JP2011036404A - サイドパネルの取付け構造 - Google Patents

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幸一 道
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Abstract

【課題】 机の天板の側端部にサイドパネルを着脱自在に取付ける構造の提供。
【解決手段】 天板2の手前縁には第1部材3を固定し、第2部材4は天板2の上に載置され、天板2の縁部19を第1部材3の開口10に嵌めてアジャスター12にて固定し、そして上片部7には嵌合溝11を形成し、一方、第2部材4は底部14から起立して間に嵌合溝16を有す両板片15a,15bを設け、上記サイドパネル1を第1部材3の嵌合溝11と第2部材4の嵌合溝16に嵌めて垂直に起立して取付けることが出来る。
【選択図】 図1

Description

本発明は机の天板側縁に取付けて、隣の机との間を遮ることが出来るサイドパネルを取付ける構造に関するものである。
オフィスにおいて複数の机が配列されて仕事をする場合、隣りの机に座っている人の視線を遮る方が落ち着いて仕事が出来、時には仕事の効率が向上することもある。又、常に他人の視線を気にして仕事するのではストレスが溜まり、ひいては仕事の効率にも影響する。そこで、近年では机の正面及び両側面にパネルを起立した一種の間仕切り装置も多用されている。
図8は机の天板の正面と側面にパネルを起立した間仕切り装置(ローパーティション)の具体例を示している。同図の(イ)は机の天板、(ロ)は正面パネル、(ハ)は側面パネルを夫々表し、このような間仕切り装置では、隣りの人の視線を完全に遮ることが出来る。しかし、机の天板(イ)を同図のように囲む間仕切り装置として構成するならば、机のコストが高くなることは言うまでもないが、視線を遮るために、このような正面パネル(ロ)及び側面パネル(ハ)を必要としない場合もある。
特開平11−127966号に係る「サイドパネル取付構造」は、机の天板にサイドパネルを取り付けることが出来る構造である。そこで、机の側縁部上に配設するサイドパネルの後端部を、机の反使用端側に立設された正面パネルの側端部に接続した上で、該サイドパネルを机に止着するようにしたサイドパネル取付構造であって、前記正面パネルの側端面に竪溝を形成するとともに、サイドパネルの後端に前記正面パネル側に屈曲する掛止舌片を突設しておき、その掛止舌片を、前記竪溝における該サイドパネル側の一方縁に掛止させ、この掛止舌片が前記竪溝の開口中心よりも他方縁側にはみ出さないように設定している。
上記サイドパネルを天板に取付けるには正面パネルを必要とし、該正面パネルの側端部にサイドパネルの後端部を連結している。
同じく、実開平3−13826号に係る「ディスクパネルの取付け装置」の場合も天板後端部にフロントパネルを起立させ、このフロントパネルの側端にサイドパネル後端を連結した構造としている。勿論、サイドパネル前端部は天板に取着して連結金具の突出部が嵌入して止着される。
このように、サイドパネルを天板に取付ける為に正面パネル(フロントパネル)を必要とする訳で、サイドパネル単独では天板に取付けることが出来ない。机の配列形態によっては正面パネルを必要としない場合もあり、このような場合に、サイドパネルだけを必要に応じて取付けることが出来る取付け構造が望ましい。
特開平11−127966号に係る「サイドパネル取付構造」 実開平3−13826号に係る「ディスクパネルの取付け装置」
このように、サイドパネルの取付け構造には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、サイドパネルだけを正面パネルから切り離して単独で天板側端部に取付けることが出来るサイドパネルの取付け構造を提供する。
本発明のサイドパネルは薄板で構成し、その形状は特に限定しないが、角部に丸みを持たせた概略長方形、又は全体が滑らかな曲線で外形を形成した円弧形としている。ただし、底辺は机天板に沿うようにストレートと成っている。そして、材質も自由であるが一般的には樹脂板が使用され、このサイドパネルは第1部材と第2部材によって天板上に垂直に起立して取付けられる。
ところで、上記第1部材は上片部と下片部及び連結部を有して概略コ形を成し、上片部には嵌合溝を形成し、下片部にはアジャスターが取付けられている。従って、上片部と下変部の間に形成している開口に天板が嵌り、上記アジャスターを調整して該天板に固定される。そしてサイドパネルの手前側のコーナー部が該嵌合溝に嵌合して支持される。ここで、上記アジャスターの具体的な構造は限定せず、開口が天板の縁部に嵌った状態で外れないように固定する為の手段であり、ネジ機構やレバー機構などが採用される。
一方、第2部材はサイドパネルの後方側の下辺部が嵌って支持することが出来る。そこで、所定の間隔をおいて2本の板片が起立し、両板片の間に形成した嵌合溝にサイドパネルが嵌合して支持される。ここで、嵌合溝に嵌ったサイドパネルがガタ付かないように粘着樹脂材などが設けられ、同じく底面にも天板に安定して密着するように粘着樹脂材などが取付けられている。
本発明では第1部材と第2部材に形成した嵌合溝にサイドパネルのコーナー部及び下辺部が嵌り、垂直に起立して取付けられる。従って、従来のように天板後方端に起立する正面パネルの側端部に連結する必要はなく、サイドパネル単独で天板に取付け出来る。そして上記第1部材及び第2部材は天板に固定されるが、その位置は自由に変えることが出来る為に、サイドパネルが起立する位置を変更することが可能となる。
又、サイドパネルは上記第1部材と第2部材とは切り離された独立部材である為に、サイドパネルの形状、及び大きさは必要に応じて選択出来、サイドパネルが不要な時には取外すことも可能である。一方、第2部材は天板上に載っているだけであるが、底面には粘着樹脂材などが取付けられていることで、滑り移動することなく安定する。
第1部材と第2部材にサイドパネルが起立して取付けられている斜視図。 サイドパネルの具体例。 第1部材の具体例。 第2部材の具体例。 天板の縁部に固定した第1部材と天板上に載っている第2部材によってサイドパネルが起立して取付けられている正面図。 天板の縁部に固定した第1部材の嵌合溝に嵌っているサイドパネル。 天板上に載置した第2部材の嵌合溝に嵌っているサイドパネル。 天板を備えた従来の間仕切り装置。
図1はサイドパネル1を机の天板2の側端部に取付けた状態を示す具体例である。該サイドパネル1は一定の厚さを有す板状態で、その外形が滑らかな円弧を成し、底辺は天板2に沿ってストレートとしている。勿論、サイドパネル1の形状は角部だけを丸めた概略長方形とすることもあり、その他の形状とすることは自由である。そして、材質に関しても任意であるが、樹脂板又は木質板が一般的である。
同図の3は第1部材、4は第2部材を示し、サイドパネル1はこれら第1部材3と第2部材4にて支持され、天板2に対して垂直に起立している。ここで、第1部材3は概略コ形を成して天板2の縁部を挟み込んで固定され、第2部材4は天板2の上に載っている。第1部材3及び第2部材4の位置は変えることが出来、その為にサイドパネル1が起立する場所は変更可能としている。
図2は上記サイドパネル1を単独で示す具体例である。サイドパネル1は一定厚さの樹脂製とし、下辺5はストレートであるが、その他の外形6は滑らかな曲線によって形成されている。又材質は樹脂に限らず、木質又はアルミ材を用いることも出来るが、隣の人の視線を遮る目的であることから、不透明なパネルとしている。
図3は第1部材を示す具体例であり、同図に示すように概略コ形を成し、上片部7、下片部8、及び連結部9を有している。そして、上片部7と下片部8との間は開口10と成っている。そして、上片部7には点線で示す領域に嵌合溝11を形成し、又下片部8にはアジャスター12を取付けている。同図に示すアジャスター12は下片部8に固定されたネジ13に螺合していて、回転することでその高さ位置を変えることが出来る。ただし、アジャスターの構造として同図のごときネジ機構ではなく、レバー機構を用いて天板2の縁部に固定することも可能であり、該アジャスターの具体的構造は限定しないことにする。
図4は第2部材4を示す具体例である。同図に示しているように、第2部材4は円盤状の底部14から2枚の板片15a,15bが垂直に起立し、両板片15a,15bの間には嵌合溝16を設けている。又底部14の底面には粘着樹脂材17が固着されている。図5は机の天板2に固定した第1部材3及び第2部材4にサイドパネル1を取付けた正面図を示している。ここで、上記板片15a,15bは必ずしも平坦な板状をした部材に限るものではなく、細い棒状としてもサイドパネル1を起立させることが可能である。
図5では、天板2は床面に対して垂直に起立して据付られている正面パネル18にその後方端部が支持されているが、該正面パネル18は天板2から上方へ大きく延びている。すなわち、高く延びている正面パネル18は前側に配置した机に座る人の視線を遮ることが出来る。これに対して、前に座る人の視線ほどではない隣りの人の視線を遮るために、本発明のサイドパネル1は必要に応じて取付けることが出来る構造と成っている。
図6はサイドパネル1のコーナー部が第1部材3に形成している嵌合溝11に嵌って支持される場合を示している。第1部材3の開口10に天板2の縁部19を嵌めてアジャスター12を回すならば、該アジャスター12が上昇して天板2の下面に圧接し、その結果、上片部7とで挟まれて固定される。そして、上片部7には嵌合溝11が形成され、この嵌合溝11にサイドパネル1のコーナー部が嵌入して支持される。
図7はサイドパネル1の下辺部が第2部材4に形成した嵌合溝16に嵌って支持されている状態を示している。第2部材4には円盤状の底部14から起立する2枚の板片15a,15bの間に形成している嵌合溝16に下辺部が嵌り、転倒しないようにしている。ここで、上記底部14の底面には粘着樹脂材17が固着されていて、天板2に載った第2部材4が滑らないようになる。又、板片15a,15bの内面にも粘着樹脂材が固着されていて、嵌合溝16に嵌るサイドパネル1が移動しないように止着している。
しかし、上記粘着樹脂材17に代わってマグネットを用いることも可能である。その為には天板2の側端部は薄い鉄板などの磁性体を積層した構造とすることで、第2部材4は滑ることなく所定の位置に停止することが出来る。また、板片15a,15bの何れか片方の内面にもマグネット板を取着し、サイドパネル1の下辺部に鉄板などの磁性体を積層することで、該サイドパネル1が独りでにスライドすることはない。
1 サイドパネル
2 天板
3 第1部材
4 第2部材
5 下辺5
6 外形
7 上片部
8 下片部
9 連結部
10 開口
11 嵌合溝
12 アジャスター
13 ネジ
14 底部
15 板片
16 嵌合溝
17 粘着樹脂材
18 正面パネル
19 縁部

Claims (4)

  1. 机の天板の側端部にサイドパネルを取付ける構造において、天板の手前縁には第1部材を固定し、第2部材は天板の上に載置され、上記第1部材は上片部と下片部及び連結部を有した概略コ形で上片部と下片部の間には開口を設けると共に該下片部にはアジャスターを取付け、天板の縁部を上記開口に嵌めてアジャスターにて固定し、そして上片部には嵌合溝を形成し、一方、第2部材は底部から起立して間に嵌合溝を有す両板片を設け、上記サイドパネルを第1部材の嵌合溝と第2部材の嵌合溝に嵌めて垂直に起立して取付けたことを特徴とするサイドパネルの取付け構造。
  2. 上記アジャスターをネジに螺合し、回転することで上昇可能とした請求項1記載のサイドパネルの取付け構造。
  3. 上記第2部材の底部底面に粘着樹脂材を固着した請求項1、又は請求項2記載のサイドパネルの取付け構造。
  4. 上記第2部材の底部底面にマグネットを取着し、板片の内面にもマグネットを取付けた請求項1、又は請求項2記載のサイドパネルの取付け構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014004145A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Okamura Corp 仕切板取付装置
JP2019083891A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 株式会社イトーキ スクリーン装置

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