JP2010184570A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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【課題】ウエットハイドロプレーニング性能、陸部剛性、及び雪上性能を向上する。
【解決手段】1対の周方向主溝14の間の陸部16に、方向性を持たせて急傾斜ラグ溝18を形成し、急傾斜ラグ溝18側及び周方向主溝14側の端縁に、溝側に向けて傾斜し、踏み込み側から蹴り出し側に向けて幅が狭くされたテーパー部22、24を形成する。踏み込み側から蹴り出し側に向けて踏面側の水がこれらテーパー部を介してスムーズに溝内に流れ込み、ウエットハイドロプレーニング性能が向上する。急傾斜ラグ溝18の面積を大きくとりながらもテーパー部22によって溝壁強度を確保しているので、タイヤ赤道面に周方向主溝を設けずに排水性を確保すると同時に、陸部剛性の向上によって、制動性、及び操縦安定性を確保できる。また、雪上走行時、テーパー部22、及びテーパー部24において強度のある雪柱を形成できるので、雪上走行性能の向上を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤにかかり、特には、ウエットハイドロプレーニング性能、陸部剛性、及び雪上性能を向上した空気入りタイヤに関する。
従来の空気入りタイヤとして、回転方向が指定されるタイヤに対して効果的な排水を狙うために、周方向に対して傾斜した溝を形成する手法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
、制動、操縦安定性を確保するにはタイヤ赤道面上は陸部であることが好ましい。
特開平8−104110号公報
回転方向が指定されるタイヤにおいて、制動、操縦安定性を高めようとする場合、周方向に対して傾斜した溝を形成し、タイヤ赤道面付近の陸部が繋がっている構成であれば陸部剛性を確保できるが、更に排水性を確保しようとすると、タイヤ赤道面付近の溝面積を大きくしなければならないが同時に陸部剛性の低下を招き、制動、操縦安定性を確保できなくなる問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、ウエットハイドロプレーニング性能、陸部剛性、及び雪上性能を向上した空気入りタイヤを提供することが目的である。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであって、請求項1に記載の空気入りタイヤは、路面に接地するトレッドと、前記トレッドのタイヤ赤道面の両側に配置され、タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向主溝と、前記トレッドに設けられ、最もタイヤ赤道面に近い前記周方向主溝からタイヤ赤道面に向けて延びて陸部内で終端すると共にタイヤ赤道面側の端部がタイヤ軸方向外側の端部よりも先に接地するようにタイヤ軸方向に対して傾斜する複数の傾斜ラグ溝と、前記トレッドの陸部の傾斜ラグ溝側の端縁、及び周方向主溝側の端縁に形成され、溝側に向けて傾斜すると共に、踏み込み側から蹴り出し側に向けて幅が狭く形成されたテーパー部と、前記トレッドのタイヤ赤道面上に設けられ、タイヤ周方向に連続する陸部分と、を有する。
次に、請求項1に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
請求項1に記載の空気入りタイヤのトレッドには、タイヤ赤道面の両側に配置されてタイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向主溝と、最もタイヤ赤道面に近い周方向主溝からタイヤ赤道面に向けて延びて陸部内で終端すると共にタイヤ赤道面側の端部がタイヤ軸方向外側の端部よりも先に接地するようにタイヤ軸方向に対して傾斜する複数の傾斜ラグ溝とで方向性パターンが形成されているので、ウエット路面走行時に、接地面内の水は、周方向主溝、及び傾斜ラグ溝を介して効率的に排出され、ウエットハイドロプレーニング性能が確保される。
また、陸部には、傾斜ラグ溝側の端縁、及び周方向主溝側の端縁に、溝側に向けて傾斜したテーパー部が形成されているため、該テーパー部の形成された部分においては、実質的に溝幅が拡大されたこととなり、さらに、該テーパー部は、踏み込み側から蹴り出し側に向けて幅が狭く形成されているので、踏み込み側から蹴り出し側に向けて踏面側の水がテーパー部を介してスムーズに溝に流れ込むこととなり、ウエットハイドロプレーニング性能が向上する。
また、周方向主溝の間の陸部には、傾斜ラグ溝が形成されているが、該傾斜ラグ溝は該陸部を横断しておらず、タイヤ赤道面上には周方向に連続する陸部分が設けられている。そして、周方向主溝の間の陸部は、傾斜ラグ溝の面積を大きくとりながらもテーパー部によって溝壁強度を確保でき、タイヤ赤道面に周方向主溝を設けずに排水性を確保すると同時に、タイヤ赤道面付近の陸部剛性の向上によって、制動性、及び操縦安定性を確保することができる。
さらに、雪上走行時においては、接地面内の周方向主溝、及び傾斜ラグ溝に雪が入り込み、テーパー部において強度のある雪柱を形成できるので、陸部が雪柱に引っ掛かり、雪上走行性能の向上を図ることができる。
これにより、ウエットハイドロプレーニング性能、ブロック剛性、及び雪上性能を向上することが出来る。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤにおいて、前記テーパー部を溝幅方向に沿った断面で見た時に、前記テーパー部の輪郭形状は中央部分が凹んでいる。
次に、請求項2に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
テーパー部の中央部分を凹ませることで、雪上走行時に効果的なエッジ効果が得られると同時に、強度のある雪柱を溝内に形成することができ、雪上走行性能の向上を図ることができる。
以上説明したように本発明の空気入りタイヤによれば、ウエットハイドロプレーニング性能、陸部剛性、及び雪上性能を向上することができる、という優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドの平面図である。 (A)は図1のA−A線断面図であり、(B)は図1のB−B線断面図である。 従来例に係る空気入りタイヤのトレッドの平面図である。 比較例1に係る空気入りタイヤのトレッドの平面図である。 比較例2に係る空気入りタイヤのトレッドの平面図である。
以下、図面にしたがって本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤ10を説明する。
図1に示すように、本実施形態の空気入りタイヤ10のトレッド12には、タイヤ赤道面CLの両側に、タイヤ周方向に沿って延びる周方向主溝14が配置されている。なお、符号12Eはトレッド12の接地端である。本実施形態では、周方向主溝14が2本形成されているが、場合によっては、4本以上形成されていても良い。
この1対の周方向主溝14の間の陸部16には、周方向主溝14からタイヤ赤道面CLに向けてタイヤ軸方向に対して傾斜して延びる急傾斜ラグ溝18が、タイヤ周方向に間隔を開けてタイヤ赤道面CLの両側に形成されている。
これらの急傾斜ラグ溝18は、タイヤ赤道面CL側の一端部がタイヤ赤道面CLの近傍の陸部16内で終端し、他端部が周方向主溝14に連結している。なお、急傾斜ラグ溝18は、タイヤ回転時に、タイヤ赤道面CL側の端部が周方向主溝14側の端部よりも先に接地する方向に傾斜している。
タイヤ赤道面CLの一方側の急傾斜ラグ溝18と他方側の急傾斜ラグ溝18とは、周方向に位相差を持って配置されており、陸部16は、タイヤ軸方向中央部分が、タイヤ周方向に分断されることなく連続している。
また、この1対の周方向主溝14の間の陸部16には、急傾斜ラグ溝18よりもタイヤ軸方向に対する角度が小さく設定された第1の緩傾斜ラグ溝20が、タイヤ周方向に間隔を開けてタイヤ赤道面CLの両側に形成されている。本実施形態では、周方向主溝14に端部が連結する第1の緩傾斜ラグ溝20、及び周方向主溝14に交差する第1の緩傾斜ラグ溝20とがある。なお、第1の緩傾斜ラグ溝20のタイヤ赤道面CL側は、タイヤ赤道面CL付近で終端している。
さらに、この1対の周方向主溝14の間の陸部16には、急傾斜ラグ溝18側の端縁(急傾斜ラグ溝18の溝中心線から見てタイヤ軸方向外側)に、溝側へ向けて傾斜すると共に、踏み込み側から蹴り出し側へ向けて幅(図2で示すW)が狭く設定される第1のテーパー部22が形成されており、周方向主溝14側の端縁に、溝側へ向けて傾斜すると共に、踏み込み側から蹴り出し側へ向けて幅(図2で示すW)が狭く設定される第2のテーパー部24が形成されている。
なお、本実施形態の第1のテーパー部22は、急傾斜ラグ溝18のタイヤ赤道面側の端部から蹴り出し側に向けて形成されており、急傾斜ラグ溝18の長手方向中間部まで延びている。また、本実施形態の第2のテーパー部24は、急傾斜ラグ溝18の周方向主溝側の端部から蹴り出し側に向けて形成されている。
図2(A)の断面図で示すように、本実施形態の第1のテーパー部22のタイヤ径方向外側表面は、溝幅方向に沿った断面で見た時に、中央部が凹む形状、より具体的には、タイヤ外側に曲率中心を有する略円弧形状に形成されている。また、図2(B)の断面図で示すように、本実施形態の第2のテーパー部24のタイヤ径方向外側表面も、第1のテーパー部22と同様に、溝幅方向に沿った断面で見た時に、中央部が凹む形状、より具体的には、タイヤ外側に曲率中心を有する略円弧形状に形成されている。本実施形態では、第1のテーパー部22、及び第2のテーパー部24は、中央部が凹む形状であったが、溝へ向かうにしたがって高さが漸減していれ場合良く、断面で見た時に直線状等であっても良い。
なお、この1対の周方向主溝14の間の陸部16には、第1の緩傾斜ラグ溝20の間に、第1の緩傾斜ラグ溝20と平行なサイプ26が形成されている。
図1に示すように、周方向主溝14のタイヤ軸方向外側の陸部28には、タイヤ軸方向に対して傾斜した第2の緩傾斜ラグ溝30、及び第3の緩傾斜ラグ溝32がタイヤ周方向に交互に形成されていると共に、第2の緩傾斜ラグ溝30と第3の緩傾斜ラグ溝32との間に、これらのラグ溝と略平行なサイプ34、36が形成されている。
なお、第2の緩傾斜ラグ溝30、及び第3の緩傾斜ラグ溝32は、急傾斜ラグ溝18と同様に、タイヤ赤道面側の端部が先に接地するように傾斜している。
また、陸部16は、タイヤ赤道面CL上において、タイヤ周方向に連続する陸部分を有している。
(作用)
本実施形態の空気入りタイヤ10では、タイヤ赤道面CLの両側に配置される周方向主溝14、タイヤ赤道面CL側から周方向主溝14に連結するように向けて延びると共にタイヤ赤道面側の端部がタイヤ軸方向外側の端部よりも先に接地するようにタイヤ軸方向に対して傾斜する複数の急傾斜ラグ溝18、第1の緩傾斜ラグ溝20、第2の緩傾斜ラグ溝30、及び第3の緩傾斜ラグ溝32で方向性パターンが形成されているので、ウエット路面走行時に、接地面内の水がこれらの溝を介して効率的に排出され、ウエットハイドロプレーニング性能が確保される。
1対の周方向主溝14の間の陸部16には、急傾斜ラグ溝18のタイヤ軸方向外側の端縁、及び周方向主溝14のタイヤ軸方向内側の端縁に、溝側に向けて傾斜し、踏み込み側から蹴り出し側に向けて幅が狭くされたテーパー部22、及びテーパー部24が形成されているので、踏み込み側から蹴り出し側に向けて踏面側の水がテーパー部22、及びテーパー部24を介してスムーズに溝内に流れ込むこととなり、ウエットハイドロプレーニング性能が向上する。
なお、急傾斜ラグ溝18に沿って形成されているテーパー部22の幅、長さを実験等に基づき最適に設定することで、タイヤ赤道面付近からの排水性を向上させる効果を発揮することができる。
また、周方向主溝14の間の陸部16には、急傾斜ラグ溝18、及び第1の緩傾斜ラグ溝20が形成されているが、これらは何れも陸部16を横断しておらず、タイヤ赤道面CL上には周方向に連続する陸部分が設けられている。そして、この陸部16は、急傾斜ラグ溝18の面積を大きくとりながらもテーパー部22によって溝壁強度を確保しているので、タイヤ赤道面CLに周方向主溝を設けずに排水性を確保すると同時に、陸部16のタイヤ赤道面CL付近の陸部剛性の向上によって、制動性、及び操縦安定性を確保することができる。
また、この空気入りタイヤ10で雪上を走行したときには、接地面内の周方向主溝14、急傾斜ラグ溝18、第1の緩傾斜ラグ溝20、第2の緩傾斜ラグ溝30、及び第3の緩傾斜ラグ溝32に雪が入り込み、テーパー部22、及びテーパー部24において強度のある雪柱を形成できるので、陸部が雪柱に引っ掛かり、雪上走行性能の向上を図ることができる。
これにより、本実施形態の空気入りタイヤ10は、ウエットハイドロプレーニング性能、ブロック剛性、及び雪上性能を向上することが出来た。
なお、テーパー部22、及びテーパー部24の各々の中央部分を凹ませることで、雪上走行時に効果的なエッジ効果が得られると同時に、強度のある雪柱を溝内に形成することができ、雪上走行性能の向上が図られている。
(試験例)
本発明の効果を確かめるために、従来例のタイヤ、比較例のタイヤ2種、及び本発明の適用された実施例のタイヤを用意し、ウエットハイドロプレーンニング性能、ウエット制動性能、ドライ制動性能、ウエット操縦安定性能、ドライ操縦安定性能、雪上操縦安定性能、雪上トラクション性能、及び雪上制動性能の比較を実車に装着して行った。
実施例のタイヤ:上記実施形態で説明したタイヤである。
従来例のタイヤ:図3に示すトレッドパターンを有するタイヤである。図3において、符号100,102は周方向主溝、符号104,108,110はラグ溝、符号106は細溝、符号110はサイプ、符号112Eは接地端を示している。なお、傾斜ラグ溝104は、溝幅が5〜6mm、溝角度が45°、溝深さが9mmである。
比較例1のタイヤ:実施例のタイヤから、急傾斜ラグ溝側のテーパー部22を取り除いたタイヤである(図4参照。)。
比較例2のタイヤ:実施例のタイヤから、テーパー部24を取り除いたタイヤである(図5参照。)。
なお、実施例において、急傾斜ラグ溝の溝幅は4〜8mm(8mmは、テーパー部の幅を含む値)、溝角度は、タイヤ周方向に対して70°(周方向主溝側の一部を除く)、溝深さは8mmである。
以下に試験方法、及び評価方法を説明する。
・ウエットハイドロプレーンニング性能(直進):水深5mmのウエット路面を直進で通過する際のハイドロプレーニング発生限界速度でのフィーリング評価。評価は、従来例を100とする指数表示とし、数値が大きいほどウエットハイドロプレーンニング性能に優れていることを表している。
・ウエット制動性能:水深2mmの直線路面上を80km/hの速度で走行状態からフル制動したときの制動距離を測定した。評価は、従来例の制動距離の逆数を100とする指数表示とし、数値が大きいほどウエット制動性能に優れていることを表している。
・ドライ制動性能:乾燥した直線路面上を80km/hの速度で走行状態からフル制動したときの制動距離を測定した。評価は、従来例の制動距離の逆数を100とする指数表示とし、数値が大きいほどドライ制動性能に優れていることを表している。
・ウエット操縦安定性能:ウエット状態のサーキットコースを各種走行モードにてスポーツ走行したときのテストドライバーのフィーリング評価。評価は、従来例を100とする指数表示とし、数値が大きいほどウエット操縦安定性に優れていることを表している。
・ドライ操縦安定性能:ドライ状態のサーキットコースを各種走行モードにてスポーツ走行したときのテストドライバーのフィーリング評価。評価は、従来例を100とする指数表示とし、数値が大きいほどドライ操縦安定性に優れていることを表している。
・雪上操縦安定性能:圧雪路面のテストコースにおける、制動性、発進性、直進性、及びコーナリング性能の総合フィーリング評価。評価は、従来例を100とする指数表示とし、数値が大きいほど雪上操縦安定性に優れていることを表している。
・雪上トラクション性能:雪上を10km/hから45km/hまで加速するまでの時間を計測した。評価は、従来例の加速時間の逆数を100とする指数表示とし、数値が大きいほど雪上トラクション性能に優れていることを表している。
・雪上制動性能:雪上を40km/hの速度で走行状態からフル制動したときの制動距離を測定した。評価は、従来例の制動距離の逆数を100とする指数表示とし、数値が大きいほど雪上制動性能に優れていることを表している。
なお、試験は、タイヤサイズが225/45R17(トレッド幅177mm)、内圧が220kPaであり、荷重は実車で2名乗車相当とした。
Figure 2010184570
試験の結果、本発明の適用された実施例のタイヤは、従来例、及び比較例よりも全ての項目で性能が向上していることが分かった。
10 空気入りタイヤ
12 トレッド
14 センター側周方向主溝
16 ショルダー側周方向主溝
18 センターリブ(陸部)
22 第1の傾斜ラグ溝
24 第2の傾斜ラグ溝
26 第3の傾斜ラグ溝
28 第1のブロック(陸部)
30 第2のブロック(陸部)
32 第3のブロック(陸部)
34 第1の傾斜陸部
34A 端縁
34B 端縁
50 第2の傾斜陸部

Claims (2)

  1. 路面に接地するトレッドと、
    前記トレッドのタイヤ赤道面の両側に配置され、タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向主溝と、
    前記トレッドに設けられ、最もタイヤ赤道面に近い前記周方向主溝からタイヤ赤道面に向けて延びて陸部内で終端すると共にタイヤ赤道面側の端部がタイヤ軸方向外側の端部よりも先に接地するようにタイヤ軸方向に対して傾斜する複数の傾斜ラグ溝と、
    前記トレッドの陸部の傾斜ラグ溝側の端縁、及び周方向主溝側の端縁に形成され、溝側に向けて傾斜すると共に、踏み込み側から蹴り出し側に向けて幅が狭く形成されたテーパー部と、
    前記トレッドのタイヤ赤道面上に設けられ、タイヤ周方向に連続する陸部分と、
    を有する空気入りタイヤ。
  2. 前記テーパー部を溝幅方向に沿った断面で見た時に、前記テーパー部の輪郭形状は中央部分が凹んでいる、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
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