JP2010224085A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 現像ユニット10の圧接部材15を,感光体ユニット20の被圧接部材25に圧接する。このときの移動方向Dは,感光体ドラム21の中心軸21aと現像ローラ11の中心軸11aとを結ぶ線L上からずれている。移動方向Dは,感光体ドラム21の中心軸21aと現像ローラ11の中心軸11aとを結ぶ線Lが分割する2つの領域の,一方の領域にある。その領域は,感光体ユニット20と現像ユニット10とが対面する箇所のある側の領域である。
【選択図】図11
Description
本形態の画像形成装置100は,図1にその概略構成を示すように,中間転写ベルト101を有する,いわゆるタンデム方式のカラーコピー機である。中間転写ベルト101は,無端状ベルト部材であり,その図中両端部がローラ102,103によって支持され,図中矢印Aの向きに回転するようになっている。中間転写ベルト101の図中下部に沿って,イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の画像形成部1Y,1M,1C,1Kが配置されている。
画像形成部1Y,1M,1C,1Kはいずれも同様の構成である。よって,以下色による区別をせずに画像形成部1として説明する。本形態の画像形成部1は,図2に示すように,感光体ユニット20と,露光装置30と,現像ユニット10とを有している。露光装置30は,前述したように感光体ドラム21の表面に静電潜像を描きこむためのものである。感光体ユニット20と,現像ユニット10とは,それぞれ独立に交換可能なものである。
感光体ユニット20について図3及び図4により説明する。図3に感光体ユニット20の斜視図を示す。感光体ユニット20は,図3に示すように,感光体ドラム21の長手方向両側の2箇所に被圧接部材25を有している。被圧接部材25は,現像ユニット10を感光体ユニット20に圧接する際に,後述する圧接部材15により圧接される部材である。被圧接部材25の材質は,例えば,硬質プラスチックである。
現像ユニット10について図5及び図6により説明する。図5に,現像ユニット10の斜視図を示す。図6に,現像ユニット10の正面からの投影図を示す。現像ユニット10は,図5及び図6に示すように,現像ローラ11等の他に,圧接部材15と,支持部材16とを有している。図5に示すように,圧接部材15は,現像ローラ11の長手方向両側の2箇所に配置されている。支持部材16は,圧接部材15に対応する2箇所に配置されている。ただし,図5中右側の支持部材16は,他の部材に隠れていて図には表れていない。また,現像ユニット10は,トナー排出口シャッター17を有している。トナー排出口シャッター17は,現像残トナーを回収するためのトナー排出口を閉鎖する部材である。
図9に,感光体ユニット20と現像ユニット10とが画像形成装置100の本体に装着されているときの,図1と同じ方向からみた投影図を示す。図9では,圧接部材15の紙面奥側に,現像ローラ11がある。現像ローラ11は,正面から見ると圧接部材15と重なって図9には直接には表れていない。
Ra+Rb=Ro+Rd+S ………(1)
Ra:圧接部材の半径
Rb:被圧接部材の円弧形状の半径
Ro:感光体ドラムの半径
Rd:現像ローラの半径
S :感光体ドラムと現像ローラとの隙間の間隔
画像形成装置100は,図9に示すように,前述したものの他に,現像ユニット圧接スライダ151と,現像ユニット圧接ばね152とを有している。現像ユニット圧接スライダ151は,現像ユニット10の支持部材16を押すためのものである。現像ユニット圧接スライダ151は,支持部材16を介して圧接部材15を被圧接部材25に押し付ける押し付け状態と,押圧を解除した解除状態とをとることができるようになっている。そして,現像ユニット圧接スライダ151は,図中の矢印Eの向きに一定角度だけ回転可能なものである。現像ユニット圧接スライダ151には,円弧形状の凸面である凸部151aが形成されている。凸部151aは,支持部材16の凹部16aにちょうど嵌まるような形状となっている。図9では,凸部151aは,凹部16aにちょうど嵌まっている。
続いて,移動方向Dについて図11及び図12により説明する。図11は,移動方向Dを説明するために,図9から圧接部材15および被圧接部材25等を抜き出した図である。図12は,図11をさらに簡略化した図である。図11に示すように,支持部材16のV字部材16bは,第1面16c及び第2面16dの2箇所で圧接部材15を押している。
まず,現像ユニット10を画像形成装置100から離脱させる場合について図9及び図13により説明する。図9は,前述したように,現像ユニット10及び感光体ユニット10が,ともに画像形成装置100の本体に装着されているときを示す図である。図13は,図9の状態から,現像ユニット10を感光体ユニット20から遠ざかる向きに離間させた場合を示す図である。
本形態では,移動方向Dを,感光体ドラム21の中心21aと現像ローラ11の中心11aとを結ぶ線Lが分割する2つの領域の,一方の領域であって,感光体ユニット20と現像ユニット10とが対面する箇所のある側の領域とした(図11参照)。しかし,移動方向Dを,図14に示すように,感光体ユニット20と現像ユニット10とが対面する箇所のない側にあるようにしてもよい。このようにしても,圧接部材15が圧接の度にほとんど同じ位置でとまることに変わりないからである。
以上,詳細に説明したように,本実施の形態に係る現像ユニット10および画像形成装置100は,感光体ドラム21と現像ローラ11との位置決めを直接的に行っている。このため,本形態における感光体ドラム21と現像ローラ11との相対位置の精度は,間接的に位置精度を出すものよりも高い。ここでいう間接的に位置精度を決める場合とは,感光体ドラム21と画像形成装置100の本体とを位置決めし,現像ローラ11と画像形成装置100の本体とを位置決めすることをいう。また,本形態では,圧接部材15と,被圧接部材25とを2箇所に設けて圧接しているため,その平行度も高い。
11…現像ローラ
15…圧接部材
16…支持部材
16b…V字部材
16c…第1面
16d…第2面
17…トナー排出口シャッター
18…回転軸
19…ベアリング
20…感光体ユニット
21…感光体ドラム
25…被圧接部材
30…露光装置
100…画像形成装置
151…現像ユニット圧接スライダ
152…現像ユニット圧接ばね
11a,15a,18a,21a,25a…中心
D…移動方向
L…現像ローラの中心と感光体ドラムの中心とを結ぶ線
M…現像ローラの中心と回転圧接の回転中心とを結ぶ線
Claims (4)
- 感光体を有する感光体ユニットと,
前記感光体に現像剤を付与する現像部材を有する現像ユニットとを本体に対して着脱可能に備える画像形成装置において,
前記感光体ユニットおよび前記現像ユニットがともに本体に装着されている状態で前記現像部材を前記感光体に隙間をもって対面させる支持部材と,
前記感光体ユニットに設けられた,少なくとも前記現像ユニットに対面する部分の面が前記感光体と同軸の円筒面形状である被圧接部材と,
前記現像ユニットに設けられた,前記現像部材の回転軸に対して回転可能に取り付けられ,前記支持部材により前記被圧接部材に押し付けられるとともに,少なくとも前記被圧接部材に押し付けられる部分の面が前記現像部材と同軸の円筒面形状である圧接部材とを有し,
前記圧接部材の円筒面形状の半径と前記被圧接部材の円筒面形状の半径との和が,前記現像部材の半径と前記感光体の半径との和より大きく,
前記感光体の中心軸は,
前記圧接部材が前記被圧接部材に当接するときにおける前記支持部材による前記圧接部材の移動方向が,
前記圧接部材が前記被圧接部材に当接しているときにおける前記圧接部材の中心と前記感光体の中心とを結ぶ直線の方向に対して,
10°を超えない角度でずれた方向となる位置に配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において,
前記支持部材を回転可能に支持する,前記感光体および前記現像部材と平行な支持部材回転軸を有し,
前記感光体の中心軸は,
前記支持部材の回転により前記圧接部材の中心が描く弧の,前記圧接部材が前記被圧接部材に当接しているときにおける接線方向に対して,
前記支持部材回転軸と反対側にずれた位置に配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2に記載の画像形成装置において,
前記支持部材には,前記支持部材の回転により前記圧接部材を前記被圧接部材へ向けて押す第1押圧面と第2押圧面とが形成されており,
前記第1押圧面と前記第2押圧面とは,前記支持部材の回転により前記圧接部材の中心が描く弧の接線方向に対して互いに逆向きに傾斜していることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2または請求項3に記載の画像形成装置において,
前記支持部材の一部分を押圧することにより,前記支持部材により前記圧接部材を前記被圧接部材に押し付ける押し付け状態と,押圧を解除する解除状態とをとるスライダを有し,
前記支持部材には,前記スライダによる押圧を受ける被押圧部が形成されていることを特徴とする画像形成装置。
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