JP2010233840A - シートリクライニング装置 - Google Patents
シートリクライニング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010233840A JP2010233840A JP2009085538A JP2009085538A JP2010233840A JP 2010233840 A JP2010233840 A JP 2010233840A JP 2009085538 A JP2009085538 A JP 2009085538A JP 2009085538 A JP2009085538 A JP 2009085538A JP 2010233840 A JP2010233840 A JP 2010233840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- tilt
- seat back
- seat
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/225—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms
- B60N2/2252—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear, e.g. one gear without sun gear
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/20—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being tiltable, e.g. to permit easy access
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/20—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being tiltable, e.g. to permit easy access
- B60N2/206—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being tiltable, e.g. to permit easy access to a position in which it can be used as a support for objects, e.g. as a tray
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/235—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms
- B60N2/2352—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with external pawls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
【課題】アクチュエータでリクライニング姿勢を調整した場合に、傾動の軸芯を基準にしてシートバックの位置が変動するものでも、ロック機構を解除してシートバックを前傾させた場合にシートバックを適正な位置で規制する。
【解決手段】シートクッションの第1フレームに対して支持軸芯X周りで揺動自在にシートバックの第2フレーム2が支持されている。第1フレームに対して第2フレーム2の前傾接当部2Sが接当する接当面31Sを有する板状のフロントストッパー31を備えている。このフロントストッパー31の接当面31Sが形成され、この接当面31Sは、支持軸芯Xを通る仮想直線Vと一致する又は近似する姿勢の直線状に形成されている。
【選択図】図7
【解決手段】シートクッションの第1フレームに対して支持軸芯X周りで揺動自在にシートバックの第2フレーム2が支持されている。第1フレームに対して第2フレーム2の前傾接当部2Sが接当する接当面31Sを有する板状のフロントストッパー31を備えている。このフロントストッパー31の接当面31Sが形成され、この接当面31Sは、支持軸芯Xを通る仮想直線Vと一致する又は近似する姿勢の直線状に形成されている。
【選択図】図7
Description
本発明は、シートリクライニング装置に関し、詳しくは、シートベースに対するシートバックの傾動姿勢をアクチュエータの駆動力によって調整する機構を備えると共に、ロックを解除した際にシートバックの傾動限界を決めるストッパーの構造に関する。
上記のように構成されたシートリクライニング装置に関連するものとして特許文献1には、シートクッション側のベース(11)と、シートバック側のアーム(12)とを回動自在に組み合わせ、これらに挟み込まれる位置にサブプレート(13)が備えた構成が示されている。この構成にはサブプレート(13)とアーム(12)との間には遊星歯車式のロック機構(16)を備え、この機構(16)の太陽歯車(18)を人為的に操作することで無段階のリクライニング調整自在となる。
この特許文献1では、サブプレート(13)をアーム(12)に一体化するロック状態と、アーム(12)から切り離すことでロック解除状態にするサブプレート保持部材(30)を備えている。係止爪(31a)との係合を解除してサブプレート保持部材(30)を手動操作で回動することでアンロック状態となり、シートバックの前倒れが可能となる。この後、シートバックを引き起こすと、サブプレート保持部材(30)が逆方向へ回動し係止爪(31a)に係合して元の傾斜姿勢でロックできる構成が示されている。
また、上記のように構成されたシートリクライニング装置に関連するものとして特許文献2には、駆動機構(10)の動力を減速してシートバック(4)に伝える装置が示されている。この装置は、シートクッション(2)の側部にロアブラケット(21)を介して取り付けられるロアアーム(3)と、シートバック(4)の側部に取り付けられるアッパアーム(5)とを備えている。左右のロアアーム(3)には、環状の内歯部(31)が形成され、左右のアッパアーム(5)には、シートバック(4)に取り付けられる一般平面部位から突出する外歯部(51)が形成されている。アッパアーム(5)の外歯部(51)は、ロアアーム3の内歯部(31)より1歯以上少ない歯数となっており、ロアアーム(3)の内歯部(31)と一部分で噛合する。
この装置では、一組の楔部材(7)等を備えることで、駆動力を一組の楔部材(7)等を介して外歯部(51)に伝えることにより、この外歯部(51)が駆動シャフト(6)の中心から偏芯した軸芯を中心として公転運動し、この外歯部(51)に噛合する内歯部(31)との噛合位置が順次移動する。これにより、ロアブラケット(21)に対するアッパアーム(5)の角度調整を行えるように構成されている。
特許文献2に記載されたもののように、外歯ギヤが駆動シャフトの中心から偏芯する位置を中心として運動することで減速を行い、シートバックの姿勢を設定するものでは、アクチュエータの駆動により外歯ギヤと、内歯ギヤとの噛合位置を周方向に移動させた場合には、内歯ギヤにおいて噛合する部位が駆動シャフトの中心から離間する方向に変位する現象が現れるものである。
また、特許文献2に示される構成を有した装置において、特許文献1と同様にウオークインを実現するためにシートバックを前傾させる場合には、アクチュエータから外歯ギヤ、内歯ギヤ、シートバックを含むリクライニング作動系をシートベース側に軸芯周りでの傾動自在に支持する構成が必要となる。そして、シートバックを前傾させる場合には、ロック解除によりリクライニング作動系全体を前傾させることになる。
このようにリクライニング作動系全体を前傾させる場合には、前傾の限界を決めるストッパーを備える必要があり、例えば、シートバックのフレームをシートベース側のストッパーに接当させる構造を採用することも考えられる。しかしながら、リクライニング作動系によって設定されるシートバックの傾動角によっては、ストッパーに対して、シートバックのフレームが接触する位置が変動することに繋がり、目的とする前傾角での規制を行えない現象に繋がるものであった。
この種のリクライニング作動系では、シートバックを前傾方向に付勢するスプリングを備えているものも多く、目的とする前傾角でシートバックの前傾を規制できない場合には、ロック解除を行った場合には、前傾が規制される以前に、スプリングの付勢力によりシートクッションの上面とシートバックの前面とが強く接触する状況に陥ることや、前傾角が充分でない状況に陥ることもあった。
本発明の目的は、アクチュエータの作動でリクライニング姿勢を調整した場合に、傾動の軸芯を基準にしてシートバックの位置が変動するものであっても、シートバックを前傾させた場合には、シートバックを適正な位置で規制するシートリクライニング装置を合理的に構成する点にある。
本発明の特徴は、シートクッションを構成する第1フレームに対し支持軸芯周りで傾動自在に支持フレームが備えられ、
シートバックを構成する第2フレームをアクチュエータの駆動力により前記支持フレームに対して前方又は後方に傾動させ、かつ、この傾動時には前記第2フレームが前記支持軸芯に対して遠近方向に変位する作動が行われる角度調整ユニットが備えられ、
前記支持フレームに対して前記支持軸芯周りでの前記支持フレームと前記角度調整ユニットとの一体的な傾動を許すアンロック状態と、傾動を阻止するロック状態とに操作自在なロック機構が備えられ、
前記アンロック状態において、前記第2フレームの前傾接当部が接当することにより前記シートバックの前傾方向の傾動限界を設定するフロントストッパーが前記第1フレームに備えられ、このフロントストッパーの接当面が前記支持軸芯を通る仮想直線と一致する又は近似する姿勢の直線状に形成されている点にある。
シートバックを構成する第2フレームをアクチュエータの駆動力により前記支持フレームに対して前方又は後方に傾動させ、かつ、この傾動時には前記第2フレームが前記支持軸芯に対して遠近方向に変位する作動が行われる角度調整ユニットが備えられ、
前記支持フレームに対して前記支持軸芯周りでの前記支持フレームと前記角度調整ユニットとの一体的な傾動を許すアンロック状態と、傾動を阻止するロック状態とに操作自在なロック機構が備えられ、
前記アンロック状態において、前記第2フレームの前傾接当部が接当することにより前記シートバックの前傾方向の傾動限界を設定するフロントストッパーが前記第1フレームに備えられ、このフロントストッパーの接当面が前記支持軸芯を通る仮想直線と一致する又は近似する姿勢の直線状に形成されている点にある。
この構成によると、角度調整ユニットのアクチュエータの作動量により第1フレームに対する第2フレームの傾動量を自由に設定できる。ロック機構をアンロック状態に設定してシートバックを前傾させた場合には、第2フレームの前傾接当部がフロントストッパーに接当して傾動の限界が決まる。また、第2フレームは角度調整ユニットによる傾動角度の設定により支持軸芯との距離が変動することがあっても前傾接当部がフロントストッパーに接当する際には、仮想直線上で接当してシートバックの傾動角度の変動量を小さく押さえることができ、前傾方向での傾動限界の姿勢の維持が可能となる。
その結果、アクチュエータでリクライニング姿勢を調整した場合に、傾動の軸芯を基準にしてシートバックの位置が変動するものであっても、アンロック状態でシートバックを前傾させた場合には、シートバックを適正な位置で規制し得るシートリクライニング装置が構成された。
その結果、アクチュエータでリクライニング姿勢を調整した場合に、傾動の軸芯を基準にしてシートバックの位置が変動するものであっても、アンロック状態でシートバックを前傾させた場合には、シートバックを適正な位置で規制し得るシートリクライニング装置が構成された。
本発明は、前記第1フレームが板状材で構成され、前記フロントストッパーが第1フレームに連結される補強部材に兼用されても良い。
これによると、補強部材でフロントストッパーが構成されるので、第1フレームの補強を行いながら、接当面を直線状に容易に形成できる。
これによると、補強部材でフロントストッパーが構成されるので、第1フレームの補強を行いながら、接当面を直線状に容易に形成できる。
本発明は、前記アンロック状態において、前記支持フレームの後傾接当部が接当することにより前記シートバックの後傾方向への傾動限界を設定するバックストッパーが前記支持フレームと近接する位置に配置されるとともに、前記フロントストッパーを前記第1フレームに連結する連結部材として構成しても良い。
これによると、アンロック状態でシートバックを後傾させた場合には、支持フレームの後傾接当部がバックストッパーに接当して傾動の限界が決まる。バックストッパーは後傾接当部に近接配置されているため、後傾接当部の大型化、すなわち支持フレームの大型化の抑止可能となる。また、バックストッパーはフロントストッパーを第1フレームに連結するための部材としても機能するため、著しい部品点数の増加も抑制可能となる。
これによると、アンロック状態でシートバックを後傾させた場合には、支持フレームの後傾接当部がバックストッパーに接当して傾動の限界が決まる。バックストッパーは後傾接当部に近接配置されているため、後傾接当部の大型化、すなわち支持フレームの大型化の抑止可能となる。また、バックストッパーはフロントストッパーを第1フレームに連結するための部材としても機能するため、著しい部品点数の増加も抑制可能となる。
本発明は、前記角度調整ユニットが、前記支持フレームに備えられた内歯ギヤと、前記第2フレームに連結する傾動フレームに備えられ前記内歯ギヤより歯数が少ない外歯ギヤと、前記アクチュエータで駆動回転する駆動軸と一体回転する偏芯部材とを備えると共に、前記内歯ギヤと前記外歯ギヤとの一部に噛合させ、前記外歯ギヤを前記偏芯部材の外周に対して回転自在に外嵌してあり、
前記アクチュエータの駆動時には、偏芯部材から回転駆動力で外歯ギヤと内歯ギヤとの噛合位置を内歯ギヤの内周に沿って移動させ、この移動時により外歯ギヤが内歯ギヤの内周に沿って1回転した時点において、外歯ギヤと内歯ギヤとの歯数の差に対応した角度だけ前記傾動フレームを傾動させる作動を行うと共に、この移動時には前記傾動フレームが支持軸芯に対して遠近方向に変位する作動が表れる伝動構造を備えても良い。
これによると、傾動フレームが支持軸芯に対して遠近方向に変位する作動が表れるものであるが、2つのギヤを用いた比較的単純な構造で大きい減速を実現できる。特に、本発明のリクライニング装置では、このような伝動構造を利用するものでありながら、シートバックの前傾時における傾動限界の姿勢の変動を抑制できる。
前記アクチュエータの駆動時には、偏芯部材から回転駆動力で外歯ギヤと内歯ギヤとの噛合位置を内歯ギヤの内周に沿って移動させ、この移動時により外歯ギヤが内歯ギヤの内周に沿って1回転した時点において、外歯ギヤと内歯ギヤとの歯数の差に対応した角度だけ前記傾動フレームを傾動させる作動を行うと共に、この移動時には前記傾動フレームが支持軸芯に対して遠近方向に変位する作動が表れる伝動構造を備えても良い。
これによると、傾動フレームが支持軸芯に対して遠近方向に変位する作動が表れるものであるが、2つのギヤを用いた比較的単純な構造で大きい減速を実現できる。特に、本発明のリクライニング装置では、このような伝動構造を利用するものでありながら、シートバックの前傾時における傾動限界の姿勢の変動を抑制できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕
図1、図2に示すように、幅方向の中央位置に着座面が形成されたシートクッションAと、このシートクッションAの後部位置において前後方向に傾動自在なシートバックBとを備えて乗用車等の車両用のリクライニング型のシートが構成されている。
〔全体構成〕
図1、図2に示すように、幅方向の中央位置に着座面が形成されたシートクッションAと、このシートクッションAの後部位置において前後方向に傾動自在なシートバックBとを備えて乗用車等の車両用のリクライニング型のシートが構成されている。
このシートは、シートクッションAを構成する左右一対の第1フレーム1と、シートバックBを構成する左右一対の第2フレーム2とを支持軸芯X周り傾動自在に連結した構造を有している。第1フレーム1と第2フレーム2との連結部位には単一のアクチュエータの駆動力によって第1フレーム1に対する第2フレーム2の傾動量を任意に設定する一対の角度調整ユニットCを備えている。更に、第1フレーム1に対する第2フレーム2の傾動角を維持するロック状態と、自由な傾動を許すアンロック状態とに操作自在な一対のロック機構Lとを備えている。これら、第1フレーム1と第2フレーム2とにより傾動を許す構造と、角度調整ユニットCと、ロック機構Lとによって本発明のシートリクライニング装置が構成されている。
角度調整ユニットCは、図1〜図5及び図9、図10に示すように、第1フレーム1に回転自在に支持された駆動軸11の軸芯X(支持軸芯Xと一致する)に沿って、傾動フレームとしてのアッパギヤプレート12と、支持フレームとしてのロアギヤプレート13と、固定プレート14と、ロック解除アーム15とを、この順序で配置した構造を有している。
左右一対の駆動軸11の内端同士が中間軸16で連結され、一方の駆動軸11の外端部にはアクチュエータとしての電動モータMの駆動力をギヤ減速機構17で減速して伝える伝動系が備えられている。
左右の第1フレーム1の対向する部位には、渦巻き状のトーションスプリング18が備えられ、その一端を第1フレーム1の支持ブロック1Aに係合し、他方の端部をアッパギヤプレート12に係合することにより、第2フレーム2が前傾方向に付勢されている。
ロアギヤプレート13の下端には、図7、図8に示すように、複数のロック凹部13Aが形成され、このロック凹部13Aに係脱する複数の凸部19Aを有したロックアーム19がロック支軸20周りで回動自在に左右の第1フレーム1の側面に支持されている。このロックアーム19には部材の一部を切り欠いた形状のガイド部19Bが形成され、このガイド部19Bに沿って移動可能な制御ローラ22が備えられている。尚、ロックアーム19とロアギヤプレート13との係脱構造により前述したロック機構Lが構成されている。
ロック解除アーム15は、右側の固定プレート14の外壁部において支持軸芯X周りで揺動自在に支持され、右側の第1フレーム1を挟んでロック解除アーム15と対向する位置には支持軸芯X周りで揺動自在に連係アーム35が備えられている。そして、右側の制御ローラ22はロック解除アーム15と右側の連係アーム35とで両端が支持されている。
ロック解除アーム15と対称となる位置で左側の固定プレート14の外壁部において支持軸芯X周りで揺動自在に作動アーム36を備え、左側の第1フレーム1を挟んで作動アーム36と対向する位置には支持軸芯X周りで揺動自在に連係アーム35を備えている。そして、左側の制御ローラ22は作動アーム36と、左側の連係アーム35とで両端が支持されている。尚、ロック解除アーム15のアーム部15Aにはユーザが握るグリップが取り付けられる。
左右の連係アーム35は、中間軸16と同軸芯で套嵌された連係軸23に連結され、左側の連係アーム35と作動アーム36とにはロックスプリング21からの付勢力が作用し、この付勢力によって制御ローラ22はロック位置に維持される。
ロックアーム19のガイド部19Bは、ロックアーム19の凸部19Aをロック凹部13Aに係合させるロック領域と、この係合を解除するアンロック領域とが一連に形成され、図7に示すロック領域に制御ローラ22をセットすることで、ロックアーム19の凸部19Aをロック凹部13Aに係合させる。また、制御ローラ22を図8に示すアンロック領域に操作することでロックアーム19の凸部19Aのロック凹部13Aからの離間が行われる。
図7に示すようにロック機構Lがロック状態からロック解除アーム15のアーム部15Aを人為的に上方に操作することにより、制御ローラ22がガイド部19Bに沿ってロック領域からアンロック領域に移動する。前述したように左右の連係アーム35が連係軸23を介して連係しているため、左右の制御ローラ22が同時にロック領域からアンロック領域に移動する。この移動によりロックアーム19のロック解除方向への揺動が許され、図8(a)、(b)に示す如くロアギヤプレート13のロック凹部13Aからロックアーム19の凸部19Aが離脱し、ロック機構Lはアンロック状態に達する。
このようにロック機構Lがアンロック状態に達することにより、トーションスプリング18の付勢力によるシートバックBの前方への傾動が行われる。また、このロック解除時においてシートバックBに後傾方向への力が作用していつ場合には、トーションスプリング18の付勢力に抗してシートバックBの後方への傾動が実現する。
〔角度調整ユニット〕
角度調整ユニットCは、アクチュエータとしての電動モータMからの駆動力をギヤ減速機構17からアッパギヤプレート12とロアギヤプレート13との間のギヤ減速系に伝え、このギヤ減速系によって減速し、アッパギヤプレート12を傾動させるように構成されている。
角度調整ユニットCは、アクチュエータとしての電動モータMからの駆動力をギヤ減速機構17からアッパギヤプレート12とロアギヤプレート13との間のギヤ減速系に伝え、このギヤ減速系によって減速し、アッパギヤプレート12を傾動させるように構成されている。
具体的な構成として、図3〜図6及び図9、図10に示すように、ロアギヤプレート13は、中央の円形部分に対して厚さ方向に窪む円形のギヤ収容空間がプレス加工等により形成されている。また、このギヤ空間の中央部をギヤ収容空間の方向に突出させる支持ボス部13Bがバーリング加工等により形成され、この支持ボス部13Bの内周に孔部13Hが形成されている。また、ギヤ収容空間の内周部分に前記支持ボス部13Bと同軸芯となる内歯ギヤ13Gがロアギヤプレート13と一体的に形成されている。
アッパギヤプレート12は、中央の円形部分がプレス加工等により厚さ方向に膨出成形により膨出部が形成され、この膨出部の中央部に円形の孔部12Hが穿設されると共に、膨出部の外周部分に孔部12Hと同軸芯で、前記内歯ギヤ13Gより1枚だけ歯数が少ない外歯ギヤ12Gがアッパギヤプレート12と一体的に形成されている。
支持ボス部13Bの外周には、この外周の周方向に沿ってスライド移動自在な一対の楔片25が備えられている。この楔片25は偏芯部材の一例であり、支持軸芯Xに沿う方向に突出部25Aが一体的に形成されている。また、この一対の楔片25を前記周方向に互いに離間させる方向に付勢するループ状スプリング26が備えられている。駆動軸11には一対の楔片25の突出部25Aに接当して回転力を作用させるように係合凹部27Aを有したカムプレート27が備えられている。一対の楔片25は、駆動軸11の軸芯Xに沿う方向視において駆動軸11の軸芯Xと偏芯する円周面の一部を構成する外周形状を有しており、この一対の楔片25は、アッパギヤプレート12の孔部12Hの内周に接する位置に配置される。
これにより、アッパギヤプレート12に形成された外歯ギヤ12Gの中心が、駆動軸11の軸芯Xから偏芯した位置に配置されることになり、このように偏芯することによりロアギヤプレート13の内歯ギヤ13Gの一部がアッパギヤプレート12の外歯ギヤ12Gの一部に噛合する。
この配置関係において駆動軸11が駆動回転した場合には、カムプレート27の係合凹部27Aの端面が楔片25の突出部25Aに接当し、この接当部分から楔片25に対して回転力が伝えられ、楔片25が支持ボス部13Bの外周に沿ってスライド移動する形態で回転する。この回転によりアッパギヤプレート12の外歯ギヤの中心が駆動軸11の軸芯Xから離間する円周状軌跡に沿って移動する。この移動時には外歯ギヤ12Gと内歯ギヤ13Gとの噛合位置が内歯ギヤ13Gの内周に沿って移動することになり、内歯ギヤ13Gに対して外歯ギヤ12Gが傾動する。
このギヤ減速系の減速の原理としては、外歯ギヤ12Gの歯数が内歯ギヤ13Gの歯数より1枚だけ少なく設定されているため、例えば、駆動軸11が1回転すると、外歯ギヤ12Gが内歯ギヤ13Gの内周を1周し、内歯ギヤ13Gと外歯ギヤ12Gの歯数差に対応する角度(図6(b)において矢印で示す角度)だけ、内歯ギヤ13Gが回転する。これにより大きい減速比の減速が実現している。従って、このギヤ減速系では、駆動軸11の回転に伴い第2フレーム2を傾動させ、シートバックBを任意の角度に設定できるのである。
特に、この角度調整ユニットCでは、外歯ギヤ12Gと内歯ギヤ13Gとの噛合位置が内歯ギヤ13Gの内周に沿って移動することにより、外歯ギヤ12Gを備えたアッパギヤプレート12とともに第2フレーム2が支持軸芯Xに対して遠近方向に変位する作動が表れる。
〔傾動規制構造〕
ロック解除アーム15の操作により左右のロックアーム19をロック解除方向に操作してロック機構Lがアンロック状態に達した場合には、支持軸芯X周りでアッパギヤプレート12とロアギヤプレート13とがギヤ減速系で連結した状態での一体的な傾動が可能となる。
ロック解除アーム15の操作により左右のロックアーム19をロック解除方向に操作してロック機構Lがアンロック状態に達した場合には、支持軸芯X周りでアッパギヤプレート12とロアギヤプレート13とがギヤ減速系で連結した状態での一体的な傾動が可能となる。
従って、シートにユーザが着座していない状況でアンロック状態に達した場合には、トーションスプリング18の付勢力によってアッパギヤプレート12とロアギヤプレート13とが一体的に支持軸芯X周りで一体的に限界まで前傾する。この前傾の限界を決めるフロントストッパー31が第1フレーム1に備えられ、このフロントストッパー31に接当する前傾接当部2Sが第2フレーム2に形成されている。
フロントストッパー31は、図7に示すように、第1フレーム1にスポット溶接等の技術により固設した板状材で構成され、この板状材が第1フレーム1の補強に兼用されている。この板状材で成るフロントストッパー31の上面で直線状で水平姿勢の接当面31Sを形成すると共に、この接当面31Sを延長した仮想直線Vを支持軸芯Xの近傍を通るように設定している。尚、仮想直線Vは支持軸芯Xを通過することが理想であるが、支持軸芯Xの近傍を通過するものでも有効である。
前傾接当部2Sは第2フレーム2の一部である。この前傾接当部2Sは接当のために特別な構造を備えたものでないが、例えば、フロントストッパー31に接当する突起を形成することや、接当部材を備える構造を採用しても良い。
このシートリクライニング装置では角度調整ユニットCの電動モータMの駆動力によってもシートバックBを前傾させることも可能であるが、この角度調整ユニットCでシートバックBを前傾させた際の作動限界として、フロントストッパー31に前傾接当部2Sが接当する角度に達する直前の角度が設定され、この作動限界に達した場合には角度調整ユニットCの電動モータMが電気的な制御により停止する。また、電動モータMの駆動力によってシートバックBを後傾させて略水平状態となる姿勢に設定することも可能である。この操作は、例えば、スイッチ(図示せず)の操作によって実現するものであり、後傾姿勢の限界に達した場合には電気的な制御によって電動モータMが自動停止する。
このようにシートバックBを限界まで前傾した場合には、シートバック後方の空間が開放するため、例えば、このシートの後方に配置されたシートに対するユーザの乗降スペースを拡大してウオークイン等を容易にする。
また、シートにユーザが着座している状況でアンロック状態に達し、ユーザがシートバックBに凭れ掛かった場合には、アッパギヤプレート12とロアギヤプレート13とが支持軸芯X周りで一体的に限界まで後傾する。この後傾の限界を決めるため図8に示すように、バックストッパー32が第1フレーム1においてロアギヤプレート13と近接する位置に備えられ、このバックストッパー32に接当する後傾接当部13Sがロアギヤプレート13に形成されている。
バックストッパー32は、第1フレーム1に立設した円柱状部材で成ると共に、第1フレーム1に対して固定プレート14を支持する部材に兼用され、更に、フロントストッパー31を第1フレーム1に連結する連結部材として備えたものである。後傾接当部13Sはロアギヤプレート13の端面の一部である。この後傾接当部13Sは特別な構造を備えたものではないが、例えば、接当のためのロアギヤプレート13と異なる部材を備えても良い。
フロントストッパー31と前傾接当部2Sとの接当位置から支持軸芯Xまでのスパンを図8(a)に示すように第1距離D1とし、バックストッパー32と後傾接当部13Sとの接当位置から支持軸芯Xまでのスパンを図8(b)に示すように第2距離D2とすると、第1距離D1が第2距離D2より大きくなる(D1>D2)ように位置関係が設定されている。前述したように角度調整ユニットCによる傾動角度の設定により第1距離D1の値は変動するものの、上記D1>D2の関係は維持される。尚、この第1距離D1と第2距離D2との関係は実施形態の一例であり、必ずしもD1>D2の関係である必要はない。
このような構成から、角度調整ユニットCの作動により第2フレーム2に形成された前傾接当部2Sの位置が支持軸芯Xに対して遠近方向に変位する結果、アンロック状態でシートバックBが前傾してフロントストッパー31に対する前傾接当部2Sの接当位置が変化しても、この変化方向が支持軸芯Xに対して遠近する方向であるので、シートバックBの角度のバラツキを抑制して所望の角度に維持できる。
つまり、角度調整ユニットCの電動モータMの駆動力により第1フレーム1に対する第2フレーム2の傾動量を自由に設定できる。また、ロック機構Lをアンロック状態でシートバックBを前傾させた場合には、第2フレーム2の前傾接当部2Sがフロントストッパー31に接当して傾動の限界が決まる。また、第2フレーム2は角度調整ユニットCによる傾動角度の設定により支持軸芯Xとの距離が変動することがあっても前傾接当部2Sがフロントストッパー31に接当する際には、仮想直線V上で接当してシートバックBの傾動角度の変動量を小さく押さえることができ、前傾方向での傾動限界の姿勢の維持が可能となる。このように、電動モータMでリクライニング姿勢を調整した場合に、傾動の軸芯となる支持軸芯Xを基準にしてシートバックBの位置が変動するものであっても、アンロック状態でシートバックBを前傾させた場合には、シートバックBを適正な位置で規制し得るシートリクライニング装置が構成されたのである。
本発明は、車両全般のシートに利用することができる。
1 第1フレーム
2 第2フレーム
2S 前傾接当部
11 駆動軸
12 傾動フレーム(アッパギヤフレーム)
12G 外歯ギヤ
13 支持フレーム(ロアギヤプレート)
13G 内歯ギヤ
13S 後傾接当部
25 偏芯部材(楔片)
31 フロントストッパー
31S 接当面
32 バックストッパー
A シートクッション
B シートバック
C 角度調整ユニット
L ロック機構
M アクチュエータ(電動モータ)
V 仮想直線
X 支持軸芯
2 第2フレーム
2S 前傾接当部
11 駆動軸
12 傾動フレーム(アッパギヤフレーム)
12G 外歯ギヤ
13 支持フレーム(ロアギヤプレート)
13G 内歯ギヤ
13S 後傾接当部
25 偏芯部材(楔片)
31 フロントストッパー
31S 接当面
32 バックストッパー
A シートクッション
B シートバック
C 角度調整ユニット
L ロック機構
M アクチュエータ(電動モータ)
V 仮想直線
X 支持軸芯
Claims (4)
- シートクッションを構成する第1フレームに対し支持軸芯周りで傾動自在に支持フレームが備えられ、
シートバックを構成する第2フレームをアクチュエータの駆動力により前記支持フレームに対して前方又は後方に傾動させ、かつ、この傾動時には前記第2フレームが前記支持軸芯に対して遠近方向に変位する作動が行われる角度調整ユニットが備えられ、
前記支持フレームに対して前記支持軸芯周りでの前記支持フレームと前記角度調整ユニットとの一体的な傾動を許すアンロック状態と、傾動を阻止するロック状態とに操作自在なロック機構が備えられ、
前記アンロック状態において、前記第2フレームの前傾接当部が接当することにより前記シートバックの前傾方向の傾動限界を設定するフロントストッパーが前記第1フレームに備えられ、このフロントストッパーの接当面が前記支持軸芯を通る仮想直線と一致する又は近似する姿勢の直線状に形成されているシートリクライニング装置。 - 前記第1フレームが板状材で構成され、前記フロントストッパーが第1フレームに連結される補強部材に兼用されている請求項1記載のシートリクライニング装置。
- 前記アンロック状態において、前記支持フレームの後傾接当部が接当することにより前記シートバックの後傾方向への傾動限界を設定するバックストッパーが前記支持フレームと近接する位置に配置されるとともに、前記フロントストッパーを前記第1フレームに連結する連結部材として構成している請求項1又は2記載のシートリクライニング装置。
- 前記角度調整ユニットが、前記支持フレームに備えられた内歯ギヤと、前記第2フレームに連結する傾動フレームに備えられ前記内歯ギヤより歯数が少ない外歯ギヤと、前記アクチュエータで駆動回転する駆動軸と一体回転する偏芯部材とを備えると共に、前記内歯ギヤと前記外歯ギヤとの一部に噛合させ、前記外歯ギヤを前記偏芯部材の外周に対して回転自在に外嵌してあり、
前記アクチュエータの駆動時には、偏芯部材から回転駆動力で外歯ギヤと内歯ギヤとの噛合位置を内歯ギヤの内周に沿って移動させ、この移動時により外歯ギヤが内歯ギヤの内周に沿って1回転した時点において、外歯ギヤと内歯ギヤとの歯数の差に対応した角度だけ前記傾動フレームを傾動させる作動を行うと共に、この移動時には前記傾動フレームが支持軸芯に対して遠近方向に変位する作動が表れる伝動構造を備えている請求項1〜3のいずれか一項に記載のシートリクライニング装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009085538A JP2010233840A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | シートリクライニング装置 |
EP10157178A EP2236348A3 (en) | 2009-03-31 | 2010-03-22 | Seat reclining apparatus |
CN201010140672A CN101849748A (zh) | 2009-03-31 | 2010-03-23 | 座椅斜倚装置 |
US12/730,356 US20100244530A1 (en) | 2009-03-31 | 2010-03-24 | Seat reclining apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009085538A JP2010233840A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | シートリクライニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010233840A true JP2010233840A (ja) | 2010-10-21 |
Family
ID=42352674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009085538A Pending JP2010233840A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | シートリクライニング装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20100244530A1 (ja) |
EP (1) | EP2236348A3 (ja) |
JP (1) | JP2010233840A (ja) |
CN (1) | CN101849748A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101598722B1 (ko) * | 2014-12-30 | 2016-02-29 | 주식회사다스 | 차량용 워크인 시트의 시트백 폴딩 장치 |
JP2018083452A (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
JP2018118531A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
JP2020111074A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用シート装置 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9079515B2 (en) * | 2009-08-12 | 2015-07-14 | Johnson Controls Technology Company | Modular recline mechanism and sidemember for rotary recliner |
FR2962944B1 (fr) * | 2010-07-20 | 2012-08-31 | Faurecia Sieges Automobile | Mecanisme d'articulation et siege de vehicule comportant un tel mecanisme. |
JP5691793B2 (ja) * | 2011-04-22 | 2015-04-01 | アイシン精機株式会社 | シートリクライニング装置 |
CN103717445B (zh) * | 2011-07-20 | 2016-04-06 | C.劳勃.汉默斯坦两合有限公司 | 用于机动车辆座椅的具有至少一个止动件的调节装置 |
DE102012014897A1 (de) * | 2012-01-25 | 2013-07-25 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) | Verstellvorrichtung, Kraftfahrzeugsitz,Kraftfahrzeug und Verfahren hierzu |
CN102641189B (zh) * | 2012-05-09 | 2014-03-12 | 合肥工业大学 | 易调节轮椅 |
DE102012015287B4 (de) * | 2012-07-31 | 2014-07-03 | Johnson Controls Gmbh | Verstellbarer Fahrzeugsitz |
JP5895811B2 (ja) * | 2012-10-23 | 2016-03-30 | トヨタ紡織株式会社 | シートフレーム構造 |
NO336920B1 (no) * | 2012-12-19 | 2015-11-23 | Scandinavian Business Seating Ab | Vippestyringsinnretning og fremgangsmåte |
JP6232983B2 (ja) * | 2013-12-03 | 2017-11-22 | アイシン精機株式会社 | 減速装置及びシート駆動装置 |
DE102016115267B4 (de) * | 2016-08-17 | 2023-07-06 | Grammer Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Einstellen einer Rückenlehnenneigung und Verfahren zur Montage der Vorrichtung |
DE102016225834B4 (de) * | 2016-10-04 | 2020-01-09 | Adient Luxembourg Holding S.À R.L. | Fahrzeugsitz, insbesondere kraftfahrzeugsitz |
JP6703929B2 (ja) * | 2016-11-17 | 2020-06-03 | シロキ工業株式会社 | 減速装置 |
FR3068930B1 (fr) * | 2017-07-11 | 2020-10-09 | Faurecia Sieges Dautomobile | Dispositif d'inclinaison du dossier d'un siege de vehicule et procede de montage d'un tel dispositif d'inclinaison |
KR102001507B1 (ko) * | 2017-12-26 | 2019-07-18 | 현대트랜시스(주) | 차량의 시트 리클라이너 |
US11142103B2 (en) * | 2019-01-17 | 2021-10-12 | Fisher & Company, Incorporated | Cross member for seat recliner assembly |
US11812853B2 (en) | 2019-01-18 | 2023-11-14 | Flokk Ab | Tilt locking device |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5593349U (ja) * | 1978-12-22 | 1980-06-27 | ||
JPS5980211A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | シロキ工業株式会社 | リクライニング装置 |
JPS6148311A (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-10 | 池田物産株式会社 | リクライニング装置 |
JP2002065388A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-05 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シートリクライニング装置 |
JP2005278983A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Fuji Kiko Co Ltd | 車両のシートリクライニング装置 |
JP2007229055A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Fuji Kiko Co Ltd | 車両用シートリクライニング装置 |
JP2008273350A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Fuji Kiko Co Ltd | ウォークイン機構付きシートリクライニング装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4235078C2 (de) * | 1992-10-17 | 1996-09-05 | Keiper Recaro Gmbh Co | Verstellbeschlag mit Freischwenkeinrichtung für die Rückenlehne von Fahrzeugsitzen, insbesondere Kraftfahrzeugsitzen |
DE10121020A1 (de) * | 2001-04-28 | 2002-11-07 | Keiper Gmbh & Co | Beschlag für einen Fahrzeugsitz |
JP4189760B2 (ja) * | 2004-07-28 | 2008-12-03 | アイシン精機株式会社 | リクライニング装置 |
-
2009
- 2009-03-31 JP JP2009085538A patent/JP2010233840A/ja active Pending
-
2010
- 2010-03-22 EP EP10157178A patent/EP2236348A3/en not_active Withdrawn
- 2010-03-23 CN CN201010140672A patent/CN101849748A/zh active Pending
- 2010-03-24 US US12/730,356 patent/US20100244530A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5593349U (ja) * | 1978-12-22 | 1980-06-27 | ||
JPS5980211A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | シロキ工業株式会社 | リクライニング装置 |
JPS6148311A (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-10 | 池田物産株式会社 | リクライニング装置 |
JP2002065388A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-05 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シートリクライニング装置 |
JP2005278983A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Fuji Kiko Co Ltd | 車両のシートリクライニング装置 |
JP2007229055A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Fuji Kiko Co Ltd | 車両用シートリクライニング装置 |
JP2008273350A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Fuji Kiko Co Ltd | ウォークイン機構付きシートリクライニング装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101598722B1 (ko) * | 2014-12-30 | 2016-02-29 | 주식회사다스 | 차량용 워크인 시트의 시트백 폴딩 장치 |
JP2018083452A (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
JP2018118531A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
JP2020111074A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用シート装置 |
JP7116687B2 (ja) | 2019-01-08 | 2022-08-10 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用シート装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100244530A1 (en) | 2010-09-30 |
EP2236348A3 (en) | 2011-03-23 |
CN101849748A (zh) | 2010-10-06 |
EP2236348A2 (en) | 2010-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010233840A (ja) | シートリクライニング装置 | |
JP4894192B2 (ja) | 車両用シート | |
US20100109406A1 (en) | Seat | |
KR20070119332A (ko) | 자동차용 시트의 리클라이닝장치 | |
EP2472143A1 (en) | Multi-shaft drive device | |
CN107444203B (zh) | 座椅调节装置以及交通工具用座椅 | |
JP5707817B2 (ja) | 車両用シートリクライニング装置 | |
JP6750471B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP6039457B2 (ja) | オットマン装置及び車両用シート | |
JP5262957B2 (ja) | リクライニング装置 | |
JP2008189060A (ja) | シート装置 | |
JP2019077240A (ja) | 椅子用シートバック及び車両用シート | |
JP2003341393A (ja) | シートバーチカル装置 | |
KR100512876B1 (ko) | 컨티뉴즐리타입 자동차용 시트 리클라이닝장치 | |
JP4320181B2 (ja) | 減速機及びリクライニング装置 | |
JP4275961B2 (ja) | リクライニング装置 | |
KR20130072018A (ko) | 워크인 기능을 갖는 차량용 리클라이너 장치 | |
JP4104058B2 (ja) | リクライニング装置 | |
JP2016078625A (ja) | ヘッドレスト | |
JP3926997B2 (ja) | 両側リクライニング装置 | |
JP6882682B2 (ja) | シート装置 | |
JP2023102740A (ja) | 車両用シート装置 | |
WO2017056967A1 (ja) | 車両用シート | |
JP5034507B2 (ja) | 座席 | |
JPS6041154Y2 (ja) | 継手部材の角度調節兼固定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130725 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131114 |