JP2010285974A - エンジン工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】単純な構造で製造コストを抑え、エアフィルタの目詰まりを抑制してエアフィルタのメンテナンスの頻度を低減することのできるエンジン工具を提供する。
【解決手段】エンジンカッタは、回転刃を駆動するエンジン16を収容し、回転刃の後方に設けられるハウジング18と、エンジン16の後方でハウジング18に設けられるエアクリーナ室と、空気が流入する空気流入口42が内側壁56に形成されるとともにエアクリーナ室に空気を排出する空気排出口44が後方隔壁54に形成され、空気流入口42と空気排出口44との間に空気排出口44より上方の後方隔壁54から空気排出口44の下端を越えて下方に延びる仕切壁58を有し、エアクリーナ室の上流でハウジング18に設けられるプレエアクリーナ室38と、プレエアクリーナ室38の下方に開閉自在に取付けられる集塵室46とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンカッタ等のエンジン工具に関し、特にエアクリーナ室の上流にプレエアクリーナ室を備えたエンジン工具に関する。
コンクリート等の切断作業を行うエンジンカッタ等での作業時には、エンジン工具周辺にコンクリート粉末等の微粒子が大量に飛散する。飛散した微粒子がエアフィルタに付着すると、エアフィルタが目詰まりを起こしてエンジン性能が低下する。このため、エアフィルタの交換や掃除を頻繁に行う必要があり、作業者にとって大きな負担となる。そこで、特許文献1では、エアフィルタより上流に一般的なサイクロン機構を設け、エアフィルタより上流で空気中の微粒子を取り除いている。
実開昭63−200658号公報
ところで、このサイクロン機構は、円筒部材の接線方向に空気を導入するための空気導入管、円筒部材の中央から微粒子の少ない空気を取り出すための空気取出管が最低限必要となる。このため、構造が複雑で部品点数が多くなるとともに、組立作業が煩雑になり、製造コストが上昇するという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、単純な構造で製造コストを抑え、エアフィルタの目詰まりを抑制してエアフィルタのメンテナンスの頻度を低減することのできる、エンジン工具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のエンジン工具は、
回転刃と、
該回転刃を駆動するエンジンを収容し、前記回転刃の後方に設けられるハウジングと、
前記エンジンの後方で前記ハウジングに設けられるエアクリーナ室と、
前記エアクリーナ室に空気を排出する空気排出口が側壁に形成され、空気が流入する空気流入口と前記空気排出口との間に前記空気排出口より上方の前記側壁から前記空気排出口の下端を越えて下方に延びる仕切壁を有し、前記エアクリーナ室の上流で前記ハウジングに設けられるプレエアクリーナ室と、
該プレエアクリーナ室の下方に開閉自在に取付けられる集塵部と、
を備えることを特徴とする。
また、前記仕切壁は、前記空気排出口が形成される前記側壁から前記プレエアクリーナ室の内側下方に向かって前記空気排出口を覆うように延びることが好ましい。
さらに、前記空気排出口は、前記空気排出口が形成される前記側壁に隣接する2つの側壁および前記仕切壁により、前記プレエアクリーナ室内において、下方のみ解放されるように覆われることが好ましい。
また、前記空気排出口が形成される前記側壁と前記仕切壁との接続位置が、前記空気流入口の下端より下方に位置してもよい。
さらに、前記プレエアクリーナ室は、前記エンジン工具の前後方向において前記エンジンと前記エアクリーナ室との間の前記ハウジングの側部に設けられ、
前記エアクリーナ室と前記プレエアクリーナ室とは、前記空気排出口が形成される前記側壁を隔てて隣接してもよい。
また、前記空気流入口は、前記空気排出口が形成される前記側壁に隣接する一方の側壁に形成されてもよい。
さらに、前記空気排出口が形成される前記側壁に隣接する他方の側壁が前記ハウジングの側部で構成され、
前記空気排出口が形成される前記側壁に隣接する一方の側壁は、前記他方の側壁に対向して設けられてもよい。
また、前記仕切壁は、前記一方の側壁と前記他方の側壁と前記空気排出口が形成される前記側壁とに接続し、
前記仕切壁の下端と前記ハウジングの側部とが接続する部分に、前記集塵部を前記ハウジングに固定する締結部材を締め込むための、ネジ部が形成されてもよい。
さらに、前記空気排出口が複数設けられてもよい。
また、前記仕切壁が前記複数の空気排出口それぞれに対応するように複数設けられてもよい。
さらに、前記集塵部の開閉部分が、前記ハウジングの一部を構成してもよい。
また、前記エアクリーナ室は、前記ハウジングの一部を構成し、前記ハウジングに着脱可能に取付けられるエアクリーナカバーを備え、
該エアクリーナカバーが前記集塵部の前記開閉部分と一体であってもよい。
さらに、前記回転刃に液体を供給可能な液体供給手段を備えてもよい。
また、前記集塵部は前記ハウジングに対して、締結部材により開閉可能に接続されてもよい。
本発明によれば、エンジン工具のプレエアクリーナ室の仕切壁によりエアフィルタの上流で空気中の微粒子を除去し、除去した微粒子を集塵室に収容するので、単純な構造で製造コストを抑えながら、エアフィルタの目詰まりを抑制してエアフィルタのメンテナンスの頻度を低減することができる。
本発明の第一実施形態を示すエンジンカッタの側面図である。 図1のエンジンカッタの一部断面にした上面図である。 図1のエンジンカッタの要部を断面にした拡大側面図である。 図1のエンジンカッタの集塵室の側面図である。 図4のV−V線断面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 図1のエンジンカッタのネジ部材の側面図である。 図7のネジ部材の正面図である。 図3のIX−IX線断面図である。 本発明の別の実施形態を示す図3に対応する図である。 本発明のさらに別の実施形態を示す図1に対応する図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に沿って説明する。図1に示すように、コンクリート等の切断作業を行うための本発明の第1の実施形態に係るエンジンカッタ10(エンジン工具)は、保護カバー12に覆われた回転刃14と、内部にエンジン16を収容するハウジング18とから主に構成される。ハウジング18の上部後方には、エンジン16の回転数を調整するスロットルレバー20を備えたリヤハンドル22が設けられる。また、ハウジング18の前方にはフロントハンドル24が設けられる。なお、特に断らない限り、ハウジング18から回転刃14に向かう方向をエンジン工具の前方、その逆を後方、すなわち、図1における紙面左右方向を前後方向とする。また、図1における紙面の上下方向をエンジン工具における上下方向とする。
図2に示すように、保護カバー12に覆われた回転刃14とハウジング18との間には動力伝達部26が設けられる。動力伝達部26の内部には図示しないプーリとベルトが設けられ、エンジン16で発生した動力を回転刃14に伝達する。
図1、図2に示すように、ハウジング18内部のエンジン16の後方には、吸気管28を介してキャブレター30が接続され、キャブレター30の後方にはエアフィルタ32を有するエアクリーナ室34が接続パイプ36を介して接続される。また、図2に示すように、ハウジング18の一方の側部のエンジン16とエアクリーナ室34との間には、プレエアクリーナ室38が設けられる。また、ハウジング18のプレエアクリーナ室34に対向する他方の側部には、空気取入口40が設けられる。プレエアクリーナ室38はハウジング18内部のキャブレター30に向かって開口する空気流入口42を有するとともに、エアクリーナ室34に向かって開口する空気排出口44とを有する。また、図1に示すように、プレエアクリーナ室38の下部には、集塵室46(集塵部)がネジ部材48(締結部材)によりハウジング18に着脱可能に取付けられる。
図2、図3に示すように、プレエアクリーナ室38は、エンジン16との間を区切る前方隔壁50と、ハウジング18の外側の外壁を構成する外側壁52(側壁、他方の側壁)と、エアクリーナ室34との間を区切る後方隔壁54(側壁、空気排出口が形成される側壁)と、ハウジング18の内側に位置する内側壁56(側壁、一方の側壁)と、図示しない天井壁とで囲まれる。空気流入口42は内側壁56に形成され、空気排出口44は後方隔壁54に形成される。
図3に示すように、プレエアクリーナ室38には仕切壁58が設けられる。仕切壁58は、後方隔壁54において空気排出口44の上端に接続され、プレエアクリーナ室38の内側下方に向かって延びる。また、仕切壁58は、外側壁52と内側壁56とに接続する。仕切壁58の下端は、空気排出口44の下端を越えてプレエアクリーナ室38の下方の集塵室46との境界部分に位置する。したがって、プレエアクリーナ室38において、空気排出口44は外側壁52と内側壁56と仕切壁58とにより覆われ、空気排出口44の下方のみが解放される。また、内側壁56に形成される空気流入口42の下端は、仕切壁58の後方隔壁54との接続部分よりも上方に位置する。そして、内側壁56上において、空気流入口42は仕切壁58と後方隔壁54とに囲まれる領域の外側に位置する。
図3、図6に示すように、集塵室46は、前方および後方(図3の左側および右側)の上端縁にそれぞれ前方スライド部60、後方スライド部61を有する。また、前方隔壁50には、前方のスライド部60(図中の左側)がスライド可能な前方レール部62が形成され、後方隔壁54には、後方のスライド部61(図中の右側)がスライド可能な後方レール部63が形成される。前方レール部62、後方レール部63に前方スライド部60、後方スライド部61を挿入することにより、集塵室46は、プレエアクリーナ室38の下方に、ハウジング18に対してスライド可能に取付けられる。一方、図3に示すように、プレエアクリーナ室38の仕切壁58の下端には、雌ネジ部64(ネジ部)が形成される。また、図4、図5、図6に示すように、集塵室46の外側を向く外側面66の上部には、半円状の切欠部68と切欠部68を囲む座面70が形成される。そして、図2に示すように、集塵室46をスライドさせてハウジング18の内部まで挿入した状態で、図7に示す雄ネジ部72が形成されたネジ部材48を、切欠部68を経て雌ネジ部64に締め込む。これにより、座面70を通じて集塵室46をハウジング18に固定する。なお、集塵室46は、透明または半透明の材質で製造される。また、図8に示すように、ネジ部材48には略120度の間隔に3箇所で突出する把持部76が設けられている。また、図7に示すように、雄ネジ部72の材質は金属である。
図3に示すように、エアクリーナ室34は、後方隔壁54とハウジング18の外周壁の一部を成すエアクリーナカバー80とで構成される。エアクリーナカバー80は、ハウジング18の後方隔壁54に対して、図示しないボルト等により着脱可能に取付けられる。また、図2、図9に示すように、エアクリーナ室34内には、エアフィルタ32が、リブ82に囲まれて固定される。リブ82のプレエアクリーナ室38側に位置する(図2における下側)部分82aには、開口部84が形成される。図9に示すように、空気排出口44と接続パイプ36は上下方向に略同じ高さに位置する。
このように構成されたエンジンカッタ10によれば、空気は図2において点線矢印で示すように、ハウジング18の外側から空気取入口40を通ってハウジング18の内部に導かれる。そして、導かれた空気は、空気取入口40が設けられたハウジング18の側面の反対側の側面に位置するプレエアクリーナ室38に、空気流入口42から流入する。プレエアクリーナ室38に流入した空気は、図3に点線矢印で示すように、仕切壁58によって、一度下側に向かい、仕切壁58の下端で上方に向きを変え、空気排出口44を通ってエアクリーナ室34に至る。その後、空気はエアフィルタ32を介して、キャブレター30に送られ、キャブレター30で燃料が空気に混合され、エンジン11に送られる。
このような空気の流れにおいて、プレエアクリーナ室38に設けた仕切壁58により、空気の流れが一度下側に迂回する際、空気中に含まれる、空気に対して密度が重い微粒子の一部が、その重量によって集塵室46の底部に落下し、堆積する。これにより、空気中の微粒子の一部を空気から取り除くことができるため、エアクリーナ室34に入り込む実質の微粒子の量を低減することが可能となる。したがって、プレエアクリーナ室38に仕切壁58を設けるという単純で製造コストを抑えた構成で、エアフィルタ32のメンテナンスの頻度を低減することができる。また、プレエアクリーナ室38内において、仕切壁58の下端が空気排出口44の下端を越えて下方に延びるので、空気は仕切壁58の下端で下向きから上向きに方向を変えることになる。このため、空気中の微粒子を効率良く集塵室46に落下させることができ、エアクリーナ室34に入り込む実質の微粒子の量をより低減することが可能となる。そして、エアフィルタ32のメンテナンスの頻度をより低減することができる。
さらに、仕切壁58は、空気排出口44を覆うように下方に延び、外側壁52と内側壁56とで囲まれて下方にのみ開放されている。このため、仕切壁58の下端で下向きから上向きに方向を変えた空気のみが空気排出口44を通過する。したがって、空気中の微粒子をより効率良く集塵室46に落下させることができ、エアクリーナ室34に入り込む実質の微粒子の量をさらに低減することが可能となる。そして、エアフィルタ32のメンテナンスの頻度をより低減することができる。
また、空気流入口42の下端は、仕切壁58の後方隔壁54との接続部より上方に位置する。このため、空気の下方に向かう径路が長くなり、空気中の微粒子を効率良く集塵室46に落下させることができ、エアクリーナ室34に入り込む実質の微粒子の量をさらに低減することが可能となる。そして、エアフィルタ32のメンテナンスの頻度をより低減することができる。
さらに、プレエアクリーナ室38とエアクリーナ室34とを空気排出口44が形成された後方隔壁54を隔てて隣接して配置するので、構造を非常に単純化することができ、プレエアクリーナ室38とエアクリーナ室34を連通させるための追加部品を必要とせず、コストを低減することができる。
また、空気取入口40から導かれた空気は、空気取入口40が設けられたハウジング18の側面の反対側の側面に位置するプレエアクリーナ室38に、空気流入口42から流入する。このため、空気がハウジング18内を通過する際にエンジン16やキャブレター30等を冷却することができる。
さらに、ネジ部材48によって集塵室46をエンジンカッタ10に固定することで、作業者はネジ部材48を操作することにより、容易に集塵室46をエンジンカッタ10から取り外すことができる。そして、作業者は取り外した後に集塵室46の底面を地面に向けて裏返すだけで、底面に堆積した微粒子を素早く、隈なく掃除することができる。このため、メンテナンスの労力を更に低減することができる。さらに、万が一着脱可能部材21が破損した場合でも、部品の交換のみで済むため、作業者の負担を軽減することができる。
また、ネジ部材48には、把持部76が形成されているので、作業者は把持部76を把持してネジを回転させることができる。したがって、作業者はネジを回転させるために別途の工具を必要とせず、容易にネジ部材48の取り外しを行うことができるので、集塵室46着脱時の作業性が大幅に向上する。また、ネジ部材48の雄ネジ部72を金属とすることで、樹脂等を用いた場合と比較して大幅に強度を向上させることができる。さらに、集塵室46は、透明または半透明の材質で製造されるので、作業者は外部から微粒子の堆積状況を容易に目視することができ、容易に集塵室46の掃除を行う時期を知ることができる。
なお、上述の実施形態では、仕切壁58は内側壁56と外側壁52とに接続すると同時に、後方隔壁54の空気排出口44の上端近傍に接続している。しかし、仕切壁58が内側壁56と外側壁52と空気排出口44の上端より上方の後方隔壁54とに接続する構成や、仕切壁58が内側壁56と外側壁52とプレエアクリーナ室38の天井に接続する構成であってもよく、この場合も上述の場合と同様の効果を得ることができる。
また、仕切壁58が内側壁56と外側壁52とに接続される代わりに、外側壁52の内側(内側壁56側)に別個に壁を形成し、内側壁56の内側(外側壁52側)にも別個に側壁を形成するようにして、仕切壁58と外側壁52の内側の壁と内側壁56の内側の壁とで、空気排出口44をプレエアクリーナ室38内で下方のみ解放されるように覆うようにしても、上述の場合と同様の効果を得ることができる。なお、内側壁56の内側の壁のみ形成する構成や、外側壁52の内側の壁のみ形成する構成であってもよい。
さらに、仕切壁58(内側壁56の内側の壁や、外側壁52の内側の壁がある場合にはこれらの壁)を別個の部品として構成し、プレエアクリーナ室38内で空気排出口44を覆うように接着材等により接着して固定する構成としてもよい。この場合、上述の場合と同様の効果を得ることができるうえ、プレエアクリーナ室38の構造が簡素になり製造コストをより低減することができる。
なお、上述の実施形態では、プレエアクリーナ室38とエアクリーナ室34との間の後方隔壁54には1箇所の空気排出口44が形成されていたが、これに限られるものでは無い。例えば、図10に示すように、後方隔壁54に第1空気排出口144aと第2空気排出口144bが形成されてもよい。そして、後方隔壁54には、第1空気排出口144aの上端からプレエアクリーナ室38内の下方に延びる第1仕切壁158aと、第2空気排出口144bの上端からプレエアクリーナ室38内の下方に延びる第2仕切壁158bとが形成されるようにしてもよい。このように構成することにより、一つ一つの空気排出口144a、144bの口径を小さくして、微粒子の浸入を抑制しながら、十分な空気をエアクリーナ室34に送ることができる。なお、この場合、例えば、2つの空気排出口に対して一つの仕切壁を設けるというように、複数の空気排出口に対して空気排出口の個数より少ない仕切壁を設けてもよい。
また、上述の実施形態では、仕切壁58、第1仕切壁158a、第2仕切壁158bは図3、図10に示すように断面が略円弧状の板状部材であるが、これらの仕切板58、158a、158bの形状はこの形状に限られるものでは無い。例えば、平板形状や、下方が開放された箱形状や半円筒形状にする等、下方が開放される形で空気排出口44を覆う形状であれば、適宜形状の変更は可能である。
また、上述の実施形態では、集塵室46はハウジング18に対してスライドして着脱する引き出し状の構成であったが、集塵室46はこの構成に限られるものでは無い。例えば、プレエアクリーナ室38下方のハウジング18内の空間を集塵室としてもよい。この場合、プレエアクリーナ室38下方のハウジング18(集塵室)の一部をヒンジ等により開閉可能な蓋部材として構成することや、この蓋部材をネジやクリップ等により着脱可能に構成することで、集塵室内に溜まった微粒子を容易に除去することができる。
さらに、図11に示すように、エアクリーナ室34のエアクリーナカバー180をプレエアクリーナ室38の下方まで延長し、集塵室46の外周壁をエアクリーナカバー180で構成し、エアクリーナカバー180をハウジング18に対してネジ部材48により着脱可能に取付けるようにしてもよい。このように、集塵室46とエアクリーナ室34の外周をエアクリーナカバー180で一体に構成し、着脱可能とすることにより、集塵室46の清掃やエアフィルタ32の清掃を容易に行えるようになると同時に、部品点数が減ることにより製造コストを抑制できるという利点がある。なお、これらのプレエアクリーナ室38下方のハウジング18あるいはエアクリーナカバー180で形成される空間を集塵室46として利用する場合には、ハウジング18あるいはエアクリーナカバー180に適宜リブを形成し、プレエアクリーナ室38の下方の空間を他の場所と区画して、微粒子が集積し易い構成としてもよい。
さらに、上述の構成を、図11に示すように、回転刃14に水噴射ノズル90(液体供給手段)から水を噴射するための、図示しない給水ホースに接続する給水パイプ92を備えるエンジンカッタ10に適用してもよい。この場合、給水しながら切断作業を行うことで、湿った粉塵がハウジング内部に浸入することになる。しかし、この粉塵は仕切壁58の作用により集塵室46に集積され、集塵室46からの集塵の除去は集塵室46の取外し、蓋部材の開放または取外し、あるいはエアクリーナカバー180の取外しにより容易に行うことができ、湿った粉塵による悪影響を抑えることができる。
なお、上述の実施形態はいずれも本発明をエンジンカッタに適用した場合についての説明であったが、本発明はエンジンカッタへの適用に限られるものでは無く、例えばチェンソーや刈払機等の他のエンジン工具に本発明を適用することも可能である。
10 エンジンカッタ
14 回転刃
16 エンジン
18 ハウジング
32 エアフィルタ
34 エアクリーナ室
38 プレエアクリーナ室
40 空気取入口
42 空気流入口
44 空気排出口
46 集塵室
50 前方隔壁
52 外側壁
54 後方隔壁
56 内側壁
58 仕切壁
80 エアクリーナカバー

Claims (14)

  1. 回転刃と、
    該回転刃を駆動するエンジンを収容し、前記回転刃の後方に設けられるハウジングと、
    前記エンジンの後方で前記ハウジングに設けられるエアクリーナ室と、
    前記エアクリーナ室に空気を排出する空気排出口が側壁に形成され、空気が流入する空気流入口と前記空気排出口との間に前記空気排出口より上方の前記側壁から前記空気排出口の下端を越えて下方に延びる仕切壁を有し、前記エアクリーナ室の上流で前記ハウジングに設けられるプレエアクリーナ室と、
    該プレエアクリーナ室の下方に開閉自在に取付けられる集塵部と、
    を備えることを特徴とするエンジン工具。
  2. 前記仕切壁は、前記空気排出口が形成される前記側壁から前記プレエアクリーナ室の内側下方に向かって前記空気排出口を覆うように延びる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンジン工具。
  3. 前記空気排出口は、前記空気排出口が形成される前記側壁に隣接する2つの側壁および前記仕切壁により、前記プレエアクリーナ室内において、下方のみ解放されるように覆われる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のエンジン工具。
  4. 前記空気排出口が形成される前記側壁と前記仕切壁との接続位置が、前記空気流入口の下端より下方に位置する、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のエンジン工具。
  5. 前記プレエアクリーナ室は、前記エンジン工具の前後方向において前記エンジンと前記エアクリーナ室との間の前記ハウジングの側部に設けられ、
    前記エアクリーナ室と前記プレエアクリーナ室とは、前記空気排出口が形成される前記側壁を隔てて隣接する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエンジン工具。
  6. 前記空気流入口は、前記空気排出口が形成される前記側壁に隣接する一方の側壁に形成される、
    ことを特徴とする請求項5に記載のエンジン工具。
  7. 前記空気排出口が形成される前記側壁に隣接する他方の側壁が前記ハウジングの側部で構成され、
    前記空気排出口が形成される前記側壁に隣接する一方の側壁は、前記他方の側壁に対向して設けられる、
    ことを特徴とする請求項6に記載のエンジン工具。
  8. 前記仕切壁は、前記一方の側壁と前記他方の側壁と前記空気排出口が形成される前記側壁とに接続し、
    前記仕切壁の下端と前記ハウジングの側部とが接続する部分に、前記集塵部を前記ハウジングに固定する締結部材を締め込むための、ネジ部が形成される、
    ことを特徴とする請求項7に記載のエンジン工具。
  9. 前記空気排出口が複数設けられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のエンジン工具。
  10. 前記仕切壁が前記複数の空気排出口それぞれに対応するように複数設けられる、
    ことを特徴とする請求項9に記載のエンジン工具。
  11. 前記集塵部の開閉部分が、前記ハウジングの一部を構成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のエンジン工具。
  12. 前記エアクリーナ室は、前記ハウジングの一部を構成し、前記ハウジングに着脱可能に取付けられるエアクリーナカバーを備え、
    該エアクリーナカバーが前記集塵部の前記開閉部分と一体である、
    ことを特徴とする請求項11に記載のエンジン工具。
  13. 前記回転刃に液体を供給可能な液体供給手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のエンジン工具。
  14. 前記集塵部は前記ハウジングに対して、締結部材により開閉可能に接続される、
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のエンジン工具。
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