JP2010054504A - パルス幅測定回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】分解能と測定レンジを両立させる。
【解決手段】パルス幅測定回路100は、入力パルス信号PULSEのパルス幅THに応じた時間差信号S2を生成する。遅延回路12は、入力パルス信号PULSEを所定量τd遅延させ、スタート信号SSTARTを出力する。インバータ10は入力パルス信号PULSEを反転し、ストップ信号SSTOPを出力する。時間測定回路14は、スタート信号SSTARTのポジティブエッジと、ストップ信号SSTOPのポジティブエッジの時間差τを測定し、時間差に応じた時間差信号S2を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パルス信号のパルス幅を測定する技術に関する。
電子回路において、さまざまな情報を伝達する目的で、ハイレベルとローレベルが交互に遷移するパルス信号が利用される。このパルス信号のパルス幅を測定するために、種々のパルス幅測定回路が利用される。
一般に、パルス幅の測定分解能と、測定レンジはトレードオフの関係にある。すなわち、分解能を高くすれば、測定レンジは狭くなるであろうし、測定レンジを広くすれば、分解能は低くなるであろう。分解能と測定レンジを両立させる場合、パルス幅を測定する回路の面積は大きくなってしまう。
本発明はかかる状況においてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、高分解能と広測定レンジを両立可能なパルス幅測定回路の提供にある。
本発明のある態様は、入力パルス信号のパルス幅に応じた信号を生成するパルス幅測定回路に関する。このパルス幅測定回路は、入力パルス信号を遅延させ、スタート信号を出力する遅延回路と、入力パルス信号を反転し、ストップ信号を出力するインバータと、スタート信号と、ストップ信号と、を受け、スタート信号のエッジとストップ信号のエッジの時間差に応じた信号を出力する時間測定回路と、を備える。
このパルス幅測定回路は入力パルス信号のパルス幅としてハイレベルの期間を測定する。ハイレベルの期間をTH、遅延回路の遅延量をτdと書くとき、時間測定回路は、スタート信号とストップ信号のエッジの時間差τ(=TH−τd)を測定することになる。したがって、遅延量τdの分だけ、仮想的に測定レンジを拡大することができる。
本発明の別の態様もまた、パルス幅測定回路に関する。このパルス幅測定回路は、入力パルス信号を反転するインバータと、反転された入力パルス信号を遅延させ、スタート信号を出力する遅延回路と、スタート信号と、入力パルス信号であるストップ信号とを受け、スタート信号のエッジとストップ信号のエッジの時間差に応じた信号を出力する時間測定回路と、を備える。
この態様によると、入力パルス信号のパルス幅としてローレベルの期間が測定され、遅延量τdの分だけ、測定レンジを拡大できる。
遅延回路は可変遅延回路であり、遅延量が調節可能であってもよい。この場合、想定されるパルス幅に応じて遅延量を調節できるため、最適な測定レンジを設定できる。
遅延回路の遅延量は、想定される入力パルス信号のパルス幅の最小値より短く設定されてもよい。
時間測定回路は、多段接続されたN個(Nは自然数)の第1遅延素子を有し、スタート信号に1段ごとに第1所定量の遅延を与える第1多段遅延回路と、N個の第1遅延素子ごとに設けられ、それぞれが、対応する第1遅延素子に入力されるスタート信号とストップ信号のうち、いずれか一方の信号のエッジのタイミングで、他方の信号の値をラッチするN個のラッチ回路と、を含む時間デジタル変換器であってもよい。
時間測定回路は、多段接続されたN個の第2遅延素子を有し、ストップ信号に1段ごとに第2所定量の遅延を与える第2多段遅延回路をさらに含んでもよい。N個のラッチ回路はそれぞれ、対応する第1遅延素子に入力されるスタート信号と対応する第2遅延素子に入力されるストップ信号のうち、いずれか一方の信号のエッジのタイミングで、他方の信号の値をラッチしてもよい。
本発明のさらに別の態様もまた、入力パルス信号のパルス幅に応じた信号を生成するパルス幅測定回路に関する。このパルス幅測定回路は、入力パルス信号を反転し、ストップ信号を出力する第1インバータと、多段接続されたN個(Nは自然数)の第1遅延素子を有し、スタート信号に1段ごとに第1所定量の遅延を与える第1多段遅延回路と、多段接続されたN個の第2遅延素子を有し、ストップ信号に1段ごとに第2所定量の遅延を与える第2多段遅延回路と、N個の第1、第2遅延素子のペアごとに設けられ、それぞれが、対応する第1遅延素子に入力されるスタート信号と対応する第2遅延素子に入力されるストップ信号のうち、いずれか一方の信号のエッジのタイミングで、他方の信号の値をラッチするN個のラッチ回路と、N個の第2遅延素子のいずれかの出力信号を反転し、スタート信号を出力する第2インバータと、を備える。
この態様によると、第2遅延素子により遅延されたストップ信号を反転し、スタート信号として利用するため、測定レンジを拡大するための遅延量τdを与える遅延回路が不要となり、回路面積を小さくできる。
ある態様のパルス幅測定回路は、N個の第2遅延素子それぞれの出力信号を受け、いずれかを選択して出力するセレクタをさらに備えてもよい。第2インバータは、セレクタの出力信号を反転し、スタート信号を出力してもよい。
この場合、セレクタを制御することにより、測定レンジを拡大するための遅延量τdを任意に設定できる。
本発明のさらに別の態様もまた、パルス幅測定回路である。このパルス幅測定回路は、多段接続されたN個(Nは自然数)の第1遅延素子を有し、スタート信号に1段ごとに第1所定量の遅延を与える第1多段遅延回路と、多段接続されたN個の第2遅延素子を有し、入力パルス信号であるストップ信号に1段ごとに第2所定量の遅延を与える第2多段遅延回路と、N個の第1、第2遅延素子のペアごとに設けられ、それぞれが、対応する第1遅延素子に入力されるスタート信号と対応する第2遅延素子に入力されるストップ信号のうち、いずれか一方の信号のエッジのタイミングで、他方の信号の値をラッチするN個のラッチ回路と、N個の第2遅延素子のいずれかの出力信号を反転し、スタート信号を出力するインバータと、を備える。
この場合、遅延回路が不要となるため、回路面積を削減できる。
パルス幅測定回路は、N個の第2遅延素子それぞれの出力信号を受け、いずれかを選択して出力するセレクタをさらに備えてもよい。インバータは、セレクタの出力信号を反転し、スタート信号を出力してもよい。
本発明のさらに別の態様もまた、パルス幅測定回路である。このパルス幅測定回路は、入力パルス信号のハイレベルの期間を測定する上述のずれかの態様の第1のパルス幅測定回路と、入力パルス信号のローレベルの期間を測定する上述のずれかの態様の第2のパルス幅測定回路と、第1、第2のパルス幅測定回路から出力される信号を受け、いずれかを選択するセレクタと、を備える
この態様によれば、入力パルス信号のハイレベルの期間とローレベルの期間の両方を測定することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、高分解能と広測定レンジが両立できる。
実施の形態に係るパルス幅測定回路の構成を示すブロック図である。 図1のパルス幅測定回路の動作状態を示すタイムチャートである。 変形例に係るパルス幅測定回路の構成を示すブロック図である。 図1のパルス幅測定回路の詳細な回路図である。 図4のパルス幅測定回路の変形例を示す回路図である。 図3のパルス幅測定回路の変形例を示す回路図である。 別の変形例に係るパルス幅測定回路の構成を示すブロック図である。 図7のパルス幅測定回路の変形例の構成を示す回路図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図1は、実施の形態に係るパルス幅測定回路100の構成を示すブロック図である。図1のパルス幅測定回路100は、入力パルスPULSEのパルス幅(ハイレベルの期間TH)を測定し、測定されたパルス幅に応じた出力信号SOUTを出力する。
パルス幅測定回路100は、インバータ10、遅延回路12、時間測定回路14、演算部16を備える。遅延回路12は、入力パルス信号PULSEに所定の遅延量τdを与えて、スタート信号SSTARTを出力する。遅延回路12は可変遅延回路であることが望ましい。遅延回路12には、遅延制御信号S1に応じた遅延量τdが設定される。この遅延量τdは、測定される入力パルス信号PULSEの想定されるパルス幅の最小値を超えない範囲で選択される。
インバータ10は、入力パルス信号PULSEを反転し、ストップ信号SSTOPを出力する。
時間測定回路14は、スタート信号SSTARTと、ストップ信号SSTOPと、を受ける。時間測定回路14は、スタート信号SSTARTのポジティブエッジとストップパルスSSTOP信号のポジティブエッジの時間差τに応じた信号(以下、時間差信号という)S2を出力する。時間測定回路14は、たとえば米国特許4,719,608号に開示される、あるいはこれに類する時間デジタル変換器(TDC:Time to Digital Converter)が好適に利用できる。しかしながら本発明はこれに限定されず、時間測定回路14は、アナログ信号処理によってエッジ間の時間差を測定する時間アナログ変換器(TAC:Time to Analog Converter)であってもよい。TACとしては、たとえば米国特許4,408,166に開示の技術が利用可能である。
つまり時間測定回路14からの時間差信号S2は、デジタル値、アナログ値のいずれであってもよい。
演算部16は、時間差τを示す時間差信号S2と、遅延量τdを示す遅延制御信号S1を演算処理し、時間差τと遅延量τdの合計値を示す出力信号SOUTを出力する。演算部16による演算処理は、アナログ信号処理、デジタル信号処理のいずれであってもよい。なお遅延量τdが一定で既知である場合、演算部16による処理は必ずしも必要なく、時間差信号S2を出力信号SOUTとして出力してもよい。
以上がパルス幅測定回路100の全体構成である。続いてその動作を説明する。図2は、図1のパルス幅測定回路100の動作状態を示すタイムチャートである。図2から明らかなように、パルス幅測定回路100により測定すべきパルス幅(ハイレベル期間)THは、スタート信号SSTARTとストップ信号SSTOPのポジティブエッジ間の時間差τと遅延時間τdを用いて、
TH=τd+τ
で与えられる。このようにして、図1のパルス幅測定回路100によれば、入力パルス信号PULSEのパルス幅を測定することができる。
このパルス幅測定回路100によれば、パルス幅の広測定レンジと高分解能を両立できる。この利点は遅延回路12を有さない回路との比較によって明確となる。
時間測定回路14が、スタート信号SSTARTとストップ信号SSTOPのポジティブエッジ間の時間差τを、分解能Δt、最大m階調(mは自然数)にて測定可能であると仮定する。この場合、時間測定回路14の測定レンジの上限はm×Δtで与えられる。
遅延回路12が設けられない場合、パルス幅測定回路100により測定可能なパルス幅の上限THmax’は、
THmax’=m×Δt
となる。たとえば、Δt=1ps、m=20とすると、最大20psのパルス幅が測定可能である。分解能を維持したまま、最大100psのパルス幅を測定するためには、m=100とする必要があり、回路面積が増大するであろう。あるいは最大階調mを維持したまま、最大100psのパルス幅を測定するためには、分解能Δtを5psまで低下させなければならない。
これに対して、図1のパルス幅測定回路100が測定可能な入力パルス信号PULSEのパルス幅THの上限THmaxは、
THmax=τd+m×Δt
となる。もし、τd=80psに設定すれば、遅延回路12を設けない場合と比べて、同じ分解能Δt(=1ps)、最大階調m(=20)を維持しながら、最大100psのパルス幅が測定可能となる。あるいは、最大階調m(=20)を維持しながら、遅延回路12を設けない場合と同じパルス幅THmax’を実現しようとすれば、τd=10psのとき、分解能Δtを0.5psに高めることができる。反対に分解能Δt(=1ps)を維持しながら、τd=10psとすれば、最大階調をm=10に減らすことができるため、回路規模を縮小できる。
このように、図1のパルス幅測定回路100によれば、分解能Δtと最大階調数mのトレードオフの関係に縛られることなく、高分解能、広測定レンジが実現できる。
この利点を別の観点から見ると、図1のパルス幅測定回路100によれば、遅延量τdを変化させることにより、測定レンジを自由に設定することができる。
図3は、変形例に係るパルス幅測定回路100aの構成を示すブロック図である。図3のパルス幅測定回路100aは、入力パルス信号PULSEのローレベルの期間TLをパルス幅として測定する。パルス幅測定回路100aは、インバータ10a、遅延回路12a、時間測定回路14、演算部16を備える。インバータ10aは、入力パルス信号PULSEを反転する。遅延回路12aは、反転された入力パルス信号#PULSEに所定の遅延量τdを与えてスタート信号SSTARTを出力する。インバータ10aと遅延回路12aの位置は入れ換えても構わない。その他の構成、動作は図1と同じである。
図3のパルス幅測定回路100aによれば、図1のパルス幅測定回路100と同様に、高分解能、広測定レンジの少なくとも一方を実現できる。
図4は、図1のパルス幅測定回路100の詳細な回路図である。図4において演算部16は省略されている。
時間測定回路14は、第1多段遅延回路20、第2多段遅延回路22、複数のラッチ回路L〜L、プライオリティエンコーダ24を備える。
第1多段遅延回路20は、多段接続されたN個(Nは自然数)の第1遅延素子D1〜D1を有し、スタート信号SSTARTに対して、1段ごとに第1所定量の遅延t1を与える。第2多段遅延回路22は、多段接続されたN個の第2遅延素子D2〜D2を有し、ストップ信号SSTOPに対して、1段ごとに第2所定量の遅延t2を与える。
遅延量t1、t2の間には、
t1=Δt+t2
の関係が成り立つ。ここでΔtは、時間測定回路14の分解能である。
N個のラッチ回路L〜Lは、N個の第1遅延素子D1、第2遅延素子D2ごとに設けられる。i番目のラッチ回路Lは、対応する第1遅延素子D1に入力されるスタート信号SSTARTと、対応する第2遅延素子D2に入力されるストップ信号SSTOPのうち、いずれか一方の信号のポジティブエッジのタイミングで、他方の信号の値をラッチする。図4では、ラッチ回路Lのデータ端子にストップ信号SSTOPが、そのクロック端子にスタート信号SSTARTが入力される。
プライオリティエンコーダ24は、N個のラッチ回路L〜Lからの出力信号Q〜Qを受ける。出力信号Q〜Qは、いわゆるサーモメータコードである。プライオリティエンコーダ24はサーモメータコードをバイナリコードに変換し、出力信号S2を生成する。なお、後段の回路においてサーモメータコードを処理可能な場合、プライオリティエンコーダ24は省略することができる。
第1多段遅延回路20、第2多段遅延回路22内の遅延素子D1、D2を1段通過するごとに、スタート信号SSTARTとストップ信号SSTOPの時間差は、Δt=(t1−t2)だけ小さくなる。スタート信号SSTARTとストップ信号SSTOPの初期の時間差がτである場合、(τ/Δt)段の遅延素子を経由した段階で、2つの信号のエッジのタイミングは逆転する。
j段目(j≦N)においてストップ信号SSTOPがスタート信号SSTARTに追いついたとする。このとき、出力信号Q〜Qが0となり、追いついたところから先はQj+1〜Qは1となる。サーモメータコードの名称は、あるビットを境として値が1から0(または0から1)に切り替わることが、温度計に似ていることにちなんでいる。
なお、スタート信号SSTARTにストップ信号SSTOPが追いつかなかった場合、サーモメータコードQ〜Qは全ビットが0となり、スタート信号SSTARTよりもストップ信号SSTOPが先に入力された場合、全ビットが1となる。これらの状態は、たとえば遅延回路12の遅延量τdが入力パルス信号PULSEのパルス幅THを超えたときに発生しうる。
図4の時間測定回路14を用いた場合、非常に高い分解能Δtを実現することができる。またスタート信号SSTARTとストップ信号SSTOPの時間差τを測定し、デジタル値に変換できる。
なお遅延量t2を0に設定し、すべての第2遅延素子D2を省略して回路面積を削減してもよい。この場合、i番目のラッチ回路Lは、対応する第1遅延素子D1に入力されるスタート信号SSTARTと、ストップ信号SSTOPのうち、いずれか一方の信号のエッジのタイミングで、他方の信号の値をラッチする。この構成において時間測定回路14の分解能Δtは、第1遅延素子D1の遅延量t1と一致する。
図5は、図4のパルス幅測定回路の変形例を示す回路図である。図5のパルス幅測定回路100bは、第1インバータ26、第2インバータ28、セレクタ30、時間測定回路14を備える。
第1インバータ26は、入力パルス信号PULSEを反転し、ストップ信号SSTOPを出力する。
セレクタ30は、少なくともN個の第2遅延素子それぞれの出力信号もしくは入力信号、すなわち遅延されたストップ信号SSTOPを受け、遅延制御信号S1に応じたいずれかを選択して出力する。セレクタ30はさらに、N段目の第2遅延素子D2よりもさらに後段の第2遅延素子D2の入力信号もしくは出力信号を受けてもよい。
第2インバータ28は、セレクタ30の出力信号を反転しスタート信号SSTARTを出力する。
図5のパルス幅測定回路100bにおいて、セレクタ30がk段目の第2遅延素子D2の出力信号を選択した場合、スタート信号SSTARTは、入力パルス信号PULSEを、
τd=k×t2+Ti1+Ti2
だけ遅延させた信号となる。Ti1、Ti2はそれぞれ、第1インバータ26、第2インバータ28の遅延量を示す。
つまり図5のパルス幅測定回路100bでは、第1インバータ26、第2インバータ28および1段目からk段目までの第2遅延素子D2〜D2が、図1に示す遅延回路12に相当する。
図5のパルス幅測定回路100bによれば、図4のパルス幅測定回路100と比べて、遅延回路12を省略できるため、回路面積を削減することができる。また、セレクタ30により選択するノードを切りかえることにより遅延量τdを調節できる。
図5のパルス幅測定回路100bにおいて、遅延量τdが固定されてよい場合は、セレクタ30を省略し、k段目の第2遅延素子D2の出力信号を、直接的に第2インバータ28へと入力してもよい。
図3のローレベルの期間を測定するパルス幅測定回路100aに対しても、図4、図5と同様の変形例が適用可能であることはいうまでもなく、これらも本発明の範囲に含まれる。
図6は、図3のパルス幅測定回路の変形例を示す回路図である。図6のパルス幅測定回路100cは、インバータ28、セレクタ30、時間測定回路14を備える。
入力パルス信号PULSEはストップ信号として時間測定回路14に入力される。セレクタ30は、少なくともN個の第2遅延素子それぞれの出力信号もしくは入力信号、すなわち遅延されたストップ信号SSTOPを受け、遅延制御信号S1に応じたいずれかを選択して出力する。セレクタ30はさらに、N段目の第2遅延素子D2よりもさらに後段の第2遅延素子D2の入力信号もしくは出力信号を受けてもよい。
インバータ28は、セレクタ30の出力信号を反転しスタート信号SSTARTを出力する。
図6のパルス幅測定回路100cにおいて、セレクタ30がk段目の第2遅延素子D2の出力信号を選択した場合、スタート信号SSTARTは、入力パルス信号PULSEを、
τd=k×t2+Ti2
だけ遅延させた信号となる。Ti2はインバータ28の遅延量を示す。
つまり図6のパルス幅測定回路100cでは、インバータ28が図3のインバータ10aに対応し、1段目からk段目までの第2遅延素子D2〜D2が、図3の遅延回路12aに相当する。
図6のパルス幅測定回路100cによれば、図3のパルス幅測定回路100と比べて、遅延回路12aを省略できるため、回路面積を削減することができる。また、セレクタ30により選択するノードを切りかえることにより遅延量τdを調節できる。
図7は、別の変形例に係るパルス幅測定回路100cの構成を示すブロック図である。図7のパルス幅測定回路100cは、第1のパルス幅測定回路100と、第2のパルス幅測定回路100aを備える。パルス幅測定回路100は、図1のパルス幅測定回路100と同様に、入力パルス信号PULSEのハイレベルの期間THを測定する。パルス幅測定回路100の遅延回路12の遅延量τd1は、遅延制御信号S1に応じて設定される。時間測定回路14の出力信号S2は、スタート信号SSTARTとストップ信号SSTOPのエッジの時間差τ(=TH−τd1)を示している。
パルス幅測定回路100aは、図3のパルス幅測定回路100aと同様に、入力パルス信号PULSEのローレベルの期間TLを測定する。パルス幅測定回路100aの遅延回路12aの遅延量τd2は、遅延制御信号S1に応じて設定される。時間測定回路14aの出力信号S2は、スタート信号SSTARTとストップ信号SSTOPのエッジの時間差τ(=TL−τd2)を示している。
セレクタ32は、時間差信号S2、S2のいずれかを選択する。演算部16cは、図1および図3の演算部16と同様に、時間差τに対して遅延量τd1を加算し、時間差τに対して遅延量τd2を加算する。τd1=τd2の場合、回路構成をより簡素化できることが理解されよう。
図7のパルス幅測定回路100cによれば、入力パルス信号PULSEのハイレベルの期間TH、ローレベルの期間TLの両方を測定することができる。セレクタ32は、入力パルス信号PULSEのレベル遷移に応じて、時間差信号S2、S2を時分割で交互に選択してもよい。さらにハイレベルの期間THとローレベルの期間TLを加算すれば、入力パルス信号PULSEの周期を測定することも可能である。
なお図7の構成では、演算部16cをセレクタ32の後段に配置することで回路面積を縮小しているが、パルス幅測定回路100の出力側とパルス幅測定回路100aの出力側に、それぞれ設けてもよい。
また、図7の構成から遅延回路12、遅延回路12aを外した構成も本発明に含まれる。
図8は、図7のパルス幅測定回路の変形例の構成を示す回路図である。図8のパルス幅測定回路100dは、図7のそれと同様に、入力パルス信号PULSEのハイレベルの期間TH、ローレベルの期間TLの両方を測定する。
図8のパルス幅測定回路100dにおいて、入力段に設けられるインバータ10、10aが共有され、遅延回路12、12aが共有される。さらに第1時間測定回路14および第2時間測定回路14aはそれぞれ、図4に示したTDCで構成されており、さらに第1多段遅延回路20および第2多段遅延回路22を共有して構成される。第1時間測定回路14側の構成は、図4のそれと同様である。
第2時間測定回路14a側には、反転回路23が設けられる。反転回路23は、N個の第1遅延素子D1、第2遅延素子D2ごとに設けられた2×N個のインバータを含み、各インバータは、入力された信号を論理反転し、対応するラッチ回路Lへと出力する。第2時間測定回路14a側のi番目のラッチ回路Lは、対応する第1遅延素子D1に入力されるスタート信号SSTARTの反転信号をクロック端子に、対応する第2遅延素子D2に入力されるストップ信号SSTOPの反転信号をデータ端子に受ける。
図8の構成によれば、インバータ10、遅延回路12、第1多段遅延回路20および第2多段遅延回路22を共有化できるため、回路面積を削減することができる。また、第1遅延素子D1、第2遅延素子D2のキャリブレーションの工程も半分で済むという利点がある。当然ながら、図8の構成から第2多段遅延回路22を除いた構成も有効である。また図8の構成に、図5、図6に示される変形例を適用してもよい。
上述した任意の回路構成において差動線路を利用する場合、インバータ(論理反転素子)は、差動対のポジティブ配線とネガティブ配線を入れ換える(差動反転という)ことにより、インバータと同等の機能が実現できるため、回路素子としてのインバータ要素は不要となり、回路面積をさらに削減できる。たとえば図5、図6の構成において、第1インバータ26や第2インバータ28を差動反転を利用して省略した場合、遅延量Ti1、Ti2は実質的にゼロとなる。
実施の形態にもとづき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
100…パルス幅測定回路、10…インバータ、12…遅延回路、14…時間測定回路、16…演算部、20…第1多段遅延回路、22…第2多段遅延回路、24…プライオリティエンコーダ、26…第1インバータ、28…第2インバータ、30…セレクタ、32…セレクタ、D1…第1遅延素子、D2…第2遅延素子、L…ラッチ回路。

Claims (12)

  1. 入力パルス信号のパルス幅に応じた信号を生成するパルス幅測定回路であって、
    前記入力パルス信号を遅延させ、スタート信号を出力する遅延回路と、
    前記入力パルス信号を反転し、ストップ信号を出力するインバータと、
    前記スタート信号と、前記ストップ信号と、を受け、前記スタート信号のエッジと前記ストップ信号のエッジの時間差に応じた信号を出力する時間測定回路と、
    を備えることを特徴とするパルス幅測定回路。
  2. 入力パルス信号のパルス幅に応じた信号を生成するパルス幅測定回路であって、
    前記入力パルス信号を反転するインバータと、
    反転された前記入力パルス信号を遅延させ、スタート信号を出力する遅延回路と、
    前記スタート信号と、前記入力パルス信号であるストップ信号とを受け、前記スタート信号のエッジと前記ストップ信号のエッジの時間差に応じた信号を出力する時間測定回路と、
    を備えることを特徴とするパルス幅測定回路。
  3. 前記遅延回路は可変遅延回路であり、遅延量が調節可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のパルス幅測定回路。
  4. 前記遅延回路の遅延量は、想定される前記入力パルス信号の前記パルス幅の最小値より短く設定されることを特徴とする請求項1または2に記載のパルス幅測定回路。
  5. 前記時間測定回路は、
    多段接続されたN個(Nは自然数)の第1遅延素子を有し、前記スタート信号に1段ごとに第1所定量の遅延を与える第1多段遅延回路と、
    前記N個の第1遅延素子ごとに設けられ、それぞれが、対応する第1遅延素子に入力される前記スタート信号と前記ストップ信号のうち、いずれか一方の信号のエッジのタイミングで、他方の信号の値をラッチするN個のラッチ回路と、
    を含む時間デジタル変換器であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のパルス幅測定回路。
  6. 前記時間測定回路は、
    多段接続されたN個の第2遅延素子を有し、前記ストップ信号に1段ごとに第2所定量の遅延を与える第2多段遅延回路をさらに含み、
    前記N個のラッチ回路はそれぞれ、対応する第1遅延素子に入力される前記スタート信号と対応する第2遅延素子に入力される前記ストップ信号のうち、いずれか一方の信号のエッジのタイミングで、他方の信号の値をラッチすることを特徴とする請求項5に記載のパルス幅測定回路。
  7. 入力パルス信号のパルス幅に応じた信号を生成するパルス幅測定回路であって、
    前記入力パルス信号を反転し、ストップ信号を出力する第1インバータと、
    多段接続されたN個(Nは自然数)の第1遅延素子を有し、スタート信号に1段ごとに第1所定量の遅延を与える第1多段遅延回路と、
    多段接続されたN個の第2遅延素子を有し、前記ストップ信号に1段ごとに第2所定量の遅延を与える第2多段遅延回路と、
    前記N個の第1、第2遅延素子のペアごとに設けられ、それぞれが、対応する第1遅延素子に入力される前記スタート信号と対応する第2遅延素子に入力される前記ストップ信号のうち、いずれか一方の信号のエッジのタイミングで、他方の信号の値をラッチするN個のラッチ回路と、
    前記N個の第2遅延素子のいずれかの出力信号を反転し、前記スタート信号を出力する第2インバータと、
    を備えることを特徴とするパルス幅測定回路。
  8. 前記N個の第2遅延素子それぞれの出力信号を受け、いずれかを選択して出力するセレクタをさらに備え、
    前記第2インバータは、前記セレクタの出力信号を反転し、前記スタート信号を出力することを特徴とする請求項7に記載のパルス幅測定回路。
  9. 入力パルス信号のパルス幅に応じた信号を生成するパルス幅測定回路であって、
    多段接続されたN個(Nは自然数)の第1遅延素子を有し、スタート信号に1段ごとに第1所定量の遅延を与える第1多段遅延回路と、
    多段接続されたN個の第2遅延素子を有し、前記入力パルス信号であるストップ信号に1段ごとに第2所定量の遅延を与える第2多段遅延回路と、
    前記N個の第1、第2遅延素子のペアごとに設けられ、それぞれが、対応する第1遅延素子に入力される前記スタート信号と対応する第2遅延素子に入力される前記ストップ信号のうち、いずれか一方の信号のエッジのタイミングで、他方の信号の値をラッチするN個のラッチ回路と、
    前記N個の第2遅延素子のいずれかの出力信号を反転し、前記スタート信号を出力するインバータと、
    を備えることを特徴とするパルス幅測定回路。
  10. 前記N個の第2遅延素子それぞれの出力信号を受け、いずれかを選択して出力するセレクタをさらに備え、
    前記インバータは、前記セレクタの出力信号を反転し、前記スタート信号を出力することを特徴とする請求項9に記載のパルス幅測定回路。
  11. 請求項1または7に記載の第1のパルス幅測定回路と、
    請求項2または9に記載の第2のパルス幅測定回路と、
    前記第1、第2のパルス幅測定回路から出力される信号を受け、いずれかを選択するセレクタと、
    を備えることを特徴とするパルス幅測定回路。
  12. 前記第1のパルス幅測定回路と前記第2のパルス幅測定回路は、それぞれの時間測定回路の一部を共有することを特徴とする請求項11に記載のパルス幅測定回路。
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