JP2010143362A - ドライバサポートシステム - Google Patents

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Ken Yoshii
謙 吉井
Satoshi Aso
聡志 麻生
Masanori Yamashita
雅宣 山下
Kentaro Iida
健太郎 飯田
Satoshi Himeda
諭 姫田
Shigeaki Imai
重晃 今井
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Abstract

【課題】車両運転中のドライバに対する心理状態の分類と異常判定が精度よくでき、それらの判定結果に応じた働きかけを行うことでドライバの心理状態に起因する事故の発生を抑制することができるドライバサポートシステムを提供する。
【解決手段】車両の運転中取得したドライバの運転操作に関する情報と当該ドライバの心理状態との関連付けをドライバとのやり取りにより学習する、あるいはその学習結果に基づき当該ドライバの心理状態を判定し、それぞれの判定された心理状態に対応して予め設定された応答動作を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両を運転中のドライバの心理状態に起因する事故を防止するため、ドライバの心理状態を検知し、ドライバの心理状態に応じた働きかけを行うドライバサポートシステムに関する。
交通事故が多発しているが、その中にはドライバの心理状態にも起因するものがかなりある。すなわち、ドライバが悩み、焦り、疲労、睡眠不足等の通常とは異なった心理状態にあり、そのために運転を誤ったり、安全運転を徹底していなかったりして事故に繋がるケースもある。
こういった不安全な運転状態を検知し、ドライバに警告するなどで事故を未然に防ごうという技術が開発されてきた(特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載の技術によれば、ドライバの運転パターンを平常時の運転パターンと比較して心理状態の乱れを検知し、音声などで警告する運転状態警告装置が提案されている。
また特許文献2に記載の技術によれば、走行経路を特定し、そこでの基本運転操作と、実際の運転操作を比較し、その差異からドライバの心理状態を判定し、ドライバに対し出力する運転心理判定装置が提案されている。
特開平7−257222号公報 特開2003−48448号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載の技術は平常時の運転パターンや基本運転操作との比較による判定であり、運転状態の異常はかなり検知できるとしても、それが必ずしも心理状態の異常と結びつくとは限らず、心理状態判定の精度がよくない。
判定のための学習についても、記載されているのは基本運転操作を過去の履歴から設定するだけであり、運転操作の差異と個々のドライバの心理状態との関連付けを学習していない。従ってまた心理状態は、悩み、焦り、イライラ等、様々に分類できるが、その分類に応じた心理状態の関連付けの学習も行っておらず、心理状態判定の十分な精度が得られていない。
心理状態判定のみならず、判定結果に対する出力そのものが心理状態の細かい分類に対応していない。すなわち、警告するなどドライバに対する働きかけが単純であり、ドライバの心理状態の種類等に応じた多様な働きかけがなされておらず、ドライバの心理状態に起因する事故の十分な抑制策となっていない。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものである。
本発明の目的は、車両の運転中、ドライバの運転操作に関する情報を取得し、該情報から当該ドライバの心理状態を判定するに当たり、ドライバに応じた心理状態の分類と異常判定が精度よくでき、それらの判定結果に応じた働きかけを行うことでドライバの心理状態に起因する事故の発生を抑制することができるドライバサポートシステムを提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有するものである。
1.車両を運転中のドライバの運転操作に関する情報を取得し、該情報から前記ドライバの心理状態の分類とレベルとを判定する心理状態判定手段と、
前記心理状態判定手段により判定された心理状態の分類とレベルに基づき、前記ドライバの心理状態に起因する事故の発生を抑制するための所定の応答動作を行う心理状態応答手段と、
前記心理状態判定手段及び前記心理状態応答手段の動作を制御する制御手段と、
を備えたドライバサポートシステムであって、
ドライバの心理状態の分類とレベルに、当該ドライバへの応答動作を関連付けたデータからなるデータベースを保持する心理状態記憶手段と、
前記心理状態記憶手段の保持する前記データベースにアクセスし、データの設定、参照、更新処理を行うデータベース参照手段と、
前記心理状態判定手段により判定された車両を運転中のドライバの心理状態の分類とレベルに対して、該ドライバに問い合わせを行い、回答を取得する心理状態学習手段と、
前記制御手段による制御に関して、通常走行時の心理状態応答モードとデータ収集時の心理状態学習モードとの何れかを設定する、あるいは両方を設定するモード設定手段を備え、
前記制御手段は、
前記モード設定手段により前記心理状態応答モードが設定されたときは、
前記心理状態判定手段により判定された車両を運転中のドライバの心理状態の分類とレベルに基づき、前記データベース参照手段により前記心理状態記憶手段の保持する前記データベースから当該ドライバへの応答動作を参照し、前記心理状態応答手段に実行させるよう制御し、
前記モード設定手段により前記心理状態学習モードが設定されたときは、
前記心理状態判定手段により判定された車両を運転中のドライバの心理状態の分類とレベルに対して、前記心理状態学習手段により当該ドライバに問い合わせて取得した回答によっては、前記データベース参照手段に前記心理状態記憶手段の保持する前記データベースの当該ドライバに関するデータを更新させるよう制御する
ことを特徴とするドライバサポートシステム。
2.車両を運転するドライバを識別するドライバ識別手段を備え、
前記心理状態記憶手段の保持するデータベースは、複数のドライバに対して、ドライバ毎の心理状態の分類とレベルに、当該ドライバへの応答動作を関連付けたデータを含み、
前記データベース参照手段は、前記データベースの、前記ドライバ識別手段により識別されたドライバに対応するデータにアクセスする
ことを特徴とする前記1に記載のドライバサポートシステム。
3.前記心理状態判定手段は、
車両を運転中のドライバを撮影した画像情報を取得し、該画像情報及び前記運転操作に関する情報に基づいて前記ドライバの心理状態の分類とレベルとを判定する
ことを特徴とする前記1または2に記載のドライバサポートシステム。
4.前記心理状態記憶手段の保持する前記データベースには、
車両を運転中のドライバの心理状態分類毎の基準レベルのデータが含まれており、
前記心理状態判定手段は、
車両を運転中のドライバの心理状態の分類とレベルを、前記データベースの該当する心理状態分類の基準レベルと比較して、通常とは異なるレベルの状態にあるかどうかを判定し、
前記制御手段は、
前記心理状態判定手段によりドライバの心理状態の分類とレベルが、通常とは異なるレベルの状態にあると判定された場合、
前記モード設定手段により前記心理状態応答モードが設定されているときは、
前記データベース参照手段に、前記データベースの当該ドライバへの応答内容を参照させ、前記心理状態応答手段に実行させるよう制御し、
前記モード設定手段により前記心理状態学習モードが設定されているときは、
前記心理状態学習手段に当該ドライバに問い合わせて、回答を取得させるよう制御する
ことを特徴とする前記1から3の何れか1項に記載のドライバサポートシステム。
5.前記モード設定手段は、心理状態設定モードを備え、
前記制御手段は、
前記モード設定手段により前記心理状態設定モードが設定されたときは、
前記データベース参照手段により、前記心理状態記憶手段の保持する前記データベースに任意のドライバに関する分類された心理状態毎の応答動作のデータを新たに登録させるよう制御する
ことを特徴とする前記2から4の何れか1項に記載のドライバサポートシステム。
本発明に係るドライバサポートシステムによれば、車両の運転中、ドライバの運転操作に関する情報を取得し、該情報と当該ドライバの心理状態との関連付けをドライバとのやり取りにより学習する、あるいはその学習結果に基づき当該ドライバの心理状態を判定し、それぞれの判定された心理状態に対応して予め設定された応答動作を実行する。
これにより、ドライバに応じた心理状態の分類と異常判定が精度よくでき、それらの判定結果に応じた働きかけを行うことでドライバの心理状態に起因する事故の発生を抑制することができる。
本発明に係るドライバサポートシステムの一実施形態を、以下に図を参照して説明する。
(ドライバサポートシステムの構成と動作)
図1は本実施形態に係るドライバサポートシステムの概略構成例を示す構成図である。図2は同ドライバサポートシステムの概略機能構成を示すブロック図である。
図1及び図2を参照して、本実施形態に係るドライバサポートシステムの構成と動作について説明する。
図1において、ドライバサポートシステムは車両2に搭載する本体部分とサーバ3とで構成される。ドライバ1は、車両2に搭乗して運転を行う心理状態判定の対象であり、ドライバサポートシステムの一部ではない。任意のドライバ1が車両2に搭乗してもよい。
車両2にドライバサポートシステムの本体部分が搭載されている。その細部は図2の車両2を参照(以降車両2に搭載されているドライバサポートシステムの本体部分を車両2とも呼ぶ)。
サーバ3にはドライバサポートシステムの記憶部分(図2の心理状態記憶部70)が搭載されている。心理状態判定のためのデータベース71が保持されており、適時車両2とデータを通信する。
このようにドライバサポートシステムは車両2とサーバ3に分かれて搭載されているが、各構成要素の機能に応じて、配置される場所は変更可能である。すべてが車両2に搭載されていてもよい。
ドライバサポートシステムが車両2とサーバ3に分かれて搭載されている場合は、車両2とサーバ3の間での通信機能が必要である。またドライバ1と車両2との間でも、ドライバが所持する識別カードなどを用いて、あるいは直接車両2で操作して、情報の授受を行う。また車両2は搭乗しているドライバ1に対して、直接働きかける(表示や音声その他)、あるいは直接情報を得る(カメラやセンサ等)機能を有する。
図2において、車両2、サーバ3の各構成要素を説明する。
制御部20の機能はコンピュータによって実現され、ドライバサポートシステムの動作全体を制御する。制御部20は制御手段として機能する。ドライバサポートシステムの動作は大きく3つのモードで制御される。心理状態学習モード、心理状態応答モード、そして心理状態設定モードである。
例えばドライバ1がモード設定部15を操作することで、制御部20に連絡し、上記モードの設定、切換が行われる。モード設定部15はモード設定手段として機能する。
心理状態学習モードは、ドライバ1の運転情報等から心理状態の分類とレベルを判定し、異常レベル判定の場合、ドライバ1に問い合わせして、必要であれば判定のベースデータを更新するデータ収集のためのモードである。
心理状態応答モードは、ドライバ1の運転情報等から心理状態の分類とレベルを判定し、異常レベル判定の場合、ドライバ1に応じて予め設定してある応答動作をデータベースから参照し、ドライバに対して実行するドライバの心理状態に起因する事故の発生を抑制するためのモードである。
心理状態設定モードは、任意のドライバ1に対して、ドライバ1に関する分類された心理状態毎の応答動作のデータをデータベースに新たに登録する応答動作データ登録のためのモードである。
各モードでの制御手順の詳細は後述する。
ドライバ識別部16は、車両2に搭乗しているドライバ1を識別する。ドライバ識別部16はドライバ識別手段として機能する。
例えばドライバ1は、乗車時に運転席付近のカードリーダで識別カードによる個人認識を行わせる。あるいは、RFIDなどによる認証、入力端末を操作してIDやパスワードを入力する等の方法でもよい。
ドライバ識別情報は、ドライバ識別部16から制御部20に連絡され、データベース71の該当するドライバ1に対応するデータ参照に利用される。
<心理状態判定手段>
心理状態判定部30は、ドライバ1の運転情報等から心理状態の分類とレベルを求める。また基準レベルと比較して通常ではない(異常)かどうかを判定する。心理状態判定部30は、心理状態学習モードのとき、または心理状態応答モードのときに心理状態判定手段として機能する。
数値化部31はドライバ1の運転操作に関する情報や心理情報等を数値化する。運転操作に関する情報、及びドライバ1に関する心理情報は、次のようにして取得する。
操作部11は運転操作を行うための装置、例えばアクセル、ブレーキ、ハンドル等の操作量を検知するセンサであり、信号を出力する。数値化部31は操作部11からの信号を運転操作情報として取得し、心理状態分類に対して数値化する。
センサ部12はドライバ1自身から心理情報を得るための装置、例えばビデオカメラであり、特にドライバの顔の表情を含む画像データを出力する。数値化部31はセンサ部11からの画像データを解析し、心理状態分類に対して数値化する。
分類部32は数値化部31から数値化データを取得し、操作部11やセンサ部12からの各入力項目に対する数値を心理状態分類毎に演算して、心理状態を分類し、そのレベルを算出する。
図3に操作部11とセンサ部12からの各入力項目のリスト、及び心理状態判定のリストを表形式で図示する。ここでは運転操作と画像判定の各項目の入力が個別に、あるいは複数項目で総合され、心理状態の分類と、レベルが求められる。
判定部33は分類部32から分類された心理状態とそのレベルを取得し、該当ドライバ1のその心理状態での基準レベルと比較し、異常であるかどうか判定する。
基準レベルは、後述するように、制御部20がデータベース参照部50を介してデータベース71から取得し、判定部33に提供する。基準レベルは予め定められた、または心理状態学習モードで更新されたものである。
判定部33、すなわち心理状態判定部30で心理状態が異常であるという判定結果が出た場合、心理状態分類とレベルが制御部20に渡され、心理状態学習モードのときはデータ収集、心理状態応答モードのときはドライバの心理状態に起因する事故発生の抑制に利用される。
<心理状態学習手段>
心理状態学習部40は、心理状態判定部30でドライバ1の心理状態が通常ではない(異常)と判定された場合、ドライバ1に問い合わせ、回答を取得し、回答によってはデータベース71の該当データを更新する。心理状態学習部40は、心理状態学習モードのときに心理状態学習手段として機能する。
問い合わせ応答部41は、制御部20から通常ではないと判定された心理状態分類に関する情報を受け取ると、該当ドライバ1に心理状態の問い合わせを行い、回答を取得し、制御部20にデータ更新のために引き渡す。心理状態の問い合わせと回答取得は、次のようにして実行される。
表示部13はドライバ1に対して問い合わせ内容を表示するための装置、例えば表示用のディスプレイ、音声のためのスピーカ等であり、問い合わせ応答部41から受け取った心理状態の判定結果の妥当性を問い合わせる内容を表示、あるいは音声で提示する。
入力部14はドライバ1が問い合わせに対する回答を入力するための装置、例えばYES入力ボタン、NO入力ボタン等であり、問い合わせ応答部41は心理状態の判定結果が妥当か否かの回答を、入力部14を介してドライバ1から取得する。
図4はドライバ1の運転席付近に設けられた表示部13、入力部14の例を示す外観図である。ドライバ1は表示部13に表示や音声で示された問い合わせに対して、ここではハンドルに設置されたYES入力ボタン14a、NO入力ボタン14bの何れかを押して回答する。
図5に表示部13と入力部14により問い合わせ応答がなされる各心理状態分類項目のリスト、及び問い合わせ内容と回答のリストを表形式で図示する。ここでは判定された心理状態(例えば、焦っている)と異常度合い(基準レベルとの差異)に対して、問い合わせ(焦っていますか?)を表示部13に出力し、入力部14でドライバ1の回答(例えば、YES)を取得する例を示している。
問い合わせ応答部41、すなわち心理状態学習部40は、ドライバ1からの回答を取得すると、判定結果を否定する回答の場合はデータ更新要求を付加して、制御部20にデータ更新のために引き渡す。
制御部20は、後述するように、データベース参照部50を介してデータベース71にアクセスし、当該ドライバ1に関する心理状態分類の基準レベルデータ等を更新処理する。
このように心理状態学習モードにおいて、リアルタイムにドライバに応じたデータ収集と更新処理が行われることにより、ドライバに応じた心理状態の分類と異常判定がより精度よくできるようになる。
<心理状態応答手段>
心理状態応答部60は、心理状態判定部30でドライバ1の心理状態が通常ではない(異常)と判定された場合、データベース71の該当データを参照し、ドライバ1の心理状態に起因する事故の発生を抑制するために必要な応答動作情報を取得し、実行する。心理状態応答部60は、心理状態応答モードのときに心理状態応答手段として機能する。
応答動作部61は、制御部20から通常ではないと判定された心理状態分類に関する情報を受け取ると、制御部20に応答動作の取得を要求する。
制御部20は、データベース参照部50を介して心理状態記憶部70のデータベース71にアクセスし、該当ドライバ1の心理状態のデータから異常と判定された心理状態分類に対応する応答動作を取得し、応答動作部61に引き渡す。
それぞれの心理状態分類に対する応答動作は、各心理状態が異常、すなわち基準レベルを超えたとき、それらの心理状態に起因する事故の発生を抑制するために必要な動作が、後述する心理状態設定モードで予めデータベース71に登録されている。
図6には、心理状態記憶部70が保持するデータベース71の内容、すなわち各心理状態分類と基準レベル、それに対応する応答動作等のリストを表形式で図示する。例えばドライバAのデータは、「イライラしている」という心理状態が示された基準レベル「○○○」を超えたときの応答動作として、「指定の音楽を流す」ことが設定されている。また「焦っている」という心理状態に対する応答動作として、「エンジン出力を下げる」ことが設定されている。
制御部20から応答動作を取得した応答動作部61、すなわち、心理状態応答部60は、取得した当該ドライバ1の異常な心理状態に起因する事故の発生を抑制するための応答動作を実行する。
例えば、図6に示したドライバAの「焦っている」心理状態の場合であれば、「エンジンの出力を下げる」動作を実行する。またドライバによっては他にも、「音声による警告を行う」、ナビゲータで「休憩ポイントへの案内を表示する」などの応答動作が設定されることも想定される。
このようにして、心理状態応答モードにおいて、それぞれのドライバにおける心理状態の分類と異常判定に基づき、それらに応じて予め設定された応答動作を行うことで、各ドライバに適した方法で、それぞれの心理状態に起因する事故の発生を抑制することができるようになる。
<心理状態設定手段>
サーバ3に置かれた制御部72、入力部73、そして表示部74は、心理状態設定手段として機能する。本実施形態ではサーバ3側でデータベース71のデータ登録、設定を行うことも、車両2側の制御部20、入力部14、そして表示部13を用いて、ドライバ1がデータベース71のデータ登録、設定を行うことも可能な形態としている。
制御部72はデータベース71から必要なドライバ(例えばドライバA)のデータを取得し、表示部74に入力形式で表示する。ドライバもしくは入力担当者が入力部73に所望された入力項目(心理状態異常時の応答動作、その他)を入力する。
制御部72は、入力部73に入力された入力項目(心理状態異常時の応答動作等)を取得し、再度データベース71にアクセスし、当該ドライバ(例えばドライバA)の該当データ項目として登録設定する。
これらのデータベース71の設定処理、すなわち心理状態設定モード(応答動作を設定する)は、少なくとも心理状態応答モード(応答動作を実行する)より先に実行されている必要がある。
これにより、各ドライバの心理状態に応じて予め設定された応答動作を行うことができ、各ドライバに適した方法で、それぞれの心理状態に起因する事故の発生を抑制することができる。
<データベース参照手段>
データベース参照部50は、制御部20からの指示により、ここではサーバ3におかれている心理状態記憶部70の保持するデータベース71にアクセスし、心理状態応答モードのときには該当データを参照し、心理状態学習モードのときには該当データを更新し、心理状態設定モードのときには該当データの応答動作等を登録する処理を行う。データベース参照部50は、各モードでデータベース参照手段として機能する。
心理状態応答モードのときには、参照部51によりデータベース71にアクセスし、該当データを参照する。心理状態学習モードのときには、更新部52によりデータベース71にアクセスし、該当データを更新する。
心理状態設定モードのときには、(車両2側で登録設定操作する場合は)設定部53によりデータベース71にアクセスし、該当データの応答動作等を登録する処理を行う。
各モードでの、制御部20からデータベース71へのアクセスと処理内容については、既に述べているので、これ以上の説明は省略する。
<心理状態記憶手段>
サーバ3に置かれた心理状態記憶部70は記憶装置であり、データベース71を保持する。同じサーバ3内の制御部72から直接に、もしくは車両2側に置かれた制御部20からデータ参照部50を介してアクセスを受け入れる。心理状態記憶部70は、各モードで心理状態記憶手段として機能する。
データベース71は、それぞれのドライバの運転中の心理状態に関して、心理状態分類毎に、異常判定のための基準レベルや、そのときに適用する応答動作等の情報をデータベース化したものであり、例えば、データ参照部50の参照部51、更新部52、設定部53により、それぞれ参照、更新、登録設定の処理が行われる。
データベース71の内容、すなわち各心理状態分類と基準レベル、それに対応する応答動作等のリストは図6に示し、既に説明した。
(ドライバサポートシステムの動作フロー)
本実施形態に係るドライバサポートシステムの動作手順例を、図7を用いて説明する。図7は本実施形態に係るドライバサポートシステムの動作手順例を示すフローチャートである。
図7において、動作が開始すると、まずステップS1で、ドライバの識別を行う。ドライバ識別部16は、車両2に搭乗しているドライバ1を識別し、制御部20に連絡する。これは、データベース71の該当するドライバ1に対応するデータ参照に利用される。
ドライバ識別の装置、方法については既述した。種々の公知技術が適用できる。
次にステップS2では、ドライバ1はモード設定部15により制御モードを設定する。
既述したように、心理状態学習モードは、判定のベースデータを更新するデータ収集のためのモードであり、心理状態応答モードは、異常判定の場合、予め設定した応答動作を実行するためのモードであり、心理状態設定モードは、任意のドライバに対して応答動作のデータを新たに登録するためのモードである。
ステップS3で、制御部20はモード設定部15により設定されたモードを判定し、ステップS10の心理状態学習モード、ステップS20の心理状態応答モード、ステップS30の心理状態設定モードの何れかの制御動作を実行する。
心理状態設定モードは初期データ設定であり、このモードのみ運転中以外に実行される。心理状態学習モードは運転中にデータ収集して学習に利用し、応答動作は行わない。心理状態応答モードは通常走行用であり、心理状態に起因する事故の発生を抑制するための応答動作を行う。
従って、これらのモードは、基本的には上記の順序でそれぞれモード制御が行われる。場合によっては順序を変更してもよいし、複数のモード(例えば、心理状態学習モードと心理状態応答モード)を並列して実行してもよい。
各モードでの動作制御の詳細を以下に説明する。
<心理状態学習モードの動作フロー>
図8は本ドライバサポートシステムの心理状態学習モードでの動作手順例を示すフローチャートである。心理状態学習モードでの動作手順例を、図8を用いて説明する。
図8において、ステップS11からステップS13は心理状態判定部30の主に関わる動作であり、ステップS14からステップS16が心理状態学習部40の主に関わる処理である。
まずステップS11では、数値化部31が心理状態判定のため、操作部11からの運転操作情報、センサ部12からのセンサデータ(画像データ)を数値化する。
次にステップS12では、分類部32が、数値化したパラメータから演算処理して、所定の心理状態に分類し、レベルを求める。
ステップS13では、判定部33が、分類された心理状態とそのレベルを当該ドライバのその心理状態での基準レベルと比較し、異常であるかどうか判定する。但し、基準レベルは、既述したような経路を経て、データベース71から参照する。
判定が基準レベルを超えている(異常である)場合(ステップS13;YES)は、ステップS14以降を実行する、すなわち学習の処理動作を行う。判定が基準レベル以下である(通常である)場合(ステップS13;NO)は、ステップS17へ進み、モードを終了するかどうかの判定を行う。
ステップS14では、問い合わせ応答部41が、通常ではないと判定された心理状態分類について、表示部13に問い合わせ内容を表示し、該当ドライバ1に心理状態判定の妥当性を確認する。
続いてステップS15では、問い合わせ応答部41が、入力部14からドライバ1の回答を取得し、制御部20にデータ更新のために引き渡す。
ステップS16では、制御部20が既述した経路(データ参照部50の更新部52)を介してデータベース71にアクセスし、該当ドライバのデータを更新処理する。但し、ステップS15で得た回答が判定の妥当性を認めるものである場合は、更新しないこともある。
以上で学習の処理を終え、ステップS17では、制御部20がモード設定部15によるモード終了あるいは切換の連絡がないか判定する。モード終了あるいは切換の連絡がある場合(ステップS17;YES)は本モードを終了し、ない場合(ステップS17;NO)は最初のステップS11からモード終了するまで繰り返す。
<心理状態応答モードの動作フロー>
図9は本ドライバサポートシステムの心理状態応答モードでの動作手順例を示すフローチャートである。心理状態応答モードでの動作手順例を、図9を用いて説明する。
図9において、ステップS21からステップS23は心理状態判定部30の主に関わる動作であり、ステップS24からステップS25が心理状態応答部60の主に関わる処理である。
最初のステップS21からステップS23は、既に説明した心理状態学習モードの動作フローにおけるステップS11からステップS13と同じであり、手順の説明は省略する。
ステップS21からステップS23において、ドライバ1の心理状態判定処理の行われた後、判定が基準レベルを超えている(異常である)場合(ステップS23;YES)は、ステップS24以降を実行する、すなわち応答動作を行う。判定が基準レベル以下である(通常である)場合(ステップS23;NO)は、ステップS26へ進み、モードを終了するかどうかの判定を行う。
ステップS24では、制御部20が、既述した経路(データ参照部50の参照部51)を介してデータベース71にアクセスし、該当ドライバのデータから、異常判定された心理状態分類についての応答動作データを取得し、応答動作部61に引き渡す。
ステップS25では、応答動作部61が取得した応答動作を表示部13等に提示(例えば表示や音声による警告等)する。あるいは例えば、指定音楽を流すとかエンジン出力を下げるとか、それぞれ適切な装置と連繋して取得した応答動作を実行する。
応答動作の実行後、心理状態改善等の効果があるかどうか、最初のステップS21へ戻り、当該心理状態の判定が異常でないと判定されるまで繰り返す。
ステップS23で判定が基準レベル以下になった(通常である)場合(ステップS23;NO)は、応答動作の処理を終え、ステップS26へ進み、モードを終了するかどうかの判定を行う。
ステップS26では、制御部20がモード設定部15によるモード終了あるいは切換の連絡がないか判定する。モード終了あるいは切換の連絡がある場合(ステップS26;YES)は本モードを終了し、ない場合(ステップS26;NO)は最初のステップS21からモード終了するまで繰り返す。
<心理状態設定モードの動作フロー>
図10は本ドライバサポートシステムの心理状態設定モードでの動作手順例を示すフローチャートである。心理状態設定モードでの動作手順例を、図10を用いて説明する。
図10の処理は、サーバ3に置かれた制御部72、入力部73、そして表示部74の主に関わる動作であるが、既述したように、車両2側の制御部20、入力部14、そして表示部13が主に関わる処理であってもよい(以下、このケースとして説明する)。
まずステップS31では、制御部20(72)が既述した経路(データ参照部50の設定部53等)を介してデータベース71にアクセスし、該当ドライバの各心理状態分類データを参照する。また取得したデータを表示部14(74)に入力形式で表示する。
次にステップS32で、制御部20(72)は、入力部13(73)に入力された入力項目(心理状態異常時の応答動作等)を取得し、再度データベース71にアクセスし、当該ドライバの該当データ項目として登録設定する。
以上で登録設定の処理を終え、サーバ3側の制御部72が関わる場合は、本モードは終了する。車両2側の制御部20が制御している場合、ステップS33が実行される。
ステップS33では、制御部20がモード設定部15によるモード終了あるいは切換の連絡がないか判定する。モード終了あるいは切換の連絡がある場合(ステップS33;YES)は本モードを終了し、ない場合(ステップS33;NO)は最初のステップS31からモード終了するまで設定登録を繰り返す。
以上で、本実施形態に係るドライバサポートシステムの動作フローの説明を終わる。
上述したように、本発明に係るドライバサポートシステムによれば、車両の運転中、ドライバの運転操作に関する情報を取得し、該情報と当該ドライバの心理状態との関連づけをドライバとのやり取りにより学習する、あるいはその学習結果に基づき当該ドライバの心理状態を判定し、それぞれの判定された心理状態に対応して予め設定された応答動作を実行する。
これにより、ドライバに応じた心理状態の分類と異常判定が精度よくでき、それらの判定結果に応じた働きかけを行うことでドライバの心理状態に起因する事故の発生を抑制することができる。
なお、上述の実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
ドライバサポートシステムの概略構成例を示す構成図である。 図1のドライバサポートシステムの概略機能構成を示すブロック図である。 操作部11とセンサ部12からの各入力項目のリスト、及び心理状態判定のリストを表形式で示す図である。 ドライバ1の運転席付近に設けられた表示部13、入力部14の例を示す外観図である。 表示部13と入力部14により問い合わせ応答がなされる各心理状態分類項目、及び問い合わせ内容と回答のリストを表形式で示す図である。 心理状態記憶部70が保持するデータベース71の内容、すなわち各心理状態分類と基準レベル、それに対応する応答動作等のリストを表形式で示す図である。 ドライバサポートシステムの動作手順例を示すフローチャートである。 図7における心理状態学習モードでの動作手順例を示すフローチャートである。 図7における心理状態応答モードでの動作手順例を示すフローチャートである。 図7における心理状態設定モードでの動作手順例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ドライバ
2 車両
3 サーバ
11 操作部
12 センサ部
13 表示部
14 入力部
15 モード設定部
16 ドライバ識別部
20 制御部
30 心理状態判定部
31 数値化部
32 分類部
33 判定部
40 心理状態学習部
41 問い合わせ応答部
50 データベース参照部
51 参照部
52 更新部
53 設定部
60 心理状態応答部
61 応答動作部
70 心理状態記憶部
71 データベース
72 制御部
73 入力部
74 表示部

Claims (5)

  1. 車両を運転中のドライバの運転操作に関する情報を取得し、該情報から前記ドライバの心理状態の分類とレベルとを判定する心理状態判定手段と、
    前記心理状態判定手段により判定された心理状態の分類とレベルに基づき、前記ドライバの心理状態に起因する事故の発生を抑制するための所定の応答動作を行う心理状態応答手段と、
    前記心理状態判定手段及び前記心理状態応答手段の動作を制御する制御手段と、
    を備えたドライバサポートシステムであって、
    ドライバの心理状態の分類とレベルに、当該ドライバへの応答動作を関連付けたデータからなるデータベースを保持する心理状態記憶手段と、
    前記心理状態記憶手段の保持する前記データベースにアクセスし、データの設定、参照、更新処理を行うデータベース参照手段と、
    前記心理状態判定手段により判定された車両を運転中のドライバの心理状態の分類とレベルに対して、該ドライバに問い合わせを行い、回答を取得する心理状態学習手段と、
    前記制御手段による制御に関して、通常走行時の心理状態応答モードとデータ収集時の心理状態学習モードとの何れかを設定する、あるいは両方を設定するモード設定手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記モード設定手段により前記心理状態応答モードが設定されたときは、
    前記心理状態判定手段により判定された車両を運転中のドライバの心理状態の分類とレベルに基づき、前記データベース参照手段により前記心理状態記憶手段の保持する前記データベースから当該ドライバへの応答動作を参照し、前記心理状態応答手段に実行させるよう制御し、
    前記モード設定手段により前記心理状態学習モードが設定されたときは、
    前記心理状態判定手段により判定された車両を運転中のドライバの心理状態の分類とレベルに対して、前記心理状態学習手段により当該ドライバに問い合わせて取得した回答によっては、前記データベース参照手段に前記心理状態記憶手段の保持する前記データベースの当該ドライバに関するデータを更新させるよう制御する
    ことを特徴とするドライバサポートシステム。
  2. 車両を運転するドライバを識別するドライバ識別手段を備え、
    前記心理状態記憶手段の保持するデータベースは、複数のドライバに対して、ドライバ毎の心理状態の分類とレベルに、当該ドライバへの応答動作を関連付けたデータを含み、
    前記データベース参照手段は、前記データベースの、前記ドライバ識別手段により識別されたドライバに対応するデータにアクセスする
    ことを特徴とする請求項1に記載のドライバサポートシステム。
  3. 前記心理状態判定手段は、
    車両を運転中のドライバを撮影した画像情報を取得し、該画像情報及び前記運転操作に関する情報に基づいて前記ドライバの心理状態の分類とレベルとを判定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のドライバサポートシステム。
  4. 前記心理状態記憶手段の保持する前記データベースには、
    車両を運転中のドライバの心理状態分類毎の基準レベルのデータが含まれており、
    前記心理状態判定手段は、
    車両を運転中のドライバの心理状態の分類とレベルを、前記データベースの該当する心理状態分類の基準レベルと比較して、通常とは異なるレベルの状態にあるかどうかを判定し、
    前記制御手段は、
    前記心理状態判定手段によりドライバの心理状態の分類とレベルが、通常とは異なるレベルの状態にあると判定された場合、
    前記モード設定手段により前記心理状態応答モードが設定されているときは、
    前記データベース参照手段に、前記データベースの当該ドライバへの応答内容を参照させ、前記心理状態応答手段に実行させるよう制御し、
    前記モード設定手段により前記心理状態学習モードが設定されているときは、
    前記心理状態学習手段に当該ドライバに問い合わせて、回答を取得させるよう制御する
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のドライバサポートシステム。
  5. 前記モード設定手段は、心理状態設定モードを備え、
    前記制御手段は、
    前記モード設定手段により前記心理状態設定モードが設定されたときは、
    前記データベース参照手段により、前記心理状態記憶手段の保持する前記データベースに任意のドライバに関する分類された心理状態毎の応答動作のデータを新たに登録させるよう制御する
    ことを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載のドライバサポートシステム。
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