JP5195220B2 - 電力変換回路の駆動回路 - Google Patents

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Description

本発明は、電力変換回路の備える電圧制御形のスイッチング素子をオン・オフ操作すべく、該スイッチング素子の導通制御端子に該スイッチング素子をオン状態とするための電荷を充電する処理及び前記導通制御端子から前記電荷を放電する処理を行う電力変換回路の駆動回路に関する。
この種の駆動回路としては、電力変換回路のスイッチング素子としての絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)をオン・オフ操作すべく、そのゲートに正の電荷を充電する充電用スイッチング素子及びゲートから正の電荷を放電する放電用スイッチング素子を備えるものが周知である。すなわち、放電用スイッチング素子をオフ状態として且つ充電用スイッチング素子をオン状態とすることで、IGBTのゲートに正の電荷を充電してこれをオン状態とし、また、充電用スイッチング素子をオフ状態として且つ放電用スイッチング素子をオン状態とすることで、IGBTのゲートから正の電荷を放電することでこれをオフ状態とする。
上記IGBTのゲート及びコレクタ間等には、寄生容量が存在する。このため、IGBTのコレクタ及びエミッタ間等にノイズが重畳する場合、このノイズが寄生容量を介してゲートに伝播することで、ゲートに接続される電気経路に電流が流れることとなる。このようにゲートに接続される電気経路に電流が流れると、その電圧降下によって、ゲートの電圧が変動する。このため、IGBTをオフ状態としているときに、上記ノイズに起因してゲートの電圧が変動する場合には、IGBTが誤ってオン状態となるおそれがある。
そこで従来は、例えば下記特許文献1に見られるように、IGBTのゲート及びエミッタ間を短絡するスイッチング素子を備え、放電用スイッチング素子をオン状態とすることでIGBTのゲート電圧が所定以下となると、IGBTのゲート及びエミッタ間を短絡させることも提案されている。これにより、IGBTをオフ状態とする期間において、ゲートの電位の変動を好適に抑制することができ、ひいてはIGBTが誤ってオン状態となることを回避することができる。
特開平8−18423号公報
ところで、近年、駆動回路の小型化を図る目的や、駆動回路のコストダウンの目的等から、駆動回路を極力1チップ化された集積回路(IC)にて構成するようになってきている。ただし、上記のようにIGBTのゲート及びエミッタ間を短絡させるスイッチング素子を駆動する機能をIC内に取り込むべくゲートの電圧をモニタするための端子等を新たに追加する場合には、端子数の増大等に起因してICが大型化することも無視できない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、電力変換回路の備えるスイッチング素子の導通制御端子及び出力端子間を短絡させる機能を搭載する場合であっても、集積回路の大型化を極力抑制することのできる電力変換回路の駆動回路を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明は、電力変換回路の備える電圧制御形のスイッチング素子をオン・オフ操作すべく、該スイッチング素子の導通制御端子に該スイッチング素子をオン状態とするための電荷を充電する処理及び前記導通制御端子から前記電荷を放電する処理を行う電力変換回路の駆動回路において、前記オン・オフ操作に際して前記スイッチング素子の出力端子及び入力端子のいずれか一方と前記導通制御端子とを接続することで前記導通制御端子から前記電荷を放電するための放電用スイッチング素子と、前記導通制御端子と前記いずれか一方の端子とを短絡させる短絡用スイッチング素子と、前記放電用スイッチング素子を内蔵する1チップ化された集積回路とを備え、前記集積回路は、前記導通制御端子に接続される端子であって且つ前記放電用スイッチング素子の接続される端子とは別に前記導通制御端子を充電又は放電するための端子の電圧に基づき、前記短絡用スイッチング素子をオン状態とする処理を行う処理手段を備えることを特徴とする。
上記発明では、短絡用スイッチング素子をオン状態とする処理を行うべく、スイッチング素子の導通制御端子の電圧をモニタする端子として、上記別の端子を流用することで、集積回路の端子数を低減することができ、ひいては集積回路の大型化を極力抑制することができる。
なお、上記短絡用スイッチング素子を介した導通制御端子及び上記いずれか一方の端子間の短絡経路のインピーダンスは、上記放電用スイッチング素子を介した導通制御端子及びいずれか一方の端子間の経路のインピーダンスよりも小さいものとする。特に、上記短絡用スイッチング素子を介した導通制御端子及びいずれか一方の端子間の短絡経路のインピーダンスは、導通制御端子及びいずれか一方の端子間を接続可能な経路のうちで最もインピーダンスが小さい経路であることが望ましい。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記集積回路は、前記導通制御端子に前記電荷を充電するための充電用スイッチング素子を内蔵しており、前記別の端子は、前記充電用スイッチング素子と前記導通制御端子とを接続する端子であることを特徴とする。
充電用スイッチング素子は、放電用スイッチング素子がオン状態とされる期間にあっては、オフ状態とされるものである。このため、上記発明では、放電用スイッチング素子がオン状態とされる期間において上記別の端子によって導通制御端子の電圧を適切にモニタすることができる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記充電用スイッチング素子に接続される端子は、充電用抵抗体を介して前記導通制御端子に接続されてなることを特徴とする。
上記発明では、導通制御端子の充電速度を規定する充電用抵抗体を用いて、別の端子に重畳するノイズを低減させることができる。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載の発明において、前記充電用スイッチング素子がオン状態となる期間、前記処理手段による前記オン状態とする処理を禁止することを特徴とする。
上記発明では、充電用スイッチング素子がオン状態とされる期間において、別の端子の電圧に基づき上記短絡用スイッチング素子が誤ってオン状態とされることを回避することができる。
請求項5記載の発明は、請求項2又は3記載の発明において、前記放電用スイッチング素子がオフ状態となる期間、前記処理手段による前記オン状態とする処理を禁止することを特徴とする。
上記発明では、放電用スイッチング素子がオフ状態とされる期間において、別の端子の電圧に基づき上記短絡用スイッチング素子が誤ってオン状態とされることを回避することができる。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、前記処理手段は、前記放電用スイッチング素子のオフ操作に同期して前記短絡用スイッチング素子をオフ操作することを特徴とする。
放電用スイッチング素子がオフ操作される際には、スイッチング素子の導通制御端子といずれか一方の端子とを短絡する要求が生じないと考えられる。この点、上記発明では、放電用スイッチング素子がオフ操作されるのに同期して短絡用スイッチング素子をオフ操作することで、短絡用スイッチング素子のオフ操作タイミングを簡易に設定することができる。
請求項7記載の発明は、電力変換回路の備える電圧制御形のスイッチング素子をオン・オフ操作すべく、該スイッチング素子の導通制御端子に該スイッチング素子をオン状態とするための電荷を充電する処理及び前記導通制御端子から前記電荷を放電する処理を行う電力変換回路の駆動回路において、前記スイッチング素子の出力端子及び入力端子のいずれか一方と導通制御端子とを短絡させる短絡用スイッチング素子と、1チップ化された集積回路とを備え、該集積回路は、前記短絡用スイッチング素子を操作するための経路に接続される第1の端子、前記電力変換回路のスイッチング素子をオン・オフ操作する際に前記導通制御端子に充電された前記電荷を放電させる放電経路に接続される第2の端子、及び該放電経路とは別に前記電力変換回路のスイッチング素子の導通制御端子を充電又は放電するための経路に接続される第3の端子とを備え、前記第3の端子の電圧に基づき、前記第1の端子を介して前記短絡用スイッチング素子をオン状態とすることを特徴とする。
上記発明では、短絡用スイッチング素子をオン状態とする処理を行うべく、スイッチング素子の導通制御端子の電圧をモニタする端子として、上記第3の端子を流用することで、集積回路の端子数を低減することができ、ひいては集積回路の大型化を極力抑制することができる。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、前記別の経路は、前記電力変換回路のスイッチング素子をオン・オフ操作する際に前記導通制御端子に前記電荷を充電するための充電経路であることを特徴とする。
放電経路を介した導通制御端子の放電期間にあっては、充電経路を介した導通制御端子の充電がなされない。このため、上記発明では、導通制御端子の放電期間において上記第3の端子によって導通制御端子の電圧を適切にモニタすることができる。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の発明において、前記充電経路には、充電用抵抗体が設けられてなることを特徴とする。
上記発明では、導通制御端子の充電速度を規定する充電用抵抗体を用いて、第3の端子に重畳するノイズを低減させることができる。
請求項10記載の発明は、請求項7〜9のいずれか1項に記載の発明において、前記集積回路は、前記放電経路を介した前記第2の端子への前記電荷の引き込み状態の終了に同期して前記短絡用スイッチング素子をオフ状態とすることを特徴とする。
放電経路を介した第2の端子への導通制御端子の電荷の引き込み状態の終了時には、スイッチング素子の導通制御端子といずれか一方の端子とを短絡する要求が生じないと考えられる。この点、上記発明では、放電経路を介した第2の端子への導通制御端子の電荷の引き込み状態の終了に同期して短絡用スイッチング素子をオフ操作することで、短絡用スイッチング素子のオフ操作タイミングを簡易に設定することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかる電力変換回路の駆動回路をハイブリッド車に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に、本実施形態にかかるモータジェネレータの制御システムの全体構成を示す。モータジェネレータ10は、インバータIV及び昇圧コンバータCVを介して高圧バッテリ12に接続されている。ここで、昇圧コンバータCVは、コンデンサCと、コンデンサCに並列接続された一対のパワースイッチング素子Scp,Scnと、一対のパワースイッチング素子Scp,Scnの接続点と高圧バッテリ12の正極とを接続するリアクトルLとを備えている。そして、パワースイッチング素子Scp,Scnのオン・オフによって、高圧バッテリ12の電圧(例えば「288V」)を所定の電圧(例えば「666V」)を上限として昇圧するものである。一方、インバータIVは、パワースイッチング素子Sup,Sunの直列接続体と、パワースイッチング素子Svp,Svnの直列接続体と、パワースイッチング素子Swp,Swnの直列接続体とを備えており、これら各直列接続体の接続点がモータジェネレータ10のU,V,W相にそれぞれ接続されている。これらパワースイッチング素子Sup,Sun,Svp,Svn,Swp,Swn,Scp,Scnとして、本実施形態では、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)が用いられている。そして、これらにはそれぞれ、ダイオードDup,Dun,Dvp,Dvn,Dwp,Dwn,Dup,Dunが逆並列に接続されている。
制御装置16は、低圧バッテリ14を電源とする制御装置である。制御装置16は、モータジェネレータ10を制御対象とし、その制御量を所望に制御すべく、インバータIVやコンバータCVを操作する。詳しくは、コンバータCVのパワースイッチング素子Scp,Scnを操作すべく、操作信号gcp、gcnをドライブユニットDUに出力する。また、インバータIVのパワースイッチング素子Sup,Sun,Svp,Svn,Swp,Swnを操作すべく、操作信号gup,gun,gvp,gvn,gwp,gwnをドライブユニットDUに出力する。ここで、高電位側の操作信号gcp,gup,gvp,gwpと、対応する低電位側の操作信号gcn,gun,gvn,gwnとは、互いに相補的な信号となっている。換言すれば、高電位側のパワースイッチング素子Scp,Sup,Svp,Swpと、対応する低電位側のパワースイッチング素子Scn,Sun,Svn,Swnとは、交互にオン状態とされる。
図2に、上記ドライブユニットDUの構成を示す。なお、以下では、パワースイッチング素子Sup,Sun,Svp,Svn,Swp,Swn,Scp,Scnをパワースイッチング素子Sと総括して記載し、操作信号gup,gun,gvp,gvn,gwp,gwn, gcp、gcnを操作信号gと総括して表記する。
図示されるように、ドライブユニットDUは、1チップ化された半導体集積回路であるドライブIC20を備えている。ドライブIC20の端子T1は、ゲートの充電速度を調節するための充電用抵抗体30を介して、パワースイッチング素子Sのゲートに接続されている。一方、ドライブIC20は、パワースイッチング素子Sをオン状態とすべく導通制御端子(ゲート)を充電するための電荷を供給する電源26を備えている。そして、電源26は、充電用スイッチング素子24の入力端子及び出力端子を介して、端子T1に接続されている。
また、ドライブIC20の端子T2は、ゲートの放電速度を調節するための放電用抵抗体34を介して、パワースイッチング素子Sのゲートに接続されている。一方、ドライブIC20は、パワースイッチング素子Sのエミッタに接続される端子T5と端子T2との間を開閉する放電用スイッチング素子32を備えている。
更に、ドライブIC20は、パワースイッチング素子Sを駆動する駆動回路22を備えている。駆動回路22では、図示しないフォトカプラ等の絶縁手段を介して、ドライブユニットDUに入力される上記操作信号gに基づき、充電用スイッチング素子24及び放電用スイッチング素子32を相補的にオン・オフすることでパワースイッチング素子Sを駆動する。すなわち、操作信号gが論理「H」となることで、パワースイッチング素子Sをオン状態とする旨が指示される場合、充電用スイッチング素子24をオンして且つ放電用スイッチング素子32をオフすることで、パワースイッチング素子Sのゲートに正の電荷を充電する。また、操作信号gが論理「L」となることで、パワースイッチング素子Sをオフ状態とする旨が指示される場合、充電用スイッチング素子24をオフして且つ放電用スイッチング素子32をオンすることで、パワースイッチング素子Sのゲートから正の電荷を放電させる。
パワースイッチング素子Sは、その入力端子(コレクタ)及び出力端子(エミッタ)間に流れる電流(コレクタ電流)と相関を有する微少電流を出力するセンス端子STを備えている。そして、センス端子STは、抵抗体40,42の直列接続体を介してエミッタに電気的に接続されている。これにより、センス端子STから出力される電流によって抵抗体42に電圧降下が生じるため、抵抗体42による電圧降下量を、パワースイッチング素子Sの入力端子及び出力端子間を流れる電流と相関を有する電気的な状態量とすることができる。
上記抵抗体42による電圧降下量は、端子T4を介して、コンパレータ44の非反転入力端子に取り込まれる。一方、コンパレータ44の反転入力端子には、閾値電圧Vrefが印加されている。これにより、コレクタ電流が閾値以上となることで、コンパレータ44が論理「L」から論理「H」に反転する。コンパレータ44の論理「H」の信号は、フェール信号FLとして、ディレイ52に取り込まれる。ディレイ52は、入力信号が所定時間に渡って論理「H」となることで、パワースイッチング素子Sを強制的にオフ状態とすべく、論理「H」の信号をソフト遮断用スイッチング素子54のゲートに出力するとともに、停止信号AEを駆動回路22に出力するものである。ここで、停止信号AEは、駆動回路22による充電用スイッチング素子24及び放電用スイッチング素子32の駆動を停止させるための信号である。
上記ソフト遮断用スイッチング素子54の出力端子は、上記端子T5に接続され、入力端子は、ソフト遮断用抵抗体56、端子T2、放電用抵抗体34を介して、パワースイッチング素子Sのゲートに接続される。これにより、コレクタ電流が閾値以上となる状態が所定時間以上継続することで、ソフト遮断用スイッチング素子54がオンとされ、ソフト遮断用抵抗体56及び放電用抵抗体34を介して、パワースイッチング素子Sのゲートの電荷が放電される。ここで、ソフト遮断用抵抗体56は、放電経路の抵抗値を高抵抗とするためのものである。これは、コレクタ電流が過大である状況下にあっては、パワースイッチング素子Sをオン状態からオフ状態へと切り替える速度、換言すればコレクタ及びエミッタ間の遮断速度を大きくすると、サージが過大となるおそれがあることに鑑みたものである。このため、コレクタ電流が閾値以上となると判断される状況下にあっては、放電用抵抗体34及び放電用スイッチング素子32を備える放電経路よりも抵抗値の大きい経路によってパワースイッチング素子Sのゲートを放電させる。
上記コンパレータ44の出力信号は、更に、スイッチング素子46のゲートに印加される。スイッチング素子46は、その一方の端子がパワースイッチング素子Sのエミッタに接続され、他方の端子がツェナーダイオード50のアノード側に接続される。ツェナーダイオード50のカソード側は、端子T2に接続される。これにより、コンパレータ44の出力信号が論理「H」となると、スイッチング素子46がオン状態となるため、パワースイッチング素子Sのゲートの電圧は、ツェナーダイオード50のブレークダウン電圧程度に制限されることとなる。これにより、コレクタ電流が制限される。
こうした構成によれば、パワースイッチング素子Sを過電流が流れる場合には、まずツェナーダイオード50がオン状態とされることで、パワースイッチング素子Sのゲート電圧が低下する。これにより、パワースイッチング素子Sを流れる電流を制限することができる。そしてその後、過電流が所定時間継続する場合には、ソフト遮断用スイッチング素子54がオン状態とされることから、パワースイッチング素子Sが強制的にオフとされる。
上記ドライブユニットDUは、更に、パワースイッチング素子Sのゲート及びエミッタ間を短絡するためのNチャネルMOS型電界効果トランジスタ(オフ保持用スイッチング素子62)を備えている。オフ保持用スイッチング素子62は、パワースイッチング素子Sのゲート及びエミッタ間を低抵抗にて接続すべく、パワースイッチング素子Sに極力近接して設けられている。そして、パワースイッチング素子Sのゲート及びエミッタ間を接続させる経路のうち、オフ保持用スイッチング素子62を備える経路のインピーダンスは、放電用抵抗体34を備える経路のインピーダンスよりも低くなるように設定されている。これは、上記操作信号gに応じてパワースイッチング素子Sがオフ状態とされている際、パワースイッチング素子Sの入力端子(コレクタ)や出力端子(エミッタ)とゲートとの間の寄生容量を介してゲートに高周波ノイズが重畳することでパワースイッチング素子Sが誤ってオン状態となることを回避するためのものである。
すなわち、高周波ノイズによって、パワースイッチング素子Sのゲートから放電用抵抗体34側に電流が流れる場合、放電用抵抗体34の電圧降下によって、ゲートの電圧が上昇することで、パワースイッチング素子Sがオン状態となるおそれがある。これに対し、オフ保持用スイッチング素子62を備える場合には、高周波ノイズに起因して、パワースイッチング素子Sのゲートからオフ保持用スイッチング素子62に電流が流れることとなる。そして、この経路のインピーダンスが非常に小さいために、ゲート電圧の上昇量は無視でき、パワースイッチング素子Sをオフ状態に保持することができる。
上記オフ保持用スイッチング素子62のゲートは、端子T3を介して、ドライブIC20内のオフ保持回路60に接続されている。オフ保持回路60は、端子T1に印加される電圧に基づき、パワースイッチング素子Sのゲート電圧をモニタし、この電圧が所定電圧となることで、オフ保持用スイッチング素子62をオン操作する処理を行うものである。また、駆動回路22から放電用スイッチング素子32のゲートに出力する信号をモニタし、放電用スイッチング素子32がオフ操作されることに同期してオフ保持用スイッチング素子62をオフ操作する処理を行うものでもある。次に、図3を用いて、オフ保持回路60の処理について説明する。
図3は、パワースイッチング素子Sが上記操作信号gによって操作される通常時におけるオフ保持回路60の処理を示す。詳しくは、図3(a)は、充電用スイッチング素子24の状態の推移を示し、図3(b)は、放電用スイッチング素子32の状態の推移を示し、図3(c)は、ゲート電圧の状態の推移を示し、図3(d)は、端子T1の電圧の状態の推移を示し、図3(e)は、オフ保持用スイッチング素子62のゲート電圧の推移を示す。
図示されるように、放電用スイッチング素子32がオフ操作されるのに同期して、オフ保持用スイッチング素子62がオフ操作される。放電用スイッチング素子32がオフ操作されると、所定のデッドタイムの経過の後、充電用スイッチング素子24がオン操作される。これにより、パワースイッチング素子Sのゲート電圧が上昇し、パワースイッチング素子Sがオン状態に切り替わる。その後、充電用スイッチング素子24がオフ操作され、所定のデッドタイムの経過後に放電用スイッチング素子32がオン操作されることで、パワースイッチング素子Sのゲートから正の電荷が放電されるため、ゲート電圧が低下する。そして、ゲート電圧が所定量低下すると、ミラー期間となるため、ゲート電圧の低下速度が一旦減少する。そして、ミラー期間が経過すると、ゲート電圧の低下速度が増大し、ゲート電圧は略ゼロまで低下する。この際、端子T1の電圧も略ゼロへと低下する。この際、端子T1の電圧が閾値電圧となることで、オフ保持用スイッチング素子62がオン操作される。ここで、本実施形態では、閾値電圧を、ミラー期間の後に端子T1が取り得る所定の電圧(ここでは、3.3V)に設定する。
このように、パワースイッチング素子Sが略オフ状態となることでオフ保持用スイッチング素子62によってパワースイッチング素子Sのゲート及びエミッタ間を短絡するために、パワースイッチング素子Sをオフさせる速度については、放電用抵抗体34によって制御することができる。このため、パワースイッチング素子Sのオフ速度が過度に大きくなることがないため、パワースイッチング素子Sのオフ操作時のサージを抑制することができる。そして、パワースイッチング素子Sが略オフ状態となった状態で、オフ保持用スイッチング素子62をオン状態とすることで、その後、高周波ノイズに起因してゲート電圧が上昇することを好適に抑制することができる。
上記オフ保持用スイッチング素子62をオン操作するタイミングは、パワースイッチング素子Sを流れる電流を急激に遮断することがない範囲で極力早期に行われることが望ましい。このため、パワースイッチング素子Sのゲート電圧の監視に基づき、オフ保持用スイッチング素子62をオフ操作することが望ましい。ただし、図4に示すように、ゲート電圧をモニタすべく、ドライブIC20に専用の端子T6を備える場合には、ドライブIC20の端子数の増大等に起因して、ドライブIC20が大型化するおそれがある。しかもこの場合、端子T6に印加される電圧からノイズを除去すべくフィルタ回路を備え、フィルタ回路によってフィルタ処理された電圧をオフ保持回路60に取り込むことが望まれる。
これに対し、本実施形態では、充電用スイッチング素子24と、パワースイッチング素子Sとを接続する端子T1の電圧をモニタすることで、端子数の増大を回避することができる。更に、充電用抵抗体30よりも充電用スイッチング素子24側の電圧をモニタすることで、抵抗体30によるフィルタ効果も期待できる。すなわち、充電用抵抗体30とオフ保持回路60との間の電気経路には、図2中破線にて模式的に示すように、寄生キャパシタが存在する。このため、この寄生キャパシタと充電用抵抗体30とによってRC直列回路が構成される。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)充電用スイッチング素子24とパワースイッチング素子Sのゲートとを接続するための端子T1の印加電圧に基づき、オフ保持用スイッチング素子62をオン状態とした。これにより、ドライブIC20の端子数を低減することができ、ひいてはドライブIC20の大型化を極力抑制することができる。
(2)充電用スイッチング素子24に接続される端子T1を、充電用抵抗体30を介してパワースイッチング素子Sのゲートに接続した。これにより、パワースイッチング素子Sのゲートに重畳するノイズを低減させた後のゲート電圧をオフ保持回路60に取り込むことができる。
(3)放電用スイッチング素子32のオフ操作に同期してオフ保持用スイッチング素子62をオフ操作した。これにより、オフ保持用スイッチング素子62のオフ操作タイミングを簡易に設定することができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図5に、本実施形態にかかるオフ保持回路60の処理を示す。ここで、図5(a)〜図5(e)は、先の図3(a)〜図3(e)に対応している。
図示されるように、本実施形態では、充電用スイッチング素子24がオン状態とされる期間を、オフ保持回路60によるオフ保持用スイッチング素子62のオン操作禁止期間とする。これにより、ノイズ等の影響でオフ保持回路60が誤動作し、パワースイッチング素子Sをオン状態とすべき期間にオフ保持用スイッチング素子62がオン操作されることを好適に回避することができる。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)〜(3)の効果に加えて、更に以下の効果が得られるようになる。
(4)充電用スイッチング素子24がオン状態となる期間、オフ保持回路60によるオン状態とする処理を禁止した。これにより、充電用スイッチング素子24がオン状態とされる期間において、端子T1の電圧に基づきオフ保持用スイッチング素子62が誤ってオン状態とされることを回避することができる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図6に、本実施形態にかかるオフ保持回路60の処理を示す。ここで、図6(a)〜図6(e)は、先の図3(a)〜図3(e)に対応している。
図示されるように、本実施形態では、放電用スイッチング素子32がオフ状態とされる期間を、オフ保持回路60によるオフ保持用スイッチング素子62のオン操作禁止期間とする。これにより、ノイズ等の影響でオフ保持回路60が誤動作し、パワースイッチング素子Sをオフ状態とすべきでない期間にオフ保持用スイッチング素子62がオン操作されることを好適に回避することができる。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)〜(3)の効果に加えて、更に以下の効果が得られるようになる。
(5)放電用スイッチング素子32がオフ状態となる期間、オフ保持回路60によるオン状態とする処理を禁止した。これにより、放電用スイッチング素子32がオフ状態とされる期間において、端子T1の電圧に基づきオフ保持用スイッチング素子62が誤ってオン状態とされることを回避することができる。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記各実施形態では、オフ保持用スイッチング素子62を、ディスクリート部品にて構成したが、これに限らず、ドライブIC20内に構成してもよい。この場合であっても、パワースイッチング素子Sのゲート電圧をモニタする端子として、充電用スイッチング素子24に接続される端子T1を流用することで、ドライブIC20を小型化することができる。
・上記各実施形態では、充電用抵抗体30や放電用抵抗体34をディスクリート部品にて構成したが、これに限らず、ドライブIC20内に構成してもよい。
・放電用スイッチング素子32のオフ操作に同期してオフ保持用スイッチング素子62をオフ操作する手法としては、上記各実施形態で例示したものに限らない。例えば、パワースイッチング素子Sがオフ操作される際に、駆動回路22からオフ保持回路60にその旨の信号を直接出力し、放電用スイッチング素子32は、端子T3の電圧が論理「H」レベルとなることでオン操作されるようにしてもよい。
・オフ保持用スイッチング素子62をオン操作すべくパワースイッチング素子Sのゲート電圧をモニタする端子としては、充電用スイッチング素子24の接続される端子T1に限らない。例えば、先の図2に示したドライブユニットDUを変形し、ツェナーダイオード50とパワースイッチング素子Sのゲートとを接続する抵抗体を放電用抵抗体34とは別部材として且つ、この抵抗体とツェナーダイオード50とを接続する端子を別途備える場合には、この端子としてもよい。この場合であっても、パワースイッチング素子Sを制御装置16からの操作信号に基づき操作する通常時においてパワースイッチング素子Sがオフ状態とされるときには、ツェナーダイオード50もオフ状態とされるため、この端子によって、パワースイッチング素子Sの電圧を適切にモニタすることができる。
また例えば、先の図2に示したドライブユニットDUを変形し、ソフト遮断用抵抗体56をディスクリート部品としてドライブIC20に対して外付けし、ソフト遮断用抵抗体とソフト遮断用スイッチング素子54とを接続する端子を別途備える場合には、この端子としてもよい。この場合であっても、パワースイッチング素子Sを制御装置16からの操作信号に基づき操作する通常時にあっては、ソフト遮断用スイッチング素子54はオフ状態を維持するため、この端子によって、パワースイッチング素子Sの電圧を適切にモニタすることができる。
・ドライブIC20としては、上記ソフト遮断用スイッチング素子54や、ツェナーダイオード50、スイッチング素子46等を内蔵しないものであってもよい。
・電力変換回路のパワースイッチング素子としては、車載回転機とバッテリとの間に接続されるインバータIVやコンバータCVに限らない。例えば、車載高圧バッテリの電力を低圧バッテリに供給すべく、高圧バッテリの電圧を降圧するDCDCコンバータを構成するパワースイッチング素子であってもよい。
・電力変換回路のパワースイッチング素子としては、IGBTに限らず、例えばMOS型電界効果トランジスタであってもよい。
第1の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかる駆動回路の回路構成を示す図。 同実施形態にかかるパワースイッチング素子のオフ保持処理を示すタイムチャート。 同実施形態と比較対象とされる駆動回路の回路構成を示す図。 第2の実施形態にかかるパワースイッチング素子のオフ保持処理を示すタイムチャート。 第3の実施形態にかかるパワースイッチング素子のオフ保持処理を示すタイムチャート。
符号の説明
20…ドライブIC、32…放電用スイッチング素子、34…放電用抵抗体、60…オフ保持回路(処理手段の一実施形態)、62…オフ保持用スイッチング素子(短絡用スイッチング素子の一実施形態)、S…パワースイッチング素子、IV…インバータ(電力変換回路の一実施形態)、CV…コンバータ(電力変換回路の一実施形態)。

Claims (10)

  1. 電力変換回路の備える電圧制御形のスイッチング素子をオン・オフ操作すべく、該スイッチング素子の導通制御端子に該スイッチング素子をオン状態とするための電荷を充電する処理及び前記導通制御端子から前記電荷を放電する処理を行う電力変換回路の駆動回路において、
    前記オン・オフ操作に際して前記スイッチング素子の出力端子及び入力端子のいずれか一方と前記導通制御端子とを接続することで前記導通制御端子から前記電荷を放電するための放電用スイッチング素子と、
    前記導通制御端子と前記いずれか一方の端子とを短絡させる短絡用スイッチング素子と、
    前記放電用スイッチング素子を内蔵する1チップ化された集積回路とを備え、
    前記集積回路は、前記導通制御端子に接続される端子であって且つ前記放電用スイッチング素子の接続される端子とは別に前記導通制御端子を充電又は放電するための端子の電圧に基づき、前記短絡用スイッチング素子をオン状態とする処理を行う処理手段を備えることを特徴とする電力変換回路の駆動回路。
  2. 前記集積回路は、前記導通制御端子に前記電荷を充電するための充電用スイッチング素子を内蔵しており、
    前記別の端子は、前記充電用スイッチング素子と前記導通制御端子とを接続する端子であることを特徴とする請求項1記載の電力変換回路の駆動回路。
  3. 前記充電用スイッチング素子に接続される端子は、充電用抵抗体を介して前記導通制御端子に接続されてなることを特徴とする請求項2記載の電力変換回路の駆動回路。
  4. 前記充電用スイッチング素子がオン状態となる期間、前記処理手段による前記オン状態とする処理を禁止することを特徴とする請求項2又は3記載の電力変換回路の駆動回路。
  5. 前記放電用スイッチング素子がオフ状態となる期間、前記処理手段による前記オン状態とする処理を禁止することを特徴とする請求項2又は3記載の電力変換回路の駆動回路。
  6. 前記処理手段は、前記放電用スイッチング素子のオフ操作に同期して前記短絡用スイッチング素子をオフ操作することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力変換回路の駆動回路。
  7. 電力変換回路の備える電圧制御形のスイッチング素子をオン・オフ操作すべく、該スイッチング素子の導通制御端子に該スイッチング素子をオン状態とするための電荷を充電する処理及び前記導通制御端子から前記電荷を放電する処理を行う電力変換回路の駆動回路において、
    前記スイッチング素子の出力端子及び入力端子のいずれか一方と導通制御端子とを短絡させる短絡用スイッチング素子と、
    1チップ化された集積回路とを備え、
    該集積回路は、前記短絡用スイッチング素子を操作するための経路に接続される第1の端子、前記電力変換回路のスイッチング素子をオン・オフ操作する際に前記導通制御端子に充電された前記電荷を放電させる放電経路に接続される第2の端子、及び該放電経路とは別に前記電力変換回路のスイッチング素子の導通制御端子を充電又は放電するための経路に接続される第3の端子とを備え、前記第3の端子の電圧に基づき、前記第1の端子を介して前記短絡用スイッチング素子をオン状態とすることを特徴とする電力変換回路の駆動回路。
  8. 前記別の経路は、前記電力変換回路のスイッチング素子をオン・オフ操作する際に前記導通制御端子に前記電荷を充電するための充電経路であることを特徴とする請求項7記載の電力変換回路の駆動回路。
  9. 前記充電経路には、充電用抵抗体が設けられてなることを特徴とする請求項8記載の電力変換回路の駆動回路。
  10. 前記集積回路は、前記放電経路を介した前記第2の端子への前記電荷の引き込み状態の終了に同期して前記短絡用スイッチング素子をオフ状態とすることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の電力変換回路の駆動回路。
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