JP2011038181A - Rem含有鋼の製造方法 - Google Patents
Rem含有鋼の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011038181A JP2011038181A JP2010142937A JP2010142937A JP2011038181A JP 2011038181 A JP2011038181 A JP 2011038181A JP 2010142937 A JP2010142937 A JP 2010142937A JP 2010142937 A JP2010142937 A JP 2010142937A JP 2011038181 A JP2011038181 A JP 2011038181A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rem
- less
- amount
- steel
- dissolved oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
【解決手段】C:0.01〜0.15%(質量%の意味。以下成分について同じ。)、Si:1.2%以下(0%を含まない)、Mn:3.8%以下(0%を含まない)、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、N:0.01%以下(0%を含まない)、Ti:0.2%以下(0%を含まない)およびREM:0.0003〜0.05%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなるREM含有鋼を製造する方法であって、REM添加前の溶鋼中の溶存酸素量QOfを0.0001〜0.015%の範囲に調整し、その後にREMを添加するにあたっては、前記溶存酸素量QOfとREM添加量QREMが下記(1)式を満足する量のREMを添加して溶製する。
2logQREM+3logQOf≦−11 ・・・(1)
【選択図】図3
Description
2logQREM+3logQOf≦−11 ・・・(1)
[1]Zr:0.1%以下(0%を含まない)、Al:0.1%以下(0%を含まない)、Ca:0.01%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる少なくとも1種、
[2]Cu:2%以下(0%を含まない)および/またはNi:12%以下(0%を含まない)、
[3]Cr:3%以下(0%を含まない)および/またはMo:1%以下(0%を含まない)、
[4]Nb:0.25%以下(0%を含まない)および/またはV:0.1%以下(0%を含まない)、
[5]B:0.005%以下(0%を含まない)、
等の元素を含有することも有効である。
[A]REMを添加する前の溶鋼に含まれる溶存酸素量QOfを0.0001〜0.015%の範囲に調整した後にREMを添加すること;
[B]REMの添加に当たっては前記溶存酸素量QOfとREM添加量QREMが下記(1)式を満足するように制御して溶製するところに特徴がある。
2logQREM+3logQOf≦−11 ・・・(1)
REM添加前溶鋼の溶存酸素量QOfは0.0001〜0.015%の範囲とする。上記溶存酸素量QOfの範囲は、主に、REM添加によるHAZ靱性向上作用を有効に発揮させるために設定されたものである。溶存酸素量QOfが0.0001%未満では、溶存酸素量QOfが不足し、HAZ靱性向上に有用な、微細なREM含有酸化物が充分得られない。また、溶存酸素量QOfが不足すると、酸素と結合しないREMがSと結合してREM硫化物を形成したり、或いは任意元素として添加されるCaやZrがCa硫化物やZr炭化物を形成したりするなどし、鋼材自体の靱性を劣化させる原因となる。従って上記溶存酸素量QOfは、0.0001%以上、好ましくは0.001%以上、より好ましくは0.0015%以上とする。一方、溶存酸素量QOfが0.015%を超えると、溶存酸素量が多過ぎるため、REMを添加したときにREMと酸素との反応が激しくなって溶製作業上好ましくないばかりか、溶鋼中に粗大なREM含有酸化物を生成してノズル閉塞を発生させる原因となる。従って上記溶存酸素量QOfは0.015%以下、好ましくは0.01%以下、より好ましくは0.008%以下に抑える。
本発明では、REM添加前溶鋼の溶存酸素量QOfの範囲を上記[A]のように適切に制御したうえで、REM添加に当たっては、更に上記(1)式を満足するように溶存酸素量QOfに留意しながら制御することが必要である。この(1)式は、「REM添加溶鋼鋳造時のノズル閉塞を防止するには、粗大なREM含有酸化物の生成を少なくすれば良い」との観点に基づき、設定した式である。詳細には、上記観点のもと、溶鋼中でのREM酸化物生成反応式(下記(2)式を参照)を構成する「REM」(上記(1)式におけるREM添加量QREM)と「O(酸素)」(上記(1)式における溶存酸素量QOf)を指標とし、溶存酸素量QOfと当該溶存酸素量QOfに対するREM添加量QREMが、取鍋ノズルを介して取鍋から鋳型に出鋼したときの溶鋼量(出鋼量)に及ぼす影響を調べた基礎実験に基づいて設定されたものである。後記する図3に示すように、上記(1)式の左辺の値をZ値とすると、Z値が−11を境にして出鋼量が大きく変化し、Z値が−11以下となるように溶存酸素量QOfとREM添加量QREMを調整すれば、ノズル閉塞を引き起こすことなく取鍋ノズルから溶鋼を出鋼できることが判明し、上記(1)式を定めた次第である。上記(1)式の左辺のそれぞれの係数(「logQREM」の係数2、および「logQOf」の係数3)は、下記(2)式で示される、溶鋼中でのREM酸化物生成反応式の係数(「REM」の係数2、および「O」の係数3)に対応している。
2REM+3O=REM2O3 ・・・(2)
C :0.01〜0.15%
Si:1.2%以下(0%を含まない)
Mn:3.8%以下(0%を含まない)
P :0.03%以下(0%を含まない)
S :0.03%以下(0%を含まない)
N :0.01%以下(0%を含まない)
Ti:0.2%以下(0%を含まない)
REM:0.0003〜0.05%
以下、各成分について詳しく説明する。
[1]Zr:0.1%以下(0%を含まない)、Al:0.1%以下(0%を含まない)、Ca:0.01%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる少なくとも1種、
[2]Cu:2%以下(0%を含まない)および/またはNi:12%以下(0%を含まない)、
[3]Cr:3%以下(0%を含まない)および/またはMo:1%以下(0%を含まない)、
[4]Nb:0.25%以下(0%を含まない)および/またはV:0.1%以下(0%を含まない)、
[5]B:0.005%以下(0%を含まない)、
等の元素を含有することも有効である。こうした範囲を定めた理由は以下の通りである。
Zr、Al、Caは、いずれも鋼材のHAZ靱性向上に関与する元素であり、単独で、或いは任意に選択される2種以上を含有してもよい。
CuとNiは、いずれも鋼材の強度を高めるのに寄与する元素であり、夫々単独で、或いは複合して添加できる。しかしCu量が2%を超えると、母材の強度を著しく高め過ぎて母材の靱性を却って劣化させるため、HAZ靱性も低下する。従ってCu量は、好ましくは2%以下、より好ましくは1.8%以下、更に好ましくは1.5%以下とするのがよい。なお、Cu添加による作用を有効に発揮させるには、好ましくは0.05%以上、より好ましくは0.1%以上、更に好ましくは0.2%以上含有させるのがよい。
CrとMoは、いずれも鋼材の強度を高めるのに寄与する元素であり、夫々単独で、或いは複合して添加できる。しかしCrが3%を超えると、母材の強度を著しく高め過ぎて母材の靱性を劣化させるため、HAZ靱性を低下する。従ってCr量は、好ましくは3%以下、より好ましくは2%以下、更に好ましくは1%以下とするのがよい。なお、Cr添加による作用を有効に発揮させるには、好ましくは0.05%以上、より好ましくは0.1%以上、更に好ましくは0.15%以上含有させるのがよい。
NbとVは、いずれも炭窒化物として析出し、該炭窒化物のピン止め効果により、溶接時にHAZのオーステナイト粒が粗大化するのを防止し、HAZ靱性を向上させる作用を有する元素である。NbとVは、夫々単独で、或いは複合して添加することができる。しかしNb量が0.25%を超えると、析出する炭窒化物が粗大化し、HAZ靱性を却って劣化させる。従ってNb量は、好ましくは0.25%以下、より好ましくは0.2%以下、更に好ましくは0.15%以下とするのがよい。なお、Nb添加による作用を有効に発揮させるには、好ましくは0.002%以上、より好ましくは0.01%以上、更に好ましくは0.02%以上含有させるのがよい。
Bは、粒界フェライトの生成を抑制して靱性を向上させる元素である。しかしB量が0.005%を超えると、オーステナイト粒界にBNとして析出し、靱性の低下を招く。従ってB量は、好ましくは0.005%以下、より好ましくは0.004%以下とするのがよい。なお、B添加による作用を有効に発揮させるには、好ましくは0.001%以上、より好ましくは0.0015%以上含有させるのがよい。
Z=2logQREM+3logQOf ・・・・(1)’
Claims (6)
- C :0.01〜0.15%(質量%の意味。以下成分について同じ。)、
Si:1.2%以下(0%を含まない)、
Mn:3.8%以下(0%を含まない)、
P :0.03%以下(0%を含まない)、
S :0.03%以下(0%を含まない)、
N :0.01%以下(0%を含まない)、
Ti:0.2%以下(0%を含まない)および
REM:0.0003〜0.05%を含有し、
残部が鉄および不可避不純物からなるREM含有鋼を製造する方法であって、
REM添加前の溶鋼中の溶存酸素量QOfを0.0001〜0.015%の範囲に調整し、その後にREMを添加するにあたっては、前記溶存酸素量QOfとREM添加量QREMが下記(1)式を満足する量のREMを添加して溶製することを特徴とするREM含有鋼の製造方法。
2logQREM+3logQOf≦−11 ・・・(1) - 前記REM含有鋼が、更に他の元素として、
Zr:0.1%以下(0%を含まない)、
Al:0.1%以下(0%を含まない)、
Ca:0.01%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる少なくとも1種を含有する請求項1に記載の製造方法。 - 前記REM含有鋼が、更に他の元素として、
Cu:2%以下(0%を含まない)および/または
Ni:12%以下(0%を含まない)を含有する請求項1または2に記載の製造方法。 - 前記REM含有鋼が、更に他の元素として、
Cr:3%以下(0%を含まない)および/または
Mo:1%以下(0%を含まない)を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の製造方法。 - 前記REM含有鋼が、更に他の元素として、
Nb:0.25%以下(0%を含まない)および/または
V :0.1%以下(0%を含まない)を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法。 - 前記REM含有鋼が、更に他の元素として、
B:0.005%以下(0%を含まない)を含有する請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010142937A JP5503428B2 (ja) | 2009-07-15 | 2010-06-23 | Rem含有鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009167256 | 2009-07-15 | ||
JP2009167256 | 2009-07-15 | ||
JP2010142937A JP5503428B2 (ja) | 2009-07-15 | 2010-06-23 | Rem含有鋼の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011038181A true JP2011038181A (ja) | 2011-02-24 |
JP5503428B2 JP5503428B2 (ja) | 2014-05-28 |
Family
ID=43766225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010142937A Expired - Fee Related JP5503428B2 (ja) | 2009-07-15 | 2010-06-23 | Rem含有鋼の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5503428B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109136760A (zh) * | 2018-09-21 | 2019-01-04 | 常熟理工学院 | 一种可抗热处理的熔敷金属 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003221643A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Jfe Steel Kk | 超大入熱溶接熱影響部靭性に優れた鋼材およびその製造方法 |
JP2003286540A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-10-10 | Jfe Steel Kk | 超大入熱溶接熱影響部靭性に優れた厚鋼板およびその製造方法 |
JP2004176100A (ja) * | 2002-11-26 | 2004-06-24 | Jfe Steel Kk | 超大入熱溶接熱影響部靭性に優れた高強度厚鋼板およびその製造方法 |
JP2004332034A (ja) * | 2003-05-06 | 2004-11-25 | Jfe Steel Kk | 溶接熱影響部ctod特性に優れた厚肉高張力鋼板の製造方法 |
JP2006257497A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Jfe Steel Kk | 溶接部靭性に優れた低温用低降伏比鋼材の製造方法 |
-
2010
- 2010-06-23 JP JP2010142937A patent/JP5503428B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003286540A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-10-10 | Jfe Steel Kk | 超大入熱溶接熱影響部靭性に優れた厚鋼板およびその製造方法 |
JP2003221643A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Jfe Steel Kk | 超大入熱溶接熱影響部靭性に優れた鋼材およびその製造方法 |
JP2004176100A (ja) * | 2002-11-26 | 2004-06-24 | Jfe Steel Kk | 超大入熱溶接熱影響部靭性に優れた高強度厚鋼板およびその製造方法 |
JP2004332034A (ja) * | 2003-05-06 | 2004-11-25 | Jfe Steel Kk | 溶接熱影響部ctod特性に優れた厚肉高張力鋼板の製造方法 |
JP2006257497A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Jfe Steel Kk | 溶接部靭性に優れた低温用低降伏比鋼材の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109136760A (zh) * | 2018-09-21 | 2019-01-04 | 常熟理工学院 | 一种可抗热处理的熔敷金属 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5503428B2 (ja) | 2014-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4612735B2 (ja) | 脆性破壊伝播停止特性と大入熱溶接熱影響部靭性に優れた厚手高強度鋼板の製造方法、及び、脆性破壊伝播停止特性と大入熱溶接熱影響部靭性に優れた厚手高強度鋼板 | |
CN103540844B (zh) | 耐低温h型钢及其生产方法 | |
JP4681690B2 (ja) | 大入熱溶接熱影響部靭性に優れた厚手高強度鋼板の製造方法、及び、大入熱溶接熱影響部靭性に優れた厚手高強度鋼板 | |
JP5651090B2 (ja) | 溶接熱影響部の靱性に優れた鋼材およびその製造方法 | |
CN111926259B (zh) | 一种大线能量焊接用低合金钢及其制备方法 | |
JP5949682B2 (ja) | 脆性亀裂伝播停止特性に優れた大入熱溶接用鋼板の製造方法 | |
JP2008285741A (ja) | 高強度熱延鋼板及びその製造方法 | |
CN108677084B (zh) | 一种低夹杂洁净钢的生产方法 | |
JP6306353B2 (ja) | フェライト系ステンレス冷延鋼板用スラブの製造方法およびフェライト系ステンレス冷延鋼板の製造方法 | |
WO2023103514A1 (zh) | 一种抗酸性能优良的管线钢及其制造方法 | |
JP2019534382A (ja) | フラックス入りワイヤ用冷延鋼板及びその製造方法 | |
JP5818343B2 (ja) | 溶接熱影響部の靭性に優れた厚鋼板 | |
JP5708349B2 (ja) | 溶接熱影響部靭性に優れた鋼材 | |
JP6048627B2 (ja) | 大入熱溶接用鋼板の製造方法 | |
JP2012046815A (ja) | Zr含有鋼の製造方法 | |
JP5503428B2 (ja) | Rem含有鋼の製造方法 | |
JP2012172211A (ja) | 低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の製造法 | |
JP7126077B2 (ja) | 高マンガン鋼鋳片の製造方法、高マンガン鋼鋼片および高マンガン鋼鋼板の製造方法 | |
JP2008248293A (ja) | 耐表面割れ特性に優れた高強度溶接構造用鋼とその製造方法 | |
JP7207199B2 (ja) | 鋼材及びその製造方法 | |
JPWO2016068094A1 (ja) | 溶接熱影響部の低温靭性に優れる高張力鋼板とその製造方法 | |
JP4357080B2 (ja) | 凝固結晶粒微細化鋼及び凝固結晶粒微細化オーステナイト系ステンレス鋼並びにそれらの溶接継ぎ手 | |
JP5857693B2 (ja) | 大入熱用鋼板およびその製造方法 | |
JP5087965B2 (ja) | 極低炭フェライト系ステンレス鋼およびその製造方法 | |
JP5895780B2 (ja) | 大入熱溶接熱影響部靭性に優れた鋼板およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120828 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140311 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5503428 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |