JP2010272636A - 光ファイバ増幅モジュールおよび光源装置 - Google Patents

光ファイバ増幅モジュールおよび光源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】出力変動を抑制することができる光ファイバ増幅モジュールおよび光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置1は、種光源10、プリアンプ20、プリアンプ30およびブースタアンプ40を備える。ブースタアンプ40は、光アイソレータ41、光コンバイナ42、増幅用光ファイバ43、光ファイバ44、励起光源45〜45および冷却部46を備える。増幅用光ファイバ43は、偏波保持機能を有し、二重クラッド構造のものである。冷却部46は、増幅用光ファイバ43と光ファイバ44との融着接続部を冷却する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバ増幅モジュールおよび光源装置に関するものである。
レーザ加工、医療および計測など多くの分野において、可視光や紫外光を発生することは重要である。ところが、これらの短い波長域で直接発光することができる光源は少ない。可視光や紫外光を発生する方法として、NdやYbなどの希土類元素から近赤外(1.06μm帯など)で発光させ、この近赤外光をLBO、PPLN、PPLTなどの非線形光学結晶で1/2または1/3に波長変換する方法が一般的である。非線形光学結晶は最適な結晶方位を持つので、波長変換のためには非線形光学結晶に入射する近赤外光の偏波を一定偏波とする必要がある。また、同時に非線形光学結晶内部の位相整合条件を満たす為に、入射光のスペクトル幅を狭くする必要もある。
光学結晶にNdやYbの希土類元素を添加した光増幅媒体(YAGやYVOなど)を用いる固体レーザ光源では、元々出力される近赤外の光は、狭スペクトルで且つ一定偏波である。しかし、希土類元素を添加したガラス(特に光ファイバ)を光増幅媒体とした光ファイバ増幅器またはファイバレーザでは、通常では出力光の偏波はランダムとなる。また、光ファイバ増幅器またはファイバレーザでは、光増幅媒体がガラスであるので、利得スペクトルは連続で且つ広帯域となり、出力される光のスペクトルも広くなる傾向がある。
光ファイバ増幅器またはファイバレーザの出力光を一定偏波とするために、コアの両脇に応力付与部が設けられた増幅用光ファイバを用いることが一般的である。このような増幅用光ファイバは、応力付与部によりコアに応力が付与されて、偏波状態を保持して光を導波させることができる。
特開2005-181509号公報
発明者らは、被増幅光を単一偏波シングルモードとして光増幅する光ファイバとして、大きなコアのLMA(Large Mode Area)ファイバであり、励起光をマルチモード伝搬する2重クラッド構造であり、内クラッドに応力付与部材を配置し単一偏波とする増幅用光ファイバを使用することを考えた。この増幅用光ファイバと増幅された被増幅光を入力し移送するデリバリー用光ファイバを接続し、高パワーの励起光を増幅用光ファイバに注入すると、接続部が異常に高温となった。接続部の温度の上昇とともに接続損失が増加し、被増幅光が少数のモードで伝搬し得る状態となり被増幅光のシングルモードとしての回折限界が損なわれた。温度上昇により、増幅用光ファイバとデリバリー用光ファイバの屈折率分布(コア径、NA)のマッチング状態の変動し、接続損失への影響としていると考えられる。また、もともとコアが大きいLMAファイバということで、コアに応力を一様にかける応力付与が難しい状況下の上に、温度上昇で応力付与状態がさらに変化し、単一偏波の状態保持が難しくなっているという問題もある。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、出力変動を抑制することができる光ファイバ増幅モジュールおよび光源装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光ファイバ増幅モジュールは、偏波保持機能を有する二重クラッド構造の増幅用光ファイバと、増幅用光ファイバの一端に融着接続された単一クラッド構造の光ファイバと、二重クラッド構造の増幅用光ファイバと単一クラッド構造の光ファイバとの融着接続部を冷却する冷却部とを備えることを特徴とする。また、冷却部が融着接続部に対して送風するファンを含むのが好適である。
本発明に係る光源装置は、励起光が供給されることにより光増幅を行う偏波保持機能を有する二重クラッド構造の増幅用光ファイバと、増幅用光ファイバの一端に融着接続された単一クラッド構造の光ファイバと、二重クラッド構造の増幅用光ファイバと単一クラッド構造の光ファイバとの融着接続部を冷却する冷却部と、二重クラッド構造の増幅用光ファイバに対して励起光を供給する励起光供給手段と、を備え、二重クラッド構造の増幅用光ファイバで増幅した光を、単一クラッド構造の光ファイバを経て出力し、非線形光学効果を有する媒質に増幅した光を通過させることで可視光または紫外光の光を発生することを特徴とする。
本発明によれば、出力変動を抑制することができる光ファイバ増幅モジュールおよび光源装置を提供することができる。
本実施形態に係る光源装置1の構成を示す図である。 本実施形態に係る光源装置1に含まれるプリアンプ20の構成を示す図である。 光源装置から出力される光のビームプロファイルを示す図である。 本実施形態に係る光源装置1から出力される光のビームプロファイルを示す図である。 増幅用光ファイバ43と光ファイバ44との融着接続部との構造を示す図である。 光源装置から出力される光のパワーの時間的変化の様子を示すグラフである。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る光源装置1の構成を示す図である。この図に示される光源装置1は、MOPA(Master Oscillator Power Amplifier)式のファイバレーザであって、種光源10、プリアンプ20、プリアンプ30およびブースタアンプ40を備える。種光源10は、定偏波の光を出力するものであって、好適にはレーザダイオードを含む。プリアンプ20およびプリアンプ30は、共通の構成を有し、種光源10から出力された光を増幅して出力する。ブースタアンプ40は、プリアンプ20およびプリアンプ30により増幅された光を更に増幅して出力する。この光源装置1では、種光源10から出力された光は、プリアンプ20、プリアンプ30およびブースタアンプ40により順次に光増幅されて出力される。エンドキャップ44aより出力された光は、非球面レンズ61などで径1.0mmΦ程度のコリメートビームとなり、反射を防止する為の自由空間型アイソレータ62を通過する。その後、LBO、BBO、PPLN、PPLTなどの非線形光学結晶64に最適なスポット径となる様に集光レンズ63を介して注入され、1/2波長成分の光(高調波)を出力する。非線形光学結晶64から出力された基本波および高調波は、レンズ65によりコリメートされ、ダイクロイックミラー66により分波される。
ブースタアンプ40は、光アイソレータ41、光コンバイナ42、増幅用光ファイバ43、光ファイバ44、励起光源45〜45および冷却部46を備える。増幅用光ファイバ43、光ファイバ44および冷却部46は、本実施形態に係る光ファイバ増幅モジュールを構成する。
光アイソレータ41は、プリアンプ30から出力された光を光コンバイナ42へ通過させるが、逆方向には光を通過させない。光コンバイナ42は、偏波保持機能を有し、光アイソレータ41から到達した被増幅光を入力するとともに、励起光源45〜45それぞれから到達した励起光をも入力して、これら被増幅光および励起光を合波して増幅用光ファイバ43へ出力する。
増幅用光ファイバ43は、光コンバイナ42から到達した被増幅光および励起光を入力して導波させ、被増幅光を光増幅して、その増幅した光を光ファイバ44へ出力する。光ファイバ44の一端は、融着接続部50で、増幅用光ファイバ43と融着接続され、光ファイバ44の他端はエンドキャップ44aとなっている。光ファイバ44は、増幅用光ファイバ43から到達した光を一端に入力して導波させて、他端のエンドキャップ44aから外部へ出力する。冷却部46は、増幅用光ファイバ43と光ファイバ44との融着接続部50を冷却するものであり、好適には、融着接続部に対して送風するファン46を含む。
増幅用光ファイバ43は、偏波保持機能を有し、二重クラッド構造のものである。すなわち、増幅用光ファイバ43は、希土類元素が添加され被増幅光を導波させるコア領域と、このコア領域を取り囲み励起光を導波させる内側クラッド領域と、この内側クラッド領域を取り囲む外側クラッド領域を含む。また、増幅用光ファイバ43は、コア領域を挟んで内側クラッド領域内に1対の応力付与部を有し、この応力付与部によりコア領域に応力が付与されて、偏波状態を保持して光を導波させることができる。一方、光ファイバ44は、光ファイバ43と同等のコア径およびNAを有する単一クラッド構造ファイバである。
図2は、本実施形態に係る光源装置1に含まれるプリアンプ20の構成を示す図である。この図に示されるプリアンプ20は、光アイソレータ21、光カプラ33、増幅用光ファイバ23、バンドパスフィルタ24および励起光源25を備える。光アイソレータ21は、種光源10から出力された光を光カプラ22へ通過させるが、逆方向には光を通過させない。光カプラ22は、光アイソレータ21から到達した被増幅光を入力するとともに、励起光源25から到達した励起光をも入力して、これら被増幅光および励起光を合波して増幅用光ファイバ23へ出力する。増幅用光ファイバ23は、希土類元素が添加され被増幅光を導波させるコア領域を有し、光カプラ22から到達した被増幅光および励起光を入力して導波させ、被増幅光を光増幅して、その増幅した光をバンドパスフィルタ24へ出力する。バンドパスフィルタ24は、増幅用光ファイバ23において光増幅されて出力された光を選択的に透過させ、励起光を遮断する。なお、プリアンプ30の構成も、図2のプリアンプ20と同様の構成である。
プリアンプ20,30に含まれる増幅用光ファイバ23の具体例は以下のとおりである。増幅用光ファイバ23は、単一クラッド構造を有し、コア領域にYbおよびAlが共添加された石英系のYbDF(Yb-Doped Fiber)である。Al濃度は1wt%であり、コア径は6μmであり、クラッド径は125μmである。915nm帯励起光非飽和吸収は85dB/mであり、975nm帯励起光非飽和吸収ピークは250dB/mである、長さは7mである。
ブースタアンプ40に含まれる増幅用光ファイバ43の具体例は以下のとおりである。増幅用光ファイバ43は、二重クラッド構造を有し、コア領域にYbおよびAlが共添加された石英系YbDFである。Al濃度は1.5wt%であり、コア径は15μmであり、内側クラッド平均径は125μm程度であり、内側クラッドの断面は8角形である。915nm帯励起光非飽和吸収は1.9dB/mであり、長さは4mである。
これら増幅用光ファイバ23,44は、波長980nm帯の励起光が供給されて、波長1064nm帯の光を増幅することができる。したがって、励起光源25,45〜45は波長980nm帯の励起光を出力する。また、種光源10は波長1064nm帯の光を出力する。
種光源10、バンドパスフィルタ24および励起光源25,45〜45の具体例は以下のとおりである。種光源10は、中心波長1060nmの種光源を出力する。プリアンプ20,30に含まれるバンドパスフィルタ24は、半値全幅が3nmであり、その中心波長が1060nmに一致して設定される。プリアンプ20,30に含まれる励起光源25は、単一横モードで出力500mW級の0.98μm帯励起LDであり、出力が400mWに設定される。また、ブースタアンプ40に含まれる励起光源45〜45それぞれは、マルチ横モードで出力5W級の975nm励起LDモジュールであり、出力が4.5Wに設定される。
ブースタアンプ40に含まれる増幅用光ファイバ43は、二重クラッド構造のものであり、内側クラッド領域内部を励起光が伝搬する。そして、増幅用光ファイバ43の出力端に、コア領域に添加されたYbに吸収されなかった残留励起光が到達する。ここで、増幅用光ファイバ43の下流に接続された光ファイバとして仮に二重クラッド構造の光ファイバを用いると、その光ファイバの先端のエンドキャップまで残留励起光が到達し発熱原因となる。また、エンドキャップからのビームプロファイルは図に示されるとおり顕著に劣化する。
このような問題を回避するため、本実施形態では、増幅用光ファイバ43の下流に接続される光ファイバ44として単一クラッド構造のものが用いられる。このようにすることにより、エンドキャップ44aから出射される光のビームプロファイルは、回折限界ではないにせよ、図4に示されるとおり、図3と比べて改善される。
しかし、残留励起光は、増幅用光ファイバ43と光ファイバ44との融着接続部で光ファイバ44には伝播できないので、熱エネルギに変換されてしまう。その結果、融着接続部の温度が運転開始後10分間で60℃まで上昇する。
なお、図5に示されるように、増幅用光ファイバ43と光ファイバ44との融着接続部は、融着点Aを含む一定の長手方向範囲において熱融解チューブ51および熱収縮チューブ52で覆われ、熱収縮チューブ52内に銅線53が通っていて、これらが銅テープ54によりアルミニウムのヒートシンクに固定されているのが好適である。このように放熱機構が設けられていても、融着接続部の温度は運転開始後10分間で60℃まで上昇する。
図6は、光源装置から出力される光のパワーの時間的変化の様子を示すグラフである。この図中の比較例のグラフは、上記のような放熱機構を有する比較例の場合の出力光パワーの時間的変化を示す。
この比較例では、出力光パワーは、当初3.2Wから1.8Wまで2/3以下にまで1時間かけて経時的に劣化する。増幅用光ファイバ43は、コア径15μmのLMAファイバであり、伝搬可能なモード数が複数となる。その結果、たとえ光ファイバ43がコア径とNAとが増幅用光ファイバ43と整合していても、増幅用光ファイバ43において温度上昇(例えば、表面温度が40℃を超える)による応力付与部からコア領域に付与される応力が変化する結果、増幅用光ファイバ43から光ファイバ44に伝搬する過程で、実際の伝搬モードの数および各伝搬モードへのパワー配分が変動する。その結果、図6中の比較例のようにエンドキャップ44aから出射される光のパワーが低下すると考えられる。
このとき、たとえ応力付与部のサイズ、位置および組成が増幅用光ファイバ43と光ファイバ44とで整合していたとしても、両光ファイバの間の融着条件を各コアの接続ロス低減を優先して決定している以上、応力付与部同士の融着を何らかの不連続部分無しにできる可能性は低い。また、内側クラッドの断面形状は前者が多角形で後者が円であるので、このような問題の発生は不可避であると考えられる。
そこで、本実施形態では、出射光パワーの低下を抑制するために、増幅用光ファイバ43と光ファイバ44との融着接続部を冷却する冷却部46が設けられる。例えばDC12Vで駆動されるファンが冷却部46として用いられて、融着接続部が強制空冷される。その結果、図6中の実施例のグラフのように、エンドキャップ44aから出射される光のパワーは3.15±0.1Wの範囲に安定化する。
なお、特許文献1に記載された発明は、波長変換後の出力の安定化を意図して偏光比の変動を防ぐ為に、偏波保持光ファイバの温度一定制御を行うもので、図6に示した波長変換前の出射光パワーの安定化を図る本実施形態とは全くの別物である。また、本実施形態では、増幅用光ファイバ43の出射端の融着部の温度上昇を防ぐことができればよく、必ずしも温度一定制御までは必要ない。
但し、増幅用光ファイバ43と光ファイバ44との融着接続部における温度を安定化しても良く、ファンによる強制空冷だけでなく、水冷を行っても良いし、ペルチエ素子による自動温度制御を行っても良い。ただし、配管が不要で消費電力が低くて済む点では、ファンによる強制空冷が実用的である。
尚、偏波保持機構を有しない通常の光増幅用ファイバであって上記と同じコア径のYbDFを用いても、図6中の比較例のグラフのようなエンドキャップからの出力光のパワーの経時的な劣化は観測されず、これは偏波保持機構を有する増幅用光ファイバを含む光ファイバ増幅モジュール独特の症状である。
また、上記実施形態では、増幅用光ファイバ23,43に添加される希土類元素がYbである場合を示したが、用途に応じて添加される希土類元素はNdやErであっても良い。
1…光源装置、10…種光源、20…プリアンプ、21…光アイソレータ、22…光カプラ、23…増幅用光ファイバ、24…バンドパスフィルタ、25…励起光源、30…プリアンプ、40…ブースタアンプ、41…光アイソレータ、42…光コンバイナ、43…増幅用光ファイバ、44…光ファイバ、44a…エンドキャップ、45〜45…励起光源、46…冷却部、50…融着接続部。

Claims (3)

  1. 偏波保持機能を有する二重クラッド構造の増幅用光ファイバと、
    前記増幅用光ファイバの一端に融着接続された単一クラッド構造の光ファイバと、
    前記二重クラッド構造の増幅用光ファイバと前記単一クラッド構造の光ファイバとの融着接続部を冷却する冷却部と
    を備えることを特徴とする光ファイバ増幅モジュール。
  2. 前記冷却部が前記融着接続部に対して送風するファンを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ増幅モジュール。
  3. 励起光が供給されることにより光増幅を行う偏波保持機能を有する二重クラッド構造の増幅用光ファイバと、
    前記増幅用光ファイバの一端に融着接続された単一クラッド構造の光ファイバと、
    前記二重クラッド構造の増幅用光ファイバと前記単一クラッド構造の光ファイバとの融着接続部を冷却する冷却部と、
    前記二重クラッド構造の増幅用光ファイバに対して前記励起光を供給する励起光供給手段と
    を備え、
    前記二重クラッド構造の増幅用光ファイバで増幅した光を、前記単一クラッド構造の光ファイバを経て出力し、
    非線形光学効果を有する媒質に前記増幅した光を通過させることで可視光または紫外光の光を発生する
    ことを特徴とする光源装置。
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