JP2010072259A - 図形データ生成方法、生成装置、表示方法及び表示装置 - Google Patents

図形データ生成方法、生成装置、表示方法及び表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示装置における図形データの冗長量を抑制すると共に、図形表示の縮尺変更に伴うリソース消費と演算量を軽減する。
【解決手段】図形データ表示装置4が例えば、ある表示縮尺で図形を表示中であるときに、拡大表示を外部から命令された場合、比較的上位レベルの表示図形頂点座標グループデータは、既にバッファ42上に存在するため、下位レベルの表示図形頂点座標グループデータを記録媒体2からバッファ42に読み出すだけでよいため、記録媒体2へのアクセス回数は減少する。図形データ表示装置4がある表示縮尺で図形を表示中であるときに、縮小表示を外部から命令された場合、比較的上位レベルの表示図形頂点座標グループデータは既にバッファ42上に存在するため、同範囲の縮小表示であれば、記録媒体2へのアクセスを行うことなく縮小表示が可能となる。
【選択図】図8

Description

本発明は図形データ生成方法、生成装置、表示方法及び表示装置に係り、特に画面上に表示する1つ以上の図形の図形データの生成方法、生成装置と、生成した図形データの表示方法及び表示装置とに関する。
画面上に地図を示す図形データを表示するカーナビゲーションシステム等の表示装置においては、図12に示すように、ある縮尺である範囲の図形101、111を表示している場合、その中の任意の拡大対象となる領域102、112を指定して、その領域102、112を拡大した図形103、113の表示に切り替えることで、同一の道路や区域を示す図形であっても概略化または詳細化してユーザーが見やすい様に表示することができる。
このような表示を実現する方法としては、縮尺別に完結する図形データを複数用意し、指定された縮尺に該当する図形データを選択して表示する方法が一般的である。しかし、この方法は、縮尺別に図形データを用意しなければならない。更に、図形に関する属性(例えばその図形が示す道路や区域の名称等)を図形データに関連付ける場合、同一の図形に対して縮尺別に図形データを複数用意しなければならないため、データ量が膨大になる。
この問題を解決するために、ある詳細な図形データに対して縮尺に応じて頂点の間引きや近似化を行って表示する方法が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。上記の特許文献1には、図形の中の所望の解像度を越える細部を除去して細かい凹凸の変化を取り除いた大局的な輪郭線を得た後、その大局的な輪郭線から各部における角度変化を計算し、その計算結果により人間が形状に対して強く反応する特徴点を抽出して、その特徴点を基に形状の近似化を行うことで図形データのデータ量を削減する図形データの階層的近似化方法が記載されている。
また、上記の特許文献2には、外部から入力された要求縮尺度に応じて図形ファイル群に記憶される図形データのドットを間引き、その間引き処理後の各図形データを形状近似処理によって間引いて小縮尺図形を作成する構成の小縮尺図形作成表示装置が記載されている。この小縮尺図形作成表示装置によれば、小縮尺による縮小後、形状近似による図形の簡素化により図形データ量を少なくし、迅速に表示することが可能となる。
特開平8−106527号公報 特開平11−95974号公報
しかし、上記の特許文献1、2のような、ある詳細な図形データを縮尺に応じて頂点の間引きや近似化を行って表示する方法を、地図データ等を表示する表示装置に適用すると、その表示装置は、小縮尺(拡大倍率を低)にするほど広範囲の表示を行うため、表示装置内のキャッシュメモリに読み出す表示用図形データのデータ量が大きくなると共に、表示に使用しないデータ量(冗長量)の割合が大きくなり、リソース消費の観点で効率的ではない。また同時に、上記の表示装置では、元の詳細な図形から頂点を間引くための演算を必要とし、演算量が増加するという問題もある。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、表示装置における図形データの冗長量を抑制すると共に、図形表示の縮尺変更に伴うリソース消費と演算量とを軽減し得る図形データ生成方法、生成装置、表示方法及び表示装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、第1の発明の図形データ生成方法は、図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値を設定する設定ステップと、図形を構成するデータである元図形データから、図形を構成する複数の頂点座標の情報を含む元図形頂点座標データを取得する取得ステップと、複数の表示縮尺値毎に、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータを生成する第1のデータ生成ステップと、表示縮尺値毎に生成された表示図形頂点座標グループデータを、表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データを生成する第2のデータ生成ステップとを含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明の図形データ生成装置は、図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値を設定する設定手段と、図形を構成するデータである元図形データから、図形を構成する複数の頂点座標の情報を含む元図形頂点座標データを取得する取得手段と、複数の表示縮尺値毎に、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータを生成する第1のデータ生成手段と、表示縮尺値毎に生成された表示図形頂点座標グループデータを、表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データを生成する第2のデータ生成手段とを有することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第3の発明の図形データ表示方法は、図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値のうち1つを設定する設定ステップと、複数の表示縮尺値毎の、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータと、この表示図形頂点座標グループデータを、表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データとを、記録媒体から取得して一時記憶メモリに記憶するデータ取得ステップと、設定ステップで設定された表示縮尺値が、既に表示している表示図形の表示縮尺値より小さい場合、前回の表示処理の際にデータ取得ステップで取得されて一時記憶メモリに記憶されている表示図形頂点座標グループデータのうち、設定ステップで設定された表示縮尺値での表示に必要となる表示図形頂点座標グループデータを特定する特定ステップと、特定ステップで特定された表示図形頂点座標グループデータの表示図形頂点座標データを用いて、設定ステップで設定された表示縮尺値での図形表示を行う表示ステップとを含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第4の発明の図形データ表示方法は、図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値のうち1つを設定する設定ステップと、複数の表示縮尺値毎の、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータと、この表示図形頂点座標グループデータを、表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データとを、記録媒体から取得して一時記憶メモリに記憶する第1のデータ取得ステップと、設定ステップで設定された表示縮尺値が、既に表示している表示図形の表示縮尺値より大きい場合、前回の表示処理の際に第1のデータ取得ステップで取得されて一時記憶メモリに記憶されている表示図形頂点座標グループデータのうち、設定ステップで設定された表示縮尺値での表示に必要となる表示図形頂点座標グループデータを特定する第1の特定ステップと、設定ステップで設定された表示縮尺値での表示に必要で、かつ、一時記憶メモリに記憶されていない表示図形頂点座標グループデータを特定する第2の特定ステップと、第2の特定ステップで特定された表示図形頂点座標グループデータを外部記録媒体から新たに取得して一時記憶メモリに記憶する第2のデータ取得ステップと、第1及び第2の特定ステップにより特定された表示図形頂点座標グループデータの表示図形頂点座標データを用いて、設定ステップで設定された表示縮尺値での図形表示を行う表示ステップとを含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第5の発明の図形データ表示装置は、図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値のうち1つを設定する設定手段と、複数の表示縮尺値毎の、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータと、この表示図形頂点座標グループデータを、表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データとを、記録媒体から取得して一時記憶メモリに記憶するデータ取得手段と、設定手段で設定された表示縮尺値が、既に表示している表示図形の表示縮尺値より小さい場合、前回の表示処理の際にデータ取得手段で取得されて一時記憶メモリに記憶されている表示図形頂点座標グループデータのうち、設定手段で設定された表示縮尺値での表示に必要となる表示図形頂点座標グループデータを特定する特定手段と、特定手段で特定された表示図形頂点座標グループデータの表示図形頂点座標データを用いて、設定手段で設定された表示縮尺値での図形表示を行う表示手段とを有することを特徴とする。
更に、上記の目的を達成するため、第6の発明の図形データ表示装置は、図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値のうち1つを設定する設定手段と、複数の表示縮尺値毎の、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータと、この表示図形頂点座標グループデータを、表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データとを、記録媒体から取得して一時記憶メモリに記憶する第1のデータ取得手段と、設定手段で設定された表示縮尺値が、既に表示している表示図形の表示縮尺値より大きい場合、前回の表示処理の際に第1のデータ取得手段で取得されて一時記憶メモリに記憶されている表示図形頂点座標グループデータのうち、設定手段で設定された表示縮尺値での表示に必要となる表示図形頂点座標グループデータを特定する第1の特定手段と、設定手段で設定された表示縮尺値での表示に必要で、かつ、一時記憶メモリに記憶されていない表示図形頂点座標グループデータを特定する第2の特定手段と、第2の特定手段で特定された表示図形頂点座標グループデータを外部記録媒体から新たに取得して一時記憶メモリに記憶する第2のデータ取得手段と、第1及び第2の特定手段により特定された表示図形頂点座標グループデータの表示図形頂点座標データを用いて、設定手段で設定された表示縮尺値での図形表示を行う表示手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、表示装置における図形データの冗長量を抑制することができ、また、図形表示の縮尺変更に伴うリソース消費と演算量とを軽減することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明になる図形データ生成装置及び表示装置が適用される図形生成・表示システムの一例の構成図を示す。図1において、図形データ生成装置3は、本発明になる図形データ生成装置で、記録媒体1に記録されている元図形群データを入力として受け、後述するように表示図形群データを生成して記録媒体2に記録する。また、図形データ表示装置4は、本発明になる図形データ表示装置で、記録媒体2に記録されている表示図形群データを読み出し、後述する表示処理を行ってモニタ装置5の画面に図形を表示する。
図2は、本発明になる図形データ生成装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。図形データ生成装置3は、記録媒体1に記録されている元図形群データ(これは、後述するように元図形群管理データと元図形データ群とからなる)を読み出す読出部30と、元図形群管理データを一時記憶するバッファ31と、命令部32と、レベル判別部33と、元図形データを一時記憶するバッファ34と、レベル管理データや表示図形管理データ群を一時記憶するバッファ35と、各レベル毎の表示図形頂点データを一時記憶するバッファ36〜38と、生成した表示図形群データを記録媒体2に記録する記録部39と、所望の表示縮尺を命令部32に入力する操作入力部3Aとから構成される。
命令部32は、操作入力部3Aから入力された1つ以上の表示縮尺値から、元図形データの各頂点に対するレベル判断条件をレベル判別部33に通知する。また、命令部32は、読出部30に命令を発行し、記録媒体1から元図形群管理データを読み出させてバッファ31へ供給させると共に、この元図形群管理データに対応する元図形データを読み出させてバッファ34へ供給させる。更に、命令部32は、バッファ35〜38に一時保持されている各データを記録媒体2へ記録するように記録部39に命令を発行する。
レベル判別部33は、バッファ34に格納される元図形データを解析し、その元図形データの各頂点がどのレベル(表示図形頂点座標グループデータ)に属するべきかを命令部32により指定された条件を用いて判断し、各頂点のレベルに応じてバッファ36〜38のいずれかに頂点座標データを格納する。また、レベル判別部33は、上記の処理結果に応じてバッファ35に格納されるレベル管理データ、表示図形管理データ群の更新を行う。
バッファ31は、元図形群管理データを一時保持する。バッファ34は、命令部32に指定される1つ以上の元図形データを一時保持する。バッファ35は、記録媒体2に記録する表示図形群データのレベル管理データ、表示図形管理データ群を一時保持する。バッファ36〜38は、各表示図形の表示図形頂点座標グループデータを後述するレベル毎に一時保持する。
記録部39は、バッファ35に一時保持されている表示図形群データのレベル管理データ、表示図形管理データ群と、バッファ36〜38に一時保持されている各表示図形の表示図形頂点座標グループデータとを記録媒体2に記録する。操作入力部3Aは、生成する表示図形群データに対応する1つ以上の表示縮尺値を命令部32に指定する。
ここで、読出部30が記録媒体1から読み出す元図形群データの構成について図3と共に説明する。図3は、元図形群データのデータ構造の一例を示す。同図に示すように、元図形群データ201は、1つの元図形群管理データ211と、1つ以上の元図形データ221とで構成される。
元図形群管理データ211は、元図形群データ全体を管理するデータであり、元図形データ数NFと、元図形データ数分の元図形データ参照情報212とからなる。元図形データ参照情報212はファイル名そのもの(例えば0001.fig、・・・、xxxx.fig等)であるものとする。
元図形データ221は、元図形と一対一の関係のデータであり、元図形を構成する頂点座標数Npと、頂点数分の元図形頂点座標データ222とからなる。元図形データ221に格納される元図形頂点座標データ222は描画し易い並び順、例えば元図形が線形状の場合はある端点から逆端方向へ、元図形が面形状の場合は時計回り等の並び順で格納される。各元図形頂点座標データ222には、それぞれ1つの頂点座標値が格納される。また、各元図形データ221のファイル名を0001.fig、xxxx.figとする。
次に、表示図形群データの構成について図4と共に説明する。図4は、表示図形群データのデータ構造の一例を示す。同図に示すように、表示図形群データ301は、1つのレベル管理データ311と、1つ以上の表示図形管理データ321と、1つ以上の表示図形頂点座標グループデータ331とで構成される。表示図形群データ301は、記録部39により記録媒体2に記録される。
レベル管理データは、小縮尺ほど多く必要となる表示図形を構成する頂点を分類し、管理するデータである。例えば、レベル管理データで管理する最上位レベルから最下位レベルまでに含まれる頂点全てを用いることで最も詳細な図形形状を表示することが可能となる。逆に、最上位レベルのみ、又は最上位レベルから数下位レベルに含まれる頂点だけを用いることで概略化した図形形状を表示することが可能となる。本説明では、最上位レベルのレベル値を「1」とし、レベル値が大きいほどレベルは下位へ向かうものとする。より詳細に説明すると、レベル管理データ311は、表示図形群データ301内のレベル総数NL(NLは自然数)と、各レベルの表示図形頂点座標グループデータ331に関する表示図形頂点グループデータ参照情報312とからなる。そして、表示図形頂点座標グループデータ参照情報312は、表示図形頂点座標グループデータ331を格納したファイル名そのもの(例えばlv01.pnt、lv0L.pnt等)とする。
表示図形管理データマネージデータ320は、後述する1つ以上の表示図形管理データ321と、この表示図形管理データ321の総数NFとからなる。各表示図形管理データ321は、各表示図形と一対一の関係のデータで、表示図形を構成する頂点座標総数NP(NPは自然数)と、各レベルの表示図形頂点座標データ参照情報322とからなる。表示図形頂点座標データ参照情報322は、そのレベルの頂点座標数と表示図形頂点座標グループデータ先頭からの表示図形頂点座標データのオフセット数(開始オフセット)とからなる。
表示図形頂点座標グループデータ331は、各レベルと一対一で存在し、1つ以上の表示図形頂点座標データ332を格納する。表示図形頂点座標データ332には、それぞれ1つの頂点座標値が格納される。
表示図形群データ301には、ある表示図形を構成する表示図形頂点座標データ332がレベル毎に表示図形頂点座標グループデータ331に分離して格納される。そのため、正確に図形を描画するための頂点の並び順が特定できなくなる問題が発生する。
その問題を解決すべく、レベル1からあるレベルL(Lは自然数)までの頂点の並び順を特定できる情報を表示図形管理データ321、表示図形頂点座標データ332の少なくともいずれかに格納する必要がある。本説明では一例として、レベル1からレベルLで図形を描画する際に、その表示図形頂点座標データが示す頂点と隣接するレベル1からレベルLの頂点との間に、レベルLより下位レベルの頂点数をレベル毎に特定できるような情報をこの表示図形頂点座標データ332に格納する。
なお、下位レベル毎の頂点数でなくとも、最も詳細表示を行う際に隣接する表示図形頂点座標データへの参照情報を各表示図形頂点座標データに格納するようにしてもよい。
図5は、ある線形状の表示図形に関する表示図形管理データ321と表示図形頂点座標グループデータ331の関係の一例を示す。また、図6は、ある面形状の表示図形に関する表示図形管理データ321と表示図形頂点座標グループデータ331の一例を示す。図5及び図6において、最詳細表示時の図形形状400、500に対して、最上位レベル1での図形形状が最も簡略な直線401、四辺形501で表される。また、次の下位レベル2での図形形状は、図5及び図6において、最上位レベル1の図形よりも複雑な図形402、502で示される。更に、最下位レベル3での図形形状403、503は、最詳細表示時の図形形状400、500と同じ最も詳細な図形形状を示す。
また、図5及び図6において、表示図形管理データ321は、最詳細表示時の図形形状400、500の表示図形頂点座標データ数(図5の場合「7」、図6の場合「9」)と、全部で3つあるレベルの各レベル毎の表示図形頂点座標データ位置を特定する情報とからなる。レベル毎の表示図形頂点座標データ位置を特定する情報は、各レベルの頂点座標数(各レベルの表示図形頂点座標グループデータ331に格納される表示図形の表示図形頂点座標データ数)と、各レベルの開始オフセットとからなる。各レベルの開始オフセットは、各レベルの表示図形頂点座標グループデータ331に格納される先頭表示図形頂点座標データからその表示図形の表示図形頂点座標データ列の先頭表示図形頂点座標データまでのオフセットを示す。
また、図5及び図6において、各レベル毎の表示図形頂点座標グループデータ331は、頂点座標値(x,y)と、レベル1からレベルL−1(本説明では、Lは「3」)までの表示図形頂点座標グループデータ331を用いた図形を表示する際、該レベル(レベルL)の頂点座標[n]と、頂点座標[n+1]の間に存在するレベルL−1の頂点座標数とからなる。
次に、図2に示した本発明の図形データ生成装置の一実施の形態の動作について、図7のフローチャートを併せ参照して説明する。まず、前処理として、表示図形群データを表示する装置及びアプリケーションにおいて想定される表示縮尺値(レベル数)を1種類以上設定しておく(ステップS10)。本説明では、ステップS10で設定した表示縮尺値(レベル数)をNL個とする。
次に、図2の命令部32は、元図形群データ201中の元図形群管理データ211を読出部30により外部の記録媒体1から読み出させ、キャッシュメモリであるバッファ31にロード(一時記憶)させる(ステップS11)。このバッファ31にロードされた元図形群管理データ211は、図3に示したように、元図形データ数と元図形データ参照情報212とからなる。本説明では、ロードにより取得した元図形データ数をNF(NFは自然数)とする。
続いて、命令部32は、変数i(iは自然数)を0に初期化後、その変数iが元図形データ数NF未満であるかどうかを判定する。(ステップS12)。命令部32は、変数iがNF未満であるときは、元図形群管理データ221が完全に処理されていないと判断し、元図形データ参照情報212[i]で示される元図形データ221(xxxx.fig等)用のメモリ領域をキャッシュメモリであるバッファ34に用意する。そして、この元図形データ221を読出部30により外部の記録媒体1から読み出させバッファ34にロードさせる。(ステップS13)。このバッファ34にロードされた元図形データ221は、図3に示したように元図形頂点座標データ222と元図形データの頂点座標数とからなる。本説明では、ロードにより取得した元図形データの頂点座標数をNPとする。
また、命令部32は、上記読出部30に元図形データ221を読出させ、バッファ34にロードさせるとともに、元図形データ221を新たにバッファ34にロードしたことをレベル判別部33に通知する。レベル判別部33は、上記の通知に基づき、変数j(jは自然数)を0に初期化した後、その変数jがNP未満であるか否かを判定する(ステップS14)。レベル判別部33は、変数jがNP未満であると判断したら、元図形データ221に含まれる元図形頂点座標データが完全に処理されていないと判断し、前処理で設定した表示縮尺値NLをもとに、バッファ34に格納された元図形データ221[i]の元図形頂点座標データ222[j]がどのレベルに該当するかを後述する方法で決定する(ステップS15)。
続いて、レベル判別部33は、バッファ34から読み出した上記の元図形頂点座標データ222[j]から、表示図形群データ内での頂点座標情報となる表示図形頂点座標データ322を生成し、ステップS15で決定したレベルに該当する表示図形頂点座標グループデータ331に追加する(ステップS16)。この表示図形頂点座標グループデータへの追加は、それぞれレベル1、レベル2、レベル3用のメモリであるバッファ36、37、38のうち、該当するレベルのバッファに表示図形頂点座標データ322を格納することで行われる。このとき、前述したようなレベル1からレベル2、3までの頂点の並び順を特定する情報をバッファ35に保存される表示図形管理データ331やバッファ36、37に保存される表示図形頂点座標データ322へ格納する処理も同時に行うものとする。
続いて、レベル判別部33は、バッファ35に保存される表示図形管理データマネージデータ320のうち、元図形データ221[i]に対応する表示図形管理データ321を更新する(ステップS17)。その後、レベル判別部33は変数jを1インクリメントし、ステップ14の判定を行う。このようにして上記元図形データ221[j]に対してステップS13〜S17の処理を実行する。
続いて、レベル判別部33は、ステップ14で変数jがNPに達したと判定した場合、元図形データ221[i]の全ての元図形頂点座標データ222[j]の処理を完了したことを命令部32に通知する。命令部32は、バッファ36〜38にレベル毎に保存されている総数NP個の表示図形頂点座標グループデータ331を記録部39によって外部の記録媒体2に記録させる(ステップ18)。この外部の記録媒体2への記録は、各レベルの表示図形頂点座標グループデータ331用のファイル(lv01.pnt, lv0L.pnt等)にバッファ36、37、38に格納される表示図形頂点座標データ332を追記することで行う。
その後、命令部32は、変数iを1インクリメントすると共に変数jを0に初期化し、ステップ12の判定を行う。このようにして元図形群データ201に含まれる全ての元図形データ221に対してステップS13〜S18の処理を実行する。
命令部33は、ステップ12で変数iがNFに達したと判定した場合、元図形群データ201の全ての元図形データ221に対してステップS13〜S18の処理が完了したと判断し、バッファ35に保存されているレベル管理データ311と表示図形管理データマネージデータ320を記録部39によって外部の記録媒体2に記録させる(ステップ19)。
以上の処理により、表示図形群データ301を生成する。
なお、ステップS16でのレベル決定方法は、各元図形において、ある2頂点を結ぶ直線と対象頂点との距離、隣接2頂点間の直線距離、対象頂点を挟む内角、対象頂点とある1頂点との直線距離等のパラメータに対する閾値をレベル毎に用意し、そのパラメータと各レベルの閾値とを比較することで、元図形頂点座標データ222が対応するレベルを判定する。
例えば、前処理で設定された表示縮尺値がX,Y,Z(1≧X>Y>Z)の3種類、つまりレベル数NLが「3」であった場合について考える。
レベル1の表示図形頂点座標グループデータ331に格納される表示図形頂点座標データ332は、縮尺X表示でその頂点座標を間引くと図形形状に大きな影響が発生すると判断される表示図形頂点座標データである。
レベル2の表示図形頂点座標グループデータ331に格納される表示図形頂点座標データ332は、縮尺X表示でその頂点座標を間引くと図形形状に大きな影響は発生しないが、縮尺Y表示でその頂点座標を間引くと図形形状に大きな影響が発生すると判断される表示図形頂点座標データ332のうち、レベル1の表示図形頂点座標グループデータ331に格納されていない表示図形頂点座標データである。
レベル3の表示図形頂点グループデータ331に格納される表示図形頂点座標データ332は、縮尺Y表示でその頂点座標を間引くと図形形状に大きな影響は発生しないが、縮尺Z表示でその頂点座標を間引くと図形形状に大きな影響が発生すると判断される表示図形頂点座標データ332のうち、レベル1,2の表示図形頂点座標グループデータ331に格納されていない表示図形頂点座標データである。但し、この例の場合、レベル数NLが「3」で、レベル3は最下位レベルとなるので、レベル1,2の表示図形頂点座標グループデータ331に属さない全ての表示図形頂点座標データ332を格納してもよい。
なお、本説明では、前処理で表示縮尺値を設定する場合について述べたが、表示縮尺値でなく上記レベル決定方法に用いるパラメータの閾値を設定してもよい。また、表示図形管理データ321は、表示する図形と一対一の関係になるので、元図形群データ201内または元図形群データ201外部の付随データとして各元図形データ221に関する属性情報、例えば各図形に対する名称情報等が用意される場合、生成処理時に表示図形管理データ321に属性情報を格納しておく。これにより、表示時に表示縮尺、図形形状が異なる場合でも属性情報を一意に取得することができる。
また、表示図形管理データ321を参照する外部データを生成する場合、この表示図形管理データ321を一意に特定できる情報を外部データに格納しておくことで、表示縮尺に関係なく、所定の図形を指定することが可能となる。
次に、本発明の図形データ表示装置による表示図形群データ301の表示処理について説明する。図8は、本発明になる図形データ表示装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。図形データ表示装置4は、記録媒体2に記録されている表示図形群データ301を読み出す読出部40と、レベル管理データ311及び表示図形管理データ321群を一時記憶するバッファ41と、表示図形頂点座標グループデータ331を一時記憶するバッファ42と、命令部43と、表示図形頂点座標データ332を選択する表示図形頂点座標データ選択部44と、選択された表示図形頂点座標データ332を、モニタ装置5の画面に表示するための表示部45と、表示する縮尺・範囲の指定を命令部43に対して行う操作入力部46とから構成される。
命令部43は、操作入力部46により指定される表示縮尺・範囲に応じて、バッファ41に格納されているレベル管理データ311と表示図形管理データ321群とを参照しながら、バッファ42にロードすべき表示図形頂点座標グループデータ331を決定し、読出部40に命令を発行する。表示図形頂点座標データ選択部44は、バッファ42に一時保持されている表示図形頂点座標グループデータ331から、命令部43からの表示すべき図形と表示レベルの通知に応じて、必要な表示図形頂点座標データ332群を取得し、描画に合わせてソート及びスケールを変換した頂点座標データ列と共に表示部45へ供給する。また、表示図形頂点座標データ選択部44は、表示図形全てに上記処理を行った後、表示命令を表示部45へ発行する。
表示部45は、図示を省略したが、表示図形描画順にソートした表示図形頂点座標データ332を格納するフレームバッファと、このソート済み表示図形頂点座標データ332で構成される表示図形をリサイズするリサイズ処理部とを含む構成とされている。表示部45は、表示図形頂点座標データ選択部44から取得した表示図形頂点座標データ332と頂点座標データ列とを格納し、表示命令を受けて図形をモニタ装置5の画面に表示する。
次に、図8の図形データ表示装置4の動作について、図9のフローチャートを併せ参照して説明する。まず、図形データ表示装置4は、前処理として、表示する表示縮尺値を設定しておく(ステップS20)。続いて、命令部43からの読出し命令に従い、読出部40は外部の記録媒体2から、レベル管理データ311、表示図形管理データ321をキャッシュメモリであるバッファ41にロードし、レベル総数(=NL)、表示図形管理データ総数(=NF)を取得する(ステップS21)。
続いて、命令部43は、前処理で設定された表示縮尺値から、図形表示に必要なレベル範囲をレベル管理データ311から特定する(ステップS22)。本説明では特定されるレベル範囲は、最上位レベルを「1」、最下位レベルを「Lr」とする。続いて、命令部43は、ステップS22で特定したレベル範囲1からLrに該当する表示図形頂点座標グループデータ331分のメモリ領域をキャッシュメモリであるバッファ42に用意し、各レベルの表示図形頂点座標グループデータ331を読出部40により外部の記録媒体2から全て読み出させバッファ42にロードする(ステップS23)。
続いて、命令部43は、変数iを0に初期化した後、その変数iが表示図形管理データ321の総数のNF未満であるかどうかを判定する(ステップS24)。命令部43は、変数iがNF未満であるときは、全ての表示図形管理データ321が処理されていないと判断し、表示図形管理データ321[i]を読出部40により外部の記録媒体2から読み出させバッファ42にロードする(ステップS25)。このとき、命令部43は、表示図形管理データ321が参照する表示図形頂点座標グループデータ331の最上位レベルLmを表示図形管理データ321から取得する。
続いて、命令部43は、ステップS25で取得した最上位レベルLmが、ステップS22で算出した最下位レベルLrよりも下位、すなわちLrよりLmの値が大きいかどうかを判定する(ステップS26)。LrよりLmの値が大きい場合、この表示図形管理データ321で管理される図形は表示する必要がないものと判断され、命令部43は変数iの値を1インクリメントしてステップS24の処理に戻る。
一方、Lmの値がLr以下であるときには、命令部43は表示図形頂点座標データ選択部44により表示部45内のキャッシュメモリに、表示図形管理データ321が参照する表示図形管理データ321[i]のレベル1〜Lrの表示図形頂点座標データ332の数分のメモリ領域を用意させる(ステップS27)。続いて、命令部43は、変数jの値を「0」に初期化した後、変数jの値がステップS22で算出した最下位レベルLr以下であるかどうかを判定する(ステップS28)。
変数jの値がLr以下であるときは、命令部43は表示図形頂点座標データ選択部44により表示部45内のキャッシュメモリのステップS27で用意したメモリ領域に、レベルjの表示図形頂点座標データ332を格納する(ステップS29)。この際、表示図形頂点座標データ選択部44は、各表示図形頂点座標データ332に記述される後続下位レベルの頂点数を考慮して、バッファ42に格納されている表示図形頂点座標データ332を表示部45内のキャッシュメモリにコピーする。そして、命令部43は変数jの値を1インクリメントした後再びステップS28の判定を行う。このようにして、ステップS28で変数jの値がLrより大と判定されるまでステップS29の処理が行われる結果、表示部45内のキャッシュメモリにレベル1からLrまでの表示図形頂点座標データ332が格納される。
ステップS28で変数jの値がLrより大と判定されると、表示図形頂点座標データ選択部44は、ステップS23からステップS29で取得した表示図形管理データ321[j]の表示図形頂点座標データ331群の頂点座標値を表示縮尺値に応じて変換後、表示部45によりモニタ装置5の画面に表示図形管理データ321に対応する図形を表示させる(ステップS30)。表示図形群データ301に含まれる表示図形管理データ321に対して、ステップS24からステップS30の処理が実行される。図形データ表示装置4は、図9のフローチャートに示した処理で表示図形群データ301を表示する。
ここで、図形データ表示装置4が例えば、ある表示縮尺で図形を表示中であるときに、表示中の表示縮尺より大きな縮尺での表示、すなわち拡大表示を外部から命令された場合について説明する。この場合、比較的上位レベルの表示図形頂点座標グループデータ331は、既にバッファ42上に存在するため、下位レベルの表示図形頂点座標グループデータ331を外部の記録媒体2からバッファ42に読み出すだけでよいため、図形データ表示装置4による記録媒体2へのアクセス回数は減少する。
次に、図形データ表示装置4がある表示縮尺で図形を表示中であるときに、表示中の表示縮尺より小さい縮尺での表示、すなわち縮小表示を外部から命令された場合について説明する。この場合、比較的上位レベルの表示図形頂点座標グループデータ331は、既にバッファ42上に存在するため、同範囲の縮小表示であれば、記録媒体2へのアクセスを行うことなく縮小表示が可能となる。表示範囲が不足している場合は、図形データ表示装置4は、不足している範囲の上位レベルの表示図形頂点座標グループデータ331のみを記録媒体2から読み出す。
次に、上記の図形データ表示装置4による上記の拡大表示、縮小表示について更に具体的に説明する。図形データ表示装置4は、拡大倍率(表示縮尺)を高→低→中で遷移させて図形表示を行うものとする。また、図形データ表示装置4は、拡大倍率「高」(表示縮尺値「大」)で図形表示する場合は、図5、図6に示したレベル1〜3の表示図形頂点座標データ332を表示し、拡大倍率「中」(表示縮尺値「中」)で図形表示する場合は、図5、図6に示したレベル1及び2の表示図形頂点座標データを表示し、拡大倍率「低」(表示縮尺値「小」)で図形表示する場合は、図5、図6に示したレベル1の表示図形頂点座標データ332を表示するものとする。
これに加えて、記録媒体2には、同レベルの表示図形頂点座標グループデータ331が複数記録されており、図形データ表示装置4は、これらをある表示領域毎に区切って表示するものとする。例えば、記録媒体2は、図10(A)に示す図形の全表示範囲の領域を、同図(B)に示すように16分割し、各分割領域(ブロック)に対してレベル1〜3の表示図形頂点グループデータ331を格納している。
まず、最初の拡大倍率「高」での図形表示では、図形データ表示装置4は、表示対象となる表示図形の表示図形頂点座標データ332を含む図5、図6に示したレベル1〜3の表示図形頂点座標グループデータ331を、記録媒体2から読み出してバッファ42に記憶する。続いて、表示図形頂点座標データ選択部44は、表示図形のレベル1〜3の表示図形頂点座標データ332群をバッファ42から取得し、描画順にソートした表示図形頂点座標データ332群を表示部45内のキャッシュメモリに格納する。そして、表示部45は内部のキャッシュメモリから読み出した表示図形頂点座標データ332群を指定倍率にリサイズ後、モニタ装置5に表示させる。
次に、図形データ表示装置4が上記の拡大倍率「高」の図形を表示している状態において、拡大倍率「低」で図形表示を行う場合、表示図形頂点座標データ選択部44は、既にバッファ42に格納されているレベル2とレベル3の表示図形頂点座標グループデータ331を破棄し、バッファ42に残るレベル1の表示図形頂点座標グループデータ331を再利用する。
また、拡大倍率「低」で図形表示を行う場合、拡大倍率「高」の図形表示時よりも広範囲表示となるので、命令部43の命令に従い読出部40は新たに表示対象となる表示図形の表示図形頂点座標データ332群を含むレベル1の表示図形頂点座標グループデータ331を、記録媒体2から新たに読み出してバッファ42に格納する。
例えば、図形データ表示装置4は、拡大倍率「高」で図11(C1)に示すブロック11のレベル1〜3の表示図形頂点座標グループデータ331をバッファ42に格納し、図形を図11(C2)に示すように表示している場合、拡大倍率「低」で図11(A1)に示すようにブロック00〜ブロック23までのレベル1の表示図形頂点座標グループデータ331をバッファ42に格納する。このとき、既にバッファ42に格納されているブロック11のレベル1の表示図形頂点座標グループデータ331は残し、ブロック00〜10、ブロック12〜23のレベル1の表示図形頂点座標グループデータ331が新たに記録媒体2から読み出してバッファ42に格納される。
続いて、表示図形頂点座標データ選択部44は、バッファ42から再利用するレベル1の表示図形頂点座標グループデータ331と新たに格納したレベル1の表示図形頂点座標グループデータ331とを取得し、描画順にソートして表示図形頂点座標データ332群を表示部45内のキャッシュメモリに格納する。そして、表示部45は内部のキャッシュメモリから読み出した表示図形頂点座標データ332群を指定倍率にリサイズ後、モニタ装置5に表示させる。これにより、例えば図11(A2)に示す図形が表示される。
次に、図形データ表示装置4が上記の拡大倍率「低」の図形を表示している状態において、拡大倍率「中」で図形表示を行う場合、表示図形頂点座標データ選択部44は、既にバッファ42に格納されているレベル1の表示図形頂点座標グループデータ331を再利用する。また、拡大倍率「中」で図形表示を行う場合、拡大倍率「低」の図形表示時よりも狭範囲表示となるので、命令部43の命令に従い読出部40は新たに表示対象となる表示図形の表示図形頂点座標データ332群を含むレベル2の表示図形頂点座標グループデータ331を、記録媒体2から新たに読み出してバッファ42に格納する。
これにより、例えば、図形データ表示装置4は、拡大倍率「低」で図11(A2)に示す図形表示時に、ブロック00〜ブロック23までのレベル1の表示図形頂点座標グループデータ331がバッファ42に格納されている状態において、表示対象領域のブロック11以外のレベル1の表示図形頂点座標グループデータ331を破棄し、図11(B1)に示すブロック11のレベル2の表示図形頂点座標グループデータ331を新たに記録媒体2から読み出してバッファ42に格納する。
続いて、表示図形頂点座標データ選択部44は、バッファ42からブロック11の再利用するレベル1の表示図形頂点座標グループデータ331と、新たに格納したブロック11のレベル2の表示図形頂点座標グループデータ331とを取得し、描画順にソートして表示図形頂点座標データ332群を表示部45内のキャッシュメモリに格納する。そして、表示部45は内部のキャッシュメモリから読み出した表示図形頂点座標データ332群を指定倍率にリサイズ後、モニタ装置5に表示させる。これにより、例えば図11(B2)に示す図形が表示される。
このように、本実施の形態によれば、図形データ生成装置3が、一つの元図形データ221を予め設定した複数の表示縮尺値(レベル)に応じた頂点数の表示図形頂点座標データ332からなる表示図形座標グループデータ331を有する表示図形群データ301に変換して記録媒体2に記録する。ここで、上記の複数の表示縮尺値に応じた頂点数の表示図形頂点座標データ332は、図5及び図6に示したように、その表示縮尺値での表示図形形状を示す複数の頂点の各表示図形頂点座標データ332からその表示縮尺値より小さい縮小縮尺値での表示図形形状を示す複数の頂点の各表示図形頂点座標データ332を差し引いた頂点座標位置を示す表示図形頂点座標データである。
従って、図形データ表示装置4が、指定された表示縮尺値で前記の元図形データを表示する際に、指定された表示縮尺値が表示中の表示縮尺値より大きい拡大表示を行うときは、表示中の表示縮尺値での表示図形形状を示す複数の頂点の各表示図形頂点座標データ332が既にバッファ42に格納されているので、それを再利用することができ、記録媒体2へのアクセス回数を減少することができる。
また、指定された表示縮尺値が表示中の表示縮尺値より小さい縮小表示を行うときは、表示中の図形よりも広範囲の表示を行うため、従来は表示装置内のキャッシュメモリに読み出す表示用図形データのデータ量が大きくなるが、本実施の形態では、既にバッファ42に格納されている表示中の表示縮尺値での表示図形形状を示す複数の頂点の各表示図形頂点座標データ332のうち、指定された表示縮尺値での表示図形形状を示す複数の頂点の各表示図形頂点座標データ332を再利用して記録媒体2へのアクセスを行うことなく表示することができるので、表示装置内のキャッシュメモリに読み出す表示図形群データ301のデータ量を抑制することができると共に、表示に使用しないデータ量(冗長量)の割合も小さくなり、リソース消費を軽減することができる。また、本実施の形態では、図形データ表示装置4での元の詳細な元図形データ221から頂点を間引くための演算を不要にでき、表示時の縮尺変更に伴う処理負担を軽減することができる。
本発明の図形データ生成装置及び表示装置が適用される図形生成・表示システムの一例の構成図である。 本発明の図形データ生成装置の一実施の形態のブロック図である。 本発明の実施の形態における元図形群データのデータ構造の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における表示図形群データの構造の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における線形状のある図形に関する表示図形管理データと表示図形頂点座標グループデータの一例を示す図である。 本発明の実施の形態における面形状のある図形に関する表示図形管理データと表示図形頂点座標グループデータの一例を示す図である。 本発明の図形データ生成装置の一実施の形態の動作説明用フローチャートである。 本発明の図形データ表示装置の一実施の形態のブロック図である。 本発明の図形データ表示装置の一実施の形態の動作説明用フローチャートである。 記録媒体に格納されている図形データの表示可能全範囲と、レベル1〜3の表示図形頂点グループデータの各分割領域(ブロック)を示す図である。 本発明の図形データ表示装置が拡大倍率(表示縮尺)を遷移させて図形表示を行うときの、各拡大倍率(表示縮尺)における表示ブロックと表示図形の一例を示す図である。 表示縮尺によって図形の形状が変化する場合の一例を示す図である。
符号の説明
1、2 記録媒体
3 図形データ生成装置
4 図形データ表示装置
5 モニタ装置
30、40 読出部
31、34〜38、41、42 バッファ
32、43 命令部
33 レベル判別部
39 記録部
3A、46 操作入力部
44 表示図形頂点座標データ選択部
45 表示部
201 元図形群データ
211 元図形群管理データ
212 元図形データ参照情報
221 元図形データ
222 元図形頂点座標データ
301 表示図形群データ
311 レベル管理データ
312 表示図形頂点座標グループデータ参照情報
320 表示図形管理データマネージデータ
321 表示図形管理データ
322 表示図形頂点座標データ参照情報
331 表示図形頂点座標グループデータ
332 表示図形頂点座標データ
400 ある線形状図形の全頂点で構成した図形
401 ある線形状図形のレベル1の頂点で構成した図形
402 ある線形状図形のレベル1からレベル2の頂点で構成した図形
403 ある線形状図形のレベル1からレベル3の頂点で構成した図形
500 ある面形状図形の全頂点で構成した図形
501 ある面形状図形のレベル1の頂点で構成した図形
502 ある面形状図形のレベル1からレベル2の頂点で構成した図形
503 ある面形状図形のレベル1からレベル3の頂点で構成した図形

Claims (6)

  1. 図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値を設定する設定ステップと、
    前記図形を構成するデータである元図形データから、前記図形を構成する複数の頂点座標の情報を含む元図形頂点座標データを取得する取得ステップと、
    前記複数の表示縮尺値毎に、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である前記表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータを生成する第1のデータ生成ステップと、
    前記表示縮尺値毎に生成された前記表示図形頂点座標グループデータを、前記表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データを生成する第2のデータ生成ステップと
    を含むことを特徴とする図形データ生成方法。
  2. 図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値を設定する設定手段と、
    前記図形を構成するデータである元図形データから、前記図形を構成する複数の頂点座標の情報を含む元図形頂点座標データを取得する取得手段と、
    前記複数の表示縮尺値毎に、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である前記表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータを生成する第1のデータ生成手段と、
    前記表示縮尺値毎に生成された前記表示図形頂点座標グループデータを、前記表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データを生成する第2のデータ生成手段と
    を有することを特徴とする図形データ生成装置。
  3. 図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値のうち1つを設定する設定ステップと、
    前記複数の表示縮尺値毎の、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である前記表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータと、この表示図形頂点座標グループデータを、前記表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データとを、記録媒体から取得して一時記憶メモリに記憶するデータ取得ステップと、
    前記設定ステップで設定された前記表示縮尺値が、既に表示している表示図形の表示縮尺値より小さい場合、前回の表示処理の際に前記データ取得ステップで取得されて前記一時記憶メモリに記憶されている前記表示図形頂点座標グループデータのうち、前記設定ステップで設定された前記表示縮尺値での表示に必要となる表示図形頂点座標グループデータを特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで特定された前記表示図形頂点座標グループデータの前記表示図形頂点座標データを用いて、前記設定ステップで設定された前記表示縮尺値での図形表示を行う表示ステップと
    を含むことを特徴とする図形データ表示方法。
  4. 図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値のうち1つを設定する設定ステップと、
    前記複数の表示縮尺値毎の、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である前記表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータと、この表示図形頂点座標グループデータを、前記表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データとを、記録媒体から取得して一時記憶メモリに記憶する第1のデータ取得ステップと、
    前記設定ステップで設定された前記表示縮尺値が、既に表示している表示図形の表示縮尺値より大きい場合、前回の表示処理の際に前記第1のデータ取得ステップで取得されて前記一時記憶メモリに記憶されている前記表示図形頂点座標グループデータのうち、前記設定ステップで設定された前記表示縮尺値での表示に必要となる表示図形頂点座標グループデータを特定する第1の特定ステップと、
    前記設定ステップで設定された前記表示縮尺値での表示に必要で、かつ、前記一時記憶メモリに記憶されていない前記表示図形頂点座標グループデータを特定する第2の特定ステップと、
    前記第2の特定ステップで特定された前記表示図形頂点座標グループデータを前記外部記録媒体から新たに取得して前記一時記憶メモリに記憶する第2のデータ取得ステップと、
    前記第1及び第2の特定ステップにより特定された前記表示図形頂点座標グループデータの前記表示図形頂点座標データを用いて、前記設定ステップで設定された前記表示縮尺値での図形表示を行う表示ステップと
    を含むことを特徴とする図形データ表示方法。
  5. 図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値のうち1つを設定する設定手段と、
    前記複数の表示縮尺値毎の、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である前記表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータと、この表示図形頂点座標グループデータを、前記表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データとを、記録媒体から取得して一時記憶メモリに記憶するデータ取得手段と、
    前記設定手段で設定された前記表示縮尺値が、既に表示している表示図形の表示縮尺値より小さい場合、前回の表示処理の際に前記データ取得手段で取得されて前記一時記憶メモリに記憶されている前記表示図形頂点座標グループデータのうち、前記設定手段で設定された前記表示縮尺値での表示に必要となる表示図形頂点座標グループデータを特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記表示図形頂点座標グループデータの前記表示図形頂点座標データを用いて、前記設定手段で設定された前記表示縮尺値での図形表示を行う表示手段と
    を有することを特徴とする図形データ表示装置。
  6. 図形を、複数の縮尺でそれぞれ表示するための複数の表示縮尺値のうち1つを設定する設定手段と、
    前記複数の表示縮尺値毎の、それぞれの表示縮尺値に対応する図形である前記表示図形を構成する全ての頂点座標から、それぞれの表示縮尺値より1縮尺小さい表示縮尺値での表示図形を構成する全ての頂点座標を間引いた残りの頂点座標の集合情報である表示図形頂点座標グループデータと、この表示図形頂点座標グループデータを、前記表示縮尺値と対応付けるための情報である表示図形管理データとを、記録媒体から取得して一時記憶メモリに記憶する第1のデータ取得手段と、
    前記設定手段で設定された前記表示縮尺値が、既に表示している表示図形の表示縮尺値より大きい場合、前回の表示処理の際に前記第1のデータ取得手段で取得されて前記一時記憶メモリに記憶されている前記表示図形頂点座標グループデータのうち、前記設定手段で設定された前記表示縮尺値での表示に必要となる表示図形頂点座標グループデータを特定する第1の特定手段と、
    前記設定手段で設定された前記表示縮尺値での表示に必要で、かつ、前記一時記憶メモリに記憶されていない前記表示図形頂点座標グループデータを特定する第2の特定手段と、
    前記第2の特定手段で特定された前記表示図形頂点座標グループデータを前記外部記録媒体から新たに取得して前記一時記憶メモリに記憶する第2のデータ取得手段と、
    前記第1及び第2の特定手段により特定された前記表示図形頂点座標グループデータの前記表示図形頂点座標データを用いて、前記設定手段で設定された前記表示縮尺値での図形表示を行う表示手段と
    を有することを特徴とする図形データ表示装置。
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