JP2011029538A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】転写パターンの欠陥を抑制する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、テンプレート2に形成された主要パターン部20と被加工膜4上に配置されたレジスト材5とを接触させる工程と、主要パターン部20とレジスト材5との接触状態において、被加工膜4の表面と主要パターン部20の被加工膜4に対向する表面との距離が所望の距離となるように距離を調整する工程と、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
従来の技術として、複数の凹部からなるパターンが形成された原版と、表面にレジストが塗布された被転写基板と、位置合わせのために原版と被転写基板に形成されたアライメントマークと、アライメントマークに基づいて原版と被転写基板との位置ずれを計測するアライメント計測手段と、原版と被転写基板との間隙を計測するアライメントスコープと、を備えたインプリント法を用いた微細加工装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この微細加工装置によると、アライメントスコープによって間隙を測定し、原版のアライメントマークがレジストに接触する前に、アライメント計測手段によって位置ずれを計測するので、アライメントマークに被転写基板上のレジストなどが付着せず、高精度なアライメント計測が可能となり、原版と被転写基板の重ね合わせ精度が向上するとしている。
しかし、近年、重ね合わせを精度良く行うだけでは解決し難い、パターンの凹部にレジストが充填されないことによる転写パターンの欠陥やパターンの凹部とレジストの密着不良による転写パターンの欠陥等が知られ、課題となっている。
特開2005−108975号公報
本発明の目的は、転写パターンの欠陥を抑制する半導体装置の製造方法を提供することにある。
本発明の一態様は、テンプレートに形成された転写用のパターン部と被加工材上に配置された流動性材料とを接触させる工程と、前記転写用のパターン部と前記流動性材料との接触状態において、前記被加工材の表面と前記転写用のパターン部の前記被加工材に対向する表面との距離が所望の距離となるように前記距離を調整する工程と、を含む半導体装置の製造方法を提供する。
本発明によれば、転写パターンの欠陥を抑制することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る加工装置の概略図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る加工装置の機能ブロック図である。 図3(a)は、本発明の第1の実施の形態に係るテンプレートの接触面の概略図であり、(b)は、加工装置にセットされた半導体基板とテンプレートの要部断面図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る転写パターンの欠陥に関する評価値とギャップ及び圧力との関係の一例を示す表である。 図5は、本発明の第1の実施の形態に係る相対位置ずれXと光強度ΔIの関係を示すグラフである。 図6は、本発明の第1の実施の形態に係る式(7)におけるZとΔIの関係を示すグラフである。 図7(a)〜(f)は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の工程を示す要部断面図である。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係るテンプレートと半導体基板の要部断面図である。 図9(a)及び(b)は、本発明の第3の実施の形態に係るマークパターン部と基板側マークパターン部が重なり合って形成する領域の概略図である。
[第1の実施の形態]
以下に、本実施の形態の半導体装置の製造方法の一例について説明する。まず、半導体装置の製造方法の1つであるインプリント処理に使用する加工装置及びテンプレートの構成について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る加工装置の概略図であり、図2は、本発明の第1の実施の形態に係る加工装置の機能ブロック図である。なお、図1において、a、b、cは、互いに直交する方向を示す。なお、以下に説明する加工装置1は、テンプレート2を半導体基板3の方向に移動させるものであるが、半導体基板3をテンプレート2の方向に移動させるもの、両者を移動させるものでも良い。
この加工装置1は、図1に示すように、ベース定盤101と天板103とを支柱102によって連結した構造を有する。ベース定盤101上には、abステージ104が配置され、abステージ104上には、半導体基板3を静電吸着又は真空吸着等によって固定するチャック105が配置されている。
天板103には、上部ステージ106を複数のガイドバー107によってc軸方向に昇降させる複数のアクチュエータ108が取り付けられている。ガイドバー107の上端部は、ガイドプレート109によって連結されている。abステージ104は、チャック105をa軸方向及びb軸方向に移動させる。
天板103の上には、例えば、圧力センサ118が設置されている。この圧力センサ118は、例えば、天板103と略平行方向に設けられたガイドバー107の凸部と天板103との間に設けられ、この2点間に発生する圧力を測定した圧力信号を後述する制御部117に出力する。制御部117は、この圧力信号をテンプレート2とレジスト材5との間に発生する圧力に変換するように構成されている。なお、圧力センサ118は、上記の例に限定されず、圧力が測定可能であるならば、その設置場所及び種類等を問わず使用することができる。
上部ステージ106には、テンプレート2を静電吸着、真空吸着等によって固定するテンプレートチャック110が取り付けられている。また、天板103の下面には、半導体基板3上に形成されたレジスト材5に上部ステージ106、テンプレートチャック110及びテンプレート2を介して紫外線を照射する照射部111が配置されている。上部ステージ106及びテンプレートチャック110には、照射部111から照射された紫外線を透過させるための開口が形成されている。
また、照射部111は、紫外線の他に、主要パターン部20の光学的な位置合わせに用いられるレーザー光6を出射する。このレーザー光6は、例えば、波長633nmのHeレーザー光である。
アクチュエータ112は、abステージ104に取り付けられ、テンプレート2と半導体基板3の光学的な位置合わせの際、abステージ104をa軸方向及びb軸方向に移動させることができる。
なお、テンプレート2の裏面を流体(液体又は気体)を介して半導体基板3側に押し付けてもよい。これにより、テンプレート2の裏面の平坦度の影響を少なくすることができる。
また、加工装置1は、テンプレート2のマークパターン部21と半導体基板3の基板側マークパターン部30が重なり合って形成する1次元格子形状の領域から反射したレーザー光6の回折光を測定する測定部114及び115を有する。この測定部114及び115は、例えば、入射した回折光を、第1の信号(I+1)と第2の信号(I−1)として算出部116に出力する。
さらに、加工装置1は、図2に示すように、算出部116と、制御部117と、記憶部119と、を備えている。
算出部116は、測定部114及び115から出力される第1の信号(I+1)と第2の信号(I−1)に基づいて後述する光強度ΔIを算出し、算出した光強度ΔIに基づく光強度信号を制御部117に出力する。
制御部117は、記憶部119に記憶された工程情報120に基づいて照射部111、アクチュエータ108、112等を制御して半導体装置の製造工程を制御する。
記憶部119は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)からなり、工程情報120とテーブル121を記憶する。工程情報120は、半導体装置の製造方法に関する工程、及び各工程のパラメータ等の情報である。テーブル121については、後述する。
図3(a)は、本発明の第1の実施の形態に係るテンプレートの接触面の概略図であり、(b)は、加工装置にセットされた半導体基板とテンプレートの要部断面図である。図3(b)は、図3(a)に示すIII―III線における半導体基板とテンプレートの断面を示している。
このテンプレート2は、図3(a)及び(b)に示すように、レジスト材5に接触する側である接触面22と、接触面22に形成され、レジスト材5が充填されて硬化後にマスク部分を形成する主要パターン部20と、接触面22に形成され、マスク部分の光学的な位置合わせに用いられるマークパターン部21と、を備えて概略構成されている。
テンプレート2は、紫外線に対して光透過性を有する材料、例えば、石英材料等から形成される。
転写用のパターン部としての主要パターン部20は、例えば、半導体素子の回路パターン等を形成するためのマスクの型となり、図3(b)に示すように、複数の凹部200及び凸部201から構成されている。
光学的な位置合わせ用の第1のパターン部としてのマークパターン部21は、例えば、主要パターン部20の周囲に向きを変えて複数形成される。このマークパターン部21は、例えば、接触面22側から見て、複数の凹部210及び凸部211が等間隔で並ぶことで、複数の線が等間隔に並ぶパターンを有する。また、テンプレート2と半導体基板3の位置ずれの測定は、1つのマークパターン部21からは、線が並ぶ方向に垂直な方向の位置ずれしか測定できないが、90度異なる角度のマークパターン部21を配置することによって、a軸方向及びb軸方向の位置ずれを測定することができる。なお、主要パターン部20のパターンを光学的な位置合わせ用のパターンとして用いても良い。
半導体基板3は、例えば、シリコン系材料からなり、テンプレート2のマークパターン部21に対応して複数の基板側マークパターン部30が形成されている。この基板側マークパターン部30の凹凸の幅や間隔は、例えば、マークパターン部21の凹部210及び凸部211の幅と間隔に略同一である。
被加工材としての被加工膜4は、例えば、シリコン窒化物、シリコン酸化物、及び金属材料等からなり、単膜又は複数の膜からなる。なお、被加工材は、被加工膜4に限定されず、半導体基板3であっても良い。
流動性材料としてのレジスト材5は、例えば、紫外線硬化型レジストであり、紫外線の照射によって硬化する紫外線硬化樹脂からなる。なお、レジスト材5は、紫外線硬化型レジストに限定されず、例えば、熱を加えることによって硬化するレジスト材料や、エネルギー線を照射した後、熱を加えることによって硬化するレジスト材料等のテンプレート2に充填された状態で硬化処理を行うことによって硬化するレジスト材料であれば良い。
ここで、図3(b)に示すギャップz、相対位置差d及びピッチPについて説明する。ギャップzは、被加工膜4の表面とマークパターン部21の被加工膜4に対向する表面との距離であるが、マークパターン部21と主要パターン部20との表面と被加工膜4までの距離が同じであることから、被加工膜4の表面と主要パターン部20の表面との距離でもある。相対位置差dは、テンプレート2のマークパターン部21と半導体基板3の基板側マークパターン部30との位置ずれ量である。ピッチPは、マークパターン部21の凹部210間の距離である。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る転写パターンの欠陥に関する評価値とギャップ及び圧力との関係の一例を示す表である。転写パターンの欠陥に関する評価値とは、例えば、欠陥の個数、欠陥の割合、転写パターンと欠陥との面積比等である。この図4におけるギャップとは、主要パターン部20と被加工膜4の表面までの距離である。
このギャップは、例えば、図4に示すように、小さいほど評価値が高く、大きいほど評価値が低い傾向にある。これは、例えば、ギャップが小さい方が、主要パターン部20の凹部200にレジスト材5が隙間無く充填される傾向があり、大きい方が、凹部200とレジスト材5との間に隙間が発生し、欠陥が発生し易い傾向がある。また、例えば、圧力が大きい方が、凹部200にレジスト材5が隙間無く、また密着性が高く充填される傾向があり、小さい方が、隙間の発生や密着性が低く、欠陥が発生し易い傾向がある。図4に記載の○、△及び×は、○は欠陥小で最適な条件であることを、△は欠陥中で適した条件であることを、×は欠陥大で不適切な条件であることをそれぞれ示している。
テーブル121は、例えば、図4に示すような、ギャップと圧力の情報を格納するものである。制御部117は、このテーブル121に基づいて転写パターンの欠陥が少なくなる組み合わせに基づいてギャップz及び圧力を調整する。制御部117は、例えば、テーブル121に基づいて転写したパターンの欠陥が少ない組み合わせである「ギャップ小」、「圧力大」が実行可能な組み合わせであれば、「ギャップ小」、「圧力大」を実行するためのギャップ及び圧力の値に基づいてアクチュエータ108等を制御する。このテーブル121は、例えば、実験又はシミュレーションによって各値が取得される。
以下に、所望の距離としてのギャップzの算出方法の一例について説明する。この算出方法を用いることによって、被加工膜4側からの回折光を測定することで、ギャップzを容易に測定することができる。なお、算出方法は、「内田憲男、石橋頼幸、平野亮一、菊入信孝、田畑光雄:「二重回折格子による間隔変化に敏感なマスクとウエハの位置合わせ法」、精密工学会誌、第54巻、第10号、p123−128、1988年)」を参考にした。なお、主要パターン部20とマークパターン部21の表面と被加工膜4までの距離が同一であるとして説明するが、両者の距離が異なる場合については、後述する。
まず、図2における系において、照射部111から出射するレーザー光6(波長λ)が、テンプレート2に垂直に入射すると仮定すると、マークパターン部21、及び基板側マークパターン部30の重なり合った1次元格子状となる領域から反射する回折光のn次元の光強度Iは、以下の式(1)で表すことができる。
Figure 2011029538
ここで、各変数は以下の通りである。
A:定数
d:相対位置差
P:ピッチ
z:ギャップ
及びCn−k:テンプレート2側のフーリェ係数
k−j:半導体基板3側のフーリェ係数
また、以下の式(2)及び(3)を用いた。
X=d/P・・・(2)
Z=λz/2P・・・(3)
次に、例えば、測定部114、115から出力された+1次の回折光に基づく第1の信号(I+1)、及び−1次の回折光に基づく第2の信号(I−1)から以下の式(4)を算出する。
ΔI=I+1−I−1・・・(4)
この式(4)から、回折次数が0次及び±1次の項だけを考慮した以下の式に基づいて回折光の光強度ΔIを算出することができる。
Figure 2011029538
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る相対位置ずれXと光強度ΔIの関係を示すグラフである。図5は、一例として、上記の式(5)にZ=0.2を代入した場合のXとΔIの関係を示している。式(5)は、sin2πXの係数をα、sin4πXの係数をβとして以下の式(6)で表すことができる。
ΔI∝αsin2πX+βsin4πX・・・(6)
式(6)より、光強度ΔIは、X=0.25のとき、極大値を取ることが分かる。そこで、X=0.25を式(5)に代入すると、以下の式(7)を得る。
Figure 2011029538
図6は、本発明の第1の実施の形態に係る式(7)におけるZとΔIの関係を示すグラフである。光強度ΔIは、図6に示すように、Z=0.06のとき、極大値を取る。例えば、加工装置1による半導体装置の製造方法で用いられる、ギャップz=15nm、Heレーザー光の波長633nmの各値を、式(3)に代入すると、ピッチP=280nmと算出される。つまり、ピッチP=280nmのとき、相対位置ずれX=0.25を満たす相対位置差d=70nmの位置にテンプレート2と半導体基板3を移動させ、さらに光強度ΔIが最大となるようにテンプレート2のc軸方向の位置を調整することで、テンプレート2をギャップz=15nmの位置に移動させることができる。なお、例えば、テンプレート2と半導体基板3に、複数のギャップzに対応する複数のピッチを有するパターンを形成し、各パターンの光強度ΔIを測定することで、複数のギャップzを測定することができる。
以下に、本実施の形態に係る半導体装置の製造方法の一例について説明する。
(半導体装置の製造方法)
図7(a)〜(f)は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の工程を示す要部断面図である。以下では、レーザー光6として波長633nmのHeレーザー光を用い、ピッチPを280nmとする。
まず、チャック105に固定された半導体基板3に形成された被加工膜4上に、例えば、液滴状のレジスト材5を配置する。このレジスト材5は、例えば、それぞれの液滴が、同じ量となるように、被加工膜4上の主要パターン部20に対応する場所に配置される。
次に、加工装置1のテンプレートチャック110に、テンプレート2の主要パターン部20及びマークパターン部21が形成された接触面22が、XYステージ104側となるように固定する。続いて、テンプレート2の接触面22と半導体基板3を対向させる。
次に、図7(a)に示すように、テンプレート2に形成された主要パターン部20と被加工膜4上に配置されたレジスト材5とを接触させる。
具体的には、制御部117は、アクチュエータ108を介してテンプレート2を下降させながら、圧力センサ118から出力される圧力信号に基づいてテンプレート2とレジスト材5との接触状態を判定し、接触状態と判定した後、テンプレート2の下降を停止する。続いて、制御部117は、光強度ΔI=0となる位置から、X=0.25となる相対位置差d=70nmの位置まで半導体基板3を移動させるため、まず、d=0となる位置まで、アクチュエータ112を介して半導体基板3をa軸及びb軸方向に移動させる。続いて、制御部117は、X=0となる位置から、X=0.25となる相対位置差d=70nmの位置まで、アクチュエータ112を介して半導体基板3をa軸及びb軸方向に移動させる。なお、半導体基板3の移動量は、例えば、アクチュエータ112の変位量から算出しても良いし、レーザー干渉計によってabステージ104の移動量を測定しても良い。また、上記では、半導体基板3側を移動させたが、テンプレート2側を移動させても良いし、両者を移動させても良い。
次に、図7(b)に示すように、主要パターン部20とレジスト材5との接触状態において、被加工膜4の表面と主要パターン部20の被加工膜4に対向する表面とのギャップzが所望のギャップであるz=15nmとなるようにギャップを調整する。この距離を調整する工程は、テンプレート2に形成されたマークパターン部21と、被加工膜4側、すなわち半導体基板3に形成された基板側マークパターン部30とを重ね合わせた領域に、上部ステージ106、テンプレートチャック110及びテンプレート2を介してレーザー光6を照射して領域から発生する回折光の光強度ΔIを測定し、測定した光強度に基づいて行う。
具体的には、照射部111は、マークパターン部21と基板側マークパターン部30とを重なり合うことで形成される1次元格子状の領域にレーザー光6を照射する。続いて、測定部114、115は、レーザー光6の照射によって1次元格子状の領域から発生する回折光を測定し、第1及び第2の信号を算出部116に出力する。続いて、算出部116は、測定部114、115から出力される第1及び第2の信号に基づいて上記の式(4)から光強度ΔIを算出し、算出した光強度ΔIに基づいて光強度信号を制御部117に出力する。続いて、制御部117は、算出部116から出力される光強度信号に基づいて、光強度ΔIが最大となる位置まで、アクチュエータ108を介してテンプレート2をc軸方向に移動させる。このとき、制御部117は、テーブル121に基づいてギャップと共に圧力を制御しながら光強度ΔIが最大となるようにテンプレート2を移動させる。所望のギャップzに到達した後、図7(c)に示すように、主要パターン部20の凹部200にレジスト材5が充填される。
このとき、テンプレート2と半導体基板3の間、及び凹部200に充填されたレジスト材5によってレジスト材膜5aが形成される。
次に、図7(d)に示すように、照射部111から半導体基板3に、上部ステージ106、テンプレートチャック110及びテンプレート2を介してレーザー光6を照射し、テンプレート2と半導体基板3の位置合わせを行う。
具体的には、例えば、レーザー光6を照射することによって、マークパターン部21と基板側マークパターン部30が重なり合うことで形成される1次元格子状の領域で発生する回折光によって形成される干渉縞を、測定部114、115で測定し、干渉縞が等間隔になるように、アクチュエータ112を駆動してabステージ104を移動させ、半導体基板3の位置を調整する。なお、テンプレート2と半導体基板3の位置合わせは、テンプレート2側を移動させて行っても良く、また、テンプレート2又は半導体基板3を傾けたり、圧力を付加して歪ませたりすること等によって調整しても良い。
次に、図7(e)に示すように、テンプレート2と半導体基板3との位置合わせが終了した後、照射部111からレジスト材膜5aに、上部ステージ106、テンプレートチャック110及びテンプレート2を介して紫外線7を照射する。
次に、図7(f)に示すように、レジスト材膜5aを硬化させた後、アクチュエータ108を駆動して上部ステージ106を上昇させると、被加工膜4上に、テンプレート2に形成された主要パターン部20が転写された転写パターンであるレジストパターン5bが形成される。最適なギャップz及び圧力に基づいてインプリント処理が行われたとき、主要パターン部20の凹部200にレジスト材5が充填されないことによる転写パターンの欠陥や凹部200とレジスト材5の密着不良による転写パターンの欠陥等を防ぐことができる。
続いて、このレジストパターン5bを、エッチバックして被加工膜4の一部を露出させた後、残存するレジストパターンをマスクとしてエッチングを行う工程等を経て所望の半導体装置を得る。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)ギャップzを回折光の光強度ΔIによって測定することができるので、ギャップzを測定するためのセンサ等が必要なく、半導体装置の製造コストを抑えることができる。
(2)光強度ΔIが最も大きくなるときのギャップzが、所望のギャップとなるので、正確にギャップzを調整することができる。
(3)複数のギャップzに対応するマークパターン部21及び基板側マークパターン部30をテンプレート2及び半導体基板3に形成することによって、複数のギャップzを測定することができる。
(4)所望のギャップ、及び照射するレーザー光6の波長から、マークパターン部21及び基板側マークパターン部30に最適なピッチpを算出することができる。
(5)テンプレート2をレジスト材5に接触させた後のギャップzを調整することができるので、例えば、レジスト材5が凹部200に十分充填されないことに起因するレジストパターン5bの欠陥や、充填されたレジスト材5と凹部200の表面との密着状態に起因するレジストパターン5bの欠陥を抑えることができる。
(6)さらに、テンプレート2をレジスト材5に接触させた後の圧力を調整することができるので、レジストパターン5bの欠陥を抑えることができる。
[第2の実施の形態]
図8は、本発明の第2の実施の形態に係るテンプレートと半導体基板の要部断面図である。本実施の形態は、主要パターン部20及びマークパターン部21の凸部201及び211がテンプレート2の接触面22から突出して形成され、さらに、凸部201及び211の高さが異なる点で、第1の実施の形態と異なっている。以下に、第1の実施の形態と同様の構成及び機能を有する部分については、第1の実施の形態と同じ符号を付し、その説明は省略する。
主要パターン部20は、凸部201と被加工膜4の表面までのギャップがz1であり、また、マークパターン部21の凸部211と主要パターン部20の凸部201の長さの差は、z2であるので、マークパターン部21の凸部211と被加工膜4の表面までのギャップzはz1+z2である。よって、所望のギャップ、すなわち、主要パターン部20の凸部201と被加工膜4とのギャップz1の位置にテンプレート2があるときに光強度ΔIが大きくなるように、z1+z2を上記の式(3)のギャップzに代入し、ピッチPを算出する。加工装置1は、算出されたギャップz等に基づいてインプリント処理を行う。
第2の実施の形態によれば、主要パターン部20及びマークパターン部21の凸部201及び211がテンプレート2の接触面22から突出して形成されたテンプレート2において、マークパターン部21と基板側マークパターン部30が重なり合うことで形成される1次元格子状の領域からの回折光を測定することで、ギャップzを測定することができる。
[第3の実施の形態]
図9(a)及び(b)は、本発明の第3の実施の形態に係るマークパターン部と基板側マークパターン部が重なり合って形成する領域の概略図である。図9(a)は、2次元格子であり、(b)は、市松格子である。本実施の形態は、格子状の領域が、2次元格子及び市松格子である点において、上記の各実施の形態と異なっている。なお、図9(a)及び(b)における斜線部分は、マークパターン部21及び基板側マークパターン部30に形成された凹部が重なった様子を示している。
本実施の形態における加工装置1は、4つの測定部を有し、例えば、正方形の各頂点に4つの測定部を配置する。この加工装置1は、図9(a)及び(b)の2次元格子及び市松格子からの回折光の光強度ΔIから、テンプレート2と半導体基板3との位置合わせを、1次元的な位置ずれではなく、2次元的な位置ずれを測定して位置合わせを行うことができる。
第3の実施の形態によれば、光強度ΔIが大きいギャップにおいて、2次元格子又は市松格子からの回折光を測定するので、光強度を考慮しない場合に比べて、正確に位置ずれを測定することができる。また、1次元格子では、a軸及びb軸方向の位置合わせを行うためには、互いに直交する2つのパターンをそれぞれ測定する必要があったが、本実施の形態では、パターンを2次元格子及び市松格子とすることで、1つのパターンの測定でa軸及びb軸方向の位置ずれを測定することができる。
[第4の実施の形態]
本実施の形態は、ギャップzを調整するとき、接触状態にある主要パターン部20とレジスト材5とのギャップzが所望の距離となるまでの速度を調整する工程を含む点で上記の各実施の形態と異なっている。
ここで、例えば、速度が大きい方が、主要パターン部20の凹部200にレジスト材5が隙間無く、また密着性が高く充填される傾向があり、速度が小さい方が、隙間の発生や密着性が低く、欠陥が発生し易い傾向がある。
制御部117は、例えば、アクチュエータ108の駆動量と駆動時間からテンプレート2の速度を算出する。制御部117は、例えば、実験又はシミュレーションに基づいて、欠陥を少なくする最適な速度を取得し、テーブル121に格納する。制御部117は、例えば、最適な速度、圧力及びギャップzに基づいてインプリント処理を制御する。なお、加工装置1にテンプレート2と半導体基板3の距離を測定する装置を取り付け、測定された距離と時間から速度を算出しても良い。また、速度から加速度を算出し、実験又はシミュレーションに基づいて欠陥を少なくする最適な加速度を算出し、テーブル121に格納して、インプリント処理の際に利用しても良い。
第4の実施の形態によれば、上記の各実施の形態に比べて、より欠陥を抑制したインプリント処理を行うことができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々の変形および組み合わせが可能である。
例えば、レジスト材5は、スピンコーター等を用いて、半導体基板3の表面に薄膜状に塗布しても良い。
2…テンプレート、3…半導体基板、4…被加工膜、5…レジスト材、6…レーザー光、20…主要パターン部、21…マークパターン部、30…基板側マークパターン部

Claims (5)

  1. テンプレートに形成された転写用のパターン部と被加工材上に配置された流動性材料とを接触させる工程と、
    前記転写用のパターン部と前記流動性材料との接触状態において、前記被加工材の表面と前記転写用のパターン部の前記被加工材に対向する表面との距離が所望の距離となるように前記距離を調整する工程と、
    を含む半導体装置の製造方法。
  2. 前記距離を調整する工程は、前記テンプレートに形成された光学的な位置合わせ用の第1のパターン部と、前記被加工材側に形成された光学的な位置合わせ用の第2のパターン部とを重ね合わせた領域に、前記テンプレートを介して光を照射して前記領域から発生する回折光の光強度を測定し、測定した光強度に基づいて行う請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記距離を調整する工程は、前記転写用のパターンと前記流動性材料が接触した後の圧力を調整する工程を含む請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記距離を調整する工程は、前記転写用のパターンを前記流動性材料に転写した転写パターンの欠陥に関する評価値と前記距離及び前記圧力との関係に基づいて前記距離及び前記圧力を調整する請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記距離を調整する工程は、前記接触状態にある前記転写用のパターン部と前記流動性材料との前記距離が前記所望の距離となるまでの速度を調整する工程を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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