JP2010233655A - 血圧計 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な操作で血圧を計測する。
【解決手段】血圧計10のハウジング17は、略平行に固定された一対の板状部26a、26bと、板状部26a及び26bの一端同士を接続する連結部26cとを有する。ハウジング17によって鋏まれる空間部28には、連結側で折り返され、各板状部26a、26bに沿って設けられ、その間に挿入される手首Aを圧迫する空気袋30が設けられる。空気袋30は、展開した状態で、第1膨張部36と、該第1膨張部36によって囲まれている第2膨張部38とを有する。第1膨張部36は、開口部28aに配置される部分が他の部分よりも厚く膨張する抜止膨張部40を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気袋によって被測定者の前腕を圧迫して血圧を求める血圧計に関する。
健康管理のため日常的に血圧を計測することができるように、家庭用の血圧計が普及しつつある。家庭用の血圧計は、血圧を正確に計測するだけではなく、操作方法が簡単で、廉価且つコンパクトであることが望ましい。
血圧計は、計測部位に関して主に上腕型と手首型に分類できる。手首型は小型、軽量であって家庭用に好適である。手首型の血圧計としては、例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3が挙げられる。
手首型の血圧計では、空気袋の圧力状態と該空気袋の振動脈波の変動状態に基づいて血圧値を求めるオシロメトリック方式が採用されており、空気袋を含む腕帯は、いわゆる面ファスナー式が採用されている。
面ファスナー式の腕帯は、腕に密着させるために空気袋の容量を小さくすることができ、振動脈波を検出するオシロメトリック方式に好適である。
特許3818220号公報 特開2006−81655号公報 特開2008−104666号公報
手首型の血圧計では面ファスナー式が採用されているが、腕帯を手首に巻き付ける作業及び取り外す作業については計測腕と反対側の片手で行う必要があり、老人や病人にとっては困難な場合もある。また、腕帯の巻き付け状態やその位置が血圧の計測結果に影響を与えうる。
さらに、上腕型で採用されている筒状のハウジング内に腕を挿入して血圧を計測するアームイン式を手首型に採用しようとすると、ハウジング内に手の平を通過できる大きさの挿入部を確保しなければならず、これにともなって空気袋も無駄に大径となり、手首を圧迫するのに相当膨張させなければならない。その結果、空気袋は大容量となりオシロメトリック方式に適さなくなる。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、簡便に操作することのできる血圧計を提供することを目的とする。
本発明に係る血圧計は、互いに対向する一対の板状部及び一対の前記板状部の一端同士を接続する連結部を備えたハウジングと、前記ハウジングの内面に沿って、一方の前記板状部から、前記連結部で折り返されて、他方の前記板状部まで延在して載置され、一対の前記板状部の間に挿入された被測定者の前腕を圧迫する空気袋と、前記空気袋に対して空気を給気する加圧手段とを有することを特徴とする。
このように、一端が連結された一対の板状部をベースにした血圧計では、腕帯の巻き付けが不要で、前腕を挿入するだけで血圧の計測が可能になる。基本的に、板状部の間に手の平を通す必要はなく、板状部の間の隙間は適度に狭められ、空気袋の容量を小さくすることができる。ここでいう前腕とは手首を含む意味である。
前記ハウジングは、一対の前記板状部及び前記連結部の略U字形状の内側面によって空間部を形成していてもよい。内側面がU字形状であると前腕を挿入し易い。
一対の前記板状部の少なくとも一方は、他端側の開口部に向かって他方の前記板状部との間隔が狭まる方向に傾斜していてもよい。これにより、板状部の間に挿入した前腕が不用意に抜けることを防止できる。
前記ハウジングは、前記ハウジング内に前腕を挿入する際に、一対の前記板状部は弾性的に離間し、他端側の開口部が広がると、前腕を挿入し易い。
前記空気袋は、一対の前記板状部の他端側に位置する両端部が、前記連結部に位置する中央付近よりも大きく膨張する抜止膨張部を形成していてもよい。このような抜止膨張部により、前腕がハウジングの空間部から抜けることを防止できる。
前記空気袋は、展開した状態で、両端にそれぞれ前記抜止膨張部を備える第1膨張部と、前記第1膨張部により囲まれ、該第1膨張部と非連通の第2膨張部とを有してもよい。このような構成によれば抜止膨張部を形成し易い。
前記加圧手段は、血圧計測時に、前記第1膨張部に空気を給気した後に、前記第2膨張部に空気を給気してもよい。また、前記第1膨張部及び第2膨張部の圧力を検出する1以上のセンサを有し、前記加圧手段は、血圧計測時に、前記第2膨張部の圧力を前記第1膨張部の圧力以下にしてもよい。これにより、第1膨張部によって被計測者の前腕が安定して保持され、第2膨張部による加圧及び減圧が適正になされる。ただし、第2膨張部の加圧は第1膨張部の加圧が終了する以前に開始してもよい。
前記空気袋は、展開した状態で、両端にそれぞれ前記抜止膨張部、及び、該抜止膨張部同士を接続する2本の連通路を備える第1膨張部と、前記抜止膨張部及び前記連通路によって囲まれ、該第1膨張部と非連通の第2膨張部と、前記第1膨張部と前記第2膨張部との間に設けられた一対の切れ目とを有してもよい。このような切れ目によれば、抜止膨張部と第2膨張部は相互の影響が小さくなり、抜止膨張部は抜け止めとしての作用に適した位置に、第2膨張部は阻血に適した位置にある程度独立的に配置可能となる。
この場合、一対の前記切れ目は、前記第2膨張部と前記抜止膨張部との間の第1方向切れ目と、前記第2膨張部と前記通路部との間で前記第1方向切り目の両端から中央方向に向かって所定長さだけ延在する第2方向切れ目するとよい。
前記加圧手段は、加圧ポンプと、前記加圧ポンプから前記第1膨張部又は前記第2膨張部へ流路を切り換える切換バルブと、前記第1膨張部に連通する流路に設けられた第1排気バルブと、前記第2膨張部に連通する流路に設けられた第2排気バルブとを有してもよい。このような切換バルブを設けることにより加圧ポンプを第1膨張部及び第2膨張部に共用可能となる。また、第1排気バルブと第2排気バルブとを設けることにより、第1膨張部と第2膨張部を個別に減圧可能となり、オシロメトリック方式に適切な減圧をすることができる。
本発明に係る血圧計は、腕帯の巻き付けが不要で、前腕を挿入するだけで血圧の計測が可能になる。基本的に、板状部の間に手の平を通す必要はなく、板状部の間の隙間は適度に狭められ、空気袋の容量を小さくすることができる。
本実施の形態に係る血圧計の斜視図である。 本実施の形態における血圧計の分解斜視図である。 図3Aは、展開した状態の空気袋の平面図であり、図3Bは、単体で加圧した状態の空気袋の斜視図である。 空気袋を加圧した状態の腕帯の断面正面図である。 本実施の形態における本体のブロック構成図である。 血圧計測の手順を示すフローチャート(その1)である。 血圧計測の手順を示すフローチャート(その2)である。 第1膨張部を加圧した状態の血圧計の一部省略斜視図である。 第1膨張部及び第2膨張部を加圧した状態の血圧計の一部省略斜視図である。 空気袋を加圧した状態の腕帯の断面側面図である。 図11Aは、展開した状態の第1の変形例に係る空気袋の平面図であり、図11Bは、単体で加圧した状態の第1の変形例に係る空気袋の斜視図である。 図12Aは、展開した状態の第2の変形例に係る空気袋の平面図であり、図12Bは、単体で加圧した状態の第2の変形例に係る空気袋の斜視図である。 図13Aは、展開した状態の第3の変形例に係る空気袋の平面図であり、図13Bは、単体で加圧した状態の第3の変形例に係る空気袋の斜視図である。 変形例に係る血圧計の斜視図である。
以下、本発明に係る血圧計について実施の形態を挙げ、添付の図1〜図14を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る血圧計10は、手首型であって、被測定者の手首(前腕)が挿入される腕帯(カフ又はマンシェットとも呼ばれる。)12と、本体16と、本体16を収容し腕帯12が設置されるハウジング17とを有する。血圧計10は商用交流電源又は電池(二次電池を含む。)によって駆動される。図1(及び図14)では腕帯12の構成が視認されるように布カバー32を省略している。図1から明らかなように、血圧計10における腕帯12は従来のものとは異なり略U字形状であって開口部28aを有しているが、説明の便宜上、従来と同様に「腕帯」と呼ぶことにする。
本体16は、ハウジング17内に収容されており、腕帯12に対して空気を給気及び排気する加圧手段18と、被測定者の血圧を計測する制御部20と、制御部20によって求められた血圧を表示する表示部22と、操作ボタン24とを有する。
ハウジング17は、互いに対向する一対の板状部26a、26bと、これらの板状部26a、26bの一端同士を滑らかに接続する内面が半円弧形状の連結部26cとを有し、その内側面は側面視で略U字形状となっている。板状部26a、26bと連結部26cは、樹脂材料によって一体的に形成されている。ハウジング17は、板状部26a、26b及び連結部26cの略U字形状の内側面によって空間部28を形成している。
腕帯12は、ハウジング17の内面で囲まれる空間部28に設けられた空気袋(エアバッグ又はブラダーとも呼ばれる。)30と、空気袋30が露呈されないように覆う柔軟な布カバー32とを有する。
以下、腕帯12を基準にして、半円弧部26による閉塞側をX1側、その反対側の開口側をX2側、X1側とX2側とを結ぶ方向をX方向、それに直交して空間部28を臨む方向をY方向とする。ハウジング17はY方向視でU字形状となっている。
本体16は連結部26cの外側に設けられている。空気袋30は、空間部28内のX1側で折り返され、板状部26a、26bに沿って設けられ、挿入された手首を加圧手段18の作用下に圧迫することができる。布カバー32は、任意の方向に伸縮可能なストレッチ素材で形成されている。
ハウジング17では、板状部26a、26bが弾性を有していることから手首を挿入する際に、板状部26aと板状部26bとの間を多少広げることができ、その間に手首を挿入し易くなる。この場合、板状部26a、26bの少なくとも一方が弾性を有していればよい。
板状部26a、26bは、開口側(X2側)の端部で、開口部28aを狭める方向に傾斜している傾斜部34を有しており、板状部26aと板状部26bとの間に挿入した手首が不用意に抜けることを防止できるとともに、後述する抜止膨張部40を安定して保持することができる。この場合、板状部26a、26bの少なくとも一方が傾斜部34を有していればよい。板状部26a、26bは傾斜部34だけが弾性を有し、他の部分は実質的に非弾性体としてもよい。板状部26a、26bは、後述する第2膨張部38及び抜止膨張部40を保持する機能も有することから、弾性を有しながらも適度に硬い。
血圧計10は小型、軽量であって、手首を任意の位置及び姿勢にして計測することができ、例えば手首を心臓の高さにして計測するとよい。血圧計10はテーブル上に載置した状態で計測することも可能である。板状部26bと本体16の各下面は連続的な平面を形成しており、テーブル上に安定して載置される。
図3A及び図3Bに示すように、空気袋30は、2枚の樹脂シートの周囲及び中央の矩形部を溶着して袋状に形成されている。図3A(及び図11A、図12A)では、識別が容易となるように溶着部にハッチングを付している。空気袋30は、1枚の樹脂シートを折り返し、折り返し部以外の三方を溶着して袋状にしてもよい。空気袋30を形成する樹脂シートは透明なウレタンシートである。図3A及び図3Bでは、展開された状態で空気袋30を示しているが、血圧計10では中央部で折り返した状態で空間部28に設けられる。空気袋30は製品レベルでは単体で加圧されることはないが、その機能を理解し易いように図3B(及び図12B、図12B)において単体で加圧された状態を示している。
空気袋30は、図3AにおけるY方向(短尺方向)の幅が板状部26a、26bの幅よりも僅かに小さく、図3AにおけるX方向(長尺方向)の長さが、空間部28で板状部26a、連結部26c及び板状部26bに沿った長さよりも僅かに小さく形成され、全体として長方形となっている。
空気袋30は、第1膨張部36及び第2膨張部38とに区画されている。第1膨張部36と第2膨張部38は非連通で、内部空間的には独立している。空気袋30を展開した状態で、第1膨張部36は中央部で矩形の第2膨張部38を囲むようにして設けられている。第1膨張部36におけるX方向両端部で、第2膨張部38よりも外側の部分は抜止膨張部40を形成している。第1膨張部36は、抜止膨張部40と、それ以外の2つの通路部42とを有する。通路部42は、第2膨張部38のY方向に関して両外側に設けられて両端の抜止膨張部40を連通する細い通路である。
第1膨張部36は、一方の通路部42におけるX方向についての中央部で第1ノズル44aを介して第1チューブ46aに接続され、第2膨張部38は、X方向についての中央部で第2ノズル44bを介して第2チューブ46bに接続されている。第1ノズル44aと第2ノズル44bはY方向両側に離れた位置に設けられており、バランスがよい。
第2膨張部38は、Y方向の幅W2が手首の阻血に適した必要十分長に設定されている。幅W2は、例えば従来の手首型血圧計における空気袋の幅に合わせるとよい。第1膨張部36については、抜止膨張部40のY方向の幅W1が幅W2よりも適度に大きく設定され、通路部42のY方向の幅W3が幅W2よりも十分に狭く設定されている。幅W1は、例えば30mm〜70mm程度に設定するとよい。
図3A及び図3Bから了解されるように、第2膨張部38は小容量であって、脈波による圧力変動を圧力センサ86(図5参照)に伝達させ易い。
抜止膨張部40は、血圧計測中に空間部28に挿入された手首が抜けることを防止する機能を有している。すなわち、阻血機能を有する第2膨張部38は空間部28に挿入された手首を略三方向から圧迫することになり、そのままではX2側の開口部28aに向かって押し出される力を受けることになる。抜止膨張部40は開口部28aを完全に塞ぎ、又は略塞ぐことによって手首が抜けることを防止する。このため、抜止膨張部40は第2膨張部38よりも大きく膨張することが望ましく、幅W1を幅W2よりも大きく設定し、X方向長さL1は30mm〜60mm程度に設定するとよい。
また、第1膨張部36と第2膨張部38は異なる機能を有することから、個別に加圧可能であるとともに個別に配置可能であることが望ましい。第1膨張部36と第2膨張部38は非連通となっており、第1チューブ46a及び第2チューブ46bから個別に加圧可能である。一方、個別に配置するためには第1膨張部36と第2膨張部38とを別体にすればよいのだが、部品点数が増えてコスト増になるとともに組立性が低下する。
そこで空気袋30では、中央部で第1膨張部36と第2膨張部38とを接続して一体化するとももに、中央部以外では第1膨張部36と第2膨張部38との間に2つの切れ目50が設けられている。各切れ目50は、第2膨張部38と抜止膨張部40との間のY方向切れ目(第1方向切れ目)52と、第2膨張部38と通路部42との間でY方向切り目52の両端から中央方向に向かって所定長さだけ延在するX方向切れ目(第2方向切れ目)54とを有する。Y方向切れ目52及びX方向切れ目54は厳密にX方向及びY方向に延在している必要はなく、例えば、Y方向切れ目52及びX方向切れ目54が滑らかな曲線状に接続されていてもよい。
このような切れ目50によれば、抜止膨張部40と第2膨張部38は相互の影響が小さくなり、抜止膨張部40は抜け止めとしての作用に適した位置に、第2膨張部38は阻血に適した位置にある程度独立的に配置可能となる。
2つの通路部42は、2つの抜止膨張部40をバランスよく連接するとともに、第1ノズル44aから抜止膨張部40に空気を供給する通路として作用するものであり、基本的には手首の阻血作用はない。手首の阻血作用は第2膨張部38によってなされることから、それと並列する通路部42は第2膨張部38の作用を阻害しないように膨張量が小さいことが望ましく、幅W3は幅W2よりも十分に小さく設定する。一方、幅W3が過度に狭いと抜止膨張部40への給気が阻害されることから、結局、5×W3≒W2程度に設定するとよい。
これにより、図4に示すように、第2膨張部38は適度に膨張して手首を阻血することができるとともに、通路部42は第2膨張部38よりも膨張量が小さいためにその阻血作用に影響を与えることがない。
図5に示すように、制御部20は血圧計10の全体を統合的に制御する部分であって、CPU60がベースとなって構成されており、A/D変換器66と、ポンプドライバ68と、第1排気バルブドライバ70と、第2排気バルブドライバ72と、切換バルブドライバ74と、記憶部76とを有する。
加圧手段18は、加圧ポンプ78、第1排気バルブ80、第2排気バルブ82、流路切換バルブ84及び圧力センサ86等から構成されている。A/D変換器66は、圧力センサ86のアナログ信号をデジタル値に変換してCPU60に供給する。ポンプドライバ68、第1排気バルブドライバ70、第2排気バルブドライバ72、切換バルブドライバ74は、CPU60の作用下に加圧ポンプ78、第1排気バルブ80、第2排気バルブ82及び流路切換バルブ84の制御をする。第2排気バルブ82は、第2膨張部38の内圧P2を徐々に減圧可能なように開口度合いの制御が可能である。第1排気バルブ80は、第2排気バルブ82と同じものを用いてもよいが、オン・オフ的なバルブでもよい。
流路切換バルブ84は、加圧ポンプ78から供給される空気を第1チューブ46a又は第2チューブ46bに切り換えて送気し、第1膨張部36及び第2膨張部38を個別に加圧することができる。第1排気バルブ80は第1チューブ46aに連通する管路に接続され、第2排気バルブ82は第2チューブ46bに連通する管路に接続されており、第1膨張部36及び第2膨張部38から個別に排気することができる。
加圧ポンプ78及び圧力センサ86は、流路切換バルブ84よりも上流側の管路に設けられて第1膨張部36及び第2膨張部38で共用されるので、部品点数が多くならない簡便構成である。設計条件によっては、第1膨張部36の内圧P1と第2膨張部38の内圧P2を計測する個別のセンサを設けてもよい。
記憶部76は、CPU60のプログラム、変数及び血圧計測値等を記憶する部分であり、ROM、RAM及びフラッシュメモリ等を含む。
CPU60は、ソフトウェア処理部として、圧力センサ86を通して得られた脈波成分に基づいてオシロメトリック方式によって血圧を求める演算部87と、血圧計測の動作手順を規定するシーケンス部88と、演算部87によって求められた血圧値の評価をする結果判断部90とを有する。
結果判断部90は、演算部87によって求められた血圧値の適否を判断し、正常であればその値を表示部22に表示させる。ここで、正常とは、健康状態のバロメータとしてではなく信号状態の適否であることはもちろんである。結果判断部90は、演算部87によって求められた血圧値が正常でないときには、所定のエラー表示をする。
結果判断部90は、血圧値の適否として、例えば、脈が弱く、脈波の認識が行えず血圧を決定できない状況となっていないかの判断を行えばよい。
シーケンス部88は、操作ボタン24の操作に基づいて各部の動作を制御する。概略的には、操作ボタン24によって血圧計測の開始操作がなされると、加圧ポンプ78及び流路切換バルブ84を制御して圧力センサ86の信号を監視しながら第1膨張部36及び第2膨張部38を加圧する。その後、第2排気バルブ82を制御して第2膨張部38を減圧させ、さらに第1排気バルブ80を開放して第1膨張部36を減圧させる。
シーケンス部88は、操作ボタン24の操作を監視し、血圧の計測中において所定の中断操作がなされたときには対応する所定の処理を行う。また、所定の操作に基づいて、脈拍値や過去の計測値等の表示制御を行う。シーケンス部88は、図6に示す手順の制御を行う。
次に、このように構成される血圧計10の作用について説明する。血圧計10は、初期状態では第1排気バルブ80及び第2排気バルブ82は開放され、第1膨張部36及び第2膨張部38は非加圧状態である。
まず、図1に示すように、被測定者は腕帯12の空間部28に手首Aを挿入する。手首Aは、基本的には、板状部26a、26bを多少弾性的に曲げて、空間部28におけるX2側開口部を広げて該開口部から挿入する。これにより、手の平の大きさに関係なく手首Aを空間部28に挿入することができるとともに、挿入後には板状部26a、26bは原位置に復帰し、傾斜部34が開口部を狭めることによって手首Aが空間部28内で安定する。もちろん、条件によっては、手首Aを開口部28a以外の側方開口部からY方向に挿入してもよい。
次いで、被測定者が操作ボタン24の操作をすることによって制御部20の作用下に血圧の計測が開始される。
図6のステップS1において、第1排気バルブ80及び第2排気バルブ82を閉状態とする。
ステップS2において、流路切換バルブ84の送気先を第1チューブ46a側に設定する。
ステップS3において、加圧ポンプ78を駆動して第1膨張部36に給気する。
ステップS4において、制御部20は圧力センサ86の信号により第1膨張部36及び第1チューブ46aに加わる内圧P1を監視する。
ステップS5において、内圧P1を監視しながら第1膨張部36への加圧の終了判断を行う。すなわち、第1膨張部36が膨張して内圧P1は上昇するので、所定圧力になることを検出すると第1膨張部36の加圧を終了してステップS6へ移る。加圧を継続する場合にはステップS4へ戻る。
第1膨張部36の内圧P1は手首Aが抜けない程度にある程度高い圧力に設定される。第1膨張部36の内圧P1が高く設定されることにより、板状部26a、26b及び抜止膨張部40が、あたかも剛体の環状腕帯のように作用し、手首Aの抜止作用を奏する。
第1膨張部36の内圧P1としては、例えば150mmHg〜250mmHg程度に設定するよい。
このとき、図8に示すように、2つの抜止膨張部40は十分に膨張して開口部28aを完全に塞ぎ、又は略塞ぐことによって手首が抜けることを防止し、手首Aが安定して保持されることになる。抜止膨張部40は傾斜部34によって内向きとなるように安定して配置され、開口部28aを塞ぎ易い。図8及び図9では、空気袋30が視認可能なように板状部26a及び布カバー32を省略している。
抜止膨張部40は、切れ目50によって第2膨張部36から離間していることからある程度独立的に配置可能であって、傾斜部34の形状に沿って開口部28aを塞ぐように適した位置に配される。
通路部42は抜止膨張部40に接続されているが、十分に細いために該抜止膨張部40の配置に与える影響は小さいながら、各抜止膨張部40のY方向両端に接続されており、不自然な捩れ等を防止している。
通路部42は、抜止膨張部40と連通していることから比較的高い圧力になるが、十分に細いために手首Aに対する影響はなく(図4参照)、この時点で阻血することはない。
ステップS6において、流路切換バルブ84の送気先を第2チューブ46b側に切り換え、第2膨張部38への給気を開始する。これにより第1膨張部36への給気は終了する。
ステップS7において、加圧処理は圧力センサ86の信号により第2膨張部38及び第2チューブ46bに加わる内圧P2を監視する。圧力センサ86は、流路切換バルブ84の切換によって自動的に第2チューブ46b側の圧力を検出することになり、検出信号の切換処理は実質的に不要である。
ステップS8において、内圧P2を監視しながら第2膨張部38への加圧の終了判断を行う。すなわち、第2膨張部38が膨張するにしたがって内圧P2は即時に上昇するので、所定の阻血圧力まで上昇したことを確認しステップS9へ移る。第2膨張部38への加圧を継続するときにはステップS7へ戻る。
第2膨張部38への加圧が終了した状態を図9に示す。
ステップS9において、加圧ポンプ78による加圧を終了する。流路切換バルブ84は第2チューブ46b側に維持しておく。これにより、圧力センサ86によって第2膨張部38の内圧P2を継続的に検出可能である。
第2膨張部38の内圧P2は、阻血に対応した適度な圧力であって第1膨張部36の内圧P1以下に設定されている。第1膨張部36によって被計測者の手首Aが安定して保持され、第2膨張部38による加圧及び減圧が適正になされる。
このように、第1膨張部36が先に加圧され、その後に第2膨張部38が加圧され、第2膨張部38の内圧P2を第1膨張部36の内圧P1以下にすることにより、第1膨張部36によって手首Aが安定して保持され、第2膨張部38による加圧及び減圧が適正になされる。ただし、回路によっては、第2膨張部38の加圧は第1膨張部36の加圧が完全に終了する以前に開始してもよい。
第2膨張部36の内圧P2としては、例えば150mmHg〜240mmHg程度に設定するよい。
図10に示すように、第2膨張部38が加圧及び膨張すると、手首Aは略三方から圧迫する力を受け、その合力としてX2方向に向かう力を受けることになる。ところが、X2方向の開口部28aには、すでに抜止膨張部40が膨張して該開口部28aを塞ぎ、又は略塞いでおり、血圧計中に手首Aが空間部28から抜けてしまうことがない。
ステップS10において、第2排気バルブ82を適度に開き、該第2膨張部38を2〜5mmHg/sec程度に減圧する。安定した計測状態を得るために、第2膨張部38は略定速の減圧とする。
図7のステップS11において、演算部87は圧力センサ86から得られる脈波の大きさを検出する。このとき、第2膨張部38は、内部空間としては第1膨張部36から独立しており、その隔離作用によって内圧P2が第1膨張部36に伝搬することがなく、動脈が開いて脈波が発生するときには、該脈波は圧力センサ86に伝達され易い。
ステップS12において、演算部87は、脈波振幅が急激に増大することに基づいて、最高血圧値を仮に決定する。脈波が発生しない又は十分小さいときにはステップS11へ戻る。
脈波振幅は更に増大していきピークをむかえる。この圧力は平均血圧である。以降、脈波振幅は減少していくがある圧力になると急激に脈波振幅が減少する。
ステップS13において、演算部87は、脈波が急激に減少することに基づいて、最低血圧値を仮に決定する。脈波が減少していないときにはステップS11へ戻る。
ステップS14において、第1排気バルブ80及び第2排気バルブ82を開き、第1膨張部36及び第2膨張部38から排気し、内圧P1及びP2をそれぞれ0にする。
ステップS15において、結果判断部90がステップS12及びS13で仮に求められた最高血圧値及び最低血圧値の適否を上記の通り判断する。
ステップS16において、求められた最高血圧値及び最低血圧値を表示部22にmmHg又はPa単位で表示する。表示部22には脈拍、脈圧等の付帯情報を表示させてもよい。異常がある場合には所定のエラー表示をする。
上述したように、本実施の形態に係る血圧計10によれば、略平行な板状部26a、26bによって略U字形状のハウジング17が形成されており、従来のような腕帯の巻き付けが不要で、手首Aを挿入するだけで血圧の計測が可能になる。基本的に、板状部26a、26bの間に手の平を通す必要はなく、板状部26a、26bの間の空間部28は適度に狭められ、第2膨張部38の容量を小さくすることができる。
空気袋30は、その両端部であって、閉塞側と反対側の開口部28aに配置される部分が中央付近よりも大きく膨張する抜止膨張部40を形成しており、手首Aが空間部28から抜けてしまうことを防止できる。
空気袋30は、非連通の第1膨張部36及び第2膨張部38を有し、空気袋30を展開した状態で、第1膨張部36は第2膨張部38を囲むようにして設けられており、抜止膨張部40は第1膨張部36に含まれている。このような構成によれば抜止膨張部40を形成し易い。第1膨張部36と第2膨張部38は一体構成であって組立性に優れる。
さらに、第1膨張部36と第2膨張部38との間には切れ目50が設けられており、抜止膨張部40と第2膨張部38は相互の影響が小さくなり、抜止膨張部40は抜け止めとしての作用に適した位置に、第2膨張部38は阻血に適した位置にある程度独立的に配置可能となる。
回路上では、流路切換バルブ84を設けることにより加圧ポンプ78を第1膨張部36及び第2膨張部38に共用可能となる。また、第1排気バルブ80と第2排気バルブ82とを設けることにより、第1膨張部36と第2膨張部38を個別に減圧可能となり、オシロメトリック方式に適切な減圧をすることができる。
次に、空気袋30について3つの変形例を示す。各変形例において空気袋30と同じ構成部については同符号を付してその詳細な説明を省略する。
図11A及び図11Bに示すように、第1の変形例に係る空気袋30aは、前記の空気袋30から切れ目50を省略したものである。このような空気袋30aは、第1膨張部36と第2膨張部38とを区画して一体的に構成でき、切れ目50を省略できるとともにその周辺部の溶着部形状が簡素化され、製造が容易である。空気袋30aは空気袋30と同様に図5に示す回路に適用可能である。
図12A及び図12Bに示すように、第2の変形例に係る空気袋30bは、前記の空気袋30と比較して輪郭形状は同じであるが、内部は全て連通している空間である。空気袋30bでは、前記の2つのY方向切れ目52(図3A参照)に対応する箇所にY方向溶着部92が設けられており、該Y方向溶着部92よりもX方向に関して外側が抜止膨張部40、内側が阻血部94を形成している。阻血部94は第2膨張部38に相当する。このような空気袋30bでは、内部が連通空間であることから製造が容易であるとともに加圧・減圧の手順が簡便であり、図5に示す回路で第1排気バルブ80、流路切換バルブ84等が省略可能である。
抜止膨張部40は、Y方向溶着部92が存在することによって阻血部94に対してある程度独立的な形状に膨張可能であって、しかも阻血部94よりも厚く膨張することから手首Aの抜け止めに好適である。Y方向溶着部92により、抜止膨張部40と阻血部94はある程度独立的な空間になり、脈波が抜止膨張部40に伝達されて減衰することを適度に防止することができる。
また、仮想線で示すように、各抜止膨張部40に第1ノズル44a及び第1チューブ46aを設けて図5と同じ回路に適用してもよい。これにより、阻血部94よりも抜止膨張部40を先行して加圧して手首Aを抜けにくくすることができる。
図13A及び図13Bに示すように、第3の変形例に係る空気袋30cは、第2の変形例に係る空気袋30bと比較して、Y方向溶着部92が周辺部に接続されていて2つの抜止膨張部40が阻血部94と完全に独立している点が異なる。各抜止膨張部40には、第1ノズル44a及び第1チューブ46aが設けられている。このような空気袋30cによれば、阻血部94よりも抜止膨張部40を先行して加圧して手首Aを抜けにくくすることができるとともに、阻血部94は前記の第2膨張部38と同様の小容量にすることができる。Y方向溶着部92をX方向に適度に幅広に設定することにより、抜止膨張部40は阻血部94の影響なく、ある程度自由に配置される。
図14に示すように、血圧計10では、本体16と腕帯12とを別体にして第1チューブ46a、第2チューブ46b及び所定の信号線で接続してもよい。表示部22及び操作ボタン24は腕帯12におけるハウジング17の視認性の良い位置に設けてもよい。
ハウジング17は、板状部26a、26bと連結部26cとを別々に成形しておき、それらを連結してもよい。また、板状部26aと板状部26bとを直接的に接続して連結部26cを形成してもよい。さらに、空気袋30は、第1膨張部36と第2膨張部38とを別体で構成してもよい。さらにまた、空気袋30は、第1膨張部36と第2膨張部38とを別体で製造した後に所定部を溶着等により接続してもよい。
本発明に係る血圧計は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…血圧計 12…腕帯
16…本体 17…ハウジング
26a、26b…板状部 28…空間部
28a…開口部 30、30a〜30c…空気袋
34…傾斜部 36…第1膨張部
38…第2膨張部 40…抜止膨張部
42…通路部 50…切れ目
52…Y方向切れ目(第1方向切れ目) 54…X方向切れ目(第2方向切れ目)
86…圧力センサ A…手首

Claims (11)

  1. 互いに対向する一対の板状部及び一対の前記板状部の一端同士を接続する連結部を備えたハウジングと、
    前記ハウジングの内面に沿って、一方の前記板状部から、前記連結部で折り返されて、他方の前記板状部まで延在して載置され、一対の前記板状部の間に挿入された被測定者の前腕を圧迫する空気袋と、
    前記空気袋に対して空気を給気する加圧手段と、
    を有することを特徴とする血圧計。
  2. 請求項1記載の血圧計において、
    前記ハウジングは、一対の前記板状部及び前記連結部の略U字形状の内側面によって空間部を形成することを特徴とする血圧計。
  3. 請求項1又は2記載の血圧計において、
    一対の前記板状部の少なくとも一方は、他端側の開口部に向かって他方の前記板状部との間隔が狭まる方向に傾斜している傾斜部を有することを特徴とする血圧計。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の血圧計において、
    前記ハウジングは、前記ハウジング内に前腕を挿入する際に、一対の前記板状部は弾性的に離間し、他端側の開口部が広がることを特徴とする血圧計。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の血圧計において、
    前記空気袋は、一対の前記板状部の他端側に位置する両端部が、前記連結部に位置する中央付近よりも大きく膨張する抜止膨張部を形成することを特徴とする血圧計。
  6. 請求項5記載の血圧計において、
    前記空気袋は、展開した状態で、両端にそれぞれ前記抜止膨張部を備える第1膨張部と、
    前記第1膨張部により囲まれ、該第1膨張部と非連通の第2膨張部と、
    を有することを特徴とする血圧計。
  7. 請求項6記載の血圧計において、
    前記加圧手段は、血圧計測時に、前記第1膨張部に空気を給気した後に、前記第2膨張部に空気を給気することを特徴とする血圧計。
  8. 請求項6又は7記載の血圧計において、
    前記第1膨張部及び第2膨張部の圧力を検出する1以上のセンサを有し、
    前記加圧手段は、血圧計測時に、前記第2膨張部の圧力を前記第1膨張部の圧力以下にすることを特徴とする血圧計。
  9. 請求項5記載の血圧計において、
    前記空気袋は、展開した状態で、両端にそれぞれ前記抜止膨張部、及び、該抜止膨張部同士を接続する2本の連通路を備える第1膨張部と、
    前記抜止膨張部及び前記連通路によって囲まれ、該第1膨張部と非連通の第2膨張部と、
    前記第1膨張部と前記第2膨張部との間に設けられた一対の切れ目と、
    を有することを特徴とする血圧計。
  10. 請求項9記載の血圧計において、
    一対の前記切れ目は、前記第2膨張部と前記抜止膨張部との間の第1方向切れ目と、
    前記第2膨張部と前記通路部との間で前記第1方向切り目の両端から中央方向に向かって所定長さだけ延在する第2方向切れ目と、
    を有することを特徴とする血圧計。
  11. 請求項6〜10のいずれか1項に2記載の血圧計において、
    前記加圧手段は、加圧ポンプと、
    前記加圧ポンプから前記第1膨張部又は前記第2膨張部へ流路を切り換える切換バルブと、
    前記第1膨張部に連通する流路に設けられた第1排気バルブと、
    前記第2膨張部に連通する流路に設けられた第2排気バルブと、
    を有することを特徴とする血圧計。
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