JP2011043121A - 内燃機関の排気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成によって排気系部品の熱膨張差を吸収することができるようにして、排気装置の重量が増大するのを防止することができるとともに、排気装置の製造コストが増大するのを防止することができる内燃機関の排気装置を提供すること。
【解決手段】フロントパイプ27よりも長尺なフロントパイプ28の少なくとも一方が、フロントパイプ28の延在方向の一部に周方向に沿ってPCCPシェル41を有し、このPCCPシェル41が、隣接する多角形の面同士が一辺を共有し、多角形の面同士の一辺が山の稜線または谷を形成するようにして凹凸状に連接されるものから構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の排気装置に関し、特に、内燃機関に対して排気ガスの排気方向下流側に設けられ、熱膨張量の異なる中空状の一対の排気系部品を有する内燃機関の排気装置に関する。
一般に、自動車等の車両の内燃機関に設けられる排気装置としては、フロントパイプ、触媒コンバータ、センターパイプ、マフラ、テールパイプ等の排気系部品が接続されて構成されており、V型エンジン等の内燃機関に設けられた排気装置にあっては、フロントパイプがV型エンジンの一対のバンクにそれぞれ接続されるため、フロントパイプが並列に配設されるようになっている。
従来のこの種の排気装置としては、図9に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図9は、デュアル排気を備えたV型エンジンに適用される排気装置を示している。図9において、V型エンジン1の左バンクには排気マニホールド2が接続されているとともに、V型エンジン1の右バンクには排気マニホールド3が接続されている。
排気マニホールド2にはフロントパイプ4が接続されているとともに、排気マニホールド3にはフロントパイプ5が接続されており、フロントパイプ4は、フロントパイプ5に対して軸方向長さが長くなっている。
フロントパイプ4、5にはそれぞれフレキシブルチューブ6、7が介装されており、フレキシブルチューブ6、7は、フロントパイプ4、5の軸方向に対して伸縮することにより、フロントパイプ4、5が軸方向に変位するのを許容するようになっている。
フロントパイプ4、5の下流側には合流管8が設けられており、この合流管8は、フロントパイプ4、5の下流端に溶接等によって接合されている。このため、エンジン1から排気マニホールド2、3およびフロントパイプ4、5に排気された排気ガスは、合流管8で合流するようになっている。
合流管8の下流側には排気ガスを浄化する触媒コンバータ9が設けられており、この触媒コンバータ9の下流側にはセンターパイプ10を介して排気音を消音するメインマフラ11が設けられている。
また、メインマフラ11の下流側には一対の分岐パイプ12a、12bを介して排気音をさらに消音する一対のサブマフラ13a、13bが設けられている。
このようにデュアル排気を備えた排気装置にあっては、フロントパイプ4、5の長さが異なっており、フロントパイプ4、5の線膨張係数が同一であれば、短尺のフロントパイプ5に対して長尺のフロントパイプ4の熱膨張量が大きいものとなる。
このため、フロントパイプ4、5の下流側の合流管8において、フロントパイプ4、5の熱膨張量の相違による熱応力が合流管8に加わってしまい、合流管8に亀裂等が発生して合流部が損傷するおそれがある。
従来の排気装置では、フロントパイプ4、5にフレキシブルチューブ6、7を介装することにより、フロントパイプ4、5が熱膨張するのを吸収して、合流管8に熱応力が加わるのを防止して、合流管8が損傷するのを防止するようにしている。
特開2005−248767号公報
このような従来の内燃機関の排気装置にあっては、熱膨張量に差を有するフロントパイプ4、5に発生する熱膨張差を吸収するためにフロントパイプ4、5にフレキシブルチューブ6、7を介装する必要があるため、フレキシブルチューブ6、7を設ける分だけ、排気装置の部品点数が増大して、排気装置の重量が増大するとともに排気装置の製造コストが増大してしまうという問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、簡素な構成によって排気系部品の熱膨張差を吸収することができるようにして、排気装置の重量が増大するのを防止することができるとともに、排気装置の製造コストが増大するのを防止することができる内燃機関の排気装置を提供することを目的とする。
本発明に係る内燃機関の排気装置は、上記目的を達成するため、(1)内燃機関に対して排気ガスの排気方向下流側に設けられ、中空状の一方の排気系部品と、前記一方の排気系部品と異なる熱膨張量を有し、前記一方の排気系部品に一部分が連結された中空状の他方の排気系部品との組合せが少なくとも1組以上有する内燃機関の排気装置において、前記一方の排気系部品および前記他方の排気系部品の少なくとも一方が、前記排気系部品の延在方向の少なくとも一部に周方向に沿った多面構造を有し、前記多面構造は、隣接する多角形の面同士が一辺を共有し、前記多角形の面同士の一辺が山の稜線または谷を形成するようにして凹凸状に連接されるものから構成される。
この構成により、一方の排気系部品および他方の排気系部品の少なくとも一方が、排気系部品の延在方向の少なくとも一部に周方向に沿った多面構造を有し、この多面構造が、隣接する多角形の面同士が一辺を共有し、多角形の面同士の一辺が山の稜線または谷を形成するようにして凹凸状に連接されるので、多面構造の軸方向の剛性が低くなるように多角形の形状を設定することにより、熱膨張量の異なる排気系部品の熱膨張差を多面構造で吸収することができる。このため、一対の排気系部品の連結部位に熱応力が発生するのを防止して、連結部位が破損するのを防止することができる。
このように排気系部品の一部を簡素な多面構造とすることで排気系部品の熱膨張差を吸収することができるため、排気装置の重量が増大するのを防止することができるとともに、排気装置の製造コストが増大するのを防止することができる。
上記(1)に記載の内燃機関の排気装置において、(2)前記一方の排気系部品が長尺に形成されるとともに、前記他方の排気系部品が短尺に形成され、前記一対の排気系部品の下流側が合流するものから構成される。
この構成により、熱膨張量の差を有する長尺な排気系部品と短尺な排気系部品とが排気ガスの熱を受けて膨張したときに、排気系部品の熱膨張差を多面構造で吸収することができる。このため、一対の排気系部品の連結部である合流部に熱応力が発生するのを防止して、合流部が破損するのを防止することができる。
上記(1)または(2)に記載の内燃機関の排気装置において、(3)前記一方の排気系部品が、内周部に拡張室を有するアウターシェルから構成されるとともに、前記他方の排気系部品が、前記アウターシェルに挿通され、外周部に複数の連通孔を有するインナーパイプから構成され、前記インナーパイプの上流側外周部と下流側外周部が前記アウターシェルの内周部に連結されるものから構成される。
この構成により、高温の排気ガスが流通することから熱膨張量の大きいインナーパイプとアウターシェルの熱膨張差を多面構造で吸収することができる。このため、インナーパイプとアウターシェルとの連結部位に熱応力が発生するのを防止して、インナーパイプの上流側外周部とアウターシェルの内周部の連結部位およびインナーパイプの下流側外周部とアウターシェルの内周部の連結部位が破損するのを防止することができる。
上記(1)ないし(3)に記載の内燃機関の排気装置において、(4)前記一方の排気系部品が、外周部に排気ガスと冷媒との熱交換を行う熱交換器が設けられたメイン排気管から構成されるとともに、前記他方の排気系部品が、前記メイン排気管の上流側から分岐されて前記熱交換器をバイパスして前記メイン排気管の下流部に合流するバイパス排気管から構成され、前記メイン排気管および前記バイパス排気管の上流側に、排気ガスの流路を前記メイン排気管および前記バイパス排気管のいずれか一方に切換える切換部材が設けられるものから構成される。
この構成により、切換部材によって排気ガスの流通経路が切換えられ、高温の排気ガスがメイン排気管またはバイパス排気管のいずれか一方を流通することにより、メイン排気管とバイパス排気管のいずれか一方の熱膨張量が大きくなることで、メイン排気管とバイパス排気管に熱膨張量の差が生じた場合に、メイン排気管とバイパス排気管の熱膨張差を多面構造で吸収することができる。
このため、メイン排気管の上流側とバイパス排気管の上流端の連結部位およびメイン排気管の下流側とバイパス排気管の下流端の連結部位に熱応力が発生するのを防止して、連結部位が破損するのを防止することができる。
上記(1)ないし(4)に記載の内燃機関の排気装置において、(5)前記排気系部品の一方が、触媒コンバータから構成されるとともに、前記排気系部品の他方が、前記触媒コンバータの外周部に被覆されたプロテクタから構成され、前記触媒コンバータの上流側外周部と下流側外周部が前記プロテクタの内周部に連結されるものから構成される。
この構成により、高温の排気ガスが流通する触媒コンバータと触媒コンバータの外周部に設けられて高温の排気ガスに晒されないプロテクタとの熱膨張量が大きくなることで、触媒コンバータとプロテクタとの熱膨張量の差が生じた場合に、触媒コンバータとプロテクタとの熱膨張差を多面構造で吸収することができる。
このため、触媒コンバータの上流側外周部とプロテクタの内周部との連結部位および触媒コンバータの下流側外周部とプロテクタの内周部との連結部位に熱応力が発生するのを防止して、連結部位が破損するのを防止することができる。
本発明によれば、簡素な構成によって排気系部品の熱膨張差を吸収することができるようにして、排気装置の重量が増大するのを防止することができるとともに、排気装置の製造コストが増大するのを防止することができる内燃機関の排気装置を提供することができる。
本発明に係る内燃機関の排気装置の第1の実施の形態を示す図であり、排気装置の上面図である。 本発明に係る内燃機関の排気装置の第1の実施の形態を示す図であり、メインマフラの断面図である。 本発明に係る内燃機関の排気装置の第1の実施の形態を示す図であり、サブマフラの断面図である。 本発明に係る内燃機関の排気装置の第1の実施の形態を示す図であり、PCCPシェルの正面図である。 本発明に係る内燃機関の排気装置の第1の実施の形態を示す図であり、(a)は、PCCPシェルの切断方向を示す図であり、(b)は、同図(a)の切断面A−Aで切断されたPCCPシェルの断面を示す図である。 本発明に係る内燃機関の排気装置の第1の実施の形態を示す図であり、(a)は、一般的な中空のパイプの切断方向を示す図であり、(b)は、同図(a)の切断面B−Bで切断された中空のパイプの断面を示す図である。 本発明に係る内燃機関の排気装置の第2の実施の形態を示す図であり、排気装置の要部断面図である。 本発明に係る内燃機関の排気装置の第3の実施の形態を示す図であり、(a)は、プロテクタの断面と触媒コンバータの外観を示す図、触媒コンバータとプロテクタの外観図である。 従来の排気装置の上面図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係る内燃機関の排気装置の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図6は、本発明に係る内燃機関の排気装置の第1の実施の形態を示す図である。
まず、構成を説明する。
図1において、内燃機関の排気装置21は、内燃機関としてのエンジン22から排気される排気ガスを外部に排出するものであり、エンジン22に対して排気ガスの排気方向下流側に設けられた排気系部品から構成されるものである。
また、エンジン22は、V型エンジンであり、右バンク23aと左バンク23bは、4つの気筒24a、24bを有している。各気筒24a、24b内にはピストンが上下動自在に収納されており、ピストンと各気筒24a、24bの上端面とによって画成される燃焼室内の排気ガスは、右バンク23aおよび左バンク23bの排気ポートから外部に排出されるようになっている。
右バンク23aおよび左バンク23bにはそれぞれ排気マニホールド25、26が接続されており、この排気マニホールド25、26は、右バンク23aおよび左バンク23bの排気ポートに連通する4つの枝管25a、26aと、枝管25a、26aを集合する集合管25b、26bとを含んで構成されている。
排気マニホールド25、26には、それぞれフロントパイプ27、28が接続されており、このフロントパイプ28は長尺に形成されているとともに、フロントパイプ27は、フロントパイプ28よりも短尺に形成されている。
また、フロントパイプ27、28の下流端は、合流管29に溶接等によって接合されており、右バンク23aおよび左バンク23bから排気マニホールド25、26を介してフロントパイプ27、28にそれぞれ排気された排気ガスは、合流管29で合流されるようになっている。
なお、本実施の形態で上流というのは、排気ガスの排気方向(流通方向)の上流を表し、下流というのは、排気ガスの排気方向の下流を表す。
合流管29の下流側には排気管を構成する第1のセンターパイプ30が設けられており、この第1のセンターパイプ30の下流端には触媒コンバータ31が接続されている。この触媒コンバータ31にはシェル31aに三元触媒が内蔵されており、この三元触媒は、エンジン22から排気される排気ガス中の一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物等を浄化するようになっている。
触媒コンバータ31の下流端には第2のセンターパイプ32の上流端が接続されており、この第2のセンターパイプ32の下流端にはメインマフラ33が接続されている。このメインマフラ33は、図2に示すように、アウターシェル34およびアウターシェル34の内部に挿通されたインナーパイプ35から構成されている。
インナーパイプ35の上流側外周部と下流側外周部は、アウターシェル34の内周部に溶接部46a、46bによって接合(連結)されており、インナーパイプ35の上流端には第2のセンターパイプ32が接続されている。
アウターシェル34の中央部分の外径は、第2のセンターパイプ32の外径よりも大きく形成されており、アウターシェル34の外周部とインナーパイプ35の内周部との間には拡張室33aが画成されている。
インナーパイプ35にはインナーパイプ35の軸線方向および周方向に多数の小孔35aが形成されており、この小孔35aは、インナーパイプ35の内部と拡張室33aとを連通している。
したがって、第2のセンターパイプ32からメインマフラ33に導入される排気ガスは、インナーパイプ35の小孔35aを通して拡張室33aで膨張、共鳴、干渉等されることにより、エンジン22の排気音が消音されるようになっている。
また、メインマフラ33のインナーパイプ35の下流端にはリヤパイプ36の上流端が接続されており、このリヤパイプ36の下流端にはサブマフラ37が接続されている。
サブマフラ37は、図3に示すように、アウターシェル38およびアウターシェル38の内部に挿通されたインナーパイプ39から構成されている。
インナーパイプ39の上流側外周部と下流側外周部は、アウターシェル38の内周部に溶接部47a、47bによって接合(連結)されており、インナーパイプ39の上流端にはリヤパイプ36が接続されている。
アウターシェル38の中央部分の外径は、リヤパイプ36の外径よりも大きく形成されており、アウターシェル38の外周部とインナーパイプ39の内周部との間には拡張室37aが画成されている。
インナーパイプ39にはインナーパイプ39の軸線方向および周方向に多数の小孔39aが形成されており、この小孔39aは、インナーパイプ39の内部と拡張室37aとを連通している。
したがって、リヤパイプ36からサブマフラ37に導入される排気ガスは、インナーパイプ39の小孔39aを通して拡張室37aで膨張、共鳴、干渉等されることにより、エンジン22の排気音が消音されるようになっている。
また、サブマフラ37のインナーパイプ39の下流端にはテールパイプ40の上流端が接続されており、このテールパイプ40の下流端は大気に連通している。
このような構成を有する排気装置21にあっては、エンジン22から排気マニホールド25、26に排気された排気ガスは、フロントパイプ27、28、合流管29、第1のセンターパイプ30、触媒コンバータ31、第2のセンターパイプ32、メインマフラ33、リヤパイプ36、サブマフラ37およびテールパイプ40を介して外部に排出される。
なお、本実施の形態では、排気マニホールド25、26、フロントパイプ27、28、合流管29、第1のセンターパイプ30、触媒コンバータ31のシェル31a、第2のセンターパイプ32、メインマフラ33のアウターシェル34およびインナーパイプ35、リヤパイプ36、サブマフラ37のアウターシェル38およびインナーパイプ39、テールパイプ40が中空状の排気系部品を構成しており、これら排気系部品は、ステンレス等の金属から構成されている。
また、フロントパイプ27およびアウターシェル34、38が一方の排気系部品を構成しているとともに、フロントパイプ28およびインナーパイプ35、39が他方の排気系部品を構成している。
また、フロントパイプ27とフロントパイプ28は、並列に配設されており、アウターシェル34とインナーパイプ35、アウターシェル38とインナーパイプ39は、それぞれ同一軸周りに配設されている。
一方、フロントパイプ28、アウターシェル34、38の延在方向の一部は、多面構造としてのPCCPシェル(Pseudo−Cylindrical Concave Polyhedral Shell)41〜43を有している。
このPCCPシェル41〜43は、所謂、疑似円筒凹多面体と称するものであり、図4に示すように、隣接する多角形44の面同士が一辺を共有し、多角形44の面同士の一辺の山の稜線44a(実線で示す)または谷44b(破線で示す)を形成するようにして凹凸状に連接される多面構造となっている。
特に、フロントパイプ28、アウターシェル34、38におけるPCCPシェル41〜43の山および谷44bの数、すなわち、多角形44の凹凸で構成される波(軸方向の繰り返し数)Nの数が多いほど、中空のパイプ45に比べてフロントパイプ28、アウターシェル34、38の軸方向の剛性をより一層小さくすることができるものと考えられる。
次に、作用を説明する。
エンジン22の右バンク23aおよび左バンク23bからそれぞれ排気される高温の排気ガスは、排気マニホールド25、26からフロントパイプ27、28に導入され、フロントパイプ27、28の下流側の合流管29で合流される。
フロントパイプ27、28は、ステンレス等の金属から構成されており、長さが異なるため、フロントパイプ27の熱膨張量に対してフロントパイプ28の熱膨張量が大きくなる。
本実施の形態では、フロントパイプ27よりも長尺なフロントパイプ28の少なくとも一方の延在方向の一部が、フロントパイプ28の周方向に沿ってPCCPシェル41を有し、このPCCPシェル41が、隣接する多角形44の面同士が一辺を共有し、多角形44の面同士の一辺が山の稜線44aまたは谷44bを形成するようにして凹凸状に連接されるように構成されている。
このため、フロントパイプ27よりもフロントパイプ28の熱膨張量(線膨張量)が大きくなった場合に、フロントパイプ27とフロントパイプ28との熱膨張差をPCCPシェル41で吸収することができる。したがって、フロントパイプ27とフロントパイプ28の連結部位である合流管29に熱応力が発生するのを防止して、合流管29が破損するのを防止することができる。
また、合流管29で合流した高温の排気ガスは、第1のセンターパイプ30を介してメインマフラ33に導入される。メインマフラ33に導入される排気ガスは、インナーパイプ35内を流通するため、ステンレス等の金属からなるインナーパイプ35の熱膨張量は、ステンレス等の金属からなるアウターシェル38の熱膨張量よりも大きくなる。
本実施の形態では、アウターシェル34よりもインナーパイプ35の熱膨張量(線膨張量)が大きくなった場合に、アウターシェル34とインナーパイプ35との熱膨張差をPCCPシェル42で吸収することができるため、溶接部46a、47bによって溶接されるアウターシェル34とインナーパイプ35との連結部位に熱応力が発生するのを防止して、アウターシェル34とインナーパイプ35との連結部位が破損するのを防止することができる。
一方、メインマフラ33に排気された高温の排気ガスは、リヤパイプ36を介してサブマフラ37に導入される。サブマフラ37に導入される排気ガスは、インナーパイプ39内を流通するため、ステンレス等の金属からなるインナーパイプ39の熱膨張量は、ステンレス等の金属からなるアウターシェル38の熱膨張量よりも大きくなる。
本実施の形態では、アウターシェル38よりもインナーパイプ39の熱膨張量(線膨張量)が大きくなった場合に、アウターシェル38とインナーパイプ39との熱膨張差をPCCPシェル43で吸収することができるため、溶接部47a、48bによって溶接されるアウターシェル38とインナーパイプ39との連結部位に熱応力が発生するのを防止して、アウターシェル38とインナーパイプ39との連結部位が破損するのを防止することができる。
本実施の形態では、上述したようにフロントパイプ28、インナーパイプ35、39の一部を簡素なPCCPシェル41〜43とすることで、フロントパイプ27とフロントパイプ28、アウターシェル34とインナーパイプ35、およびアウターシェル38とインナーパイプ39との熱膨張差を吸収することができるため、排気装置21の重量が増大するのを防止することができるとともに、排気装置21の製造コストが増大するのを防止することができる。
なお、本実施の形態では、フロントパイプ28およびインナーパイプ35、39の延在方向の一部に、多面構造として、円筒状のPCCPシェル41〜43を設けているが、この多面構造としては、円筒状のものである必要はなく、多面構造からなるものであれば、角筒状のものであってもよい。
また、フロントパイプ28およびインナーパイプ35、39をPCCPシェル41〜43から構成してもよい。すなわち、フロントパイプ28およびインナーパイプ35、39の外周部を延在方向に亘ってPCCPシェル41〜43から構成してもよい。
さらに、フロントパイプ28およびインナーパイプ35、39のみにPCCPシェル41〜43を設けているが、フロントパイプ27、アウターシェル34、38のみにPCCPシェルを設けてもよく、フロントパイプ28、インナーパイプ35、39およびフロントパイプ27、アウターシェル34、38の両方にPCCPシェルを設けてもよい。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明に係る内燃機関の排気装置の第2の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同一の構成には同一の番号を付して説明を省略する。
本実施の形態では、図1に示す触媒コンバータ31とメインマフラ33との間の第2のセンターパイプ32をメイン排気管から構成し、この第2のセンターパイプ32上に熱交換器51およびバイパス排気管としてのバイパスパイプ52を設けたものである。
図7において、熱交換器51は、中空状の筐体53を備えており、この筐体53の内周部と第2のセンターパイプ32の外周部との間に冷媒である冷却水が供給される冷却水空間が画成されている。
筐体53には冷却水空間に冷却水を導入する導入管54と、冷却水空間から冷却水を導出する導出管55とを備えており、導入管54から冷却水空間に導入された冷却水は、第2のセンターパイプ32内を流通する高温の排気ガスと熱交換されることにより、加温され、導出管55から導出されるようになっている。
また、導出管55から導出された冷却水は、エンジン22に設けられたウォータポンプにより、エンジン22のウォータジャケットおよびヒータコア等を介してラジエータに送られてから、導入管54を介して冷却水空間に導入されるような循環経路に沿って循環している。
また、ヒータコアは、高温の冷却水が流通することにより加熱されるようになっているため、この加熱された状態のヒータコアに空気を通過させて高温となった空気を室内に供給することにより、室内の暖房が行われることになる。
また、バイパスパイプ52の上流端52aは、第2のセンターパイプ32の上流側から分岐されており、バイパスパイプ52は、熱交換器51をバイパスして下流端52bが第2のセンターパイプ32の下流部に合流するようになっている。なお、バイパスパイプ52は、ステンレス等の金属から構成されている。
また、バイパスパイプ52の上流端52aおよび下流端52bは、それぞれ溶接部56、57によってバイパスパイプ52に接合(連結)されており、この溶接部56、57によって連結される接合される部位が第2のセンターパイプ32とバイパスパイプ52との連結部位である。
なお、本実施の形態では、第2のセンターパイプ32が一方の排気系部品を構成し、バイパスパイプ52が他方の排気系部品を構成している。
また、第2のセンターパイプ32には切換部材としての開閉弁58が設けられており、この開閉弁58は、熱交換器51よりも上流側で、かつバイパスパイプ52の上流端52aよりも下流側に設置されている。
この開閉弁58は、第2のセンターパイプ32とメインマフラ33とを連通する第1の位置(仮想線で示す)と、第2のセンターパイプ32とメインマフラ33との連通を遮断して、第2のセンターパイプ32とバイパスパイプ52とを連通する第2の位置(実線で示す)に切換えられるようになっている。
また、バイパスパイプ52の延在方向の一部は、バイパスパイプ52の周方向に沿って多面構造であるPCCPシェル59を有しており、このPCCPシェル59は、第1の実施の形態の図4と同様に、隣接する多角形44の面同士が一辺を共有し、多角形44の面同士の一辺が山の稜線44aまたは谷44bを形成するようにして凹凸状に連接されるように構成されている。
このため、第1の実施の形態と同様にPCCPシェル59は、軸線方向の剛性が小さくなる。
次に、作用を説明する。
このような構成を有する排気装置21にあっては、開閉弁58が仮想線で示す第1の位置に切換えられると、第2のセンターパイプ32を流通する高温の排気ガスが熱交換器51の内方を流通する。
熱交換器51の冷却水空間には、ラジエータから導入管54を通して冷却水が流通された後、導出管55を通してヒータコアに送出されるため、ヒータコアを通過する空気が温められて車室内に供給される。
このとき、バイパスパイプ52には高温の排気ガスが供給されないので、ステンレス等の金属からなる第2のセンターパイプ32の熱膨張量は、ステンレス等の金属からなるバイパスパイプ52の熱膨張量よりも大きくなる。
本実施の形態では、第2のセンターパイプ32よりもバイパスパイプ52の熱膨張量(線膨張量)が大きくなった場合に、第2のセンターパイプ32とバイパスパイプ52との熱膨張差をPCCPシェル59で吸収することができるため、溶接部56、57によって接合される第2のセンターパイプ32とバイパスパイプ52とに熱応力が発生するのを防止して、第2のセンターパイプ32とバイパスパイプ52との連結部位が破損するのを防止することができる。
一方、冷却水を加熱すると、ラジエータの冷却性能に負担を掛けてしまう場合がある。この場合には、開閉弁58を実線で示す第2の位置に切換えて、第2のセンターパイプ32とメインマフラ33との連通を遮断して、第2のセンターパイプ32とバイパスパイプ52とを連通する。
このときには、バイパスパイプ52に高温の排気ガスが導入され、排気ガスが熱交換器51を迂回して第2のセンターパイプ32に導入されるため、熱交換器51によって冷却水が加熱されない。
このときには、バイパスパイプ52に高温の排気ガスが供給されることでバイパスパイプ52の熱膨張量は、第2のセンターパイプ32の熱膨張量よりも大きくなる。
本実施の形態では、このようにバイパスパイプ52よりも第2のセンターパイプ32の熱膨張量(線膨張量)が大きくなった場合であっても、第2のセンターパイプ32とバイパスパイプ52との熱膨張差をPCCPシェル59で吸収することができるため、第2のセンターパイプ32とバイパスパイプ52との連結部位に熱応力が発生するのを防止して、第2のセンターパイプ32とバイパスパイプ52との連結部位が破損するのを防止することができる。
したがって、本実施の形態では、第1の実施形態と同様に、簡素な構成を有するPCCPシェル59によって第2のセンターパイプ32とバイパスパイプ52との熱膨張差を吸収することができるため、排気装置21の重量が増大するのを防止することができるとともに、排気装置21の製造コストが増大するのを防止することができる。
なお、本実施の形態では、バイパスパイプ52の延在方向の一部に、多面構造として、円筒状のPCCPシェル59を設けているが、この多面構造としては、円筒状のものである必要はなく、多面構造からなるものであれば、角筒状のものであってもよい。
また、バイパスパイプ52をPCCPシェル59から構成してもよい。すなわち、バイパスパイプ52の外周部を延在方向に亘ってPCCPシェル59から構成してもよい。
さらに、バイパスパイプ52のみにPCCPシェル59を設けているが、第2のセンターパイプ32のみにPCCPシェルを設けてもよく、バイパスパイプ52および第2のセンターパイプ32の両方にPCCPシェルを設けてもよい。
(第3の実施の形態)
図8は、本発明に係る内燃機関の排気装置の第3の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同一の構成には同一の番号を付して説明を省略する。
本実施の形態では、図1に示す触媒コンバータ31のシェル31aの外周部には中空状の筐体からなるプロテクタ61が設けられており、このプロテクタ61は、触媒コンバータ31のシェル31aに所定の間隔を隔てて設置されて触媒コンバータ31を保護するとともに、触媒コンバータ31から触媒コンバータ31の周辺部材に伝達される熱を和らげる機能を有している。
また、触媒コンバータ31の上流側外周部と下流側外周部は、プロテクタ61の内周部に溶接部62、63によって接合(連結)されている。なお、プロテクタ61は、ステンレス等の金属から構成されている。また、本実施の形態では、触媒コンバータ31が一方の排気系部品を構成し、プロテクタ61が他方の排気系部品を構成している。
また、プロテクタ61の延在方向の一部は、プロテクタ61の周方向に沿って多面構造であるPCCPシェル64を有しており、このPCCPシェル64は、第1の実施の形態の図4と同様に、隣接する多角形44の面同士が一辺を共有し、多角形44の面同士の一辺が山の稜線44aまたは谷44bを形成するようにして凹凸状に連接されるように構成されている。
このため、第1の実施の形態と同様にPCCPシェル64は、軸線方向の剛性が小さくなる。
次に、作用を説明する。
触媒コンバータ31内には高温の排気ガスが流通するため、ステンレス等の金属からなる触媒コンバータ31のシェル31aの熱膨張量は、ステンレス等の金属からなるプロテクタ61の熱膨張量よりも大きくなる。
本実施の形態では、プロテクタ61よりもシェル31aの熱膨張量(線膨張量)が大きくなった場合に、プロテクタ61とシェル31aとの熱膨張差をPCCPシェル64で吸収することができるため、溶接部62、63によって接合されるプロテクタ61とシェル31aとの連結部位に熱応力が発生するのを防止して、プロテクタ61とシェル31aとの連結部位が破損するのを防止することができる。
したがって、本実施の形態では、第1の実施形態と同様に、簡素な構成を有するPCCPシェル64によってプロテクタ61とシェル31aとの熱膨張差を吸収することができるため、排気装置21の重量が増大するのを防止することができるとともに、排気装置21の製造コストが増大するのを防止することができる。
なお、本実施の形態では、プロテクタ61の延在方向の一部に、多面構造として、円筒状のPCCPシェル64を設けているが、この多面構造としては、円筒状のものである必要はなく、多面構造からなるものであれば、角筒状のものであってもよい。
また、プロテクタ61をPCCPシェル64から構成してもよい。すなわち、プロテクタ61の外周部を延在方向に亘ってPCCPシェル64から構成してもよい。
さらに、プロテクタ61のみにPCCPシェル64を設けているが、触媒コンバータ31のシェル31aのみにPCCPシェルを設けてもよく、シェル31aおよびプロテクタ61の両方にPCCPシェルを設けてもよい。
なお、上記各実施の形態では、フロントパイプ27およびフロントパイプ28、アウターシェル34およびインナーパイプ35、アウターシェル38およびインナーパイプ39、第2のセンターパイプ32およびバイパスパイプ52、触媒コンバータ31およびプロテクタ61がそれぞれ1組の排気系部品を構成するものであり、各組の排気系部品は、少なくとも1組以上あればよく、その組合せは、特に限定されるものではない。
また、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であってこの実施の形態に制限されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施の形態のみの説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
以上のように、本発明に係る内燃機関の排気装置は、簡素な構成によって排気系部品の熱膨張差を吸収することができるようにして、排気装置の重量が増大するのを防止することができるとともに、排気装置の製造コストが増大するのを防止することができるという効果を有し、内燃機関に対して排気ガスの排気方向下流側に設けられ、熱膨張量の異なる中空状の一対の排気系部品が連結されてなる排気装置等として有用である。
21 排気装置
22 エンジン(内燃機関)
25、26 排気マニホールド(排気系部品)
27 フロントパイプ(排気系部品、一方の排気系部品)
28 フロントパイプ(排気系部品、他方の排気系部品)
29 合流管(排気系部品)
30 第1のセンターパイプ(排気系部品)
31 触媒コンバータ(排気系部品、一方の排気系部品)
31a シェル(排気系部品)
32 第2のセンターパイプ(排気系部品、一方の排気系部品、メイン排気管)
33 メインマフラ(排気系部品)
33a 拡張室
34 アウターシェル(排気系部品、一方の排気系部品)
35 インナーパイプ(排気系部品、他方の排気系部品)
35a 小孔
36 リヤパイプ(排気系部品)
37 サブマフラ(排気系部品)
37a 拡張室
38 アウターシェル(排気系部品、一方の排気系部品)
39 インナーパイプ(排気系部品、他方の排気系部品)
39a 小孔
40 テールパイプ(排気系部品)
41〜43 PCCPシェル (多面構造)
44 多角形
44a 山の稜線
44b 谷
44c 山の頂部
51 熱交換器(排気系部品)
52 バイパスパイプ(排気系部品、他方の排気系部品、バイパス排気管)
58 開閉弁(切換部材)
59 PCCPシェル(多面構造)
61 プロテクタ(排気系部品、他方の排気系部品)
64 PCCPシェル(多面構造)

Claims (5)

  1. 内燃機関に対して排気ガスの排気方向下流側に設けられ、中空状の一方の排気系部品と、前記一方の排気系部品と異なる熱膨張量を有し、前記一方の排気系部品に一部分が連結された中空状の他方の排気系部品との組合せが少なくとも1組以上有する内燃機関の排気装置において、
    前記一方の排気系部品および前記他方の排気系部品の少なくとも一方が、前記排気系部品の延在方向の少なくとも一部に周方向に沿った多面構造を有し、
    前記多面構造は、隣接する多角形の面同士が一辺を共有し、前記多角形の面同士の一辺が山の稜線または谷を形成するようにして凹凸状に連接されることを特徴とする内燃機関の排気装置。
  2. 前記一方の排気系部品が長尺に形成されるとともに、前記他方の排気系部品が短尺に形成され、前記一方の排気系部品と前記他方の排気系部品の下流側が合流することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気装置。
  3. 前記一方の排気系部品が、内周部に拡張室を有するアウターシェルから構成されるとともに、前記他方の排気系部品が、前記アウターシェルに挿通され、外周部に複数の連通孔を有するインナーパイプから構成され、
    前記インナーパイプの上流側外周部と下流側外周部が前記アウターシェルの内周部に連結されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の内燃機関の排気装置。
  4. 前記一方の排気系部品が、外周部に排気ガスと冷媒との熱交換を行う熱交換器が設けられたメイン排気管から構成されるとともに、前記他方の排気系部品が、前記メイン排気管の上流側から分岐されて前記熱交換器をバイパスして前記メイン排気管の下流部に合流するバイパス排気管から構成され、
    前記メイン排気管および前記バイパス排気管の上流側に、排気ガスの流路を前記メイン排気管および前記バイパス排気管のいずれか一方に切換える切換部材が設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1の請求項に記載の内燃機関の排気装置。
  5. 前記排気系部品の一方が、触媒コンバータから構成されるとともに、前記排気系部品の他方が、前記触媒コンバータの外周部に被覆されたプロテクタから構成され、
    前記触媒コンバータの上流側外周部と下流側外周部が前記プロテクタの内周部に連結されることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1の請求項に記載の内燃機関の排気装置。
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