JP2011016415A - ハイブリッド式鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗車用シートを下方から支持するようにしてメインフレームの後部から後上がりに延びる左右一対のシートフレームを備える車体フレームに、エンジンおよび駆動モータを含むパワーユニットが搭載され、燃料タンクが両シートフレーム間に配設されるハイブリッド式鞍乗り型車両において、パワードライブユニットを効果的に冷却するとともに重量バランスを良好としつつ、パワードライブユニットおよび燃料タンクを配置する。
【解決手段】燃料タンク46が、両シートフレーム19の後部間に配置され、駆動モータを駆動するパワードライブユニット70が、側面視で燃料タンク46の前方かつ乗車用シート47の前部および両シートフレーム19間に配置され、乗車用シート47の下方でパワードライブユニット70を前方および左右両側から覆うシートカバー49の前部に、パワードライブユニット70側に走行風を導く開口部96が設けられる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、前輪を軸支するフロントフォークおよび操向ハンドルを操向可能に支承するヘッドパイプと、該ヘッドパイプから後下がりに延びるメインフレームと、乗員を着座させる乗車用シートを下方から支持するようにして前記メインフレームの後部から後上がりに延びる左右一対のシートフレームとを備える車体フレームに、エンジンならびに後輪を駆動する動力を発揮し得る駆動モータを含むパワーユニットが前記メインフレームの下方に配置されるようにして搭載され、前記エンジンに供給される燃料を貯留する燃料タンクが前記両シートフレーム間に配設されるハイブリッド式鞍乗り型車両に関する。
エンジンおよび電動モータの2つの系統から後輪に駆動力を与え得るようにしたハイブリッド式自動二輪車が、特許文献1および特許文献2等で知られている。
特開2007−022148号公報 特開2007−008349号公報
このような自動二輪車等のハイブリッド式の鞍乗り型車両では、エンジンに燃料を供給するための燃料タンク、ならびに電動モータを駆動するパワードライブユニットが必要であり、燃料が充填された状態の燃料タンクおよびパワードライブユニットの重量は比較的大きいので、重量バランスを良好にして搭載することが必要であるが、特許文献1では、電動モータを駆動するパワードライブユニットが乗車用シートの下方に配置される構成が開示されるものの燃料タンクの配置は明らかにされておらず、特許文献2では、乗車用シートの下方に配置される収納ボックスの後方かつ前記乗車用シートの下方に燃料タンクが配置される構成が開示されるもののパワードライブユニットの配置は明らかにされていない。しかもパワードライブユニットは発熱するので、パワードライブユニットを効果的に冷却することも考慮して、燃料タンクおよびパワードライブユニットを配置することが必要となる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、パワードライブユニットを効果的に冷却するとともに重量バランスを良好としつつ、パワードライブユニットおよび燃料タンクを配置したハイブリッド式鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、前輪を軸支するフロントフォークおよび操向ハンドルを操向可能に支承するヘッドパイプと、該ヘッドパイプから後下がりに延びるメインフレームと、乗員を着座させる乗車用シートを下方から支持するようにして前記メインフレームの後部から後上がりに延びる左右一対のシートフレームとを備える車体フレームに、エンジンならびに後輪を駆動する動力を発揮し得る駆動モータを含むパワーユニットが前記メインフレームの下方に配置されるようにして搭載され、前記エンジンに供給される燃料を貯留する燃料タンクが前記両シートフレーム間に配設されるハイブリッド式鞍乗り型車両において、前記燃料タンクが、前記両シートフレームの後部間に配置され、前記駆動モータを駆動するパワードライブユニットが、その少なくとも一部が平面視で前記両シートフレーム間に在るようにしつつ側面視で前記燃料タンクの前方に配置され、前記乗車用シートの下方で前記パワードライブユニットを前方および左右両側から覆うシートカバーの前部に、前記パワードライブユニット側に走行風を導く開口部が設けられることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記パワードライブユニットの表面に、車幅方向に間隔をあけた複数の冷却フィンが前後方向に延びるようにして突設されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、上下方向に間隔をあけて配置されるとともに車幅方向に延びる複数の前記開口部が前記シートカバーの前部に設けられ、各開口部の上縁から前方に延びる複数のルーバが前記シートカバーに連設されることを第3の特徴とする。
本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかに加えて、前記駆動モータが配置される方向に指向して前記パワードライブユニットから延出される高圧配線が前記駆動モータに接続されることを第4の特徴とする。
本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、前記車体フレームに連結されて前記パワードライブユニットを支持するステイが、該パワードライブユニットの前方で上下に延びるように配置され、このステイの上端部に、前記乗車用シートを回動可能に支持するヒンジが設けられることを第5の特徴とする。
本発明は、第1〜第5の特徴の構成のいずれかに加えて、前記パワードライブユニットの下方かつ左右一対の前記シートフレーム間に低電圧バッテリが配置されることを第6の特徴とする。
さらに本発明は、第1〜第6の特徴の構成のいずれかに加えて、前記パワードライブユニットが、前記開口部からの走行風を流通させる風路を前記パワードライブユニットとの間に形成するカバー内に収容、固定され、該カバーが前記車体フレームに支持されることを第7の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、乗車用シートを支持するようにして車体フレームが備える左右一対のシートフレームの後部間に燃料タンクが配置され、パワードライブユニットが、その少なくとも一部が平面視で両シートフレーム間に在るようにして側面視で燃料タンクの前方に配置されるので、重量バランスを良好として燃料タンクおよびパワードライブユニットを配置することができ、しかも乗車用シートの下方でパワードライブユニットを前方および左右両側から覆うシートカバーの前部に設けられた開口部からの走行風がパワードライブユニット側に導かれるので、パワードライブユニットを効果的に冷却することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、車幅方向に間隔をあけて前後方向に延びる複数の冷却フィンがパワードライブユニットの表面に突設されるので、各冷却フィンによってパワードライブユニットの冷却効率を高めることができ、しかも前方からの走行風が各冷却フィンによって整流されるので、冷却効果をより高めることができる。
本発明の第3の特徴によれば、上下方向に間隔をあけて配置されるとともに車幅方向に延びる複数の開口部がシートカバーの前部に設けられるので、パワードライブユニット全体に走行風を当て易くして冷却効果を高めることができ、しかも各開口部の上縁から前方に延びる複数のルーバがシートカバーに連設されるので、走行風を各ルーバで整流しつつ雨水等のシートカバー内への浸入を抑えることができる。
本発明の第4の特徴によれば、駆動モータに接続される高圧配線が、駆動モータが配置される方向に指向して前記パワードライブユニットから延出されるので、配線・送電の効率化を図ることができる。
本発明の第5の特徴によれば、車体フレームに連結されてパワードライブユニットを支持するとともにパワードライブユニットの前方で上下に延びるように配置されるステイの上端部に、車用シートを回動可能に支持するヒンジが設けられるので、パワードライブユニットおよび乗車用シートを共通のステイで支持するようにして、部品点数の低減に寄与することができる。
本発明の第6の特徴によれば、低電圧バッテリがパワードライブユニットの下方かつ両シートフレーム間に配置されるようにして、パワードライブユニットおよび燃料タンクに加えて、重量物である低電圧バッテリを車幅方向中央部に配置することで、重量バランスをより高めることができる。
さらに本発明の第7の特徴によれば、車体フレームに支持されるカバー内にパワードライブユニットが収容、固定され、カバーおよびパワードライブユニット間に、開口部からの走行風を流通させる風路が形成されるので、パワードライブユニットの更なる冷却効率の向上を図ることができる。
自動二輪車の一部切欠き左側面図である。 パワーユニットの横断平面図である。 パワーユニットを右前方から見た斜視図である。 図4はスロットルボディおよびアクチュエータを図2と同一方向から見た平面図である。 図4の5矢視側面図である。 車体中央部付近の縦断左側面図である。 図6の7−7線断面図である。 パワードライブユニットケースを示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図8を参照しながら説明すると、先ず図1において、ハイブリッド式鞍乗り型車両であるハイブリッド式自動二輪車の車体フレームFは、フロントフォーク15を操向可能に支承するヘッドパイプ16と、該ヘッドパイプ16から後下がりに延びるメインフレーム17と、メインフレーム17の後端から下方に延びる左右一対のピボットプレート18…と、該ピボットプレート18…の連設部よりも前方で前記メインフレーム17の後部に連設されて後上がりに延びる左右一対のシートフレーム19…と、前記両ピボットプレート18…の中間部および前記シートフレーム19…の中間部間を連結するサブフレーム20…とを備え、前記フロントフォーク15の下端に前輪WFが軸支され、フロントフォーク15の上部にはバー状の操向ハンドル21が連結される。
前記車体フレームFには、エンジンEのエンジン本体22が、前記メインフレーム17の下方でシリンダ軸線をわずかに前上がりとして搭載されており、該エンジンEと、前記エンジン本体22に内蔵される変速機T(図2参照)と、エンジン本体22に付設される駆動モータMとでパワーユニットPが構成される。
前記車体フレームFにおけるピボットプレート18…には、スイングアーム23の前端部が支軸24を介して揺動可能に支承されており、該スイングアーム23の後端部に後輪WRの車軸25が軸支される。また車体フレームFにおけるシートフレーム19…の後部および前記スイングアーム23の後部間には左右一対のリヤクッションユニット26…が設けられる。
前記エンジン本体22の一部を構成するクランクケース27は、左右のケース半体27L,27Rが結合されて成り、このクランクケース27の後部には、出力軸28が回転自在に支承され、パワーユニットPからの動力は、前記出力軸28および前記後輪WRの車軸25間に設けられるチェーン式伝動手段29を介して後輪WRに伝達される。
エンジン本体22の一部を構成するシリンダヘッド30の下部側壁には排気装置31が接続されるものであり、この排気装置31は、前記シリンダヘッド30の下部側壁からエンジン本体22の下方を通って後方に延出される排気管32と、後輪WRの右側に配置されて前記排気管32に接続される排気マフラー33とを備える。
図2および図3を併せて参照して、前記シリンダヘッド30の上部側壁には吸気装置34が接続されるものであり、この吸気装置34は、前記シリンダヘッド30の前方斜め上方に配置されて前記メインフレーム17に支持されるエアクリーナ35と、吸気通路38を有して前記エアクリーナ35に接続されるスロットルボディ36と、該スロットルボディ36およびシリンダヘッド30の上部側壁間を連結する吸気管37とを備える。
図4および図5をさらに併せて参照して、前記スロットルボディ36は、車幅方向の車体中心線CLがスロットルボディ36を横切るようにして車幅方向の中央部に配置されるものであり、このスロットルボディ36には、前記吸気通路38を開閉するスロットル弁39の弁軸40が軸支されるとともに、スロットル弁39よりも下流側の吸気通路38に燃料を噴射する燃料噴射弁41が付設される。
前記スロットル弁39は、アクチュエータ42で開閉駆動されるものであり、該アクチュエータ42は、前記車体中心線CLを含む鉛直面と直交する軸線を有してスロットルボディ36の後方に配置される電動モータ43と、該電動モータ43および前記弁軸40間に介設される減速ギヤ機構44とを備え、減速ギヤ機構44は、前記車体中心線CLよりも左側に配置されるアクチュエータケース45に収容される。而してアクチュエータ42全体は、車幅方向で左側に寄って配置されることになる。
再び図1において、前記後輪WRの上方かつ前記両シートフレーム19…の後部間には、前記エンジンEすなわち燃料噴射弁41に燃料を供給するための燃料タンク46が配置され、該燃料タンク46の上方が、たとえばタンデム型である乗車用シート47で開閉可能に覆われる。
車体フレームFには、該車体フレームF、前記エンジン本体22の一部、前記吸気装置34および前記燃料タンク46を覆う合成樹脂製の車体カバー48が取付けられており、この車体カバー48の一部であるシートカバー49が、前記乗車用シート47の下方を前方および左右両側から覆うようにして、後方に開いた略U字状の横断面形状を有するように形成され、前記燃料タンク46もシートカバー49で覆われる。
図2に注目して、エンジン本体22のクランクケース27には、車幅方向に沿う軸線を有するクランクシャフト51が回転自在に支承されており、このクランクシャフト51の左端部に固定されるロータ53と、クランクケース27の左ケース半体27Lに結合される発電機カバー55に固定されるステータ54とで発電機(ACG)52が構成される。またクランクケース27における右ケース半体27Rにクランクケースカバー56が結合され、そのクランクケースカバー56にはクラッチカバー57が結合される。
前記クランクケースカバー56内で前記クランクシャフト51には、一次駆動ギヤ58と、クランクシャフト51を囲繞する筒軸59とが相対回転自在に支承されており、クランクケースカバー56およびクラッチカバー57内に収容される2段遠心クラッチ60が前記クランクシャフト51および前記筒軸59間に介装される。
前記2段遠心クラッチ60は、クランクシャフト51の回転数が第1の所定回転数未満の状態ではクランクシャフト51の回転動力を前記筒軸59に伝達することはなく、クランクシャフト51の回転数が第1の所定回転数に達するとクランクシャフト51の回転動力を前記筒軸59に減速しつつ伝達し、さらにクランクシャフト51の回転数が第1の所定回転数よりも大きな第2の所定回転数に達するとクランクシャフト51の回転動力を減速することなく前記筒軸59に伝達するように構成される。
前記クランクケースカバー56には、前記エンジン本体22におけるシリンダブロック50の右側方に位置するモータ支持部56aが一体に設けられており、クランクシャフト51と平行な軸線を有する駆動モータMのモータケース61が、その一部を前記モータ支持部56a内に突入させるようにしてモータ支持部56aに締結される。すなわち駆動モータMは、車体フレームFの幅方向右側に配置されてクランクケースカバー56のモータ支持部56aに取付けられる。
而して駆動モータMの回転軸62に固定された駆動ギヤ63が、前記一次駆動ギヤ58とともに回転するようにして一次駆動ギヤ58に固定された被動ギヤ64に噛合するものであり、この被動ギヤ64および前記筒軸59間には、筒軸59の回転数が前記被動ギヤ64の回転数よりも高いときに筒軸59から前記被動ギヤ64および一次駆動ギヤ58側に動力を伝達する一方向クラッチ65が介装される。
前記変速機Tは、前記出力軸28と、該出力軸28および前記クランクシャフト51と平行な軸線を有する入力軸66間に、択一的に確立可能な複数たとえば2段の歯車列G1,G2が設けられるようにしてクランクケース27内に収容される。しかも前記入力軸66に相対回転不能に結合された伝動部材67にダンパゴム68を介して連結される一次被動ギヤ69が伝動部材67に支承されており、一次被動ギヤ69は一次駆動ギヤ58に噛合される。また前記出力軸28と平行な軸線を有して前記クランクケース27に支承される軸110には、前記出力軸28の回転に連動して回転するギヤ111が回転自在に支承されており、このギヤ111の回転数を検出する回転数センサ112がクランクケース27の右ケース半体27Rに取付けられる。
このようなパワーユニットPでは、以下の2つの伝達経路で動力を後輪WR側に伝達することができる。
第1の伝達経路は、エンジンEの動力を後輪WRに伝達する経路であり、クランクシャフト51の回転動力が、2段遠心クラッチ60、筒軸59、一方向クラッチ65、被動ギヤ64および一次駆動ギヤ58、一次被動ギヤ69、ダンパゴム68、伝動部材67、変速機Tおよびチェーン式伝動手段29を介して後輪WRに伝達される。この際、2段遠心クラッチ60および変速機Tのそれぞれにおいて2段階の変速を行うことができる。また第1の伝達経路での動力伝達による走行時に、駆動モータMを作動せしめることで動力アシストを行うことができ、また駆動モータMを用いて回生充電することもできる。
第2の伝達経路は、駆動モータMの動力を後輪WRに伝達する経路であり、駆動モータMの動力が、駆動ギヤ63、被動ギヤ64および一次駆動ギヤ58、一次被動ギヤ69、ダンパゴム68、伝動部材67、変速機Tおよびチェーン式伝動手段29を介して後輪WRに伝達される。このとき駆動モータMの動力は一方向クラッチ65の空転によってクランクシャフト51側に伝達されることはなく、この第2の伝達経路での動力伝達による走行中には、変速機Tでの2段階の変速を行うことができる。
而して第1および第2の伝達経路の切換は、一方向クラッチ65によってなされるものであり、筒軸59の回転数が被動ギヤ64の回転数よりも高ければ第1の伝達経路による動力伝達がなされ、被動ギヤ64の回転数が筒軸59の回転数よりも高ければ第2の伝達経路による動力伝達がなされることになる。
図6および図7において、前記駆動モータMはパワードライブユニット70によって駆動されるものであり、このパワードライブユニット70は、その少なくとも一部(この実施の形態では大部分)が平面視で一対のシートフレーム19,19間に在るようにしつつ側面視で前記燃料タンク46の前方かつ乗車用シート47の前部およびシートフレーム19間に配置されるものであり、車幅方向中央部に配置されて車体フレームFに支持される。しかも前記車体カバー48におけるシートカバー49によってパワードライブユニット70は前方および左右両側から覆われる。
ところで操向ハンドル21の右端部に回動可能に取付けられるスロットルレバー(図示せず)を操作することによる乗員の操作量はアクセルポジションセンサ71で検出され、前記スロットル弁39を開閉駆動するアクチュエータ42における電動モータ43は、アクセルポジションセンサ71の検出値に応じてスロットルドライバ72によって作動せしめられるものであり、アクセルポジションセンサ71およびスロットルドライバ72は、前記パワードライブユニット70よりも前方で車体フレームFにおけるメインフレーム17の後部左側に取付けられる。すなわちアクセルポジションセンサ71およびスロットルドライバ72は、車体フレームFの左側に配置されることになる。
パワードライブユニット70は、パワードライブユニットケース74に収容、固定されるものであり、該パワードライブユニットケース74が車体フレームFに支持される。
図8を併せて参照して、パワードライブユニットケース74は、上方に開放した略U字状の横断面形状を有して両シートフレーム19、19間に配置される下ケース75と、下方に開放した略U字状の横断面形状を有して下ケース75の上方に配置される上ケース76と、下ケース75および上ケース76間を連結する中間ケース77とで構成されるものであり、下ケース75および中間ケース77は溶接され、上ケース76の下部は中間ケース77の上部に上方かた嵌合される。しかも中間ケース77の後部左右から後方に突出される一対の支持腕部77a,77aと、上ケース76の後部左右から後方に突出される一対の支持腕部76a,76aとが、相互間に円筒状のスペーサ78,78を介在させてボルト79,79で締結される。また中間ケース77の前部には、その前部左右両側間を結んで前方に突出する規制壁77bが設けられる。
このようなパワードライブユニットケース74内には、前後を開放した上収容室80と、前後を開放するとともに上部を上収容室80に連ならせた下収容室81とが、下収容室81の幅を上収容室80の幅よりも小さくして形成される。パワードライブユニット70は、前端を前記規制壁77bで規制されるようにして上収容室80内に収容、固定されるものであり、パワードライブユニット70の表面と、パワードライブユニット70の内面との間には、操空気を流通させる風路82が形成される。しかもパワードライブユニット70の表面のうち下部表面には、車幅方向に間隔をあけた複数の冷却フィン83,83…が、前後方向に延びるようにして突設される。
車体フレームFにおける両シートフレーム19…の前部間にはクロスメンバ84が設けられ、前記パワードライブユニットケース74ならびに該パワードライブユニットケース74に収容、固定されるパワードライブユニット70の前方で上下に延びるステイ85の下端部が、車幅方向に沿う前記クロスメンバ84の中央部に、該クロスメンバ84との間にマウントラバー86を介在するようにしてボルト87によって固定される。
前記ステイ85の上端部は、前記パワードライブユニットケース74における上ケース76の前部上面に設けられたブラケット88にヒンジピン89を介して連結されており、前記ヒンジピン89の両端は、前記ブラケット88および前記ヒンジピン89とともにヒンジ機構91を構成するヒンジ部材90に固定される。而してヒンジ部材90は乗車用シート47の前端底部に取付けられるものであり、乗車用シート47は、前記ステイ85の上端部に向けられるヒンジ機構91によって回動可能に支持される。
また前記両シートフレーム19…の中間部にはブラケット92…が設けられており、パワードライブユニットケース74における中間ケース77の後部左右から後方に突出される一対の支持腕部77a,77aの後端が、前記ブラケット92…との間にマウントラバー93…を介在するようにしてボルト94…によって固定される。
パワードライブユニットケース74の上収容室80に収容、固定されるパワードライブユニット70の車幅方向に沿う右側前部下端からは高圧配線95が延出されており、この高圧配線90は、車体フレームFの車幅方向右側を通って駆動モータMに接続される。
またパワードライブユニットケース74およびパワードライブユニット70を前方および左右両側から覆うシートカバー49の前部には、車幅方向に延びる複数の開口部96,96…が上下に間隔をあけて設けられており、シートカバー49には、各開口部96,96…の上縁から前方に延びる複数のルーバ97,97…が一体に連設される。
またパワードライブユニットケース74の下収容室81には、パワードライブユニット70の下方かつ左右一対のシートフレーム19,19間に配置されるようにして、鉛蓄電池である低電圧バッテリ98が収容、固定される。一方、Liイオン電池である高電圧バッテリ99は、図1で示すように、後輪WRの左側に配置され、シートフレーム19に支持される電池ケース100内に収容、固定される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、エンジンEに供給される燃料を貯留する燃料タンク46が、車体フレームFのうち乗車用シート47を支持する左右一対のシートフレーム19…の後部間に配置され、駆動モータMを駆動するパワードライブユニット70が、その少なくとも一部(この実施の形態では大部分)を平面視では一対のシートフレーム19,19間に配置するようにしつつ側面視で燃料タンク46の前方かつ乗車用シート47の前部および両シートフレーム19間に配置され、乗車用シート47の下方でパワードライブユニット70を前方および左右両側から覆うシートカバー49の前部に、パワードライブユニット70側に走行風を導く開口部96,96…が設けられるので、重量バランスを良好として燃料タンク46およびパワードライブユニット70を配置することができ、しかもシートカバー49の前部に設けられた開口部96,96…からの走行風がパワードライブユニット70側に導かれるので、パワードライブユニット70を効果的に冷却することができる。
また複数の前記開口部96,96…が上下方向に間隔をあけて配置されるとともに車幅方向に延びるようにしてシートカバー49の前部に設けられるので、パワードライブユニット70全体に走行風を当て易くして冷却効果を高めることができる。しかも各開口部96,96…の上縁から前方に延びる複数のルーバ97,97…がシートカバー49に連設されるので、走行風を各ルーバ97,97…で整流しつつ雨水等のシートカバー49内への浸入を抑えることができる。
またパワードライブユニット70の下部表面には、車幅方向に間隔をあけた複数の冷却フィン83,83…が前後方向に延びるようにして突設されるので、各冷却フィン83,83…によってパワードライブユニット70の冷却効率を高めることができ、しかも前方からの走行風が各冷却フィン83,83…によって整流されるので、冷却効果をより高めることができる。
ところで車体フレームFのメインフレーム17に連結されてパワードライブユニット70を支持するステイ85が、パワードライブユニット70の前方で上下に延びるように配置され、このステイ85の上端部に、乗車用シート47を回動可能に支持するヒンジ機構91が設けられるので、パワードライブユニット70および乗車用シート47を共通のステイ85で支持するようにして、部品点数の低減に寄与することができる。
またパワードライブユニット70の下方かつ左右一対のシートフレーム19間に低電圧バッテリ98が配置されるので、低電圧バッテリ98がパワードライブユニット70の下方かつ両シートフレーム19…間に配置されるようにして、パワードライブユニット70および燃料タンク46に加えて、重量物である低電圧バッテリ98を車幅方向中央部に配置することで、重量バランスをより高めることができる。
またパワードライブユニット70が、前記開口部96,96…からの走行風を流通させる風路82をパワードライブユニット70との間に形成するパワードライブユニットケース74内に収容、固定され、該パワードライブユニットケース74が車体フレームFに支持されるので、パワードライブユニット70の更なる冷却効率の向上を図ることができる。
ところでエンジンEが備える吸気装置34に設けられるスロットル弁39を開閉駆動するアクチュエータ42は、乗員のスロットル操作量を検出するアクセルポジションセンサ71の検出値に応じてスロットルドライバ72によって作動せしめられるのであるが、車体フレームFの幅方向右側に駆動モータMが配置されるのに対して、アクチュエータ42、アクセルポジションセンサ71およびスロットルドライバ72が車体フレームFの幅方向左側に配置されるので、駆動モータMの磁界によるノイズのアクチュエータ42、アクセルポジションセンサ71およびスロットルドライバ72に及ぼす影響を小さく抑えることができる。
しかも駆動モータMを駆動するパワードライブユニット70が車幅方向中央に配置されて車体フレームFに支持されており、前記車幅方向右側でパワードライブユニット70から延出され、駆動モータMが配置される方向に指向して車幅方向右側に配置される高圧配線95が、駆動モータMに接続されるので、配線・送電の効率化を図るとともに、高圧配線95からのノイズの影響がアクセルポジションセンサ71およびスロットルドライバ72に及ぶことを抑制することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
15・・・フロントフォーク
16・・・ヘッドパイプ
17・・・メインフレーム
19・・・シートフレーム
21・・・操向ハンドル
46・・・燃料タンク
47・・・乗車用シート
49・・・シートカバー
70・・・パワードライブユニット
74・・・パワードライブユニットケース
82・・・風路
83・・・冷却フィン
85・・・ステイ
91・・・ヒンジ機構
95・・・高圧配線
96・・・開口部
97・・・ルーバ
98・・・低電圧バッテリ
E・・・エンジン
F・・・車体フレーム
M・・・駆動モータ
P・・・パワーユニット
WF・・・前輪
WR・・・後輪

Claims (7)

  1. 前輪(WF)を軸支するフロントフォーク(15)および操向ハンドル(21)を操向可能に支承するヘッドパイプ(16)と、該ヘッドパイプ(16)から後下がりに延びるメインフレーム(17)と、乗員を着座させる乗車用シート(47)を下方から支持するようにして前記メインフレーム(17)の後部から後上がりに延びる左右一対のシートフレーム(19)とを備える車体フレーム(F)に、エンジン(E)ならびに後輪(WR)を駆動する動力を発揮し得る駆動モータ(M)を含むパワーユニット(P)が前記メインフレーム(17)の下方に配置されるようにして搭載され、前記エンジン(E)に供給される燃料を貯留する燃料タンク(46)が前記両シートフレーム(19)間に配設されるハイブリッド式鞍乗り型車両において、前記燃料タンク(46)が、前記両シートフレーム(19)の後部間に配置され、前記駆動モータ(M)を駆動するパワードライブユニット(70)が、その少なくとも一部が平面視で前記両シートフレーム(19)間に在るようにしつつ側面視で前記燃料タンク(46)の前方に配置され、前記乗車用シート(47)の下方で前記パワードライブユニット(70)を前方および左右両側から覆うシートカバー(49)の前部に、前記パワードライブユニット(70)側に走行風を導く開口部(96)が設けられることを特徴とするハイブリッド式鞍乗り型車両。
  2. 前記パワードライブユニット(70)の表面に、車幅方向に間隔をあけた複数の冷却フィン(83)が前後方向に延びるようにして突設されることを特徴とする請求項1記載のハイブリッド式鞍乗り型車両。
  3. 上下方向に間隔をあけて配置されるとともに車幅方向に延びる複数の前記開口部(96)が前記シートカバー(49)の前部に設けられ、各開口部(96)の上縁から前方に延びる複数のルーバ(97)が前記シートカバー(49)に連設されることを特徴とする請求項1または2記載のハイブリッド式鞍乗り型車両。
  4. 前記駆動モータ(M)が配置される方向に指向して前記パワードライブユニット(70)から延出される高圧配線(95)が前記駆動モータ(M)に接続されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のハイブリッド式鞍乗り型車両。
  5. 前記車体フレーム(F)に連結されて前記パワードライブユニット(70)を支持するステイ(85)が、該パワードライブユニット(70)の前方で上下に延びるように配置され、このステイ(85)の上端部に、前記乗車用シート(47)を回動可能に支持するヒンジ機構(91)が設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のハイブリッド式鞍乗り型車両。
  6. 前記パワードライブユニット(70)の下方かつ左右一対の前記シートフレーム(19)間に低電圧バッテリ(98)が配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のハイブリッド式鞍乗り型車両。
  7. 前記パワードライブユニット(70)が、前記開口部(96)からの走行風を流通させる風路(82)を前記パワードライブユニット(70)との間に形成するパワードライブユニットケース(74)内に収容、固定され、該パワードライブユニットケース(74)が前記車体フレーム(F)に支持されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のハイブリッド式鞍乗り型車両。
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