JP2010238039A - 画像編集装置 - Google Patents

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弘晃 坂口
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Abstract

【課題】テンプレートを用いたプリントサービスを提供するに際し、同じデザインで配色を異ならせたプリントサービスを提供可能な画像編集装置を提供する。
【解決手段】テンプレートを使用して画像編集を行い、画像編集済みのプリント用画像データを用いてプリントを行うために用いられる画像編集装置であって、テンプレートを表示させるテンプレート表示部と、表示されている複数のテンプレートの中から、特定のテンプレートを選択させるテンプレート選択部と、選択されたテンプレートに対して画像編集を行うための画像編集部と、画像編集済みのプリント用画像データのプリント枚数を設定するプリント枚数設定部と、プリント枚数が複数枚設定されている場合、選択されたテンプレートのデザインを同一にしたまま配色を複数設定可能な配色設定部と、を備え、配色の異なるプリントを出力可能に構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、テンプレートを使用して画像編集を行い、画像編集済みのプリント用画像データを用いてプリントを行うために用いられる画像編集装に関するものである。
写真店(ミニラボ店とも称される。)では、顧客がデジタル画像データを持ち込み、店内に設置された注文装置で顧客自らが写真プリントの注文を行なえる。また、写真プリントの内容も多様化しており、例えば、名刺サイズの両面プリントなどを提供するサービスも行われている。このような両面プリントのサービスを注文者に提供するために、注文装置には種々の画像編集装置が備えられている。
上記のようなプリントを行うためにはテンプレートが必要であり、このテンプレートに画像データをはめ込んだり、テキストデータを挿入することで画像編集を行い、個性のあるプリントサービスを提供できる。かかるテンプレートを利用した画像編集に関しては、下記特許文献1,2が知られている。
下記特許文献1は、テンプレートデータに基づいて印刷データを生成する情報処理装置を開示する。下記特許文献2は、各種キャラクタ等を印刷したスポーツカードやトレーディングカード等の両面カードを作成するカード情報処理方法について開示している。
特開2001−096833号公報 特開2003−331050号公報
テンプレートを用いた画像編集として、例えば、名刺プリントがある。名刺用のテンプレートに画像データやテキストデータ(氏名、会社名など)を挿入する。また、名刺プリントの場合は、同じプリントを多量に(例えば、100枚)同時に作成するのが一般的である。かかる場合、すべてを同じプリントとして出力するのではなく、色を変更したものを出力できるようなサービス(例えば、100枚のうち、青で50枚、緑で50枚など)を提供できれば、写真店におけるビジネスチャンスも広がるものと考えられる。
また、仮に色を変更したものを注文しようとした場合、別オーダーとして、再度同じような注文フローで入力しなければならず、注文操作に多大な時間を要するという問題があった。一方、上記の名刺プリントの場合、色違いのプリント注文を要望する顧客も多く、注文操作の短縮化という面において改善すべき点があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、テンプレートを用いたプリントサービスを提供するに際し、同じデザインで配色を異ならせたプリントサービスを提供可能な画像編集装置を提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係る画像編集装置は、
テンプレートを使用して画像編集を行い、画像編集済みのプリント用画像データを用いてプリントを行うために用いられる画像編集装置であって、
テンプレートを表示させるテンプレート表示部と、
表示されている複数のテンプレートの中から、特定のテンプレートを選択させるテンプレート選択部と、
選択されたテンプレートに対して画像編集を行うための画像編集部と、
画像編集済みのプリント用画像データのプリント枚数を設定するプリント枚数設定部と、
プリント枚数が複数枚設定されている場合、選択されたテンプレートのデザインを同一にしたまま配色を複数設定可能な配色設定部と、を備え、
配色の異なるプリントを出力可能に構成したことを特徴とするものである。
かかる構成による画像編集装置の作用・効果を説明する。プリントを作成するためにテンプレートを用いる。テンプレートは、モニター画面に表示されている複数のテンプレートの中から、特定のテンプレートを選択することができる。選択されたテンプレートを用いて画像編集を行う。ここで画像編集とは、テンプレートに画像データを嵌め込み合成することや文字等のテキストデータを挿入することである。画像編集の態様については、特に限定されるものではなく、文字等の挿入のみの操作であっても画像編集に相当する。
画像編集された画像編集済みのプリント用画像データを用いてプリントの作成を行うことができる。プリントを行う場合にはプリント枚数の設定を行う必要がある。設定を行うタイミングは、特に限定されるものではなく、画像編集を行う前でもよいし、画像編集を行った後、例えば、注文内容を最終確認する画面においてでもよい。プリント枚数が複数であれば、配色設定部の機能により、選択されたテンプレートのデザインを同一にしたまま配色を複数設定できる。この機能により、配色の異なるプリントを出力することができ、多様なプリントサービスを提供可能になる。また、一度のオーダーで注文操作することができ、配色の異なるプリントを注文するため、同じ操作を何度も繰り返す必要はない。その結果、同じデザインで配色を異ならせたプリントサービスを提供可能な画像編集装置を提供することができる。そして、注文操作に多大な時間を要することなく、配色の異なるプリントを注文することができる。
本発明に係る前記配色設定部は、設定されているプリント枚数に応じて、前記複数の配色の設定を自動的に行う機能を有することが好ましい。
複数の配色の設定を注文者自身が行うようにしてもよいが、配色設定部の機能により自動的に設定することで、操作性をよくし注文確定までの処理時間を短縮化することができる。
上記課題を解決するため本発明に係る画像編集プログラムは、
テンプレートを使用して画像編集を行い、画像編集済みのプリント用画像データを用いてプリントを行うために用いられる画像編集プログラムであって、
テンプレートを表示させるテンプレート表示ステップと、
表示されている複数のテンプレートの中から、特定のテンプレートを選択させるテンプレート選択ステップと、
選択されたテンプレートに対して画像編集を行うための画像編集ステップと、
画像編集済みのプリント用画像データのプリント枚数を設定するプリント枚数設定ステップと、
プリント枚数が複数枚設定されている場合、選択されたテンプレートのデザインを同一にしたまま配色を複数設定可能な配色設定ステップと、をコンピュータに実行させるものである。
好ましくは、コンピュータに、設定されているプリント枚数に応じて、前記複数の配色の設定を自動的に行うステップを実行させる。
本発明において、「オーダー」は、写真プリントを作成する場合の注文単位である。「1オーダ」は、フィルム1本分あるいは複数本分、記憶媒体1個分あるいは複数個分、データフォルダ1個分あるいは複数個分についてのプリント注文に係る画像データ群を指すものであるが、これに限定されるものではなく、1オーダーの概念はオペレータ、注文者により適宜設定することができる。
「画像データ」は、例えば、画像、文字、記号、またはそれらの組み合わせで構成されるデジタルデータが挙げられる。以下、同様である。
写真処理システムの一例について説明するための図 注文装置の機能構成について説明するための図 注文操作のフローチャート 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図 注文操作画面の一例について説明するための図
本発明に係る画像編集装置の機能を注文装置の機能に含めた実施形態について、図面を用いて説明する。図1は、写真店に設置される写真処理システムの構成の一例を示している。プリンタの種類、設置台数は図1に限定されない。また、画像処理装置5、プリント注文受付のための注文装置1の設置台数も図1に限定されない。写真処理システムを構成するそれぞれの装置はお互いがLAN等のネットワークによって接続されている。
<システムの構成>
この写真処理システムは、写真プリントの作成や記憶媒体への画像書き込みといった画像記録を行うためのシステムである。写真プリントの注文に係る画像データは、顧客が自ら持参した記憶媒体(以下ではメディアと称する)に記録されている。顧客は、注文装置1を操作し、メディアに記録された画像データに基づく写真プリントの注文を行なえる。また、注文に係る画像データは、ネガフィルムからスキャナー(不図示)を用いて読みとることもできる。また、注文者が自宅のPCや携帯端末からインターネットを経由し、写真店のサーバにアクセスし注文する、いわゆるオンラインプリント注文も可能である。オンラインプリント注文は公知の構成であり詳細な説明は省略する。
銀塩式プリンタは、画像データに基づいて写真プリントの作成を行える。写真プリントの作成を行う場合は、プリント用に処理されたプリント用画像データを露光エンジンに送信し、ペーパー等の写真感光材料に画像を焼付露光する。画像が焼付露光されたペーパーを現像処理することで、写真プリントを作成することができる。
インクジェットプリンタは、各種データ通信のための通信部を備え、この通信部は、画像処理装置5からプリント用画像データを受信し、メモリに保存する。また、インクジェットプリンタは、RIP処理部を有し、このRIP処理部はRIP処理を実行する機能である。RIP処理部は、写真プリント処理に係るRGB画像データのプリント用画像データを、RIP処理し、CMYKごとのグレースケールデータに展開する。そして、印刷部は、CMYKごとのグレースケールデータに基づいて印刷処理する。印刷部は、CMYKのそれぞれのプリントヘッドを備えている。プリントヘッドは、間欠搬送される用紙に対し、プリントヘッドが主走査方向に一走査し、この走査時に、各色のインク吐出ノズルからインクが吐出し、用紙の表面に付着する。この間欠搬送、主走査動作およびインク吐出動作を繰り返すことで、用紙の印刷領域に画像が形成される。インク吐出の方法としては、インクが充填された圧力室内の容積がピエゾ素子によって変化することで、圧力室に連通するインク吐出ノズルからインクを吐出する一般的なピエゾ方式が例示される。このインクジェットプリンタは、両面プリントを作成する機能を有する。
また、不図示の媒体書き込み装置は、CD−R(記憶媒体の一例)等のメディアに画像データの書き込みを行う機能を有する。画像処理装置5から画像データを媒体書き込み装置に送信することで、CD−R等のメディアに画像データを書き込むことができる。
(注文装置)
注文装置1は、顧客により操作されるものであり、画像データの受付と注文内容の設定等を行うことができる。注文装置1は、それ自身が画像形成プリンタの機能を有していてもよい。例えば、熱昇華型のプリンタを内蔵している。この場合、ネットワークに接続された他の装置と関係なく、独立してプリント処理を行うこともできる。注文装置1は、画像形成用のプリンタを内蔵していない場合、あるいは他のプリンタで写真プリント(またはメディアへの書込み処理)をする場合には、ネットワーク経由で画像処理装置5あるいは直接にプリンタ側にプリント対象の画像データを転送する。画像処理装置5については後述する。
注文装置1は、メディア駆動部10を備えており、各種メディアAに格納されている画像データを内部に取り込むことができる。メディアAとしては、CD−R、デジタルカメラ用の記憶メディア、MOディスクなどが例としてあげられる。また、フラットベッドスキャナー(不図示)により、写真フィルムのない写真プリントから画像データを取得することができる。また、注文装置1は、モニター12を備えており、入力された画像データを画面に表示させることができる。また、注文内容の設定などは、モニター画面に設けられたタッチパネル13により行うことができる。もちろん、キーボードやマウスなどの入力手段を設けてもよい。
注文装置1は、受付証発行部11を備えており、注文内容が確定すると、受付証をプリントアウトする。受付証には、注文内容、課金情報、顧客情報などがプリントされる。この受付証を写真店の担当者に渡すことで、画像記録や料金支払いなどが行われる。
注文装置1の構成を図2の機能ブロック図により説明する。注文装置1は、システムCを備えており、各種ハードウェアとはインターフェースを介して接続される。すなわち、メディア駆動部10、受付証発行部11、モニター12、タッチパネル13、ハードディスク14がインターフェースを介して接続される。ハードディスク14は、メディア駆動部10を介して取得した画像データを一時的に保存することができる機能を有してしいる。また、ハードディスク14に、オーダー情報を保存しておくこともできる。ハードディスク14は、大容量保存手段としての機能の他にCPU実行の際の作業領域として機能してもよい。また、システムC側には不図示のCPUまたはMPU、メモリ(ROM、RAM等)が具備されている。
インクジェットプリンタにより写真プリントの作成を行う場合は、適宜のタイミングで画像データを含む注文に関するオーダー情報のデータを、ネットワーク・インターフェース15を介してネットワークへ送出し、画像処理装置5または直接に各種プリンタに送信する構成である。
(基本処理手段とサービス処理手段)
注文装置1は、基本処理手段20とサービス処理手段40、50、60とを有している。サービス処理手段は、サービス内容に応じた注文処理を実行する機能であり、例えば、普通プリント、アルバムプリント、コラージュプリント、シャッフルプリント、名刺プリント、はがきプリント、各種サイズによるコレクションプリント、写真集、各種記憶媒体への書き込み処理単位に構成される。サービス処理手段のそれぞれは、その他のサービス処理手段と独立して機能し、任意のサービス処理手段の変更が、その他のサービス処理手段に影響を与えることがないように構成されている。
なお、本発明において対象とするサービスの1つは、名刺プリントに関するものであり、所定サイズのプリントサイズを有しており、表裏両面にプリントされる。名刺プリントのプリントサイズは、55×89mm、40×89mm、63.5×89mmなどが用意されている。ただし、プリントサイズについては、適宜設定できるものであり、上記に限定されるものではない。
また、基本処理手段20、サービス処理手段40、50、60、共有ライブラリ手段30の情報伝達(例えば、データ、機能の呼び出し)は、例えば、以下のように定義されてもよい。(1)共有ライブラリ手段との情報伝達は、基本処理手段、サービス処理手段共に自由にできる。(2)基本処理手段とサービス処理手段の情報伝達は自由にできる。(3)サービス処理手段間の情報伝達は禁止する。これによりサービス処理手段間の依存性をなくし、任意のサービス処理手段の変更がその他のサービス処理手段に影響を与えないようにでき、個々のサービス処理手段の追加、変更、削除を自由に行える。(4)基本処理手段を経由したサービス処理手段間の情報伝達を可能に設定するオプションを有する。
基本処理手段20とサービス処理手段40、50、60との情報伝達は、インターフェースによって行われる。サービス処理手段の追加、削除を他のサービス処理手段への影響を無くすために、所定の規則に従ったインターフェースが構築されている。
基本処理手段20は、複数種の注文処理に共通に用いられる基本処理を実行する機能である。基本処理は、例えば、記憶媒体からの画像データ読み取り処理、注文確定・蓄積処理(カート)の管理、プリンタの操作処理、各種データ転送処理が挙げられる。基本処理手段20は、例えば、基本制御部22、基本GUI部21の機能を有する。比較的変更が多い「見た目」の部分(注文操作画面等の表示される処理部分)と、比較的変更が少ない「見た目以外」の部分を分離して構築し、頻繁に発生する見た目の変化による影響を局所化できる効果がある。サービス処理手段40も同様に、サービスGUI部41とサービス制御部42とを有する。
基本処理手段20の基本制御部22の機能について以下に説明する。メディアから画像データを読み込む処理は、サービス処理手段による注文処理手順に依存せずに、または注文処理操作中いつでも実行できる。検知部221は、メディアAがメディア駆動部10に挿入されたことを示す信号を検知する。これによって、読取制御部222は、メディアAに記録されている画像データを読み取る。読み込まれた画像データはハードディスク14に保存される。画像データを読み取る場合に、Exif情報中のサムネイル画像データを読み込むように構成でき、また、読み込まれた画像データのサムネイル画像を表示するように構成できる。
読み込まれた画像データは、基本GUI部21の一覧表示部211の機能によって、モニター12の画面に表示される。その表示の一例として図17、18が例示される。図17は、モニター12の画面に一覧表示される例を示し、図18は、画面の表示領域を分割して、分割された下部に表示される例を示す。この画面の表示領域を分割して表示する機能は、後述するサービス処理手段40のサービスGUI部41の機能による。
絞込み検索部223は、各種絞り込み条件1501に応じて画像データを絞り込む機能である。例えば、「全て」を指示(タッチ)し、「写真の絞り込み」1502を指示すれば、すべての画像が表示エリア1503に表示される。「撮影日」を指示すると、さらに絞り込み条件「昨日と今日」、「最近1週間」、「最近1ヶ月」等が表示され(不図示)、例えば「最近1週間」を指示し、「写真の絞り込み」1502を指示すれば、最近1週間の撮影日の画像のみが表示エリア1503に表示される。表示エリア1503の任意の画像を指示すれば(2重枠の1503a)は、拡大画像が拡大表示エリア1504に表示される。「展開」ボタン1505を指示すれば、表示エリア1503に表示されている画像が、実行中のサービス処理手段の注文処理に、展開部224の機能によって反映される。
プリント枚数設定部225は、プリント枚数の設定を行うための機能を提供する。プリントを作成する場合は、1枚だけでなく、複数枚同じプリントを作成したい場合があるので、プリント枚数を任意に設定可能にしている。特に名刺プリントの場合は同じものを多量にプリント注文する可能性がある。
サービス処理手段40、50、60は、サービス内容に応じた注文処理を実行する機能であり、例えば、サービス処理手段40は、コラージュプリントの注文処理機能であり、サービス処理手段50は、アルバムプリント、サービス処理手段60は、名刺プリントの注文処理機能として構成できる。他のサービスも任意に注文装置1に追加できる。
サービス処理手段40を例にして説明する。サービス処理手段40は、例えば、画像処理部(不図示)、サービス制御部42、サービスGUI部41の機能を有する。
サービス制御部42の体験モード制御部(不図示)は、注文者の画像データを用いずに、サンプル画像データを用いて注文操作を体験できる機能である。初期設定として体験モードに設定されている。注文者は、自由なタイミングでメディアを挿入し、画像データを注文装置1に読み込ませ、サンプル画像データと入れ替えることができる。展開部224の機能によって、メディアから読み込まれて選択された画像データがサービス処理手段40の注文操作に反映され、その画像データがサンプル画像データと入れ替わり、体験モードは終了する。
(名刺プリントサービス)
本発明に係るプリントサービスの一例として、名刺プリントを例に挙げて説明する。名刺プリントの場合、両面プリントの場合と片面プリントの場合がある。両面プリントの場合、表用のテンプレートと裏用のテンプレートが必要である。片面プリントの場合は、表用テンプレートのみでよい。このようなテンプレートは、ハードディスク14のテンプレート保存部140に保存される。テンプレートは任意に追加することができ、不要なテンプレートを削除することもできる。各テンプレートは、注文者が写真店に持ち込んだメディアに格納されている画像データのはめ込みや、テキストデータの挿入などが行えるように設定されている。
このように、テンプレートに画像データの嵌め込み合成やテキストデータの挿入を行うことで画像編集を行い、プリント用画像データを作成する。ここで、「画像編集」とは、画像データの嵌め込み合成、テキストデータの挿入のことを言うが、必ずしも両方が行われる必要はない。例えば、テキストデータの挿入(挿入後のフォントの訂正も含む)のみでも画像編集に相当する。画像データの嵌め込み合成には、単に画像をはめ込むだけでなく、画像の位置調整、トリミング、サイズ調整なども含まれる。
名刺プリントとして提供するサービスとして、次のようなものが例示される。1つ目は、通常の名刺であり、写真入りの名刺プリントが作成できる。ビジネス用だけでなく、プライベート用としての名刺プリントも作成可能なテンプレートが容易されている。2つ目は、プレゼントに添えるメッセージカードとして作成できる。メッセージとしてのテキストデータを自由に入力できる。3つ目として自分のペットを知り合いに紹介するペット紹介カードとして作成できる。ペットの画像データをテンプレートにはめ込むことができる。4つ目として、お気に入りの写真を集めてミニ写真館としてのカードを作成できる。この場合、複数の画像データがテンプレートにはめ込み合成される。その他にも、多様な目的で名刺プリントのサービスを提供できる。テンプレートは上記のように多様な目的で用意されるため、目的別に予め分類して保存しておくことが好ましい。
図2において、テンプレート表示部411は、テンプレート保存部140に保存されているテンプレートをモニター12に表示させる。テンプレートは多数が保存されており、選択可能なテンプレートの全てを表示させるようにする。
テンプレート選択部421は、表示されている多数のテンプレートの中から特定のものを選択する機能を提供する。例えば、上記の多数の表示されているテンプレートのうちの1つをクリックもしくはタッチすることで、当該テンプレートを選択できる。両面プリントの場合、テンプレートの選択は、表用テンプレートと裏用のテンプレートを別々に選択する。片面プリントの場合は、表用テンプレートのみを選択する。以下に説明する本実施形態では、両面プリントを例に挙げて、表用テンプレートを先に選択し、その後、裏用テンプレートを選択する態様について説明する。
画像編集部412は、モニター12の画面上で種々の画像編集を行うための機能を提供することである。例えば、メディア駆動部10を介して取り込んだ画像データをテンプレートに嵌め込み合成するための機能、嵌め込んだ画像データの調整等を行うための機能、テンプレートのテキストデータを挿入するための機能、フォントを調整するための機能などである。注文者は、この画像編集部412の機能に基づき、画面上で種々の画像編集を行うことができる。
モード設定部422は、プリント枚数の設定が複数枚である場合、選択したテンプレートと同じデザイン、同じ配色ですべてプリントするか(第1プリントモード)、複数の配色でプリントするか(第2プリントモード)、を設定する機能を提供する。このようなモード設定部422を設けた理由を説明する。
例えば、名刺プリントを作成する場合、同じ名刺を多量にプリント注文するのが普通である。例えば、100枚、200枚というレベルで注文する。かかる場合、100枚すべてを同じプリントとして出力してもよいが、デザインは同じであっても、配色を変更したプリントを出力したいという要望もある。例えば、100枚を5分割し、白・黄色・緑・青・赤で20枚ずつプリントできれば、サービスの内容も多様化し、写真店におけるビジネスチャンスも拡大する可能性がある。そこで、モード設定部422を設けて、配色を異ならせたプリントの出力を可能にした。
配色設定部423は、モード設定部422で第2プリントモードを選択した場合、配色の設定を行う機能を有する。配色の設定は、自動設定手段4231と手動設定手段4232を有する。配色設定は、色の設定数、色の選択、各色のプリント枚数の設定などがあり、自動設定手段4231は、上記の内容を自動的に設定する機能を有する。手動設定手段4232は、注文者が画面を見ながらマニュアルで設定する機能を有する。注文者は、いずれかを選択することができる。例えば、上記の100枚をプリントする場合、色の種類を5種類にするか、6種類にするか、各色の枚数は均等にするか否かを設定するものである。
テンプレート配色補正部424は、第2プリントモードを選択した場合、各色のテンプレートデータを作成する。デザインが同一で各が異なるテンプレートを多数用意していてもよいが、テンプレート保存部140の容量を無駄に消費することになる。したがって、同一デザインのテンプレートについては、色のみが異なるものは1つ、もしくは数枚程度にとどめておくことが好ましい。これにより、記憶装置の容量を効率よく使用することができる。多数の配色のテンプレートが必要な場合は、色のみを変更する機能を持たせておけばよく、このテンプレート配色補正部424により、設定された配色のテンプレートデータを作成することができる。
サービスGUI部41と、サービス制御部42は、その他の画像編集のための種々の機能を提供することができる。
基本GUI部21、サービスGUI部41は、モニター12に表示させる注文処理操作の表示内容を制御し、注文受付操作を顧客が行い易いように、種々の操作に係る表示画面を提供する。操作画面のデータは不図示のメモリに保存されている。
共有ライブラリ手段30は、基本処理手段20とサービス処理手段40、50、60が共有で使用し、かつサービス処理手段40、50、60の独立性を低下させないような機能や処理を実行する機能である。
システムCの各機能は、例えば、コンピュータプログラムとCPUおよびメモリ等の協働作用により実現することができ、このプログラムは、不図示のROMに記憶されている。また、システムCを専用回路、ファームウエア等で構成してもよく、それらの組み合わせ構成としてもよい。また、基本処理手段20を専用回路、ファームウエア等で構成してもよく、サービス処理手段40、50、60をコンピュータプログラムとCPUおよびメモリ等の協働作用により実現してもよい。
(画像処理装置)
画像処理装置5は、オーダー単位に画像データを管理する機能を有している。また、オーダー単位に写真プリント処理、メディアへの書込み処理を制御する機能を有している。以下において、画像処理装置5の主要な構成要素の一例について説明するが、これに限定されない。
画像処理装置5は、不図示のオーダー情報保存手段を備え、オーダー情報を保存する機能を有している。また、画像処理装置5は、写真プリント注文に係る画像データやオーダー情報を管理制御するオーダー管理手段を備えている。オーダー管理手段は、プリント処理に関し、プリンタの設定、プリント順序等を設定できる。また、プリント順序に関し、モニターにオーダー情報を表示させ、プリント順序を変更する機能も有する。
オーダー情報保存手段は、後述するプレジャッジ処理されて設定された補正情報、画像データ、オーダー情報等を保存している。また、画像データは、補正情報に基づいて画像処理された後のデータでもよい。また、画像処理装置5は、各種操作画面を表示するためのモニター等の表示手段と、各種の入力用にキーボード、マウス等の入力手段を備える。
(ジャッジ処理)
ジャッジ手段は、画像データに対するプレジャッジ処理を実行する機能を有する。プレジャッジ処理において、所定数のコマ画像をモニターに表示し、コマ画像ごとにプリント条件を設定することができる。例えば、所定数(例えば、4コマ、6コマ)のコマ画像をモニターに表示し、表示されたコマ画像に対し、プリント枚数、プリントサイズ、画像の補正情報等のプリント条件を設定することができる。このプレジャッジ処理は必ず行なわなければならないものではなく、プレジャッジ処理を省略してプリント処理を行うことも可能である。注文装置1からのオーダー情報の画像データは、ジャッジ処理されてもよく、ジャッジ処理されなくてもよい。
ジャッジ手段は、例えば、色や濃度を補正するための補正情報を入力する機能を提供するものであり、かかる補正情報の入力は必要に応じて設定される。その他の補正情報の設定としては、赤目補正、逆光補正などの特殊補正の設定が例としてあげられる。設定された補正情報は、画像データ、オーダー情報に関連づけられてオーダー情報保存手段に保存される。
プリント用画像データ作成手段は、ジャッジ手段で設定されたプリント条件の補正データ、プリントサイズ等の補正情報に基づいて、それに対応する画像データを画像処理し、プリント用画像データ(RGB画像データである)を作成する機能を有している。プリント用画像データ作成手段は、コンピュータプログラムと、CPU、メモリ等ハードウェア資源との協働作用によって実現する構成や、また、専用回路で構成された画像処理基板での構成が例示される。画像処理基板としては、例えば、入力メモリ、画像処理回路部、展開メモリにより構成され、画像処理回路部において所定の画像処理が行なわれる。具体的には、プレジャッジ処理等の補正データに基づく色・濃度の補正、設定されたプリントサイズに従ったデータの拡縮処理などである。ここで作成されたプリント用画像データは、プリンタ側に通信手段によって送信される。
注文装置1から受信したオーダー情報の場合、ジャッジ処理されなくとも、プリント用画像データ作成手段によって、プリンタの種類に応じたプリント用画像データが作成される。なお、別実施形態として、注文装置1側から直接にプリンタ側にオーダー情報を送信し、プリンタ側で、プリント用画像データが作成されてもよい。
(名刺プリントの注文処理フロー)
次に、図3のフローチャート、図4〜16の注文操作画面を用いて注文処理について説明する。本発明に係るシステムは、注文者が記録媒体をメディア駆動部10に挿入していない場合、体験モードになり、記録媒体が挿入された時点で通常の注文処理モードとなる。以下の説明では、記録媒体はすでに挿入されているものとして説明する。
図4のサービス選択画面が表示される。これは基本処理手段20の機能による(ステップS1)。注文者は「FU:DA フーダ」ボタン401を指示(タッチ)し、「サービス開始」ボタン402を指示する。これによって、図5の「FU:DA フーダ」サービス(名刺プリント作成サービス)の詳細画面に移行し、例えば、「自分名刺」501のサービスを選択する(ステップS2)。不図示のサービス説明画面が表示され(ステップS3)、基本処理手段20から該当するサービス処理手段40へ、サービス起動指令がなされる(ステップS4)。
サービス処理手段40は、サービス操作画面の表示を実行する(ステップS5)。次に、図6に示すようなプリント編集画面等の操作画面が表示され、注文者による画面操作が行われる(ステップS6、ステップS15)。
図6は、テンプレートの選択を行うための画面であり、テンプレート選択部421の機能に基づくものである。700は、選択可能なテンプレートが表示されているエリアである。ここには、多数のテンプレートがサムネイルで表示されている。表用テンプレートと裏用テンプレートのうち、最初に表用テンプレートを選択する。710は、表用テンプレートを表示するエリアである。
エリア700に表示されている多数のテンプレートのうち、特定のテンプレート701をタッチすると、そのテンプレートが表用テンプレート表示エリア710に大きく表示される。現在選択されているテンプレート701は、エリア700において、太い枠で表示され、容易に認識できるようにしている。決定ボタン711をタッチすると、選択しているテンプレートが表用テンプレートとして決定される。やり直しボタン712をタッチすると、再選択をすることができる。
表用テンプレートが決定すると、図7の画面に移行する。次に、裏用テンプレートを選択する。裏用テンプレートも同様にエリア700に表示されているものの中から選択する。
720は、現在選択している裏用テンプレート703が表示されるエリアである。表用と同様に決定ボタン721とやり直しボタン722が設けられている。決定ボタン721をタッチすることで、選択しているテンプレートが表用テンプレートとして決定される。やり直しボタン722をタッチすると、再選択をすることができる。
表裏両面のテンプレートが決定すると、OKボタン730をタッチすることで次の図8の編集画面に移行する。
なお、複数種類の名刺プリントを作成する場合には、テンプレートの選択画面から同じような動作を繰り返せばよい。
図8において、601aは名刺の表の編集エリアを示し、601bは名刺の裏の編集エリアを示す。それぞれのエリアを指示(タッチ)して前面・裏面を切り替えて編集することができる。604は、プリント条件を変更するためのボタンエリアを示し、例えば「レイアウト」ボタンを指示すれば、レイアウト編集画面が表示され、任意のレイアウトを選択し、編集エリア601a、601bの表示に反映させることができる。
602は画像表示エリアである。「流し込み」ボタン603を指示して、不図示のメモリ(サンプル画像データを保存する保存部に相当する)からサンプル画像データを読み出し、図9に示すように画像表示エリア602に一覧表示させることができる。また、「流し込み」ボタン603を指示せずに、マニュアル選択によって、サンプル画像データから、ドラッグ&ドロップによって画像表示エリア602に表示させることができる。図8に示すように、画像表示エリア602の左先頭画像が名刺編集エリア601a、601bに表示される。表示エリア605には、他の画像を用いた名刺が表示される。
名刺編集エリア中の601cを指示して、図10に示すように、名前、住所等の文字情報を入力することができる。図11に示す901は、その右の表示内容を表示するか非表示にするかを選択指示するためのボタンである。902によって文字フォントを選択でき、903によって文字色を選択でき、904によって左揃え、中央揃え、右揃えを選択できる。文字編集エリア905において、906によって文字サイズを選択でき、907によって太文字か否かを選択できる。例えば、「名前」を指示することで、文字入力画面が表示され文字入力可能に構成されている。「OK」ボタン908で編集終了し、図12の画面に移行する。図12の画面の「OK」ボタン1001を指示すれば、図13のプリント注文内容確認画面に移行する。
図13の画面中央には、図12において表示されていた名刺の裏表が表示される。1105、1106の矢印を指示すると他のページの名刺(表示エリア605に表示されていた名刺)が表示される。画面上の800で示すエリアに「注文枚数」を入力することができる。「他のページに反映」ボタン1104を指示すれば、他のページの名刺の注文枚数も同じように入力される。これらは、プリント枚数設定部225の機能に基づくものである。「カートに追加」ボタン1101を指示して(ステップS16)、図15に示すカート登録中画面が表示され、図16のカート画面に移行する。カート画面表示とその処理は、基本処理手段20の機能による。
また、図13において、配色設定ボタン801が設けられている。これは、配色設定部423の機能に基づくものである。図13には、画像編集の終了した表裏のテンプレートが表示されている。ここに示されているテンプレートのデザイン及び配色で、プリントを行う場合は、「一覧表示」ボタン1103を指示して次のステップに進めばよい。
配色を変更したプリントを作成したい場合は、上記配色設定ボタン801をタッチすると、図13Aに示す画面に進む。ここには、自動設定ボタン802と手動設定ボタン803の2つが用意されており、いずれか1つのボタンをタッチすることで次に進む。キャンセルする場合は、戻るボタン804をタッチすればよい。なお、配色設定を行うためには、プリント枚数が複数に設定されている必要があるので、プリント枚数が1枚であれば、配色設定ボタン801はグレイアウトし、指示することはできない。
手動設定ボタン803を指示すると、図13Bの画面に進む。配色の変更を行うための種々の条件を入力設定する。
エリア805では、配色変更するテンプレートを指定する。表用テンプレートのみ変更するのか、裏用テンプレートのみ変更するのか、表裏両面変更するのか、設定することができる。なお、片面プリントの場合は、実質的に表用テンプレートのみが設定変更の対象になる。
次に、配色選択エリア806から、設定したい配色を選択する。ここでは、40種類の色が表示されている。選択したい色の部分をタッチし、選択ボタンをタッチすることで、その色が選択される。選択された色は、エリア808に表示される。なお、選択可能な色の数の上限は、プリント枚数である。例えば、プリント枚数が20枚であれば、最大20通りまでの色を選択することができる。ただし、メモリの容量を考慮して、プリント枚数よりも少ない数値に上限を設定してもよい。
なお、図13Bの例では、表の配色を5通り、裏の配色を5通り、表裏の色は同じ色になるように設定した例を示す。もちろん、表裏の色を変えて設定することも可能である。なお、選択したテンプレートのオリジナル色は、左端に示されており、太枠で囲われている。また、エリア809では、選択した各色について、それぞれプリント枚数を設定する。なお、合計は、プリント枚数に一致するように入力する。各色を均等配分したい場合は、ボタン810をタッチすればよい。この場合、プリント枚数は50枚で、5通りの配色を設定しているので、各色は10枚ずつとなる。
確認ボタン811をタッチすると、設定した配色での編集されたテンプレートを確認することができる。図13Cは、その確認画面を示す。図13Cには、設定した5通りの配色について、表裏の画像編集済みテンプレートが示される。配色の設定をやり直す場合は、戻るボタン813をタッチすればよい。また、ボタン814をタッチすれば、図13のプリント注文内容確定画面に戻る。OKであればボタン812をタッチすればよい。
図13において、「一覧表示」ボタン1103を指示すれば、図14に示すような一覧表示のプリント注文内容確認画面が表示される。表示エリア1201には、表示エリア605に表示されていた名刺の全てが表示される。また、配色を変更した場合、図13Cに表示したすべての配色の名刺が表示される。この中の任意の名刺を指示して、「ページ毎の表示」ボタン1204を指示して図13の画面のように、当該任意の指示した名刺を表示できる。「カートに追加」ボタン1201を指示して(ステップS16)、図15に示すカート登録中画面が表示され、図16のカート画面に移行する。
図13Aにおいて、自動設定を指示した場合、次のような処理が行われる。自動設定では、例えば、デフォルトで次のように設定される。配色の数は3、色は予め特定色に決められている。各色のプリント枚数は均等に分割される。自動設定された内容は、図13Bに示すものと同じ画面で確認することができる。自動設定された配色で問題なければ、確認ボタン811をタッチして、手動設定の場合と同様の手順を行うことができる。上記デフォルト値は任意に設定することができる。なお、乱数によりランダムに決定する方法を採用してもよい。
図16のカート画面において、注文者は注文内容を確認する(ステップS17)。1401は注文削除ボタンである。1402はサービス名称である。1403は商品表示欄である。1404は商品情報である。1405は注文数である。1406は個別料金である。「お客様情報入力」ボタン1407を指示して、お客様入力画面(不図示)を表示させてお客様情報(名前、電話番号等)を入力する(ステップS18)。「注文確定」ボタン1408を指示して、注文を確定し、注文完了画面(不図示)を表示する(ステップS19)。注文者は、注文を全て終了する場合には(ステップS20)、受付証が発行され(ステップS21)、オーダー情報が画像処理装置5に出力される(ステップS22)。注文を終了しない場合には、ステップS1に戻り所望のサービスを選択指示する。
なお、このカート画面において、同じテンプレートデザインで複数の配色が設定された場合は、それぞれの配色について表示するようにしてもよいし、特定の配色を代表して表示させるようにしてもよい。
(別実施形態)
本実施形態において、基本処理手段が記憶媒体から画像データを取得する処理を制御する構成であったが、別実施形態として、サービス処理手段または共有ライブラリ手段が記憶媒体読み取り処理を制御実行する構成も可能である。例えば、サービス処理手段が、上述の検知部、読取制御部、絞込み検索部、展開部、一覧表示部の機能を備える構成である。
上記において、名刺プリントを例に説明したが、前述のように、本発明に係るプリントサービスは、名刺を作成する場合だけでなく、種々の形態のプリントサービスに応用できるものである。
本実施形態では、配色設定を図13の画面を介して行うことができるようにしているが、本発明は、これに限定されるものではない。図6〜図11の画面に配色設定ボタンを設けて、同様に配色設定を行えるようにしてもよい。また、一覧表示される図14の画面から配色設定画面に移行できるようにしてもよい。
1 注文装置
10 メディア駆動部
12 モニター
13 タッチパネル
14 ハードディスク
140 テンプレート保存部
20 基本処理手段
21 基本GUI部
211 一覧表示部
22 基本制御部
221 検知部
222 読取制御部
223 絞込み検索部
224 展開部
225 プリント枚数設定部
30 共有ライブラリ手段
40 サービス処理手段
41 サービスGUI部
42 サービス制御部
411 テンプレート表示部
412 画像編集部
421 テンプレート選択部
422 モード設定部
423 配色設定部
424 テンプレート配色補正部

Claims (2)

  1. テンプレートを使用して画像編集を行い、画像編集済みのプリント用画像データを用いてプリントを行うために用いられる画像編集装置であって、
    テンプレートを表示させるテンプレート表示部と、
    表示されている複数のテンプレートの中から、特定のテンプレートを選択させるテンプレート選択部と、
    選択されたテンプレートに対して画像編集を行うための画像編集部と、
    画像編集済みのプリント用画像データのプリント枚数を設定するプリント枚数設定部と、
    プリント枚数が複数枚設定されている場合、選択されたテンプレートのデザインを同一にしたまま配色を複数設定可能な配色設定部と、を備え、
    配色の異なるプリントを出力可能に構成したことを特徴とする画像編集装置。
  2. 前記配色設定部は、設定されているプリント枚数に応じて、前記複数の配色の設定を自動的に行う機能を有することを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
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