JP2010095868A - 天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造 - Google Patents

天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造 Download PDF

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Abstract

【課題】天井下地の施工性を向上させるとともに、吊りボルトに対する補強ブレースの取付け作業の施工性を改善し、固定強度を長期に亘って維持する。
【解決手段】固定金具7を、嵌着部72aとブレース取付け片72bが一体成形された補強ブレース6の基端側を取着するブレース取付部材72と、該ブレース取付部材72が嵌装される嵌装固定部71a、および吊りボルト2に固定される吊りボルト固定部71bが一体成形された金具本体71とで構成し、嵌着部72aを嵌装固定部71aに内嵌させたとき、吊りボルト固定部71bと嵌着部72aの側面部との間で吊りボルト2を挟持し、この挟持状態を折り返し片71cで維持することにより、両者を吊りボルト2に対して仮固定可能とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、天井下地の施工に際して使用される天井用補強ブレースの固定金具に関し、詳しくは、躯体天井部から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルトと、複数の吊りボルト間に所定の傾斜角をもって架設される補強ブレースとを含む天井下地の施工に際して、補強ブレースの基端側を吊りボルトに固定するために使用される固定金具に関する。
一般に、この種ユニット化されたシステム天井は、吊りボルトを介して躯体天井部に支持される複数の野縁受けと、ジョイント部材(Tバーハンガー等)を介して野縁受けに支持される複数のTバーと、格子状に組まれたTバー上に載置される天井パネルとから構成される。この様な天井構造においては、吊りボルトの間隔を維持するために、複数の吊りボルト間に振れ止め用下地材を架設するなどして天井ユニット全体を一体化させ、さらに、耐震強度を向上させるために補強ブレース(筋交い)を、天井躯体に吊持される吊りボルト間で先端を天井躯体側に基端をTバー側に架設して傾斜状に取り付けする必要がある。
ところで、断面コ字状のチャンネル材により形成された補強ブレースの取付けに当たっては、特許文献1に示されるように、補強ブレースの先端側に設けられたフック状の取付金具を、隣り合う吊りボルト上部に引っ掛けて、基端側を固定金具を介してビス止め固定する構造のものが知られている(特許文献1、図3参照)。
しかしながら、このものの固定金具は、吊りボルトに野縁受けに固定するための野縁受け固定金具を、補強ブレースの取付け金具を兼用して、補強ブレースの基端を直接取り付けられるようにした構成のものであるため、野縁受けや野縁などの施工後でなければ補強ブレースの取付け作業を行うことができず、補強ブレースの傾斜角度や現場毎に異なる天井躯体と天井パネルの長さ寸法に対応して上下位置調整ができできないという欠点を有しているばかりか、天井躯体と天井パネル間の天井内寸法が広幅な現場において、その中間に振れ止め用下地材を含む天井下地の施工に際しては、補強ブレースを天井躯体と振れ止め用下地材の間に配設しなければ成らず、野縁受け固定金具を補強ブレースの取付け金具に兼用したものでは利用することができず、別途補強ブレース取付金具を用意しなければならないという欠点がある。
また、特許文献2に示されるように、吊りボルトに固定される吊りボルト固定部(湾曲面部)と、補強ブレースを固定するブレース取付け片(斜め支持体)を取着するための2枚連結片とによってクリップ状に形成された固定金具(狭着体)を用いて、補強ブレースを固定するものが知られている。
しかしながら、補強ブレースは、1つの吊りボルトに対してV字状に2つ配設する必要が多く、このものの固定金具を用いると、補強ブレースの傾斜角度や天井内寸法に対応して上下位置調整ができるものの、一箇所に2つの固定金具を必要とするため固定に必要な部品点数が多くなり、コスト高となっている。しかも、一箇所の固定に数多くの緊締金具(ボルト、ナット、ビス等)を使用するため、一箇所を固定するだけでも相当の時間を必要とし、施工効率に劣るという問題がある。また、このものは、補強ブレースが長ボルト材であることが前提であり、振れ止め用下地材を断面コ字状のチャンネル材とした場合には、適用が困難であった。
一方、天井内寸法が広幅な現場における、振れ止め用下地材と補強ブレースとを含む天井下地の施工に際しては、取り扱う金具が多種多様であり、部品の共用化が望まれている。従来の振れ止め用下地材の固定金具は、補強ブレースの固定金具と全くの別部品として製作されている。つまり、図9に示すように、振れ止め用下地材に固定される振れ止め用下地材固定部と、吊りボルトに固定される吊りボルト固定部とを一体に備える固定金具が知られており、この固定金具100は、側面視コ字状に形成されており、上面部及び下面部の先端に切り欠き溝101からなる吊りボルト固定部を有している。この固定金具100を用いて、振れ止め用下地材3を吊りボルト2に固定する場合は、振れ止め用下地材3に固定金具100を外嵌させると共に、固定金具100に形成される上下の切り欠き溝101に吊りボルト2を挿入させる。ここで、固定金具100の側面部に形成されるネジ孔102にネジ103をねじ込むと、振れ止め用下地材3と吊りボルト2とが互に引き寄せられて固定される。このようにすると、振れ止め用下地材3に固定される振れ止め用下地材固定部と、吊りボルト2に固定される吊りボルト固定部とを備えるものでありながら、振れ止め用下地材固定部と吊りボルト固定部の一体化により、金具自体の部品点数の削減及びコストダウンが可能になるだけでなく、チャンネル材からなる振れ止め用下地材3の固定に好適に用いることができる。
しかしながら、図9に示す固定金具100を用いて天井下地を施工する場合、施工者は、ネジ103のねじ込みが完了するまでの間、振れ止め用下地材3を所定の高さで支えている必要があるため、施工性に劣るという問題がある。また、吊りボルト2に対する振れ止め用下地材3の固定強度がすべてネジ103のねじ込み力に依存しているため、ネジ103が緩むと、吊りボルト2に対して振れ止め用下地材3が位置ズレし、天井下地の強度が低下する可能性がある。

特開2007−100358号公報 特開2002−339918号公報
本発明は、上記の如き問題点を一掃すべく創案されたものであって、固定金具を、吊りボルトのボルト溝に係止する金具本体と、該金具本体に嵌装されるブレース取付部材の2部材により構成させて、部品点数の削減及びコストダウンが可能になるだけでなく、ビス固定前に金具本体にブレース取付部材を嵌装させた状態で吊りボルトに仮固定することを可能にし、しかも、金具本体を、吊りボルトに仮固定する機能を損なうことなくチャンネル材からなる振れ止め用下地材の固定金具として利用することを可能として、天井下地の施工に要する部品点数の削減を図ると共に、施工性を向上させることができるだけでなく、天井下地全体の固定強度を長期に亘って維持することができる天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明に係る天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造は、躯体天井部から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルトと、該吊りボルト間に所定の傾斜角をもって先端側と基端側が架設される補強ブレースとを含む天井下地の施工に際して、補強ブレースの基端側を吊りボルトに固定するために使用される固定金具であって、該固定金具は、前記補強ブレースの基端側を取着するブレース取付部材と、該ブレース取付部材が嵌装される側面視略コ字状の嵌装固定部、および前記吊りボルトに固定される吊りボルト固定部が一体成形された金具本体とから成り、前記嵌装固定部は、嵌装されたブレース取付部材を抜け止めするようその上面部の先端を下方に折曲形成した折り返し片を有し、前記吊りボルト固定部は、前記嵌装固定部の側面部に平面視U字状に形成されて吊りボルトに外嵌するとともに、内周部には、吊りボルトのネジ山に係合する係合爪を有する一方、前記ブレース取付部材は、前記嵌装固定部に内嵌可能な断面略コ字状に形成される嵌着部と、該嵌着部の一側又は両側に延出形成されるブレース取付け片とを有し、前記吊りボルト固定部を吊りボルトに外嵌させた状態で、前記嵌着部を嵌装固定部に内嵌させたとき、吊りボルト固定部と嵌着部の側面部との間で吊りボルトを挟持するとともに、この挟持状態を前記折り返し片で維持することにより、金具本体とブレース取付部材とを吊りボルトに対して仮固定可能とすることで、仮固定状態の金具本体とブレース取付部材とのビス固定と、補強ブレースの基端側とブレース取付け片とのビス固定をするよう構成したことを特徴とするものである。
本発明は、上記のように構成したことにより、固定金具を、補強ブレースの基端側を取着する嵌装固定部と吊りボルト固定部が一体化された金具本体、および、嵌着部とブレース取付け片が一体化されたブレース取付部材の2部材により構成できるので、ブレース取付部材を縁部用、中間用、コーナー用に形成したものを用意すれば良く、部品点数の削減及びコストダウンが可能になるだけでなく、金具本体にブレース取付部材をワンタッチで嵌装させることができ、このビス固定前の嵌装状態において、施工者は、仮固定状態の固定金具から手を離すことができるばかりか、吊りボルトのネジ山に嵌着部の側面部が面当てされた状態と、吊りボルトのネジ山とこのネジ山に係合爪が係合した状態で吊りボルトに仮固定することができ、この状態で固定金具をナットの螺入と同様に回転操作するだけで、補強ブレースの傾斜角度や現場毎に異なる天井躯体と天井パネルの高さ寸法に応じて上下の位置決め調整を行うことができるようになり、補強ブレースの取付け作業の施工性を大幅に改善することができる。しかも、金具本体は、吊りボルトに仮固定する機能を損なうことなくチャンネル材からなる振れ止め用下地材の固定用金具として好適に用いることを可能として、天井下地の施工全体に要する部品点数の削減を図ると共に、施工性を向上させることができるだけでなく、天井下地全体の固定強度を長期に亘って維持することができる。
以下、本発明の実施の形態を好適な実施の形態として例示する天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る天井下地の概略側面図である。この図に示す天井下地には、躯体天井部1から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルト(長ボルト材)2と、複数の吊りボルト2間に架設される振れ止め用下地材(チャンネル材)3と、ハンガー4を介して吊りボルト2の下端部に支持される野縁受け(チャンネル材)5と、吊りボルト2間に所定の傾斜角(基本は45度であるが、それ以外の角度も存在する)をもって先端側と基端側が架設される補強ブレース6とが含まれている。なお、本実施例における天井下地は、振れ止め用下地材3と補強ブレース6との双方が用いられる施工例を示したが、補強ブレース6を用いるにあたっては、振れ止め用下地材3を必要としない施工例も存在する。
本実施形態の振れ止め用下地材3は、断面コ字状のチャンネル材からなり、複数の吊りボルト2間に、それぞれ水平状に架設される梁タイプとなっており、補強ブレース6は、断面コ字状のチャンネル材からなり、その先端側に、ボルト部61と、ボルト部61に螺入されて吊りボルト2へ係止されるフック状の係止金具62を備え、吊りボルト2間に、先端を躯体天井部1側に係止し、基端を固定金具7に固定して傾斜状に架設されるようになっている。また、本発明の実施形態に係る固定金具7は、吊りボルト2のボルト溝に係止する金具本体71と、該金具本体71に嵌装されるブレース取付部材72の2部材により構成され、金具本体71を用いて振れ止め用下地材3が、金具本体71とブレース取付部材72を用いて補強ブレース6が、それぞれ吊りボルト2に固定されるようになっている。
図2の(A)、(B)、(C)、(D)は、本発明の実施形態に係る金具本体71の正面図、平面図、側面図、A部拡大断面図である。これらの図に示すように、金具本体71は、振れ止め用下地材3に固定される振れ止め用下地材およびブレース取付部材の嵌装固定部71aと、吊りボルト2に固定される吊りボルト固定部71bとを備えている。本発明の金具本体71では、嵌装固定部71aと吊りボルト固定部71bを別部材とせず、一体化させている。例えば、本実施形態の金具本体71は、予め所定の形状に形成された一枚の金属板を側面視コ字状に曲げ加工して嵌装固定部71aとするとともに、嵌装固定部71aの側面部に吊りボルト固定部71bを形成している。
嵌装固定部71aは、振れ止め用下地材3に外嵌可能、ブレース取付部材72を内嵌可能な側面視コ字状に形成されるとともに、上面部の先端には、外嵌した振れ止め用下地材3、および内嵌したブレース取付部材72を抜け止めする折り返し片71cが下方に向けて折曲形成され、下面部71a’は、振れ止め用下地材3の厚さ幅よりも長く、かつ、テーパ状に僅かに内側に傾斜し先端部を外側に広げて折曲形成されている。この下面部71a’は、振れ止め用下地材3(ブレース取付部材72)に鋼製のチャンネル材が用いられた際に、その製作誤差(一般的に±0.5mm程度)を吸収できるようにしたもので、振れ止め用下地材3に弾圧されるものである。なお、振れ止め用下地材3が製作誤差を考慮する必要のない押し出し成形によるアルミ製の場合には、下面部71a’を上面部と同様直角に折曲して、その長さも短くして形成しても良い。また、嵌装固定部71aの側面部には、二つのビス孔71dが形成されている。このビス孔71dを介して振れ止め用下地材3、ブレース取付部材72にドリルビス8を螺込むことにより、嵌装固定部71aに対して振れ止め用下地材3とブレース取付部材72が固定されるようになっている。
吊りボルト固定部71bは、嵌装固定部71aの側面部に平面視U字状に形成されており、吊りボルト2に外嵌可能となっている。また、平面視U字状に形成された吊りボルト固定部71bの内周部には、吊りボルト2のネジ山に係合する係合爪71eが形成されている。図2の(D)に示すように、本実施形態の係合爪71eは、ネジ山2ピッチ分(1ピッチ分等ピッチ数は任意に設定可)に対応する側面形状を有しており、吊りボルト固定部71bの上下4箇所に切り起し状に形成されるものである。
図3〜5に示す各図(A)、(B)、(C)は、それぞれ本発明の実施形態に係るブレース取付部材72の正面図、平面図、側面図である。これらの図に示すように、ブレース取付部材72は、金具本体71に固定される嵌着部72aと、嵌着部72aの一側又は両側に延出形成される補強ブレース6の基端側をビス止め固定するためのブレース取付け片72bとを備えている。本発明のブレース取付部材72では、嵌着部72aとブレース取付け片72bを別部材とせず、一体化させている。例えば、本実施形態のブレース取付部材72は、予め所定の形状に形成された一枚の金属板を側面視コ字状に曲げ加工して嵌着部72aとするとともに、嵌着部72aの側面部に延出するブレース取付け片72bを形成している。
嵌着部72aは、金具本体71に内嵌可能な振れ止め用下地材3と同じ形状の断面略コ字状に形成されると共に、嵌装固定部71aの側面部から吊りボルト固定部71bに向けて上面視略コ字状に折曲形成させて、ビス固定前の仮固定状態での水平方向への移動ズレが規制されるようになっている。
ブレース取付け片72bには、補強ブレース6の基端側をビス止め固定するためのビス孔72cが穿設されており、ブレース取付け片72bは、図3に示すように、嵌着部72aの側面部の両側からそれぞれ水平方向に延出形成させて、補強ブレース6を隣接する2つの吊りボルト2にV字状の架設を可能とする中間用に使用される両側タイプのものと、同様に、図4に示す嵌着部72aの側面部の一側に延出形成した縁側(中間含む)用に使用される片側タイプのものと、図5に示すように、嵌着部72aの側面部の両側からそれぞれ45度の傾斜角をもって、L字状に折曲させて延出形成させたコーナー用に使用される両側タイプのものの3種類が用意されている。
次に、本実施形態に係る固定金具7の使用例について説明する。図6は、本発明の実施形態に係る固定金具(金具本体)の使用例(仮固定状態)を示す斜視図、図7は、本発明の実施形態に係る固定金具(金具本体)の使用例(仮固定状態)を示す断面図、図8は、本発明の実施形態に係る固定金具(金具本体)の使用例(固定状態)を示す斜視図である。これら図6、8において、図(A)は振れ止め用下地材3を吊りボルト2に固定した状態図、図(B)はブレース取付部材72を吊りボルト2に固定した状態図を示す。
まず、本実施形態の金具本体71を用いて、振れ止め用下地材3を吊りボルト2に固定する場合には、金具本体71の吊りボルト固定部71bを一側方から吊りボルト2に外嵌させる。このとき、吊りボルト固定部71bの内周部に形成される係合爪71eを吊りボルト2のネジ山に係合させて、吊りボルト2に対する金具本体71の上下位置を決める。次に、金具本体71の嵌装固定部71aを振れ止め用下地材3に外嵌させる。このとき、嵌装固定部71aの折り返し片71cを振れ止め用下地材3の上面部先端に係合させて、下面部71a’の弾発に抗して叩き込むと下面部71a’が振れ止め用下地材3の下面に弾圧係合した状態で振れ止め用下地材3を抜け止めする。
また、本実施形態の金具本体71を用いて、ブレース取付部材72を吊りボルト2に固定場合には、同様に、金具本体71の吊りボルト固定部71bを一側方から吊りボルト2に外嵌させ、吊りボルト固定部71bの内周部に形成される係合爪71eを吊りボルト2のネジ山に係合させて、吊りボルト2に対する金具本体71の上下位置を決める。次に、金具本体71の嵌装固定部71aにブレース取付部材72の嵌着部72aを内嵌させる。このとき、嵌装固定部71aの折り返し片71cに対して、嵌着部72aの上面部先端を係合させ、下面部71a’の弾発に抗して叩き込むと嵌着部72aが下面部71a’の下面に弾圧係合された状態でブレース取付部材72を抜け止めする。
このようにすると、吊りボルト固定部71bと振れ止め用下地材3の側面部、ブレース取付部材72の嵌着部72aの側面部との間で吊りボルト2が挟持されるので、吊りボルト2のネジ山に嵌着部72aの側面部が面当てされた状態と、吊りボルト2のネジ山に吊りボルト固定部71bの係合爪71eが係合した状態とが確保され、ズレたり外れたりしなくなり、しかも、この挟持状態が折り返し片71cと下面部71a’とで取付位置ズレを防止した状態で振れ止め用下地材3、ブレース取付部材72の抜け止めが維持される。これにより、吊りボルト2に対して、振れ止め用下地材3、ブレース取付部材72を仮固定することが可能になる。そして、振れ止め用下地材3に対しては、全ての個所において仮組付け固定が完了したら、最終的な位置決め調整をしながら嵌装固定部71aに形成されるビス孔71dを介して、振れ止め用下地材3にドリルビス8を螺込むことにより、振れ止め用下地材3とが本固定されることになる。また、ブレース取付部材72は、各個所毎に仮組付け固定が完了したら、補強ブレース6の傾斜角や寸法を考慮し、丁度ナットを螺入したと同様に回転しながら上下調整して最終的な位置決めをした後、嵌装固定部71aに形成されるビス孔71dを介して、嵌着部72aにドリルビス8を螺込むことにより、ブレース取付部材72とが本固定され、補強ブレース6の基端側をブレース取付け片72bに、そのビス孔72cを介してドリルビス8を螺込むことにより固定することができる。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、躯体天井部1から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルト2と、該吊りボルト2間に所定の傾斜角をもって先端側と基端側が架設される補強ブレース6とを含む天井下地の施工に際しては、補強ブレース6の基端側を吊りボルト2に固定するために固定金具7が使用されるのであるが、本発明の固定金具7は、補強ブレース6の基端側を取着するブレース取付部材72と、該ブレース取付部材72が嵌装される側面視略コ字状の嵌装固定部71a、および吊りボルト2に固定される吊りボルト固定部71bが一体成形された金具本体71とを備えて構成されており、金具本体71は、ブレース取付部材72を固定する嵌装固定部71aと、吊りボルト2に固定される吊りボルト固定部71bとを一体に備えているので、嵌装固定部71aと吊りボルト固定部71bを別部材で構成する場合に比べて金具本体71自身の部品点数を削減し、コストダウンを図ることができると共に、ブレース取付部材72を固定するだけでなく振れ止め用下地材3を固定する金具としても利用することを可能ならしめ、天井下地の施工に要する部品点数の削減とコストダウンを図ることができる。
また、嵌装固定部71aは、嵌装されたブレース取付部材72を抜け止めするようその上面部の先端を下方に折曲形成した折り返し片71cを有し、吊りボルト固定部71bは、嵌装固定部71aの側面部に平面視U字状に形成されて吊りボルト2に外嵌するとともに、内周部には、吊りボルト2のネジ山に係合する係合爪71eを有する一方、ブレース取付部材72は、嵌装固定部71aに内嵌可能な断面略コ字状に形成される嵌着部72aと、該嵌着部72aの一側又は両側に延出形成されるブレース取付け片72bとを有しているので、吊りボルト固定部71bを吊りボルト2に外嵌させた状態で、嵌着部72aを嵌装固定部71aに内嵌させたとき、吊りボルト固定部71bと嵌着部72aの側面部との間で吊りボルト2を挟持すると共に、この挟持状態を折り返し片71cで維持することにより、金具本体71とブレース取付部材72とを吊りボルト2に対して仮固定可能とするで、仮固定状態の金具本体71とブレース取付部材72とのビス固定と、補強ブレース6の基端側とブレース取付け片72bとのビス固定をするよう構成されている。
従って、固定金具7を、補強ブレース6の基端側を取着する嵌装固定部71aと吊りボルト固定部71bが一体化された金具本体71、および、嵌着部72aとブレース取付け片72bが一体化されたブレース取付部材72の2部材により構成できるので、ブレース取付部材72を縁部用、中間用、コーナー用の用途別に形成したものを数種用意すれば良く、部品点数の削減及びコストダウンが可能になるだけでなく、金具本体71にブレース取付部材72をワンタッチで嵌装させることができ、このビス固定前の嵌装状態において、施工者は、仮固定状態の固定金具7から手を離すことができるばかりか、吊りボルト2のネジ山に嵌着部72aの側面部が面当てされた状態と、吊りボルト2のネジ山に吊りボルト固定部71bの係合爪71eが係合した状態とによって吊りボルト2に仮固定することができ、この状態で固定金具7をナットを螺入するのと同様に回転操作するだけで、補強ブレース6の傾斜角度や現場毎に異なる天井躯体と天井パネルの高さ寸法に応じて上下の位置決め調整を行うことができるようになり、補強ブレース6の取付け作業の施工性を大幅に改善することができる。しかも、金具本体71は、吊りボルト2に仮固定する機能を損なうことなくそのまま継承してチャンネル材からなる振れ止め用下地材3の固定用金具として好適に用いることを可能として、天井下地の施工全体に要する部品点数の削減を図ると共に、施工性を向上させることができるだけでなく、天井下地全体の固定強度を長期に亘って維持することができる。
また、嵌装固定部71aは、その下面部71a’を、ブレース取付部材72が弾発に抗して叩き込み係合可能とすべく上面部側(内側)に向けて傾斜せしめて形成し、該下面部71a’が、内嵌したブレース取付部材72の嵌着部72a下面に弾圧係合した状態で、前記折り返し片71cと吊りボルト固定部71bによる仮固定状態を、更に抜け止め保持せしめる構成となっている。このため、折り返し片71cの係合と下面部71a’の傾斜方向に作用する弾圧力による係合で、ブレース取付部材72の嵌着部72aが吊りボルト2側に押され、しっかりと面当てされた挟持状態によって保持することができ、不用意に吊りボルト2のネジ山と係合爪71eとの係合が緩んだり、外れたりすることもないので、安心して補強ブレース6の取付け作業を行うことができる。
また、振れ止め用下地材3の複数個所に仮固定した状態において、振れ止め用下地材3の一部の固定個所や略全体に渡って、折り返し片71cと吊りボルト固定部71bだけでは確実な挟持状態を維持することができない場合であっても、折り返し片71cの係合と下面部71a’の傾斜方向に作用する弾圧力による係合で、振れ止め用下地材3をしっかりと挟持状態を保持して、不用意に位置ズレを生じることなく仮組付け固定することができる。
また、ブレース取付部材72は、その嵌着部72a(ブレース取付け片72bであっても良い)を、嵌装固定部71aの側面部から吊りボルト固定部71bに向けて上面視コ字状に形成させて、前記仮固定状態での水平方向への移動を規制すよう構成されている。
このため、ブレース取付部材72の嵌着部72aが嵌装固定部71aから不用意に横ズレして外れてしまうことが防止され、さらに挟持状態を確実なものとすることができる。
また、ブレース取付部材72は、ブレース取付け片72bを、嵌着部72aの側面部の一側から水平方向に延出形成させて縁側用(一側タイプ)に使用し、また、嵌着部72aの側面部の両側から水平方向に延出形成させて中間用(両側タイプ)に使用し、嵌着部72aの側面部の両側からそれぞれ吊りボルト側に略45度の傾斜角をもってL字状に折曲させて延出形成してコーナー用(コーナータイプ)に使用する、3種類のものを用意しておけば良く、取付け個所に応じて金具本体71の嵌装固定部71aへの嵌着作業が統一化され、部品管理が容易となるばかりか、仮固定作業が煩雑となることもない。
金具本体71は、その嵌装固定部71aを、吊りボルト2間に架設される断面コ字状の振れ止め用下地材3に対して外嵌可能に形成され、振れ止め用下地材3の固定用金具に兼用されているので、天井下地の施工に要する部品点数の削減を図ると共に、天井下地の施工作業における吊りボルト2に対するブレース取付部材72と振れ止め用下地材3の固定作業構造が統一化され、仮固定作業が煩雑となることもなく、施工性を向上させることができるだけでなく、天井下地全体の固定強度を長期に亘って維持することができる。
また、ビス8によって本固定した状態であっても、折り返し片71c、係合爪71e、下面部71a’のそれぞれの係合力が有効に機能するので、ビス8に対する固定強度の依存度を小さくすることができる。その結果、ビス8が緩んでも、吊りボルト2に対して振れ止め用下地材3やブレース取付部材72が位置ずれすることを防止し、吊りボルト2に対する固定強度を長期に亘って維持することができる。
本発明の実施形態に係る天井下地の概略側面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)は、本発明の実施形態に係る金具本体の正面図、平面図、側面図、A部拡大断面図である。 (A)、(B)、(C)は、本発明の実施形態に係るブレース取付部材の両側タイプの正面図、平面図、側面図である。 (A)、(B)、(C)は、本発明の実施形態に係るブレース取付部材の片側タイプの正面図、平面図、側面図である。 (A)、(B)、(C)は、本発明の実施形態に係るブレース取付部材のコーナータイプの正面図、平面図、側面図である。 (A)は本発明の実施形態に係る金具本体の使用例(仮固定状態)、(B)は本発明の実施形態に係る固定金具の使用例(仮固定状態)を示す斜視図である。 (A)は本発明の実施形態に係る金具本体の使用例(仮固定状態)、(B)は本発明の実施形態に係る固定金具の使用例(仮固定状態)を示す断面図である。 (A)は本発明の実施形態に係る金具本体の使用例(固定状態)、(B)は本発明の実施形態に係る固定金具の使用例(固定状態)を示す断面図である。 従来例に係る固定金具の使用例(固定状態)を示す斜視図である。
符号の説明
1 躯体天井部
2 吊りボルト
3 振れ止め用下地材
4 ハンガー
5 野縁受け
6 補強ブレース
61 ボルト部
62 係止金具
7 固定金具
71 金具本体
71a 嵌装固定部
71b 吊りボルト固定部
71c 折り返し片
71d ビス孔
71e 係合爪
72 ブレース取付部材
72a 嵌着部
72b ブレース取付け片
72c ビス孔
8 ドリルビス
100 固定金具
101 切り欠き溝
102 ネジ孔
103 ネジ

Claims (7)

  1. 躯体天井部から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルトと、該吊りボルト間に所定の傾斜角をもって先端側と基端側が架設される補強ブレースとを含む天井下地の施工に際して、補強ブレースの基端側を吊りボルトに固定するために使用される固定金具であって、
    該固定金具は、前記補強ブレースの基端側を取着するブレース取付部材と、該ブレース取付部材が嵌装される側面視略コ字状の嵌装固定部、および前記吊りボルトに固定される吊りボルト固定部が一体成形された金具本体とから成り、
    前記嵌装固定部は、嵌装されたブレース取付部材を抜け止めするようその上面部の先端を下方に折曲形成した折り返し片を有し、
    前記吊りボルト固定部は、前記嵌装固定部の側面部に平面視U字状に形成されて吊りボルトに外嵌するとともに、内周部には、吊りボルトのネジ山に係合する係合爪を有する一方、
    前記ブレース取付部材は、前記嵌装固定部に内嵌可能な断面略コ字状に形成される嵌着部と、該嵌着部の一側又は両側に延出形成されるブレース取付け片とを有し、
    前記吊りボルト固定部を吊りボルトに外嵌させた状態で、前記嵌着部を嵌装固定部に内嵌させたとき、吊りボルト固定部と嵌着部の側面部との間で吊りボルトを挟持するとともに、この挟持状態を前記折り返し片で維持することにより、金具本体とブレース取付部材とを吊りボルトに対して仮固定可能とすることで、仮固定状態の金具本体とブレース取付部材とのビス固定と、補強ブレースの基端側とブレース取付け片とのビス固定をするよう構成したことを特徴とする天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造。
  2. 前記嵌装固定部は、その下面部を、前記ブレース取付部材が弾発に抗して叩き込み係合可能とすべく上面部側に向けて傾斜せしめて形成し、該下面部が、内嵌したブレース取付部材の嵌着部下面に弾圧係合した状態で、前記仮固定状態を、更に抜け止め保持せしめる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造。
  3. 前記ブレース取付部材は、その嵌着部を、前記嵌装固定部の側面部から吊りボルト固定部に向けて上面視コ字状に形成させて、前記仮固定状態での水平方向への移動を規制すべく構成してあることを特徴とする請求項1または2に記載の天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造。
  4. 前記ブレース取付部材は、前記ブレース取付け片を、前記嵌着部の側面部の一側から水平方向に延出形成させて、縁側用に使用することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造。
  5. 前記ブレース取付部材は、前記ブレース取付け片を、前記嵌着部の側面部の両側からそれぞれ水平方向に延出形成させて、中間用に使用することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造。
  6. 前記ブレース取付部材は、前記ブレース取付け片を、前記嵌着部の側面部の両側からそれぞれ吊りボルト側に略45度の傾斜角をもってL字状に折曲させて延出形成し、コーナー用に使用することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造。
  7. 前記金具本体は、その嵌装固定部を、前記吊りボルト間に架設される断面コ字状の振れ止め用下地材に対して外嵌可能に形成され、振れ止め用下地材の固定用金具に兼用されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の天井用補強ブレースの固定金具、および固定構造。
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