チルトブラケット50は、側壁52,53によってコラム側ブラケット21を挟持し、チルトボルト70の軸力によって締め上げるものである。
補剛プレート60(図1では図示しない)は、基部プレート40に固定される上面61及びチルトブラケット50の側壁52におけるコラム側ブラケット21とは反対側の面部に添付され、例えばスポット溶接等によって固定される側壁62を有するL字状断面の部材である。
補剛プレート60は、チルトボルト70の軸力に対する側壁52の剛性を高め、側壁52と協働して本発明にいう比較的高剛性の第1の支持部材を構成するものである。また、側壁53は、この第1の支持部材に対して相対的に低剛性の第2の支持部材を構成する。なお、ここでいう剛性とは、チルトボルト70の軸方向の荷重に対するものをいう。
ここで、チルトブラケット50の側壁52,53及び補剛プレート60の側壁62には、チルトボルト70が挿入されるボルト穴52a,53a,62aがそれぞれ形成されている。これらのボルト穴52a,53a,62aは、チルト動作を可能とするため、上下方向に略沿って延びた長穴となっている。
チルトボルト70は、車幅方向に略沿って延びた軸状部材の両端部に逆ネジを形成したものである。
チルトボルト70の中間部には、外径側に鍔状に張り出して形成された係合部71が形成されている。
係合部71は、アウタジャケット20のコラム側ブラケット21における第1被締結部23の第2被締結部24側の面部と当接している。
係合部71をチルトボルト70の軸方向から見た形状は、例えば、四角形に形成されている。第1被締結部23には、係合部71の四角形状に対応した凹部が形成され、チルトボルト70の軸回りの回転を防止するようになっている。
第1ナット80及び第2ナット90は、チルトボルト70の両端部に形成されたネジ部にそれぞれ螺合され、チルトボルト70を牽引する牽引手段である。
第1ナット80は、チルトボルト70の補剛プレート60側の端部に螺合されている。第1ナット80の座面は、補剛プレート60の側壁62の車幅方向外側の面部に当接している。
第2ナット90は、チルトブラケット50の側壁53側におけるチルトボルト70の端部に螺合されている。第2ナット90の座面は、側壁53の車幅方向外側の面部に当接している。
なお、第1ナット80及び第2ナット90のネジピッチは、それぞれのナットに要求されるチルトボルト70の牽引ストローク、張力に応じて異なった設定がなされている。例えば、第1ナット80のネジピッチを、第2ナット90に対して粗に設定する。
操作レバー100は、ユーザがチルト機構及びテレスコピック機構の締結及び緩め操作を行う操作部である。操作レバー100は、操作ノブ101、第1ナット駆動レバー102、第2ナット駆動レバー103等を備えて構成されている。
操作ノブ101は、ユーザが把持する操作入力部である。ユーザは、例えば操作ノブ101を奥側(トーボード側)へ押し込み、操作レバー100を図1における時計回りに回転させることによってチルト機構及びテレスコピック機構によるステアリングホイールの位置調整が可能な状態とし、調整後操作ノブ101を手前側(ステアリングホイール側)へ引き、操作レバー100を図1における反時計回りに回転させることによって、チルト機構及びテレスコピック機構をロックし、ステアリングホイールの位置を固定する。
操作ノブ101は、図3等に示すように、第1ナット80の下方(ステアリングコラムの左下方)に配置されている。
第1ナット駆動レバー102は、操作ノブ101と第1ナット80との間にわたして設けられ、チルトボルト70の中心軸回りに揺動することによって操作ノブ101の動きを第1ナット80に伝達するものである。第1ナット駆動レバー102と第1ナット80との接続部には、抜け止め用のキャップ102a(図3のみ図示する)が設けられる。
第2ナット駆動レバー103は、第1ナット駆動レバー102の中間部と第2ナット90との間にわたして設けられ、第1ナット駆動レバー102とともに揺動することによって、操作ノブ101の動きを第2ナット90に伝達するものである。第2ナット駆動レバー103と第2ナット90との接続部には、抜け止め用のキャップ103a(図3のみ図示する)が設けられる。
次に、実施例のステアリングコラム支持構造の動作について説明する。
操作レバー100によってユーザが締結操作を行うと、第1ナット80及び第2ナット90がチルトボルト70に対してその中心軸回りに回転し、ネジによってそれぞれチルトボルト70に対してその中央部側へ相対変位し、これらに挟持される各部材からの反力によってチルトボルト70には張力が発生する。
そして、アウタジャケット20のコラム側ブラケット21における第1被締結部23は、チルトボルト70の係合部71と第1ナット80との間に作用する張力によって、チルトブラケット50の側壁52及び補剛プレート60の側壁62に締結される。
また、アウタジャケット20のコラム側ブラケット21における第1被締結部23及び第2被締結部24は、第2ナット90によって発生するチルトボルト70の張力から、チルトブラケット50の側壁53の弾性変形に要する軸力ロス分を差し引いた力によって、チルトブラケット50の側壁52,53によって挟持され締め上げられる。これにより、コラム側ブラケット21は第1被締結部23及び第2被締結部24の間隔が狭まる方向へ弾性変形し、インナジャケット保持部22はインナジャケット10を締結する。
以上説明した実施例によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)チルトボルト70の係合部71と第1ナット80との間の張力により、補剛プレート60で補強されたチルトブラケット50の側壁52で実質剛体であるコラム側ブラケット21の第1被締結部23を支持することによって、ステアリングコラムの支持剛性を向上することができる。
また、比較的低剛性とされたチルトブラケット50の側壁53でコラム側ブラケット21を締め上げることによって、側壁52を補剛していてもチルトボルト70の軸力ロスを低減し、適切なチルト機構及びテレスコピック機構の保持力を発生することができる。
本実施例によれば、コラムアシスト式パワーステアリング装置のアクチュエータユニット30のトルク反力を、インナジャケット10のヒンジ部だけでなくステアリングコラム支持装置によっても負担することが可能となる。ヒンジ部は、通常は異音の発生を防止するため樹脂等を設けることが多く、剛性を得にくいため、ステアリングコラム支持装置でもトルク反力を負担することによって、捻り方向の支持剛性を大幅に向上することができる。こうしてステアリング系のアライニングトルク剛性が向上するため、操縦安定性や操舵フィーリングの向上も図ることができる。
また、ステアリングホイールに内蔵された図示しないエアバッグ作動時のテレスコピック保持力等を確保するために、例えば多板プレート式等のポジティブロック機構を設ける必要がない。
(2)第1ナット80及び第2ナット90は、共通の操作レバー100によって駆動されるとともに、両者のネジピッチが異なるため操作レバー100の操作量あたりの牽引量が相互に異なることによって、ステアリングコラムの支持剛性及びチルト機構、テレスコピック機構の保持力を個別かつ適切に設定することができる。
(変形例)
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)ステアリングコラム支持構造を構成する各部材の構成、形状、材質、製法等は上述した実施例のものに限定されず、適宜変更することができる。例えば、実施例ではチルトブラケットと補剛プレートとを2枚重ねすることによって第1の支持部材を構成しているが、これを第2の支持部材に対して肉厚の部材として一体に形成してもよい。
(2)実施例ではチルトボルトをその両端に設けたネジで牽引する構成としているが、ネジ以外の例えばカム機構等によって牽引してもよい。この場合、チルトボルトの両端のカム機構のカム高さを異ならせてもよい。
10 インナジャケット 20 アウタジャケット
21 コラム側ブラケット 22 インナジャケット保持部
23 第1被締結部 23a ボルト穴
24 第2被締結部 24a ボルト穴
30 アクチュエータユニット
40 基部プレート 41 凹部
50 チルトブラケット 51 上面
52 側壁 52a ボルト穴
53 側壁 53a ボルト穴
60 補剛プレート 61 上面
62 側壁 62a ボルト穴
70 チルトボルト 71 係合部
80 第1ナット 90 第2ナット
100 操作レバー 101 操作ノブ
102 第1ナット駆動レバー 102a キャップ
103 第2ナット駆動レバー 103a キャップ
S ステアリングシャフト

Claims (2)

  1. ステアリングホイールの回転をステアリングギアボックスに伝達するステアリングシャフト、及び、筒状に形成され前記ステアリングシャフトを収容するジャケットを有するステアリングコラムを支持するステアリングコラム支持構造であって、
    軸方向位置が車体に対して拘束されたインナジャケットと、
    前記インナジャケットが挿入されるとともに前記インナジャケットに対して軸方向に相対変位可能とされたアウタジャケットと、
    前記車体に固定され前記アウタジャケットの側面に対向して配置された第1の支持部材と、
    前記車体に固定され前記アウタジャケットを挟んで前記第1の支持部材と対向して配置され、前記第1の支持部材に対して低剛性とされた第2の支持部材と、
    前記第1の支持部材と前記第2の支持部材との間にわたして設けられ、中間部に係合部が形成されたチルトボルトと、
    前記アウタジャケットに設けられ、前記第1の支持部材と前記第2の支持部材とに挟持され撓むことによって前記インナジャケットを拘束するコラム側ブラケットと、
    前記アウタジャケットに設けられ、前記第1の支持部材と前記チルトボルトの係合部とに挟持される実質剛体として形成されたコラム支持部と、
    前記チルトボルトの前記第1の支持部材側の端部を牽引する第1の牽引手段と、
    前記チルトボルトの前記第2の支持部材側の端部を牽引する第2の牽引手段と
    を備えることを特徴とするステアリングコラム支持構造。
  2. 前記第1の牽引手段及び前記第2の牽引手段は、共通の操作部材によって駆動されるとともに、前記操作部材の操作量あたりの牽引量が相互に異なること
    を特徴とする請求項1に記載のステアリングコラム支持構造。
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