JP2010188958A - 軌道系車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体高さ調整弁の不感帯を小さくすることなく、車体高さの感度を向上させ、車体高さの制御を容易にかつ精度良く行なうようにする。
【解決手段】車体12と、車体12を空気ばね16を介して支持する台車14とを備えた軌道系車両10において、第1の位置Aにおける車体12と台車14間の第1の相対変位量と、該第1の位置Aより車体中心から車体幅方向の距離が大きい第2の位置Aにおける車体12と台車14間の第2の相対変位量とを積算する積算手段50と、第1の相対変位量と第2の相対変位量とを積算した積算値を計測する計測手段44と、該積算値に基づいて空気ばね16の弾性力を調節することにより車体12と台車14間の相対変位量を調節する弾性力調節手段42とからなる。これによって、車体高さの計測感度を向上させ、車体高さ調整の精度を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車体と該車体を枕ばねを介して支持する台車とを備えた軌道系車両、例えばゴムタイヤを備えた軌道系車両において、車体重量の変化に応じて変動する車体の高さを高感度で計測可能にしたことにより、車体の高さ調整を容易にした軌道系車両に関する。
最近、専用軌道をゴムタイヤを使って走行し中量輸送を行なう、いわゆる新交通システムと呼ばれる輸送システムが普及している。この輸送システムは、大部分無人で全自動運転を行ない、例えば、案内軌道によって案内される案内輪をもつ場合もある。
この輸送システムで、枕ばねに空気ばねを採用している車両(鉄道等)は、車体を空気ばねを介して台車で支持しているので、車体の重量変化(乗客数の変化)によって車体の高さが変動する。従って、車両の床面高さを一定の高さに制御するために高さ調整機構が採用されている。
この高さ調整機構の構成を図5及び図6に基づいて説明する。図5及び図6において、新交通システムの車両100は、車体102の下方に空気ばね106を介して台車104が設けられている。空気ばね106は、後述する駆動軸108と車体長手方向同一位置でかつ車体幅方向左右に夫々1台車当り通常1〜2個ずつ(本構成例では1個ずつ)設けられている。
台車104は、車体幅方向に配置されたアクスルハウジング111と、アクスルハウジング111に内蔵された駆動軸108と、駆動軸108の両端に取り付けられたゴムタイヤ110と、アクスルハウジング111に固定されてアクスルハウジング111を支持する車軸枠112と、車軸枠112に取り付けられて台車104の車体幅方向外側端で案内輪114及び116を支持する案内フレーム118とからなる。車両100は、図示省略のガイドレールに案内された案内輪114及び116によって軌道T上を運行する。
図6に示すように、車体102には下方に突出する懸架枠120が固定され、懸架枠120に4本の平行リンク122及び124の一端が回動可能に軸支されている。空気ばね106は、懸架枠120と一体で車体下部に固定された基部121と台車側に固定された車軸枠112との間に介設されている。
4本の平行リンク122及び124の他端は車軸枠112に回動可能に軸支されている。駆動軸108は、平行リンク122及び124からなる平行リンク機構126により上下方向に平行移動可能に支持され、これによって、空気ばね106の高さ変動を許容している。駆動軸108には図示省略の駆動モータから推進軸109が接続され、該駆動モータの回転が入力軸、ハイポイドギヤ、デファレンシャルギヤ、及び駆動軸108を介してゴムタイヤ110に伝達される。
車体102の下部には、圧縮空気供給源としての圧縮空気タンク128と、この圧縮空気タンク128から圧縮空気を空気ばね106に供給する圧縮空気供給管130と、この圧縮空気供給管130に介設された高さ調整弁132とが設けられている。この高さ調整弁132には、高さ調整弁132の弁体に接続された回動レバー134が設けられている。
高さ調整弁132は車体側に取り付けられ、高さ調整弁132内にはロータリバルブ等の弁体が内蔵されている。該弁体と一体の駆動軸136が高さ調整弁132のケーシングの外側に突出し、該駆動軸に回動レバー134が接続されている。回動レバー134の先端は、上下方向に配置された調整ロッド138とピン連結され、該調整ロッド138の他端は駆動軸108に固定されている。調整ロッド138は、例えばターンバックル等の手段によりその長さを調整可能に構成されている。
なお、空気ばね106、高さ調整弁132及び調整ロッド138等は、中心線Oに対して左右対称な位置に設けられる。
かかる構成において、乗客の乗り降り等により車体重量が増えると、空気ばね106が圧縮されて車体102が下降し、車体102と台車104間の間隔が小さくなる。一方、回動レバー134の先端は調整ロッド138に接続されて下降しないため、回動レバー134は駆動軸136を中心に上方へ回転する。回動レバー134が上方へ傾くと、高さ調整弁132が開いて、圧縮空気タンク128から空気ばね106に圧縮空気が供給される。これによって、車体102が上昇する。車体102の上昇により回動レバー134が水平になったところで高さ調整弁132が閉じ、車体102の上昇が止まる。
車体重量が減ると、車体102が上昇し、回動レバー134が駆動軸136を中心に下方へ傾く。回動レバー134が下方へ傾くと、高さ調整弁132が開いて、空気ばね106内の高圧空気を排気する。これによって、車体102が下降するので、回動レバー134が水平になり、回動レバー134が水平になったところで高さ調整弁132が閉じ、車体102の下降が止まる。
このような車体高さ調整機構は、例えば特許文献1(特開2000−280900号公報)の図6及び図7や、特許文献2(特開2006−62512号公報)の図10に開示されている。
空気ばねは、車軸近傍で車体幅方向両側部位に設けられる。高さ調整弁は、基本的に空気ばね1個に対し1個設けられ、空気ばねに近い位置に設けられる。高さ調整弁は、車体幅方向の傾きを制御し易くするため、空気ばねと車体の長手方向同一位置に設けられる。
特開2000−280900号公報(図6及び図7) 特開2006−62512号公報(図10)
前述のように、高さ調整弁は回動レバー134が傾くことにより圧縮空気供給管130を開放するが、弁体のハンチングを防ぐため、傾き量の下限域に不感帯(例えばレバー先端で0〜±4mm)を設けている。従って、この領域では車体の傾きを許容していることになる。
ゴムタイヤを装備した軌道系車両では、高さ調整弁の取付け位置は、ゴムタイヤの存在によってゴムタイヤより内側の車体幅方向中心域に限定される。そのため、車体幅方向外側部位では不感帯分の傾きが大きく拡大されてしまう。即ち、高さ調整弁の設置位置では4mmの高さ変動でも、車体幅方向外側部位では10mmくらいの高さ変動に拡大され、車体とプラットホームとの段差の許容値をオーバーしてしまう場合がある。
また、車体長手方向前後位置に装備された台車で高さ調整弁の不感帯による傾きが左右逆になると、車両に捩れ力が発生する。新交通システムの車両では、前後台車間の間隔が短いため車体が捩れず、車体はどちらかに傾くことになる。このため、空気ばねの高さと圧縮空気の圧力とのバランスが崩れ、実際の車体重量と空気ばね内部の圧縮空気圧との関係から逸脱するものが出てくる。
このことは、空気ばね内の圧縮空気圧を検知して車体重量を計算し、車両の加速力やブレーキ力を制御する応荷重装置に誤情報を与えることになり、車両の加減速制御や停止精度に悪影響を与える。高さ調整弁の不感帯を小さくする方策もあるが、ハンチングが発生し易くなると共に、不感帯を小さくした高さ調整弁は構造が複雑になり、高コストとなるという問題がある。
回動レバー134の長さを短くして調整ロッド138の上下動に対する回動レバー134の感度を向上させる対策が考えられる。しかし、ゴムタイヤを装備した車両では、前述のように、高さ調整弁の設置位置が車体幅方向中心部位に限定されるので、車体幅方向の傾きに対して感度を大きく向上させることができず、根本的な解決策とはならない。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、車体高さ調整弁の不感帯を小さくすることなく、車体高さの感度を向上させることで、車体高さの制御を容易にかつ精度良く行なうことができるようにすることを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明の軌道系車両は、
車体と、車体を枕ばねを介して支持する台車とを備えた軌道系車両において、
第1の位置における車体と台車間の第1の相対変位量と、該第1の位置より車体中心から車体幅方向の距離が大きい第2の位置における車体と台車間の第2の相対変位量とを積算する積算手段と、
第1の相対変位量と第2の相対変位量とを積算した積算値を計測する計測手段と、
該積算値に基づいて前記枕ばねの弾性力を調節することにより車体と台車間の相対変位量を調節する弾性力調節手段と、からなる車体高さ調整機構を備えたものである。
本発明では、前記第1の相対変位量と第2の相対変位量との積算値を計測し、この積算値に基づいて枕ばねの弾性力を調節するようにしている。そのため、従来のやり方に比して、車体の高さ変動を少なくとも2倍に増幅して計測できるので、車体高さの計測感度を向上できる。従って、車体の高さ調節を容易にかつ精度良く行なうことができる。
車体が車体幅方向に傾いた場合、第1の位置より車体中心から車体幅方向の距離が大きい第2の位置では、車体と台車間の相対変位量が大きくなる。そのため、車体高さの計測感度は、従来方式より2倍以上の感度を得ることができる。
従って、本発明によれば、車体の高さ調整の精度が上がり、車体とプラットホームとの段差の許容値を超えることがなくなる。
さらに、車体高さ調整弁を用いる場合でも、車体高さ調整弁の構成を変更しないで済むので、不感帯を変更する必要がなく、そのため、ハンチングが発生し易くなることはない。
本発明の第1の構成例として、前記積算手段がプシュプルケーブルであり、該プシュプルケーブルのケーブルの一端を第2の位置で車体に固定すると共に、該プシュプルケーブルのハウジングを第1の位置及び第2の位置の鉛直方向に位置する台車に固定し、前記計測手段が、第1の位置で前記ケーブルの他端とピン連結し車体に設けられた回動軸回りに回動可能な回動レバーと、該回動レバーの回動角を計測する計測装置と、から構成するとよい。
第1の構成例では、第2の位置における車体と台車間の第2の相対変位量は、プシュプルケーブルのケーブルを通して第1の位置にあるケーブル他端に伝達される。そのため、第1の位置におけるケーブル他端の変動量及びこのケーブル他端とピン連結した回動レバーの回動角は、第1の相対変位量と第2の相対変位量とを積算した積算値に対応した値となる。この積算値に対応して回動レバーの回動角が設定される。
このように、プシュプルケーブルを用いた簡単かつ安価な装置で、車体高さの計測感度を向上できる。
本発明の第2の構成例として、前記積算手段が、台車に固定された回動支点と、互いに一体形成され中央部位を該回動支点を中心に回動可能に支持された第1のアーム及び第2のアームからなるテコ部材と、第2の位置で車体と第2のアームとを接続する第2の連結ロッドと、からなり、前記計測手段が、第1の位置で該第1のアームと第1の連結ロッドを介してピン連結し車体に設けられた回動軸回りに回動可能な回動レバーと、該回動レバーの回動角を計測する計測装置と、からなるようにするとよい。
この第2の構成例では、第2の位置での第2の相対変位量を第2のアームの動きに変換して第1のアームに伝達するので、第1のアームの動きを計測することで、第1の相対変位量と第2の相対変位量との積算値を計測できる。そして、この積算値に基づいて枕ばねの弾性力を調節すればよい。このように、第2の構成例によれば、簡単かつ安価な装置で、車体高さの計測感度を向上できる。
前記第1の構成例において、プシュプルケーブルのケーブル長さを第2の位置で調整可能にするとよい。これによって、調整作業がし易い車体幅方向外側位置でプシュプルケーブルの長さを調整することができ、これによって、車体高さの計測感度を調整できるようになる。
前記第2の構成例において、第1のアームの回動支点から第1の連結ロッド接続位置までの距離と、第2のアームの回動支点から第2の連結ロッド接続位置までの距離との比を変えることにより、第1の連結ロッドの変動量を変えるようにするとよい。
これによって、車体高さの計測感度を適宜に調整できるので、車体高さの計測感度を従来方式と比べて2倍以上とすることも可能になる。
また、第2の構成例において、第2の連結ロッドの長さを調節可能にするとよい。これによって、第1の連結ロッド及び回動レバーの高さ位置を変えることができるため、これらの高さ位置を変えることで、車体高さの計測感度を調整できる。
また、第2の連結ロッドは、調整作業がし易い車体幅方向外側位置にあるので、調整作業時作業員が車体の下に潜り込む必要がない。従って、調整作業が容易になる。
本発明によれば、車体と、車体を枕ばねを介して支持する台車とを備えた軌道系車両において、第1の位置における車体と台車間の第1の相対変位量と、該第1の位置より車体中心から車体幅方向の距離が大きい第2の位置における車体と台車間の第2の相対変位量とを積算する積算手段と、第1の相対変位量と第2の相対変位量とを積算した積算値を計測する計測手段と、該積算値に基づいて前記枕ばねの弾性力を調節することにより車体と台車間の相対変位量を調節する弾性力調節手段とからなる車体高さ調整機構を備え、第1の相対変位量と第2の相対変位量とを積算した積算値に基づいて枕ばねの弾性力を調節するようにしたため、従来のやり方に比して、車体の高さ変動を少なくとも2倍に増幅して計測できるので、車体高さの計測感度を少なくとも2倍に向上できる。そのため、車体の高さ調節を容易にかつ精度良く行なうことができる。
特に、車体の車体幅方向への傾きに対しては、第1の位置より車体中心から車体幅方向の距離が大きい第2の位置での第2の相対変位量を第1の位置での第1の相対変位量に積算するようにしているので、従来方式より2倍以上の車体高さの計測感度を得ることができる。
従って、本発明によれば、車体とプラットホームとの段差の許容値を超えることがなくなると共に、車体高さ調整弁を用いる場合でも、車体高さ調整弁の構成を変更しないで済むので、不感帯を変更する必要がなく、そのため、ハンチングが発生し易くおそれはない。
本発明の第1実施形態に係る軌道系車両の正面視説明図である。 前記軌道系車両の側面視説明図である。 本発明の第2実施形態に係る軌道系車両の正面視説明図である。 前記第2実施形態に係る軌道系車両の側面視説明図である。 従来の軌道系車両の正面視説明図である。 従来の軌道系車両の側面視説明図である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。
(実施形態1)
本発明の第1実施形態に係る軌道系車両を図1及び図2に基づいて説明する。図1及び図2において、新交通システムの車両10は、車体12の下方に空気ばね16を介して台車14が設けられている。空気ばね16は、後述するアクスルハウジング21と車体長手方向同一位置でかつ車体中心から車体幅方向左右対称に夫々1台車当り通常1〜2個ずつ(本実施形態では1個ずつ)設けられている。
台車14は、車体幅方向に配置されたアクスルハウジング21と、アクスルハウジング21に内蔵された駆動軸18と、駆動軸18の両端に取り付けられたゴムタイヤ20と、アクスルハウジング21に固定されアクスルハウジング21を支持する車軸枠22と、車軸枠22に取り付けられて台車14の車体幅方向外側位置で案内輪24及び26を支持する案内フレーム28とからなる。車両10は、図示省略のガイドレールに案内された案内輪24及び26によって軌道T上を運行する。
図2に示すように、車体12には下方に突出する懸架枠30が固定され、懸架枠30に4本の平行リンク32及び34の一端が回動可能に軸支されている。空気ばね16は、懸架枠30と一体で車体12の下部に固定された基部31と台車14側に固定された車軸枠22との間に介設されている。
4本の平行リンク32及び34の他端は車軸枠22に回動可能に軸支されている。アクスルハウジング21は、平行リンク32及び34からなる平行リンク機構36により上下方向に移動可能に支持され、これによって、空気ばね16の高さ変動を許容している。駆動軸18には図示省略の駆動モータからの推進軸19が接続され、該駆動モータの回転が駆動軸18を介してゴムタイヤ20に伝達される。
車体12の下面には、圧縮空気供給源としての圧縮空気タンク38と、この圧縮空気タンク38から圧縮空気を空気ばね16に供給する圧縮空気供給管40と、この圧縮空気供給管40に介設された高さ調整弁42とが設けられている。
この高さ調整弁42は、車体側に取り付けられ、高さ調整弁42内にはロータリバルブ等の弁体が内蔵され、該弁体と一体の駆動軸46が高さ調整弁42のケーシングの外側に突出し、該駆動軸46に回動レバー44が接続されている。ここまでの構成は、図5及び図6に示す構成と同一である。
本実施形態では、車体12と台車14間の相対変位量を計測する手段として、プシュプルケーブル50が設けられている。プシュプルケーブル50はハウジング52とハウジング52に内蔵されたケーブル54とで構成されている。ケーブル54の一端54aは、車体幅方向中央部位の接続位置Aで、連結ロッド56を介して回動レバー44の他端(駆動軸46と反対側の端)に接続され、ケーブル54の他端54bは、車体幅方向外側部位の接続位置Aで、連結ロッド58を介して懸架枠30と一体で車体12に固着された基部31に接続されている。
図2に示すように、接続位置Aと接続位置Aとは、車体長手方向で異なる位置に位置しており、プシュプルケーブル50は、車体幅方向に対して斜め方向に配置されている。そのため、ケーブル54の外側端54bは、ゴムタイヤ20の内側でなく、ゴムタイヤ20から車体長手方向に少し外れた位置に配置されている。
また、図1に示すように、該外側端54bは、車体12の外側面近傍で、空気ばね16の最外縁部と車体幅方向同一位置に接続されている。
なお、プシュプルケーブル50のケーブル54は、接続位置A近傍の位置で、例えばターンバックル等の手段により長さ調節を可能にしている。
かかる構成において、車体12の重量変動によって空気ばね16が昇降すると、接続位置A及びAで車体と台車間の相対変位が起こる。そのため、ケーブル54の内側端部54aの高さは、接続位置A及びAでの車体12と台車14間の相対変位量の積算値だけ上下に変動する。そして、その積算値分だけ回動レバー44が駆動軸46を中心として回動し、高さ調整弁42の弁体が該積算値に対応した分だけ回動して高さ調整弁42を開とする。
高さ調整弁42の開閉動作により、車体12が軽くなって車体12が上昇したときには、高圧空気量が空気ばね16から排気され、車体12が重くなって下降したときには、高圧空気が空気ばね16に供給される。こうして回動レバー44が水平位置に戻ると、高さ調整弁42は閉鎖される。このようにして、車体12の高さ調整が行なわれる。
車体12が単純垂直上下動した場合、接続位置Aと接続位置Aの車体12と台車14間の相対変位量の積算値は、接続位置Aのみの相対変位量の2倍となるので、車体高さの計測感度を2倍に向上できる。
車体12が車体幅方向に傾斜した場合は、車体幅方向外側ほど車体12の上下動は大きくなり、車体12と台車14間の相対変位量は、車体12の中心Oからの距離に比例する。従って、2×長さB(接続位置A間の距離)=長さB(接続位置A間の距離)の場合、接続位置Aでの相対変位量は接続位置Aでの相対変位量の2倍となるため、両接続位置での相対変位量の積算値は、接続位置Aのみでの相対変位量の2倍となる。従って、本実施形態の車体高さの計測感度は3倍となる。
そのため、本実施形態によれば、車体12の高さ調整が容易になると共に、高さ調整の精度を向上でき、車体12の高さ調節のための作業時間を短縮できる。特に、車体12が車体幅方向に傾斜した場合の車体高さの計測感度が大幅に向上するため、車体傾斜時の車体12の高さ調整精度を大幅に向上でき、車体12とプラットホームとの相対高さも問題なくなる。
さらに、車体12の傾きに対する計測感度が向上することで、車体12の傾きに対する空気ばね16のバランスを取りやすくなり、車体12の重量変動に対する車体高さの調整誤差を小さくできる。
また、高さ調整弁42の弁構造を変更しているわけではないので、ハンチングの問題も発生しない。さらに、本実施形態では、プシュプルケーブル50のケーブル54の長さを調整して計測感度を調整したい場合に、図2に示すように、調節部位がゴムタイヤ20の内側ではなく、ゴムタイヤ20から外れた位置で、かつ車体の外側面近傍に位置しているので、調整作業時作業員が車体12の下に潜る必要がなくなり、調整作業が容易にできるという利点がある。
(実施形態2)
次に、本発明の第2実施形態を図3及び図4に基づいて説明する。図3及び図4において、車体12と台車14間の相対変位量を計測する手段として、テコ部材60が設けられている。テコ部材60は、平行リンク32及び34の一端を回動可能に軸支する車軸枠22に固着されたブラケット62と、ブラケット62に略中央に設けられた回動軸64を介して回動可能に支持された第1のアーム66及び第2のアーム68とを備えている。
第1のアーム66及び第2のアーム68は、回動軸64の両側に一体に形成され、夫々直線状の棒状体をなし、互いのなす角度は、回動軸64に対して台車14側に傾斜するように180°より小さい角度をなしている。
第1のアーム66の先端は、連結ロッド70を介して車体幅方向内側部位(接続位置A)で回動レバー44の先端と接続している。第2のアーム68の先端は、調整ロッド72を介して車体幅方向外側端近傍の部位(接続位置A)で懸架枠30に接続されている。
図4に示すように、接続位置Aと接続位置Aとは、車体長手方向で同一位置ではなく、車体長手方向で異なる位置にあり、そのため、テコ部材60は、車体幅方向に対し斜めに配置されている。
即ち、接続位置Aがゴムタイヤ20の裏側に位置せず、ゴムタイヤ20から車体長手方向にはみ出した位置にある。接続位置A及びAの車体幅方向位置は、前記第1実施形態の接続位置A及びAの車体幅方向位置と同一である。
なお、調整ロッド72は、例えばターンバックル等の手段によりその長さを調整可能に構成されている。その他の構成は前記第1実施形態と同一の構成であり、同一の機器又は部位には同一符号を付し、これらの説明を省略する。
本実施形態では、車体12の重量変動で車体12の高さが上下方向に変動すると、第2のアーム68の先端の上下方向の動きがそのまま第1のアーム66の先端部に伝達される。そのため、第1のアーム66の先端の上下方向の動きは、接続位置A及びAでの車体12と台車14間の相対変位量を積算した値となる。
そして、その積算値分だけ回動レバー44が駆動軸46を中心に回動して、高さ調整弁42が開となる。従って、該積算値に対応した圧縮空気量が空気ばね16に給排される。圧縮空気が給排されて車体12が所定高さに戻ると、回動レバー44が水平方向に戻り、高さ調整弁42が閉じられる。
そのため、本実施形態によれば、前記第1実施形態と同様に、車体12が単純垂直上下動した場合は、車体高さの計測感度を2倍に向上できる。また、車体12が車体幅方向に傾斜した場合は、車体幅方向外側ほど車体12の上下動は大きいので、2×長さC(接続位置A間の距離)=長さC(接続位置A間の距離)の場合、車体高さの計測感度は3倍となる。
従って、車体12の高さ調整精度を向上でき、車体12とプラットホームとの相対高さも問題なくなるなど、前記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
さらに加えて、第2のアーム68の長さDを第1のアーム66の長さDより長くし、D<Dとすれば、車体傾斜時の車体高さ計測感度を3倍以上に向上できる。
また、テコ部材60の動きに対する抵抗は、回転抵抗のみであり、第1実施形態と比べてテコ部材60の動きに対する抵抗を小さくできるので、車体高さの計測感度をさらに向上できる。
また、調整ロッド72の長さを調整することにより、連結ロッド70及び回動レバー44の高さ位置を変えることができ、かつこれらの高さ位置を変えることで、車体高さの計測感度を調整できる。
この場合、図4に示すように、調整ロッド72は、ゴムタイヤ20の内側ではなく、ゴムタイヤ20から車体長手方向に外れた位置で、車体幅方向外側端の近傍に位置しているので、調整作業時に作業員が車体12の下に潜り込む必要がなく、調整作業が容易にできるという利点がある。
なお、前記第1実施形態及び第2実施形態において、車体高さの計測感度をさらに向上させたい場合には、回動レバー44において駆動軸46と連結ロッド56又は70との間の距離を短くするという簡単な方法で、車体高さの計測感度を向上できるという利点がある。
本発明によれば、新交通システム等の軌道系車両で、車体の重量変動に起因した車体と台車間の相対変位量の感度を簡単かつ安価な装置で向上でき、これによって、車体ぼ高さ調整が容易になると共に、車体の高さ精度を向上でき、車体とプラットホームとの高さ誤差をなくすことができる。
10,100 軌道系車両
12,102 車体
14,104 台車
16,106 空気ばね
18,108 駆動軸
19,109 推進軸
20、110 ゴムタイヤ
21、111 アクスルハウジング
22,112 車軸枠
24,26、114,116 案内輪
28,118 案内フレーム
30,120 懸架枠
31,121 基部
32,34,122,124 平行リンク
36,126 平行リンク機構
38,128 圧縮空気タンク
40,130 圧縮空気供給管
42、132 高さ調整弁
44、134 回動レバー
46,136 駆動軸
50 プシュプルケーブル
52 ハウジング
54 ケーブル
56,58 連結ロッド
60 テコ部材
62 ブラケット
64 回動軸(回動支点)
66 第1のアーム
68 第2のアーム
70 連結ロッド(第1の連結ロッド)
72 調整ロッド(第2の連結ロッド)
138 調整ロッド
接続位置(第1の位置)
接続位置(第2の位置)
O 中心線
T 軌道

Claims (7)

  1. 車体と、車体を枕ばねを介して支持する台車とを備えた軌道系車両において、
    第1の位置における車体と台車間の第1の相対変位量と、該第1の位置より車体中心から車体幅方向の距離が大きい第2の位置における車体と台車間の第2の相対変位量とを積算する積算手段と、
    第1の相対変位量と第2の相対変位量とを積算した積算値を計測する計測手段と、
    該積算値に基づいて前記枕ばねの弾性力を調節することにより車体と台車間の相対変位量を調節する弾性力調節手段と、からなる車体高さ調整機構を備えたことを特徴とする軌道系車両。
  2. 前記積算手段がプシュプルケーブルであり、該プシュプルケーブルのケーブルの一端を第2の位置で車体に固定すると共に、該プシュプルケーブルのハウジングを第1の位置及び第2の位置の鉛直方向に位置する台車に固定し、
    前記計測手段が、第1の位置で前記ケーブルの他端とピン連結し車体に設けられた回動軸回りに回動可能な回動レバーと、該回動レバーの回動角を計測する計測装置と、からなることを特徴とする請求項1に記載の軌道系車両。
  3. 前記積算手段が、台車に固定された回動支点と、互いに一体形成され中央部位を該回動支点を中心に回動可能に支持された第1のアーム及び第2のアームからなるテコ部材と、前記第2の位置で車体と第2のアームとを接続する第2の連結ロッドと、からなり、
    前記計測手段が、第1の位置で該第1のアームと第1の連結ロッドを介してピン連結し車体に設けられた回動軸回りに回動可能な回動レバーと、該回動レバーの回動角を計測する計測装置と、からなることを特徴とする請求項1に記載の軌道系車両。
  4. 前記枕ばねが空気ばねであり、前記弾性力調節手段が、圧縮空気を貯留した圧縮空気タンクと、該圧縮空気タンクと該空気ばねとに接続された圧縮空気供給管と、該圧縮空気供給管に介設された車体高さ調整弁と、からなり、前記積算値に応じて該車体高さ調整弁の弁開度を調整するように構成したことを特徴とする請求項2又は3に記載の軌道系車両。
  5. 前記プシュプルケーブルのケーブル長さを前記第2の位置で調整可能にしたことを特徴とする請求項2又は4に記載の軌道系車両。
  6. 前記第1のアームの回動支点から第1の連結ロッド接続位置までの距離と、前記第2のアームの回動支点から第2の連結ロッド接続位置までの距離との比を変えることにより、該第1の連結ロッドの移動量を変えるようにしたことを特徴とする請求項3又は4に記載の軌道系車両。
  7. 前記第2の連結ロッドの長さを調節可能としたことを特徴とする請求項3又は4に記載の軌道系車両。
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