JP2010149922A - 積み重ね可能なトレイ - Google Patents

積み重ね可能なトレイ Download PDF

Info

Publication number
JP2010149922A
JP2010149922A JP2008333011A JP2008333011A JP2010149922A JP 2010149922 A JP2010149922 A JP 2010149922A JP 2008333011 A JP2008333011 A JP 2008333011A JP 2008333011 A JP2008333011 A JP 2008333011A JP 2010149922 A JP2010149922 A JP 2010149922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
edge
article
articles
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008333011A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Takenouchi
一郎 竹之内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yagyu Rubber & Plastics Co Ltd
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Yagyu Rubber & Plastics Co Ltd
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yagyu Rubber & Plastics Co Ltd, Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Yagyu Rubber & Plastics Co Ltd
Priority to JP2008333011A priority Critical patent/JP2010149922A/ja
Publication of JP2010149922A publication Critical patent/JP2010149922A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stackable Containers (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、空のトレイを嵩張らずに積み重ねできるトレイに関する。
【解決手段】上面が開放のトレイ本体1aに物品を収納し、縦縁部21に凹部31と凸部32を形成すると共に、凹部31に、基台10と水平部22の間の高さ位置に、縦縁部21から突出して中載置台33を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品を収納した状態のトレイが空になった後、その空のトレイを嵩張らずに積み重ねできるトレイに関する。
積み重ね可能なトレイとして、特開平09−207940号公報がある。この公報によると、上面を開放した直方体状に製箱した通常のトレイであり、底面板(20)と左右の側面板(40、40)との連設部に積重ね繋止孔(a、a)を、左右の側面板(40、40)と側面内板(41、41)との連設部に積重ね繋止突起(b、b)を、製箱片(32、32、32、32)の上辺に補助繋止突起(c、c)を、それぞれ設けてある。
そして、それぞれの積重ね繋止突起(b、b、b、b)の跡孔に、2個の補助繋止突起(c、c)をそれぞれ挿入して積重ね可能なトレイとなる。
特開平09−207940号公報
前記開示のトレイは、物品を収納した状態で積み重ねると、上トレイの繋止突起(b、b、b、b)が下トレイの積重ね繋止孔(a、a)に挿入され、一体となって搬送されて、積み重ねたトレイがずれたり倒れたりすることがない。
しかしながら、このトレイは空になった後においても、前記物品が収納されている状態と同様に、上トレイの繋止突起(b、b、b、b)を下トレイの積み重ね繋止孔(a、a)に挿入した状態で搬送することになる。
従って、この従来のトレイは、物品の有無に拘らず、嵩張る状態で搬送しなければならず不経済である。
そこで、本願は、空になったトレイを搬送するに当たって、物品の収納時に比して嵩張らないのトレイを提供する。
請求項1の物品収納のトレイは、上面が開放のトレイ本体内に物品を配列する収納部が形成してある。又、トレイの上縁部と下縁部、及び、右縁部と左縁部の形状は同じであり、上縁部と下縁部の基台上に縦縁部が立設され、その縦縁部から前記収納部にかけて水平部が形成されている。
そして、縦縁部に凹部と凸部を形成すると共に、前記凹部に前記基台と水平部の間の高さ位置に、縦縁部から突出して中載置台を形成する。
この物品収納のトレイは、収納部内に物品を収納して、既に物品を収納のトレイの上に載置すると、上のトレイの基台が下のトレイの中載置台に載置される。 この中載置台は、物品を収納部内に収納して、トレイを積み重ねても、上のトレイの底が物品に触れないし、積み重ねた姿態は、前記中載置台の高さまで重なった状態で積み上げられるので、1個のトレイの高さより低く重なって積むことができる。
一方、空になったトレイは、前記物品収納状態のトレイの位置を180゜水平回転して積み重ねると、上のトレイは下のトレイに形成の中載置台に載置せず、凹部と凹部、凸部と凸部が重なった状態で積み上げることになるので、低い状態で搬送ができる。
この請求項2の物品収納のトレイは、収納部の左右端に物品を載置するための支持溝が形成してあり、この支持溝には浅い位置で支持する支持溝と深い位置で支持する支持溝が交互に形成されていて千鳥状態で多くの本数を配列できるようになっている。
又、請求項3の物品収納のトレイは、トレイ本体内に形成の支持溝を左右方向と上下方向に物品を収納可能に形成してあるので、複数段で収納することができる。
又、請求項4の物品収納トレイは、トレイ本体内に形成の支持溝の両側に、物品を持ち上げる操作部材を挿入の持ち上げ溝が形成してあるので、この持ち上げ溝に、例えば、ロボットのマニュピレータを挿入して取り出すことができる。
本願発明の請求項1の物品収納のトレイは、物品を収納したトレイを積み重ねて搬送できるし、空になったトレイは、前記物品を収納したトレイを180゜水平回転して積み重ねることによって、更に、積み重ね部分が多くなって低い状態となるので、搬送時に要する容積が少なくて済む。
又、請求項2の物品収納のトレイは、物品を千鳥状に収納でき、多くの物品の収納を可能にしている。
又、請求項3の物品収納のトレイは物品を複数段で収納することができる。
又、請求項4の物品収納トレイは、持ち上げ溝によって、自動化を図ることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明によるトレイの斜視図、図2は平面図、図3は図2のA〜A断面図、図4は図2のB〜B断面図である。
このトレイ1には、物品2として、精密なゴムローラが収納され、ゴムローラを収納した状態で積み重ね可能である。尚、ゴムローラ2は芯棒に、両端を除いてゴムライニングが施してある。
一方、このトレイ1は、空になったとき、前後左右を逆にする、即ち、180゜水平回転して積み重ねると、重なる部分が多くなり、前記物品2(ゴムローラ)を収納した状態で積み重ねた高さに比して、低い状態で積み重ねることができる。
トレイ本体1aは、上面が開放された直方体状であり、薄板状の合成樹脂で一体形成で製作されている。
トレイ本体1aの上面には、物品2を配列する収納部5が形成してあり、その周囲には縁部6が形成してある。この縁部6には上縁部6Aと下縁部6B及び右縁部6Cと左縁部6Dで構成してあり、上縁部6Aと下縁部6Bは同じであり、右縁部6Cと左縁部6Dは同じである。
右縁部6C(左縁部6D)には、基台10と、その基台10上に複数個の波部を形成の左右縦縁部11と、この左右縦縁部11から収納部5にかけての水平部12とから構成されている。
又、前記基台10上に形成の左右縦縁部11には、凹部15と凸部16を形成してあり、その凹部15には、前記基台10と水平部12の間の高さに、左右中載置台18が左右縦縁部11から突出して形成してある。尚、前記凹部15と凸部16は連続して複数個、形成してあるので波形になっている。
又、上縁部6A(下縁部6B)は、基台10と、その基台10上に形成の縦縁部21と、縦縁部21から収納部5との間の水平部22とから構成され、その水平部22の内側に前記収納部5が形成してある。
また、前記収納部5の底部23は、前記基台10より高く形成してある。前記収納部5の底部23には強度保持のために、僅かな凹凸面24が形成されている。
又、収納部5の左右端には、物品を載置するために、下方向に先細りのテーパ状の支持溝25が、複数個、形成されている。尚、この支持溝25(25a、25b)は、浅い位置で支持する支持溝25aと、深い位置で支持する支持溝25bが交互に形成されていて、千鳥状態で多くの物品2を配列できるようになっている。又、前記支持溝25の両側には、物品を持ち上げるために、操作部材を挿入して取り出すことができる持ち上げ溝40が形成してある。収納されている物品は、例えば、ロボットによる一対のマニュピレータを、持ち上げ溝40、40に挿入して、芯棒を支持して取り出すことができる。この様に、ロボットを介して物品を取り出すことによって、自動化を図ることができる。
尚、この支持溝25は、トレイに収納する物品によっては不要である。
前記基台10上に形成の縦縁部21には、凹部31と凸部32が形成してあり、その凹部31には、前記基台10と水平部22の間の高さに、中載置台33が縦縁部21から突出して形成してある。尚、前記凹部31と凸部32は連続して複数個、形成してあるので波形になっている。
尚、前記基台10と水平部22の間の高さに形成の中載置台33は、後述するが、物品2を収納したとき、上のトレーの底部23が物品2に抵触しない高さに形成されている。
又、前記左右中載置台18と中載置台33は、何れか一方に形成してあれば、トレー1を積み重ねたとき崩れないので、必ずしも、双方に形成する必要はない。又、前記左右中載置台18と中載置台33の形成個数は、任意であるし、その形状も任意である。
次に前記トレイ1の使用方法について説明すると、先ず、トレイ1の収納部5に形成の支持溝25に、物品(ゴムローラ)2の芯棒の両端部を載置する。そして、物品2が収納されたトレイ1を、既に物品が収納された他のトレイ1に載置する。
この時、トレイ1を載置する方向があり、下のトレイの中載置台33に、上のトレイの基台10が載置するように積み重ねられ、前記上のトレイの底部23と下のトレイの底部23の間には、物品2が底部23に抵触しない隙間が形成されて積み重ねることができる。
従って、物品が収納されたトレイを積み重ねると、その高さは積み重ねた数のトレイの高さではなく、トレイ1個当たり、水平部から中載置台の高さを引いた高さで積み上げることができる。
尚、凹部15が左右中載置台18が形成されているときには、下のトレイの左右中載置台18に、上のトレイの基台10が載置する。
次に、空のトレイを積み重ねるときには、前記物品が収納状態のトレイを積み重ねるのと異なり、180゜水平回転した状態で積み重ねると、下のトレイの凹部15に上のトレイの凹部15が重なり、下のトレイの凸部16に上のトレイの凸部16が重なりあうことができ、下のトレイの基台10と上のトレイの基台10とに僅かな隙間を有して、積み重ねることができる。
その結果、空のトレイを積み重ねても、トレイの高さは低くて済み、搬送に要する容積が少なくて済む。
又、図5に示す平面図は、他のトレイ1Aであり、図2に示すトレイ1と同じ機能には同じ符号を附して説明を略す。
このトレイ1Aは、物品2A、2Bを左右方向と上下方向の2段に収納可能に形成してある。即ち、図1に示す支持溝25(25a、25b)が、トレイ1の左右方向のみに物品2Aの収納ができるが、図5に示すトレイ1Aは、双方向に収納できる。そのため、ある物品2Aを左右方向に、下段に収納し、他の物品2Bを上下方向に、上段に収納する。
そのため、トレイ1Aの左右方向には、支持溝25を形成し、上下方向には支持溝26を形成する。
この様に、トレイ1Aは、2段に物品を収納でき、且つ、空の状態のときには、トレイ1Aを厚みを薄くした状態で重ねることができる。尚、この図5に示すトレイ1Aは、図2に示す左右に於ける左右中載置台18が形成してないが、180゜水平回転することによって、積み重ねた状態の高さを変えることができる点は同じである。
尚、前記のトレイ1Aは、2段構成であるが、更に、多くの段数に積層可能に構成してもよい。又、支持溝25、支持溝26は、物品の形状等を考慮した上で形状を選定する。
尚、収納部内に物品を収納するが、物品によっては支持溝を備える必要がないことはいうまでもない。即ち、本願発明のトレイは、物品収納時のトレイと空のトレイを積み重ねるとき、180゜水平回転することによって、積み重ねた状態の高さを変えることができることに特徴がある。又、本願のトレイは、複数段で物品を収納できるように形成してある。
トレイの斜視図である。 トレイの平面図である。 図2のA〜A断面図である。 図2のB〜B断面図である。 他のトレイの平面図である。
符号の説明
1 トレイ
1a トレイ本体
1A トレイ
2 物品
5 収納部
6A 上縁部
6B 下縁部
6C 右縁部
6D 左縁部
10 基台
11 左右縦縁部
15 凹部
16 凸部
18 左右中載置台
21 縦縁部
22 水平部
25(25a、25b) 支持溝
26 支持溝
31 凹部
32 凸部
33 中載置台

Claims (4)

  1. 上面が開放のトレイ本体内に物品を配列する収納部が形成してあり、その周囲に縁部を形成の箱状の物品収納のトレイであって、
    前記トレイの上縁部と下縁部、及び、右縁部と左縁部の形状は同じであり、
    前記上縁部と下縁部の基台上に縦縁部が立設され、その縦縁部から前記収納部にかけて水平部が形成され、
    前記縦縁部に凹部と凸部を形成すると共に、前記凹部に前記基台と水平部の間の高さ位置に縦縁部から突出して中載置台を形成する物品収納のトレイ。
  2. 収納部の左右端に物品を載置するための支持溝を形成し、この支持溝には浅い位置で支持する支持溝と深い位置で支持する支持溝が交互に形成して千鳥状態で多くの本数を配列できる請求項1の物品収納のトレイ。
  3. トレイ本体内に形成の支持溝を左右方向と上下方向に物品を収納可能に形成する請求項1又は請求項2の物品収納のトレイ。
  4. トレイ本体内に形成の支持溝の両側に、物品を持ち上げる操作部材を挿入の持ち上げ溝を形成する請求項2又は請求項3のトレイ。

JP2008333011A 2008-12-26 2008-12-26 積み重ね可能なトレイ Pending JP2010149922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008333011A JP2010149922A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 積み重ね可能なトレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008333011A JP2010149922A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 積み重ね可能なトレイ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010149922A true JP2010149922A (ja) 2010-07-08

Family

ID=42569472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008333011A Pending JP2010149922A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 積み重ね可能なトレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010149922A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005335811A (ja) * 2004-04-28 2005-12-08 Showa Denko Kk 棒状体梱包用緩衝体および梱包方法
JP2006021796A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Seiko Epson Corp トレイ
JP2007269345A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Tdk Corp マグネットロール収容容器及びその多段重ね構造体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005335811A (ja) * 2004-04-28 2005-12-08 Showa Denko Kk 棒状体梱包用緩衝体および梱包方法
JP2006021796A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Seiko Epson Corp トレイ
JP2007269345A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Tdk Corp マグネットロール収容容器及びその多段重ね構造体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5951978B2 (ja) 収納トレー
JP5983988B2 (ja) 輸送用トレイ、それを用いた輸送資材及び輸送方法
US20110132789A1 (en) Tray for storing and transporting workpieces
KR20060086971A (ko) 기판 반송용 트레이
JP2008127062A (ja) 収納トレイおよびこれを用いた板状物の収納方法
JP2008100693A (ja) 収納トレイ
JP2010120691A (ja) 板材搬送用トレイの緩衝部材、およびその緩衝部材が取付けられた板材搬送用トレイ
KR102356344B1 (ko) 판형 부품용 트레이
JP4106225B2 (ja) 電子部品等の収納トレー
JP2009166859A (ja) 可変仕切り付き収納箱および該収納箱による物品の搬送方法
JP2010280406A (ja) 箱詰め装置
JP2010149922A (ja) 積み重ね可能なトレイ
JP5909072B2 (ja) トレー及びその収納棚
JP5357261B2 (ja) 収納トレイ
CN210681460U (zh) 一种托盘
US20110240578A1 (en) Stackable and nestable article holder
JP2002096834A (ja) 移送用トレイ
JP5063796B1 (ja) 梱包構造体および梱包方法
KR100826135B1 (ko) 상하 적층수단을 갖는 트레이
JP2012206746A (ja) 搬送用パレット
JP2005112536A (ja) 物品棚及び物品保管庫
JP3915023B2 (ja) 食品用容器
JP5417500B2 (ja) 板状体の搬送容器
JP3128169U (ja) 収納物支持体
JP2005001749A (ja) フォークリフト用ボックス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121009