JP2010046713A - 光カーテンで保護された回転テーブル式溶接システム - Google Patents

光カーテンで保護された回転テーブル式溶接システム Download PDF

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Abstract

【課題】製造時間及び製造コストの上昇を抑えるとともに大きなフロアスペースを必要としないロボット溶接システムを提供する。
【解決手段】ロボット溶接システムである。該システムは、等間隔で円形状に配置された多数の溶接室と、溶接室の周囲の安全保護を図る多数の外周光カーテンと、円形状に配置された多数の溶接室の中心に配置されている回転テーブルと、回転テーブルに取り付けられた多数の溶接ロボットと、を備える。ロボット溶接システムは、第1溶接プロセス及び第2溶接プロセスを実行し、これら2つの溶接プロセスは、それぞれ、第1次溶接作業及び第2次溶接作業を含んでおり、回転テーブルは、第1次溶接作業及び第2次溶接作業を行うために、多数の溶接室間で回転する。
【選択図】図2

Description

本発明は、溶接機、詳しくは、多数の溶接室を備えるロボット溶接システムに関する。該ロボット溶接システムは、少なくとも1つの溶接ロボットが回転テーブルによって各溶接室間を回転して溶接作業を行う構成を有する。
従来のロボット溶接システムでは、溶接されたアセンブリに溶接される部品を含む固定具が溶接エリアに輸送されて、溶接ロボットが溶接作業を行う。この溶接エリアにおいて、次のアセンブリ用の部品の固定具が溶接プロセスに供されるためには、既に溶接ロボットに溶接されたアセンブリをこの溶接エリアから取り除く必要がある。
しかしながら、この従来のロボット溶接システムによる溶接作業の問題点は、最初に溶接された固定具を溶接エリアから取り除いて次の固定具をこの溶接エリア内に配置している間は溶接ロボットは何ら作業を行わないことであり、その結果、製造時間及び製造コストの上昇を招く。
更に、従来のロボット溶接システムは、溶接室又は溶接ステーションに関係する溶接ロボットの構成が原因で、フロアスペースをかなり占領している。この従来のロボット溶接システムがフロアスペースをかなり必要とするため、製造コストが高くなってしまう。
従って、上述の問題点を解決するようなロボット溶接システムが求められている。
上記課題は、本発明の1の概念におけるロボット溶接システムを提供することによって解決される。該システムは、等間隔で円形状に配置された多数の溶接室と、多数の溶接室の外周に配置された多数の外周光カーテンと、多数の溶接室の配置形状である円の中心に位置する回転テーブルと、回転テーブルの回転部に動作可能に取り付けられている多数の溶接ロボットと、を備えている。回転テーブルは該回転部と固定部とを有する。多数の溶接室のうち、第1の対の溶接室において第1溶接プロセスが行われ、第2の対の溶接室において、第2溶接プロセスが行われる。第1溶接プロセスは第2溶接プロセスとは実質的に異なっていてもよい。第1溶接プロセスの際、多数の溶接ロボットは、第1の対の溶接室の間で回転し、第2の対の溶接室は第2溶接プロセスの準備が行われる。更に、第2溶接プロセスの際、多数の溶接ロボットは、第2の対の溶接室の間で回転し、第1の対の溶接室では第1溶接プロセスの準備が行われる。
本発明の他の概念において、第1の対の溶接室及び第2の対の溶接室は、それぞれ、第1次溶接室と第2次溶接室とから成る。更に、第1溶接プロセス及び第2溶接プロセスは、それぞれ、第1次溶接室で行われる第1次溶接作業と、第2次溶接室で行われる第2次溶接作業とを含んでいる。また、第1次溶接作業は第2次溶接作業とは実質的に異なっている。
本発明の更なる概念によると、人間及び回転自在なロボットが作業室にアクセスできるようにする方法が提供される。詳しくは、本発明は、ロボットの位置次第で自動的に作動及び非作動状態になる複数の光カーテンの構成を含んでいる。複数の光カーテンは、作動すると、作業エリア内への進入を検出する安全カーテンを形成する。人間が作業エリア内に進入する等して安全カーテンが破壊即ち破られると、ロボットから電力が取り除かれて、人間への損傷を防止する。
本発明の上記以外の効果は以下の説明から当業者には明白である。
非動作状態にある回転テーブル式溶接システムの全体図。 動作状態にある回転テーブル式溶接システムの全体図。 回転テーブルの側面図。 近接スイッチの概略図。 回転テーブルの位置に関係した光カーテンの作動/不作動状態を示す図。 回転テーブルの位置に関係した近接スイッチの動作を示す図。 回転テーブル式溶接システムの動作を示すフローチャート。 回転テーブル式溶接システムの動作を示すフローチャート。 回転テーブル式溶接システムの動作を示すフローチャート。
本発明は、ある種の部品及びその部品の構成から成る物理的な形態を備えており、その好ましい実施例を以下で説明するとともに添付の図面で図示する。
図面を参照すると、図1は、回転テーブル式溶接システム10の全体の概略図である。該システム10は、多数の溶接室又は多数の溶接ステーション12ー1、12ー2、12ー3、12ー4(以降、これらの溶接室をまとめて呼称するときは“溶接室12ーX”とする)と、多数の安全光カーテン14と、回転テーブル16と、多数の溶接ロボット18と、を備えている。
多数の溶接室12ーXは、等間隔で円状に配置されている。図面に示された実施例においては、第1溶接室12ー1、第2溶接室12ー2、第3溶接室12ー3及び第4溶接室12ー4が存在するので、この場合の溶接室は、隣の溶接室と90°だけ離隔している。しかし、本発明は、溶接室の数には影響されるものではなく、溶接室の数は用途によって異なる。従って、図面に示された実施例は、本発明の範囲を限定するものではない。溶接室12ーXは、重量物を持ち上げ移動させるホイスト、安全バー、安全スイッチ等の当業界で周知の設備を備えているが、これらの設備についての詳細な説明は割愛する。従って、以下では、本発明に関係する特徴のみについて説明する。
4つの溶接室12ーXは、2対の溶接室に分かれており、第1の対の溶接室では第1の期間にわたって第1溶接プロセスP1が行われ、第2の対の溶接室では第2の期間にわたって第2溶接プロセスP2が行われるので、第1の期間は、第2の期間とは時期的に異なる。詳しくは、第1溶接プロセスP1は、第1溶接室12ー1及び第2溶接室12ー2で第1の期間に行われる。第2溶接プロセスP2は、第3溶接室12ー3及び第4溶接室12ー4で第2の期間に行われる。無論、第2溶接プロセスP2を第1溶接室12ー1及び第2溶接室12ー2で行い、第1溶接プロセスP1を第3溶接室及び第4溶接室で行ってもよい。溶接プロセスP1、P2のプログラムは、それぞれ、特定の用途に対する特定の溶接プロセスを実行するために制御システム内に組み込まれており、第1溶接プロセスP1は第2溶接プロセスP2と異なっている場合もある。
溶接プロセスP1、P2は、それぞれ、2つの溶接作業に分かれている。詳しくは、第1溶接プロセスP1は、第1(第1次)溶接室12ー1で行われる第1次溶接作業P1ーPと、第2(第2次)溶接室12ー2で行われる第2次溶接作業P1ーSと、を伴っている。従って、第1次溶接作業P1ーPは第2次溶接作業P1ーSと異なっている。同様に、第2溶接プロセスP2は、第3(第1次)溶接室12ー3で行われる第1次溶接作業P2ーPと、第4(第2次)溶接室12ー4で行われる第2次溶接作業P2ーSと、を伴っている。従って、第1次溶接作業P2ーPは第2次溶接作業P2ーSと異なっている。
溶接室12ーXは、それぞれ、溶接エリア20と、2つの従業員用作業エリア22と、を備えている。2つの従業員用作業エリア22は、溶接エリア20の両側に位置している。溶接エリア20は、溶接室の一部となっており、この溶接エリア20において、溶接ロボットは溶接作業を行う。作業エリア22は、溶接室の一部であり、この作業エリア22において、従業員は、非作動状態になったときの溶接室に入って溶接エリア20に適切な変更を施す。本実施例において、溶接エリア20又は作業エリア22の“前部”とは、回転テーブル16に最も近い部分を指し、溶接エリア20又は作業エリア22の“後部”とは、回転テーブル16から最も離れた部分即ち回転テーブル16とは反対側の部分を指す。
図1を参照すると、各溶接エリア20の後部には揺動ゲート24が位置しており、後述するが従業員が固定具又は治具を交換するために溶接エリア20にアクセスできるようになっている。揺動ゲート24は、ロック可能な緊急停止(EーSTOP)押しボタン26に電気的に接続されている。この緊急停止押しボタン26は2つの機能を有する。第1の機能として、押しボタン26は、作動すると、溶接ロボット18が特定の溶接室で作業することを防止する緊急停止押しボタンとして機能する。しかし、該ロボット18は、この特定の溶接室以外の溶接室で作業をする。第2の機能として、押しボタン26は、揺動ゲート24が開くとき、ロックされて、溶接ロボット18が特定の溶接室に進入できないようにする締め出し機能を有する。しかし、該ロボット18は、この特定の溶接室以外の溶接室には進入できる。即ち、各押しボタン26は、その押しボタン26に対応する溶接室のみに関連して動作する。例えば、第1溶接室12ー1の揺動ゲート24が開いた場合、溶接ロボット18は他の溶接室にて作業をすることができる。
溶接室12ーXは、従業員を突発的な損傷から保護する光カーテン14によって護られている。つまり、光カーテンは、製造エリアへの不意な進入を検出することによって製造機械又は製造エリアを護るために使用される安全装置である。光カーテンは、物体の存在を検出する光電センサのアレーを使用しており、典型的には、赤外線送信機ポストと、このポストに対応する赤外線受信機ポストと、から成る。作動状態になった光電送信機は、複数の赤外線の光線を互いに平行且つ同期させた状態でアレーの形態で第1(送信機)ポストから第2(受信機)ポストに発する。これによって、平面状の安全光カーテン即ち検出ゾーンが形成される。この複数の光線のうちの1つ又はそれ以上が物体に遮られると、対応する電気安全回路が光カーテンに護られたエリアから電力を除去して、安全を保証するようになっている。本発明において、光カーテン14は溶接室12ーXへの進入を検出する。詳しくは、光カーテン14は、作動状態の溶接室内への不意な進入を検出する。
溶接室12ーXは、それぞれ、多数の光カーテン14を備えている。詳しくは、溶接室12ーXは、それぞれ、1対の外周鉛直光カーテン14ーVと、1対の外周水平光カーテン14ーHと、内側光カーテン14ーIと、を備えている。本願明細書及び図面において、特定の溶接室の光カーテンに対する参照符号は、光カーテンの符号の後に該特定の溶接室の番号を加えたものとなっている。例えば、第1溶接室12ー1の外周鉛直光カーテンの参照符号は14ーV1であり、第1溶接室12ー1の外周水平光カーテンの参照符号は14ーH1であり、第1溶接室12ー1の内側光カーテンの参照符号は14ーI1である。各溶接室の光カーテン14ーV、14ーH、14ーIの各々は、どれも同一なので、以降、第1溶接室12ー1の光カーテンのみ明細書で説明して図面で参照符号を付す。
図2の第1溶接室12ー1を参照すると、各外周鉛直光カーテン14ーV1は、鉛直送信機ポストと鉛直受信ポストとを有する。外周鉛直光カーテン14ーV1は鉛直安全カーテン34を形成する。鉛直安全カーテン34は、溶接ロボット18が第1溶接室12ー1で溶接作業を行っているときは作動状態(実線表示)となる。各外周鉛直光カーテン14ーV1は、更に、コーナーミラー14ーM1を備えている。このコーナーミラー14ーM1によって、送信機ポストからの赤外線の光線は、90°の角を曲がって受信ポストに至ることができる。コーナーミラー14ーM1を備えることによって、光カーテンの数を増加させることなく、多方向からの進入に対する保護が可能となる。従って、図2に示されるように、外周鉛直光カーテン14ーV1は、作動状態になると、各作業エリア22の後部及び側部からの溶接室12ー1への進入を検出する。ある所定の溶接室の1組の外周鉛直光カーテン14ーVが作動状態にあるとき、他の3組の外周鉛直光カーテン14ーVは不作動状態(点線表示)となる。従って、図示された実施例において、第1溶接室12ー1の外周鉛直光カーテン14ーV1が作動したとき、第2溶接室12ー2、第3溶接室12ー3及び第4溶接室12ー4の外周鉛直光カーテン14ーV2、14ーV3、14ーV4はそれぞれ非作動状態となる。
更に、図2の第1溶接室12ー1を参照すると、各外周水平光カーテン14ーH1は、作業エリア22の後部に位置する水平送信機ポストと、作業エリア22の前部に位置する水平受信機ポストと、を有する。外周水平光カーテン14ーH1は水平安全平面40を形成する。該平面40は、作業エリア22の表面からおよそ1〜3フィート(およそ30.48〜91.44センチメートル)だけ上の位置にある。水平安全平面40は、溶接ロボット18が第1溶接室12ー1で溶接作業を行っているときには、作動状態(斜線表示)となっている。従業員が作業エリア22内に居る間に外周水平光カーテン14ーH1が作動する場合、上述したように、赤外線の光線が遮られて、光カーテンで護られたエリアから電力が取り除かれるので、溶接ロボット18は第1溶接室12ー1で溶接作業を開始できない。ある所定の溶接室の1組の外周水平光カーテン14ーHが作動すると、他の3組の外周水平光カーテン14ーHは非作動状態(斜線表示無)である。従って、図示された実施例において、第1溶接室12ー1の外周水平光カーテン14ーH1が作動状態にあり、第2溶接室12ー2、第3溶接室12ー3及び第4溶接室14ー4の外周水平光カーテン14ーH2、14ーH3、14ーH4は非作動状態にある。
図2の第1溶接室12ー1を参照すると、内側光カーテン14ーI1は回転テーブル16に隣接しており、2つの作業エリア22及び溶接エリア20の前部に沿って延びている。内側光カーテン14ーI1は、また、鉛直送信機ポストと鉛直受信ポストとを備えており、これらのポストによって、鉛直安全カーテンが形成される。該鉛直安全カーテンは、回転テーブルが在るエリア内へのアクセスを検出する。外周鉛直光カーテン14ーV1及び外周水平光カーテン14ーH1が作動しているとき、内側光カーテン14ーI1は非作動状態(鎖線表示)となっている。図2に示されるように、溶接ロボット18は、内側光カーテン14ーI1の鉛直送信機ポストと鉛直受信ポストとの間を跨いで延びている。従って、溶接ロボット18が第1溶接室12ー1の溶接エリア20にアクセスするためには、内側光カーテン14ーI1は非作動状態でなければならない。ある所定の溶接室の内側光カーテン14ーIが非作動状態であるとき、他の内側光カーテンは作動状態(実線表示)にある。従って、図示された実施例において、第1溶接室12ー1の内側光カーテン14ーI1が非作動状態にあり、第2溶接室12ー2、第3溶接室12ー3及び第4溶接室14ー4の内側光カーテン14ーI2、14ーI3、14ーI4はそれぞれ作動状態にある。
図2及び図3を参照すると、回転テーブル16は電動機で駆動される。回転テーブル16は、溶接室12ーXの配置形状である円の中心に配置されている。回転テーブル16は、当業界では周知の型の回転テーブルであり、以降、回転テーブル16の説明に関しては、本発明に関係している特徴部分についてのみ行う。回転テーブル16は回転部48及び固定ベース部50を備えている。回転部48は、上部52と、上部52と固定ベース部50との間に位置する第1作動/非作動リング54(以降、“第1リング54”と称する)と、第1リング54と固定ベース部50との間に位置する第2作動/非作動リング56(以降、“第2リング56”と称する)と、を備えている。上部52と第1リング54と第2リング56とは互いに機械的に接続されており、もって、回転部48が回転軸58を中心に回転すると、上部52と第1リング54と第2リング56とは、固定ベース部50に対し、一体となって回転する。更に、回転部48は、時計回り方向及び反時計回り方向のいずれか一方向に回転可能である。
溶接ロボット18は、回転部48の上部52に取り付けられており、回転部48と共に同じ方向に回転する。従って、回転テーブル16の回転部48は、溶接ロボット18が4つの溶接室のうちのいずれか1つに回転して移動できるように、回転する。更に、溶接ロボット18は2つあり、溶接作業の際、これら2つの溶接ロボット18が同じ溶接室で溶接作業を行えるように、互いに隣接して取り付けられている。溶接ロボット18は、MIG溶接機のような当業界では周知の型のものであるが、該溶接ロボット18は、MIG溶接機に限定されるものではない。本書では、この溶接機の説明は割愛する。図示された実施例においては、2つの溶接ロボットを開示しているが、本発明は、溶接ロボットの数に左右されるものではない。溶接ロボットの数は、用途によって変えてもよい。従って、図示された実施例は本発明の範囲を限定する意図で開示されたものではない。
図3を参照すると、第1リング54及び第2リング56は、共に、回転軸58を中心に回転するが、これらのリング54、56は同心ではない。即ち、第1リング54及び第2リング56は円形であるが、第1リングの中心は回転軸58からオフセットして(ずれて)いるとともに、第2リング56の中心も回転軸58からオフセットしている。第1リングの中心が回転軸58からオフセットする方向と第2リングの中心が回転軸58からオフセットする方向とは互いに逆方向となっている。従って、第1リング54の両側の一方の側と回転部48の回転軸58との距離は、他方の側と回転部48の回転軸58との距離よりも、長くなっている。同様に、第2リング56の両側の一方の側と回転部48の回転軸58との距離は、他方の側と回転部48の回転軸58との距離よりも、長くなっている。第1リング54及び第2リング56は、このような構成を有することによって、リミットスイッチと係合する。該リミットスイッチは、回転部48が回転すると、光カーテン14を作動状態及び非作動状態にする。詳しくは、回転部48が回転すると、第1リング54は第1組のリミットスイッチLSー1、LSー3、LSー5、LSー7と係合して、外周鉛直光カーテン14ーV及び外周水平光カーテン14ーHを作動状態及び非作動状態にする。また、回転部48が回転すると、第2リング56は第2組のリミットスイッチLSー2、LSー4、LSー6、LSー8と係合して、内側光カーテン14ーIを作動状態及び非作動状態にする。
図2及び図3を参照すると、リミットスイッチは、回転テーブル16の周囲にて等間隔で配置されており、リミットスイッチLSー1、LSー2は第1溶接室12ー1に対応しており、リミットスイッチLSー3、LSー4は第2溶接室12ー2に対応しており、リミットスイッチLSー5、LSー6は第3溶接室12ー3に対応しており、リミットスイッチLSー7、LSー8は第4溶接室12ー4に対応している。都合上、第1溶接室12ー1に対応するリミットスイッチLSー1、LSー2のみ説明する。
図5は、光カーテン14ーV1、14ーH1、14ーI1の作動状態及び非作動状態を表で示している。溶接ロボット18が第1溶接室12ー1に位置しているとき、第1リング54はリミットスイッチLSー1に係合すると同時にリミットスイッチLSー3、LSー5、LSー7との係合状態を解消する。従って、リミットLS−1は外周鉛直光カーテン14ーV1及び外周水平光カーテン14ーH1を作動させる。従って、第1溶接室12ー1の外周は、外周鉛直光カーテン14ーV1及び外周水平光カーテン14ーH1によって護られる。また、リミットスイッチLSー3、LSー5、LSー7は外周鉛直光カーテン14ーV2、14ーV3、14ーV4及び外周水平光カーテン14ーH2、14ーH3、14ーH4をそれぞれ非作動状態にする。従って、従業員は、第2溶接室12ー2、第3溶接室12ー3及び第4溶接室12ー4の溶接エリア20及び作業エリア22にアクセスできる。同時に、第2リング56は、リミットスイッチLSー2との係合状態を解消して、リミットスイッチLSー4、LSー6、LSー8と係合する。従って、リミットスイッチLSー2は内側光カーテン14ーI1を非作動状態にするとともに、リミットスイッチLSー4、LSー6、LSー8は内側光カーテン14ーI2、14ーI3、14ーI4をそれぞれ作動させる。従って、溶接ロボット18は、第1溶接室12ー1にアクセスできるとともに、回転テーブルの外周は、内側光カーテン14ーI2、14ーI3、14ーI4に護られている。
図2、図3及び図6を参照すると、回転テーブル式溶接システム10は、更に、4つの近接スイッチ60ー1、60ー2、60ー4、60ーP(以降、これら4つの近接スイッチをまとめて呼称する場合は“近接スイッチ60”とする)を備えている。近接スイッチ60は回転テーブル16に隣接している。近接スイッチ60はバイナリ形式で動作し、回転テーブル16の回転部48の大まかな位置を検出する。従って、近接スイッチ60ー1が作動した場合は、回転テーブル16の回転部48は第1溶接室12ー1に位置していることを示す。同様に、近接スイッチ60ー2が作動した場合は、回転テーブル16の回転部48は第2溶接室12ー2に位置していることを示す。近接スイッチ60ー1、60ー2が作動した場合は、回転テーブル16の回転部48は第3溶接室12ー3に位置していることを示す。近接スイッチ60ー4が作動した場合は、回転テーブル16の回転部48は第4溶接室12ー4に位置していることを示す。近接スイッチ60ーPは、パリティを行うために使用されるものである。即ち、近接スイッチ60ー1、60ー2、60ー4のうち、オン状態(作動状態)の近接スイッチが1つしかないときは、近接スイッチ60ーPはオンとなる。また、近接スイッチ60ー1、60ー2、60ー4のうち、オン状態の近接スイッチが2つあるときは、近接スイッチ60ーPはオフの状態を維持する。従って、溶接ロボット18が或る所定の溶接室にあるときにオン状態の近接スイッチの数は偶数(偶数パリティ)、詳しくは、図6に示されるように、2つとなる。
図1を参照すると、回転テーブル式溶接システム10は、更に、多数のスタート押しボタン62と、主電源押しボタン64と、を備えている。各溶接室には、2つのスタート押しボタン62が在る。スタート押しボタン62は、作業エリア22の後部に位置しており、緊急停止機能を有する。溶接ロボット18が在る所定の溶接室にて作業を行うためには、従業員はその溶接室のスタート押しボタン62を作動させる必要がある。
主電源押しボタン64は、回転テーブル式溶接システム10全体の電力を制御するとともに、緊急停止機能を有する。図示された実施例において、主電源押しボタン64は、第1溶接室12ー1の作業エリア22の後部に位置している。しかし、主電源押しボタン64の位置は、回転テーブル式溶接システム10の外周であれば、第1溶接室12ー1の作業エリア22の後部以外の場所でもよい。
回転テーブル式溶接システム10の動作を、第1溶接室12ー1及び第2溶接室12ー2に対応する第1溶接プロセスP1を例に説明する。本発明を効果的に説明するために、以下の状況を前提とする。
・第1溶接室12ー1において第1次溶接作業P1ーPが施された第1溶接アセンブリは第2溶接室12ー2に配置されている。
・上記第1溶接アセンブリは、第2溶接室12ー2で第2次溶接作業P1ーSが施されている状態にある。
・第1溶接室12ー1において第1次溶接作業が施された第2溶接アセンブリは第1溶接室12ー1から取り除かれて、第1溶接室12ー1と第2溶接室12ー2との間にある緩衝エリア66(図1)内に配置されている。
・第1溶接室12ー1には第3溶接アセンブリが置かれて、この第3溶接アセンブリは第1溶接プロセスP1の第1次溶接作業P1ーPが施されるのを待っている状態にある。尚、第2溶接室12ー2にて第1溶接アセンブリに対して第2次溶接作業P1ーSが行われている間に、第3溶接アセンブリが第1溶接室12ー1内に持ち込まれる。
従って、第1溶接プロセスP1において、上述のように第2溶接室12ー2にて第1溶接アセンブリに第2次溶接作業P1ーSが行われている時点では、外周鉛直光カーテン14ーV2及び外周水平光カーテン14ーH2は作動しており、外周鉛直光カーテン14ーV1及び外周水平光カーテン14ーH1は非作動状態にある。また、内側光カーテン14ーI2は非作動状態にあり、内側光カーテン14ーI1は作動している。
図7a、図7b及び図7cのフローチャートを参照すると、第1溶接アセンブリに対する第2次溶接作業P1ーSが完了すると、第3溶接アセンブリに第1次溶接作業P1ーPを行うために、回転テーブル16の回転部48は回転して溶接ロボット18を第1溶接室12ー1に配置する(ステップ100)。第1溶接室12ー1の外周鉛直光カーテン14ーV1及び外周水平光カーテン14ーH1は、リミットスイッチLSー1によって作動して、内側光カーテン14ーI1はリミットスイッチLSー2によって非作動状態になる(ステップ102)。更に、第2溶接室12ー2の外周鉛直光カーテン14ーV2及び外周水平光カーテン14ーH2はリミットスイッチLSー3によって非作動状態になり、内側光カーテン14ーI2はリミットスイッチLSー4によって作動する(ステップ102)。ここで、第3溶接アセンブリに対する第1次溶接作業P1ーPが開始できる状態となる。
第1溶接室12ー1で第3溶接アセンブリに第1次溶接作業P1ーPが行われている間(ステップ104)、第1溶接アセンブリは、更なる処理を受けるために、第2溶接室12ー2から取り除かれる(ステップ106)。更に、緩衝エリア66から第2溶接アセンブリが取り除かれて、第2溶接室12ー2の固定具内に配置される(ステップ108)。第3溶接アセンブリに対する第1次溶接作業P1ーPが完了すると(ステップ110)、第2溶接アセンブリに対して第2次溶接作業P1ーSを行うために、回転テーブル16の回転部48は回転して溶接ロボット18を第2溶接室12ー2に配置する(ステップ112)。第2溶接室12ー2の外周鉛直光カーテン14ーV2及び外周水平光カーテン14ーH2は、再び、リミットスイッチLSー3によって作動して、内側光カーテン14ーI2はリミットスイッチLSー4によって非作動状態となる(ステップ114)。更に、第1溶接室12ー1の外周鉛直光カーテン14ーV1及び外周水平光カーテン14ーH1はリミットスイッチLSー1によって非作動状態となって、従業員が第1溶接室12ー1に入ることができるようになる。内側光カーテン14ーI1は、リミットスイッチLSー2によって作動して、回転テーブルのエリア内への従業員の進入を検出する(ステップ114)。
第2溶接室12ー2内で第2溶接アセンブリに第2次溶接作業P1ーSが行われている間(ステップ116)、第1溶接室12ー1からは第3溶接アセンブリが取り除かれて緩衝エリア66に配置される(ステップ118)。その後、第4溶接アセンブリが第1溶接室12ー1の固定具に載せられて、第1次溶接作業P1ーPが施されるのを待つ(ステップ120)。以上の工程は、予定されている溶接アセンブリ全てに第1溶接プロセスP1が施されるまで、繰り返される(ステップ122)。
第1溶接プロセスP1が完了すると、第2溶接プロセスP2が開始して第3溶接室12ー3及び第4溶接室12ー4に在る上述の溶接アセンブリとは別の組の溶接アセンブリが処理される(ステップ124)。この第2溶接プロセスP2においても、予定されている溶接アセンブリ全てが処理されるまで、上述の工程が行われる(ステップ126)。
上述の過程は、溶接アセンブリが溶接室から取り除かれる又は溶接室に置かれるたびに溶接アセンブリの製造が中断されることはないという効果がある。上述したように、第2溶接室において他の溶接作業の準備が行われている間は常に、第1溶接室において溶接作業が行われているので、増産することができるとともに製造コストを下げることができる。更に、円形状に配置された溶接室の設置面積はコンパクトな大きさとなっているので、従業員が溶接室に入って部品を修理して該部品の機能を発揮させるのに効率的な製造エリアを形成することができる。更に、光カーテンを備えることで、製造エリアの周辺、詳しくは、溶接室の周辺の物理的な障壁の数を減らすことができるので、障害物に遭遇することなく溶接室にアクセスし易くなる。
上述の過程は、第1溶接プロセスP1が行われている際に、第3溶接室12ー3及び第4溶接室12ー4に配置されている外周光カーテン(14ーV3、14ーV4、14ーH3、14ーH4)は全て非作動状態となっているという効果を提供する。従って、従業員は、第1溶接室12ー1及び第2溶接室12ー2における第1溶接プロセスを中断することなく、第3溶接室12ー3及び第4溶接室12ー4に第2溶接プロセスP2のための準備をさせることができる。同様に、第2溶接プロセスP2が行われている間、第1溶接室12ー1及び第2溶接室12ー2に位置する外周光カーテン(14ーV1、14ーV2、14ーH1、14ーH2)は全て非作動状態となる。従って、従業員は、第3溶接室12ー3及び第4溶接室12ー4における第2溶接プロセスを中断することなく、第1溶接室12ー1及び第2溶接室12ー2に第1溶接プロセスP1のための準備をさせることができる。
上述の過程は、更に、緩衝エリア66内に在る溶接アセンブリに対する作業を、製造の流れを遮ることなく行うことができるという効果を提供する。例えば、溶接アセンブリが緩衝エリア66内に在る間、該溶接アセンブリに対して手作業による溶接、洗浄及び他の部品の配置等の作業を行うことができる。第3溶接室12ー3と第4溶接室12ー4との間には、もう1つの緩衝エリア68(図1にのみ図示)が在り、この緩衝エリア68は、第2溶接プロセスP2の際に使用される。
本願では、回転テーブル式溶接システムの動作を簡単に説明するために“第1溶接プロセス”及び“第2溶接プロセス”という用語を使用しているが、これらの用語は本発明の範囲を制限するものではない。即ち、第1溶接室12ー1及び第2溶接室12ー2で行われる溶接プロセスは、或る種の溶接アセンブリに対する一種の溶接プロセスであり、第1溶接室12ー1及び第2溶接室12ー2でその後行われる溶接プロセスは、他種の溶接アセンブリに対しては以前の溶接プロセスとは異なる種類の溶接プロセスであってもよい。同様に、第3溶接室12ー3及び第4溶接室12ー4で行われる溶接プロセスは、或る種の溶接アセンブリに対する一種の溶接プロセスであり、第3溶接室12ー3及び第4溶接室12ー4でその後行われる溶接プロセスは、他種の溶接アセンブリに対しては以前の溶接プロセスとは異なる種類の溶接プロセスであってもよい。
以上、本発明の特定の実施例を図示及び説明したが、この実施例は例示的なものにすぎず、本発明は、この実施例に限定されると解されるものではなく、特許請求の範囲によってのみ、定義される。
10 ロボット溶接システム
12ー1 第1の対の溶接室
12ー2 第2の対の溶接室
14 多数の外周光カーテン
48 回転部
50 固定部
16 回転テーブル
18 多数の溶接ロボット
P1 第1溶接プロセス
P2 第2溶接プロセス

Claims (20)

  1. ロボット溶接システムであって、
    第1の対の溶接室及び第2の対の溶接室と、
    前記第1の対の溶接室及び前記第2の対の溶接室の外周に配置されている多数の外周光カーテンと、
    回転部と固定部とを有する回転テーブルと、
    前記回転テーブルの前記回転部に動作可能に取り付けられている多数の溶接ロボットと、
    を備え、
    前記第1の対及び第2の対の溶接室は、等間隔で円状に配置されており、
    前記回転テーブルは前記円の中心に位置しており、
    前記多数の溶接ロボットは、第1の期間にわたって、前記第1の対の溶接室間を回転して第1溶接プロセスを実行し、
    前記多数の溶接ロボットは、第2の期間にわたって、前記第2の対の溶接室間を回転して第2溶接プロセスを実行し、
    前記第1溶接プロセスは前記第2溶接プロセスとは異なることを特徴とするロボット溶接システム。
  2. 前記第1の対の溶接室は、第1次溶接室と第2次溶接室とから成り、前記第1溶接プロセスは、前記第1次溶接室で行われる第1次溶接作業と、前記第2次溶接室で行われる第2次溶接作業と、を含んでおり、前記第1次溶接作業は前記第2次溶接作業とは異なる請求項1のロボット溶接システム。
  3. 前記第2の対の溶接室は、第1次溶接室と第2次溶接室とから成り、前記第2溶接プロセスは、前記第1次溶接室で行われる第1次溶接作業と、前記第2次溶接室で行われる第2次溶接作業と、を含んでおり、前記第1次溶接作業は前記第2次溶接作業とは異なる請求項2のロボット溶接システム。
  4. 前記多数の外周光カーテンは、前記第1次溶接室の外周に配置されている複数の外周光カーテンと、前記第2次溶接室の外周に配置されている複数の外周光カーテンと、から成り、
    前記第1次溶接室において前記第1次溶接作業が行われている間、前記第1次溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは作動しており、前記第2次溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは非作動状態にあり、前記第2次溶接室が前記第2次溶接作業の準備を行うことができるようになっており、
    前記第2次溶接室において前記第2次溶接作業が行われている間、前記第2次溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは作動しており、前記第1次溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは非作動状態にあり、前記第1次溶接室が前記第1次溶接作業の準備を行うことができるようになっている請求項3に記載のロボット溶接システム。
  5. 前記ロボット溶接システムは、更に、前記回転テーブルと前記第1の対及び第2の対の溶接室の各々の前部との間に配置されている多数の内側光カーテンを備えており、
    前記第1次溶接室において前記第1次溶接作業が行われている間、前記多数の内側光カーテンのうち、前記回転テーブルと前記第1次溶接室の前部との間に配置されている内側光カーテンは非作動状態となっており、残りの内側光カーテンは作動しており、
    前記第2次溶接室において前記第2次溶接作業が行われている間、前記多数の内側光カーテンのうち、前記回転テーブルと前記第2次溶接室の前部との間に配置されている内側光カーテンは非作動状態となっており、残りの内側光カーテンは作動している請求項4に記載のロボット溶接システム。
  6. 前記回転テーブルの前記回転部は、
    上部と、
    前記上部と前記固定部との間に位置する第1リングと、
    前記第1リングと前記固定部との間に位置する第2リングと、
    を備えており、
    前記第1リングは、前記多数の外周光カーテンを作動及び非作動状態にする第1組の多数のリミットスイッチと係合し、
    前記第2リングは、前記多数の内側光カーテンを作動及び非作動状態にする第2組の多数のリミットスイッチと係合し、
    前記多数の溶接ロボットは、前記上部に動作可能に取り付けられている請求項5に記載のロボット溶接システム。
  7. 前記多数の外周光カーテンの各々は、鉛直光カーテンと水平光カーテンとを備えており、前記鉛直光カーテンはミラーを備えており、前記鉛直光カーテンの送信機ポストからの光線は、前記ミラーで所定の角度で反射して前記鉛直光カーテンの受信機ポストまで延びる請求項6に記載のロボット溶接システム。
  8. 前記ロボット溶接システムは、更に、前記回転テーブルの前記回転部の位置を検出する近接スイッチを複数備えている請求項7に記載のロボット溶接システム。
  9. ロボット溶接システムであって、
    第1次溶接作業を行う第1溶接室と、
    第2次溶接作業を行う第2溶接室と、
    前記第1溶接室及び前記第2溶接室の外周に配置されている多数の外周光カーテンと、
    回転部及び固定部を有する回転テーブルと、
    前記回転部に動作可能に取り付けられている溶接ロボットと、
    前記回転テーブルは、前記溶接ロボットが前記第1溶接室及び前記第2溶接室でそれぞれ前記第1次溶接作業及び前記第2次溶接作業を行うことができるように、前記第1溶接室及び前記第2溶接室に隣接しており、
    前記多数の外周光カーテンは、前記第1溶接室の外周に配置されている複数の外周光カーテンと、前記第2溶接室の外周に配置されている複数の外周光カーテンと、から成り、
    前記第1溶接室にて前記第1次溶接作業が行われている間、前記第1溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは作動しており、前記第2溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは非作動状態になって前記第2溶接室が前記第2次溶接作業の準備を行うようになっており、
    前記第2溶接室にて前記第2次溶接作業が行われている間、前記第2溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは作動しており、前記第1溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは非作動状態になって前記第1溶接室が前記第1次溶接作業の準備を行うようになっており、
    前記第1次溶接作業は前記第2次溶接作業とは異なることを特徴とするロボット溶接システム。
  10. 前記第1溶接室にて前記第1次溶接作業が行われている間、前記第1溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは作動しており、前記第2溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは非作動状態になって前記第2溶接室が前記第2次溶接作業の準備を行うようになっており、
    前記第2溶接室にて前記第2次溶接作業が行われている間、前記第2溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは作動しており、前記第1溶接室の外周に配置されている前記複数の外周光カーテンは非作動状態になって前記第1溶接室が前記第1次溶接作業の準備を行うようになっている請求項9に記載のロボット溶接システム。
  11. 前記ロボット溶接システムは、更に、前記回転テーブルと前記第1溶接室及び前記第2溶接室の双方の前部との間に位置する内側光カーテンを備えており、
    前記第1溶接室にて前記第1次溶接作業が行われている間、前記回転テーブルと前記第1溶接室の前部との間に位置する前記内側光カーテンは非作動状態になっているとともに、前記回転テーブルと前記第2溶接室の前部との間に位置する前記内側光カーテンは作動しており、
    前記第2溶接室にて前記第2次溶接作業が行われている間、前記回転テーブルと前記第2溶接室の前部との間に位置する前記内側光カーテンは非作動状態になっているとともに、前記回転テーブルと前記第1溶接室の前部との間に位置する前記内側光カーテンは作動している請求項10に記載のロボット溶接システム。
  12. 前記回転テーブルの前記回転部は、
    上部と、
    前記上部と前記固定部との間に位置する第1リングと、
    前記第1リングと前記固定部との間に位置する第2リングと、
    を備えており、
    前記第1リングは、前記多数の外周光カーテンを作動及び非作動状態にさせる第1組の多数のリミットスイッチと係合し、
    前記第2リングは、前記多数の内側光カーテンを作動及び非作動状態にさせる第2組の多数のリミットスイッチと係合し、
    前記多数の溶接ロボットは前記上部に動作可能に取り付けられている請求項11に記載のロボット溶接システム。
  13. 前記多数の外周光カーテンの各々は、鉛直光カーテンと水平光カーテンとを備えており、前記鉛直光カーテンはミラーを備えており、前記鉛直光カーテンの送信機ポストからの光線は、前記ミラーで所定の角度で反射して前記鉛直光カーテンの受信機ポストまで延びる請求項12に記載のロボット溶接システム。
  14. 前記ロボット溶接システムは、更に、前記回転テーブルに隣接している複数の近接スイッチを備えており、前記複数の近接スイッチは、前記回転テーブルの前記回転部の位置を検出する請求項13に記載のロボット溶接システム。
  15. 多数の溶接アセンブリを溶接する方法であって、
    等間隔で円状に配置された多数の溶接室と、前記多数の溶接室の外周に配置された多数の光カーテンと、回転部及び固定部を有する回転テーブルと、前記回転部に動作可能に取り付けられた少なくとも1つの溶接ロボットと、を提供するステップと、
    第1溶接プロセスのプログラムを制御システム内に供給するステップと、
    前記多数の溶接室のうちの第1溶接室内の固定具に第1溶接アセンブリを載せるステップと、
    前記少なくとも1つの溶接ロボットが前記第1溶接室に来るように、前記回転テーブルの前記回転部を回転させるステップと、
    前記第1溶接アセンブリに対して第1次溶接作業を行うステップと、
    前記第1溶接アセンブリを前記第1溶接室から取り除くステップと、
    前記第1溶接アセンブリを緩衝エリア内に配置するステップと、
    前記第1溶接室内の固定具に第2溶接アセンブリを載せるステップと、
    前記第2溶接アセンブリに対して前記第1次溶接作業を行うステップと、
    前記第1溶接アセンブリを前記多数の溶接室のうちの第2溶接室内の固定具に載せるステップと、
    前記少なくとも1つの溶接ロボットが前記第2溶接室に来るように、前記回転テーブルの前記回転部を回転させるステップと、
    前記第1溶接アセンブリに対して第2次溶接作業を行うステップと、
    前記第2溶接アセンブリを前記第1溶接室から取り除くステップと、
    前記第2溶接アセンブリを前記緩衝エリア内に配置するステップと、
    前記第1溶接室内の固定具に第3溶接アセンブリを載せるステップと、
    を含み、
    前記第2溶接アセンブリを前記第1溶接室から取り除くステップと、前記第2溶接アセンブリを前記緩衝エリア内に配置するステップと、前記第3溶接アセンブリを前記第1溶接室内の固定具に載せるステップと、は前記第1溶接アセンブリに対して前記第2次溶接作業が行われている間に実行されることを特徴とする方法。
  16. 前記第1溶接アセンブリに対する前記第1次溶接作業を行うステップの前に、前記方法は、
    前記多数の光カーテンのうち、前記第1溶接室の外周に配置された複数の光カーテンを作動させるステップと、
    前記回転テーブルと前記第1溶接室の前部との間に配置されている光カーテンを非作動状態にするステップと、
    前記多数の光カーテンのうち、前記第2溶接室の外周に配置されている複数の光カーテンを非作動状態にするステップと、
    前記回転テーブルと前記第2溶接室の前部との間に配置されている光カーテンを作動させるステップと、
    を含んでいる請求項15に記載の方法。
  17. 前記第1溶接アセンブリに対する前記第2次溶接作業を行うステップの前に、前記方法は、
    前記第1溶接室の外周に配置されている前記複数の光カーテンを非作動状態にするステップと、
    前記回転テーブルと前記第1溶接室の前部との間に配置されている前記光カーテンを作動させるステップと、
    前記第2溶接室の外周に配置されている前記複数の光カーテンを作動させるステップと、
    前記回転テーブルと前記第2溶接室の前部との間に配置されている前記光カーテンを非作動状態にするステップと、
    を含んでいる請求項16に記載の方法。
  18. 前記方法は、更に、前記第1溶接プロセスとは異なる第2溶接プロセスを行うために、第3溶接室及び第4溶接室を用意するステップを含んでいる請求項17の記載の方法。
  19. 人間及びロボットが複数の作業室にアクセスできるようにする方法であって、
    第1作業室と、第2作業室と、前記第1作業室と前記第2作業室との間の中央に位置しているとともに回転自在な回転テーブルに動作可能に取り付けられているロボットと、前記第1作業室及び前記第2作業室の各々の外周に配置されている多数の外周光カーテンと、前記ロボットと前記第1作業室及び前記第2作業室の各々との間に配置されている内側光カーテンと、を提供するステップと、
    前記ロボットが前記第1作業室に配置されるように前記回転テーブルを回転させるステップと、
    前記第1作業室内への人間の進入を検出するために、前記第1作業室の外周に配置されている前記多数の外周光カーテンを作動させるステップと、
    前記回転テーブルが配置されているエリアへの人間の進入を検出するために、前記第2作業室と前記ロボットとの間に配置されている前記内側光カーテンを作動させるステップと、
    前記第2作業室の外周に配置されている前記多数の外周光カーテンを非作動状態にして、人間が前記第2作業室内に進入できるようにするステップと、
    前記第1作業室と前記ロボットとの間に配置されている前記内側光カーテンを非作動状態にして、前記ロボットが前記第1作業室内に進入できるようにするステップと、
    前記第1作業室に人間又はその他の物体が進入した場合、前記ロボットから電力を取り除くステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  20. 前記方法は、更に、
    前記ロボットが前記第2作業室に配置されるように前記回転テーブルを回転させるステップと、
    前記第2作業室内への人間の進入を検出するために、前記第2作業室の外周に配置されている前記多数の外周光カーテンを作動させるステップと、
    前記回転テーブルが配置されているエリアへの人間の進入を検出するために、前記第1作業室と前記ロボットとの間に配置されている前記内側光カーテンを作動させるステップと、
    前記第1作業室の外周に配置されている前記多数の外周光カーテンを非作動状態にして、人間が前記第1作業室内に進入できるようにするステップと、
    前記第2作業室と前記ロボットとの間に配置されている前記内側光カーテンを非作動状態にして、前記ロボットが前記第2作業室内に進入できるようにするステップと、
    前記第2作業室に人間又はその他の物体が進入した場合、前記ロボットから電力を取り除くステップと、
    を含んでいる請求項19に記載の方法。
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