JP2010088759A - 透析治療により生じた透析液排水を含む排水の処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】よりコンパクトな設備で処理できる、透析液排水を含む排水の処理方法の提供。
【解決手段】透析治療により生じた透析液排水を含む排水の処理方法であって、前記排水が、患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水、前記透析装置を水で洗浄した排水、前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水、前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水の4種類であり、時間を異ならせて各排水を流し、患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水は、膜分離処理及び/又は活性汚泥処理3を行い、前記透析装置を水で洗浄した排水は、必要に応じて中和処理2を行い、前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水は、中和処理と膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行い、前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水は、中和処理を行う、排水の処理方法。
【選択図】図1
【解決手段】透析治療により生じた透析液排水を含む排水の処理方法であって、前記排水が、患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水、前記透析装置を水で洗浄した排水、前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水、前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水の4種類であり、時間を異ならせて各排水を流し、患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水は、膜分離処理及び/又は活性汚泥処理3を行い、前記透析装置を水で洗浄した排水は、必要に応じて中和処理2を行い、前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水は、中和処理と膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行い、前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水は、中和処理を行う、排水の処理方法。
【選択図】図1
Description
本発明は、医療機関における透析治療により生じた透析液排水を含む排水の処理方法に関する。
医療機関での透析治療で発生する透析液を含む排水は、下記表1に示すように、前記透析液のほかに、透析装置を水洗浄したときの排水、次亜塩素酸塩水溶液で洗浄したときの排水、酢酸水溶液で洗浄したときの排水が含まれている。このため、透析液を含む排水はBODが1,000mg/L以上と高く、そのまま下水や河川に流すことはできず、中和処理や浄
化槽等の排水処理設備で処理する必要がある。
化槽等の排水処理設備で処理する必要がある。
また、異なる水質の排水が順次排出されるため、水質を平準化させるために貯留槽容積を大きくしたり、全排水をBOD処理するために曝気槽を大きくしたりしなければならない問題がある。
患者一人当たりの透析液を含む排水量は1m3/日にもなるため、1つの医療機関当たりの処理量は大きく、全ての排水を処理するためには、処理レベルを落として処理するか、又は大かがりな排水処理設備を導入するしかなった。
特開平4−341394号公報
特開平7−299490号公報
特許第3083991号公報
本発明は、よりコンパクトな設備により、BOD除去率を高めることができる、透析治療により生じた透析液排水を含む排水の処理方法を提供することを課題とする。
本発明は、課題の解決手段として、
透析治療により生じた透析液排水を含む排水の処理方法であって、
前記排水が、患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水、前記透析装置を水で洗浄した排水、前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水、前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水の4種類であり、
時間を異ならせて各排水を流し、
患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水は、膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行い、
前記透析装置を水で洗浄した排水は、必要に応じて中和処理を行い、
前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水は、中和処理と膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行い、
前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水は、中和処理を行う、排水の処理方法を提供する。
透析治療により生じた透析液排水を含む排水の処理方法であって、
前記排水が、患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水、前記透析装置を水で洗浄した排水、前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水、前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水の4種類であり、
時間を異ならせて各排水を流し、
患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水は、膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行い、
前記透析装置を水で洗浄した排水は、必要に応じて中和処理を行い、
前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水は、中和処理と膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行い、
前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水は、中和処理を行う、排水の処理方法を提供する。
本発明の排水処理方法を適用すれば、従来よりも小型化された設備により、高い処理能力を発揮できるほか、運転コストの低減化も期待できる。
図1により、本発明の透析治療により生じた透析液排水を含む排水の処理方法を説明する。図1は、前記処理方法の処理フローを示した図である。
透析治療により生じた透析液排水を含む排水(以下、単に「排水」と称する)の組成(含有成分の種類と割合)は、医療機関により若干異なり、同じ医療機関であっても、曜日や時間帯等によって若干異なるものであるが、通常は、表1に示すとおり、
(1)患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水、
(2)前記透析装置を水で洗浄した排水、
(3)前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水、
(4)前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水、
の4種類の排水を含んでいる。
(1)患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水、
(2)前記透析装置を水で洗浄した排水、
(3)前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水、
(4)前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水、
の4種類の排水を含んでいる。
本発明では、4種類の排水ごとに時間を異ならせて流して、各排水に応じた適切な処理をする。なお、必要に応じて、ライン11aに水質モニター部1を付設して、表1に示す各項目を測定できるようにしてもよい。
<(1)患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水の処理>
患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水は、開閉バルブ21、23を閉じ、開閉バルブ22、24を開けた状態で、排水供給ライン11a、11bから、ライン12を経て、膜分離処理部及び/又は活性汚泥処理部3に送って、膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行う。
患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水は、開閉バルブ21、23を閉じ、開閉バルブ22、24を開けた状態で、排水供給ライン11a、11bから、ライン12を経て、膜分離処理部及び/又は活性汚泥処理部3に送って、膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行う。
膜分離処理部及び/又は活性汚泥処理部3にて処理した処理水は、ライン13aから下水道乃至は河川(法律上の放流基準を満たしている場合)に放流する。
<(2)前記透析装置を水で洗浄した排水の処理>
透析装置を水で洗浄した排水は、開閉バルブ22、24を閉じ、開閉バルブ21、23を開けた状態にて、中和処理部2で中和処理を行った後、ライン12、13b、13aを経て、下水道乃至は河川(法律上の放流基準を満たしている場合)に放流する。なお、排水のpHが中性付近である場合には、中和処理をすることなく、そのまま下水に放流することもできる。
透析装置を水で洗浄した排水は、開閉バルブ22、24を閉じ、開閉バルブ21、23を開けた状態にて、中和処理部2で中和処理を行った後、ライン12、13b、13aを経て、下水道乃至は河川(法律上の放流基準を満たしている場合)に放流する。なお、排水のpHが中性付近である場合には、中和処理をすることなく、そのまま下水に放流することもできる。
<(3)前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄した排水の処理>
透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水は、開閉バルブ22、23を閉じ、開閉バルブ21,24を開けた状態で、中和処理部2にて中和処理を行う。その後、ライン12から膜分離処理部及び/又は活性汚泥処理部3に送って、膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行い、ライン13aから下水道乃至は河川(法律上の放流基準を満たしている場合)に放流する。
透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水は、開閉バルブ22、23を閉じ、開閉バルブ21,24を開けた状態で、中和処理部2にて中和処理を行う。その後、ライン12から膜分離処理部及び/又は活性汚泥処理部3に送って、膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行い、ライン13aから下水道乃至は河川(法律上の放流基準を満たしている場合)に放流する。
<(4)前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄したときの排水の処理>
透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水は、開閉バルブ22、24を閉じ、開閉バルブ21、23を開けた状態にて、中和処理部2で中和処理を行った後、ライン12、13b、13aを経て、下水道乃至は河川(法律上の放流基準を満たしている場合)に放流する。
透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水は、開閉バルブ22、24を閉じ、開閉バルブ21、23を開けた状態にて、中和処理部2で中和処理を行った後、ライン12、13b、13aを経て、下水道乃至は河川(法律上の放流基準を満たしている場合)に放流する。
活性汚泥処理部3は、活性汚泥槽と散気装置を備えたもの、膜分離部3は、中空糸膜、管状膜、平膜等の公知の各種分離膜を用いた処理装置を用いることができ、活性汚泥処理と膜分離処理を1つの槽内でできるようにしたものでもよい。活性汚泥処理部及び/又は膜分離処理部3としては、例えば、特開平11−156360号公報、特開平8−299979号公報、特開平9−294996号公報、特開2006−167550号公報に記載のものを用いることができる。
膜分離処理部3と活性汚泥処理部3は、いずれか一方のみでもよいし、両方の併用してもよいし、1つの槽にて、膜分離処理と活性汚泥処理の両方ができるようにしたものでもよい。
また、排水ごとに異なる排水タンクに貯水しておき、各排水タンクから時間差をおいて排水を流して処理することもできる。この場合には、排水タンクごとに水質モニター部を付設して、各排水の異常を検知できるようにしてもよい。
本発明の排水の処理方法は、4種類の排水を、時間差をおいて別々に流して処理する。このため、表1に示すような各排水の汚れ状態に応じた適切な処理のみをすればよいため、処理工程を簡略化することができるほか、一定量の排水処理に要する総エネルギー量も減少させることができる。また、次亜塩素酸塩水溶液を含む排水を膜分離する必要がなくなるため、膜分離部に対する負荷が軽減され、高価な膜の運転寿命をより長くすることができる。
実施例1
図1に示す処理フローにより、表1に示す排水を処理した。各処理部の詳細は、次のとおりである。なお、処理対象となった排水の全量は30m3であった。
図1に示す処理フローにより、表1に示す排水を処理した。各処理部の詳細は、次のとおりである。なお、処理対象となった排水の全量は30m3であった。
〔水質監視部1〕
処理装置の前後にインライン型の下記3種類の水質測定器を設置して、水質に異常がないかどうか(過度にpHが高くなったり、過度に塩素濃度が高くなったりというような異常がないかどうか)をモニタリングした。
pH測定:pHセンサーIS-I型(イワキ製)を用いて測定した。
電気伝導度の測定:電導度センサーCS150TC-Y型(イワキ製)を用いて測定した。
塩素濃度の測定:残留遊離塩素計FCL-80型(トーケミ製)を用いて測定した。
処理装置の前後にインライン型の下記3種類の水質測定器を設置して、水質に異常がないかどうか(過度にpHが高くなったり、過度に塩素濃度が高くなったりというような異常がないかどうか)をモニタリングした。
pH測定:pHセンサーIS-I型(イワキ製)を用いて測定した。
電気伝導度の測定:電導度センサーCS150TC-Y型(イワキ製)を用いて測定した。
塩素濃度の測定:残留遊離塩素計FCL-80型(トーケミ製)を用いて測定した。
〔中和処理部2〕
排水貯留部(容積6m3)を3つに仕切り、第2槽にpHセンサーIS-I型(イワキ製)と酸/アルカリ投入部を設置した。
排水貯留部(容積6m3)を3つに仕切り、第2槽にpHセンサーIS-I型(イワキ製)と酸/アルカリ投入部を設置した。
〔膜分離処理部及び活性汚泥処理部3〕
膜分離処理部及び活性汚泥処理部として、容積12m3の槽を用意した。この槽には、液入口と液出口が設けられ、内部には活性汚泥液が満たされている。槽の下流の底部には散気装置が設置され、更に槽の下流には浸漬型の膜分離装置(膜面積140m3)が設置されている。液入口から流入した液を活性汚泥処理した後、膜分離装置を用いて吸引濾過して(フラックス0.3m/日の一定流量)、処理液を得た。なお、処理中は、散気装置で曝気した。
膜分離処理部及び活性汚泥処理部として、容積12m3の槽を用意した。この槽には、液入口と液出口が設けられ、内部には活性汚泥液が満たされている。槽の下流の底部には散気装置が設置され、更に槽の下流には浸漬型の膜分離装置(膜面積140m3)が設置されている。液入口から流入した液を活性汚泥処理した後、膜分離装置を用いて吸引濾過して(フラックス0.3m/日の一定流量)、処理液を得た。なお、処理中は、散気装置で曝気した。
(1)患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水の処理
患者を透析装置にて治療して生じた透析液排水を以下の手順で処理した。開閉バルブ21、23を閉じ、開閉バルブ22、24を開けた状態で、排水を膜分離処理部及び活性汚泥処理部3に送って、膜分離と活性汚泥処理を行い、下水道に流した。処理水のBODは2mg/L、電気伝導度は120mSであった。
患者を透析装置にて治療して生じた透析液排水を以下の手順で処理した。開閉バルブ21、23を閉じ、開閉バルブ22、24を開けた状態で、排水を膜分離処理部及び活性汚泥処理部3に送って、膜分離と活性汚泥処理を行い、下水道に流した。処理水のBODは2mg/L、電気伝導度は120mSであった。
(2)透析装置を水で洗浄した排水の処理
透析装置を水で洗浄した排水は、処理せずにそのまま下水道に流した。
透析装置を水で洗浄した排水は、処理せずにそのまま下水道に流した。
(3)透析装置を酢酸水溶液で洗浄した排水の処理
透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水を以下の手順で処理した。開閉バルブ22、23を閉じ、開閉バルブ21,24を開けた状態で、排水を中和処理部2にてpHが7程度になるように中和した。
透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水を以下の手順で処理した。開閉バルブ22、23を閉じ、開閉バルブ21,24を開けた状態で、排水を中和処理部2にてpHが7程度になるように中和した。
その後、ライン12から膜分離処理部及び活性汚泥処理部3に送って、膜分離と活性汚泥処理を行い、下水道に流した。処理水のBODは2mg/Lであった。
(4)透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄したときの排水の処理
透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水を以下の手順で処理した。開閉バルブ22、24を閉じ、開閉バルブ21、23を開けた状態にて、排水を送り、中和処理部2でpHが7程度になるように中和処理を行い、下水道に放流した。
透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水を以下の手順で処理した。開閉バルブ22、24を閉じ、開閉バルブ21、23を開けた状態にて、排水を送り、中和処理部2でpHが7程度になるように中和処理を行い、下水道に放流した。
1 水質モニター部
2 中和処理部
3 膜処理及び/又は活性汚泥処理部
11 排水供給ライン
12 中和処理後の排水の送液ライン
13a、13b 処理水の放流ライン
21−24 開閉バルブ
2 中和処理部
3 膜処理及び/又は活性汚泥処理部
11 排水供給ライン
12 中和処理後の排水の送液ライン
13a、13b 処理水の放流ライン
21−24 開閉バルブ
Claims (1)
- 透析治療により生じた透析液排水を含む排水の処理方法であって、
前記排水が、患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水、前記透析装置を水で洗浄した排水、前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水、前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水の4種類であり、
時間を異ならせて各排水を流し、
患者を透析装置にて治療して生じる透析液排水は、膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行い、
前記透析装置を水で洗浄した排水は、必要に応じて中和処理を行い、
前記透析装置を酢酸水溶液で洗浄したときの排水は、中和処理と膜分離処理及び/又は活性汚泥処理を行い、
前記透析装置を次亜塩素酸塩水溶液で洗浄した排水は、中和処理を行う、排水の処理方法。
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2008
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