JP2010266570A - 帯電装置およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

帯電装置およびそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】帯電ローラの交換の容易性を確保しつつ、構造が簡単な帯電装置、およびそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】帯電装置は、弾性変形可能な材料からなり、帯電ローラ21の軸端部28aを支持する軸受部材24を含む。軸受部材24は、軸端部28aが嵌め込まれる収容空間48を有する第1軸受部45を含む。第1軸受部45は、軸端部28aの周方向に沿って延びて収容空間48を画定する周壁47と、開放された一端面と、前記一端面に対向する他端面とを有する。周壁47には、軸端部28aの軸方向に沿う周壁47の全長にわたって挿入口52が形成されている。前記他端面には、軸端部28aが挿入口52を通して収容空間48に嵌め込まれる嵌め込み方向に延び、一端54aが挿入口52に開口するスリット54が形成されている。挿入口52の、前記軸方向と略直交する方向の開口幅Wは、軸端部28aの直径よりも小さく設定されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、トナー像の担持体として用いられる感光体ドラムを帯電させる帯電装置、およびそれを備えた画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置は、感光体ドラムと、感光体ドラムの周面を均一に帯電させる帯電装置と、帯電された前記周面を画像データに基づき露光して該周面上に静電潜像を形成する露光装置と、静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置等を含む。
帯電装置は、主要な基本構成要素として、感光体ドラムの周面に接触して該周面を均一に帯電させるローラ本体と、ローラ本体の両端から突出するローラ回転軸とを含む。ローラ回転軸の軸端部は、例えば特許文献1に示す支持機構によって支持される。
特許文献1の支持機構は、軸端部が挿入可能な挿入孔を有し、軸端部が挿入孔に挿入された状態で軸端部を回転可能に支持する軸受部材と、溝部を有し、軸受部材を溝部内において軸方向に移動可能に支持するアーム部とを含む。この支持機構では、まず、軸端部と挿入孔とを同軸に合わせ、次に、軸受部材を溝部内で軸方向に移動させることにより、軸端部が挿入孔に挿入される。これにより、軸端部が軸受部材に回転可能に支持される。
特開2006−313211号公報
特許文献1の支持機構では、帯電ローラを交換する際には、軸端部と挿入孔とを同軸に合わせるステップと、軸受部材を軸方向に移動させるステップとが要求されるため、帯電ローラの交換が面倒である。
また、アーム部には、軸受部材の軸方向の移動を許容する前記溝部に加え、軸受部材を軸方向に移動させた後に該軸受部材を所定の位置に係止する係止孔が形成されており、軸受部材には、前記係止孔に係止可能な係止爪が形成されている。このように、特許文献1の支持機構は構造が複雑である。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、帯電ローラの交換の容易性を確保しつつ、構造が簡単な帯電装置、およびそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る帯電装置は、帯電対象物と接触するローラ本体と、前記ローラ本体の両端から突出するローラ回転軸とを有する帯電ローラと、弾性変形可能な材料からなり、前記ローラ回転軸の軸端部を回転可能に支持する軸受部材と、前記帯電ローラが前記軸受部材に支持された状態で前記帯電ローラおよび前記軸受部材を収容するケーシングとを含む。前記軸受部材は、前記軸端部が回転可能に嵌め込まれる収容空間を有する第1軸受部を含み、前記第1軸受部は、前記軸端部の周方向に沿って延びて前記収容空間を画定する周壁と、開放された一端面と、前記一端面に対向する他端面とを有する円筒状部材であり、前記周壁には、前記軸端部の軸方向に沿う前記周壁の全長にわたって挿入口が形成されており、前記他端面には、前記軸端部が前記挿入口を通して前記収容空間に嵌め込まれる嵌め込み方向に延び、一端が前記挿入口に開口しているスリットが形成されており、前記挿入口の、前記軸方向と略直交する方向の開口幅は、前記軸端部の直径よりも小さく設定されている。
本発明に係る帯電装置によれば、軸受部材は弾性変形可能な材料からなるので、ローラ回転軸の軸端部が挿入口を通して第1軸受部の収容空間に嵌め込まれるとき、挿入口とスリットとは軸端部の周方向に沿って略同時に拡がり始める。このとき、スリットの拡開に伴って挿入口は拡開し易くなるので、軸端部が収容空間に嵌め込まれる。そして、挿入口は軸受部材の弾性復帰力によって元の形状に戻るので、軸端部は第1軸受部によって確実に保持される。また、ローラ回転軸の軸端部が挿入口を通して第1軸受部から外されるときも、挿入口とスリットとは軸端部の周方向に沿って略同時に拡がり始め、スリットの拡開に伴って挿入口は拡開し易くなるので、軸端部が挿入口を通して第1軸受部から外れる。このように、本発明に係る帯電装置によれば、スリットの存在によって挿入口が拡開し易くなるので、帯電ローラの着脱が容易である、つまり、帯電ローラの交換作業が容易である。
さらに、スリットの存在により、第1軸受部の軸端部に対する保持力を高めることができる。具体的には、軸端部はスリットの存在によって第1軸受部に嵌め込まれ易くなっているので、挿入口の開口幅をある程度小さくしても、スリットの存在によって軸端部の第1軸受部への嵌め込みに支障をきたすことはない。そして、挿入口の開口幅を小さくした場合、小さくした分だけ、第1軸受部における軸端部と接触する面積が増大するので、第1軸受部の軸端部に対する保持力を高めることができる。
本発明の好ましい実施形態では、前記軸受部材は、前記帯電ローラを支持した状態で前記ケーシングに取り付けられている。
上記したように、帯電ローラの軸端部の第1軸受部に対する着脱は挿入口を通して行われるので、軸受部材がケーシングに取り付けられたままの状態であっても帯電ローラの交換作業を行うことができる。これにより、帯電ローラの交換は、軸受部材をケーシングから一旦外した後に行う必要はない。
本発明の他の好ましい実施形態では、帯電装置は、さらに、前記帯電ローラに接触した状態で配置されて、前記帯電ローラを清掃する清掃ローラを含み、前記清掃ローラは、前記帯電ローラの前記ローラ回転軸に平行に延びる回転軸を有しており、前記軸受部材は、さらに、前記第1軸受部と一体に形成され、前記清掃ローラの前記回転軸の軸端部が回転可能に嵌め込まれる第2軸受部を含む。
この構成によれば、軸受部材は、清掃ローラの回転軸の軸端部が嵌め込まれる第2軸受部と、第1軸受部とを一体に有しているので、言い換えれば、清掃ローラの軸端部と、帯電ローラの対応する軸端部とは、共通の軸受部材で回転可能に支持されているので、帯電ローラと清掃ローラとの間のピッチ間距離は高精度に維持される。これにより、清掃ローラの帯電ローラに対する接触量(所謂食込み量)は常に一定に保たれるので、帯電ローラの不安定な回転に起因するジッタ等の画像欠陥を抑制することができる。
本発明のさらに他の好ましい実施形態では、前記ケーシングは、外部の電源に接続可能な給電用端子を有しており、前記軸受部材は、導電性樹脂から形成された部材であり、前記軸受部材と前記給電用端子との間には、導電性の材料からなり、前記ローラ本体が前記所定の対象に接触するように前記軸受部材を付勢する付勢部材が配置されている。
この構成によれば、軸受部材と給電用端子との間に配置された導電性の付勢部材により、付勢部材および軸受部材を介して帯電ローラを給電することができる。また、付勢部材の付勢力を適切に設定すれば、帯電ローラのローラ本体の所定の対象に対する接触圧を容易に調整することができる。
また、本発明に係る画像形成装置は、周面を有する感光体ドラムと、前記感光体ドラムの前記周面を均一に帯電させる帯電装置と、帯電された前記周面を画像データに基づき露光して、該周面上に静電潜像を形成する露光装置と、前記静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、前記トナー像を用紙上に転写する転写装置と、前記用紙上の前記トナー像を該用紙上に定着させる定着装置とを含み、前記帯電装置として、上記構成の帯電装置が用いられている。
本発明の帯電装置およびそれを備えた画像形成装置によれば、帯電ローラの交換の容易性を確保しつつ、構造を簡単なものとすることができる。また、軸受部材の帯電ローラに対する保持力を向上させることができる。
本実施形態に係る帯電装置が適用された画像形成装置の内部構造を示す断面図である。 帯電装置を斜め上方から見た斜視図である。 帯電装置を上方から見た平面図である。 図2における帯電装置の一端部を拡大した拡大図である。 図4の帯電装置からケーシングを取り外した状態を示す拡大図である。 帯電装置の軸受部材の斜視図である。 帯電装置の一端部を拡大した拡大上面図である。 軸受部材に付勢部材が取り付けられた状態を示す斜視図である。 帯電ローラの軸受部材への取付けを示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本実施形態に係る帯電装置が適用された画像形成装置の内部構造を示す断面図である。本実施形態では、画像形成装置の一例としてカラープリンタ1を例示する。カラープリンタ1は、パーソナルコンピュータ(図示せず)等に直接またはLAN経由で接続される装置本体200を含む。
図1に示すように、装置本体200は、中間転写ユニット92、画像形成ユニット93、露光ユニット94、定着ユニット97、排紙ユニット96を含む。また、装置本体200は、フロントカバー23を含み、フロントカバー23の前面には、用紙を手差しで給紙するための手差しトレイ42が前方に引き出し可能に取り付けられている。
画像形成ユニット93は、イエロートナーを貯留するイエロー用トナーコンテナ900Y、マゼンタトナーを貯留するマゼンタ用トナーコンテナ900M、シアントナーを貯留するシアン用トナーコンテナ900C、ブラックトナーを貯留するブラック用トナーコンテナ900Kと、イエロー用トナーコンテナ900Yからイエロートナーを受け取るイエロートナー用現像装置10Y、マゼンタ用トナーコンテナ900Mからマゼンタトナーを受け取るマゼンタトナー用現像装置10M、シアン用トナーコンテナ900Cからシアントナーを受け取るシアントナー用現像装置10C、ブラック用トナーコンテナ900Kからブラックトナーを受け取るブラックトナー用現像装置10Kと、対応する現像装置10Y、10M、10C、10Kからトナーを受け取って、トナー像を形成する4つの感光体ドラム17とを含む。感光体ドラム17としては、アモルファスシリコン(a−Si)系材料を用いた感光体ドラムを用いることができる。
各感光体ドラム17の周囲には、帯電装置16、対応する現像装置10Y、10M、10C、10K、転写ローラ19およびクリーナー18が配置されている。帯電装置16は、感光体ドラム17の周面を均一に帯電することが可能に構成されている。転写ローラ19は、後述する中間転写ベルト921を挟んで対応する感光体ドラム17に対向配置され、感光体ドラム17との間でニップ部を形成する。クリーナー18は、感光体ドラム17の周面を清掃する。
画像形成ユニット93の下方には、露光ユニット94が配置されている。露光ユニット94は、光源やポリゴンミラー、反射ミラー、偏向ミラーなどの各種の光学系素子を有し、画像データに基づく光を感光体ドラム17の周面に照射する。
中間転写ユニット92は、中間転写ベルト921、駆動ローラ922および従動ローラ923を含む。中間転写ベルト921は、感光体ドラム17の周面に接触した状態で駆動ローラ922と従動ローラ923との間に張設され、所定の方向に周回される。中間転写ベルト921は、周回されつつ、前記ニップ部において各感光体ドラム17からトナー像が重ね塗り状態で一次転写される。
トナー像の一次転写は次のようにして行われる。まず、帯電装置16が対応する感光体ドラム17の周面を帯電した後、露光ユニット94が前記周面を画像データに基づき露光して、該周面上に静電潜像を形成する。次に、現像装置10Y、10M、10C、10Kは前記静電潜像を現像して、対応する感光体ドラム17の周面上にトナー像を形成する。そして、トナー像は、前記ニップ部において、感光体ドラム17の周面から中間転写ベルト921上に重ね塗り状態で一次転写される。これにより、中間転写ベルト921上にカラートナー像が形成される。クリーナー18は、トナー像が一次転写された後に感光体ドラム17の周面を清掃する。
駆動ローラ922の対向位置には、駆動ローラ922に接触した状態で配置された二次転写ローラ20が配置されている。二次転写ローラ20と駆動ローラ922との間のニップ部は、二次転写部98として作用する。中間転写ベルト921上のカラートナー像は、二次転写部98において、露光ユニット94の下方に配置された用紙カセット41から搬送されてきた用紙P上に二次転写される。二次転写が施された用紙Pは、定着ユニット97に搬送される。
定着ユニット97は、用紙P上のトナー像に対し、定着処理を施すものであり、熱源が内蔵された定着ローラ97aと、定着ローラ97aに接触状態で対向配置されて、定着ローラ97aとの間で定着ニップ部を形成する加圧ローラ97bとを含む。定着処理が完了した用紙Pは、定着ユニット97において定着ローラ97aおよび加圧ローラ97bの下流側に配設された排出ローラ対44によって装置本体200の上部に形成された排出ユニット96へ向けて搬送される。排出ユニット96は、定着ユニット97から搬送された用紙Pを装置本体200の上面に形成された排紙トレイ96a上に排出する。
二次転写部98において二次転写が施される用紙Pは、給紙装置30によって用紙搬送路27を通って二次転写部98に搬送される。給紙装置30は、用紙搬送路28上に配設したローラ群を含む。ローラ群は、例えば、用紙Pを貯留する用紙カセット41から用紙Pを一枚ずつ繰り出すピックアップローラ37と、ピックアップローラ37からの用紙Pを、用紙搬送路28におけるさらに下流側に搬送する第1搬送ローラ対33および第2搬送ローラ対34と、第2搬送ローラ対34の下流側に配設されたレジストローラ対40とからなる。レジストローラ対40は、用紙Pを二次転写部98に向けて適切なタイミングで搬送すると共に、用紙Pの斜め送りを修正する。手差しトレイ42に置かれた用紙は、手差し用給紙装置32によって一枚ずつ第2搬送ローラ対34に向けて搬送される。
以下、本実施形態に係る帯電装置16について図2〜図5を参照しながら説明する。図2は、帯電装置を斜め上方から見た斜視図であり、図3は、帯電装置を上方から見た平面図である。また、図4は、図2における帯電装置の一端部を拡大した拡大図であり、図5は、図4の帯電装置からケーシングを取り外した状態を示す拡大図である。
帯電装置16は、帯電ローラ21と、帯電ローラ21を清掃する清掃ローラ22と、帯電ローラ21および清掃ローラ22を回転可能に支持する一対の軸受部材24と、帯電ローラ21および清掃ローラ22が軸受部材24によって支持された状態で軸受部材24、帯電ローラ21および清掃ローラ22を収容するケーシング25とを含む。
帯電ローラ21は、感光体ドラム17の周面に接触する周面26aを有するローラ本体26と、ローラ本体26の両端のそれぞれから突出するローラ回転軸28とを含む。ローラ本体26は感光体ドラム17に平行に配置されている。ローラ本体26は、後述する給電用端子29を介して外部の電源に接続されており、周面26aが感光体ドラム17の周面に接触した状態で回転しつつ前記周面を均一に帯電させる。
清掃ローラ22は、例えばブラシローラであって、帯電ローラ21が感光体ドラム17を帯電させた際に帯電ローラ21の周面26aに付着したトナーを除去するものである。清掃ローラ22は、ブラシ毛が植設された周面35aを有するブラシローラ本体35と、ブラシローラ本体35の両端から突出して、帯電ローラ21のローラ回転軸28と平行に延びるローラ回転軸36とを含む。ブラシローラ本体35は、周面35aが帯電ローラ21のローラ本体26の周面26aと接触した状態でローラ本体26に平行にかつ下方に配置されている。ブラシ毛は、ブラシローラ本体35が回転する際にローラ本体26の周面26aに接触して、周面26aに付着したトナーを除去する。
ブラシ毛によるトナー除去は、ブラシ毛が周面26aを擦ることによってトナーを周面26aから掻き落とす物理的除去で行ってもよいし、ブラシローラ本体35を介してブラシ毛に電圧を印加して、帯電しているトナーとの電気的接触によってトナーを周面26aから除去する電気的除去で行ってもよいし、または、物理的除去および電気的除去を併用して行なってもよい。
一対の軸受部材24のそれぞれは、弾性変形可能な材料、例えば樹脂から成形された軸受部材24であって、薄板状の本体部38と、本体部38に一体に形成され、帯電ローラ21の対応するローラ回転軸28の軸端部28aが回転可能に嵌め込まれる第1軸受部45と、本体部38に一体に形成され、清掃ローラ22の対応するローラ回転軸36の軸端部36aが回転可能に嵌め込まれる第2軸受部46とを有する。
まず、第1軸受部45について図6を参照しながら説明する。第1軸受部45は、本体部38の上端に一体に形成された円筒状部材であって、ローラ回転軸28の軸端部28aの周方向に沿って軸端部28aを覆った状態で該軸端部28aを保持する周壁47を有する。周壁47により、軸端部28aが嵌め込まれる収容空間48が画定されている。周壁47の内径は、軸端部28aの直径よりも若干大きく設定されているので、軸端部28aは、収容空間48内で回転可能に支持されている。
また、周壁47は、軸端部28aの軸方向において両端面を有しており、一方の端面は開口しており、他方の端面は、周壁47と一体に形成された円形状壁部50によって閉塞されている。したがって、ローラ回転軸28の軸端部28aが第1軸受部45の収容空間48に嵌め込まれた状態では、軸端部28aの端面28aa(図9)は、円形状壁部50に対向した状態、または円形状壁部50に接触した状態となる。
周壁47には、収容空間48に嵌め込まれたローラ回転軸28の軸端部28aの軸方向に沿って延びる挿入口52が形成されている。挿入口52は、軸端部28aの軸方向に沿う周壁47の全長にわたって形成されている。また、挿入口52は、軸端部28aの軸方向と略直交する方向に延びる開口幅Wを有している。挿入口52は、例えば、周壁47の一部を、前記一方の端面から前記他方の端面にわたって切り欠くことにより形成されており、周壁47は、開口側から見ると円弧状を呈している。挿入口52の開口幅Wは、具体的には、開口側から見た一対の円弧縁部47a間の距離のことであり、軸端部28aの直径よりも小さく設定されている。ローラ回転軸28の軸端部28aは、挿入口52を通して周壁47の収容空間48内に回転可能に嵌め込まれる。
周壁47と一体に形成された円形状壁部50は、挿入口52の形成により第1軸受部45が開口している領域に対応する部分、具体的には、周壁47の開口側から見て一対の円弧縁部47a間に延びる部分(円弧状部分53)を有している。円弧状部分53には、スリット54が形成されている。スリット54は、円弧状部分53の周縁から、ローラ回転軸28の軸端部28aが挿入口52を通して収容空間48内に嵌め込まれる嵌め込み方向に延びている。スリット54は、具体的には、円弧状部分53の周縁中間部に形成された開口端54aから円形状壁部50の直径方向(つまり、軸端部28aの軸方向と直交する方向)に所定距離延びるように、かつ、図7に示すように、帯電装置16を上方から見た場合においてローラ回転軸28の軸端部28aの軸心Cとスリット54とが同一線上に位置するように形成されている。なお、前記所定距離は、円形状壁部50の樹脂材料の弾性変形特性や、ローラ回転軸28の軸端部28aの直径、ひいては挿入口52の開口幅W等に応じて適宜設定される。
次に、清掃ローラ22のローラ回転軸36の軸端部36aが嵌め込まれる第2軸受部46について説明する。軸受部材24の本体部38は、第1軸受部45の下方位置において清掃ローラ22のローラ回転軸36の突出方向に突出する突出筒部55を有している。突出筒部55は、本体部38を貫通してローラ回転軸36の突出方向に延びる挿通孔56を有している。挿通孔56の孔径は、ローラ回転軸36の軸端部36aの直径よりも若干大きく設定されているので、軸端部36aは、挿通孔56に回転可能に挿通させることが可能である。本実施形態では、突出筒部55が第2軸受部46を構成する。
ローラ回転軸36の軸端部36aが第2軸受部46に回転可能に嵌め込まれた状態では、軸端部36aの一部は挿通孔56から突出している。軸端部36aの突出部分には、図2および図3に示すように、駆動ギア57が固定されている。駆動ギア57は、図略のギア列を介してモータ等の駆動源に連結されている。前記駆動源の駆動力が前記ギア列および駆動ギア57を介して清掃ローラ22に伝達されると、清掃ローラ22が回転する。清掃ローラ22の回転により、帯電ローラ21が従動回転する。
帯電装置16のケーシング25は、帯電ローラ21および清掃ローラ22が一対の軸受部材24によって支持された状態においてそれらのローラ21,22を収容可能な形状を有する箱体であって、収容状態の帯電ローラ21および清掃ローラ22を挟んで帯電ローラ21および清掃ローラ22の長手方向に延びる一対の側壁58と、一対の側壁58の各下縁間を連結して前記長手方向に延びる底壁59と、一方の側壁58の長手方向両端部と他方の側壁58の長手方向両端部とを連結する一対の端部壁60とを有する。
ケーシング25の一方の側壁58は、清掃ローラ22のローラ回転軸36に固定された駆動ギア57に対応する部分が切り欠かれており、駆動ギア57は外部に露出している。これにより、駆動ギア57は、外部の前記駆動源と連結可能とされている。
各側壁58は、長手方向両端部の近傍部分において、各側壁58の下縁から上方に切り欠かれて形成された一対の係止スリット61を有する。一方の側壁58の一対の係止スリット61と、他方の側壁58の一対の係止スリット61とは、互いに対向した位置関係にある。また、各側壁58の内面58aには、係止スリット61に対応した位置に案内部62が設けられている。案内部62は、例えば側壁58の上縁から下縁にかけて延びる一対の案内壁からなる。一方の側壁58の案内部62と、他方の側壁58の案内部62とは、互いに対向した位置関係にある。
各軸受部材24は、本体部38を介してケーシング25に取り付けられる。本体部38は、図6に示すように、第1軸受部45に嵌め込まれた状態の帯電ローラ21の軸端部28aおよび第2軸受部46に嵌め込まれた状態の清掃ローラ22の軸端部36aと略直交する方向に延びる薄板状の壁体であって、前記直交方向における両側縁63のそれぞれに形成された係合部64を有している。
各係合部64は、対応する案内部62および係止スリット61に係合するものであって、本体部38の側縁63から前記直交方向に突出する第1係止片65と、本体部38の側縁63から前記直交方向に突出すると共に、側縁63における第1係止片65よりも上方位置に形成された第2係止片66とからなる。第1係止片65および第2係止片66の厚さは、一対の案内壁62間の距離よりも若干小さく設定されているので、第1係止片65および第2係止片66は、一対の案内壁62間で摺動することができる。また、第1係止片65の厚さは、係止スリット61の幅よりも若干小さく設定されているので、第1係止片65は係止スリット61内で移動することができる。さらに、本体部38における第1係止片65が形成された部分の幅は、一方の側壁58の一対の案内壁62間の溝部と、他方の側壁58の対向する一対の案内壁62間の溝部との間の距離よりも若干大きく設定されている。第1係止片65は、該第1係止片65と第2係止片66との間で側縁63との間に形成された段差部67を有している。
本体部38は、さらに、下縁から下方に突出する突起68を有する。突起68には、図8に示すようにばね等の付勢部材69の一端が取り付けられている。ケーシング25の底壁59は、軸受部材24がケーシング25に取り付けられた状態において突起68と対向する部分70を有しており、この対向部分70に、付勢部材69の他端が当接する。したがって、各軸受部材24とケーシング25の底壁59との間には、付勢部材69が介在している。
底壁59の前記対向部分70には、外部の電源に接続可能な給電用端子29が設けられている。本実施形態では、軸受部材24は導電性樹脂から形成されており、付勢部材69も導電性の材料から形成されている。したがって、帯電ローラ21は、軸受部材24および付勢部材69を介して給電される。これにより、帯電ローラ21は、清掃ローラ22の回転によって従動回転しつつ、感光体ドラム17の周面を均一に帯電させることができる。また、付勢部材69の付勢力を適切に設定すれば、帯電ローラ21のローラ本体26の感光体ドラム17に対する接触圧を容易に調整することができる。
一対の軸受部材24は、次のようにしてケーシング25に取り付けられる。清掃ローラ22の両軸端部36aを対応する軸受部材24の第2軸受部46に嵌め込んだ後、軸受部材24の本体部38の係合部64をケーシング25の案内部62に係合させる。具体的には、係合部64の第1係止片65および第2係止片66を、一対の案内壁62間に嵌め込んだ後、付勢部材69の付勢力に抗しつつ、下方に摺動させる。このとき、第1係止片65は、弾性変形しつつ、一対の案内溝間を移動する。第1係止片65を一対の案内溝間で係止スリット61の位置に向けてさらに下方に摺動させると、第1係止片65は、係止スリット61の位置において弾性復帰力により元の形状に戻って係止スリット61内に嵌まり込む。この後、本体部38を付勢部材69の付勢力に任せて上方に移動させると、第1係止片65の段差部67が係止スリット61の上端部61aに当接する。これにより、本体部38は、ケーシング25に対して抜け止めされた状態で取り付けられる。
なお、ケーシング25の底壁59における長手方向両端部には、下方に突出する係止片71が形成されており、ケーシング25は、係止片71が装置本体200内の所定のフレームに係止されることによって装置本体200内に固定される。
帯電ローラ21は、上記のようにしてケーシング25に取り付けられた軸受部材24の第1軸受部45に嵌め込まれる。以下、帯電ローラ21の第1軸受部45への嵌め込みについて説明する。まず、帯電ローラ21のローラ回転軸28の両軸端部28aのそれぞれを、図9に示すように、対応する軸受部材24の第1軸受部45に挿入口52を通して上方から嵌め込む。軸受部材24は弾性変形可能な樹脂製の部材なので、ローラ回転軸28の軸端部28aが挿入口52を通して収容空間48内に嵌め込まれるとき、挿入口52とスリット54とが軸端部28aの周方向に沿って略同時に拡がり始める。このとき、スリット54の拡開に伴って挿入口が拡開し易くなっているので、軸端部28aが収容空間48内に嵌め込まれる。そして、挿入口52は軸受部材24の弾性復帰力によって元の形状に戻る。挿入口52の開口幅Wは軸端部28aの直径よりも小さく設定されているので、軸端部28aが挿入口52を通して収容空間48から抜け出ることが防止されており、その結果、軸端部28aは第1軸受部45によって確実に保持される。
また、ローラ回転軸28の軸端部28aを第1軸受部45から外すとき、軸端部28aを上方に持ち上げると、挿入口52とスリット54とは軸端部28aの周方向に沿って略同時に拡がり始める。このとき、スリット54の拡開に伴って挿入口が拡開し易くなっているので、軸端部28aが挿入口52を通して第1軸受部45から外れる。このように、本実施形態に係る帯電装置16によれば、スリット54の存在によって挿入口52が拡開し易くなっているので、帯電ローラ21の着脱が容易である、つまり、帯電ローラ21の交換作業が容易である。
さらに、本実施形態に係る帯電装置16によれば、スリット54の存在により、第1軸受部45の軸端部28aに対する保持力を高めることができる。具体的には、軸端部28aはスリット54の存在によって第1軸受部52に嵌め込まれ易くなっているので、挿入口52の開口幅Wを小さくしても、スリット54の存在によって軸端部28aの第1軸受部45への嵌め込みに支障をきたすことはない。そして、挿入口52の開口幅Wを小さくした場合、小さくした分だけ、第1軸受部45の周壁47における軸端部28aと接触する面積が増大するので、第1軸受部45の軸端部28aに対する保持力を高めることができる。
さらに、本実施形態に係る帯電装置16では、上記したように、帯電ローラ21の軸端部28aの第1軸受部45に対する着脱は挿入口52を通して行われるので、軸受部材24がケーシング25に取り付けられたままの状態であっても、帯電ローラ21の交換作業を行うことができる。これにより、帯電ローラ21の交換は、軸受部材24をケーシング25から一旦外した後に行う必要はない。
さらに、本実施形態に係る帯電装置16では、軸受部材24は、帯電ローラ21が回転可能に嵌め込まれる第1軸受部45と、清掃ローラ22が嵌め込まれる第2軸受部46とを一体に有しているので、言い換えれば、帯電ローラ21の軸端部28aと、清掃ローラ22の対応する軸端部36aとは、共通の軸受部材24で回転可能に支持されているので、帯電ローラ21と清掃ローラ22との間のピッチ間距離は高精度に維持される。これにより、清掃ローラ22の帯電ローラ21に対する接触量(所謂食い込み量)は常に一定に保たれるので、帯電ローラ21の不安定な回転に起因するジッタ等の画像欠陥の発生を抑制することができる。
1 画像形成装置
16 帯電装置
17 感光体ドラム
21 帯電ローラ
22 清掃ローラ
24 軸受部材
25 ケーシング
26 ローラ本体
28 ローラ回転軸
28a 軸端部
29 給電用端子
35 ブラシローラ本体
36 ローラ回転軸
38 本体部
45 第1軸受部
46 第2軸受部
47 周壁
48 収容空間
50 円形状壁部
52 挿入口
53 円弧状部分
54 スリット
55 突出筒部
56 挿通孔
69 付勢部材
93 画像形成ユニット
C 軸心
W 開口幅

Claims (5)

  1. 帯電対象物と接触するローラ本体と、前記ローラ本体の両端から突出するローラ回転軸とを有する帯電ローラと、
    弾性変形可能な材料からなり、前記ローラ回転軸の軸端部を回転可能に支持する軸受部材と、
    前記帯電ローラが前記軸受部材に支持された状態で前記帯電ローラおよび前記軸受部材を収容するケーシングと、
    を備え、
    前記軸受部材は、
    前記軸端部が回転可能に嵌め込まれる収容空間を有する第1軸受部を含み、
    前記第1軸受部は、前記軸端部の周方向に沿って延びて前記収容空間を画定する周壁と、開放された一端面と、前記一端面に対向する他端面とを有する円筒状部材であり、
    前記周壁には、前記軸端部の軸方向に沿う前記周壁の全長にわたって挿入口が形成されており、
    前記他端面には、前記軸端部が前記挿入口を通して前記収容空間に嵌め込まれる嵌め込み方向に延び、一端が前記挿入口に開口しているスリットが形成されており、
    前記挿入口の、前記軸方向と略直交する方向の開口幅は、前記軸端部の直径よりも小さく設定されている帯電装置。
  2. 請求項1に記載の帯電装置において、前記軸受部材は、前記帯電ローラを支持した状態で前記ケーシングに取り付けられている帯電装置。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の帯電装置において、さらに、前記帯電ローラに接触した状態で配置されて、前記帯電ローラを清掃する清掃ローラを備え、
    前記清掃ローラは、前記帯電ローラの前記ローラ回転軸に平行に延びる回転軸を有しており、
    前記軸受部材は、さらに、前記第1軸受部と一体に形成され、前記清掃ローラの前記回転軸の軸端部が回転可能に嵌め込まれる第2軸受部を含む帯電装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の帯電装置において、前記ケーシングは、外部の電源に接続可能な給電用端子を有しており、
    前記軸受部材は、導電性樹脂から形成された部材であり、
    前記軸受部材と前記給電用端子との間には、導電性の材料からなり、前記ローラ本体が前記所定の対象に接触するように前記軸受部材を付勢する付勢部材が配置されている帯電装置。
  5. 周面を有する感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムの前記周面を均一に帯電させる帯電装置と、
    帯電された前記周面を画像データに基づき露光して、該周面上に静電潜像を形成する露光装置と、
    前記静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、
    前記トナー像を用紙上に転写する転写装置と、
    前記用紙上の前記トナー像を該用紙上に定着させる定着装置と、
    を備え、
    前記帯電装置として、請求項1〜4のいずれか一項に記載の帯電装置が用いられている画像形成装置。
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