JP2009047913A - 定着装置およびその定着装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

定着装置およびその定着装置を備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】保持フレームに収容された固定押圧部材を安定するように位置決めし、さらに下流方向における位置ずれの発生を防止することができる定着装置およびその定着装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】この発明の定着装置は、固定押圧部材97に沿って配置された保持フレーム98を備え、保持フレーム98は、シートSの幅方向に沿って延びる断面凹状の溝部Bを備え、溝部Bに固定押圧部材97を収容するとともに、回転体91と固定押圧部材97とが互いに圧接されるように固定押圧部材97を回転体91へ向けて押圧しており、保持フレーム98の溝部Bの底面Gの所定の位置に第1の係合要素98Aが設けられる一方、固定押圧部材97のうち保持フレーム97の上記第1の係合要素98Aと対応する位置に、上記第1の係合要素98Aと係合する第2の係合要素97Aを備えたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は定着装置およびその定着装置を備えた画像形成装置に関する。
一般的な定着装置として、搬送されるシートに画像を定着させるためのニップ部を形成する回転体および無端ベルトと、上記無端ベルトの内周面に摺接する加圧部材と、上記回転体と無端ベルトとのいずれか一方を定着のための温度に加熱する加熱部とを備えたものが知られている。(例えば、特許文献1(特開2003−5553号公報)、特許文献2(特開2005−4126号公報)、特許文献3(特開2005−4126号公報)、特許文献4(特開2005−62568号公報)、特許文献5(特開平8−137310号公報)を参照。)上記加圧部材は、上記シートの幅方向に沿って延びる断面凹状の溝部を有する保持フレームと、この保持フレームの溝部に収容された押圧部材とで構成されている。上記回転体と無端ベルトとが互いに圧接されるように上記押圧部材は上記回転体へ向けて押圧されている。
特開2005−62568号公報 特開2005−4126号公報 特開2004−198695号公報 特開2005−62568号公報 特開平8−137310号公報
一般的に、この種の加圧部材では、上記保持フレームに上記固定押圧部材を収容する組立作業時やシートのジャム等を解消するときに上記押圧部材の位置ずれが生じる。このため、図7Aに示すように、シートの搬送方向に関する上記押圧部材の位置ずれ(図7Aの横軸に「加圧パッド位置移動量」と表す。)により、上記シートの中央部の搬送速度に対する両端部の搬送速度の比(図7Aの縦軸に「用紙搬送速度比」と表す。)が変化することが知られている。上記搬送速度比が0.2%以下になると紙しわが発生しやすくなる。また、図7Bに示すように、加圧パッド位置移動量が変化するとニップ幅が変化して、定着の定着品質が低下することが知られている(なお、図7B中、□は中央部の変動、◇は駆動側の変動を示している。)。
そこで、この発明の課題は、上記保持フレームに収容された上記固定押圧部材を安定するように位置決めして、シートの搬送方向における位置ずれの発生を防止することができる定着装置およびその定着装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、第1の局面では、この発明の定着装置は、
搬送されるシートに画像を定着させるためのニップ部を形成する回転体および固定押圧部材を備え、
上記回転体および固定押圧部材は上記シートの幅方向に沿って延在しており、
上記回転体を定着のための温度に加熱する加熱部と、
上記固定押圧部材に関して上記回転体と反対の側に、上記固定押圧部材に沿って配置された保持フレームを備え、
上記保持フレームは、上記シートの幅方向に沿って延びる断面凹状の溝部を備え、この溝部に上記固定押圧部材を収容するとともに、上記回転体と上記固定押圧部材とが互いに圧接されるように上記固定押圧部材を上記回転体へ向けて押圧しており、
上記保持フレームの上記溝部の底面の所定の位置に第1の係合要素が設けられる一方、上記固定押圧部材のうち上記保持フレームの上記第1の係合要素と対応する位置に、上記第1の係合要素と係合する第2の係合要素を備えたことを特徴とする。
この定着装置では、上記保持フレームの上記溝部の底面に設けられた上記第1の係合要素が第2の係合要素と係合することによって、上記回転体に対して上記シートの搬送方向に対して常に安定した位置に保持される。したがって、上記保持フレームに上記固定押圧部材を収容する組立作業時や搬送シートのジャム等を解消するときに生じる上記固定押圧部材の上記シートの搬送方向に関する位置ずれを防止することができる。上記固定押圧部材の位置ずれを防止することで、上記シートの中央部の搬送速度の速度に対する両端部の搬送速度の速度比である用紙搬送速度比の増加およびニップ幅の変動を防ぐことができる。したがって、これにより発生する紙しわ、通紙不良および定着強度不足などの不具合を解消し、用紙搬送を安定させ定着品質を向上させることができる。
第2の局面では、この発明の定着装置は、
搬送されるシートに画像を定着させるためのニップ部を形成する回転体および無端ベルトと、
上記無端ベルトの内周面に摺接する固定押圧部材とを備え、
上記回転体、無端ベルトおよび固定押圧部材は上記シートの幅方向に沿って延在しており、
上記回転体と無端ベルトとのいずれか一方を定着のための温度に加熱する加熱部と、
上記固定押圧部材に関して上記回転体と反対の側に、上記固定押圧部材に沿って配置された保持フレームを備え、
上記保持フレームは、上記シートの幅方向に沿って延びる断面凹状の溝部を備え、この溝部に上記固定押圧部材を収容するとともに、上記回転体と無端ベルトとが互いに圧接されるように上記固定押圧部材を上記回転体へ向けて押圧しており、
上記保持フレームの上記溝部の底面の所定の位置に第1の係合要素が設けられる一方、上記固定押圧部材のうち上記保持フレームの上記第1の係合要素と対応する位置に、上記第1の係合要素と係合する第2の係合要素を備えたことを特徴とする。
この定着装置では、第1の局面におけるのと同様に、上記保持フレームの上記溝部の底面に設けられた上記第1の係合要素が第2の係合要素と係合することによって、上記回転体に対して上記シートの搬送方向に対して常に安定した位置に保持される。したがって、上記保持フレームに上記固定押圧部材を収容する組立作業時や搬送シートのジャム等を解消するときに生じる上記固定押圧部材の上記シートの搬送方向に関する位置ずれを防止することができる。上記固定押圧部材の位置ずれを防止することで、上記シートの中央部の搬送速度の速度に対する両端部の搬送速度の速度比である用紙搬送速度比の増加およびニップ幅の変動を防ぐことができる。したがって、これにより発生する紙しわ、通紙不良および定着強度不足などの不具合を解消し、用紙搬送を安定させ定着品質を向上させることができる。
一実施形態の定着装置では、上記第1の係合要素は、上記シートの幅方向に関して上記保持フレームの互いに離間した2箇所にそれぞれ設けられ、
上記第2の係合要素は、上記固定押圧部材のうち上記保持フレームの上記第1の係合要素と対応する2箇所に、それぞれ設けられていることを特徴とする。
この一実施形態の定着装置では、上記シートの幅方向に関して隔離した2箇所の位置に係合要素を設けることで、上記保持フレームに上記固定押圧部材を収容する組立作業時や搬送シートのジャムを解消するときに生じる上記固定押圧部材の上記シートの搬送方向に関する位置ずれ、さらには上記固定押圧部材の傾きを防止することができる。
一実施形態の定着装置では、上記第1の係合要素は穴であり、上記第2の係合要素は突起であることを特徴とする。
この一実施形態の定着装置では、係合要素を穴と突起で構成することにより、上記保持フレームに上記固定押圧部材を収容する組立作業時に上記保持フレーム対して容易に位置ずれを生じさせることなく上記固定押圧部材を装着することができる。
一実施形態の定着装置では、上記突起は断面が円形のピンからなることを特徴とする。
この一実施形態の定着装置では、上記突起を断面が円形のピンで構成することによって、上記穴に対して上記ピンが面ではなく点で接触するため面接触により生じる傾きを防ぐことができる。さらに、上記保持フレームに対して上記固定押圧部材2箇所で係合させることで、上記固定押圧部材を上記保持フレームにより精度よく係止させることができる。
一実施形態の定着装置では、上記第1の係合要素は、上記保持フレームの上記溝部の底面のうち上記シートの搬送方向に関して下流側に相当する位置に設けられていることを特徴とする。
この一実施形態の定着装置では、上記シートの搬送方向に関して下流側に相当する位置に設けることにより、上記シートの搬送方向における位置決めの精度を上げることができる。
一実施形態の定着装置では、上記保持フレームの上記溝部に、上記保持フレームに対して上記固定押圧部材を上記シートの搬送方向に関して下流側に相当する方向に向かって押圧する押圧部が搭載されていることを特徴とする。
この一実施形態の定着装置では、押圧部を設けることにより、上記シートを搬送ための回転体の回転により生じる搬送方向に関して上流方向へ上記固定押圧部材の位置がずれてしまうことも防ぐことができる。したがって、上記シートの搬送方向における位置決めの精度をさらに上げることができる。
一実施形態の定着装置では、上記押圧部が板ばねであることを特徴とする。
この一実施形態の定着装置では、板ばねを設けることにより、単純な構成で位置決めの精度を上げることができる。さらに、一般に板ばねは金属で構成されるため、耐熱性を有している。したがって、加熱部による熱による影響を受けることないため、上記定着装置の耐久性を向上させることができる。
一実施形態の定着装置では、上記押圧部が耐熱性の弾性体で構成されることを特徴とする。
この一実施形態の定着装置では、加熱部による熱による影響を受けることなく上記シートの搬送方向における位置決めの精度をさらに上げることができる。
この発明の定着装置を備えた画像形成装置では、上記定着装置を備えたことを特徴とする。
この発明の画像形成装置では、上記回転体に対して上記シートの搬送方向に対して常に安定した位置に保持されるため、上記保持フレームに上記固定押圧部材を収容する組立作業時や搬送シートのジャム等を解消するときに生じる上記固定押圧部材の上記シートの搬送方向に関する位置ずれを防ぐことができる。また、押圧部を設けることにより、上記シートの搬送によって搬送方向に関して上流方向への位置がずれてしまうことも防ぐことができ、上記シートの搬送方向における位置決め精度を上げることができる。これにより、上記シートの中央部の搬送速度に対する両端部の搬送速度比である用紙搬送速度比の増加およびニップ幅の変動を防ぐことができる。よって、上記定着装置を備えることにより、発生する紙しわ、通紙不良および定着強度不足などの不具合を解消し、用紙搬送を安定させ定着品質を向上させる画像形成装置を構成することができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、一実施形態の定着装置を備えた画像形成装置の構成を示している。
この画像形成装置は、ケーシング(図示せず)内部の略中央に感光体ドラム1を備え、この感光体ドラム1の周りに、帯電ユニット2と、画像露光装置3と、現像ローラ41を有する現像装置4と、転写ローラ5と、分離爪6と、クリーナ7と、イレーサ8とを順に備えている。これらの構成要素1〜8が画像形成部を構成している。感光体ドラム1と転写ローラ5とは互いに圧接されて画像形成のためのニップ部(転写領域)Aを形成している。
ケーシング内部で転写領域Aの下方には、記録媒体としてのシート(用紙など)Sを多数収容した給紙カセット10が配置されている。
ケーシング内部で転写領域Aの上方には、定着装置9が配置されている。定着装置9は、定着のためのニップ部Nを形成するように互いに圧接された二つの部材91、92を有している。これらの部材91、92はそれぞれ円筒状ローラまたは無端ベルトの形態をとり得る(具体的には後述)。この例では、部材91は、後述する加熱部によって定着のための温度に加熱される。この部材91の周りには、この部材91からシートSを分離するための分離爪93、及び、この部材91の温度を検出するためのサーミスタ94が配置されている。
この例では、給紙カセット10に、A4サイズのシートSがシートSの長手方向から給紙されるように収納されている。給紙カセット10と転写領域Aとの間には、給紙カセット10から送り出されたシートSを搬送するための搬送路12が形成されている。また、転写領域Aと定着装置9との間には、転写領域Aでトナーが付着されたシートSを搬送するための搬送路13が形成されている。
画像形成時には、感光体ドラム1は矢印aの向き(図1において反時計回り)、転写ローラ5は矢印bの向き(図1において時計回り)にそれぞれ中心の周りに回転される。そして感光体ドラム1の表面が帯電ユニット2により一様に所定電位に帯電され、その帯電域に画像露光装置3から原稿画像に応じたレーザ光Lが照射されて、感光体ドラム1の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置4の、現像バイアスを印加された現像ローラ41で現像されて可視のトナー像とされる。
一方、給紙カセット10から給紙ローラ101によってのシートSが1枚ずつ搬送路12に引き出され、タイミングローラ対11へ供給される。タイミングローラ11は、図示しない制御部による制御によって感光体ドラム1上のトナー像形成と同期をとって、シートSを転写領域Aに送り込まれる。これにより、感光体ドラム1上に形成されたトナー画像がシートSに転写されて付着される。転写後に感光体ドラム1の表面に残留したトナーは、クリーナ7により清掃されて除去される。また、感光体ドラム1の表面に残留した電荷は、イレーサ8により除電されて除去される。これにより、次の画像形成に備えられる。
トナー画像が付着されたシートSは、転写領域Aから搬送路13を通して、定着装置9の二つの部材91、92の間のニップ部Nに送り込まれる。定着動作時には、二つの部材91、92は、それぞれ矢印c方向、矢印d方向に回転される。また、一方の部材91は、加熱部(例えば図2A中のヒータ95)によって定着のための温度に加熱される。この部材91の温度は、サーミスタ94が検出した温度に基づいて、図示しない制御部によってフィードバック制御される。そして、ニップ部Nに送り込まれたシートSは、ニップ部Nを通して搬送されるのに伴って加圧及び加熱を受けて、トナーが熔融される。これにより、シートSに画像が定着される。画像が定着されたシートSは、この例ではニップ部Nを通して上方へ排出される。
図2は上述の定着装置9の具体的な構成例を示している。この構成例では、部材91として円筒状ローラの形態をもつシートSの幅方向に沿って延在する加熱ローラ(符号91Aで表す)を備え、無端ベルト92の形態をもつ加圧ベルト(符号92Aで表す)を備えている。加熱ローラ91Aの内側には、加熱部としてのヒータ95が設けられている。加圧ベルト92Aの内側には、加圧ベルト92Aの内周面を加熱ローラ91Aへ向けて押圧する加圧部材99として、シートの搬送方向に関して上流側に弾性体パッド96が設けられ、さらにその下流側に固定押圧部材97が設けられている。弾性体パッド96、固定押圧部材97は、保持フレーム98に支持されて、加熱ローラ91Aへ向けて付勢されている。
図3は上述の加圧部材99の具体的な構成を示している。この構成例では、固定押圧部材97は、加熱ローラ91Aや加圧ベルト92AとともにシートSの幅方向に沿って延在している。固定押圧部材97に関して加熱ローラ91Aと反対の側に、固定押圧部材97に沿って保持フレーム98が配置されている。
保持フレーム98は、アルミニウム、または鉄等の金属の引抜材、押出材、または板金等で構成され、シートSの幅方向に沿って延びる断面凹状の溝部Gを備えている。この溝部Gに固定押圧部材97が収容されている。これとともに、保持フレーム98は、加熱ローラ91Aと固定押圧部材97とが互いに圧接されるように固定押圧部材97を加熱ローラ91Aへ向けて押圧している。保持フレーム98の溝部Gの底面Bには、底面Bを貫通して第1の係合要素としての貫通穴98Aが設けられている。
固定押圧部材97は、ポリフェニレンスルファイド、ポリイミド、液晶ポリマー等の樹脂、アルミニウム、鉄等の金属、またはセラミックから構成されている。さらに、固定押圧部材97は、保持フレーム98の貫通穴98Aと対応する位置に、保持フレーム98と係合する第2の係合要素としての突起97Aを備えている。この例では、突起97Aは断面が円形のピンからなる(図5参照。)。
保持フレーム98には、押圧部としてのシリコンゴム100が搭載されている。このシリコンゴム100は、保持フレーム98に対して固定押圧部材97をシートSの搬送方向に関して下流側に相当する方向に向かって押圧している。シリコンゴム100は、厚さ0.1mm以上10mm以下で構成されることが好ましい。なお、押圧部は、シリコンゴム100に限るものではなくフッ素ゴムなど弾性体で構成されていればよく、さらに断熱性の高い材質が好ましい。なお、取付性、生産性の観点から、ステンレス銅(SUS)、アルミニウム、または鉄等の金属板と押圧部とを一体に形成してもよい。
図4は上述の加圧部材99の背面の具体的な構成を示している(図3中のものを右から見たところに相当する。)。この構成例では、保持フレーム98は、シートSの幅方向(図4における左右方向。適宜、「長手方向」と表す。)に沿って延在しており、シートSの搬送方向(図4における上下方向。適宜、「短手方向」と表す。)に関して寸法d=20mmの幅を有している。貫通穴98Aは、長手方向に関して保持フレーム98の互いに離間した2箇所にそれぞれ設けられている。具体的には、貫通穴98A,98Aの距離dは200mmに設定されている。さらに、各貫通穴98Aは、短手方向に関して上方に相当する位置、すなわち、シートSの搬送方向に関して下流側の位置、より具体的には、保持フレーム98の上端からの距離dが1mm以上5mm以下の位置となるように配置されている。固定押圧部材97に備えられた突起97Aは、保持フレーム98の貫通穴98Aと対応する2箇所にそれぞれ設けられている。
図4および図5に示すように、この例では、突起97Aは断面の直径dが2mmの円柱で構成されている。実際は、貫通穴98Aに係合させるためのゆとり(クリアランス)を考慮した場合、突起97Aの断面の直径dは1.9mm以上2.0mm以下に設定されることが好ましい。各貫通穴98Aは、長手方向に沿った寸法dが5mm、短手方向に沿った寸法dが2mmで設定された長穴である。実際は、突起97Aと係合するためのゆとり(クリアランス)を考慮した場合、短手方向に沿った寸法dは2.0mm以上2.1mm以下で設定されることが好ましい。
この構成によれば、保持フレーム98の溝部Gの底面Bに設けられた貫通穴98Aが固定押圧部材97に設けられた突起97Aと係合することによって、加熱ローラ91Aに対してシートSの搬送方向に対して常に安定した位置に保持される。それによって、保持フレーム98に固定押圧部材97を収容する組立作業時や搬送シートのジャム等を解消するときに生じる固定押圧部材97のシートSの搬送方向に関する位置ずれを防ぐことができる。特に、この係合位置をシートSの搬送方向に関して下流側の位置とすることにより、位置ずれをより効果的に防ぐことができる。また、押圧部であるシリコンゴム100を設けることにより、シートSの搬送によって搬送方向に関して上流方向への位置がずれてしまうことも防ぐことができる。したがって、シートSの搬送方向における位置決め精度を上げることができる。位置決めの精度が向上することで、シートSの中央部の搬送速度に対する両端部の搬送速度の比である用紙搬送速度比の増加およびニップ幅の変動を防ぐことができる。よって、この例の定着装置を備えることにより、発生する紙しわ、通紙不良および定着強度不足などの不具合を解消し、用紙搬送を安定させ定着品質を向上させる画像形成装置を構成することができる。
また、係合要素を貫通穴98Aと突起で構成することにより、保持フレーム98に固定押圧部材97を収容する組立作業時に保持フレーム98対して容易に位置ずれを生じさせることなく固定押圧部材97を装着することができる。また、シートSの幅方向に関して隔離した2箇所の位置に係合要素である貫通穴98Aと突起97Aを設けることで、保持フレーム98に固定押圧部材97を収容する組立作業時や搬送シートのジャムを解消するときに生じる固定押圧部材97の上記シートの搬送方向に関する位置ずれ、さらには上記固定押圧部材の傾きを防止することができる。
また、突起97Aを断面が円形のピンで構成することによって、貫通穴98Aに対してピンが面ではなく点で接触するため面接触により生じる傾きを防ぐことができる。さらに、保持フレーム98に対して固定押圧部材97の2箇所で係合させることで、固定押圧部材98を保持フレーム97により精度よく係止させることができる。さらに、シートSの搬送方向に関して下流側に相当する位置に設けることにより、シートSの搬送方向における位置決めの精度を上げることができる。
また、押圧部100を設けることにより、シートSを搬送ための回転体の回転により生じる搬送方向に関して上流方向へ固定押圧部材97の位置がずれてしまうことも防ぐことができる。押圧部が耐熱性の弾性体で構成されていれば、加熱部による熱による影響を受けることなく上記シートの搬送方向における位置決めの精度をさらに上げることができる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上述の実施形態では下流側に相当する方向に向かって押圧する押圧部としてシリコンゴム100、即ち耐熱性を有する弾性体を備えた構成を説明したが、押圧部はこれに限るものではない。例えば、図6に示すように、長辺部dの寸法が200mm、各羽部dの寸法が50mmで構成される板ばね100Aであってもよい。この板ばね100Aはシリコンゴム100と同様に、板ばね100Aが撓むことで、保持フレーム98に対して固定押圧部材97をシートSの搬送方向に関して下流側に相当する方向に向かって押圧する。押圧部を板ばねで構成することで、単純な構成で位置決めの精度を上げることができる。さらに、一般に板ばねは金属で構成されるため、耐熱性を有している。したがって、加熱部による熱による影響を受けることないため、上記定着装置の耐久性を向上させることができる。なお、上記押圧部を省略することもできる。
また、上述の実施形態では、収納給紙カセット10にA4サイズのシートSがシートSの長手方向から給紙されるように収納される構成を説明したが、給紙されるシートの方向はこれに限るものではない。
また、上述の実施形態では、シートSのサイズをA4とし、各部材の寸法を決定したが、寸法の数値はこれに限るものではなくシートのサイズ、機器構成等に応じて適宜設計変更可能である。
また、上述の実施形態では、加熱ローラ91Aと加圧ベルト92Aとが定着用のニップ部を構成したが、これに限るものではない。加圧ベルト92Aを備えず、加熱ローラ91Aに対して直接シートを押圧して定着を行う定着装置であってもよい。
また、上述の実施形態では、それぞれ第1の係合要素が貫通穴98A、第2の係合要素が突起97Aで構成されたものを説明したが、第1の係合要素は保持フレーム98を貫通するものではなく溝などの凹状のものであってもよい。また第2の係合要素である突起97Aは断面が円形のピンで構成されたものを説明したが、断面が多角形、例えば、四角形や三角形、またはそれ以外の形状の凸状のものであってもよい。さらに、上述の実施形態におけるのとは逆に、保持フレーム98に突起を設ける一方、固定押圧部材97に穴を設けて、それらの突起と穴とが係合するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、固定押圧部材97に備えられた突起97Aおよび保持フレーム98に備えられた貫通穴98Aがそれぞれ2箇所に設けられたものを説明したが、第1および第2の係合要素は、保持フレーム98と固定押圧部材97との位置決めを行うことができれば、2箇所に限るものではなく1箇所または3箇所以上とする態様も可能である。
また、上述の実施形態では、加圧部材99は弾性体パッド96および固定押圧部材97を保持フレーム98に収容したものを説明したが、弾性体パッド96および固定押圧部材97は一体形成されていてもよく、また弾性体パッド96を備えない構成であってもよい。
また、上述の実施形態では、加熱ローラ91に加熱部としてヒータ95を設けたものを説明したが、加熱部は無端ベルト92側に設けられてもよく、定着を行うために必要な加熱を行う場所に設けられていればよい。
なお、今回挙げた内容は、一例であり、構成及び材料は、これにとらわれない。装置に応じて適時変更してかまわない。
また、画像形成装置としては、モノクロ/カラーの複写機、プリンタ、ファックス、これら複合機など、どれでもかまわない。
この発明の一実施形態の定着装置を備えた画像形成装置の構成を示す図である。 図1中の定着装置の具体的な一つの構成例を示す図である。 図2A中に示された加圧部材を詳細に示す図である。 図2A中に示された加圧部材を詳細に示す図である。 図2A中の固定押圧部材を詳細に示す図である。 図2A中の押圧部の別実施形態を示す図である。 定着装置の加圧パッド位置と搬送速度比の関係の実験結果を示す図である。 定着装置の加圧パッド位置とニップ幅の関係の実験結果を示す図である。
符号の説明
96 弾性体パッド
97 固定押圧部材
97A 突起
98 保持フレーム
98A 穴
99 加圧部材
100 シリコンゴム
B 溝部
G 底面

Claims (10)

  1. 搬送されるシートに画像を定着させるためのニップ部を形成する回転体および固定押圧部材を備え、
    上記回転体および固定押圧部材は上記シートの幅方向に沿って延在しており、
    上記回転体を定着のための温度に加熱する加熱部と、
    上記固定押圧部材に関して上記回転体と反対の側に、上記固定押圧部材に沿って配置された保持フレームを備え、
    上記保持フレームは、上記シートの幅方向に沿って延びる断面凹状の溝部を備え、この溝部に上記固定押圧部材を収容するとともに、上記回転体と上記固定押圧部材とが互いに圧接されるように上記固定押圧部材を上記回転体へ向けて押圧しており、
    上記保持フレームの上記溝部の底面の所定の位置に第1の係合要素が設けられる一方、上記固定押圧部材のうち上記保持フレームの上記第1の係合要素と対応する位置に、上記第1の係合要素と係合する第2の係合要素を備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 搬送されるシートに画像を定着させるためのニップ部を形成する回転体および無端ベルトと、
    上記無端ベルトの内周面に摺接する固定押圧部材とを備え、
    上記回転体、無端ベルトおよび固定押圧部材は上記シートの幅方向に沿って延在しており、
    上記回転体と無端ベルトとのいずれか一方を定着のための温度に加熱する加熱部と、
    上記固定押圧部材に関して上記回転体と反対の側に、上記固定押圧部材に沿って配置された保持フレームを備え、
    上記保持フレームは、上記シートの幅方向に沿って延びる断面凹状の溝部を備え、この溝部に上記固定押圧部材を収容するとともに、上記回転体と無端ベルトとが互いに圧接されるように上記固定押圧部材を上記回転体へ向けて押圧しており、
    上記保持フレームの上記溝部の底面の所定の位置に第1の係合要素が設けられる一方、上記固定押圧部材のうち上記保持フレームの上記第1の係合要素と対応する位置に、上記第1の係合要素と係合する第2の係合要素を備えたことを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1または2に記載の定着装置において、
    上記第1の係合要素は、上記シートの幅方向に関して上記保持フレームの互いに離間した2箇所にそれぞれ設けられ、
    上記第2の係合要素は、上記固定押圧部材のうち上記保持フレームの上記第1の係合要素と対応する2箇所に、それぞれ設けられていることを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の定着装置において、
    上記第1の係合要素は穴であり、上記第2の係合要素は突起であることを特徴とする定着装置。
  5. 請求項4に記載の定着装置において、
    上記突起は断面が円形のピンからなることを特徴とする定着装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の定着装置において、
    上記第1の係合要素は、上記保持フレームの上記溝部の底面のうち上記シートの搬送方向に関して下流側に相当する位置に設けられていることを特徴とする定着装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一つに記載の定着装置において、
    上記保持フレームの上記溝部に、上記保持フレームに対して上記固定押圧部材を上記シートの搬送方向に関して下流側に相当する方向に向かって押圧する押圧部が搭載されていることを特徴とする定着装置。
  8. 請求項7に記載の定着装置において、
    上記押圧部が板ばねであることを特徴とする定着装置。
  9. 請求項7に記載の定着装置において、
    上記押圧部が耐熱性の弾性体で構成されることを特徴とする定着装置。
  10. 請求項1から9のいずれか一つに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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