JP2010204858A - 情報処理装置、店舗支援システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、店舗支援システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品の管理と顧客カードの提供を同時に行うことができ、かつ、店員の作業効率が低下することを抑制する。
【解決手段】店舗10に設置された情報処理装置100は、ICタグ読取部110及び情報送信部120を備える。ICタグ読取部110は、商品ICタグ42が記憶している商品識別情報、及び顧客ICタグ22が記憶している顧客識別情報を読み取る。商品ICタグ42は商品40に取り付けられており、顧客ICタグ22は顧客が所有する顧客カード20に取り付けられている。情報送信部120は、ICタグ読取部110が商品識別情報を読み取ったときには商品識別情報を商品管理サーバ200宛に送信し、ICタグ読取部110が顧客識別情報を読み取ったときには顧客識別情報を顧客管理サーバ300宛に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ICタグを用いて商品情報や顧客情報を管理するための情報処理装置、店舗支援システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
店舗において商品の販売状況を管理するシステムとして、POS(Point Of Sales)システムがある。一般的なPOSシステムでは、商品に付与されたバーコードをPOS端末で読み取ることにより、商品の販売状況を管理している。一方、特許文献1には、商品に貼付されたRFID(Radio Frequency Identification)を読み取るリーダを有するPOSシステムが開示されている。
また、顧客を管理する方法としては、例えば特許文献2に記載されているように、顧客に顧客カードを付与する方法がある。顧客カードを用いると、顧客にポイント等を付与して、顧客に店舗で商品を購入するためのインセンティブを与えることができる。ただしこの場合、店舗に顧客カードのリーダを設置する必要がある。
特開2008−299794号公報 特開2001−290993号公報
商品の管理と顧客カードの提供を同時に行う場合、商品のバーコード等を読み取るためのリーダと、顧客カードから顧客識別情報を読み取るためのリーダとを設ける必要があった。この場合、店舗によっては店員のオペレーションが複雑になり、店員の作業効率が低下する可能性があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、商品の管理と顧客カードの提供を同時に行うことができ、かつ、店員の作業効率が低下することを抑制できる情報処理装置、店舗支援システム、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、情報処理装置であって、
店舗で販売される商品に取り付けられた商品ICタグが記憶している商品識別情報、及び前記店舗の顧客が所有する顧客カードに取り付けられた顧客ICタグが記憶している顧客識別情報を読み取る一つのICタグ読取手段と、
前記ICタグ読取手段が前記商品識別情報を読み取ったときには前記商品識別情報を商品管理サーバ宛に送信し、前記ICタグ読取手段が前記顧客識別情報を読み取ったときには前記顧客識別情報を顧客管理サーバ宛に送信する情報送信手段と、
を備え、
前記商品管理サーバ及び前記顧客管理サーバは、共通のゲートウェイサーバを介して前記情報処理装置に接続しており、
前記情報送信手段は、前記ゲートウェイサーバに前記顧客識別情報及び前記商品識別情報を送信する情報処理装置が提供される。
本発明によれば、店舗に設置される情報処理装置、前記店舗で販売される商品を管理する商品管理サーバ、前記店舗の顧客情報を管理する顧客管理サーバ、並びに前記情報処理装置を前記商品管理サーバ及び前記顧客管理サーバに接続するゲートウェイサーバを備える店舗支援システムであって、
前記商品管理サーバは、前記商品を相互に識別する商品識別情報と、前記商品の販売状況を示す販売情報とを対応付けて記憶する商品情報記憶手段を備え、
前記顧客管理サーバは、前記顧客を相互に識別する顧客識別情報と、前記顧客が購入した前記商品の前記商品識別情報とを対応付けて記憶する顧客情報記憶手段を備え、
前記情報処理装置は、
前記商品に取り付けられた商品ICタグが記憶している前記商品識別情報、及び前記顧客が所有する顧客カードに取り付けられた顧客ICタグが記憶している前記顧客識別情報を読み取るICタグ読取手段と、
前記ICタグ読取手段が前記商品識別情報を読み取ったときには前記商品識別情報を前記ゲートウェイサーバに送信し、前記ICタグ読取手段が前記顧客識別情報を読み取ったときには前記顧客識別情報を前記ゲートウェイサーバに送信する情報送信手段と、
を備え、
前記ゲートウェイサーバは、
前記情報処理装置の前記情報送信手段が前記商品識別情報を送信してきたときには前記情報処理装置を前記商品管理サーバに接続し、
前記情報処理装置の前記情報送信手段が前記顧客識別情報を送信してきたときには前記情報処理装置を前記顧客管理サーバに接続する店舗支援システムが提供される。
本発明によれば、店舗で販売される商品に取り付けられた商品ICタグが記憶している商品識別情報、及び前記店舗の顧客が所有する顧客カードに取り付けられた顧客ICタグが記憶している顧客識別情報のいずれかを、一つのICタグ読取手段が読み取り、
前記ICタグ読取手段に接続している店舗内コンピュータが、前記ICタグ読取手段が前記商品識別情報を読み取ったときには前記商品識別情報を、ゲートウェイサーバを介して商品管理サーバ宛に送信し、前記ICタグ読取手段が前記顧客識別情報を読み取ったときには前記顧客識別情報を、前記ゲートウェイサーバを介して顧客管理サーバ宛に送信し、
前記ゲートウェイサーバが、前記店舗内コンピュータが前記商品識別情報を送信してきたときには前記店舗内コンピュータを前記商品管理サーバに接続し、
前記店舗内コンピュータが前記顧客識別情報を送信してきたときには前記店舗内コンピュータを前記顧客管理サーバに接続する情報処理方法が提供される。
本発明によれば、店舗に設置されており、かつICタグ読取手段に接続しているコンピュータで実行可能なプログラムであって、
前記ICタグ読取手段は、前記店舗で販売される商品に取り付けられた商品ICタグが記憶している商品識別情報、及び前記店舗の顧客が所有する顧客カードに取り付けられた顧客ICタグが記憶している顧客識別情報を読み取り、
前記コンピュータに、前記ICタグ読取手段が前記商品識別情報を読み取ったときには前記商品識別情報を、ゲートウェイサーバを介して商品管理サーバ宛に送信し、前記ICタグ読取手段が前記顧客識別情報を読み取ったときには前記顧客識別情報を、前記ゲートウェイサーバを介して顧客管理サーバ宛に送信する機能を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、商品の管理と顧客カードの提供を同時に行うことができ、かつ、店員の作業効率が低下することを抑制できる。
第1の実施形態における店舗支援システムの構成を示す図である。 商品管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 商品管理サーバの商品情報記憶部が記憶している情報の一例をテーブル形式で示す図である。 顧客管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 顧客管理サーバの顧客情報記憶部が記憶している情報の一例をテーブル形式で示す図である。 顧客管理サーバの商品情報記憶部が記憶している情報の一例をテーブル形式で示す図である。 顧客管理サーバの送信情報記憶部が記憶している情報の一例をテーブル形式で示す図である。 店舗において商品が製造されたときの、図1に示した店舗支援システムの動作の一例を示すフローチャートである。 商品を販売するときに図1の店舗支援システムが行う動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る店舗支援システムの動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る店舗支援システムの動作を示すフローチャートである。 図1の変形例を示す図である。 顧客管理サーバ300が顧客の通信端末に商品情報を送信するときの動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、第1の実施形態における店舗支援システムの構成を示す図である。この店舗支援システムは、店舗10に設置される情報処理装置100、店舗10で販売される商品40を管理する商品管理サーバ200、店舗10の顧客情報を管理する顧客管理サーバ300、及びゲートウェイサーバ400を備える。商品管理サーバ200は、商品40を相互に識別する商品識別情報と、商品40の販売状況を示す販売情報とを対応付けて記憶している。顧客管理サーバ300は、顧客を相互に識別する顧客識別情報と、顧客が購入した商品40の商品識別情報とを対応付けて記憶している。商品管理サーバ200と顧客管理サーバ300は、インターネット等の通信網及びゲートウェイサーバ400を介して情報処理装置100に接続している。情報処理装置100は、ゲートウェイサーバ400に顧客識別情報及び商品識別情報を送信する。
情報処理装置100は、ICタグ読取部110及び情報送信部120を備える。ICタグ読取部110は、商品ICタグ42が記憶している商品識別情報、及び顧客ICタグ22が記憶している顧客識別情報を読み取る。商品ICタグ42は商品40に取り付けられており、顧客ICタグ22は顧客が所有する顧客カード20に取り付けられている。情報送信部120は、ICタグ読取部110が商品識別情報を読み取ったときには商品識別情報を商品管理サーバ200宛に送信し、ICタグ読取部110が顧客識別情報を読み取ったときには顧客識別情報を顧客管理サーバ300宛に送信する。
ここで情報送信部120は、例えばゲートウェイサーバ400を介して商品管理サーバ200に接続することにより商品識別情報を商品管理サーバ200に送信し、ゲートウェイサーバ400を介して顧客管理サーバ300に接続することにより顧客識別情報を顧客管理サーバ300に送信する。
詳細には、情報送信部120は、商品管理サーバ200宛に送信する商品識別情報、及び顧客管理サーバ300宛に送信する顧客識別情報を、ゲートウェイサーバ400に送信する。ゲートウェイサーバ400は、商品管理サーバ200に接続するために必要な接続情報(URL)を、各商品識別情報に対応付けて記憶しており、顧客管理サーバ300に接続するために必要な接続情報(URL)を、各顧客識別情報に対応付けて記憶している。そしてゲートウェイサーバ400は、商品識別情報が送信されてきたときには、この商品識別情報を商品管理サーバ200に送信し、情報処理装置100と商品管理サーバ200を接続する。またゲートウェイサーバ400は、顧客識別情報が送信されてきたときには、この顧客識別情報を顧客管理サーバ300に送信し、情報処理装置100と顧客管理サーバ300を接続する。
なお、図12に示すように、商品管理サーバ200と顧客管理サーバ300が、ゲートウェイサーバを介さずに情報処理装置100に接続していてもよい。
顧客ICタグ22及び商品ICタグ42は、例えばRFIDである。ICタグ読取部110は、例えばRFIDのリーダ/ライタである。情報送信部120は、例えば店舗10内に設置された店舗内コンピュータである。
店舗10は、例えば素材を調理して、商品40としての調理済食品を販売する店舗である。ICタグ読取部110は、例えば商品40を販売するときに、商品識別情報を読み取る。そして情報送信部120は、商品識別情報を、商品40が販売されることを示す販売時情報に対応付けて商品管理サーバ200宛に送信する。この場合、商品管理サーバ200は、商品40の賞味期限を示す賞味期限情報を商品識別情報に対応付けて記憶する。
情報処理装置100は、警告処理部130を備える。警告処理部130は、商品管理サーバ200から、情報送信部120が送信した商品識別情報に対応する賞味期限情報が現在の日時より早いことを示す期限切れ情報を受信したときに、警告処理を行う。本実施形態において、賞味期限情報が現在の日時より早いか否かの判断は、商品管理サーバ200が行う。警告処理に、その商品40の販売を禁止する処理が含まれていても良い。
また情報送信部120は、予め定められた時間(例えば1分以内)内に顧客識別情報及び商品識別情報の双方を読み取ったときに、その顧客識別情報に対応する顧客がその商品識別情報に対応する商品40を購入したと判断し、顧客管理サーバ300宛に、顧客識別情報に対応付けて商品識別情報を送信する。なお情報送信部120は、後述する会計処理が行われた後、次の会計処理が行われるまでの間に顧客識別情報及び商品識別情報の双方を読み取ったときに、その顧客識別情報に対応する顧客がその商品識別情報に対応する商品40を購入したと判断してもよい。この場合においても、情報送信部120は、顧客管理サーバ300宛に、顧客識別情報に対応付けて商品識別情報を送信する。
またICタグ読取部110は、調理によって商品40を製造したときに、その商品40の商品識別情報を取得する。商品識別情報には、その商品40の種類を示す種類識別情報と、商品の個体を示す個体識別情報が含まれている。個体識別情報は、例えば図示しない処理部によって自動的に割り振られる。すなわち商品識別情報は、図示しない処理部によって自動的に割り振られる。ICタグ読取部110は、商品ICタグ42に対して書き込みを行える場合、その商品40に割り振られた商品識別情報を、その商品40の商品ICタグ42に書き込む。そして情報送信部120は、割り振られた商品識別情報を、商品40が製造されたことを示す商品製造情報とともに商品管理サーバ200宛に送信する。そして商品管理サーバ200は、受信した商品識別情報の中に含まれる種類識別情報と、現在の日時を用いて、賞味期限情報を生成する。
また情報処理装置100は、表示部140及び会計処理部150を備える。表示部140は、顧客管理サーバ300から送信されてきた広告情報を表示する。会計処理部150は、ICタグ読取部110が読み取った商品識別情報を用いて会計処理を行う。また会計処理部150は、会計処理を行ったときに用いた商品識別情報を、その商品40を販売したことを示す販売済情報に対応付けて商品管理サーバ200宛に送信する。
なお、図1の情報処理装置100において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略している。図1に示した情報処理装置100の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。情報処理装置100の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図2は、商品管理サーバ200の機能構成を示すブロック図である。商品管理サーバ200は、商品情報記憶部210、調理時商品情報受信部220、賞味期限算出部230、販売時商品情報受信部240、期限切情報送信部250、及び販売済商品情報受信部260を備える。
商品情報記憶部210は、商品識別情報に対応付けて、その商品識別情報が示す商品40の賞味期限情報、及び販売済みであるか否かを示す販売済情報を記憶する。
調理時商品情報受信部220は、商品識別情報が商品製造情報に対応付けて送信されてきたときに、その商品識別情報を受信する。賞味期限算出部230は、調理時商品情報受信部220が受信した商品識別情報の中に含まれる種類識別情報、及び現在の日時を用いて、賞味期限情報を生成する。例えば賞味期限算出部230は、種類識別情報それぞれごとに、商品40が製造されてから賞味期限までの期間を示す情報を予め記憶しており、この情報と現在の日時を用いて、賞味期限情報を生成する。そして賞味期限算出部230は、生成した賞味期限情報を、受信した商品識別情報に対応付けて商品情報記憶部210に記憶させる。
販売時商品情報受信部240は、商品識別情報が販売時情報に対応付けて送信されてきたときに、その商品識別情報を受信する。そして販売時商品情報受信部240は、商品情報記憶部210から、受信した商品識別情報に対応する賞味期限情報を読み出し、期限切情報送信部250に送出する。期限切情報送信部250は、販売時商品情報受信部240が読み出した賞味期限情報が示す賞味期限が現在の日時より早い場合は、情報処理装置100の警告処理部130に警告情報を送信し、賞味期限が現在の日時より遅い場合は、情報処理装置100の会計処理部150に、販売可能であることを示す情報を送信する。
販売済商品情報受信部260は、情報処理装置100の会計処理部150から販売済情報及び商品識別情報を受信したときに、商品情報記憶部210に、販売済情報を、その商品識別情報に対応付けて記憶させる。
なお、図2の商品管理サーバ200において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略している。図2に示した商品管理サーバ200の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。商品管理サーバ200の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図3は、商品管理サーバ200の商品情報記憶部210が記憶している情報の一例をテーブル形式で示す図である。商品情報記憶部210は、上記したように、商品識別情報に対応付けて、その商品識別情報が示す商品40の賞味期限情報、及び販売済情報を記憶している。販売済情報は、例えば販売済みであることを示すフラグである。
図4は、顧客管理サーバ300の機能構成を示すブロック図である。顧客管理サーバ300は、顧客情報記憶部310、顧客情報受信部320、解析処理部330、商品情報記憶部335、送信情報記憶部340、及び送信データ選択部350を備える。
顧客情報記憶部310は、顧客識別情報に対応付けて、その顧客識別情報が示す顧客の商品購入履歴を記憶している。商品購入履歴には、その顧客が過去に購入した商品の商品識別情報及び購入日時が含まれる。購入情報記憶部310は、その顧客の端末と通信するための端末識別情報も記憶している。なお顧客情報記憶部310は、顧客識別情報に対応付けてサービスポイント数を記憶していてもよい。
顧客情報受信部320は、情報処理装置100の情報送信部120から、顧客識別情報を受信し、受信した顧客識別情報を解析処理部330に送出する。また顧客情報受信部320は、情報送信部120から、顧客識別情報に対応付けて商品識別情報を受信したときには、その顧客識別情報及び受信時刻に対応付けて、その商品識別情報を顧客情報記憶部310に記憶させる。
商品情報記憶部335は、商品識別情報に含まれる種類識別情報別に、その商品40の特性を示す情報を記憶している。商品40の特性を示す情報は、例えばその商品40のカロリーを示す情報や、ターゲットとしている性別又は年代を示す情報である。
解析処理部330は、顧客情報受信部320が受信した顧客識別情報に対応する商品購入履歴を顧客情報記憶部310から読み出し、その顧客が購入する商品40の傾向を示す購入商品傾向情報を算出する。例えば解析処理部330は、商品購入履歴に含まれる商品識別情報に対応するカロリーを示す情報を商品情報記憶部335から読み出し、読み出したカロリーの平均値を、購入商品傾向情報として算出する。そして解析処理部330は、算出した購入商品傾向情報を送信データ選択部350に送出する。
送信情報記憶部340(広告送信手段)は、顧客に提供すべき広告情報を、購入商品傾向情報に対応付けて記憶している。送信データ選択部350は、解析処理部330が算出した購入商品傾向情報に対応する広告情報を送信情報記憶部340から読み出して情報処理装置100の表示部140に送信する。
また顧客管理サーバ300は、さらに識別情報入力部360、読出部365、商品情報記憶部370、及び情報送信部375を備える。識別情報入力部360は、いずれかの商品40の商品識別情報が入力される。識別情報入力部360に商品識別情報を入力するときは、例えば、その商品識別情報によって特定される商品40を購入した顧客に、その商品40に関する情報を提供すべき場合である。
読出部365は、顧客情報記憶部310から、識別情報入力部360に入力された商品識別情報に対応する端末識別情報を読み出す。商品情報記憶部370は、商品40を購入した顧客に提供すべき商品情報を、その商品40の商品識別情報に対応付けて記憶している。情報送信部375は、商品情報記憶部370から、識別情報入力部360に入力された商品識別情報に対応する商品情報を読み出す。そして情報送信部375は、商品情報記憶部370から読み出した商品情報を、読出部365が読み出した端末識別情報を用いて顧客の通信端末に送信する。
なお、図4の顧客管理サーバ300において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略している。図4に示した顧客管理サーバ300の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。顧客管理サーバ300の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図5は、顧客管理サーバ300の顧客情報記憶部310が記憶している情報の一例をテーブル形式で示す図である。顧客情報記憶部310は、顧客識別情報それぞれごとに、購入日時及び商品識別情報を対応付けて記憶している。また顧客情報記憶部310は、顧客が所有している通信端末の端末識別情報を、顧客識別情報に対応付けて記憶している。端末識別情報は、例えばメールアドレスである。
図6は、顧客管理サーバ300の商品情報記憶部335が記憶している情報の一例をテーブル形式で示す図である。本図に示す例において、商品情報記憶部335は、商品識別情報別に、その商品識別情報が示す商品40のカロリーを示す情報を記憶している。なお、本図に示すカロリー係数は、例えばカロリーの大きさに比例する値である。
図7は、顧客管理サーバ300の送信情報記憶部340が記憶している情報の一例をテーブル形式で示す図である。本図に示す例において、送信情報記憶部340は、カロリーを示す情報別に広告情報を記憶している。
図8は、店舗10において商品40が製造されたときの、図1に示した店舗支援システムの動作の一例を示すフローチャートである。本図に示す動作において、顧客管理サーバ300は動作しないため、図示していない。またゲートウェイサーバ400の図示も省略している。
店舗10において調理が行われ、商品40が製造されると、その商品40に対して商品識別情報が割り振られる。情報処理装置100のICタグ読取部110は、割り振られた商品識別情報を取得する(ステップS10)。そしてICタグ読取部110は、取得した商品識別情報を、その商品40に取り付けられた商品ICタグ42に対して書き込む。また情報処理装置100の情報送信部120は、商品製造情報に対応付けて図1に示したゲートウェイサーバ400に送信する。ゲートウェイサーバ400は、商品識別情報を受信すると、受信した商品識別情報に対応する接続情報(例えばURL)を読み出し、読み出したURLを用いて、商品管理サーバ200に接続する。そしてゲートウェイサーバ400は、受信した商品識別情報を商品管理サーバ200宛に送信する(ステップS20)。
商品管理サーバ200の調理時商品情報受信部220は、情報処理装置100の情報送信部120から商品製造情報及び商品識別情報を受信すると、受信した商品識別情報を賞味期限算出部230に送出する。賞味期限算出部230は、調理時商品情報受信部220が受信した商品識別情報の中に含まれる種類識別情報と、現在の日時を用いて、賞味期限情報を生成する(ステップS30)。そして賞味期限算出部230は、生成した賞味期限情報を、商品識別情報に対応付けて商品情報記憶部210に記憶させる(ステップS40)。
図9は、商品40を販売するときに図1の店舗支援システムが行う動作を示すフローチャートである。まず店舗10の店員は、顧客から顧客カード20を受け取り、情報処理装置100のICタグ読取部110に、顧客ICタグ22が記憶している顧客識別情報を読み取らせる(ステップS110)。情報送信部120は、ICタグ読取部110が読み取った顧客識別情報を図1に示したゲートウェイサーバ400に送信する。ゲートウェイサーバ400は、顧客識別情報を受信すると、受信した顧客識別情報に対応する接続情報(例えばURL)を読み出し、読み出したURLを用いて、顧客管理サーバ300に接続する。そしてゲートウェイサーバ400は、受信した顧客識別情報を顧客管理サーバ300宛に送信する(ステップS120)。
顧客管理サーバ300の顧客情報受信部320は、情報処理装置100から顧客識別情報を受信すると、受信した顧客識別情報を解析処理部330に送出する。解析処理部330は、送出された顧客識別情報に対応する商品購入履歴を顧客情報記憶部310から読み出し、読み出した商品購入履歴及び商品情報記憶部335が記憶している情報を用いて、その顧客が購入する商品40の傾向を示す購入商品傾向情報を算出する。送信データ選択部350は、解析処理部330が算出した購入商品傾向情報に対応する広告情報を送信情報記憶部340から読み出して(ステップS130)、読み出した広告情報を情報処理装置100の表示部140に送信する(ステップS140)。情報処理装置100の表示部140は、受信した広告情報を表示して、顧客に認識させる(ステップS145)。
また店舗10の店員は、情報処理装置100のICタグ読取部110に、顧客が購入しようとしている商品40に取り付けられている商品ICタグ42を読み取らせる(ステップS150)。これにより、ICタグ読取部110は商品識別情報を取得する。次いで情報処理装置100の情報送信部120は、ICタグ読取部110が取得した商品識別情報を、ゲートウェイサーバ400を介して商品管理サーバ200及び顧客管理サーバ300それぞれ宛に送信する(ステップS160)。このときのゲートウェイサーバ400の動作は、図8のステップS20及び本図のステップS120と同様である。なお情報送信部120は、商品管理サーバ200宛には販売時情報も送信し、顧客管理サーバ300宛には顧客識別情報も送信する。
顧客管理サーバ300の顧客情報受信部320は、受信した商品識別情報及び顧客識別情報を用いて、顧客情報記憶部310を更新する。詳細には、顧客情報受信部320は、顧客情報記憶部310に、受信した商品識別情報を、受信した顧客識別情報及び受信時刻に対応付けて記憶させる(ステップS165)。
商品管理サーバ200の販売時商品情報受信部240は、情報処理装置100から販売時情報及び商品識別情報を受信すると、受信した商品識別情報に対応する賞味期限情報を商品情報記憶部210から読み出す(ステップS170)。期限切情報送信部250は、販売時商品情報受信部240が読み出した賞味期限情報が示す賞味期限が現在の日時より早い場合は、情報処理装置100の警告処理部130に警告情報を送信し、賞味期限が現在の日時より遅い場合は、情報処理装置100の会計処理部150に、販売可能であることを示す販売可能情報を、ゲートウェイサーバ400を介して送信する(ステップS180,S190)。
情報処理装置100の警告処理部130は、商品管理サーバ200から警告情報を受信する(ステップS200:Yes)と、商品40が賞味期限切れであることを示す警告処理を行う(ステップS210)。この警告処理は、例えば警告表示及び警告音の出力である。
情報処理装置の会計処理部150は、商品管理サーバ200から販売可能情報を受信する(ステップS200:No)と、会計処理を行う(ステップS220)。そして会計処理部150は、会計処理を行った商品識別情報を、販売済情報に対応付けて商品管理サーバ200宛に送信する(ステップS250)。このときのゲートウェイサーバ400の動作は、図8のステップS20と同様である。
商品管理サーバ200の販売済商品情報受信部260は、商品識別情報及び販売済情報を受信すると、商品情報記憶部210を更新し、受信した商品識別情報に対応付けて販売済情報を記憶させる(ステップS260)。
図13は、顧客管理サーバ300が顧客の通信端末に商品情報を送信するときの動作を示すフローチャートである。まず顧客管理サーバ300の操作者は、識別情報入力部360に、送信すべき商品情報に対応する商品識別情報を入力する(ステップS410)。読出部365は、識別情報入力部360に入力された商品識別情報に対応づけられている端末識別情報を、顧客情報記憶部310から読み出す(ステップS420)。また情報送信部375は、識別情報入力部360に入力された商品識別情報に対応する商品情報を、商品情報記憶部370から読み出す(ステップS430)。そして情報送信部375は、読み出した商品情報を、読出部365が読み出した端末識別情報によって特定される顧客の通信端末に送信する。端末識別情報がメールアドレスである場合、情報送信部375は、電子メールで商品情報を送信する(ステップS440)。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。本実施形態によれば、ICタグ読取部110は、商品40に取り付けられている商品ICタグ42を読み取るとともに、顧客カード20に取り付けられている顧客ICタグ22を読み取る。このため、店舗10の店員は、商品ICタグ42及び顧客ICタグ22のいずれを情報処理装置100に読み取らせるときにおいても、一つのICタグ読取部110を使えばよい。従って、店員の作業効率が低下することを抑制できる。また、商品40の管理と顧客カード20の提供を同時に行うことができる。
またゲートウェイサーバ400は、商品識別情報が送信されてきたときには、この商品識別情報を商品管理サーバ200に送信し、情報処理装置100と商品管理サーバ200を接続する。またゲートウェイサーバ400は、顧客識別情報が送信されてきたときには、この顧客識別情報を顧客管理サーバ300に送信し、情報処理装置100と顧客管理サーバ300を接続する。このため、情報処理装置100は、商品識別情報及び顧客識別情報を一つのゲートウェイサーバ400に送信すればよく、商品識別情報であるか顧客識別情報であるかを判断して送信先を分ける必要がない。
また、賞味期限情報を商品管理サーバ200が管理しており、賞味期限切れの商品40が販売されようとしたときに、警告処理を行ってその商品40を販売できないようにする。従って、賞味期限切れの商品40が販売されることを抑制できる。
また、情報送信部120は、ICタグ読取部110が予め定められた時間内に顧客識別情報及び商品識別情報の双方を読み取ったとき、又は前の会計処理が行われてから次の会計処理が行われるまでの間に顧客識別情報及び商品識別情報の双方を読み取ったとき、顧客管理サーバ300宛に、顧客識別情報に対応付けて商品識別情報を送信する。従って、店舗10の店員が特別な操作を行わなくても、顧客管理サーバ300宛に顧客の購入履歴を示す情報を送信することができる。
図10は、第2の実施形態に係る店舗支援システムの動作を示すフローチャートであり、第1の実施形態における図9に相当する図である。この店舗支援システムは、情報処理装置100が、顧客が購入した商品40の商品識別情報を、ゲートウェイサーバ400を介して顧客管理サーバ300宛に送信するタイミングを除いて、第1の実施形態と同様である。
本実施形態にかかる情報処理装置100は、会計処理部150が会計処理を終了する(ステップS220)と、情報送信部120は、顧客識別情報及び商品識別情報を、ゲートウェイサーバ400を介して顧客管理サーバ300宛に送信する(ステップS230)。顧客管理サーバ300の顧客情報受信部320は、顧客情報記憶部310に、受信した商品識別情報を、受信した顧客識別情報及び受信時刻に対応付けて記憶させる(ステップS165)。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図11は、第3の実施形態に係る店舗支援システムの動作を示すフローチャートであり、第2の実施形態における図10に相当する図である。この店舗支援システムは、商品管理サーバ200が賞味期限切れであるか否かを判断するのではなく、店舗10の情報処理装置100が賞味期限切れであるか否かを判断する点を除いて、第2の実施形態に係る店舗支援システムと同様の構成である。
具体的には、商品管理サーバ200の期限切情報送信部250は、販売時商品情報受信部が受信した商品識別情報に対応する賞味期限情報をそのまま送信する(ステップS190)。情報処理装置100の警告処理部130は、賞味期限情報が示す賞味期限が現在の日時より早い場合(ステップS200:Yes)、警告処理を行い(ステップS210)、賞味期限が現在の日時より遅い場合(ステップS200:No)、会計処理部150に、販売可能情報を送出する(ステップS220)。
本実施形態によっても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば商品40を個体別に管理する方法は、上記した各実施形態に限定されない。例えば、商品用ICタグ42に予め固有の識別情報が付与されている場合は、商品管理サーバ200の商品情報記憶部210が、商品識別情報に含まれていた種類識別情報と、ICタグ42に固有の識別情報とを互いに対応付けて記憶していても良い。この場合、ICタグ読取部110は、ステップS150において、上記した商品識別情報として、ICタグ42に固有の識別情報を読み取る。この場合、個体識別情報の割り振りを行う必要がなくなる。また、ICタグ読取部110は、商品ICタグ42に対して商品識別情報を書き込まなくてよくなる。
また、顧客管理サーバ300の顧客情報記憶部310は、顧客識別情報に対応付けて、顧客が有している通信端末のメールアドレスを記憶していても良い。この場合、顧客識別情報の受信の有無とは関係なく、任意のタイミングで、解析処理部330による解析、並びに送信データ選択部140による広告情報の選択及び送信が行われてもよい。この場合、送信データ選択部140は、顧客情報記憶部310が記憶しているメールアドレス宛に広告情報を送信する。
また顧客が、図1に示したICタグ読取部110及び情報送信部120を有する通信端末を有している場合、この通信端末が顧客カード20の顧客ICタグ22から顧客識別情報を読み取ってゲートウェイサーバ400に送信しても良い。この場合においても、ゲートウェイサーバ400は、受信した顧客識別情報に対応する接続情報を読出し、この接続情報を用いて顧客管理サーバ300と通信端末を接続する。そして顧客管理サーバ300は、顧客の通信端末に、受信した顧客識別情報に対応する商品購入履歴を顧客情報記憶部310から読み出して送信する。
10 店舗
20 顧客カード
22 顧客ICタグ
40 商品
42 商品ICタグ
100 情報処理装置
110 ICタグ読取部
120 情報送信部
130 警告処理部
140 表示部
150 会計処理部
200 商品管理サーバ
210 商品情報記憶部
220 調理時商品情報受信部
230 賞味期限算出部
240 販売時商品情報受信部
250 期限切情報送信部
260 販売済商品情報受信部
300 顧客管理サーバ
310 顧客情報記憶部
320 顧客情報受信部
330 解析処理部
335 商品情報記憶部
340 送信情報記憶部
350 送信データ選択部
360 識別情報入力部
365 読出部
370 商品情報記憶部
375 情報送信部
400 ゲートウェイサーバ

Claims (10)

  1. 情報処理装置であって、
    店舗で販売される商品に取り付けられた商品ICタグが記憶している商品識別情報、及び前記店舗の顧客が所有する顧客カードに取り付けられた顧客ICタグが記憶している顧客識別情報を読み取る一つのICタグ読取手段と、
    前記ICタグ読取手段が前記商品識別情報を読み取ったときには前記商品識別情報を商品管理サーバ宛に送信し、前記ICタグ読取手段が前記顧客識別情報を読み取ったときには前記顧客識別情報を顧客管理サーバ宛に送信する情報送信手段と、
    を備え、
    前記商品管理サーバ及び前記顧客管理サーバは、共通のゲートウェイサーバを介して前記情報処理装置に接続しており、
    前記情報送信手段は、前記ゲートウェイサーバに前記顧客識別情報及び前記商品識別情報を送信する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記商品管理サーバは、前記商品の賞味期限を示す賞味期限情報を前記商品識別情報に対応付けて記憶しており、
    前記商品管理サーバから、前記情報送信手段が送信した前記商品識別情報に対応する前記賞味期限情報が現在の日時より早いことを示す期限切れ情報を受信したときに、警告処理を行う警告処理手段をさらに備える情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記警告処理手段は、前記商品管理サーバから、前記期限切れ情報として、前記賞味期限情報を受信し、受信した前記賞味期限情報が現在の日時より早いことを示していたときに、前記警告処理を行う情報処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置において、
    前記顧客ICタグ及び前記商品ICタグはRFID(Radio Frequency Identification)である情報処理装置。
  5. 店舗に設置される情報処理装置、前記店舗で販売される商品を管理する商品管理サーバ、前記店舗の顧客情報を管理する顧客管理サーバ、並びに前記情報処理装置を前記商品管理サーバ及び前記顧客管理サーバに接続するゲートウェイサーバを備える店舗支援システムであって、
    前記商品管理サーバは、前記商品を相互に識別する商品識別情報と、前記商品の販売状況を示す販売情報とを対応付けて記憶する商品情報記憶手段を備え、
    前記顧客管理サーバは、前記顧客を相互に識別する顧客識別情報と、前記顧客が購入した前記商品の前記商品識別情報とを対応付けて記憶する顧客情報記憶手段を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記商品に取り付けられた商品ICタグが記憶している前記商品識別情報、及び前記顧客が所有する顧客カードに取り付けられた顧客ICタグが記憶している前記顧客識別情報を読み取るICタグ読取手段と、
    前記ICタグ読取手段が前記商品識別情報を読み取ったときには前記商品識別情報を前記ゲートウェイサーバに送信し、前記ICタグ読取手段が前記顧客識別情報を読み取ったときには前記顧客識別情報を前記ゲートウェイサーバに送信する情報送信手段と、
    を備え、
    前記ゲートウェイサーバは、
    前記情報処理装置の前記情報送信手段が前記商品識別情報を送信してきたときには前記情報処理装置を前記商品管理サーバに接続し、
    前記情報処理装置の前記情報送信手段が前記顧客識別情報を送信してきたときには前記情報処理装置を前記顧客管理サーバに接続する店舗支援システム。
  6. 請求項5に記載の店舗支援システムにおいて、
    前記情報処理装置の前記情報送信手段は、前記ICタグ読取手段が予め定められた時間内に前記顧客識別情報及び前記商品識別情報の双方を読み取ったときに、前記ゲートウェイサーバに、前記顧客識別情報に対応付けて前記商品識別情報を送信し、
    前記ゲートウェイサーバは、前記顧客識別情報に対応付けて送信された前記商品識別情報を前記顧客管理サーバに送信する店舗支援システム。
  7. 請求項5又は6に記載の店舗支援システムにおいて、
    前記顧客管理サーバは、
    前記顧客情報記憶手段が記憶している情報に基づいて前記顧客が購入する商品の傾向を示す購入商品傾向情報を算出する解析処理手段と、
    前記解析処理手段が算出した前記購入商品傾向情報を用いて広告情報を選択して前記情報処理装置に送信する広告送信手段と、
    を備える店舗支援システム。
  8. 請求項5〜7のいずれか一つに記載の店舗支援システムにおいて、
    前記顧客情報記憶手段は、前記顧客が所有している通信端末の端末識別情報を、前記顧客識別情報に対応付けて記憶しており、
    前記顧客管理サーバは、
    いずれかの前記商品の前記商品識別情報が入力される識別情報入力手段と、
    前記顧客情報記憶手段から、前記識別情報入力手段に入力された前記商品識別情報に対応する前記端末識別情報を読み出す読出手段と、
    前記読出手段が読み出した前記端末識別情報を用いて、前記通信端末に、前記識別情報入力手段に入力された前記商品識別情報に対応する前記商品に関する情報を送信する情報送信手段と、
    を備える店舗支援システム。
  9. 店舗で販売される商品に取り付けられた商品ICタグが記憶している商品識別情報、及び前記店舗の顧客が所有する顧客カードに取り付けられた顧客ICタグが記憶している顧客識別情報のいずれかを、一つのICタグ読取手段が読み取り、
    前記ICタグ読取手段に接続している店舗内コンピュータが、前記ICタグ読取手段が前記商品識別情報を読み取ったときには前記商品識別情報を、ゲートウェイサーバを介して商品管理サーバ宛に送信し、前記ICタグ読取手段が前記顧客識別情報を読み取ったときには前記顧客識別情報を、前記ゲートウェイサーバを介して顧客管理サーバ宛に送信し、
    前記ゲートウェイサーバが、前記店舗内コンピュータが前記商品識別情報を送信してきたときには前記店舗内コンピュータを前記商品管理サーバに接続し、
    前記店舗内コンピュータが前記顧客識別情報を送信してきたときには前記店舗内コンピュータを前記顧客管理サーバに接続する情報処理方法。
  10. 店舗に設置されており、かつICタグ読取手段に接続しているコンピュータで実行可能なプログラムであって、
    前記ICタグ読取手段は、前記店舗で販売される商品に取り付けられた商品ICタグが記憶している商品識別情報、及び前記店舗の顧客が所有する顧客カードに取り付けられた顧客ICタグが記憶している顧客識別情報を読み取り、
    前記コンピュータに、前記ICタグ読取手段が前記商品識別情報を読み取ったときには前記商品識別情報を、ゲートウェイサーバを介して商品管理サーバ宛に送信し、前記ICタグ読取手段が前記顧客識別情報を読み取ったときには前記顧客識別情報を、前記ゲートウェイサーバを介して顧客管理サーバ宛に送信する機能を実現させるプログラム。
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