JP2007299104A - クーポン発行システム、プログラム、ネットワークシステムのクーポン発行方法 - Google Patents

クーポン発行システム、プログラム、ネットワークシステムのクーポン発行方法 Download PDF

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健司 奥原
Fumitaka Sakai
文隆 酒井
Yoshihiro Matsubara
芳博 松原
Norihiko Miyasaka
紀彦 宮坂
Masashi Aonuma
正志 青沼
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Abstract

【課題】ダイレクトメールによる販売促進効果が測定可能であるとともに、低コストであ
りながら顧客の確実な来店効果が期待できるクーポン発行システム等を提供することをそ
の課題とする。
【解決手段】種別の異なる複数のクーポンデータを記憶するキオスク端末が、ダイレクト
メールのID記録部を読み取ることにより顧客IDを取得し(S01)、取得した顧客I
Dの商品購入履歴を、サーバの顧客データベースから読み出し(S02)、読み出した顧
客IDの商品購入履歴に基づいて発行するクーポンの種別を決定し(S03)、決定した
種別に該当するクーポンデータを用いてクーポンを発行するとともに(S04)、取得し
た顧客IDとダイレクトメールの利用を示すDM利用情報とをサーバに送信し(S05)
、サーバは、受信したDM利用情報を、共に受信した顧客IDの商品購入履歴に含めて顧
客データベースに登録する(S06)ものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、クーポンを発行するクーポン発行システム、プログラム、ネットワークシス
テムのクーポン発行方法に関するものである。
従来、店舗による販売促進活動の一環として、会員登録を行った顧客が来店した際、所
定のサービスを提供するためのポイントを付与することがよく行われている(例えば特許
文献1参照)。具体的には、店舗に設置されたキオスク端末において、顧客が来店する毎
に会員カードに対して所定数のポイントを書き込み、会員カードに書き込まれたポイント
が一定数に到達した時点でクーポンを発行する等である。
また、他の販促活動として、会員登録を行った顧客に対しダイレクトメールを送付する
こともよく行われている。そして、このダイレクトメールがもたらした販売促進効果を測
定するべく、DM回収データ取得方法が勘案されている(例えば特許文献2参照)。この
DM回収データ取得方法は、上記のキオスク端末を利用し、ダイレクトメールを見て来店
した顧客が会員カードを読み取らせるとともに、ダイレクトメールを特定するための情報
を手入力するものである。これにより、ダイレクトメールにより来店効果が得られた顧客
を特定することができ、販売促進効果を測定することが可能となった。
特開2002−216248号公報 特開2000−357193号公報
ところで、上記のキオスク端末のように、全ての顧客に対して画一的にポイントを付与
するだけでは、顧客の来店意欲を向上させるには限界がある。また、上記のDM回収デー
タ取得方法は、ダイレクトメールにより来店効果を奏した顧客を特定するのみであり、顧
客が来店するか否かはダイレクトメールの内容如何による。しかし、各顧客のニーズに応
じたサービスを提供するダイレクトメールを顧客毎に送付することは、非常に高コストと
なり現実的には不可能であるため、こちらも確実な来店効果を期待することは難しい。
上記の問題に鑑み、本発明は、ダイレクトメールによる販売促進効果が測定可能である
とともに、低コストでありながら顧客の確実な来店効果が期待できるクーポン発行システ
ム、プログラム、ネットワークシステムのクーポン発行方法を提供することをその課題と
する。
本発明のクーポン発行システムは、顧客を識別する顧客IDおよび当該顧客の商品購入
履歴を関連付けて記憶する顧客データベースを有するサーバと、当該サーバにネットワー
ク接続されたキオスク端末と、から成り、顧客IDが記録されたID記録部を有するダイ
レクトメールを処理してクーポンを発行するクーポン発行システムであって、キオスク端
末は、種別の異なる複数のクーポンデータを記憶する記憶手段と、ダイレクトメールのI
D記録部を読み取ることにより、顧客IDを取得する顧客ID取得手段と、取得した顧客
IDの商品購入履歴を顧客データベースから読み出す商品購入履歴参照手段と、読み出し
た顧客IDの商品購入履歴に基づいて、発行するクーポンの種別を決定する決定手段と、
決定手段が決定した種別に該当するクーポンデータを記憶手段から読み出してクーポンを
発行するクーポン発行手段と、取得した顧客IDと、ダイレクトメールの利用を示すDM
利用情報とをサーバに送信するDM利用情報送信手段と、を備え、サーバは、受信したD
M利用情報を、受信した顧客IDの商品購入履歴に含めて顧客データベースに登録するD
M利用情報登録手段、を備えることを特徴とする。
同様に、本発明のネットワークシステムのクーポン発行方法は、顧客を識別する顧客I
Dおよび当該顧客の商品購入履歴を関連付けて記憶する顧客データベースを有するサーバ
と、当該サーバにネットワーク接続されるとともに、種別の異なる複数のクーポンデータ
を記憶する記憶部を有するキオスク端末と、から成り、顧客IDが記録されたID記録部
を有するダイレクトメールを処理してクーポンを発行するネットワークシステムのクーポ
ン発行方法であって、キオスク端末が、ダイレクトメールのID記録部を読み取ることに
より、顧客IDを取得する顧客ID取得ステップと、取得した顧客IDの商品購入履歴を
顧客データベースから読み出す商品購入履歴参照ステップと、読み出した顧客IDの商品
購入履歴に基づいて、発行するクーポンの種別を決定する決定ステップと、決定手段が決
定した種別に該当するクーポンデータを記憶部から読み出してクーポンを発行するクーポ
ン発行ステップと、取得した顧客IDと、ダイレクトメールの利用を示すDM利用情報と
をサーバに送信するDM利用情報送信ステップと、を実行し、サーバが、受信したDM利
用情報を、共に受信した顧客IDの商品購入履歴に含めて顧客データベースに登録するD
M利用情報登録ステップ、を実行することを特徴とする。
これらの構成によれば、ダイレクトメールの顧客IDを取得することで、ダイレクトメ
ールにより来店効果が得られた顧客を特定することができ、ダイレクトメールによる販売
促進効果が測定可能となる。また、DM利用情報が顧客IDの商品購入履歴に含めて登録
されるので、来店効果が得られたばかりでなく、ダイレクトメールが販売効果をもたらし
たか否かを容易に分析することができる。同時に、特定した顧客の商品購入履歴に基づい
て、種別の異なる複数のクーポンデータから発行するクーポンデータを決定するので、例
えば顧客が最近購入した商品に関連する商品のクーポンを発行したり、顧客が所定の商品
を購入してから所定期間が経過している場合にはその商品のクーポンを発行するといった
、各顧客のニーズに応じた、確実な来店効果が期待できる販売促進活動を実現することが
できる。
上記のクーポン発行システムにおいて、ダイレクトメールは、当該ダイレクトメールの
種別を示すDM種別情報が記録された種別記録部をさらに有し、キオスク端末は、ダイレ
クトメールの種別記録部を読み取り、DM種別情報を取得するDM種別取得手段、をさら
に備え、決定手段は、商品購入履歴に加え、取得したDM種別情報に基づき発行するクー
ポンの種別を決定するとともに、DM利用情報送信手段は、取得したDM種別情報をDM
利用情報として送信することが好ましい。
この構成によれば、例えばダイレクトメールが衣料品のバーゲンを告知する内容である
ときには衣料品専用のクーポンを発行する等、ダイレクトメールの内容に応じて割引対象
とする商品部門を決定し、さらに顧客の商品購入履歴に応じて割引対象とする固定の商品
を決定したり、若しくは割引率を決定したりしてクーポンを発行することができる。すな
わち、ダイレクトメールの内容に連動したクーポンを発行することができる。
上記のクーポン発行システムにおいて、ID記録部および種別記録部は、ダイレクトメ
ールに印刷された光学的に読取り可能なシンボル画像で構成され、顧客ID取得手段およ
びDM種別取得手段は、シンボル画像を読み取り、これをデコードすることにより顧客I
DおよびDM種別情報を取得することが好ましい。
この構成によれば、ダイレクトメールのID記録部および種別記録部として、バーコー
ドや二次元コードといったシンボル画像を適用することが可能である。
上記のクーポン発行システムにおいて、記憶手段は、割引率若しくは割引金額が異なる
複数のクーポンデータを記憶することが好ましい。
この構成によれば、例えば顧客の商品購入履歴から累計購入金額を参照し、この金額に
応じて、割引率や割引金額の異なるクーポンを発行することができる。すなわち、累計購
入金額に比例して割引率や割引金額を増やすことにより、顧客の購買意欲をさらに向上さ
せることができる。
上記のクーポン発行システムにおいて、記憶手段は、割引対象とする商品が異なる複数
のクーポンデータを記憶することが好ましい。
この構成によれば、顧客が最近購入した商品に関連する商品のクーポンを発行したり、
顧客が所定の商品を購入してから所定期間が経過している場合にはその商品のクーポンを
発行するといった、各顧客のニーズに応じたクーポンを発行することができる。
上記のクーポン発行システムにおいて、決定手段が決定した種別に該当するクーポンデ
ータが複数の場合、キオスク端末は、クーポンデータを表示する表示手段と、表示したク
ーポンデータの中から何れかのクーポンデータを選択する選択手段と、をさらに備え、ク
ーポン発行手段は、選択手段が選択したクーポンデータを用いてクーポンを発行すること
が好ましい。
この構成によれば、顧客の商品購入履歴に基づいて決定したうえに、顧客の意図を反映
したクーポンを発行することができるので、確実に顧客が所望するクーポンを発行するこ
とが可能である。
上記のクーポン発行システムにおいて、クーポン発行手段は、クーポンデータを印刷す
ることによりクーポンを発行することが好ましい。
この構成によれば、顧客は紙媒体のクーポンをキオスク端末から取得し、利用すること
ができる。すなわち、顧客はリアルタイムにクーポンを取得することとなるので、クーポ
ンを即座に利用することができる。
上記のクーポン発行システムにおいて、キオスク端末は、クーポンデータの送信先とな
る電子メールアドレスを取得するアドレス取得手段、をさらに備え、クーポン発行手段は
、取得した電子メールアドレスに対してクーポンデータを送信することによりクーポンを
発行することが好ましい。
この構成によれば、顧客は自身が所有する電子メールアドレスに届いたクーポンデータ
によりクーポンを取得することとなる。すなわち、紙媒体ではなく電子データとしてクー
ポンを取得することができるので、クーポンを誤って紛失する虞を最小限に留めることが
できる。但しこの場合、クーポンの不正利用を防止するべく、クーポンが一度利用された
場合には、再度の利用を不可とする制御を行うことが好ましい。
また、上記のクーポン発行システムは、サーバおよびキオスク端末に加え、決済処理機
能を有し当該サーバとネットワーク接続された決済処理端末から構成され、クーポン発行
手段は、取得した顧客IDをクーポンデータに付加してクーポンを発行し、決済処理端末
は、クーポンから顧客IDを取得する顧客ID取得手段と、取得した顧客IDと、クーポ
ンが利用されたことを示すクーポン利用情報とをサーバに送信するクーポン利用情報送信
手段と、を備え、サーバは、受信したクーポン利用情報を、共に受信した顧客IDの商品
購入履歴に含めて顧客データベースに登録するクーポン利用情報登録手段、をさらに備え
ることが好ましい。
この構成によれば、発行したクーポンを利用した顧客をさらに特定し、利用履歴をデー
タベースに登録するので、この情報を収集し、分析することにより、さらに効率的な販売
促進活動の実現に役立てることができる。また、一度利用されたクーポンが再利用される
ことの防止にもつながる。
本発明のプログラムは、コンピュータを、上記の何れか1に記載のクーポン発行システ
ムにおける各手段として機能させることを特徴とする。
このプログラムをコンピュータが実行することにより、ダイレクトメールによる販売促
進効果が測定可能であるとともに、低コストでありながら顧客の確実な来店効果が期待で
きるクーポン発行システムを実現することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るクーポン発行システム、プログラム、ネットワークシ
ステムのクーポン発行方法について添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係るクーポン発行システム1のシステム構成図である。同図に示
すように、クーポン発行システム1は、顧客を識別する顧客IDと、顧客の商品購入履歴
とが関連付けられた顧客データベース51(図3も参照)を有するサーバ50と、サーバ
50とネットワークを介して接続されるとともに、顧客に対してクーポンを発行するキオ
スク端末10(無人情報端末)と、同じくサーバ50とネットワークを介して接続され、
決済処理を行うPOS端末80と、から構成されるものであり、顧客に対して発送された
ダイレクトメール100を処理してクーポン150を発行するものである。
ダイレクトメール100は、顧客IDが記録されるID記録部101と、ダイレクトメ
ールの種別を示すDM種別情報が記録される種別記録部102と、を有している。このI
D記録部101および種別記録部102は、例えばダイレクトメール100に印刷された
光学的に読み取り可能なシンボル画像(図示ではQRコードを採用)で構成することが想
定される。また、「DM種別情報」とは、例えばダイレクトメール100が衣料品のバー
ゲンを告知する内容であるときには「衣料品」を表す情報が該当するような、ダイレクト
メール100の内容を識別するための情報である。また、図示のように、ID記録部10
1および種別記録部102を1つのシンボル画像で構成してもよい。
キオスク端末10は、各種情報を表示するディスプレイ11と、ダイレクトメール10
0のID記録部101および種別記録部102を読み取る読取部12と、キオスク端末1
0が発行したクーポン150を顧客が取り出すためのクーポン取出部13と、を備えてお
り、読取部12を介して取得したダイレクトメール100の顧客IDに基づき、サーバ5
0の顧客データベース51を参照し、この参照結果および取得したDM種別情報に基づい
てクーポン150を発行する。また、キオスク端末10は、取得した顧客IDおよびDM
種別情報をサーバ50に送信する。なお、詳細は後述するが、キオスク端末10が発行す
るクーポン150には取得した顧客ID(図示ではバーコード)が付加されている。
POS端末80は、キーボード81、バーコードリーダ82といった入力デバイス91
(図2参照)に加え、ネットワーク接続部92(図2参照)、POS端末80全体を制御
する制御部93(図2参照)、を備え、キーボード81による入力やバーコードリーダ8
2による読み取りによって売上内容を取得し、商品名や売上金額等をディスプレイ83に
表示して、決済処理を行う。特にPOS端末80は、顧客が支払いの際キオスク端末10
により発行されたクーポン150を利用した場合には、クーポン150の顧客IDを読み
取り、これをクーポン150が利用されたことを示すクーポン利用情報とともにサーバ5
0に送信する。
続いて図2を参照し、クーポン発行システム1の機能構成について説明する。キオスク
端末10は、ハードウェア構成として、図1に示したもの以外に、ネットワーク接続部2
2、クーポンデータ記憶部23、印刷部24、およびキオスク端末10全体を統括制御す
るCPU等から成る制御部25、を有している。クーポンデータ記憶部23は、クーポン
150の発行に用いるクーポンデータ151(図4参照)を複数種記憶するものである。
なお、「複数種のクーポンデータ」とは、割引対象とする商品や、割引率または割引金額
が異なる複数のクーポンデータを意味している。
また、ソフトウェア構成(制御構成)として、キオスク端末10は、顧客ID取得手段
31、DM種別取得手段32、商品購入履歴参照手段33、決定手段34、クーポン発行
手段35、DM利用情報送信手段36、を有している。
顧客ID取得手段31は、読取部12によるID記録部101の読み取りにより、顧客
IDを取得するものである。なお、図1に示すように、ID記録部101がシンボル画像
で構成される場合、顧客ID取得手段31は、読み取ったシンボル画像をさらにデコード
することにより顧客IDを取得する。
同様に、DM種別取得手段32は、読取部12による種別記録部102の読み取りによ
り、DM種別情報を取得するものである。なお、上記同様、図1に示すように種別記録部
102がシンボル画像で構成される場合、DM種別取得手段32は、読み取ったシンボル
画像をさらにデコードすることによりDM種別情報を取得する。
商品購入履歴参照手段33は、ネットワーク接続部22を介してサーバ50にアクセス
し、顧客ID取得手段31が取得した顧客IDで識別される顧客の商品購入履歴を読み出
す。決定手段34は、取得したDM種別情報、および読み出した商品購入履歴に基づいて
、発行対象となるクーポン150の種別を決定する。例えば、DM種別情報に基づいて割
引対象とする商品を決定し、さらに読み出した商品購入履歴に基づいて割引率または割引
金額を決定することにより、クーポン150の種別を決定する。
クーポン発行手段35は、決定手段34が決定した種別に該当するクーポンデータ15
1、および取得した顧客IDをコード化したバーコード、を印刷部24により印刷するこ
とにより、クーポン150を発行するものである。なお、印刷されたクーポン150は、
図示せぬ搬送機構を介してクーポン取出部13へと排出される。また、DM利用情報送信
手段36は、ダイレクトメール100が利用されたことの証として、取得したDM種別情
報を顧客IDとともにネットワーク接続部22によりサーバ50に送信する。
また、POS端末80は、顧客ID取得手段94およびクーポン利用情報送信手段95
を有しており、顧客ID取得手段94は、上記の例えばバーコードリーダ82による読み
取りにより、クーポン150の顧客IDを取得する。クーポン利用情報送信手段95は、
クーポン150が利用されたことを示すクーポン利用情報を、取得した顧客IDとともに
ネットワーク接続部92によりサーバ50に送信する。
一方、サーバ50は、ハードウェア構成として、記憶部61、ネットワーク接続部62
、およびCPU等から成りサーバ50全体を統括制御する制御部63を有している。記憶
部61には、上記顧客データベース51が格納されている。また、ソフトウェア構成(制
御構成)としてDM利用情報登録手段64およびクーポン利用情報登録手段65を有して
おり、DM利用情報登録手段64は、ネットワーク接続部62を介してキオスク端末10
から受信したDM利用情報を、同時に受信した顧客IDの商品購入履歴に含めて顧客デー
タベース51に登録する。同様に、クーポン利用情報登録手段65は、ネットワーク接続
部62を介してPOS端末80から受信したクーポン利用情報を、同時に受信した顧客I
Dの商品購入履歴に含めて顧客データベース51に登録する。
ここで、サーバ50に記憶される顧客データベース51について図3を参照して説明す
る。図示するように顧客データベース51には、各顧客の商品購入履歴を保存する購入履
歴テーブル52、各顧客のダイレクトメール100またはクーポン150の利用履歴を保
存する利用履歴テーブル53、の各テーブルが含まれている。購入履歴テーブル52は、
購入日付、購入した商品の商品コード、購入した商品の金額、の各情報が顧客ID毎に保
存されるものである。さらに、例えば当月分の累計購入金額に基づいて顧客ID毎に顧客
ランクが付されている。一方、利用履歴テーブル53は、顧客IDと、この顧客IDで識
別される顧客によるダイレクトメール100の利用を示すDM利用情報と、同顧客による
クーポン150の利用を示すクーポン利用情報と、がそれぞれ関連付けられて保存される
ものである。
例えば、DM利用情報およびクーポン利用情報は、初期状態で「0」が格納されており
、DM利用情報は、キオスク端末10からのDM種別情報の受信に応じて、サーバ50の
DM利用情報登録手段64により、「0」からDM種別情報(図示ではDM1,DM2)
にデータが更新される。また、クーポン利用情報は、POS端末80からのクーポン利用
情報の受信に応じて、同じくサーバ50のクーポン利用情報登録手段65により、「0」
から例えば「1」にデータが更新される。なお、上記した顧客データベース51のテーブ
ル設計はあくまでも一例であり、この構成に限るものではない。
さらに図4を参照し、キオスク端末10のクーポンデータ記憶部23に記憶される複数
のクーポンデータ151、および決定手段34による発行対象となるクーポン150の種
別を決定する処理の具体例について説明する。上述したようにクーポンデータ記憶部23
には、割引対象とする商品や、割引率または割引金額が異なる複数のクーポンデータ15
1が保存されており、図示の例では、「衣料品」、「食料品」、「日用品」をそれぞれ割
引対象商品とする3種のクーポンデータ151において、さらに割引率が異なる3種のク
ーポンデータ151が保存されており、計9種類のクーポンデータ151が保存されてい
る。
例えば、取得したDM種別情報が「衣料品」である場合、決定手段34は、発行するク
ーポン150の種別として割引対象商品=「衣料品」をまず決定する。一方、商品購入履
歴参照手段33は、取得した顧客IDの顧客ランクを顧客データベース51から読み出し
、決定手段34は、読み出した顧客ランクに基づいて割引率「30%」、「20%」、「
10%」の中から何れかの割引率を決定する。この場合、各クーポンデータ151には、
該当する顧客ランクの情報が付加されており、クーポン発行手段35は、読み出した顧客
ランクと一致する情報が付加されたクーポンデータ151を用いてクーポン150を発行
する。
なお、サーバ50の顧客データベース51(購入履歴テーブル52)において、顧客ラ
ンクを付加しない構成の場合、キオスク端末10の決定手段34により、読み出した顧客
IDの商品購入履歴に基づき累計購入金額を算出し、算出した累計購入金額に基づいて割
引率「30%」、「20%」、「10%」の中から何れかの割引率を決定する構成でもよ
い。
次に、図5のフローチャートを参照し、キオスク端末10によるクーポン発行処理およ
びこれに関連する各種の処理について説明する。まず、顧客がキオスク端末10の読取部
12にダイレクトメール100のID記録部101および種別記録部102を読み取らせ
ることにより、読取部12を介して顧客ID取得手段31が顧客IDを取得するとともに
、DM種別取得手段32がDM種別情報を取得する(S01)。次に、商品購入履歴参照
手段33は、サーバ50にアクセスし、取得した顧客IDの商品購入履歴を読み出す(S
02)。さらに、決定手段34は、読み出した商品購入履歴および取得したDM種別情報
に基づいて、発行するクーポン150の種別を決定する(S03)。
発行するクーポン150の種別を決定すると、次に、クーポン発行手段35が、決定し
た種別に該当するクーポンデータ151を印刷部24により印刷することにより、クーポ
ン150を発行する(S04)。同時に、DM利用情報送信手段36は、ダイレクトメー
ル100が利用されたことの証として、取得したDM種別情報を、顧客IDとともにネッ
トワーク接続部22を介してサーバ50に送信する(S05)。
サーバ50のDM利用情報登録手段64は、キオスク端末10からDM種別情報を受信
すると、同時に受信した顧客IDの商品購入履歴に含めて顧客データベース51に登録す
る(S06)。その後、POS端末80による決済処理において、顧客がキオスク端末1
0により発行されたクーポン150を利用した場合(S07;Yes)、POS端末80
の顧客ID取得手段94は、クーポン150の顧客IDを読み取り、クーポン利用情報送
信手段95は、読み取った顧客IDとともに、クーポン150が利用されたことを示すク
ーポン利用情報をネットワーク接続部92によりサーバ50に送信する(S08)。サー
バ50のクーポン利用情報登録手段65は、POS端末80からクーポン利用情報を受信
すると、同時に受信した顧客IDの商品購入履歴に含めて顧客データベース51に登録す
る(S09)。
このように、ダイレクトメール100の顧客IDを取得することで、ダイレクトメール
100により来店効果が得られた顧客を特定することができる。同時に、発行したクーポ
ン150を利用した顧客をさらに特定し、利用履歴を顧客データベース51に登録するの
で、この情報を収集し、分析することにより、さらに効率的な販売促進活動の実現に役立
てることができる。また、顧客の累計購入金額に応じた割引率のクーポン150を提供す
るので、各顧客に対して適切な割合で利益を還元する、すなわち各顧客に対し適切なサー
ビスを実現することができる。
ここで、図6を参照し、顧客に発送されるダイレクトメール100の一例について説明
する。図示するダイレクトメール100は、顧客IDが記録されるID記録部101、D
M種別情報が記録される種別記録部102、およびイベントや商品の広告が告知される告
知部103を含むものである。告知部103には、さらにダイレクトメール100と引き
換えにクーポン150を提供する旨が告知されており、提供するクーポン150の割引率
は提示されず、来店時に確定する旨が記載されている。このように、あえて顧客に対して
クーポン150の割引率を提示しないことにより、顧客に対しいわばお楽しみクーポンを
提供することとなり、顧客の来店意欲をより向上させることができ、また、全ての顧客に
対して同一のダイレクトメール100を送付すればよいので、コスト安となる。
ところで、上記実施形態では、ダイレクトメール100の種別に応じて、発行するクー
ポン150の割引対象商品の種別を決定しているが、この構成に代え、顧客の商品購入履
歴に応じて割引対象商品の種別を決定してもよい。この場合、顧客データベース51を参
照することで、顧客が最近購入した商品を特定し、これに関連する商品のクーポン150
を発行したり(例えば顧客が最近プリンタを購入した場合には、用紙やインクのクーポン
を発行する等)、また、顧客が所定の商品を購入してから所定期間が経過している場合、
その商品のクーポン150を発行するといった方法で割引対象商品の種別を決定すること
が想定される。これにより、各顧客のニーズに応じた最適なクーポン150を発行するこ
とができる。
また、顧客がクーポン150の割引対象商品の種別を決定する構成でもよい。この場合
、キオスク端末10は、上記のハードウェア構成に加え(図1および図2参照)、ユーザ
が操作するための操作部(例えばタッチパネル;図示省略)を備えるとともに、ソフトウ
ェア構成として、選択候補とするクーポンデータ151を表示する表示手段、および表示
されたクーポンデータ151の中から何れかのクーポンデータ151を選択する選択手段
(何れも図示省略)、を備えることとなる。以下、図4に示した複数のクーポンデータ1
51を例に挙げ具体的に説明する。
例えば、商品購入履歴参照手段33が読み出した顧客ランクに基づいて、決定手段34
は、発行するクーポン150の候補として、図4に示した複数のクーポンデータ151の
中から、読み出した顧客ランクと一致する情報が付加された複数のクーポンデータ151
をまず決定する。そして、表示手段は、決定手段34が決定した複数のクーポンデータ1
51を選択候補としてディスプレイ11に表示する。
図7は、図4に示した複数のクーポンデータ151において、読み出した顧客ランクが
最上位のランク(ランクA)である場合に、表示手段がキオスク端末10のディスプレイ
11に表示するクーポンデータ選択画面D1を例示するものである。クーポンデータ選択
画面D1には、割引対象商品が「衣料品」、「食料品」、「日用品」であるクーポンデー
タ151において、「ランクA」に一致する情報が付加された複数のクーポンデータ15
1が、選択候補として表示される。そして、顧客が所望のクーポンデータ151をタッチ
パネルにより指定し(図では「衣料品」を割引対象商品とするクーポンデータ151が指
定状態であることを示す)、確定ボタンD1aの選択により確定すると、選択手段は、こ
の指定に従って1のクーポンデータ151を選択する。
さらにクーポン発行手段35は、選択手段が選択したクーポンデータ151を印刷部2
4により印刷することにより、クーポン150を発行する。このように、顧客の意図を反
映してクーポン150を発行することで、確実に顧客が所望するクーポン150を発行す
ることが可能である。
また、ダイレクトメール100の種別に応じてクーポン150の割引対象商品の種別を
決定する構成と、顧客が割引対象商品の種別を決定する構成とを組み合わせてもよい。例
えば、ダイレクトメール100の種別に応じて割引対象商品=「衣料品」を決定した場合
、さらに顧客が詳細な商品種別(例えば紳士服、婦人服、子供服等)を選択するなどであ
る。
なお、クーポン発行手段35によるクーポン発行方法として、印刷部24によりクーポ
ンデータ151を印刷する構成に加え、顧客の電子メールアドレスを取得し、取得した電
子メールアドレスに対してクーポンデータ151を送信する構成でもよい。この場合、キ
オスク端末10は、さらに電子メール送信機能を備えることとなり、顧客がタッチパネル
等の操作部を用いて、電子メールアドレスをキオスク端末10に入力することとなる。そ
の後、顧客は、受信した電子メールアドレスに添付されたクーポンデータを印刷したり、
特に、携帯電話のような携帯端末の電子メールアドレスの場合には、直接店員にクーポン
データ151を提示したりすることにより、クーポン150の利用が可能となる。なお、
この場合、クーポン発行方法として、クーポンデータ151を印刷するか、あるいは電子
メールとしてクーポンデータ151を送信するか、を顧客が選択可能に構成するとなおよ
い。
また、キオスク端末10により読み取られたダイレクトメール100は、キオスク端末
10が回収する構成でもよいし、回収しない構成でもよい。ダイレクトメール100を回
収しない構成の場合、キオスク端末10が、ダイレクトメール100を無効化する処理(
例えばダイレクトメール100にパンチ穴を開ける等)を行うことが好ましく、これによ
り、顧客がダイレクトメール100を用いてクーポン150を受理したことを忘れてしま
う虞がない。
さらに、キオスク端末10が発行するクーポン150において、顧客IDに加え、クー
ポンデータ151の種別を示すクーポン種別情報をさらに付加する構成でもよい。これに
より、POS端末80では、クーポン150の利用有無に限らず、利用されたクーポン1
50の種別まで特定することができるので、この情報をサーバ50の顧客データベース5
1に登録し、分析することにより、さらに効率的な販売促進活動の実現に役立てることが
できる。
なお、上記の実施形態では、ダイレクトメール100のID記録部101および種別記
録部102として、光学的に読み取り可能なシンボル画像で構成した例を示したが、シン
ボル画像にコード化せず、そのままのテキストデータとしてもよい。この場合、キオスク
端末10が例えばOCRを用いて文字抽出処理を行い、ID記録部101および種別記録
部102の顧客IDおよびDM種別情報を取得することとなる。また、ダイレクトメール
100のID記録部101および種別記録部102として、ICチップを用いることも可
能である。
また、上記の例に示したクーポン発行システム1の各機能をプログラムとして提供する
ことも可能である。また、そのプログラムを記録媒体(図示省略)に格納して提供するこ
とも可能である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(
コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリースティック等)、コン
パクトディスク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルデ
ィスク等を利用することができる。
さらに、上記の実施形態におけるクーポン発行システム1の例によらず、装置構成や処
理工程等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。例えば、
サーバ50を省略し、キオスク端末10が顧客データベース51を備える構成でもよい。
また、キオスク端末10のクーポンデータ記憶部23をサーバ50に構成し、キオスク端
末10が、サーバ50からクーポンデータ151を取得する構成でもよい。
クーポン発行システムのシステム構成図である。 クーポン発行システムの機能構成図である。 顧客データベース内の各種データを示す図である。 キオスク端末に保存されるクーポンデータの具体例を示す図である。 クーポン発行処理の一連を示すフローチャートである。 ダイレクトメールの一例を示す図である。 クーポン選択画面の一例を示す図である。
符号の説明
1…クーポン発行システム 10…キオスク端末 11…ディスプレイ 12…読取部
22…ネットワーク接続部 23…クーポンデータ記憶部 24…印刷部 25…制御
部 31…顧客ID取得手段 32…DM種別取得手段 33…商品購入履歴参照手段
34…決定手段 35…クーポン発行手段 36…DM利用情報送信手段 50…サーバ
51…顧客データベース 61…記憶部 62…ネットワーク接続部 63…制御部
64…DM利用情報登録手段 65…クーポン利用情報登録手段 80…POS端末 9
1…入力デバイス 92…ネットワーク接続部 93…制御部 94…顧客ID取得手段
95…クーポン利用情報送信手段 100…ダイレクトメール 101…ID記録部
102…種別記録部 150…クーポン 151…クーポンデータ

Claims (11)

  1. 顧客を識別する顧客IDおよび当該顧客の商品購入履歴を関連付けて記憶する顧客デー
    タベースを有するサーバと、
    当該サーバにネットワーク接続されたキオスク端末と、から成り、
    前記顧客IDが記録されたID記録部を有するダイレクトメールを処理してクーポンを
    発行するクーポン発行システムであって、
    前記キオスク端末は、
    種別の異なる複数のクーポンデータを記憶する記憶手段と、
    前記ダイレクトメールの前記ID記録部を読み取ることにより、前記顧客IDを取得す
    る顧客ID取得手段と、
    取得した前記顧客IDの前記商品購入履歴を前記顧客データベースから読み出す商品購
    入履歴参照手段と、
    読み出した前記顧客IDの前記商品購入履歴に基づいて、発行するクーポンの種別を決
    定する決定手段と、
    前記決定手段が決定した種別に該当する前記クーポンデータを前記記憶手段から読み出
    してクーポンを発行するクーポン発行手段と、
    取得した前記顧客IDと、前記ダイレクトメールの利用を示すDM利用情報とを前記サ
    ーバに送信するDM利用情報送信手段と、を備え、
    前記サーバは、
    受信した前記DM利用情報を、受信した前記顧客IDの前記商品購入履歴に含めて前記
    顧客データベースに登録するDM利用情報登録手段、を備えることを特徴とするクーポン
    発行システム。
  2. 前記ダイレクトメールは、当該ダイレクトメールの種別を示すDM種別情報が記録され
    た種別記録部をさらに有しており、
    前記キオスク端末は、
    前記ダイレクトメールの種別記録部を読み取り、前記DM種別情報を取得するDM種別
    取得手段、をさらに備え、
    前記決定手段は、
    前記商品購入履歴に加え、取得した前記DM種別情報に基づき発行する前記クーポンの
    種別を決定するとともに、
    前記DM利用情報送信手段は、
    取得した前記DM種別情報を前記DM利用情報として送信することを特徴とする請求項
    1に記載のクーポン発行システム。
  3. 前記ID記録部および前記種別記録部は、前記ダイレクトメールに印刷された光学的に
    読取り可能なシンボル画像で構成され、
    前記顧客ID取得手段および前記DM種別取得手段は、
    前記シンボル画像を読み取り、これをデコードすることにより前記顧客IDおよび前記
    DM種別情報を取得することを特徴とする請求項2に記載のクーポン発行システム。
  4. 前記記憶手段は、
    割引率若しくは割引金額が異なる複数のクーポンデータを記憶することを特徴とする請
    求項1ないし3の何れか1項に記載のクーポン発行システム。
  5. 前記記憶手段は、
    割引対象とする商品が異なる複数のクーポンデータを記憶することを特徴とする請求項
    1ないし4の何れか1項に記載のクーポン発行システム。
  6. 前記決定手段が決定した種別に該当する前記クーポンデータが複数の場合、
    前記キオスク端末は、
    前記クーポンデータを表示する表示手段と、
    表示した前記クーポンデータの中から何れかの前記クーポンデータを選択する選択手段
    と、をさらに備え、
    前記クーポン発行手段は、
    前記選択手段が選択したクーポンデータを用いて前記クーポンを発行することを特徴と
    する請求項1ないし5の何れか1項に記載のクーポン発行システム。
  7. 前記クーポン発行手段は、
    前記クーポンデータを印刷することにより前記クーポンを発行することを特徴とする請
    求項1ないし6の何れか1項に記載のクーポン発行システム。
  8. 前記キオスク端末は、
    前記クーポンデータの送信先となる電子メールアドレスを取得するアドレス取得手段、
    をさらに備え、
    前記クーポン発行手段は、
    取得した前記電子メールアドレスに対して前記クーポンデータを送信することにより前
    記クーポンを発行することを特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載のクーポン
    発行システム。
  9. 前記クーポン発行システムは、前記サーバおよび前記キオスク端末に加え、決済処理機
    能を有し当該サーバとネットワーク接続された決済処理端末から構成され、
    前記クーポン発行手段は、
    取得した前記顧客IDを前記クーポンデータに付加して前記クーポンを発行し、
    前記決済処理端末は、
    前記クーポンから前記顧客IDを取得する顧客ID取得手段と、
    取得した前記顧客IDと、前記クーポンが利用されたことを示すクーポン利用情報とを
    前記サーバに送信するクーポン利用情報送信手段と、を備え、
    前記サーバは、
    受信した前記クーポン利用情報を、共に受信した前記顧客IDの前記商品購入履歴に含
    めて前記顧客データベースに登録するクーポン利用情報登録手段、をさらに備えることを
    特徴とする請求項1ないし8の何れか1項に記載のクーポン発行システム。
  10. コンピュータを、請求項1ないし9の何れか1項に記載のクーポン発行システムにおけ
    る各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  11. 顧客を識別する顧客IDおよび当該顧客の商品購入履歴を関連付けて記憶する顧客デー
    タベースを有するサーバと、
    当該サーバにネットワーク接続されるとともに、種別の異なる複数のクーポンデータを
    記憶する記憶部を有するキオスク端末と、から成り、
    前記顧客IDが記録されたID記録部を有するダイレクトメールを処理してクーポンを
    発行するネットワークシステムのクーポン発行方法であって、
    前記キオスク端末が、
    前記ダイレクトメールの前記ID記録部を読み取ることにより、前記顧客IDを取得す
    る顧客ID取得ステップと、
    取得した前記顧客IDの前記商品購入履歴を前記顧客データベースから読み出す商品購
    入履歴参照ステップと、
    読み出した前記顧客IDの前記商品購入履歴に基づいて、発行するクーポンの種別を決
    定する決定ステップと、
    前記決定手段が決定した種別に該当する前記クーポンデータを前記記憶部から読み出し
    てクーポンを発行するクーポン発行ステップと、
    取得した前記顧客IDと、前記ダイレクトメールの利用を示すDM利用情報とを前記サ
    ーバに送信するDM利用情報送信ステップと、を実行し、
    前記サーバが、
    受信した前記DM利用情報を、受信した前記顧客IDの前記商品購入履歴に含めて前記
    顧客データベースに登録するDM利用情報登録ステップ、を実行することを特徴とするネ
    ットワークシステムのクーポン発行方法。
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