JP2010258036A - 固体撮像装置および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光電変換部の実質的な感度を向上する。
【解決手段】固体撮像装置11では、複数の光電変換部31の間の位置に形成される複数の配線部50は、最下配線体51、中間配線体52および最上配線体53を含み、この複数の配線体は複数のコンタクト59、60により接続される。また、中間配線体52および最上配線体53が、最下配線体51の真上の位置からずれて重ねられ、中間配線体52のずれ量と、複数のコンタクト59、60のずれ量とが同じである。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数の光電変換部が配列される受光部に配線部が形成される固体撮像装置および撮像装置に関する。
特許文献1および特許文献2は、固体撮像装置を開示する。
この固体撮像装置は、半導体基板の受光部に複数の光電変換部が二次元に配列される。
また、半導体基板の受光部の上には、複数本の配線部が、光電変換部の所定の配列方向に沿って延在するように形成される。
また、各配線部は、積層された複数層の配線体で構成されている。
この固体撮像装置の受光部には、光学部により集光された被写体などの光が集光する。
そのため、特許文献1において、受光部の周縁部の配線部は、複数の配線体を受光部の中心部に向かってずらして重ねている。
これにより、受光部の周縁部の光電変換部に対して斜め方向から入射する光は、複数の配線体により遮られ難くなる。
また、特許文献2において、複数の配線体は、1つの光電変換部の両側の2組の配線体による輪郭縁が逆テーパ状となるようにずらして重ねる。
これにより、光電変換部に対して集光される光は、複数の配線体により遮られ難くなる。
特開2003−273342号公報 特開2003−264281号公報
しかしながら、複数の配線体により1つの配線部を形成する場合、各配線体に対してビアコンタクトを形成するための接続導体を接続し、上下に重なる接続導体をビアコンタクトにより電気的に接続する必要がある。
そして、特許文献1または2のように所定の重なり位置を得るために複数の配線体を少しずつずらした場合、複数の接続導体は、それぞれのずれ量に応じた移動シロを確保する必要がある。
そのため、特許文献1または2では、複数の配線体に接続される複数の接続導体が拡張領域を有する大きなサイズとなり、配線体および接続導体で構成される各配線パターンの幅が大きくなる。
また、特許文献1または2では、各配線パターンの幅が大きくなることで、1つの光電変換部の両側に隣接する2つの配線パターンの間の開口幅は、狭くなる。
その結果、特許文献1または2のように積層される複数の配線体を少しずつずらした場合、2つの配線パターンの間を通過する光の光量が減り、光電変換部の実質的な感度低下を招いてしまう。
また、各配線パターンの幅が大きくなることで開口幅が狭くなると、入射光の角度依存性が高くなる。
よって、光の入射角度が少しずれただけで、光電変換部の実質的な感度が大きく変化することになる。
このように固体撮像装置および撮像装置では、光電変換部の実質的な感度の向上が求められている。
本発明の第1の観点の固体撮像装置は、半導体基板と、半導体基板に配列して形成され、半導体基板に受光部を形成する複数の光電変換部と、受光部の上において複数の光電変換部の間の位置に形成される複数の配線部とを有する。そして、複数の配線部は、それぞれ、半導体基板の受光部の上に複数の配線層が重ねられることにより形成され、半導体基板側の最下配線体、最も上側の最上配線体、およびこれらの間の中間配線体を含む複数の配線体と、複数の配線体を重なりの順番において上下になる配線体を接続する複数のコンタクトとを有する。また、複数の配線部のうちの少なくとも1個の配線部は、最下配線体以外の配線体が最下配線体の真上の位置からずれて重ねられ、中間配線体のずれ量と、中間配線体に接続される複数のコンタクトのずれ量とが同じである。
本発明の第2の観点の撮像装置は、光を集光する光学部と、光学部で集光された光を受光する固体撮像装置とを有する。そして、固体撮像装置は、半導体基板と、半導体基板に配列して形成され、半導体基板に受光部を形成する複数の光電変換部と、受光部の上において複数の光電変換部の間の位置に形成される複数の配線部とを有する。また、複数の配線部は、それぞれ、半導体基板の受光部の上に複数の配線層が重ねられることにより形成され、半導体基板側の最下配線体、最も上側の最上配線体、およびこれらの間の中間配線体を含む複数の配線体と、複数の配線体を重なりの順番において上下になる配線体を接続する複数のコンタクトとを有する。また、複数の配線部のうちの少なくとも1個の配線部は、最下配線体以外の配線体が最下配線体の真上の位置からずれて重ねられ、中間配線体のずれ量と、中間配線体に接続される複数のコンタクトのずれ量とが同じである。
第1の観点では、中間配線体のずれ量と複数のコンタクトのずれ量とが同じになる。
そのため、第1の観点では、中間配線体とコンタクトとが設計上ずらされている場合に比べて、中間配線体にコンタクトを接続するために必要となる中間配線体の幅を小さくできる。また、中間配線体は、最上配線体と最下配線体との間から光電変換部側に突出し難くなる。
その結果、第1の観点では、最上配線体による開口を通過した光が中間配線体により遮られ難くなり、光電変換部の実質的な感度を向上できる。
本発明では、光電変換部の実質的な感度を向上できる。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置のブロック図である。 図2は、図1の光学系の模式的な説明図である。 図3は、図1の固体撮像デバイスの一例のブロックレイアウト図である。 図4は、図3中の画素回路および周辺回路の詳細なブロック図である。 図5は、図3の画素部の模式的な部分断面図である。図5(A)は、画素部の中央部分の部分断面図である。図5(B)は、画素部の中間部分の部分断面図である。図5(C)は、画素部の周縁部分の部分断面図である。 図6は、図2の受光部の中心部分での配線部の断面構造の模式図である。 図7は、図2の受光部の周縁部分での配線部の断面構造の模式図である。 図8は、複数の配線体のずれ量の説明図である(ずれが無い場合)。 図9は、複数の配線体のずれ量の説明図である(垂直方向にずれがある場合)。 図10は、複数の配線体のずれ量の説明図である(水平方向にずれがある場合)。 図11は、複数の配線体のずれ量の説明図である(垂直方向および水平方向にずれがある場合)。 図12は、図7の複数の配線層の配線パターンの一例である。図12(A)は最上配線層の配線パターンである。図12(B)は中間配線層の配線パターンである。図12(C)は最下配線層の配線パターンである。 図13は、接続導体のサイズの説明図である。 図14は、中間配線体による開口幅の説明図である。図14(A)は、比較例の場合の説明図である。図14(B)は、実施形態での説明図である。 図15は、図14(A)の比較例での開口幅の説明図である。 図16は、図14(B)の実施形態での開口幅の説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に関連付けて説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.撮像装置の構成
2.固体撮像デバイスの構成
3.受光部における各種の配線と光電変換部とのレイアウト
4.配線部の断面
5.配線部の配線体の形状
6.撮像装置の動作
[撮像装置1の構成]
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置1のブロック図である。
撮像装置1は、光学部10、固体撮像デバイス(CMOS)11、信号処理回路(DSP)12、操作部(KEY)13、表示部(DISP)14を有する。また、撮像装置1は、CPU(Central Processing Unit)15、メモリ(MEM)17、シリアルインタフェース部(S_IF)18、およびこれらを接続するシステムバス19を有する。
このような撮像装置1は、たとえば携帯端末機器、デジタルスチルカメラ、デジタル一眼レフカメラ、デジタルビデオカメラなどとして用いられる。
図2は、光学部10と固体撮像デバイス11との光学的な概略の配置を示す模式的な説明図である。
光学部10は、集光レンズ10Aを有する。
光学部10は、被写体の光を集光する。
固体撮像デバイス11は、CMOSセンサである。
固体撮像デバイス11は、被写体の光を受光する受光部21を有する。
受光部21には、後述するように、複数の画素回路22が二次元に配列される。
また、受光部21には、光学部10により被写体の光が集光する。
図2に示すように、光学部10の光軸は、受光部21の中心に合わせる。
そのため、光学部10により集光される光は、受光部21の中心部では真上方向から入射し、受光部21の周縁部では斜め方向から入射する。
そして、固体撮像デバイス11は、複数の画素回路22による受光光量値を含む出力信号を出力する。
信号処理回路12は、固体撮像デバイス11に接続される。
信号処理回路12は、固体撮像デバイス11から入力される固体撮像デバイス11の出力信号から、たとえばRGBの三色のフルカラーの画像を得る。
これにより、信号処理回路12は、フルカラーの画像データを含む画像信号を生成する。
そして、信号処理回路12は、生成した画像信号を、システムバス19へ出力する。
操作部13は、複数の操作キーを有する。
操作キーには、たとえば電源キー、撮像キーなどが含まれる。
操作部13は、操作されたキーに応じた値を含む信号を生成する。
そして、操作部13は、生成した信号を、システムバス19を通じてCPU15へ出力する。
表示部14は、画像を表示する。
そして、表示部14は、たとえばシステムバス19から画像信号が入力されると、入力された画像信号に含まれる画像データに基づく画像を表示する。
シリアルインタフェース部18は、半導体メモリカード(M_CARD)19が着脱可能に接続される。
半導体メモリカード20は、たとえばフラッシュメモリであればよい。
シリアルインタフェース部18は、装着されている半導体メモリカード20にアクセスする。
そして、シリアルインタフェース部18は、たとえばシステムバス19から画像信号が入力されると、入力された画像信号に含まれる画像データなどを半導体メモリカード20に保存する。
メモリ17は、CPU15が実行可能なプログラム、CPU15などが生成するデータなどを記憶する。
また、メモリ17は、システムバス19から画像信号が入力されると、入力された画像信号に含まれる画像データを記憶する。
なお、メモリ17に記憶されるプログラムは、撮像装置1の出荷前に予めメモリ17に記憶されたものであってもよいが、出荷後にメモリ17に記憶されたものであってもよい。
また、出荷後にメモリ17に記憶されるプログラムは、たとえばコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されたものをインストールしたものであればよい。
また、出荷後にメモリ17に記憶されるプログラムは、インターネットなどの伝送媒体を通じてダウンロードしたプログラムをインストールしたものであってもよい。
CPU15は、メモリ17に記憶されるプログラムを実行する。
これにより、CPU15には、制御部(CTRL)16が実現される。
制御部16は、撮像装置1の動作を制御する。
たとえば、操作部13から撮像キーが操作された場合の信号が入力されると、制御部16は、固体撮像デバイス11に撮像開始を指示する。
[固体撮像デバイスの構成]
図3は、図1の固体撮像デバイス11のブロックレイアウトの一例を示すレイアウト図である。図3の固体撮像デバイス11は、CMOSイメージセンサの例である。
この固体撮像デバイス11は、複数の画素回路22からの信号の読み出しを行単位で行うことができる。
なお、図3では、説明のために、各ブロックのサイズは、適宜拡大または縮小して描画されている。
固体撮像デバイス11は、半導体基板110を有する。
半導体基板110には、画素部(SNS)111、行選択回路(VSCN)112、シャッタ行選択回路(SHT)113、相関2重サンプリング回路(CDS)114、列選択回路(HSCN)115などが形成される。
また、半導体基板110には、AGC回路(AGC)117、アナログ・デジタル変換回路(ADC)118、デジタルアンプ回路(DAMP)119、タイミングジェネレータ(TG)116が形成される。
これらの回路は、たとえば半導体基板110の上に形成された配線により相互に接続される。
画素部111は、複数の画素回路22を有する。複数の画素回路22は、半導体基板110の一面に二次元に配列される。
複数の画素回路22が配列された範囲が、半導体基板110の受光部21となる。
以下、図3のブロック図において画素部111の左右方向を水平方向という。
また、図3のブロック図において画素部111の上下方向を垂直方向という。
そして、図3の受光部21は、垂直方向より水平方向が長い長方形の領域となる。
図4は、画素回路22の詳細なブロック図である。
図4には、2行×3列の複数の画素回路22と、各種の周辺回路とが図示されている。
複数の画素回路22には、各種の信号線および電源線が接続される。
各種の信号線は、周辺回路に接続される。
このような各種の信号線および電源線としては、たとえばグランド線41、電源線42、転送信号線43、選択信号線44、リセット信号線45、画素出力線46がある。
図4において、四角形の各破線で囲まれた領域が1つの画素回路22である。
複数の画素回路22は、半導体基板110の受光部21に2次元に配列される。
そして、画素回路22は、光電変換部31、転送トランジスタ32、増幅トランジスタ33、選択トランジスタ34、リセットトランジスタ35を有する。
光電変換部31は、半導体基板110に形成されたフォトダイオードである。
フォトダイオードは、受光光量に応じた電荷を蓄積する。
フォトダイオードのアノードは、グランド線41に接続される。
フォトダイオードのカソードは、転送トランジスタ32のソース電極に接続される。
転送トランジスタ32は、半導体基板110に形成されたMOSトランジスタである。
転送トランジスタ32のドレイン電極は、増幅トランジスタ33のゲート電極に接続される。転送トランジスタ32のソース電極は、転送信号線43に接続される。
なお、転送トランジスタ32のドレイン電極と増幅トランジスタ33のゲート電極とを接続する信号線は、フローティングディフュージョン36と呼ばれる。
そして、転送信号線43がハイレベルである場合、転送トランジスタ32は、ソース電極とドレイン電極の間にチャネルを形成する。
これにより、フローティングディフュージョン36は、光電変換部31に接続される。
増幅トランジスタ33は、半導体基板110に形成されたMOSトランジスタである。
増幅トランジスタ33のソース電極は、電源線42に接続される。増幅トランジスタ33のドレイン電極は、選択トランジスタ34のソース電極に接続される。
選択トランジスタ34は、半導体基板110に形成されたMOSトランジスタである。
選択トランジスタ34のゲート電極は、選択信号線44に接続される。選択トランジスタ34のドレイン電極は、画素出力線46に接続される。
そして、選択信号線44がハイレベルである場合、選択トランジスタ34がオン状態に制御され、増幅トランジスタ33が画素出力線46に接続される。
また、増幅トランジスタ33のゲート電極に光電変換部31が接続されている場合、画素出力線46は、光電変換部31に蓄積された電荷量に応じた電圧レベルになる。
リセットトランジスタ35は、半導体基板110に形成されたMOSトランジスタである。
リセットトランジスタ35のゲート電極は、リセット信号線45に接続される。リセットトランジスタ35のソース電極は、電源線42に接続される。リセットトランジスタ35のドレイン電極は、フローティングディフュージョン36に接続される。
そして、リセット信号線45がハイレベルになると、リセットトランジスタ35は、フローティングディフュージョン36を電源線42に接続する。
これによりフローティングディフュージョン36は、電源電圧レベルにリセットされる。
このように画素回路22は、グランド線41、電源線42、転送信号線43、選択信号線44、リセット信号線45、画素出力線46に接続される。
また、二次元に配列される複数の画素回路22は、複数のグランド線41、複数の電源線42、複数の転送信号線43、複数の選択信号線44、複数のリセット信号線45、複数の画素出力線46に接続される。
たとえば、二次元に配列される複数の画素回路22は、1行毎に共通する転送信号線43、選択信号線44、およびリセット信号線45に接続される。
また、二次元に配列される複数の画素回路22は、1列毎に共通する画素出力線46に接続される。
また、これら複数の電源線および複数の信号線は、複数の画素回路22の周囲に形成されるデコーダ(DEC)120、相関2重サンプリング回路114などに接続される。デコーダ120は、行選択回路112およびシャッタ行選択回路113に接続される。
たとえば複数の転送信号線43、複数の選択信号線44、および複数のリセット信号線45は、所定の論理回路により行選択回路112およびシャッタ行選択回路113に接続される。
行選択回路112およびシャッタ行選択回路113は、水平方向に長い横長の受光部21の水平方向一端側に配置される。
このため、複数の転送信号線43、複数の選択信号線44、および複数のリセット信号線45は、横長の受光部21の上を、受光部21の全幅にわたって横断する。
また、複数の画素出力線46は、相関2重サンプリング回路114に接続される。相関2重サンプリング回路114は、受光部21の垂直方向一端側に配置される。
このため、複数の画素出力線46は、横長の受光部21の上を、受光部21の全幅にわたって縦断する。
同様に、複数のグランド線41および複数の電源線42は、複数の画素回路22に接続されるため、後述するように横長の受光部21の上を、受光部21の全幅にわたって縦断する。
[受光部21における各種の配線と光電変換部31とのレイアウト]
次に、受光部21に形成される各種の配線と光電変換部31とのレイアウトについて、説明する。
図5は、図2の固体撮像デバイス11の画素部111の模式的な部分断面図である。
図5(A)は、画素部111の中央部分の部分断面図である。
図5(B)は、画素部111の中央部と周縁部との間の中間部分の部分断面図である。
図5(C)は、画素部111の周縁部分の部分断面図である。
図5に示すように、固体撮像デバイス11の半導体基板110には、複数の光電変換部31と、複数のMOSトランジスタ37とが形成される。
図5において、複数の光電変換部31は、等間隔に並べて形成される。
また、各画素回路22の各種のMOSトランジスタ32〜35は、複数の光電変換部31の間に形成される。
図5では、図示された各組の光電変換部31およびMOSトランジスタ37が、各画素回路22に相当する。図5に図示されたMOSトランジスタ37は、たとえば転送トランジスタ32である。
また、受光部21において半導体基板110の上には、絶縁膜71、カラーフィルタアレイ72、レンズアレイ73がその順番で形成される。
絶縁膜71は、透明または半透明な絶縁性樹脂材料により形成される。
また、絶縁膜71の上側の表層部は、パッシベーション膜により平坦化されている。
カラーフィルタアレイ72は、複数のフィルタ部72Aを有する。
複数のフィルタ部72Aは、RGBの三色から選択された1つの色に着色されている。
また、フィルタ部72Aは、画素回路22と1対1に対応するように、受光部21において二次元に配列される。
レンズアレイ73は、複数のレンズ部73Aを有する。
レンズ部73Aは、凸レンズ形状を有する。
レンズ部73Aは、画素回路22と1対1に対応するように、受光部21において二次元に配列される。そのため、各レンズ部73Aは、各フィルタ部72Aと重なる。
そして、各組のフィルタ部72Aおよびレンズ部73Aは、各画素回路22の略上方に位置する。
具体的には、図5(A)に示すように受光部21の中央部分では光が真上から画素回路22へ入射することから、フィルタ部72Aおよびレンズ部73Aは、画素回路22の真上に形成される。
これに対して、図5(C)に示すように受光部21の周縁部分では光が斜め方向から画素回路22へ入射することから、フィルタ部72Aおよびレンズ部73Aは、画素回路22の斜め上方にずれて形成される。
また、図5に示すように、絶縁膜71内には、複数の配線体51〜53が3層に形成される。
この複数の配線体51〜53により、受光部21を縦断または横断する各種の信号線および電源線が形成される。
そして、3層の配線層は、図5の紙面に垂直な方向に延在する。
また、3層の配線層は、後述するビアコンタクト59、60により相互に電気的に接続される。
そして、この3層の配線体51〜53により1つの配線部50が形成される。
よって、配線部50は、たとえばグランド線41、電源線42、転送信号線43、選択信号線44、リセット信号線45、または画素出力線46として用いられる。
また、図5の複数本の配線部50は、光電変換部31の配列方向の一方の方向(紙面に垂直な方向)に沿って延在する。
また、後述するように、図5の複数本の配線部50において、それぞれの最下配線体51に対するそれぞれの中間配線体52のずれ量は、上述した一方の配列方向において同じ(ここでは共にずれが0)である。
また、二次元の配列方向の他方の配列方向(図5の紙面内の方向)においての複数の中間配線体52のずれ量は、互いに異なっている。
複数の最上配線体53についても同様である。
配線部50は、たとえば図5(A)に示すように、フィルタ部72Aおよびレンズ部73Aから画素回路22の光電変換部31までの光の入射経路を避けるように、隣接する2つの光電変換部31の間に形成される。
具体的にはたとえば、図5(A)の受光部21の中心部分では、配線部50の3層の配線体51〜53は、半導体基板110側の1層目の最下配線体51の真上の位置に重ねて2層目の中間配線体52が形成される。
2層目の中間配線体52の真上の位置に重ねて3層目の最上配線体53が形成される。
また、図5(B)の受光部21の中間部分では、たとえば、配線部50の3層の配線体51〜53は、半導体基板110側の1層目の最下配線体51の真上の位置から若干中心寄りにずらして2層目の中間配線体52が形成される。
2層目の中間配線体52の真上の位置から若干中心寄りにずらして3層目の最上配線体53が形成される。
また、図5(C)の受光部21の周縁部分では、たとえば、配線部50の3層の配線体51〜53は、半導体基板110側の1層目の最下配線体51の真上の位置から図5(B)よりも中心寄りにずらして2層目の中間配線体52が形成される。
2層目の中間配線体52の真上の位置から図5(B)よりも中心寄りにずらして3層目の最上配線体53が形成される。
[配線部50の断面]
図6は、受光部21の中心部分での配線部50の断面構造の模式図である。
図7は、受光部21の周縁部分での配線部50の断面構造の模式図である。
なお、図7には、図6の中心部分での配線部50の位置を点線で図示している。
そして、図6および図7において、紙面に垂直な方向に延在する3層の配線体51〜53は、たとえば横長の受光部21の横方向(水平方向)に延在する配線部50である。
また、3層の配線体51〜53は、最下配線層61と、中間配線層62と、最上配線層63とに分けて形成される。
図7の周縁部分の配線部50では、図6の中心部分の配線部50と異なり、3層の配線体51〜53がずれて重ねられている。
具体的には、3層の配線体51〜53は、受光部21の中心方向(図7の右側方向)に向かってずれている。
また、図7の左側の配線部50での中間配線層62、コンタクト59、60のずれ量は「A」であり、図7の右側の配線部50での中間配線層62、コンタクト59、60のずれ量「B」とは異なるずれ量となっている。
ここで、複数の配線層61〜63のずれについて説明する。
図8から図11は、ある半導体基板110に形成された1つの画素回路22を、光の入射方向から見た上面図である。図8の四角形の点線に示すように、この半導体基板110には、画素回路22の光電変換部31が形成される。
また、図8から図11では、複数の最下配線層61として、左側最下配線層61−1、右側最下配線層61−2、下側最下配線層61−3が形成される。
左側最下配線層61−1は、光電変換部31の左側において、光電変換部31の形成領域と重ならないように形成される。
右側最下配線層61−2は、光電変換部31の右側において、光電変換部31の形成領域と重ならないように形成される。
下側最下配線層61−3は、半導体基板110の受光部21上で、ポリシリコンゲート電極と重ねて形成される。
また、図8から図11では、複数の中間配線層62として、左側中間配線層62−1、右側中間配線層62−2、下側中間配線層62−3が形成される。
図8において、左側中間配線層62−1は、左側最下配線層61−1と重ねて形成されている。この場合、左側中間配線層62−1の配線幅の中心は、左側最下配線層61−1の配線幅の中心と重なる。
また、図8において、右側中間配線層62−2は、右側最下配線層61−2と重ねて形成されている。この場合、右側中間配線層62−2の配線幅の中心は、右側最下配線層61−2の配線幅の中心と重なる。
また、図8において、下側中間配線層62−3は、下側最下配線層61−3と重ねて形成されている。
このように図8では、中間配線層62は、最下配線層61と配線幅の中心が重なり、最下配線層61からずれていない。
これに対して、図9は、中間配線層62を垂直方向(図9の上下方向)の上側へずらしている。
この場合、中間配線層62は、最下配線層61と配線幅の中心が重ならない。
また、下側中間配線層62−3が光電変換部31の形成領域と重なるようになる。
また、図10は、中間配線層62を水平方向(図10の左右方向)の左側へずらしている。
この場合、中間配線層62は、最下配線層61と配線幅の中心が重ならない。
また、右側中間配線層62−2と光電変換部31の形成領域との重なりが大きくなる。
また、図11は、中間配線層62を垂直方向の上側および水平方向の左側へずらしている。
この場合、中間配線層62は、最下配線層61と配線幅の中心が重ならない。
また、下側中間配線層62−3が光電変換部31の形成領域と重なるようになり、かつ、右側中間配線層62−2と光電変換部31の形成領域との重なりが大きくなる。
このように複数の配線層61〜63をずらして重ねた場合、中間配線層62および最上配線層63は、受光部21を上側から見た場合での光電変換部31の形成領域との重なりが大きくなる。
近年の多画素化により固体撮像デバイス11における画素セルのサイズが微細化されている。そのため、1つの画素回路22の感度は、その確保や低下が問題になっている。
また、レンズ付け替え方式が採用されるデジタル一眼レフカメラでは、複数の画素回路22がアレイ状に配置されることから、受光部21の法線方向から様々な角度で光線が入射することが想定される。
そのため、レンズ交換可能なカメラでは、幅広い角度で入射する光線を損失を抑えながら光電変換部31(フォトダイオード)に導くことが重要となる。
上述した複数の配線層61〜63と光電変換部31の形成領域との重なりは、これらの課題を悪化させる場合がある。
特に、2次元マトリクス状に配置された画素セルのうち、受光部21の中心からの距離が離れるほど前記課題の悪化が顕著になる傾向にある。
このような悪化は、レンズの持つ特性以上の画質劣化を生じさせる。
説明を図6および図7に戻す。
複数の配線体51〜53は、互いに重ねて形成され、ビアコンタクト59、60により電気的に接続される。
具体的には、最下配線体51は、2個のビアコンタクト58により半導体基板110に接続される。
中間配線体52は、2個のビアコンタクト59により最下配線体51と電気的に接続される。
最上配線体53は、1個のビアコンタクト60により中間配線体52と電気的に接続される。
これにより、最下配線体51、中間配線体52および最上配線体53は、電気的に相互に接続され、1つの配線部50として機能する。
[配線体51〜53の形状]
図12は、図7の最下配線層61、中間配線層62および最上配線層63の配線パターンの一例である。
図12(A)は最上配線層63の配線パターンの一例である。
図12(B)は中間配線層62の配線パターンの一例である。
図12(C)は最下配線層61の配線パターンの一例である。
最上配線層63は、図12(A)に示すように、最上配線体53と、最上接続導体57とを有する。
中間配線層62は、図12(B)に示すように、中間配線体52と、第1中間接続導体56と、第2中間接続導体55とを有する。
最下配線層61は、図12(C)に示すように、最下配線体51と、最下接続導体54とを有する。
図12の例において、最上配線体53、中間配線体52および最下配線体51は、同じ配線幅に形成される。
また、最上接続導体57、第1中間接続導体56、第2中間接続導体55および最下接続導体54は、略四角形形状に形成される。
そして、最上接続導体57は、その一辺が最上配線体53と連結される。
中間接続導体55、56は、その一辺が中間配線体52と連結される。
最下接続導体54は、その一辺が最下配線体51と連結される。
また、最上接続導体57は、設計上では第1中間接続導体56の真上に形成される。
そして、最上接続導体57は、図6および図7に示すように、ビアコンタクト60により第1中間接続導体56と接続される。
また、第2中間接続導体55は、設計上では最下接続導体54の真上に形成される。
そして、第2中間接続導体55は、ビアコンタクト59により最下接続導体54と接続される。
次に、最上接続導体57、第1中間接続導体56、第2中間接続導体55および最下接続導体54のサイズについて説明する。
図13は、接続導体80のサイズの説明図である。
ビアコンタクトにより他の接続導体と接続される接続導体80は、ビアコンタクトと接続導体80とが電気的に接続される必要がある。そのため、接続導体80は、基本的に、ビアコンタクトと同じサイズにする必要がある。
この場合の接続導体80は、図13において最も内側の四角形81のサイズとなる。
また、接続導体80とビアコンタクトとは別々の工程で製造される。そのため、接続導体80の形成位置と、ビアコンタクトの形成位置とは、製造上の位置ずれが生じる。
そのため、接続導体80は、このような製造上の位置ずれが生じた場合でもビアコンタクトと確実に接続される必要がある。
この場合の接続導体80は、図13において内側から2番目の四角形82のサイズとなる。
また、複数の配線体がずれて重ねられる場合、接続導体80は、複数の配線体がずれた状態においてビアコンタクトと確実に接続される必要がある。
この場合の接続導体80は、図13において外側の四角形83のサイズとなる。
以下、この図13において外側の四角形83と、内側から2番目の四角形82との間の領域を、拡張領域84という。
この拡張領域84は、複数の配線体がずらして重ねられる場合に必要となる領域であり、接続導体80とビアコンタクトとがずれていない場合には不要な領域である。
そして、図7のように3層の配線体51〜53をずらして重ねる場合、各種の接続導体54〜57は、基本的には、拡張領域84を含む図13の外側の四角形83のサイズにより形成する必要がある。
しかしながら、この実施形態では、最上接続導体57、第1中間接続導体56、第2中間接続導体55および最下接続導体54を以下のサイズで形成する。
具体的には、最上接続導体57は、拡張領域84を含まない図13において内側から2番目の四角形82のサイズに形成する。
これにより、最上接続導体57は、最上接続導体57に対するビアコンタクト59、60の製造上の位置ずれを吸収できる。
第1中間接続導体56および第2中間接続導体55は、中間配線体52の線幅を含めて、拡張領域84を含まない図9において内側から2番目の四角形82のサイズに形成する。
これにより、第1中間接続導体56および第2中間接続導体55は、中間接続導体55、56に対するビアコンタクト59、60の製造上の位置ずれを吸収できる。
また、第1中間接続導体56および第2中間接続導体55は、中間配線体52の線幅を含めて図13において内側から2番目の四角形82のサイズに形成する。
このため、第1中間接続導体56に接続されるビアコンタクト59、60と、第2中間接続導体55に接続されるビアコンタクト59、60とは、中間配線体52に直接に接続されることになる。
最下接続導体54は、図13において拡張領域84を含む外側の四角形83のサイズに形成する。
これにより、最下配線体51は、最下配線体51に対して中間配線体52がずれて形成される場合において、最下接続導体54に対するビアコンタクト59、60の製造上の位置ずれを吸収できる。
最上接続導体57、第1中間接続導体56、第2中間接続導体55および最下接続導体54をこのようなサイズの組み合わせにした場合、中間配線層62に接続されるビアコンタクト59、60は、中間配線層62に対してずらすことができない。
そのため、図7に示すように、中間配線層62のずれ量と、中間配線層62と最上配線層63とを接続するビアコンタクト59、60のずれ量と、中間配線層62と最下配線層61とを接続するビアコンタクト59、60のずれ量とは、同じずれ量になる。
図14は、1つの光電変換部31の両側の2本の中間配線体52による開口幅の説明図である。
図14(A)は、比較例での2本の中間配線体52の間隔である。
図14(A)の比較例では、中間配線体52に対して、図13の外側の四角形83のサイズの中間接続導体56Aを接続している。
図14(B)は、実施形態での2本の中間配線体52の間隔である。
実施形態では、上述したように、中間配線体52に対して、図13の外側の四角形83のサイズの中間接続導体56を接続している。
実施形態では、図14(B)に示すように、中間接続導体56Aによる中間配線体52からの突出幅(サイズ)が小さい。
そのため、実施形態では、図14(A)の比較例と比べて各配線パターンの幅が小さくなる。
また、配線パターンの幅が小さくなった分、1つの光電変換部31の両側の2本の中間配線体52の間隔(開口幅)を広げることができる。
図15は、図14(A)の比較例での開口幅の説明図である。
図16は、図14(B)の実施形態での開口幅の説明図である。
実施形態では、図14(B)に示すように、中間配線層62の配線開口幅が広がる。
そのため、図16に示すように、中間配線層62は、最上配線層63と最下配線層61とにはさまれた空間内に収まる。
すなわち、中間配線体52のずれ方向先端側の端部は、最上配線体53のずれ方向先端側の端部とずれ方向側の最下配線体51の端部とを含む面より、ずれ方向において奥側に位置する。
たとえば図16の右側の中間配線体52では、その左端部が、最上配線体53の左端部と最下配線体51の左端部とを含む面より、右奥側に位置している。
このため、実施形態では、隣接する2つの最上配線層63の間を通過した光は、中間配線体52の端部において反射されなくなる。
また、中間配線体52の端部において光が反射されなくなるので、中間配線体52の端部において反射された光が隣の光電変換部31に入射しなくなる。
その結果、画素間の光学的なクロストークを低減できる。
[撮像装置1の動作]
次に、図1の撮像装置1の動作を説明する。
操作部13から撮像キーが操作された場合の信号が入力されると、制御部16は、固体撮像デバイス11に撮像開始を指示する。
これにより、固体撮像デバイス11は、読出処理を開始する。
読出処理において固体撮像デバイス11は、たとえば行選択回路112およびシャッタ行選択回路113により、複数の画素回路22を1行毎に動作させる。
行選択回路112およびシャッタ行選択回路113は、たとえば複数行の転送信号線43および選択信号線44を、1行毎に順番にローレベルからハイレベルへ制御する。
これにより、制御された1行の画素回路22により、複数の画素出力線46は、当該1行の光電変換部31の受光光量に応じたレベルに制御される。
相関2重サンプリング回路114は、事前に測定したリセット時の各画素回路22の出力レベルと、撮像時に読み出した各画素回路22の出力レベルとの相関に基づいて、複数の画素回路22の受光光量に応じた信号を、1行ずつ順番に生成する。
また、相関2重サンプリング回路114は、行選択回路112からの同期信号に同期して、複数の画素回路22の受光光量信号を1行ずつ順番に出力する。
AGC回路117は、受光光量信号を増幅する。
アナログ・デジタル変換回路118は、受光光量信号をサンプリングし、複数の画素回路22の受光光量データを得る。
デジタルアンプ回路119は、複数の画素回路22の受光光量データを読み出した行の順番で含む出力信号を生成する。
なお、これらの回路の一連の動作は、タイミングジェネレータ116からの同期信号により同期して実行される。
以上の読出処理により、固体撮像デバイス11は、受光部21に二次元配列された複数の画素回路22(光電変換部31)の受光光量の値を含む出力信号を、信号処理回路へ出力する。
信号処理回路12は、固体撮像デバイス11の出力信号から、RGBのフルカラーの画像データを生成する。また、信号処理回路12は、たとえばフルカラーの画像データを含む画像信号を、システムバス19へ出力する。
システムバス19に画像信号が出力されると、メモリ17は、その画像信号を取り込み、画像信号に含まれる画像データを記憶する。
また、シリアルインタフェース部18は、システムバス19の画像信号を取り込み、画像信号に含まれる画像データを半導体メモリカード20に記憶する。
また、表示部14は、システムバス19の画像信号を取り込み、画像信号に含まれる画像データの画像を表示する。
これにより、撮像装置1で撮像した画像が、半導体メモリカード20などに記憶される。また、ユーザは、表示部14の表示により、撮像装置1で撮像した画像を確認することができる。
以上のように、この実施形態の固体撮像デバイス11では、光学的な補正するために、最上配線層63と中間配線層62とを、最下配線層61の頂上の位置からずらしている。
また、この実施形態では、中間配線層62(中間配線体52)と、それに接続されるビアコンタクト59、60のずれ量を統一している。
そのため、この実施形態では、光学的な補正の効果を得ながらも、中間配線層62に拡張領域84を持たせないので、中間配線層62での開口を拡大できる。
また、この実施形態では、最下配線層61だけに拡張領域84を持たせ、最上配線層63と中間配線層62とに拡張領域84を持たせない。
このため、受光部21の長尺方向の周縁部での画素では、最上配線層63および中間配線層62のずれ量が不足する可能性がある。
しかしながら、この実施形態では、最上配線層63の開口幅および中間配線層62の開口幅を広げている。
そのため、この実施形態では、最上配線層63および中間配線層62のずれ量不足に起因する、最上配線層63または中間配線層62による光のケラレを抑制できる。
これにより、この実施形態では、入射光の配線によるケラレが原因となる感度低下を抑制できる。
また、この実施形態では、反射光による隣接画素間でのクロストークを抑制できる。
また、この実施形態では、接続導体のサイズを小さくすることで、配線間の開口を広げている。
そのため、この実施形態では、固体撮像デバイスの受光部21がたとえば水平方向で長尺となる場合でも、受光部21の中心から垂直方向に離れて位置する画素回路22への入射光には、配線をずらした場合と同等のケラレ抑制効果を得ることができる。
また、この実施形態では、水平方向においては、配線部50毎のずらし量を従来のものより減らしても、受光部21の中央から離れた画素回路22セルでの感度低下やクロストークの問題を解決できる。
以上の実施形態は、本発明の好適な実施形態であるが、本発明は、これに限定されない。本発明は、発明の要旨を逸脱しない範囲において実施形態を種々に変形または変更したものとすることができる。
上記実施形態では、最上接続導体57は、拡張領域84を含まない図13において内側から2番目の四角形82のサイズに形成されている。
この他にも例えば、最上接続導体57は、拡張領域84を含む図13において外側の四角形83のサイズに形成されてもよい。
上記実施形態では、第1中間接続導体56および第2中間接続導体55は、中間配線体52の線幅を含めて、拡張領域84を含まない図9において内側から2番目の四角形82のサイズに形成されている。
この他にも例えば、第1中間接続導体56および第2中間接続導体55は、中間配線体52の線幅とは別に、拡張領域84を含まない図9において内側から2番目の四角形82のサイズに形成されてもよい。
上記実施形態では、図5の複数本の配線部50において、それぞれの最下配線体51に対するそれぞれの中間配線体52のずれ量は、図5の紙面に垂直な方向において共に0である。
この他にも例えば、複数本の配線部50において、それぞれの最下配線体51に対するそれぞれの中間配線体52のずれ量は、図5の紙面に垂直な方向において共に0以外のずれ量であってもよい。
さらに他にも例えば、複数本の配線部50において、それぞれの最下配線体51に対するそれぞれの中間配線体52のずれ量は、図5の紙面に垂直な方向において互いに異なるずれ量であってもよい。
上記実施形態では、受光部21において、隣接する2つの光電変換部31の間には、配線部50が設けられている。
この他にも例えば、配線部50は、3以上の光電変換部31毎に設けられてもよい。
上記実施形態では、複数の画素回路22は、それぞれ独立した回路として形成されている。
この他にも例えば、複数の画素回路22は、隣接する2つの画素回路22で、フローティングディフュージョン36、増幅トランジスタ33、選択トランジスタ34、およびリセットトランジスタ35を供用してもよい。
上記実施形態では、配線部50は、最下配線体51、中間配線体52および最上配線体53の3層に形成されている。
この他にも例えば、配線部50は、複数層の中間配線体52を有し、4層以上の配線体により構成されていてもよい。
上記実施形態では、配線部50は、CMOSセンサによる固体撮像デバイス11に形成されている。
この他にも例えば、CCD(Charge Coupled Device)センサによる固体撮像デバイス11に配線部50が形成されてもよい。
上記実施形態では、画素回路22には、グランド線41と電源線42とにより、グランド電位と電源電位VDDが給電されている。
この他にも例えば、画素回路22には、グランド電位とサブストレート電位VSSが給電されてもよい。
1…撮像装置、10…光学部、11…固体撮像デバイス(固体撮像装置)、21…受光部、22…画素回路、31…光電変換部、41…グランド線(電源線)、42…電源線、43…転送信号線(信号線)、44…選択信号線(信号線)、45…リセット信号線(信号線)、46…画素出力線(信号線)、50…配線部、51…最下配線体、52…中間配線体、53…最上配線体、54…最下接続導体、55…第2中間接続導体、56…第1中間接続導体、57…最上接続導体、59、60…コンタクト、82…製造ずれを含む最小限のサイズの四角形、83…配線のずれ量を含むサイズの四角形、110…半導体基板

Claims (12)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板に配列して形成され、前記半導体基板に受光部を形成する複数の光電変換部と、
    前記受光部の上において前記複数の光電変換部の間の位置に形成される複数の配線部と
    を有し、
    前記複数の配線部は、それぞれ、
    前記半導体基板の前記受光部の上に複数の配線層が重ねられることにより形成され、前記半導体基板側の最下配線体、最も上側の最上配線体、およびこれらの間の中間配線体を含む複数の配線体と、
    前記複数の配線体を重なりの順番において上下になる配線体を接続する複数のコンタクトと
    を有し、
    前記複数の配線部のうちの少なくとも1個の配線部は、
    前記最下配線体以外の配線体が前記最下配線体の真上の位置からずれて重ねられ、
    前記中間配線体のずれ量と、前記中間配線体に接続される前記複数のコンタクトのずれ量とが同じである
    固体撮像装置。
  2. 前記少なくとも1個の配線部において、
    前記中間配線体に接続される前記コンタクトは、前記中間配線体に直接に接続されている
    請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記少なくとも1個の配線部において、
    前記中間配線体を含む導電層は、
    前記中間配線体に接続され、前記コンタクトを前記中間配線体に接続するための中間接続導体を有し、
    前記中間接続導体は、
    前記中間配線体に対する前記コンタクトの製造上の位置ずれを吸収可能な最小限のサイズに形成されている
    請求項1または2記載の固体撮像装置。
  4. 前記少なくとも1個の配線部において、
    前記中間配線体は、所定の線幅に形成され、
    前記中間接続導体は、前記中間配線体の線幅で、前記中間配線体に対する前記コンタクトの製造上の位置ずれを吸収可能な最小限のサイズに形成されている
    請求項3記載の固体撮像装置。
  5. 前記少なくとも1個の配線部において、
    前記最下配線体を含む導電層は、
    前記最下配線体に接続され、
    前記最下配線体に対して前記中間配線体がずれた状態において、前記最下配線体に対する前記コンタクトの製造上の位置ずれを吸収して、前記中間配線体に接続される前記コンタクトを前記最下配線体に接続するための最下接続導体を有し、
    前記中間接続導体のサイズは、前記最下接続導体のサイズより小さい
    請求項3または4記載の固体撮像装置。
  6. 前記中間配線体および前記最上配線体は、
    前記最下配線体の真上の位置から同じ方向にずれて形成され、
    前記中間配線体のずれ方向先端側の端部は、
    前記最上配線体のずれ方向先端側の端部と前記ずれ方向側の前記最下配線体の端部とを含む面より、前記ずれ方向において奥側に位置する
    請求項5記載の固体撮像装置。
  7. 前記複数の配線部のうちの前記少なくとも1個の配線部以外の他の1個の配線部は、
    前記最下配線体以外の配線体が前記最下配線体の真上の位置に重ねられている
    請求項1記載の固体撮像装置。
  8. 前記複数の光電変換部は、前記受光部に二次元に配列され、
    前記複数の配線部は、前記二次元の配列方向の一方の方向に沿って延在し、
    前記少なくとも1個の配線部は、複数本であり、
    当該複数本の配線部において、
    それぞれの前記最下配線体に対するそれぞれの前記最下配線体以外の配線体のずれ量が、前記複数の光電変換部の前記一方の配列方向において同じであり、前記二次元の配列方向の他方の配列方向において互いに異なる
    請求項1記載の固体撮像装置。
  9. 前記複数の光電変換部は、前記受光部に二次元に配列され、
    前記複数の配線部は、前記二次元の配列方向の一方の方向に沿って延在し、
    前記少なくとも1個の配線部は、複数本であり、
    当該複数本の配線部において、
    それぞれの前記最下配線体に対するそれぞれの前記最下配線体以外の配線体のずれ量が、前記複数の光電変換部の前記一方の配列方向において共に0であり、前記二次元の配列方向の他方の配列方向において互いに異なる
    請求項1記載の固体撮像装置。
  10. 前記複数本の配線部は、
    前記受光部の中心に向かってずれており、
    前記受光部の中心側の配線部でのずれ量が外側での配線部のずれ量より小さい
    請求項8または9記載の固体撮像装置。
  11. 前記複数の配線部は、
    電源線または信号線として用いられる
    請求項1記載の固体撮像装置。
  12. 光を集光する光学部と、
    前記光学部で集光された光を受光する固体撮像装置と
    を有し、
    前記固体撮像装置は、
    半導体基板と、
    前記半導体基板に配列して形成され、前記半導体基板に受光部を形成する複数の光電変換部と、
    前記受光部の上において前記複数の光電変換部の間の位置に形成される複数の配線部と
    を有し、
    前記複数の配線部は、それぞれ、
    前記半導体基板の前記受光部の上に複数の配線層が重ねられることにより形成され、前記半導体基板側の最下配線体、最も上側の最上配線体、およびこれらの間の中間配線体を含む複数の配線体と、
    前記複数の配線体を重なりの順番において上下になる配線体を接続する複数のコンタクトと
    を有し、
    前記複数の配線部のうちの少なくとも1個の配線部は、
    前記最下配線体以外の配線体が前記最下配線体の真上の位置からずれて重ねられ、
    前記中間配線体のずれ量と、前記中間配線体に接続される前記複数のコンタクトのずれ量とが同じである
    撮像装置。
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