JP2010040728A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】抵抗変化素子の性能バラツキや信頼性の劣化の問題を解決する半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第一の金属を含む第一の電極と、前記第一の金属の酸化物絶縁体から成り第一の電極の周囲に形成された第一の側壁部と、前記第一の電極上に形成された抵抗変化層と、第二の金属を含み第一の電極上に抵抗変化層を挟んで形成された第二の電極と、第二の金属の酸化物絶縁体から成り第二の電極の周囲に形成された第二の側壁部と、含む半導体装置とされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、抵抗変化素子を有する半導体装置及びその製造方法に関する。
不揮発性メモリの分野においては、フラッシュメモリを筆頭に、強誘電体メモリ(FeRAM)、MRAM(Magnetic RAM)、OUM(Ovonic Unified Memory)等の研究が盛んである。
最近、これらの従来の不揮発性メモリと異なる抵抗変化型不揮発メモリ(ReRAM:resistance RAM)が提案されている(非特許文献1)。この抵抗変化型不揮発メモリは、電圧パルスの印加によってメモリセルの抵抗変化層の抵抗値を設定することにより情報を書き込むことができ、かつ情報の非破壊読み出しを行うことができる不揮発性メモリであり、セル面積が小さく、かつ多値化が可能なことから、既存の不揮発性メモリをしのぐ可能性を有すると考えられている。非特許文献1の抵抗変化層としてはPCMO(Pr0.7Ca0.3MnO)及びYBCO(YBaCu)を用いている。
抵抗変化型不揮発性メモリについては他の提案もなされている(非特許文献2、非特許文献3)。非特許文献2では、抵抗変化層として約50nmの多結晶NiOx(x=1〜1.5)が用いられており、上部電極に正の電圧を印加することで、低抵抗状態または高抵抗状態に変化することが述べられている。非特許文献3では、抵抗変化層に80nmの微結晶TiOを用いている。ReRAMは一般的に、1つのメモリセルあたり1つの制御用トランジスタと1つの抵抗変化素子の構成で用いられる。
図8は一般的な1T1R型のReRAMメモリセルである。半導体基板15上にゲート絶縁膜4及びゲート電極5、ソース/ドレイン6及び7からなる制御トランジスタが形成され、ソース/ドレイン7と接続するようにビア8が形成されビア8と接続するように下部電極1、抵抗変化層2、上部電極3が順次積層されたMIM構造が形成され、上部電極3上にビア10が形成され、ビア10と接続するように第二の配線層12が形成され、ソース/ドレイン6と接続するようにビア6が形成され、ビア6と接続するように第一の配線層11が形成されている。
非特許文献1から3に記載のReRAMの動作方法について説明する。まず、第一の配線層11及びゲート電極5に正の電圧を印加し、抵抗変化層2を低抵抗化(Forming)する。このとき、ゲート電極5に印加する電圧を調整して、制御トランジスタの飽和電流値によって電流制限がかかるようにし、抵抗変化層2が所望の抵抗値になるようにする。なお、Formingは、第一の配線層11の替わりに第二の配線層12に正の電圧を印加しても良い。低抵抗状態から高抵抗状態へのスイッチング時には、第一の配線層11及びゲート電極5に正の電圧を印加する。高抵抗状態から低抵抗状態へのスイッチングには、第一の配線層11及びゲート電極5に正の電圧を印加する。このとき、第一の配線層11には高抵抗状態へのスイッチング時よりも高い電圧を印加する。また、ゲート電極5に印加する電圧を調整して、制御トランジスタの飽和電流値による電流制限がかかるようにし、抵抗変化層2が所望の抵抗値になるようにする。なお高抵抗状態から低抵抗状態および低抵抗状態から高抵抗状態のスイッチング時において、第一の配線層11の替わりに第二の配線層12に正の電圧を印加してもスイッチング動作を行うことができる。
図4はReRAMのスイッチング原理を説明したものである(非特許文献4、非特許文献5)。図2に示す様に、ReRAMでは、上部電極に電圧を印加して低抵抗化(Forming)した状態において、遷移金属酸化物中に電流パスが形成されている。この電流パスが形成されている状態で、上下電極間に電圧を印加することによって、電流パス内で酸化還元反応が起き、抵抗値が変化する。電流パスの抵抗変化は、この電流パスの上下電極界面付近における酸化還元によっておこると考えられている。
W.W.Zhuang et.al.、2002 IEDM、論文番号7.5、Dec2002 G.−S. Park et.al..、APL、Vol.91、pp.222103、2007 C. Yoshida et. al.、APL、 Vol. 91、 pp.223510、2007 J.F.Gibbons et. al., Solid State Ele., vol.7, pp.785, 1964 K.Kinoshita et. al., APL, vol. 89, pp.103509, 2006
しかし、図5に示すように、上部電極への電圧印加によって実際に形成される電流パスは1メモリ素子あたり1本だけでなく、不完全な電流パスも含めて抵抗変化層中の様々な場所で形成され、特に、エッチングダメージの入っている側部で形成されやすい。Forming後のスイッチング動作において、これらの不完全な電流パスが導通した場合、抵抗値が急激にさがり、誤動作の原因となる。また、ダメージの入った側部付近の電流パスのスイッチング特性はダメージの入っていない電極中心付近の電流パスと異なるため、メモリ素子性能のバラツキの大幅な増大や信頼性の大幅な劣化の原因となっている。
上下電極をパターニングする際に上下電極の面積を小さくすることで不完全な電流パスの本数を少なくすることができる。しかしながら、露光機の最小寸法の制約により、上下電極の面積を十分に小さくすることは困難である。また、面積を小さくした場合、側部ダメージの影響をより受けることになるため、バラツキがより増大してしまう。
本発明の目的は、以上のような抵抗変化素子の性能バラツキの増大や信頼性の劣化の問題を解決する半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
本発明の第1の視点において、第一の金属を含む第一の電極と、前記第一の金属の酸化物絶縁体から成り第一の電極の周囲に形成された第一の側壁部と、前記第一の電極上に形成された抵抗変化層と、第二の金属を含み、前記第一の電極上に抵抗変化層を挟んで形成された第二の電極と、第二の金属の酸化物絶縁体から成り前記第二の電極の周囲に形成された第二の側壁部と、を含む半導体装置が提供される。
本発明の第2の視点において、基体上に第一の金属を堆積する工程と、第一の金属上に抵抗変化層を堆積する工程と、抵抗変化層上に第二の金属を堆積する工程と、前記第一の金属と前記抵抗変化層と前記第二の金属を連続してエッチングする工程と、前記第一の金属と前記第二の金属の周囲を酸化して前記第一の金属の酸化物絶縁体及び前記第二の金属の酸化物絶縁体を形成する工程と、を少なくとも含む半導体装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、抵抗変化素子の性能バラツキを抑制した、信頼性の高い半導体装置とすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、1T1R型のReRAMを例に図面を用いて説明する。
図1は本発明の抵抗変化素子のMIM(Metal/Insulator/Metal)素子が搭載された1T1R型のReRAMの断面図を示している。半導体基板15上にゲート絶縁膜4及びゲート電極5、ソース/ドレイン6及び7からなる制御トランジスタが形成され、ソース/ドレイン7と接続するようにビア8が形成されビア8と接続するように抵抗変化素子であるMIM構造19が形成されている。そして、MIM構造19上にビア10が形成され、ビア10と接続するように第二の配線層12が形成され、ソース/ドレイン6と接続するようにビア9が形成され、ビア9と接続するように第一の配線層11が形成されている。
上記MIM構造19が、第一の金属から成る第一の電極(以下、下部電極とする)1と、前記第一の金属の酸化物絶縁体から成り下部電極1の周囲に形成された第一の側壁部16と、前記下部電極1上に形成された抵抗変化層2と、第二の金属から成り下部電極1上に抵抗変化層2を挟んで形成された第二の電極(以下、上部電極とする)3と、第二の金属の酸化物絶縁体から成り上部電極3の周囲に形成された第二の側壁部17と、を含んでいる。ここで、金属とは典型金属または遷移金属を指し、半導体等の半金属は含まない。
ここで、図2に示すように、前記抵抗変化層2は、前記第一の側壁部16上にも形成されていることが好ましい。
また、図3に示すように、前記第二の側壁部17が、前記第一の側壁部16上に前記抵抗変化層2を挟んで形成されていることが好ましい。このような構成とすることで、MIM構造19の作成プロセスを容易にすることができる。
制御トランジスタとしては、N型電界効果トランジスタ(NFET)でもP型電界効果トランジスタ(PFET)でも良いが、ここではNFETを用いた。ゲート絶縁膜4としては、ここではSiOを用いたが、HfO、ZrO、もしくはAl、またはこれらのシリケート、窒化物、積層膜であっても良い。ゲート電極5としてはメタルゲートやシリサイドゲートであってもよい。
下部電極1は、基本的に導電性を有していれば良く、なおかつ、酸化することで絶縁性を示す材料を選択する。下部電極1は、例えば、Ti、TiN、Al、Ni、Cu、CuAl、Ta、TaN、Zr、Hf、Moなどによって形成できる。また、これらの材料の積層体であっても良い。第一の側壁部16は、下部電極1にTiを用いた場合にはTiO、TiNを用いた場合にはTiO(N)、Alを用いた場合にはAl、Niを用いた場合にはNiO、Cuを用いた場合にはCuO、CuAlを用いた場合にはCuO(Al)、Taを用いた場合にはTa、TaNを用いた場合にはTa(N)、Zrを用いた場合にはZrO、Hfを用いた場合にはHfO、Moを用いた場合にはMoOが望ましい。
上部電極3は、基本的に導電性を有していれば良い。上部電極3は、例えば、Ti、TiN、Al、Ni、Cu、CuAl、Ta、TaN、Zr、Hf、Moなどによって形成できる。また、これらの材料の積層体であっても良い。第二の側壁部17は、上部電極3にTiを用いた場合にはTiO、TiNを用いた場合にはTiO(N)、Alを用いた場合にはAl、Niを用いた場合にはNiO、Cuを用いた場合にはCuO、CuAlを用いた場合にはCuO(Al)、Taを用いた場合にはTa、TaNを用いた場合にはTa(N)、Zrを用いた場合にはZrO、Hfを用いた場合にはHfO、Moを用いた場合にはMoOが望ましい。
抵抗変化層2はTiO、FeO、NiO、ZrO、CuO、WOを少なくとも含む単層膜もしくは積層膜が望ましい。下部電極1と上部電極3に挟まれた領域が、抵抗変化層2の活性領域である。この活性領域の面積は可能な限り小さい方が望ましい。本発明では、後で述べる本発明の製造方法により、露光機の最小寸法以上に実効的なスイッチング領域の大きさを小さくすることができる。
本発明の抵抗変化素子の動作方法について説明する。まず、Formingを行うため、第一の配線層11及びゲート電極5に正の電圧を印加し、抵抗変化層2を低抵抗化する。このとき、ゲート電極5に印加する電圧を調整して、制御トランジスタの飽和電流値による電流制限がかかるようにし、抵抗変化層2が所望の抵抗値になるようにする。なお、Formingは、第一の配線層11の替わりに第二の配線層12に正の電圧を印加しても良い。低抵抗状態から高抵抗状態へのスイッチング時には、第一の配線層11及びゲート電極5に正の電圧を印加する。高抵抗状態から低抵抗状態へのスイッチング時には、第一の配線層11及びゲート電極5に正の電圧を印加する。このとき、第一の配線層11には高抵抗状態へのスイッチング時よりも高い電圧を印加する。また、ゲート電極5に印加する電圧を調整して、制御トランジスタの飽和電流値による電流制限がかかるようにし、抵抗変化層2が所望の抵抗値になるようにする。なお低抵抗状態から高抵抗状態及び高抵抗状態から低抵抗状態へのスイッチング時には、第一の配線層11の替わりに第二の配線層12に正の電圧を印加しても良い。
図6にForming後の本発明の抵抗変化素子のMIM構造部を示す。本発明の抵抗変化素子では、上下電極の側壁部が酸化物絶縁体であるため、電流パスは抵抗変化層の中心付近にしかできなくなる。つまり、エッチングダメージの入っている側部において不完全な電流パスが形成されなくなる。従って、抵抗変化素子のバラツキが低下し、信頼性が向上する。一方、電流パスの抵抗変化には電流パス近傍の酸化還元反応が関与しているため、抵抗変化層の酸素原子及び金属原子の挙動が重要である。本発明では、抵抗変化層の大部分が酸化物絶縁体である第一の側壁部16及び第二の側壁部17と接しているため、抵抗変化層全体が上下金属電極と接している従来構造と異なり、上下の接した部分を介しての抵抗変化層から上下層への酸素拡散および電極層からの意図しない金属拡散が大幅に抑えられる。そのため、本発明の抵抗変化素子の構造、すなわちMIM構造19とすることにより、安定したスイッチング動作が得られる。
次に、図7A〜Iを参照しながら、本発明の抵抗変化素子(半導体装置)の製造方法について説明する。
まず、図7Aに示すように、半導体基板15上にシリコン酸化膜4及びリン添加ポリシリコン5を堆積し、露光工程とDryエッチング工程を用いてパターニングすることでゲート電極5を形成する。
次に、図7Bに示すように、ゲート電極5をマスクとして2×1015cm−2のリン注入を行い、ソース/ドレイン領域6、7を形成する。その後、高温アニールによって不純物の活性化を行う。
次に、図7Cに示すように、半導体基板15全面に第一の層間膜13を堆積し、CMP(Chemical Mechanical Pollishing)法を用いることで表面を平坦化する。第一の層間膜13としては、シリコン酸化膜を用いることができる。
次に、第一の層間膜13に露光工程とDryエッチング工程を用いてビアを開け、TiN及びWを堆積する。
さらに、図5Dに示すようにCMP法を用いて表面を平坦化するとともに、ビア部以外のTiN及びWを除去し、ビア8を形成する。
次に、図5Eに示すように、基体20としての第一の層間膜13およびビア8の上に、40nmのTi、20nmのNiO、40nmのTi、40nmのシリコン窒化膜を順次堆積し、露光工程とDryエッチング工程を用いてパターニングすることで上部電極1(Ti)、絶縁層2(NiO)、上部電極3、ハードマスク層18から成るMIM構造19を形成する。TiNの堆積にはTiターゲットとDCスパッタを用いた反応性スパッタ法を用いることができる。NiOの堆積にはNiOターゲットを装備したRFスパッタ装置を用いることができる。なお、MIM構造の面積は小さい方が望ましいため、露光機の最小寸法でパターニングを行う。
次に、図5Fに示すように、露出した上下電極側部を酸化し、酸化物絶縁体16、17を形成する。この側壁酸化処理によって、抵抗変化層2の組成が変化しないような酸化条件を用いる方が望ましい。少なくとも、抵抗変化層2の酸化速度よりも、上下電極1及び2の酸化速度の方が速い条件を選ぶことが望ましい。酸化条件は、プラズマ酸化法により350℃程度でのプラズマ酸化処理が好ましい。このとき、ハードマスク層18は、MIM構造上部からの酸化を防止する効果を担う。
次に、図5Gに示すように、Dryエッチング法を用いてハードマスク層18を除去する。
次に、図5Hに示すように、半導体基板15全面に第二の層間膜14を堆積し、CMP法を用いることで表面を平坦化する。ここでは、第二の層間膜14として、酸化膜を用いる。
次に、第二の層間膜14及び第一の層関膜13に露光工程とDryエッチング工程を用いてビアを開け、TiN及びWを堆積する。
さらに、図5Iに示すようにCMP法を用いて表面を平坦化するとともに、ビア部以外のTiN及びWを除去し、ビア9、10を形成する。最後に、TiN、Alを順次堆積し、露光工程とDryエッチング工程を用いてパターニングすることで配線層11、12を形成する。
本発明の抵抗変化素子の製造方法を用いることで、露光機の最小寸法以下にスイッチング領域の実効面積を縮小することができ、Forming時に形成される不完全な電流パスの本数を少なくする事ができる。抵抗変化層が微結晶の場合、抵抗変化層の面方向から見た結晶粒の面積と同程度以下にすることで、複数の結晶粒境界によるスイッチング特性バラツキを低減することができる。
以上の効果により、本発明の構造および製造方法を用いることで、バラツキ及び信頼性が優れた抵抗変化素子を実現することができる。
以上、本発明を上記実施の形態に即して説明したが、本発明は、上記実施の形態の構成のみに限定されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことはもちろんである。
本発明の抵抗変化素子の断面図である。 本発明の他の抵抗変化素子の断面図である。 本発明の他の抵抗変化素子の断面図である。 ReRAMのスイッチング原理を示す図である。 非特許文献1−3に記載のReRAMの動作を示す図である。 Forming後の本発明の抵抗変化素子を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図である。 非特許文献1−3に記載の抵抗変化型メモリ素子の断面図である。
符号の説明
1 第一の電極(下部電極)
2 抵抗変化層(絶縁層)(TiO/Ta積層膜)
3 第二の電極(上部電極)
4 ゲート絶縁膜
5 ゲート電極
6 ソース/ドレイン
7 ソース/ドレイン
8 ビア
9 ビア
10 ビア
11 第一の配線層
12 第二の配線層
13 第一の層間膜
14 第二の層間膜
15 半導体基板
16 第一の側壁部(下部電極金属を含む酸化物絶縁体)
17 第二の側壁部(上部電極金属を含む酸化物絶縁体)
18 ハードマスク
19 MIM構造(抵抗変化素子)
20 基体

Claims (8)

  1. 第一の金属を含む第一の電極と、
    前記第一の金属の酸化物絶縁体から成り前記第一の電極の周囲に形成された第一の側壁部と、
    前記第一の電極上に形成された抵抗変化層と、
    第二の金属を含み、前記第一の電極上に抵抗変化層を挟んで形成された第二の電極と、
    前記第二の金属の酸化物絶縁体から成り前記第二の電極の周囲に形成された第二の側壁部と、
    を含む半導体装置。
  2. 前記抵抗変化層は、前記第一の側壁部上にも形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第二の側壁部が、前記第一の側壁部上に前記抵抗変化層を挟んで形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記第一の金属がTi、TiN、Al、Ni、Cu、CuAl、Ta、TaN、Zr、Hf、Moのいずれかであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記第二の金属がTi、TiN、Al、Ni、Cu、CuAl、Ta、TaN、Zr、Hf、Moのいずれかであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記抵抗変化層は、TiO、FeO、NiO、ZrO、CuO、WOのいずれかを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 基体上に第一の金属を堆積する工程と、
    第一の金属上に抵抗変化層を堆積する工程と、
    抵抗変化層上に第二の金属を堆積する工程と、
    前記第一の金属と前記抵抗変化層と前記第二の金属を連続してエッチングする工程と、
    前記第一の金属と前記第二の金属の周囲を酸化して前記第一の金属の酸化物絶縁体及び前記第二の金属の酸化物絶縁体を形成する工程と、
    を少なくとも含む半導体装置の製造方法。
  8. 前記第一の金属の酸化物絶縁体及び前記第二の金属の酸化物絶縁体を形成する工程を、プラズマ酸化法により行うことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
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