JP2010041398A - 画像読み取り装置及びその制御方法及び画像形成装置 - Google Patents

画像読み取り装置及びその制御方法及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】原稿に対する画像読み取り中に、読み取り画像内の画像特性を判定することができる画像読み取り装置及びその制御方法及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿に対する画像読み取り中に、読み取り画像内の画像特性を判定することができるようにする。第1のラインセンサ(9R2,9G2,9B2)は、基板上に配置され、原稿像を読取る。第2のラインセンサ(9K1)は、第1のラインセンサより画素数が多く、前記原稿像を前記第1のラインセンサよりも先に読み取るように前記基板上に配置されている。画像信号処理特性制御部(46)は、第2のラインセンサの出力を、前記第1のラインセンサで読み取った画像信号の処理特性を制御する制御信号として用いる。
【選択図】 図9

Description

この発明に係る一実施例は、画像読み取り装置及びその制御方法及び画像形成装置に関する。この装置は、スキャナで原稿を光学的に読み取る画像読み取り装置に適用して好適し、また、読み取った画像データに基づいて画像を形成するデジタル複写機などに適用して好適する。
従来は、カラー画像読み取り用には、RED、GREEN、BLUEの3ラインで構成された3ラインCCDセンサが採用されてきた。3ラインCCDセンサは、3つのラインセンサの各受光面上にRED、GREEN、BLUEの色フィルタを配置している。そして、3つのラインセンサが並列に並べられた構成である。
3ラインCCDセンサは、すべてのラインセンサが原稿の同一箇所を同時に読取ることができない。そのため、原稿走査方向のライン間の位置ずれは、ラインメモリ等で構成されたメモリ回路によって補償される。即ち、各ラインセンサの読取った画像信号の時間合せが、メモリ回路を利用して行われる。
また、昨今、4ラインCCDセンサも製品化されてきた。4ラインCCDセンサは、3ラインCCDセンサに加え、モノクロ画像読み取りのためのモノクロ読取り用のラインセンサを有する。このモノクロ読取り用のラインセンサは、受光面上に色フィルタを配置していない。CCDセンサに関する技術を示す文献として、特許文献1乃至3がある。
この4ラインCCDセンサにおいても、モノクロ読取り用のラインセンサと、カラー読み取り用の3つのラインセンサで画素の受光面積を変え、モノクロ原稿は高解像度、カラー原稿は高感度で読取る提案がされている。
ところで、従来の画像読み取り装置では、原稿全体を読み取り、その画像データをページメモリ等の記憶部分に保管し、その全体画像から文字領域や写真領域の判断をする必要があった。これは、画像処理を行うときに、文字領域と写真領域に応じて、適切な特性を設定する必要があるからである。
原稿全体を読み取り、その画像データをページメモリに一旦保存する場合、大容量のページメモリが必要であり、また時間が必要である。例えば用紙A4を600dpiの解像度として、用紙A4である1枚の原稿が読み取られる場合、モノクロで約35MByte、カラーの場合、その3倍である105MByteの容量が必要となる。さらに、かつ、その領域を基に画像が文字であるか、写真であるかを判定するための作業領域が必要となっていた。
このように1枚の原稿を読み取り画像データを保管するにも、大容量メモリが必要である。したがって、1枚の用紙に複数の原稿の画像を印字するNto1、例えば4画像を1枚の用紙に印字するような場合は、4to1(Nto1)のように複数の原稿の画像を保管する必要があり、更に容量の大きなメモリが必要となってきている。
特開2004-272840号 特開2004-180196号 特開2003-274115号
この発明に係る1つの実施例の目的は、原稿に対する画像読み取り中に、読み取り画像内の画像特性を判定することができる画像読み取り装置及びその制御方法及び画像形成装置を提供することにある。
上記の1つの実施例は、基板上に配置され、原稿像を読取る第1のラインセンサと、第1のラインセンサより画素数が多く、前記原稿像を前記第1のラインセンサよりも先に読み取るように前記基板上に配置された第2のラインセンサと、前記第2のラインセンサの出力を、前記第1のラインセンサで読み取った画像信号の処理特性を制御する制御信号として用いる処理特性制御部とを有する。
上記した装置を用いることによって、原稿に記載されている情報が線画であるか、または、中間調画像であるかを前もって検知することができるため、それぞれの画像情報にあった処理を容易に行うことができる。
以下、図面を参照しながら、この発明に係る実施の形態を説明する。図1にCCDラインセンサを用いた画像入力装置の概略構成を示す。
画像入力装置であるスキャナは、第1キャリッジ4、第2キャリッジ7、集光レンズ8、CCDセンサ基板10、制御基板11、白基準板13、原稿ガラス14、原稿押さえカバー15と、そしてスキャナ筐体16を有する。
第1キャリッジ4は、光源1と、光源1の配光特性の補正を行うリフレクタ2と、第1ミラー3を有する。第2キャリッジ7は、第2ミラー5と第3ミラー6を有する。CCDセンサ基板10は、CCDラインセンサ9を実装されている。制御基板11は、4ラインCCDセンサ9の制御および各種処理を行うための回路を実装されている。白基準板13は、白色の基準として利用される。原稿ガラス14上に原稿orgが置かれ、原稿押さえカバー15は原稿orgをそれが浮かないように抑える。
この装置は、4ラインCCDセンサ9と、制御基板11に着目している。まず、図1を用いてスキャナの概略動作を説明する。
光源1から照射された光は、原稿ガラス14を透過し、原稿orgに照射される。また、光源1から照射される光の配光は一様でなく、原稿org上の照度に配光ムラが生じてしまうため、リフレクタ2からの反射光も原稿orgに照射されることで、原稿org上の配光が一様になっている。
原稿orgからの反射光は、第1ミラー3、第2ミラー5、第3ミラー6で反射し、集光レンズ8を透過してCCDラインセンサ9の受光面に結像する。4ラインCCDセンサ9は、CCDセンサ基板10上に実装され、制御基板11から入力する制御信号により制御される。制御基板11とCCDセンサ基板10は、ハーネス12により接続されている。制御基板11の詳細は図2を用いて後述する。
原稿押さえカバー15は、原稿ガラス14上に置かれた原稿orgの読取り面が原稿ガラス14に密着するように押さえつけるものである。
4ラインCCDセンサ9の構成の詳細は図3以降で説明する。4ラインCCDセンサ9から出力されるアナログ信号は、各光電変換部の変換効率のばらつきによる高周波歪と、集光レンズ8を用いた縮小光学系であることに起因する収差からなる低周波歪を含んでいる。このために、上記アナログ信号の正規化補正を行うため基準となるデータが必要となる。図1では、その基準データは、白基準板13を読取った際の画像データとする。
図2を用いて、制御基板11の構成について説明する。制御基板11は、各種処理を行う処理IC11Aと、各種タイミングを生成するタイミング生成回路11Bと、アナログ処理回路11Cと、画像処理回路部11Eと、ラインメモリ回路11D、データバス、アドレスバスを有する。
タイミング生成回路11Bは、各種タイミングを生成する。アナログ処理回路11Cは、CCDラインセンサ9からのアナログ信号を処理し、アナログ信号をデジタル信号に変換するまでの処理を行う。画像処理回路部11Eは、アナログ処理回路11Cから出力されるデジタル信号に対し、前述した高周波及び低周波歪を補正するシェーディング補正、複数のラインセンサ間のライン位置ズレを補正するための時間補正処理等の画像補正を行う。ラインメモリ回路11Dは、画像処理回路部11Eで前記時間補正処理を行う際にライン単位で画像データを遅延させるための回路である。
また、処理IC11Aは、CCDセンサ基板10に実装するCCDセンサ制御回路10Aの制御や、光源1の発光制御を行う光源制御回路16を制御するとともに、前記第1キャリジ4と第2キャリジ7を移動させるためのモータ18を制御する駆動系制御回路17も制御する。
CCDセンサ基板10は、CCDラインセンサ9と、CCDセンサ制御回路10Aと、CCDドライバ10Bを有する。CCDドライバ10Bは、CCDセンサ制御回路10Aの出力を受け、4ラインCCDセンサ9を駆動する。
図3は、4ラインCCDセンサ9の概略構成を示している。図示しないREDの色フィルタを受光面上に配置したREDフォトダイオードアレイ9R1の光電変換で、入射光を光量に応じた電荷量に変換し、各フォトダイオードに電荷を蓄積する。蓄積された電荷は、シフトゲート9R2に印加する制御信号SH1によりシフトゲート9R2を通りアナログシフトレジスタ9R3に転送される。アナログシフトレジスタ9R3に転送された電荷は、制御信号φ1、φ2により順次後段の出力AMP9R4の方に移動し、出力AMP9R4から外部に出力される。そのときの出力信号をOUT1とする。
同様に図示しないGREENの色フィルタを受光面上に配置したGREENフォトダイオードアレイ9G1の光電変換で、入射光を光量に応じた電荷量に変換し、各フォトダイオードに電荷を蓄積する。蓄積された電荷は、シフトゲート9G2に印加する制御信号SH2によりシフトゲート9G2を通りアナログシフトレジスタ9G3に転送される。アナログシフトレジスタ9G3に転送された電荷は、制御信号φ1、φ2により順次後段の出力AMP9G4の方に移動し、出力AMP9G4から外部に出力される。そのときの出力信号をOUT2とする。
同様に図示しないBLUEの色フィルタを受光面上に配置したBLUEフォトダイオードアレイ9B1の光電変換で、入射光を光量に応じた電荷量に変換し、各フォトダイオードに電荷を蓄積する。蓄積された電荷は、シフトゲート9B2に印加する制御信号SH3によりシフトゲート9B2を通りアナログシフトレジスタ9B3に転送される。アナログシフトレジスタ9B3に転送された電荷は、制御信号φ1、φ2により順次後段の出力AMP9B4の方に移動し、出力AMP9B4から外部に出力される。そのときの出力信号をOUT3とする。
同様に色フィルタを受光面上に配置しないBLACKフォトダイオードアレイ9K1の光電変換で入射光量に応じた電荷量に変換し、各フォトダイオードに電荷を蓄積する。蓄積された電荷の奇数番目の画素は、シフトゲート9K2_Oに印加する制御信号SH4によりシフトゲート9K2_Oを通りアナログシフトレジスタ9K3_Oに、偶数番目の画素は、シフトゲート9K2_Eに印加する制御信号SH4によりシフトゲート9K2_Eを通りアナログシフトレジスタ9K3_Eに転送される。
アナログシフトレジスタ9K3_Oに転送された電荷は、制御信号φ1、φ2により順次後段の出力AMP9K4_Oの方に移動し、出力AMP9K4_Oから外部に出力される。アナログシフトレジスタ9K3_Eに転送された電荷は、制御信号φ1、φ2により順次後段の出力AMP9K4_Eの方に移動し、出力AMP9K4_Eから外部に出力される。そのときの出力信号をそれぞれOUT4、OUT5とする。
図4には、REDフォトダイオードアレイ9R1と、GREENフォトダイオードアレイ9G1と、BLUEフォトダイオードアレイ9B1と、BLACKフォトダイオードアレイ9K1の相互の距離を示している。
REDフォトダイオードアレイ9R1とGREENフォトダイオードアレイ9G1は、画素サイズ(詳細は後述する)のm倍の距離離れて配置されている。GREENフォトダイオードアレイ9G1とBLUEフォトダイオードアレイ9B1は、画素サイズのm倍の距離離れて配置されている。
BLUEフォトダイオードアレイ9B1とBLACKフォトダイオードアレイ9K1は、画素サイズのn倍の距離離れて配置されている。
ここで、BLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素サイズについて説明する。A4サイズの長手方向である297mm幅を解像度600dpiで読取る場合、
(600dpi/25.4mm)×297mm=7015.7となり、最低でも7016以上の画素数が必要となる。CCDラインセンサ9の取り付け誤差や原稿orgの置かれる場所のズレを考慮すると7016+αの画素数が必要となるので、ここでは、BLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素数を7500画素とする。
この画素サイズを35mmのサイズのチップに収める場合、画素ピッチは4.7μmとなる(4.7μm×7500画素=35.25mm)。このサイズは縮小光学系の光学倍率により異なるため、画素ピッチを7μmとするとチップサイズは52.5mmとなる。
本実施例では、BLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素ピッチを4.7μmとして説明を進める。
REDフォトダイオードアレイ9R1、GREENフォトダイオードアレイ9G1及びBLUEフォトダイオードアレイ9B1の画素数は、それぞれ3750画素(BLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素数である7500画素の半分)となる。
図5は、4ラインCCDセンサ9と原稿orgの読取位置の説明図を示す。
CCDラインセンサ9の内部は、図3に示した通り4つのラインセンサで構成されている。スキャナは、集光レンズ8を用いた縮小光学系である。したがって、図5に示すように、BLACKフォトダイオードアレイ9K1が原稿台ガラス14に近く、説明図の上方向に来るようにCCDラインセンサ9が配置される。この配置により、原稿面上では右からBLACK(BK)、BLUE(BL)、GREEN(GR)、RED(RE)のラインセンサの順で画像を読取ることになる。各読取り位置の間隔は、図4に示した各フォトダイオードアレイの配置と、光学倍率により決定する。
図4のREDフォトダイオードアレイ9R1とGREENフォトダイオードアレイ9G1の間隔が、BLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素サイズのm倍である。したがって、BLACKフォトダイオードアレイ9K1で原稿を600dpiの解像度で読取るためには、光学的に画素サイズが原稿面上で42.3μm×42.3μmとなるように調整を行うため、Mライン=m×42.3μm、Nライン=n×42.3μmとなる。
図6に図1記載の画像読み取り装置を上から見た説明図を示す。原稿台ガラス14上に置かれた原稿orgは、第1キャリジ4が図示しない駆動系により読取方向に移動することによって原稿orgを走査し、原稿org上の情報を順次読み取る。この場合、原稿orgは裏向きに置かれているため、画像情報は図示する通り裏面に記載されている。原稿orgからの反射光は、図1で説明した通り集光レンズ8を介し、4ラインCCDセンサ9上に結像し電気信号に変換され、図示しないCCD基板10、ハーネス12を介し制御基板11上で処理される。
また、集光レンズ8、4ラインCCDセンサ9、CCD基板10、制御基板11、ハーネス12はゴミ等の異物付着防止のため、防塵用カバー部材21で密閉化状態とする。
上記した装置では、4ラインCCDセンサ9の画素数の多いBLACKフォトダイオードアレイ9K1が、他のラインセンサに比べて原稿を最も先に読み取ることができる。このため、この読取結果から原稿orgに記載されている情報の空間周波数を検知し、記載されている情報が文字等の線が情報か、写真等の連続した濃度変化のある情報かを検出し、後段の処理を切り替えることが可能となる。
図7を参照して、具体的な例を示し、その説明を行う。図6の構成で読み取った結果、原稿上部の文字部分の画像信号のプロファイルを見ると、図7に示すようになる。プロファイルの横軸が原稿の位置情報となり、縦軸が輝度情報となる。この場合、縦軸は0が黒(暗部)、255が白(明部)とする。横軸は、原稿orgの文字部分31の左から右方向の位置を示している。
図から明らかなように、文字のような線画の場合、下地と線画情報の反射率が急激に変化するため、図のように画像信号の変化点の傾きが急な周波数の高いプロファイルとなる。下地が白で無い場合はプロファイルの縦軸が255よりも小さくなり、また、線画部分が黒で無い場合は線画部分が0よりも大きくなるが、下地と線画部分の境目であるプロファイルの変化点の傾きは急になるため、文字等の線画で構成されている部分と判定できる。この判定が行われた場合、線画部分を見やすくする目的で画像の変化点を強調するエッジ強調処理や下地と文字部の濃度差を広げるレンジ補正等を行う。
図8を参照して、読み取った画像が線画ではなく中間調からなる場合の例を説明する。原稿下部の写真部分32の画像データを拡大すると、図の(部分拡大)のようになる。実際は受光面上に特定波長を遮断するフィルタを設けていないBLACKフォトダイオードアレイ9K1で画像を読み取っているので、約400nmから800nm近辺までの波長を有する反射光量に比例した電気信号である輝度情報となる。プロファイルにおいて、縦軸が輝度情報となる。縦軸は0が黒(暗部)、255が白(明部)とする。横軸は、原稿orgの文字部分31の左から右方向の位置を示している。
この輝度情報のプロファイルは、図7に示したように変化点が急峻ではなく、連続して穏やかに変化、または、変化量の小さな形状となる。このような特徴から、読み取った画像情報が線画ではなく、中間調または、連続した濃度変化から構成される写真部分であると判定できる。この判定が行われた場合、階調数不足による擬似輪郭や、エッジの過強調による不自然な線画像を低減する目的で平均化処理や高周波成分を除去するローパスフィルタ処理等を行う。
これらの処理は、BLACKフォトダイオードアレイ9K1で先行して読み取った出力で行い、他のRED、GREEN、BLUEの各フォトダイオードアレイの出力に反映することができる。
図9を用いて、処理の動作を説明する。読み取った画像信号(画像信号in)はモノクロ情報であるKとカラー信号であるRGBを含む信号である。ここで示す各信号はシェーディング補正処理による正規化やRGBのライン間補正を行った後の信号である。また、4ラインCCDセンサ9からの出力ではモノクロ信号は600dpi、カラー信号は300dpiの解像度であるが、前記モノクロ信号を用いてカラー信号の読み取り解像度を300dpiから600dpiに解像度変換した結果でもよい。この説明では、解像度変換を行った600dpiの解像度を持つカラー信号として説明を行う。
画像信号inは、処理特性制御部46と画像信号処理部47に入力される。処理特性制御部46において、画像信号inのモノクロ信号Kは、空間周波数判別部41に入力され、ここで、図7と図8で説明した画像情報の有する空間周波数が検知され、その判定信号JUDが出力される。判定信号JUDは、文字領域算出部42に入力される。この文字領域算出部42は、判定信号JUDを用いて、読み取った画像のどの部分が文字領域であり、また、読み取った画像のどの部分が写真等で構成される非文字領域であるかを算出する。この算出結果は、画像処理部47において、少なくとも第1のラインセンサで読み取った画像信号の処理特性を制御する制御信号として用いられる。
領域算出部42において、画像領域を座標に変換してもよい。例えば、A4サイズの原稿の場合、図6のように原稿台ガラス14上に原稿を配置した場合、主走査方向の原稿座標は1250〜6250(A4:210mm=5000画素に相当)、副走査方向の原稿座標は0〜7020(A4:297mm=7020画素に相当)となる。主走査方向をX、副走査方向をYと定義すると、文字領域(X,Y)=(1500、100)、(6000、100)、(1500、3000)、(6000、3000)、また、非文字領域(X,Y)は(1700、3100)、(5000、3100)、(1700、6000)、(5000、6000)というように各領域の頂点の座標を算出可能となる。
本装置では、BLACKフォトダイオードアレイ9K1とBLUEフォトダイオード9B1の読取位置の差はNラインであるから、副走査方向の判定範囲を最大Nとすることでリアルタイムに領域の特徴の判定を行うことができる。
文字領域と判定した場合は、エッジ強調処理やレンジ補正処理を行う文字部処理部43にCHA信号が入力されてカラー信号RGBを処理し、非文字と算定された場合は平均化処理やローパスフィルタ処理を行う非文字部処理部44にPIC信号が入力されてカラー信号RGBを処理し、それぞれ文字部処理部43と非文字部処理部44からのカラー画像信号RGBは後段の合成部45で合成される。
また、下地のような濃度変化が無く、一様な輝度信号となる領域は、文字部処理部43または非文字部処理部44のどちらかを介して出力する(濃度変化が無いため、どちらの処理部を行っても変化しない)。
以上の文字部、非文字部、下地部を後段の合成部で合成して画像情報として後段の処理に出力する。
さらに、処理特性制御部46の処理状況を示す情報は、システム制御部13に入力されてもよい。システム制御部13は、処理状況を示す情報を用いて、コントロールパネル27の表示部27aにおいて、文字領域の処理中、画像領域の処理中などの表示を行ってもよい。例えば、現在の設定状態として第2のラインセンサが先行して原稿像を読み取り、その結果を処理特性を制御しているモードを示すようにしてもよい。
図10A,図10B、図10Cを参照して、以上の読取方向で画像を読み取った場合のライン間時間調整に必要なメモリ容量に関する説明を行なう。説明の便宜のため、フォトダイオードアレイの間隔はm=4、n=6と仮定する。
図10A、図10Bから明らかなように、BLACKフォトダイオードアレイ9K1を先読みにした場合、RED情報とGREEN情報、BLUE情報、BLACK情報のすべての位置を合わせるには160kBytesのメモリ容量が必要になる。参考に、カラー信号を300dpiのまま扱う場合はBLACKとの位置合わせが不要となるため48kByte(図10C参照)となるが、複写としてカラー画像を扱う場合、300dpiでは解像度不足となり、画質劣化につながる可能性がある。
図11Aに原稿搬送機構の説明図、図11Bに原稿読取方向の説明を示す。先の実施例では、第1のキャリッジ4が移動することにより、原稿orgの画像を読み取った。しかし、原稿orgが移動することにより、原稿画像を読み取る方式のスキャナであってもよい。図11Aに示すように、原稿orgは、回転ローラ51と例えば原稿ガラス52との間を搬送される。このとき、原稿orgの原稿画像は、ミラー3、5、6、集光レンズ8通り、4ラインCCDセンサ9に導かれる。
この場合、BLACKフォトダイオードアレイ9K1が原稿を先読みするため、先の実施例と同様な処理を行うことができる。
図12は、図1に示した画像読み取り装置を用いたデジタル複写機の概略図を記す。デジタル複写機は図1で説明した画像読み取り装置であるスキャナ部Aと、画像を紙に形成するプリンタ部Bから構成される。
スキャナ部A内の図1に示した画像処理回路部11Eから出力される正規化された画像信号は、画像処理部14に入力される。この部分で、図示しないページメモリ等の一時記録部で画像信号を保管したり、拡大/縮小処理、また、BLUE、GREEN、RED成分であった画像信号が画像形成にあった形式であるYELLOW、MAGENTA、CYAN、BLACKの4色に変換される。この4色成分の画像信号に変換された画像信号は後段のレーザ光学系15にある半導体レーザの制御信号に変換され、レーザ光学系15に入力される。
画像形成部16は、感光体ドラム17、帯電器18、現像器19、転写チャージャ20、剥離チャージャ21、クリーナ22、用紙搬送機構23、定着器24、排紙ローラ25などを有し、用紙Pは用紙搬送機構23により搬送され各工程を経て排紙トレイ26に排紙される。この画像形成装置16の構成及び方式は一般的な電子写真方式であるため詳細説明は省略する。
また、昨今は現像材の用紙Pへの転写効率が向上してきているため、クリーナ22を設けない構成とする場合もある。
図13に電気的な構成から見たデジタル複写機の概略構成を記す。システム制御部13は本システムをトータル的に制御する部分で、スキャナ部A、画像処理部14、プリンタ部Bの制御を行うと共に、ネットワークを介し外部にデータを送受信するI/Fを設けている。
スキャナ部Aから出力される画像信号は、画像処理部14に入力され、画像処理部14で各種処理を実施し、プリンタ部Bに入力される構成をとる。複写目的で原稿orgを読取った場合は上記流れで処理が行われ、ファイリング目的で原稿orgを読取った場合はスキャナ部Aから出力される画像信号はシステム制御部13を介し、ネットワーク経由で外部クライアントPCに圧縮した画像信号を転送する。
この複写処理かファイリング処理かはコントロールパネル27によりユーザが入力することにより設定される。
図1の画像読み取り装置を単色画像形成装置に用いる場合、複写時は図9で説明した処理を行った後にカラー信号をモノクロ信号に変換することで可能である。また、図1の画像読み取り装置をネットワークに接続されたカラースキャナとして使用する場合は、図9の処理後にシステム制御部で所望のファイル形式、例えば、JPEG、TIFF、PDF等に変換しネットワーク経由で外部のクライアントPCにカラー画像ファイルを転送することができる。
今回の説明では、画像形成装置部に図11に示したような単色複写の構成を記載したが、現像器19がYELLOW、MAGENTA、CYAN、BLACKの4色分を有するカラー(複数色)複写で用いられることは言うまでもない。この発明は、基本的には、第1のラインセンサと、第1のラインセンサよりも解像度が高く、第1のラインセンサよりも原稿像を先行して読み取る第2のラインセンサを有する装置であれば、適用可能である。また上記した説明では、ライン間の距離としてmラインと、nラインがあるとして説明したが各ライン間の距離は同じであってもよい。
上記した装置を用いることによって、原稿に記載されている情報が線画であるか、または、中間調画像であるかを前もって検知することができるため、それぞれの画像情報にあった処理を容易に行うことができる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
図1は、CCDラインセンサを用いた画像読み取り装置の概略構成を示す図である。 図2は、画像読み取り装置の制御系の概略構成を示す図である。 図3は、4ラインCCDセンサの概略構成を示す図である。 図4は、4ラインCCDセンサのライン間距離の説明図である。 図5は、原稿面上の画像読み取り位置と各ラインセンサの配置関係を説明する図である。 図6は、画像読み取り装置を上から見た場合の概略を説明する図である。 図7は、原稿の文字部分を読み取った際の画像データプロファイルを説明する図である。 図8は、原稿の写真部分を読み取った際の画像データプロファイルを説明する図である。 図9は、文字部と非文字部の領域別処理を行う画像処理部の構成例を示す図である。 モノクロ用ラインセンサが先読みしたときのライン間の時間を示す説明図である。 モノクロ用ラインセンサが先読みした情報をライン間で時間調整するのに必要なラインメモリの容量の説明図である。 同じくモノクロ用ラインセンサが先読みした情報をライン間で時間調整するのに必要なラインメモリの容量の説明図である。 図11Aは、原稿搬送機構の説明図である。 図11Bは、原稿搬送機構による原稿搬送方向の説明図である。 図12は、画像形成装置の機構部の概略構成例を示す図である。 図13は、画像形成装置の機能ブロックの概略構成例を図である。
符号の説明
1・・・光源、3,5,6・・・ミラー、8・・・光レンズ、9・・・CCDラインセンサ、10・・・CCDセンサ基板、11・・・制御基板、12・・・ハーネス、11A・・・処理IC,11B・・・タイミング生成回路、11C・・・アナログ処理回路、11E・・・画像処理回路、11D・・・ラインメモリ回路、10A・・・CCDセンサ制御回路、10B・・・CCDドライバ、9R1・・・REDフォトダイオードアレイ、9G1・・・GREENフォトダイオードアレイ、9B1・・・BLUEフォトダイオードアレイ、9K1・・・BLACKフォトダイオードアレイ。

Claims (15)

  1. 第1のラインセンサより画素数が多く、前記原稿像を前記第1のラインセンサよりも先に読み取る第2のラインセンサと、
    前記第2のラインセンサの出力を、前記第1のラインセンサで読み取った画像信号の処理特性を制御する制御信号として用いる処理特性制御部と
    を有した画像読み取り装置。
  2. 前記処理特性制御部は、
    前記第2のラインセンサの出力から情報の空間周波数を検知する空間周波数判別部と、
    検知した空間周波数の異なる領域で異なる制御信号を出力する領域算出部を有する請求項1記載の画像読み取り装置。
  3. 前記第1のラインセンサは、受光面上に、入射光の波長を制限するフィルタを有する請求項1記載の画像読み取り装置。
  4. 第1のラインセンサはRED、GREEN、BLUEの波長域をそれぞれ透過する3ラインセンサであり、第2のラインセンサは、モノクロの1ラインセンサである請求項1記載の画像読み取り装置。
  5. 前記第1のラインセンサの出力は、前記制御信号により制御される文字処理部と非文字処理部を有する画像信号処理部に入力される
    請求項1記載の画像読み取り装置。
  6. 第1のラインセンサと、
    第1のラインセンサより画素数が多く、前記原稿像を前記第1のラインセンサよりも先に読み取る第2のラインセンサと、
    前記第2のラインセンサの出力を、前記第1のラインセンサで読み取った画像信号の処理特性を制御する制御信号として用いる処理特性制御部と、
    前記第1のラインセンサの出力が入力される画像信号処理部と、
    前記画像処理部の出力が供給されるプリンタ部と、
    を有した画像形成装置。
  7. 前記第1のラインセンサは、RED、GREEN、BLUEの波長域をそれぞれ透過する3ラインセンサであり、前記第2のラインセンサは、モノクロの1ラインセンサであり、前記処理特性制御部は、前記第2のラインセンサの出力から情報の空間周波数を検知する空間周波数判別部と、検知した空間周波数の異なる領域で異なる制御信号を出力する領域算出部を有し、
    前記画像信号処理部は、前記制御信号により制御される文字処理部と非文字処理部を有する
    請求項6記載の画像形成装置。
  8. 原稿像を読取る第1のラインセンサと、第1のラインセンサより画素数が多く、前記原稿像を前記第1のラインセンサよりも先に読み取る第2のラインセンサと、前記第1のラインセンサの出力を処理する画像信号処理部と、前記第2のラインセンサの出力を処理する処理特性制御部とを有した画像読み取り装置の制御方法において、
    前記処理特性制御部により、前記第2のラインセンサの出力の空間周波数を判別し、
    領域算出部により前記空間波数の判別結果に応じて、前記原稿像の文字領域と非文字領域とを識別した異なる制御信号を得て、
    前記制御信号により、前記画像信号処理部の特性を制御する
    画像読み取り装置の制御方法。
  9. 前記画像信号処理部では、制御信号により文字処理部と非文字処理部を制御する請求項8記載の画像読み取り装置の制御方法。
  10. 前記画像処理部の出力を画像形成装置のプリンタ部に供給する
    請求項8記載の画像読み取り装置の制御方法。
  11. 第1のラインセンサにより原稿像を読取る第1の読み取り手段と、
    第1のラインセンサより画素数が多く、前記原稿像を前記第1のラインセンサよりも先に読み取る第2のラインセンサを有する第2の読み取り手段と、
    前記第2のラインセンサの出力を、前記第1のラインセンサで読み取った画像信号の処理特性を制御する制御信号として用いる処理特性制御手段と
    を有した画像読み取り装置。
  12. 前記処理特性制御手段は、
    前記第2のラインセンサの出力から情報の空間周波数を検知する空間周波数判別手段と、
    検知した空間周波数の異なる領域で異なる制御信号を出力する領域算出手段を有する請求項11記載の画像読み取り装置。
  13. 前記第1のラインセンサは、受光面上に、入射光の波長を制限するフィルタを有する請求項11記載の画像読み取り装置。
  14. 第1のラインセンサはRED、GREEN、BLUEの波長域をそれぞれ透過する3ラインセンサであり、第2のラインセンサは、モノクロの1ラインセンサである請求項11記載の画像読み取り装置。
  15. 前記第1のラインセンサの出力は、前記制御信号により制御される文字処理部と非文字処理部を有する画像信号処理手段に入力される
    請求項11記載の画像読み取り装置。
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