JP2010515579A - 金属溶湯の鋳造をするための鋳型の鋳型壁 - Google Patents

金属溶湯の鋳造をするための鋳型の鋳型壁 Download PDF

Info

Publication number
JP2010515579A
JP2010515579A JP2009545092A JP2009545092A JP2010515579A JP 2010515579 A JP2010515579 A JP 2010515579A JP 2009545092 A JP2009545092 A JP 2009545092A JP 2009545092 A JP2009545092 A JP 2009545092A JP 2010515579 A JP2010515579 A JP 2010515579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
sealing element
mold wall
front plate
back plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009545092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010515579A5 (ja
JP5020335B2 (ja
Inventor
フェーレマン・ゲレオン
ギルゲンゾーン・アルブレヒト
ホフマイステル・イェルン
Original Assignee
エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト filed Critical エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト
Publication of JP2010515579A publication Critical patent/JP2010515579A/ja
Publication of JP2010515579A5 publication Critical patent/JP2010515579A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5020335B2 publication Critical patent/JP5020335B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/055Cooling the moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Molten Solder (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

本発明は、金属溶湯の鋳造するための鋳型の鋳型壁(100)に関する。盲穴(112)を有する鋳型前面プレート(110)と、鋳型前面プレートの低温側に盲穴と一直線上に位置する横穴(122)を有する鋳型背面プレート(120)とを備える鋳型壁が、従来技術において公知である。鋳型前面プレート(110)と鋳型背面プレート(120)の間の移行領域(115)から盲穴(112)又は横穴(122)への冷却液の浸入を防止するため、シール要素の長手方向穴が鋳型背面プレートの横穴(122)と鋳型前面プレートの盲穴(112)と少なくともほぼ一直線上に位置するように、長手方向穴を有するシール要素(140)を移行領域(115)に配設することを提案する。

Description

本発明は、金属溶湯の鋳造するための鋳型の鋳型壁に関する。
鋳型壁を有する鋳型は、従来技術において基本的に公知である。鋳型壁は、金属溶湯側の高温側により未だ液状の金属溶湯のための空間領域を画成し、同時に後で凝固した金属溶湯のための形状を設定する。
一方で、本質的に1つの鋳型プレートだけから成る、一部材で構成された鋳型壁が公知である。鋳型プレートは、典型的に、その低温側が、鋳造中に鋳型プレートを冷却するために、ボルト要素によってウォータボックスにネジ留めされている。このように構成された鋳型壁では、ボルト要素の幾つかが長手方向穴を備え、この長手方向穴を通って、熱電素子が、この熱電素子と一直線上に位置する、鋳型プレートの盲穴内に案内されている。この場合、熱電素子により、鋳造中の鋳型プレートの温度が検出及び監視可能である。
他方で、一部材で構成された鋳型壁以外に、鋳型前面プレートの他に以下でアダプタプレートとも呼ばれる鋳型背面プレートも備える、二部材で構成された鋳型壁がある。鋳型前面プレートは、金属溶湯側の高温側と、金属溶湯とは反対側の低温側を備える。鋳型背面プレートは、二部材構造の場合、鋳型前面プレートの低温側にネジ留めされている。両プレートの間の分離面の領域に、通常は、冷却路又は冷却穴が存在し、これらを、鋳型を冷却するために冷却液が高圧及び高速で貫流する。選択的に、ほぼ前面的な冷却も実現可能である。
二部材構造の場合、鋳型前面プレートは、典型的に銅から製造され、鋳型背面プレートは、典型的に他の安価な、場合によっては銅よりも安定な材料から、例えばスチールから、製造されている。このようにして、同時に、コストの削減と、鋳型壁の強度向上が可能である。最後に、鋳型背面プレートを、鋳型前面プレートと共にボルト要素によってウォータボックスにネジ留めすることが、同様に公知である。
この従来技術を前提として、本発明の根底にある課題は、基本的に公知の、鋳型前面プレートと鋳型背面プレートから構成された鋳型壁において、鋳型前面プレートと鋳型背面プレートの間の移行領域から、鋳型前面プレートの盲穴と、少なくともほぼこの盲穴と一直線上に位置する鋳型背面プレートの横穴とへの冷却液の浸入を防止することにある。
この課題は、請求項1の対称によって解決される。これは、鋳型壁において、長手方向穴を有するシール要素が設けられており、このシール要素は、長手方向穴が少なくともほぼ横穴と盲穴と一直線上に位置するように、鋳型前面プレートと鋳型背面プレートの間の移行領域に配設されている。
このシール要素により、高圧下で、冷却路内に、従って鋳型前面プレートと鋳型背面プレートの間の移行領域に、存在する冷却液が、シール要素によってシールされた鋳型前面プレートの盲穴と、鋳型背面プレートの横穴とに浸入することが防止される。
従属請求項には、シール要素の種々の実施形が記載されている。シール要素は、基本的に、できるだけ正確に盲穴と横穴にフィットするように直径が寸法設定された、個々のシールリング(Oリング)の形態又は真直ぐなチューブの形態に形成可能である。しかしながら、これら両形態は、実際には、その信頼性が実証されなかった。これは、これら両形態が、鋳型の運転中に鋳型前面プレートと鋳型背面プレートの間に生じるような、動的な横移動に長く耐えられないからである。横力による動的負荷に基づいて、このようなシール要素は、プレート間で変形もしくは形状的消耗し、従って、そのシール作用が急速に失われる。
横力もしくは横移動を実際には回避できないので、横移動、即ち鋳型前面プレートとアダプタプレートの相対運動、を顧慮して、シール要素を形成した場合が、有利であることが分かった。これは、シール要素の別の実施例において、シール要素が、移行領域で、正確に言うと、特に鋳型前面プレートと鋳型背面プレートの分離面の高さ位置に、場合によっては局所的に拡大された、盲穴及び横穴の内径部に挿入されるその端部領域よりも明らかに小さい外径を備える(場合によってはそこにシールリングが存在することも含めて)ことによって得られる。
別のこのような実施形では、シール要素は、その外径が、場合によっては局所的に拡大された盲穴及び横穴の内径よりも小さい、チューブの形態に形成可能である。直径の差に基づいて、遊びとシール要素の運動の自由度が残っているので、妨害されることのない横移動の実施が可能であり、シール要素に損傷を与えることはない。直径の差は、シール媒体、例えばOリング、によって、チューブ状のシール要素の終端領域においてシールされる。
特に良いのは、その外径を絞った、例えば骨の形態のチューブ状のシール要素によって、横移動を顧慮することである。
このような骨状のシール要素のリング状の膨らみ上のシール媒体もしくはシールリングは、盲穴又は横穴内でシール要素が横力に依存して斜めもしくは傾いた位置になった場合でも、移行領域からの冷却液に対する盲穴及び横穴のシールを保証する。
シール要素が、特に骨上のシール要素が、できるだけ全体をゴム状材料から製造されている場合が、有利であると分かった。この場合、横力は、有利なことに、特に良好に一時的な変形によって受止め可能であり、シール要素にシール作用の破壊又は損失を生じさせる危険はない。場合によっては局所的に拡大された盲穴及び/又は横穴の内径に対してシール要素の外径を若干大きく寸法設定した場合、シール要素は、ゴム状材料であることに基づいて、プレスばめによりシールするように、盲穴及び横穴に収容可能である。
アダプタプレートの形態又はウォータボックスの壁の形態の鋳型背面プレートと、鋳型背面プレートと結合された鋳型前面プレートが、固定ボルトによってウォータボックスにネジ留めされている場合、本発明によるシール要素によって、有利なことに、冷却液が、盲穴及び/又は横穴を通って、これらの穴と一直線上に位置する固定ボルトの長手方向穴内に流れ、ウォータボックスの背面から流出することも防止される。
固定ボルトの長手方向穴により、ウォータボックスの背面から、温度センサは、鋳型前面プレートの盲穴内にまで案内可能である。この場合、本発明によるシール要素は、有利なことに、盲穴が、従って温度センサもが、乾燥したままであり、これにより、温度測定の結果が、集まった水分によって歪曲されないことを、生じさせる。
有利なことに、相応にシールされた温度センサは、鋳型前面プレートの一箇所だけでなく、鋳造方向にも、鋳造方向に対して横(スラブ幅方向)にも、多数の箇所に分配配置されている。これは、特異な温度だけでなく、むしろ鋳型前面プレート内のそれぞれの温度分布が、特に鋳造中の温度分布が、検出可能であるという利点を有する。このようにして検出された温度分布は、特に鋳造方向の温度変化は、有利なことに、場合によっては生じる鋳型前面プレートの高温側への溶湯の付着の帰納的推定を可能にする。
ウォータボックスからボルト要素と鋳型背面プレートの間の移行領域を通って鋳型背面プレートの横穴への冷却液の浸入を、逆に横穴からウォータボックスへの冷却液の浸入を、回避するために、ボルト要素が、鋳型背面プレートとは反対側の端面に端面シールリングを備える場合が有利である。
鋳型壁、シール要素及び温度センサの別の有利な形成は、従属請求項の対象である。
鋳型背面プレートがアダプタプレートとして形成されている、第1の実施例の本発明による鋳型壁の横断面図を示す。 図1の拡大部分図を示す。 鋳型壁がウォータボックスの壁と同一である、第2の実施形の本発明による鋳型壁の横断面図を示す。
本発明を、以下で、各図に関連させた実施例の形で詳細に説明する。全ての図で、同じ技術要素は、同じ符号で示す。
図1は、第1の実施例の本発明による、金属溶湯(図示してない)の鋳造をするための鋳型の鋳型壁100の横断面図を示す。鋳型壁100は、金属溶湯側の高温側Hと、金属溶湯とは反対側の低温側Kとを有する鋳型前面プレート110を有する。更に、鋳型壁100は、鋳型前面プレートを支持するためのアダプタプレート120の形態の鋳型背面プレートを有し、アダプタプレート120は、鋳型前面プレート110の低温側Kにネジ留めされている。鋳型前面プレートとアダプタプレートの間に、通常は、冷却路又は冷却穴が存在し、これらを、鋳型を冷却するために高圧下にある冷却液が高速で貫流する。
更に、図1には、鋳型壁100が、鋳造中に鋳型の冷却路のための冷却液を供給するウォータボックス150に付設されていることが、認められる。アダプタプレート120は、鋳型前面プレートとは反対側の面により、鋳型前面プレートと共に、ボルト要素160によってウォータボックス150にネジ留めされている。
図2は、既に述べたウォータボックス150と、鋳型背面プレート120と、鋳型前面プレート110の結合部を詳細に示す。ウォータボックスを鋳型背面プレート120と結合するボルト要素160が、一貫した長手方向穴162を備え、この長手方向穴が、アダプタプレート120の横穴122と、鋳型前面プレート110の盲穴112と、少なくともほぼ一直線上に位置するように位置調整されていることが、認められる。これは、特に鋳造中の温度を検出するために、ウォータボックスとアダプタプレートを通って鋳型前面プレート110の盲穴内までの温度センサ130の案内を可能にする。温度センサ130は、好ましくは熱電素子として形成されている。
鋳型前面プレートと鋳型背面プレートの間の移行領域にある冷却路により、冷却液が、この移行領域から長手方向穴162、横穴122又は盲穴112内に押し込まれる危険がある。これを防止するため、本発明によれば、鋳型背面プレート120と鋳型前面プレート110の間の移行領域115にシール要素140が設けられている。
シール要素140は、長手方向穴を備え、この長手方向穴が盲穴112と横穴122と一直線上に位置するように、移行領域に取り付けられている。温度センサが、ボルト要素160を通り盲穴112まで案内されている場合、シール要素140が温度センサ130を局所的に包囲する。
図2は、このシール要素の好ましい実施例を示すが、これによれば、長手方向穴を有するシール要素140は、両端領域にそれぞれ1つの膨らみ142を有する骨の形態に回転対称に形成されている。一方の膨らみ142aは、局所的に拡大された鋳型前面プレート110の盲穴112内に案内されたシール要素の端部に設けられている。これに対して鏡面対称に、シール要素140の他端の膨らみ142bは、アダプタプレートの拡大された横穴122内に案内されている。両膨らみ142は、骨の長手方向Lに対して横の一平面内のその表面に、それぞれ1つの周回するシールリング144a,144bを備え、これらシールリングは、一般的に言って、鋳型背面プレート120を鋳型前面プレート110に対してシールする。正確に言うと、シールリング144aは、鋳型背面プレート120と鋳型前面プレート110の間の移行領域115から鋳型前面プレートの内部の盲穴の深い領域内への液体の浸入を防止する。これに対して、シールリング144bは、移行領域115から特に横穴122の拡大されてない領域への液体の浸入を防止する。
選択的に、シール要素140は、シールリング144a,144bを含めて一体的にゴム状材料から構成可能であり、その場合は、独立したシールリングは廃止可能である。
一様に有利なことに、ボルト要素160の端面の端面シールリングは、ウォータボックス150とアダプタプレート120の間の移行領域155から長手方向穴162又は横穴への液体の浸入又はその逆の方向の液体の浸入を防止する。
説明した鋳型壁は、好ましくは幅の広い側の鋳型壁である。
図3は、本発明による鋳型壁の第2の実施例を示す。第1の実施例とは異なり、鋳型背面プレートが、ここではアダプタプレート120としてではなく、ウォータボックスの壁150の形態に形成されている。その他は、第1の実施例の前記構成が、第2の実施例についても同様に当て嵌まる。
100 鋳型壁
110 鋳型前面プレート
112 盲穴
115 移行領域
120 鋳型背面プレートもしくはアダプタプレート
122 横穴
130 温度センサ
140 シール要素
142 膨らみ
142a 一方の膨らみ
142b 他方の膨らみ
144a シールリング
144b シールリング
150 ウォータボックス
160 ボルト要素
162 長手方向穴
H 高温側
K 低温側
L 長手方向

Claims (13)

  1. 金属溶湯側の高温側(H)と、金属溶湯とは反対側の低温側(K)と、この低温側(K)に少なくとも1つの盲穴(112)とを有する鋳型前面プレート(110)と、少なくとも1つの横穴(122)を有する鋳型背面プレート(120)と、長手方向穴を有するシール要素(140)とを有し、鋳型背面プレート(120)が、横穴(122)が盲穴(112)と少なくともほぼ一直線上に位置するように、鋳型前面プレート(110)の低温側(K)側に結合され、シール要素(140)が、長手方向穴が横穴(122)と盲穴(112)と少なくともほぼ一直線上に位置するように、鋳型前面プレート(110)と鋳型背面プレート(120)の間の移行領域(115)に配設されている、金属溶湯の鋳造するための鋳型の鋳型壁(100)。
  2. 少なくとも、シール要素がシールリングであることを特徴とする請求項1に記載の鋳型壁。
  3. シール要素が、チューブ状に形成されており、このチューブ状のシール要素が、一端を局所的に拡大された盲穴内に収容され、他端を局所的に拡大された横穴内に収容されるように鋳型壁に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の鋳型壁。
  4. チューブ状のシール要素が、両端領域にそれぞれ1つの膨らみ(142a,142b)を有する骨状に形成されており、取付け状態で、一端の膨らみ(142a)が、鋳型前面プレート(110)の盲穴(112)内に挿入され、他端の膨らみ(142b)が、鋳型背面プレート(120)の横穴(122)内に挿入されていることを特徴とする請求項3に記載の鋳型壁。
  5. シール要素(140)が、その両端領域もしくは膨らみの最大直径の領域に、例えばシールリング(144a,144b)の形態のそれぞれ1つのシール媒体を備え、これらシール媒体が、シール要素の取付け時に、このシール要素と盲穴及び横穴の内壁にシールするように当接することを特徴とする請求項3又は4に記載の鋳型壁。
  6. シール要素(140)が、全体的にゴム状材料から製造され、シール要素の最大直径もしくは膨らみの領域が、盲穴及び横穴の内径よりも大きく寸法設定されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の鋳型壁。
  7. 鋳型背面プレートが、アダプタプレートとして形成され、
    ウォータボックスが設けられ、
    少なくとも1つのボルト要素(160)が、アダプタプレート(120)とこのアダプタプレートと結合された鋳型前面プレートをウォータボックスに固定するために設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の鋳型壁。
  8. ウォータボックスが設けられ、
    鋳型背面プレートが、ウォータボックスの壁(150)と同一であり、
    少なくとも1つのボルト要素(160)が、ウォータボックスに鋳型前面プレートを固定するために設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の鋳型壁。
  9. ボルト要素(160)が、ウォータボックス(150)を通過案内されており、鋳型背面プレート(120)の横穴(122)と鋳型前面プレート(110)の盲穴(112)と一直線上に位置するように延在する長手方向穴(162)を、ウォータボックス(150)から盲穴(112)まで温度センサ(130)を通過案内するために備えることを特徴とする請求項7又は8に記載の鋳型壁。
  10. 少なくとも鋳造方向(G)に、もしくは鋳造方向とこの鋳造方向に対して横に、それぞれの長手方向穴を通過案内された温度センサを有する多数の固定ボルトが、鋳型壁内の種々の箇所の温度を検出するために設けられていることを特徴とする請求項9に記載の鋳型壁。
  11. 温度センサ(130)が、熱電素子として形成されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の鋳型壁。
  12. ボルト要素(160)が、鋳型背面プレート(120)とは反対側の端面に、端面シールリング(164)を備えることを特徴とする請求項7〜11のいずれか1つに記載の鋳型壁。
  13. 鋳型壁(100)が、幅の広い側の鋳型壁であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の鋳型壁。
JP2009545092A 2007-01-18 2007-12-11 金属溶湯の鋳造をするための鋳型の鋳型壁 Expired - Fee Related JP5020335B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007002804A DE102007002804A1 (de) 2007-01-18 2007-01-18 Kokillenwand einer Kokille zum Gießen einer Metallschmelze
DE102007002804.2 2007-01-18
PCT/EP2007/010770 WO2008086853A1 (de) 2007-01-18 2007-12-11 Kokillenwand einer kokille zum giessen einer metallschmelze

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010515579A true JP2010515579A (ja) 2010-05-13
JP2010515579A5 JP2010515579A5 (ja) 2012-05-17
JP5020335B2 JP5020335B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=39183066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009545092A Expired - Fee Related JP5020335B2 (ja) 2007-01-18 2007-12-11 金属溶湯の鋳造をするための鋳型の鋳型壁

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7958930B2 (ja)
EP (1) EP2111311B1 (ja)
JP (1) JP5020335B2 (ja)
KR (1) KR101170320B1 (ja)
CN (1) CN101641172B (ja)
AT (1) ATE464962T1 (ja)
CA (1) CA2675893C (ja)
DE (2) DE102007002804A1 (ja)
ES (1) ES2343385T3 (ja)
WO (1) WO2008086853A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010047392A1 (de) * 2010-10-02 2012-04-05 Egon Evertz Kg (Gmbh & Co.) Stranggießkokille
PT106709B (pt) * 2012-12-21 2015-06-09 Inst Superior Técnico Emulsões aquosas reativas para revestimentos compósitos
JP2015100819A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 トヨタ自動車株式会社 引上式連続鋳造方法及び引上式連続鋳造装置
CN105108083B (zh) * 2015-09-15 2018-02-13 西峡龙成特种材料有限公司 一种冷却缝隙可调的金属连铸用液冷结晶器
CN110944771A (zh) 2017-06-15 2020-03-31 纽科尔公司 具有边缘控制的金属带铸造方法
DE102017211108A1 (de) * 2017-06-30 2019-01-03 Thyssenkrupp Ag Kokillenplatte und Kokille für eine Stranggießanlage sowie Strangguss-Verfahren

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS528928A (en) * 1975-07-07 1977-01-24 Gladwin Floyd Ralph Cooling system for mould plates
JPS54110619U (ja) * 1978-01-25 1979-08-03
JPS61232048A (ja) * 1985-04-08 1986-10-16 Nippon Kokan Kk <Nkk> 鋳型銅板の温度を測定するための熱電対用ホルダ−
JPS63180140U (ja) * 1987-05-09 1988-11-21
JP2000218345A (ja) * 1999-02-01 2000-08-08 Sms Schloeman Siemag Ag 金属を連続鋳造するための漏斗状の鋳込み領域を備えている鋳型の鋳型板
JP2005199351A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Km Europ Metal Ag 液体冷却鋳型
JP2006284503A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Nippon Steel Engineering Co Ltd 連続鋳造用鋳型の熱電対取付構造

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT272550B (de) * 1966-07-05 1969-07-10 Mannesmann Ag Flüssigkeitsgekühlte Plattenkokille für das Stranggießen hochschmelzender Metalle
FR2310821A1 (fr) * 1975-05-16 1976-12-10 Siderurgie Fse Inst Rech Lingotiere de coulee a parois minces
US5470012A (en) * 1994-04-25 1995-11-28 Acutus Industries, Inc. Method for forming surfaces of continuous casting molds
WO1997043063A1 (de) * 1996-05-13 1997-11-20 Km Europa Metal Ag Flüssigkeitsgekühlte kokille
DE19639295C2 (de) * 1996-09-25 1999-09-09 Schloemann Siemag Ag Stranggießkokille
DE19842674A1 (de) * 1998-09-17 2000-03-23 Schloemann Siemag Ag Kokillenwand einer Stranggießkokille
DE10035737A1 (de) * 2000-07-22 2002-01-31 Sms Demag Ag Stranggießkokille mit den Gießquerschnitt umschließenden Kupferplatten
FI113020B (fi) * 2001-12-28 2004-02-27 Outokumpu Oy Muotti metallinauhojen jatkuvavaluun
DE10237472A1 (de) * 2002-08-16 2004-02-26 Km Europa Metal Ag Flüssigkeitsgekühlte Kokille
DE202007000778U1 (de) * 2007-01-18 2007-03-15 Sms Demag Ag Kokillenwand einer Kokille zum Gießen einer Metallschmelze

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS528928A (en) * 1975-07-07 1977-01-24 Gladwin Floyd Ralph Cooling system for mould plates
JPS54110619U (ja) * 1978-01-25 1979-08-03
JPS61232048A (ja) * 1985-04-08 1986-10-16 Nippon Kokan Kk <Nkk> 鋳型銅板の温度を測定するための熱電対用ホルダ−
JPS63180140U (ja) * 1987-05-09 1988-11-21
JP2000218345A (ja) * 1999-02-01 2000-08-08 Sms Schloeman Siemag Ag 金属を連続鋳造するための漏斗状の鋳込み領域を備えている鋳型の鋳型板
JP2005199351A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Km Europ Metal Ag 液体冷却鋳型
JP2006284503A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Nippon Steel Engineering Co Ltd 連続鋳造用鋳型の熱電対取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
EP2111311A1 (de) 2009-10-28
US20100000701A1 (en) 2010-01-07
ATE464962T1 (de) 2010-05-15
CA2675893C (en) 2011-05-03
EP2111311B1 (de) 2010-04-21
WO2008086853A1 (de) 2008-07-24
DE102007002804A1 (de) 2008-07-24
ES2343385T3 (es) 2010-07-29
CA2675893A1 (en) 2008-07-24
KR20090077971A (ko) 2009-07-16
US7958930B2 (en) 2011-06-14
CN101641172B (zh) 2012-06-27
JP5020335B2 (ja) 2012-09-05
KR101170320B1 (ko) 2012-08-02
CN101641172A (zh) 2010-02-03
DE502007003555D1 (de) 2010-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010515579A (ja) 金属溶湯の鋳造をするための鋳型の鋳型壁
JP2010515579A5 (ja)
KR100386546B1 (ko) 내화라이닝을구비한직립로용냉각판
KR20110084440A (ko) 야금로의 냉각판 및 이의 제조 방법
CA2412202C (en) Chill tube for the continuous casting of metals
JP2006284503A (ja) 連続鋳造用鋳型の熱電対取付構造
US11041781B2 (en) Remote caster bearing sensing system and method
JP5256376B2 (ja) 乾式冶金反応炉用冷却要素の製造方法および冷却要素
JPH11217609A (ja) 竪形炉用冷却要素
CA1169646A (en) Method of manufacturing cooling plates intended for use in metallurgical furnaces and a cooling plate
JP4759759B2 (ja) ダイカストマシン用スプールブッシュ
JP2004511745A (ja) 竪炉のための冷却要素
ITMI20090060A1 (it) Anello di tenuta per pistoni da pressofusione
JP3933416B2 (ja) トンネル用セグメント
KR101182118B1 (ko) 주조용 롤
JP4286180B2 (ja) コンクリートセグメント用連結金具とその製造方法
JP4551845B2 (ja) センサ装置およびロウ付け固定方法
JP2001294915A (ja) 高炉炉底側壁部の耐火物冷却装置
RU2308349C2 (ru) Способ изготовления кристаллизаторов машин непрерывного литья металлов
KR200450215Y1 (ko) 몰드판에 볼트가 결합된 장치
JPH035046A (ja) 金属鋳塊の連続鋳造用黒鉛鋳型装置
CZ198595A3 (en) Extrusion die
CN115900350A (zh) 一种高效隔热耐高温炉衬
DE202007000778U1 (de) Kokillenwand einer Kokille zum Gießen einer Metallschmelze
PL214741B1 (pl) Urządzenie do odlewania metali z zespołem uszczelnienia połączenia tygla z krystalizatorem oraz sposób połączenia tygla z krystalizatorem

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100604

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20120319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees