JP2011045350A - 天然イヌリン含有粉末の製造方法

Info

【課題】イヌリン含有粉末が長期安定に食品分野、医療分野に存在する組成物を提供する。
【解決手段】菊芋は、イヌリンを含有することを特徴とする。
【選択図】なし

本発明は、菊芋の主成分がイヌリンの多糖体構成をなし、健康機能性を備え、生活習慣病改善を得ていることは公知のことである。食品分野、医療分野等広範囲に活用可能とする基礎的粉末素材の提供に関する。

菊芋は本来，北米大陸定住のインデアンの食料源として古くから食用に供されてきた。

菊芋の主成分のイヌリン物質は、肥満，高中性脂肪、高血糖等の生活習慣病の予防、改善に効果があると公知されている。

従来、菊芋に含有する物質は、有用な物質であるにも係わらず十分に活用されて入ない。イヌリン物質は高値で推移しており近い将来の普及を鑑みると安値傾向は困難であり、菊芋の粉末効果は、安定供給、安価な製造プロセスのタイミングを可能とする。

上記背景には、菊芋に含まれるイヌリン効果摂取を液汁あるいは煮込み方法を取っていたが、芋特有の泥臭ささが、飲みにくく，食べにくくさせている。

そのため、菊芋を１００パーセント粉末にすることで、均一製造工程において、製造原価がビズネスチャンスに結び付く価格と、技術の進化によって、売れる価格設定が望まれる。

好ましくは、食品分野、医療分野において、天然素材を加工し、効率良く固体物質から粉末物質に転換することで、一体構造の問題解決となる。

粉末技術は、好ましくは、他の素材との組み合わせを容易にし、上記の使用範囲拡大が想定される。

上記の問題を鑑みて、本発明は、イヌリン成分を含有する菊芋に優れた食品分野、医療分野に、粉末加工により効果的に発揮される。

イヌリン成分が生活習慣病、改善に優れた多重効果、有効性をもっての報告は公知となっている。

従って、粉末製造工程において安価な製造方法を提供目的とする。

本発明は、上記課題を達成するため、生産性向上に寄与すべき製造方法の一体構成を特徴とする。

その課題は、菊芋特有の味、臭いをおさえる手法に、粉末にする汎用性、用途拡の発揮の提供にある。

本発明は、菊芋を粉末製品にすることによって、食品分野を有効に利用ができ、菊芋に含有するイヌリン成分効果が健康増進を図る。好ましい食品素材に添加することにより食味の良い食品を増すことになる。

このように効果的に発揮される粉末加工品は、均一に混合可能とし菊芋のイヌリンは含有量が多くガン予防、高血圧改善、動脈硬化予防、細胞の活性化、血液浄化、肥満防止等の効能があることは公知とされている。

本発明の特徴は，菊芋の固体を粉末加工することで食品分野、医療分野の利用拡大を可能とする。

本発明は、素材の安心、安全性、作業効率の向上、安定量産の向上がはかられ新たな用途が想定される。

本発明の実施形態の一体構成は本実施形態に限定されるものではなく要旨の逸脱しない範囲の変更は本発明に含む。

上記実施形態については、菊芋の粉末に添加混合する好ましい素材の範囲述べており、菊芋の固体、液体を含み、さらに他の食品の固体、液体、粉末に汎用できる事の想定を述べている。

粉末保存は、固体、液体に比し長期保存が安定し、食品保存効果、薬理保存効果が発揮される。

本発明の形態構成に組成物を含み限定はなく経口用組成形態を制限することは意図しないことを特徴とする。

本発明は、菊芋を粉末とした場合多くの食品分野に利用しやすい。医療分野は、生活習慣病の効果、血糖値上昇抑制効果等公知とされている。菊芋を１００パーセント粉末加工された物質を好ましい食品原料及び医薬品原料との組み合わせ効果が得られ産業上の無駄がない。