JP2010283973A - パワースイッチング素子の駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】パワースイッチング素子Swのゲートに電荷を充放電することでパワースイッチング素子Swを駆動するに際し、ゲートに蓄えられる電荷量の変化速度の調節に制約が生じやすいこと。
【解決手段】パワースイッチング素子Swのゲートに電荷を充電するための電源22とゲートとの間には、充電用スイッチング素子Sc1、Sc2、…の並列接続体が直列接続されている。また、パワースイッチング素子Swのゲート及びエミッタEには、放電用スイッチング素子Sd1,Sd2…の並列接続体が直列接続されている。これら充電用スイッチング素子Sc1,Sc2…や放電用スイッチング素子Sd1,Sd2…は、半導体集積回路(IC20)内に形成されている。これらのうちオン状態とするものは、EEPROM24a内に記憶されたスイッチングパターンによって規定される。
【選択図】 図2
【解決手段】パワースイッチング素子Swのゲートに電荷を充電するための電源22とゲートとの間には、充電用スイッチング素子Sc1、Sc2、…の並列接続体が直列接続されている。また、パワースイッチング素子Swのゲート及びエミッタEには、放電用スイッチング素子Sd1,Sd2…の並列接続体が直列接続されている。これら充電用スイッチング素子Sc1,Sc2…や放電用スイッチング素子Sd1,Sd2…は、半導体集積回路(IC20)内に形成されている。これらのうちオン状態とするものは、EEPROM24a内に記憶されたスイッチングパターンによって規定される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電圧制御形のパワースイッチング素子の導通制御端子に電荷を充放電することで前記パワースイッチング素子を駆動するパワースイッチング素子の駆動装置に関する。
従来、この種の駆動装置としては、パワースイッチング素子の導通制御端子に蓄えられる電荷の変化速度(充電速度、放電速度)を調節すべく、線形素子としての抵抗体であるいわゆるゲート抵抗を導通制御端子に接続することが周知である。
また、従来、例えば下記特許文献1に見られるように、パワーMOS型電界効果トランジスタを流れる電流に応じてゲート抵抗を切り替えるものも提案されている。これにより、スイッチング状態の切り替えに伴うサージが大きくなる状況下、これを抑制しつつも、スイッチング損失を極力低減することができる。
ところで、導通制御端子の充放電速度がゲート抵抗の抵抗値によって調節可能ということは、充放電速度がゲート抵抗の抵抗値によって制限されることを意味する。このため、パワースイッチング素子等の仕様毎にゲート抵抗を選択する必要があり、様々な仕様に対して汎用性を持たせることが困難である。
また、上記のようにゲート抵抗を可変する手段を備える場合、複数のゲート抵抗を備えることで、駆動装置の回路規模が増大するおそれがある。特に、近年、駆動装置の小型化等のため、ゲート抵抗に接続されるスイッチング素子等を集積回路にて構成することがなされているが、この場合、集積回路とゲート抵抗とを接続するための端子数が増大するという問題もある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、電圧制御形のパワースイッチング素子の導通制御端子に電荷を充放電することで前記パワースイッチング素子を駆動するに際し、導通制御端子に蓄えられる電荷量の変化速度をより適切に調節することができるパワースイッチング素子の駆動装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明は、電圧制御形のパワースイッチング素子の導通制御端子に電荷を充放電することで前記パワースイッチング素子を駆動するパワースイッチング素子の駆動装置において、前記電荷を充電するための充電経路及び前記電荷を放電するための放電経路の少なくとも一方は、前記導通制御端子に接続される単一の電気経路に、複数のスイッチング素子の並列接続体が直列接続されて構成されていることを特徴とする。
上記発明では、上記少なくとも一方の経路に電流を流す際に複数のスイッチング素子のいくつをオン状態とするかに応じて、またいずれをオン状態とするかに応じて、電流の流通経路の抵抗値を調節することができる。このため、パワースイッチング素子の導通制御端子に蓄えられる電荷の変化速度をより適切に調節することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記少なくとも一方の経路に電流を流すに際しオン状態とする前記複数のスイッチング素子を、該複数のスイッチング素子の温度に応じて可変設定することを特徴とする。
スイッチング素子の温度が高いほど、スイッチング素子のオン抵抗は大きくなる傾向がある。上記発明では、この点に鑑み、温度に応じてオン状態とするスイッチング素子を可変設定することで、上記少なくとも一方の電流の流通経路の抵抗値が温度変化によって変化することを好適に抑制することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記複数のスイッチング素子は、そのオン抵抗値が互いに等しく設定されていることを特徴とする。
上記発明では、複数のスイッチング素子のオン抵抗値が互いに等しいために、上記少なくとも一方の電流の流通経路の抵抗値の調節に際し、オン状態とするものの数の変化による上記流通経路の抵抗値の変化を容易に把握することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記複数のスイッチング素子は、そのオン抵抗値が互いに相違するものを含むことを特徴とする。
上記発明では、複数のスイッチング素子のうちのオン状態とするものの数を多くしなくても、上記少なくとも一方の電流の流通経路の抵抗値を様々な値とすることができる。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記互いに相違するオン抵抗値は、公比が「2」の等比級数を構成することを特徴とする。
上記オン抵抗を有したスイッチング素子群は、その面積が公比を「1/2」とする等比級数によって簡易に構成することができる。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、前記複数のスイッチング素子のうちオン状態とするものを、前記パワースイッチング素子のスイッチング状態の切り替えに先立って決定することを特徴とする。
上記発明では、導通制御端子に蓄えられる電荷の変化速度を可変設定することができる。このため、パワースイッチング素子のスイッチング状態の切り替え時の電力損失の低減要求とサージの低減要求との優先度合いに応じて、これらの要求に応じることができる。
請求項7記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、前記複数のスイッチング素子のうちオフ状態とするものを、前記パワースイッチング素子のスイッチング状態の切り替え期間の途中で変化させることを特徴とする。
上記発明では、導通制御端子に蓄えられる電荷の変化速度を、パワースイッチング素子のスイッチング状態の切り替え期間の途中で可変設定することができる。このため、パワースイッチング素子のスイッチング状態の切り替え時の電力損失の低減とサージの低減との好適な両立を図ることができる。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明において、前記複数のスイッチング素子のうちオン状態とするスイッチング素子を記憶する不揮発性の記憶手段を更に備えることを特徴とする。
上記発明では、記憶手段を備えることで、複数のスイッチング素子のうちのいずれをオン状態とするかを都度指示する必要性を回避可能である。
請求項9記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1項に記載の発明において、前記複数のスイッチング素子は、集積回路を構成するものであり、前記集積回路と前記導通制御端子とは、ディスクリート部品としての抵抗体を備えることなく電気的に接続されていることを特徴とする。
上記発明では、駆動装置の構成を極力簡素なものとすることができる。
請求項10記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1項に記載の発明において、前記複数のスイッチング素子は、集積回路を構成するものであり、前記集積回路と前記導通制御端子とは、ディスクリート部品としての抵抗体を介して電気的に接続されていることを特徴とする。
パワースイッチング素子の導通制御端子の充放電に際しては、その速度をある程度制限する要求がある。このため、上記少なくとも一方の経路にもある程度の抵抗値が要求される。この点、上記発明では、必要な抵抗値の少なくとも一部を抵抗体によって与えることができる。
請求項11記載の発明は、電圧制御形のパワースイッチング素子の導通制御端子に電荷を充放電することで前記パワースイッチング素子を駆動するパワースイッチング素子の駆動装置において、前記電荷を充電するための充電経路及び前記電荷を放電するための放電経路の少なくとも一方は、前記導通制御端子と集積回路とを接続する電気経路と前記集積回路とを備えて且つ、前記集積回路は、前記少なくとも一方の電気経路の抵抗値を変更する機能を有することを特徴とする。
上記発明では、電気経路の抵抗値を変更する機能を集積回路に搭載することで、集積回路の外に複数の抵抗体を備えて且つこれらのそれぞれに接続されるスイッチング素子を集積回路内に備える場合と比較して、集積回路の端子数を低減することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかるパワースイッチング素子の駆動装置をハイブリッド車に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
以下、本発明にかかるパワースイッチング素子の駆動装置をハイブリッド車に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に、本実施形態のシステム構成を示す。図示されるように、車載主機としてのモータジェネレータ10は、インバータIV及びコンバータCVを介して高電圧バッテリ12に接続されている。インバータIVは、高電位側のパワースイッチング素子Swp及び低電位側のパワースイッチング素子Swnの直列接続体が3つ並列接続されて構成されている。そして、これら各パワースイッチング素子Swp及びパワースイッチング素子Swnの接続点が、モータジェネレータ10の各相にそれぞれ接続されている。また、コンバータCVは、コンデンサCと、高電位側のパワースイッチング素子Swp及び低電位側のパワースイッチング素子Swnの直列接続体と、パワースイッチング素子Swp及びパワースイッチング素子Swnの接続点と高電圧バッテリ12とを接続するリアクトルLとを備えている。
上記高電位側のパワースイッチング素子Swp及び低電位側のパワースイッチング素子Swnのそれぞれの入出力端子間(コレクタ及びエミッタ間)には、高電位側のフリーホイールダイオードFDp及び低電位側のフリーホイールダイオードFDnのカソード及びアノードが接続されている。
上記インバータIVを構成するパワースイッチング素子Swp,Swnの導通制御端子(ゲート)には、いずれもドライブユニットDUが接続されている。これにより、パワースイッチング素子Swp,Swnは、ドライブユニットDUを介して、低電圧バッテリ14を電源とする制御装置16によって駆動される。制御装置16は、図示しない各種センサの検出値等に基づき、インバータIVのU相、V相、及びW相のそれぞれについてのパワースイッチング素子Swpを操作する操作信号gup,gvp,gwpと、パワースイッチング素子Swnを操作する操作信号gun,gvn,gwnとを生成し出力する。また、コンバータCVのパワースイッチング素子Swp、Swnを操作する操作信号gcp,gcnを生成し出力する。これにより、パワースイッチング素子Swp,Swnは、ドライブユニットDUを介して制御装置16により操作される。
なお、インバータIVやコンバータCVを備える高電圧システムと、制御装置16を備える低電圧システムとは、図示しないフォトカプラ等の絶縁手段によって絶縁されており、上記操作信号は、絶縁手段を介して高電圧システムに出力される。
上記パワースイッチング素子Swp,Swnは、いずれも絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)にて構成されている。また、パワースイッチング素子Swp,Swnは、その入力端子及び出力端子間に流れる電流と相関を有する微少電流を出力するセンス端子STを備えている。
図2に、本実施形態にかかるドライブユニットDUの回路構成を示す。なお、以下では、パワースイッチング素子Swp、Swnを総括する場合、パワースイッチング素子Swと記載し、フリーホイールダイオードFDp,FDnを総括する場合、フリーホイールダイオードFDと記載する。また、上記操作信号gup,gvp,gwp,gcp,gun,gvn,gwn,gcnを総括する場合、操作信号gと記載する。
図示されるように、ドライブユニットDUは、パワースイッチング素子SwのエミッタE及びセンス端子ST間に設けられたシャント抵抗30を備えている。また、ドライブユニットDUは、半導体集積回路(IC20)を備えている。これらパワースイッチング素子Swやシャント抵抗30、IC20は、パッケージ化され単一の部材となっている。
ここで、IC20には、パワースイッチング素子Swのゲートが接続されている。また、IC20は、シャント抵抗30による電圧降下量を取り込む。更に、IC20には、操作信号gが入力可能とされている。
詳しくは、IC20は、パワースイッチング素子Swのゲートを充電するための電源22、及び電源22及びゲート間に直列に接続される充電用スイッチング素子Sc1、Sc2,…Scn(以下、総括する場合には、充電用スイッチング素子Scと表記)の並列接続体を備えている。これら充電用スイッチング素子Scは、PチャネルMOS型電界効果トランジスタにて構成されている。また、IC20は、パワースイッチング素子SwのゲートとエミッタEとの間に直列に接続される放電用スイッチング素子Sd1,Sd2,…Sdm(以下、総括する場合には、放電用スイッチング素子Sdと表記)の並列接続体を備えている。これら放電用スイッチング素子Sdは、NチャネルMOS型電界効果トランジスタである。
これら充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdは、そのオン状態時の抵抗(オン抵抗)が互いに等しい大きさを有するものである。これは、図3に充電用スイッチング素子Scの例を示すように、半導体チップ上に充電用スイッチング素子Sc1,Sc2…のそれぞれを同一面積にて構成すればよい。すなわち、オン抵抗は、断面積に反比例するため、これにより互いのオン抵抗を同一とすることができる。
上記IC20は、更に、操作信号gやシャント抵抗30の電圧等を取り込み、これに基づき充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdをオン・オフする駆動制御回路24を備えている。すなわち、操作信号gがパワースイッチング素子Swのオン指令に対応する場合、充電用スイッチング素子Scをオンして且つ放電用スイッチング素子Sdをオフする。また、操作信号gがパワースイッチング素子Swのオフ指令に対応する場合、充電用スイッチング素子Scをオフして且つ放電用スイッチング素子Sdをオンする。駆動制御回路20は、更に、シャント抵抗30の電圧に基づき、パワースイッチング素子Swを流れる電流の大きさが閾値以上となると判断される場合、操作信号gにかかわらずパワースイッチング素子Swをオフする処理をも行う。
駆動制御回路24は、更に、不揮発性メモリ(EEPROM24a)を備えている。EEPROM24aは、充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdのスイッチングパターンを規定する情報を記憶する手段である。EEPROM24は、外部から上記パターンに関するデータを書き込み可能となっている。
ここで、スイッチングパターンは、パワースイッチング素子Swのスイッチング状態の切り替えに伴うサージの抑制と電力損失の低減との互いにトレードオフの関係にある要求を満たすように設定される。図4に、パワースイッチング素子Swのサージ及び電力損失についてのゲート抵抗(抵抗値Rg)に応じた関係を示す。図示されるように、ゲート抵抗の抵抗値を小さくするほど、電力損失は低減するものの、サージは大きくなる。これは、ゲート抵抗の抵抗値が小さくなるほどゲートの電荷の変化速度(充電速度や放電速度)が大きくなるためである。
ここで、ゲート抵抗は、線形素子であり、本実施形態には存在しないものである。しかし、ゲート抵抗がゲートの電荷の変化速度を調節する手段であることに鑑みれば、充電用スイッチング素子Scの並列接続体や放電用スイッチング素子Sdの並列接続体がこれに対応することがわかる。すなわち、充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdのうちオン状態となるものの数によって、充電経路や放電経路における電荷の移動速度が調節されるため、これらがゲート抵抗と同様、ゲートの電荷の変化速度を調節する手段となる。このため、充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdのうちのオン状態とするものの数を定めることで、サージの低減要求及び電力損失の低減要求の双方に適切に応じることができる。
特に、本実施形態では、これら充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdのうちのオン状態とするものの数をドライブユニットDUの外部から指定することができるため、パワースイッチング素子Sw及びIC20を1パッケージ化すべく樹脂等で覆った後であっても、パワースイッチング素子Swのゲートの電荷の変化速度を調節することが可能となる。このため、IC20及びパワースイッチング素子Swを1パッケージ化して大量生産したとしても、先の図1に示した電力変換システムの仕様に応じてゲートの電荷の変化速度を調節することができ、パッケージ化されたものに汎用性を持たせることができる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)パワースイッチング素子Swのゲートの充電経路を充電用スイッチング素子Scの並列接続体を備えて構成し、パワースイッチング素子Swのゲートの放電経路を放電用スイッチング素子Sdの並列接続体を備えて構成した。これにより、充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdのうちのいくつをオン状態とするかに応じて、電流の流通経路の抵抗値を調節することができる。
(2)複数の充電用スイッチング素子Scのオン抵抗値を互いに等しく設定した。また、複数の放電用スイッチング素子Sdのオン抵抗値を互いに等しく設定した。これにより、オン状態とするものの数の変化によるゲートの充放電経路の抵抗値の変化を容易に把握することができる。ちなみに、ここで抵抗値とは、上記各経路の印加電圧を同経路に流れる電流で除算した値とすればよい。
(3)充電用スイッチング素子Scのうちオン状態とするものや、放電用スイッチング素子Sdのうちオン状態とするものを記憶するEEPROM24aを備えた。これにより、複数のスイッチング素子のうちのいずれをオン状態とするかを都度指示する必要性を回避可能である。
(4)パワースイッチング素子SwのゲートとIC20とを、ディスクリート部品としての抵抗体を備えることなく電気的に接続した。これにより、ドライブユニットDUの構成を極力簡素なものとすることができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、図5に示すように、パワースイッチング素子Swを流れる電流に基づき、充電用スイッチング素子Scのうちオン状態とするものの数や、放電用スイッチング素子Sdのうちオン状態とするものの数を調節する。ここで、パワースイッチング素子Swを流れる電流とは、オン操作期間における平均的な電流や最大電流にて定義されるものである。この電流をパワースイッチング素子Swのオン状態への切り替え以前にセンス端子STの出力する微少電流に基づき把握することはできない。このため、例えば前回パワースイッチング素子Swがオン状態とされた際に流れる電流を今回流れると想定される電流として利用する。
詳しくは、図5(a)に示すように、充電用スイッチング素子Scのうちオン状態とするものの数を、パワースイッチング素子Swを流れる電流が大きくなるにつれて一旦減少させた後増加させる。すなわち、充電用スイッチング素子Scのうちのオン状態とするものの数が、極小値を持つようにする。これにより、パワースイッチング素子Swの入出力端子間の電流が増大するにつれてゲートの充電速度を漸減させていき、その後漸増させることができる。これは、パワースイッチング素子Swをオン操作する際に生じるサージがパワースイッチング素子Swを流れる電流が増加するにつれて一旦増大した後、減少する傾向にあることに鑑みた設定である。これにより、サージが大きくなる状況下においてこれを適切に抑制することができ、また、サージがさほど大きくならないと想定される場合には、ゲートの充電速度を極力増大させることでスイッチング損失の増大を極力抑制する。
また、図5(b)に示すように、放電用スイッチング素子Sdのうちオン状態とするものの数を、パワースイッチング素子Swを流れる電流が大きくなるほど減少させる。これにより、パワースイッチング素子Swの入出力端子間を流れる電流が大きくなるほどゲート放電速度を低下させることができる。これは、パワースイッチング素子Swをオフ操作する際に生じるサージがパワースイッチング素子Swの入出力端子間を流れる電流が大きいほど大きくなる傾向にあることに鑑みた設定である。これにより、サージが大きくなる状況下においてこれを適切に抑制することができ、また、サージがさほど大きくならないと想定される場合には、ゲート放電速度を極力大きくすることでスイッチング損失の増大を極力抑制する。
なお、これら図5に示すスイッチングパターンは、上記EEPROM24aに記憶され、駆動制御回路24では、入力されるシャント抵抗30の電圧降下量に基づきスイッチングパターンを選択する。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記各効果に加えて、更に以下の効果が得られるようになる。
(5)充電用スイッチング素子Scのうちオン状態とするものや放電用スイッチング素子Sdのうちオン状態とするものを、パワースイッチング素子Swのスイッチング状態の切り替えに先立って決定した。これにより、パワースイッチング素子Swのスイッチング状態の切り替え時の電力損失の低減要求とサージの低減要求との優先度合いに応じて、これらの要求に応じることができる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
以下、第3の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、スイッチング状態の切り替え期間の途中で充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdのスイッチングパターンを変更する。図6に、本実施形態のスイッチングパターンの変更手法を例示する。詳しくは、図6(a)に、充電用スイッチング素子Scのうちのオン状態となっているものの数を示し、図6(b)に、放電用スイッチング素子Sdのうちのオン状態となっているものの数を示し、図6(c)に、パワースイッチング素子Swのエミッタ及びゲート間電圧(ゲート電圧Vge)を示す。
図示されるように、本実施形態では、パワースイッチング素子Swのオン状態の切り替え途中において充電用スイッチング素子Scのうちのオン状態とするものの数を増加させることで、ゲートの充電速度を上昇させる。ここで、充電用スイッチング素子Scのうちのオン状態とするものの数が少ない期間が、パワースイッチング素子Swのオン状態への切り替えに起因したフリーホイールダイオードFDのリカバリ電流が流れる期間を包含するようにする。これにより、リカバリ電流に起因したサージを抑制することができる。そしてその後、充電用スイッチング素子Scのうちオン状態とするものの数を増加させることでスイッチング損失の低減を図る。
また、パワースイッチング素子Swのオフ状態への切り替え途中において、放電用スイッチング素子Sdのうちのオン状態とするものの数を増加させることで、ゲートの放電速度を増加させる。これにより、オフ状態への切り替えに際してのパワースイッチング素子Swを流れる電流の変化速度を低減することでサージを抑制するとともに、その後ゲート放電速度を増大させることで電力損失の低減を図る。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記各効果に加えて、更に以下の効果が得られるようになる。
(6)充電用スイッチング素子Scのうちのオン状態とするものの数や放電用スイッチング素子Sdのうちのオン状態とするものの数を、パワースイッチング素子Swのスイッチング状態の切り替え期間の途中で増加させた。これにより、パワースイッチング素子Swのスイッチング状態の切り替え時の電力損失の低減とサージの低減との好適な両立を図ることができる。
(第4の実施形態)
以下、第4の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
以下、第4の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、充電用スイッチング素子Scのオン抵抗同士が互いに相違するものを有したり、放電用スイッチング素子Sdのオン抵抗同士が互いに相違するものを有したりするように設定する。
詳しくは、図7に充電用スイッチング素子Scの例を示すように、充電用スイッチング素子Sc1の面積を面積Sとした場合、充電用スイッチング素子Sci(i=1,2、…)の面積が「S/(2)^(i−1)」となるようにした。この場合、充電用スイッチング素子Sc1のオン抵抗をオン抵抗R1とすると、充電用スイッチング素子Sciのオン抵抗は、「R1×(2)^(i−1)」となる。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)、(3)、(4)の各効果に加えて、更に以下の効果が得られるようになる。
(7)充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdに、そのオン抵抗値が互いに相違するものを含むようにした。これにより、充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdのうちのオン状態とするものの数を多くしなくても、ゲートの充電経路や放電経路の抵抗値を様々な値とすることができる。
(8)充電用スイッチング素子Scの複数のオン抵抗値や放電用スイッチング素子Sdの複数のオン抵抗値を、公比が「2」の等比級数を構成するようにした。これにより、充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdの面積を、公比を「1/2」とする等比級数とすることで簡易にオン抵抗を相違させることができる。
(第5の実施形態)
以下、第5の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
以下、第5の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図8に、本実施形態にかかるドライブユニットDUの構成を示す。なお、図5において先の図2に示した部材に対応する部材については便宜上同一の符号を付している。
図示されるように、本実施形態では、パワースイッチング素子SwのゲートとIC20の充電用スイッチング素子Scとを充電用抵抗体32にて接続し、パワースイッチング素子SwのゲートとIC20の放電用スイッチング素子Sdとを放電用抵抗体34にて接続した。これら充電用抵抗体32や放電用抵抗体34は、ディスクリート部品であり、また、線形素子である。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)〜(3)の効果に加えて、更に以下の効果が得られるようになる。
(9)パワースイッチング素子SwのゲートとIC20とを、充電用抵抗体32や放電用抵抗体34を介して電気的に接続した。これにより、ゲートの充放電に必要な抵抗値の少なくとも一部を線形素子としての抵抗体によって与えることができる。
(第6の実施形態)
以下、第6の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
以下、第6の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図9に、本実施形態にかかるドライブユニットDUの構成を示す。なお、図9において先の図2に示した部材に対応する部材については便宜上同一の符号を付している。
図示されるように、IC20は、感温ダイオード26を備えている。感温ダイオード26は、充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdの温度検出手段である。感温ダイオード26の出力電圧(温度検出信号)は、駆動制御回路24に取り込まれる。駆動制御回路24では、充電用スイッチング素子Scの温度や放電用スイッチング素子Sdの温度に応じてこれらのスイッチングパターンを可変設定する。これは、図10(a)に示すように、充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdのオン抵抗に温度依存性があるためである。図10(a)には、温度が高くなるほどオン抵抗が上昇することが示されている。
このため、駆動制御回路24では、図10(b)に示すように、充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdのうちのオン状態とするものの数を温度が高いほど増加させる。これにより、温度の上昇によるオン抵抗の上昇分を補償するように充電用スイッチング素子Scの並列接続体を備える電流の流通経路の抵抗値や、放電用スイッチング素子Sdの並列接続体を備える電流の流通経路の抵抗値を設定することができる。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)〜(4)の効果に加えて、更に以下の効果が得られるようになる。
(10)充電用スイッチング素子Scのうちのオン状態とするものの数や放電用スイッチング素子Sdのうちオン状態とするものの数を、これらの温度が高いほど増加させた。これにより、ゲート充電経路やゲート放電経路の抵抗値が温度変化によって変化することを好適に抑制することができる。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記各実施形態では、充電用スイッチング素子Sc及び放電用スイッチング素子Sdのうちのオン状態とするものを記憶する記憶手段(EEPROM24a)を備えたが、これに限らない。例えば、制御装置16に、オン状態とするものを指定する指定信号を出力する機能を搭載して且つ、ドライブユニットDUにこの指定信号を入力する手段を備えるようにしてもよい。この場合、揮発性メモリ等のメモリを備えてもよい。これにより、ドライブユニットDUが起動される都度、指示信号を1度だけ出力するのみで、オン状態とするものを指定することができる。
・上記第2の実施形態では、パワースイッチング素子Swを流れる電流量に基づき充電用スイッチング素子Sc及び放電用スイッチング素子Sdのうちのオン状態とするものの数を可変設定したが、これに限らない。例えば、上記可変設定に際して、パワースイッチング素子Swの温度を加味してもよい。また例えば、上記可変設定に際して、大気圧を加味してもよい。更に、パワースイッチング素子Swの電流に応じた可変設定を前提とするものにも限らず、これら3つのパラメータのうちの少なくとも1つに応じた可変設定をするものであってもよい。
・上記第3の実施形態では、パワースイッチング素子Swのスイッチング状態の切り替え期間の途中で1度、充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdのオン状態とするものの数を変更したがこれに限らず、2段階でオン状態とするものの数を変更する等、多段階に変更してもよい。
・上記第1の実施形態に対する上記第4の実施形態の変更点によって、上記第2,3、5,6の実施形態を変更してもよい。
・上記第4の実施形態では、充電用スイッチング素子Scや放電用スイッチング素子Sdのオン抵抗のうち互いに相違するオン抵抗値が、公比が「2」の等比級数を構成するようにしたがこれに限らず、例えば、オン抵抗値の最小のものに対して、「2倍、3倍、4倍、…」となるものを有するようにしてもよい。
・上記第5,6の実施形態においては、充電用抵抗体32及び放電用抵抗体34を各別の部材としたがこれに限らず、これらを共通の部材としてもよい。
・上記各実施形態では、IC20とパワースイッチング素子Swとがパッケージ化されていることを想定したがこれに限らない。これらが別部材となっている場合であっても、例えば、先の図2に示した構成を備えるなら、パワースイッチング素子Swの様々な仕様にIC20が対処することができるため、IC20を汎用性の高いものとすることができる。
・上記各実施形態では、充電用スイッチング素子Sc及び放電用スイッチング素子Sdのそれぞれを複数としたがこれに限らず、いずれか一方のみを複数としてもよい。
・充電用スイッチング素子Scとしては、PチャネルのMOS型電界効果トランジスタに限らず、例えばNチャネルのMOS型電界効果トランジスタであってもよい。また、MOS型電界効果トランジスタに限らず、例えば、MIS型電界効果トランジスタ等、任意の電界効果トランジスタであってもよい。更に、電界効果トランジスタにも限らず、例えばバイポーラトランジスタであってもよい。
・放電用スイッチング素子Sdとしては、NチャネルのMOS型電界効果トランジスタに限らず、例えばPチャネルのMOS型電界効果トランジスタであってもよい。また、MOS型電界効果トランジスタに限らず、例えば、MIS型電界効果トランジスタ等、任意の電界効果トランジスタであってもよい。更に、電界効果トランジスタにも限らず、例えばバイポーラトランジスタであってもよい。
・パワースイッチング素子Swとしては、IGBTに限らず、例えばパワーMOS型電界効果トランジスタであってもよい。
・パワースイッチング素子にて構成される電力変換回路としては、インバータIVやコンバータCVに限らない。例えば、高電圧バッテリ12の電圧を降圧して低電圧バッテリ14に供給する降圧コンバータであってもよい。
・車両としては、ハイブリッド車に限らず、例えば電気自動車であってもよい。また、車両に搭載される駆動装置にも限らない。
20…IC、24…駆動制御回路、24a…EEPROM,Sw…パワースイッチング素子、DU…ドライブユニット。
Claims (11)
- 電圧制御形のパワースイッチング素子の導通制御端子に電荷を充放電することで前記パワースイッチング素子を駆動するパワースイッチング素子の駆動装置において、
前記電荷を充電するための充電経路及び前記電荷を放電するための放電経路の少なくとも一方は、前記導通制御端子に接続される単一の電気経路に、複数のスイッチング素子の並列接続体が直列接続されて構成されていることを特徴とするパワースイッチング素子の駆動装置。 - 前記少なくとも一方の経路に電流を流すに際しオン状態とする前記複数のスイッチング素子を、該複数のスイッチング素子の温度に応じて可変設定することを特徴とする請求項1記載のパワースイッチング素子の駆動装置。
- 前記複数のスイッチング素子は、そのオン抵抗値が互いに等しく設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のパワースイッチング素子の駆動装置。
- 前記複数のスイッチング素子は、そのオン抵抗値が互いに相違するものを含むことを特徴とする請求項1又は2記載のパワースイッチング素子の駆動装置。
- 前記互いに相違するオン抵抗値は、公比が「2」の等比級数を構成することを特徴とする請求項4記載のパワースイッチング素子の駆動装置。
- 前記複数のスイッチング素子のうちオン状態とするものを、前記パワースイッチング素子のスイッチング状態の切り替えに先立って決定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のパワースイッチング素子の駆動装置。
- 前記複数のスイッチング素子のうちオフ状態とするものを、前記パワースイッチング素子のスイッチング状態の切り替え期間の途中で変化させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のパワースイッチング素子の駆動装置。
- 前記複数のスイッチング素子のうちオン状態とするスイッチング素子を記憶する不揮発性の記憶手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のパワースイッチング素子の駆動装置。
- 前記複数のスイッチング素子は、集積回路を構成するものであり、
前記集積回路と前記導通制御端子とは、ディスクリート部品としての抵抗体を備えることなく電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のパワースイッチング素子の駆動装置。 - 前記複数のスイッチング素子は、集積回路を構成するものであり、
前記集積回路と前記導通制御端子とは、ディスクリート部品としての抵抗体を介して電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のパワースイッチング素子の駆動装置。 - 電圧制御形のパワースイッチング素子の導通制御端子に電荷を充放電することで前記パワースイッチング素子を駆動するパワースイッチング素子の駆動装置において、
前記電荷を充電するための充電経路及び前記電荷を放電するための放電経路の少なくとも一方は、前記導通制御端子と集積回路とを接続する電気経路と前記集積回路とを備えて且つ、前記集積回路は、前記少なくとも一方の電気経路の抵抗値を変更する機能を有することを特徴とするパワースイッチング素子の駆動装置。
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