JP2010129854A - ウエーハの面取り部除去方法および研削装置 - Google Patents

ウエーハの面取り部除去方法および研削装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ウエーハの外周部に形成された面取り部だけを確実に除去することができるウエーハの面取り部除去方法および面取り部を除去するための研削装置を提供する。
【解決手段】ウエーハの外周部に表面から裏面に渡り面対称に形成された面取り部を除去するウエーハの面取り部除去方法であって、ウエーハを保持するチャックテーブルを回転するとともに研削砥石を回転しつつ研削砥石の外周面をウエーハの外周部に形成された面取り部に接触させて研削送りする際に、電動モータに供給する電力の負荷電流値を検出し、検出された負荷電流値に基づいて研削砥石がウエーハに接触して研削を開始した時点から最大負荷電流値に達するまでの第1の研削時間または第1の研削送り量を求め、最大負荷電流値に達した時点から第1の研削時間または第1の研削送り量と同じ第2の研削時間または第1の研削送り量まで研削送りを実施する。
【選択図】図8

Description

本発明は、表面に複数のデバイスが形成されたウエーハの外周部に形成された面取り部を除去するウエーハの面取り部除去方法および面取り部を除去するための研削装置に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等のデバイスを形成する。そして、半導体ウエーハをストリートに沿って切断することによりデバイスが形成された領域を分割して個々の半導体デバイスを製造している。
半導体デバイスの小型化および軽量化を図るために、半導体ウエーハをストリートに沿って切断して個々のデバイスに分割するのに先立って、半導体ウエーハの裏面を研削して所定の厚さに形成している。
しかるに、半導体ウエーハは、半導体デバイスを形成するプロセス中に割れや発塵を防止するために外周部には円弧状の面取りが形成されている。このように外周部に円弧状の面取りが形成された厚みが例えば600μmの半導体ウエーハの裏面を研削して100μmの厚みに仕上げると、半導体ウエーハの外周に所謂ナイフエッジが形成され、危険であるとともに外周から欠けが発生して半導体ウエーハが損傷するという問題がある。
上述した問題を解消するために、半導体ウエーハの裏面を研削する前に、半導体ウエーハを保護テープまたはサブストレートで支持し、半導体ウエーハの外周部に形成された面取り部を研削砥石によって研削して除去する方法が下記特許文献1に開示されている。
特開2000−173961号公報
また、近年外周部に円弧状の面取りが形成された2枚の半導体ウエーハを張り合わせた積層ウエーハが実用化されている。このように積層ウエーハにおいては外周部に形成される未接合部を除去するために、一方の半導体ウエーハの外周部に形成された面取り部を研削砥石によって研削して除去している。(例えば、特許文献2、特許文献3参照。)
特開平4−263425号公報 特開平8−107092号公報
而して、上述した加工方法により半導体ウエーハの外周部に形成された面取り部を研削砥石によって研削して除去する際に、保護テープやサブストレートまたは積層ウエーハの他方(下側)の半導体ウエーハを研削砥石が研削すると、研削砥石の寿命を低下させたり半導体ウエーハの品質を低下させるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、ウエーハの外周部に形成された面取り部だけを確実に除去することができるウエーハの面取り部除去方法および面取り部を除去するための研削装置を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、ウエーハを保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルを回転駆動する回転駆動手段と、該チャックテーブルの保持面に対して平行な回転スピンドルに装着された研削砥石および該研削砥石を回転駆動する電動モータとを備えた研削手段と、該研削手段を該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に研削送りする研削送り手段とを具備する研削装置を用いて、該チャックテーブルの保持面に保持されたウエーハの外周部に表面から裏面に渡り面対称に形成された面取り部を除去するウエーハの面取り部除去方法であって、
該チャックテーブルを回転するとともに該研削砥石を回転しつつ該研削砥石の外周面をウエーハの外周部に形成された面取り部に接触させて研削送りする際に、該電動モータに供給する電力の負荷電流値を検出し、検出された負荷電流値に基づいて該研削砥石がウエーハに接触して研削を開始した時点から最大負荷電流値に達するまでの第1の研削時間を求め、最大負荷電流値に達した時点から該第1の研削時間と同じ第2の研削時間まで研削送りを実施する、
ことを特徴とするウエーハの面取り部除去方法。
また、本発明によれば、ウエーハを保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルを回転駆動する回転駆動手段と、該チャックテーブルの保持面に対して平行な回転スピンドルに装着された研削砥石および該研削砥石を回転駆動する電動モータとを備えた研削手段と、該研削手段を該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に研削送りする研削送り手段とを具備する研削装置を用いて、該チャックテーブルの保持面に保持されたウエーハの外周部に表面から裏面に渡り面対称に形成された面取り部を除去するウエーハの面取り部加工方法であって、
該チャックテーブルを回転するとともに該研削砥石を回転しつつ該研削砥石の外周面をウエーハの外周部に形成された面取り部に接触させて研削送りする際に、該電動モータに供給する電力の負荷電流値を検出し、検出された負荷電流値に基づいて該研削砥石がウエーハに接触して研削を開始した時点から最大負荷電流値に達するまでの第1の研削送り量を求め、最大負荷電流値に達した時点から該第1の研削送り量と同じ第2の研削送り量まで研削送りを実施する、
ことを特徴とするウエーハの面取り部除去方法。
更に、本発明によれば、ウエーハを保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルを回転駆動する回転駆動手段と、該チャックテーブルの保持面に対して平行な回転スピンドルに装着された研削砥石および該研削砥石を回転駆動する電動モータとを備えた研削手段と、該研削手段を該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動せしめる研削送り手段と、該電動モータに供給する電力の負荷電流値を検出する負荷電流値検出手段と、該負荷電流値検出手段からの検出信号に基づいて該研削送り手段を制御する制御手段と、を具備する研削装置において、
該チャックテーブルの保持面に保持されたウエーハの外周部に表面から裏面に渡り面対称に形成された面取り部を研削する際に、
該制御手段は、該回転駆動手段を作動して該チャックテーブルを回転するとともに該電動モータを作動して該研削砥石を回転しつつ該研削送り手段を作動して該研削砥石をウエーハの外周部に形成された面取り部に向けて研削送りする際に、該負荷電流値検出手段から入力された負荷電流値に基づいて該研削砥石がウエーハに接触して研削を開始した時点から最大負荷電流値に達するまでの第1の研削時間を求め、最大負荷電流値に達した時点から該第1の研削時間と同じ第2の研削時間に達したら該研削送り手段による研削送りを終了するように制御する、
ことを特徴とする研削装置。
また、本発明によれば、ウエーハを保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルを回転駆動する回転駆動手段と、該チャックテーブルの保持面に対して平行な回転スピンドルに装着された研削砥石および該研削砥石を回転駆動する電動モータとを備えた研削手段と、該研削手段を該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動せしめる研削送り手段と、該研削送り手段による研削送り量を検出する研削送り量検出手段と、該電動モータに供給する電力の負荷電流値を検出する負荷電流値検出手段と、該負荷電流値検出手段からの検出信号に基づいて該研削送り手段を制御する制御手段と、を具備する研削装置において、
該チャックテーブルの保持面に保持されたウエーハの外周部に表面から裏面に渡り面対称に形成された面取り部を研削する際に、
該制御手段は、該回転駆動手段を作動して該チャックテーブルを回転するとともに該電動モータを作動して該研削砥石を回転しつつ該研削送り手段を作動して該研削砥石をウエーハの外周部に形成された面取り部に向けて研削送りする際に、該研削送り量検出手段および該負荷電流値検出手段から入力された負荷電流値に基づいて該研削砥石がウエーハに接触して研削を開始した時点から最大負荷電流値に達するまでの第1の研削送り量を求め、最大負荷電流値に達した時点から該第1の研削送り量と同じ第2の研削送り量に達したら該研削送り手段による研削送りを終了するように制御する、
ことを特徴とする研削装置。
本発明によるウエーハの外周部に表面から裏面に渡り面対称に形成された面取り部を除去するウエーハの面取り部除去方法および研削装置は、ウエーハを保持するチャックテーブルを回転するとともに研削砥石を回転しつつ研削砥石の外周面をウエーハの外周部に形成された面取り部に接触されて研削送りする際に、電動モータに供給する電力の負荷電流を検出し、検出された負荷電流値に基づいて研削砥石がウエーハに接触して研削を開始した時点から最大負荷電流値に達するまでの第1の研削時間または第1の研削送り量を求め、最大負荷電流値に達した時点から第1の研削時間または第1の研削送り量と同じ第2の研削時間または第1の研削送り量まで研削送りを実施するので、研削砥石はウエーハの下面で研削送りが終了するため、ウエーハの下面に貼着された保護部材を研削することはなく、保護部材を研削することによる研削砥石の寿命の低下を防止することができるとともに、積層ウエーハの一方(上側)のウエーハの外周部に形成された面取り部を研削する際に他方(下側)のウエーハを研削することはない。
以下、本発明によるウエーハの面取り部除去方法および面取り部を除去するための研削装置の好適な実施形態について、添付図面を参照して更に詳細に説明する。
図1には、本発明に従って構成された研削装置の斜視図が示されている。図1に示された研削装置は、静止基台2と、該静止基台2に矢印Xで示す方向(X軸方向)に移動可能に配設され被加工物を保持するチャックテーブル機構3と、静止基台2にX軸方向と直交する矢印Yで示す方向(Y軸方向)に移動可能に配設された研削手段支持機構4と、該研削手段支持機構4に後述するチャックテーブルの被加工物保持面に対して垂直な矢印Zで示す方向(Z軸方向:研削送り方向)に移動可能に配設された研削手段5が配設されている。
上記チャックテーブル機構3は、静止基台2上にX軸方向に沿って平行に配設された一対の案内レール31、31と、該案内レール31、31上にX軸方向に移動可能に配設された移動基台32と、該移動基台32上に円筒部材33によって支持されたカバーテーブル34と、該カバーテーブル34に設けられた穴341を挿通して配設され円筒部材33に回転可能に支持されたチャックテーブル35を具備している。このチャックテーブル35は多孔性材料から形成された吸着チャック351を具備しており、吸着チャック351の上面である保持面に被加工物である例えば円盤状のウエーハを図示しない吸引手段を作動することによって保持するようになっている。このように構成されたチャックテーブル35は、円筒部材33内に配設されたサーボモータ36によって回転せしめられる。
上記移動基台32は、その下面に上記一対の案内レール31、31と嵌合する一対の被案内溝321、321が設けられており、被案内溝321、321が一対の案内レール31、31に嵌合することにより、一対の案内レール31、31に沿ってX軸方向に移動可能に構成される。図示の実施形態におけるチャックテーブル機構3は、移動基台32を一対の案内レール31、31に沿ってX軸方向に移動させるためのX軸方向移動手段37を具備している。X軸方向移動手段37は、上記一対の案内レール31と31の間に平行に配設された雄ネジロッド371と、該雄ネジロッド371を回転駆動するためのパルスモータ372等の駆動源を含んでいる。雄ネジロッド371は、その一端が上記静止基台2に固定された軸受ブロック373に回転自在に支持されており、その他端が上記パルスモータ372の出力軸に伝動連結されている。なお、雄ネジロッド371は、移動基台32の中央部下面に突出して設けられた図示しない雌ネジブロックに形成された貫通雌ネジ穴に螺合されている。従って、パルスモータ372によって雄ネジロッド371を正転および逆転駆動することにより、移動基台32は案内レール31、31に沿ってX軸方向に移動せしめられる。
上記研削手段支持機構4は、静止基台2上にY軸方向に沿って平行に配設された一対の案内レール41、41と、該案内レール41、41上に矢印Yで示す方向に移動可能に配設された可動支持基台42を具備している。この可動支持基台42は、案内レール41、41上に移動可能に配設された移動支持部421と、該移動支持部421に取り付けられた装着部422とからなっている。装着部422は、一側面に矢印Zで示すチャックテーブル36の保持面に対して垂直な方向(Z軸方向:研削送り方向)に延びる一対の案内レール423、423が平行に設けられている。図示の実施形態における研削手段支持機構4は、可動支持基台42を一対の案内レール41、41に沿ってY軸方向に移動させるためのY軸方向移動手段43を具備している。Y軸方向移動手段43は、上記一対の案内レール41、41の間に平行に配設された雄ネジロッド431と、該雄ねじロッド431を回転駆動するためのパルスモータ432を含んでいる。雄ネジロッド431は、その一端が上記静止基台2に固定された図示しない軸受ブロックに回転自在に支持されており、その他端が上記パルスモータ432の出力軸に伝動連結されている。なお、雄ネジロッド431は、可動支持基台42を構成する移動支持部421の中央部下面に突出して設けられた図示しない雌ネジブロックに形成された雌ネジ穴に螺合されている。このため、パルスモータ432によって雄ネジロッド431を正転および逆転駆動することにより、可動支持基台42は案内レール41、41に沿ってY軸方向に移動せしめられる。
図示の実施形態における研削手段5は、支持ホルダ51と、該支持ホルダ51に取り付けられチャックテーブル36の保持面と平行にY軸方向に沿って配設されたスピンドルハウジング52と、該スピンドルハウジング52に回転可能に支持された回転スピンドル53を具備している。支持ホルダ51は、上記装着部422に設けられた一対の案内レール423、423に摺動可能に嵌合する一対の被案内溝511、511が設けられており、この被案内溝511、511を上記案内レール423、423に嵌合することにより、チャックテーブル35の保持面に対して垂直なZ軸方向(研削送り方向)に移動可能に支持される。上記回転スピンドル53はスピンドルハウジング52の先端から突出して配設されており、この回転スピンドル53の先端部に研削砥石61を備えた研削工具6が装着されている。この研削工具6の研削砥石61は、円環状に形成されており、その幅が後述する円盤状のウエーハの外周に形成された円弧状の面取り部の幅より大きい寸法に設定されている。なお、研削砥石6を装着した回転スピンドル53は、サーボモータ等の電動モータ54によって回転駆動せしめられる。上記スピンドルハウジング52の前端部には、加工領域検出手段7が配設されている。この加工領域検出手段7は、複数個の画素からなる撮像素子および顕微鏡等の光学系等を備えており、撮像した画像信号を後述する制御手段に送る。
図示の実施形態における研削装置は、研削手段5のホルダ51を2本の案内レール423、423に沿ってZ軸方向(研削送り方向)に移動させるための研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55を具備している。研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55は、上記X軸方向移動手段37やY軸方向移動手段43と同様に案内レール423、423の間に配設された雄ネジロッド(図示せず)と、該雄ネジロッドを回転駆動するためのパルスモータ552を含んでおり、パルスモータ552によって図示しない雄ネジロッドを正転および逆転駆動することにより、研削手段5を案内レール423、423に沿ってZ軸方向(研削送り方向)に移動せしめる。
図示の実施形態における研削手段5は、研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55による研削送り量を検出するための研削送り量検出手段56を具備している。研削送り量検出手段56は、上記案内レール423、423と平行に配設されたリニアスケール56aと、上記ユニットホルダ51に取り付けられユニットホルダ51とともにリニアスケール56aに沿って移動する読み取りヘッド56bとからなっている。この研削送り量検出手段56の読み取りヘッド56bは、図示の実施形態においては1μm毎に1パルスのパルス信号を後述する制御手段に送る。
なお、研削送り量検出手段としては、研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55の駆動源としてパルスモータ552を用いた場合には、パルスモータ552に駆動信号を出力する後述する制御手段の駆動パルスをカウントすることにより、研削送り量を検出することができる。
図示の実施形態における研削手段5は、上記研削手段5の電動モータ54に供給する電力の負荷電流値を検出する負荷電流値検出手段8を具備している。この負荷電流値検出手段8は、検出した負荷電流値を後述する制御手段に送る。
図示の実施形態における研削装置は、図2に示す制御手段9を具備している。制御手段9はコンピュータによって構成されており、制御プログラムに従って演算処理する中央処理装置(CPU)91と、制御プログラム等を格納するリードオンリメモリ(ROM)92と、演算結果等を格納する読み書き可能なランダムアクセスメモリ(RAM)93と、タイマー94と、カウンター95と、入力インターフェース96および出力インターフェース97とを備えている。このように構成された制御手段9の入力インターフェース96には、研削送り量検出手段56の読み取りヘッド56b、加工領域検出手段7、負荷電流値検出手段8等からの検出信号が入力される。また、出力インターフェース97からは上記チャックテーブル35を回転駆動するサーボモータ36、X軸方向移動手段37のパルスモータ372、Y軸方向移動手段43のパルスモータ432、Z軸方向移動手段55のパルスモータ552、研削手段5の電動モータ54等に制御信号を出力する。
図3には、上述した研削装置によって加工されるウエーハとしての半導体ウエーハ10の斜視図が示されている。図3に示す半導体ウエーハ10は、例えば厚さが600μmの円板形状をしたシリコンウエーハからなり、その表面10aに複数のストリート101が格子状に配列されているとともに、該複数のストリート101によって区画された複数の領域にIC、LSI等のデバイス102が形成されている。このように形成された半導体ウエーハ10の外周部には、図4に示すように表面10aから裏面10bに渡り面対称に形成された円弧状の面取り部10cが形成されている。
以下、図3および図4に示す半導体ウエーハ10の外周部に形成された円弧状の面取り部10cを上述した研削装置を用いて研削する研削作業について説明する。
上述した研削装置を用いて研削作業を開始するに際して、半導体ウエーハ10の表面10aに形成されたデバイス102を保護するために、図5の(a)および(b)に示すように半導体ウエーハ10の表面10aにサブストレートまたは保護テープ等の保護部材Tを貼着する(保護部材貼着工程)。
図5の(a)および(b)に示すように表面に保護テープTが貼着された半導体ウエーハ10を、上記図1に示す研削装置のチャックテーブル35の保持面上に載置する。このとき、保護テープT側をチャックテーブル35の保持面上に載置する。従って、半導体ウエーハ10は裏面10bが上側となる。このようにしてチャックテーブル35の保持面上に半導体ウエーハ10を載置したならば、制御手段9は図示しない吸引手段を作動して半導体ウエーハ10をチャックテーブル35上に保護テープTを介して吸引保持する。次に、制御手段9はX軸方向移動手段37を作動してチャックテーブル35を加工領域検出手段7の直下に位置付ける。
チャックテーブル35が加工領域検出手段7の直下に位置付けられると、制御手段9は加工領域検出手段7を作動して半導体ウエーハ10の研削加工すべき加工領域を撮像し、半導体ウエーハ10の外周部に形成された円弧状の面取り部10cと研削工具6の研削砥石61との位置合わせを行うためのアライメントを実施する。
上述したようにアライメント作業を実施したならば、制御手段9はX軸方向移動手段37を作動して半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル35を研削工具6の研削砥石61の下方の加工領域に移動するとともに、Y軸方向移動手段43を作動して図6に示すようにチャックテーブル35に保持された半導体ウエーハ10の外周部に形成された円弧状の面取り部10cを研削工具6の研削砥石61の直下に位置付ける。次に制御手段9は、チャックテーブル35を回転駆動するサーボモータ36を作動してチャックテーブル35を図6において矢印35aで示す方向に例えば1rpmの回転速度で回転するとともに、研削手段5の電動モータ54を作動して研削工具6の研削砥石61を図6において矢印6aで示す方向に例えば20000rpmの回転速度で回転せしめる。そして制御手段9は、研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55を作動し、研削手段5を構成する研削工具6の研削砥石61を図6において実線で示す待機位置から矢印Z1で示す方向(下方)に例えば10μm/秒の研削送り速度で研削送りする(研削工程)。
以下、切削送りする際の研削手段5による制御の第1の実施形態について説明する。
なお、研削送りを実施する際には、研削手段5の電動モータ54に供給する電力の負荷電流値を検出する負荷電流値検出手段8は、負荷電流値を所定周期で制御手段9に送る。電動モータ54の負荷電流値は、図7に示すように研削工具6の研削砥石61が図6において実線で示す待機位置の時点t0においては例えば3アンペア(A)である。研削砥石61が図6において実線で示す待機位置から2点鎖線で示す位置まで移動し、研削砥石61の外周面が半導体ウエーハ10の裏面10b(上面)に接触して研削を開始すると、図7に示すように研削を開始した時点t1から電動モータ54の負荷電流値が上昇する。一方、半導体ウエーハ10の研削領域である外周部に形成された面取り部10cは表面10aから裏面10bに渡り面対称に形成された円弧状に形成されているので、研削砥石6による接触面積が漸次増加するため、電動モータ54の負荷電流値は図7に示すように研削を開始した時点t1から急激に増大する。そして、研削砥石61の研削送り位置が半導体ウエーハ10の厚みの2分の1に達した状態で研削砥石61による接触面積が最大となる。従って、電動モータ54の負荷電流値は、図7に示すように研削砥石61の研削送り位置が半導体ウエーハ10の厚みの2分の1に達した時点t2で最大負荷電流値(例えば10アンペア(A))となり、その後は低下する。
上述した電動モータ54の負荷電流値を入力した制御手段9は、上記研削を開始した時点t1から研削砥石61の研削送り位置が半導体ウエーハ10の厚みの2分の1に達した時点t2(電動モータ54の負荷電流値が最大負荷電流値となった時点t2)までに要した時間(第1の研削時間)を求め、この第1の研削時間をランダムアクセスメモリ(RAM)93に一時格納する。そして、制御手段9は、電動モータ54の負荷電流値が最大負荷電流値となった時点t2から上記第1の研削時間と同じ第2の研削時間に達した時点t3(図7参照)で、研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55を作動を終了する。この結果、図8に示すように、半導体ウエーハ10の外周部に形成された円弧状の面取り部10cが研削されて除去される。一方、研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55は上述したように研削送り制御され、研削工具6の研削砥石61は半導体ウエーハ10の下面(表面10a)で研削送りが終了するので、保護部材Tを研削することはなく、保護部材Tを研削することによる研削砥石61の寿命の低下を防止することができる。
次に、切削送りする際の研削手段5による制御の第2の実施形態について説明する。
なお、第2の実施形態においては、研削送りを実施する際に制御手段9は、負荷電流値検出手段8から電動モータ54の負荷電流値を入力するとともに、研削送り量検出手段56からZ軸方向移動手段55による研削送り量を入力している。
そして、制御手段9は、上述したように負荷電流値検出手段8と研削送り量検出手段56からの検出信号に基づいて上記図7に示すように研削を開始した時点t1から電動モータ54の負荷電流が最大負荷電流値となった時点t2までの研削送り量(第1の研削送り量)を求め、この第1の研削時間をランダムアクセスメモリ(RAM)93に一時格納する。そして、制御手段9は、電動モータ54の負荷電流値が最大負荷電流値となった時点t2から上記第1の研削送り量と同じ第2の研削送り量に達した時点で、研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55を作動を終了する。この結果、上記図8に示すように、半導体ウエーハ10の外周部に形成された円弧状の面取り部10cが研削されて除去される。第2に実施形態においても、研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55は上述したように研削送り制御され、研削工具6の研削砥石61は半導体ウエーハ10の下面(表面10a)で研削送りが終了するので、保護部材Tを研削することはなく、保護部材Tを研削することによる研削砥石61の寿命の低下を防止することができる。
次に、切削送りする際の研削手段5による制御の第3の実施形態について説明する。
なお、第3の実施形態においては、研削送りを実施する際に制御手段9は、負荷電流値検出手段8から電動モータ54の負荷電流値を入力するとともに、研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55のパルスモータ552を駆動するための駆動パルスをカウントしている。そして、制御手段9は、上述したように負荷電流値検出手段8と研削送り量検出手段56からの検出信号に基づいて上記図7に示すように研削を開始した時点t1から電動モータ54の負荷電流が最大負荷電流値となった時点t2までの駆動パルス数(第1の研削送り量)を求め、この第1の研削時間をランダムアクセスメモリ(RAM)93に一時格納する。そして、制御手段9は、電動モータ54の負荷電流値が最大負荷電流値となった時点t2から上記第1の研削送り量(駆動パルス数)と同じ第2の研削送り量(駆動パルス数)に達した時点で、研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55を作動を終了する。この結果、上記図8に示すように、半導体ウエーハ10の外周部に形成された円弧状の面取り部10cが研削されて除去される。第3に実施形態においても、研削送り手段としてのZ軸方向移動手段55は上述したように研削送り制御され、研削工具6の研削砥石61は半導体ウエーハ10の下面(表面10a)で研削送りが終了するので、保護部材Tを研削することはなく、保護部材Tを研削することによる研削砥石61の寿命の低下を防止することができる。
上述した各実施形態においては、研削工具6の研削砥石6は半導体ウエーハ10の下面(表面10a)で研削送りが終了するので、保護部材Tを研削することはなく、保護部材Tを研削することによる研削砥石6の寿命の低下を防止することができるとともに、積層ウエーハの一方(上側)の半導体ウエーハの外周部に形成された面取り部を研削する際に他方(下側)の半導体ウエーハを研削することはない。
以上のようにして半導体ウエーハ10の外周部に形成された円弧状の面取り部10cが研削され除去されたならば、半導体ウエーハ10は表面に保護テープTが貼着された状態で裏面を研削する裏面研削装置に搬送される。そして、裏面研削装置に搬送された半導体ウエーハ10は、裏面が研削されて所定の厚みに形成される。
本発明に従って構成された研削装置の斜視図。 図1に示す研削装置に装備される制御手段のブロック構成図。 半導体ウエーハの斜視図。 図3に示す半導体ウエーハを拡大して示す断面図。 図3に示す半導体ウエーハの表面に保護部材を貼着する保護部材貼着工程を示す説明図。 図1に示すレーザー加工装置によって実施する研削工程の説明図。 図1に示すレーザー加工装置によって研削工程を実施する際に研削砥石を回転駆動する電動モータに供給する電力の負荷電流の変化を示す図。 図1に示すレーザー加工装置によって実施する研削工程の研削送りが終了した状態を示す説明図。
符号の説明
2:静止基台
3:チャックテーブル機構
35:チャックテーブル
36:サーボモータ
37:X軸方向移動手段
4:研削手段支持機構
42:研削手段支持機構
43:Y軸方向移動手段
5:研削手段
53:回転スピンドル
54:電動モータ
55:Z軸方向移動手段(研削送り手段)
56:研削送り量検出手段
6:研削砥石
8:負荷電流値検出手段
9:制御手段
10:半導体ウエーハ
T:保護部材

Claims (4)

  1. ウエーハを保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルを回転駆動する回転駆動手段と、該チャックテーブルの保持面に対して平行な回転スピンドルに装着された研削砥石および該研削砥石を回転駆動する電動モータとを備えた研削手段と、該研削手段を該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に研削送りする研削送り手段とを具備する研削装置を用いて、該チャックテーブルの保持面に保持されたウエーハの外周部に表面から裏面に渡り面対称に形成された面取り部を除去するウエーハの面取り部除去方法であって、
    該チャックテーブルを回転するとともに該研削砥石を回転しつつ該研削砥石の外周面をウエーハの外周部に形成された面取り部に接触させて研削送りする際に、該電動モータに供給する電力の負荷電流値を検出し、検出された負荷電流値に基づいて該研削砥石がウエーハに接触して研削を開始した時点から最大負荷電流値に達するまでの第1の研削時間を求め、最大負荷電流値に達した時点から該第1の研削時間と同じ第2の研削時間まで研削送りを実施する、
    ことを特徴とするウエーハの面取り部除去方法。
  2. ウエーハを保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルを回転駆動する回転駆動手段と、該チャックテーブルの保持面に対して平行な回転スピンドルに装着された研削砥石および該研削砥石を回転駆動する電動モータとを備えた研削手段と、該研削手段を該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に研削送りする研削送り手段とを具備する研削装置を用いて、該チャックテーブルの保持面に保持されたウエーハの外周部に表面から裏面に渡り面対称に形成された面取り部を除去するウエーハの面取り部加工方法であって、
    該チャックテーブルを回転するとともに該研削砥石を回転しつつ該研削砥石の外周面をウエーハの外周部に形成された面取り部に接触させて研削送りする際に、該電動モータに供給する電力の負荷電流値を検出し、検出された負荷電流値に基づいて該研削砥石がウエーハに接触して研削を開始した時点から最大負荷電流値に達するまでの第1の研削送り量を求め、最大負荷電流値に達した時点から該第1の研削送り量と同じ第2の研削送り量まで研削送りを実施する、
    ことを特徴とするウエーハの面取り部除去方法。
  3. ウエーハを保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルを回転駆動する回転駆動手段と、該チャックテーブルの保持面に対して平行な回転スピンドルに装着された研削砥石および該研削砥石を回転駆動する電動モータとを備えた研削手段と、該研削手段を該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動せしめる研削送り手段と、該電動モータに供給する電力の負荷電流値を検出する負荷電流値検出手段と、該負荷電流値検出手段からの検出信号に基づいて該研削送り手段を制御する制御手段と、を具備する研削装置において、
    該チャックテーブルの保持面に保持されたウエーハの外周部に表面から裏面に渡り面対称に形成された面取り部を研削する際に、
    該制御手段は、該回転駆動手段を作動して該チャックテーブルを回転するとともに該電動モータを作動して該研削砥石を回転しつつ該研削送り手段を作動して該研削砥石をウエーハの外周部に形成された面取り部に向けて研削送りする際に、該負荷電流値検出手段から入力された負荷電流値に基づいて該研削砥石がウエーハに接触して研削を開始した時点から最大負荷電流値に達するまでの第1の研削時間を求め、最大負荷電流値に達した時点から該第1の研削時間と同じ第2の研削時間に達したら該研削送り手段による研削送りを終了するように制御する、
    ことを特徴とする研削装置。
  4. ウエーハを保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルを回転駆動する回転駆動手段と、該チャックテーブルの保持面に対して平行な回転スピンドルに装着された研削砥石および該研削砥石を回転駆動する電動モータとを備えた研削手段と、該研削手段を該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動せしめる研削送り手段と、該研削送り手段による研削送り量を検出する研削送り量検出手段と、該電動モータに供給する電力の負荷電流値を検出する負荷電流値検出手段と、該負荷電流値検出手段からの検出信号に基づいて該研削送り手段を制御する制御手段と、を具備する研削装置において、
    該チャックテーブルの保持面に保持されたウエーハの外周部に表面から裏面に渡り面対称に形成された面取り部を研削する際に、
    該制御手段は、該回転駆動手段を作動して該チャックテーブルを回転するとともに該電動モータを作動して該研削砥石を回転しつつ該研削送り手段を作動して該研削砥石をウエーハの外周部に形成された面取り部に向けて研削送りする際に、該研削送り量検出手段および該負荷電流値検出手段から入力された負荷電流値に基づいて該研削砥石がウエーハに接触して研削を開始した時点から最大負荷電流値に達するまでの第1の研削送り量を求め、最大負荷電流値に達した時点から該第1の研削送り量と同じ第2の研削送り量に達したら該研削送り手段による研削送りを終了するように制御する、
    ことを特徴とする研削装置。
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