JP2010023653A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 カーカス層やベルト層に作用する張力がトレッドの中央部とショルダー部とにおいて均一にならないことに起因する偏摩耗をさらに効果的に抑制できる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 本発明は、外側ベルト層50Aと内側ベルト層50Bとが重なっているトレッド幅方向に沿った幅W1と、トレッド幅方向に沿ったカーカス層20の最大幅W2との比が、空気入りタイヤ1の偏平率をAとした場合、W1/W2=(−0.005A+1.0258)によって求められる数値を基準として、±0.02の範囲内であり、標準リムに組み付けられた空気入りタイヤ1をJATMAによって規定される空気圧負荷能力対応表における中心空気圧に設定し、中心空気圧における最大荷重の88%の荷重を掛けたときにおけるトレッドの接地形状に基づいて規定される矩形率が、75〜85%であることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ベルト層とカーカス層とを備える空気入りタイヤに関し、特に、トレッドの中央部とショルダー部とにおける偏摩耗を抑制できる空気入りタイヤに関する。
従来、空気入りタイヤでは、トレッドの中央部及びショルダー部が均一に摩耗せずに、中央部またはショルダー部の一方がより多く摩耗する偏摩耗を抑制する様々な方法が用いられている。
例えば、標準リムに組み付けられた空気入りタイヤをJATMAによって規定される空気圧負荷能力対応表における中心空気圧に設定し、中心空気圧における最大荷重の80%の荷重を掛けたときのトレッドの接地形状に基づいて規定される「矩形率」を75%以上とすることによって、偏摩耗を抑制する方法が知られている(例えば、特許文献1)。なお、矩形率とは、タイヤ赤道線上におけるトレッド接地長L1と、タイヤ赤道線を中心としたトレッド接地幅の80%幅位置における車両装着時内側及び車両装着時外側の平均トレッド接地長L2との比(L2/L1)である。
このような空気入りタイヤによれば、トレッドの接地形状が矩形状ではなく楕円状となるため、トレッドの中央部が路面に接地するときに生じるせん断力と、トレッドのショルダー部が路面に接地するときに生じるせん断力との差が低減し、偏摩耗が抑制される。
特許第3371038号公報(第2−3頁、第2図)
しかしながら、上述した従来の空気入りタイヤには、次のような問題があった。すなわち、矩形率を75%以上とした空気入りタイヤを製造しても、空気入りタイヤの使用状態(例えば、空気圧や車両の走行状況)が規定範囲内でない場合、空気入りタイヤがタイヤ径方向に沿って均一に広がらず、空気入りタイヤに偏摩耗が発生する。このような偏摩耗は、カーカス層やベルト層に作用する張力がトレッドの中央部とショルダー部とにおいて均一にならないことが原因である。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、カーカス層やベルト層に作用する張力がトレッドの中央部とショルダー部とにおいて均一にならないことに起因する偏摩耗をさらに効果的に抑制できる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、所定方向に沿って配設される第1コード(第1コード51)を有する第1ベルト層(外側ベルト層50A)と、第2コード(第2コード52)を有し、第1ベルト層よりもタイヤ径方向内側に配設される第2ベルト層(内側ベルト層50B)と、第2ベルト層のタイヤ径方向内側に配設され、第1ベルト層及び第2ベルト層によって補強されるカーカス層(カーカス層20)とを備える空気入りタイヤ(空気入りタイヤ1)であって、第1ベルト層と第2ベルト層とが重なっているトレッド幅方向に沿った幅W1と、トレッド幅方向に沿ったカーカス層の最大幅W2との比は、前記空気入りタイヤの偏平率をAとした場合、W1/W2=(−0.005A+1.0258)によって求められる数値を基準として、±0.02の範囲内であり、タイヤ赤道線(タイヤ赤道線CL)上におけるトレッド接地長L1と、タイヤ赤道線を中心としたトレッド接地幅(トレッド接地幅TW)の80%幅位置(80%幅位置41)における車両装着時内側(IN)及び車両装着時外側(OUT)の平均トレッド接地長L2との比L2/L1を矩形率とした場合、標準リムに組み付けられた空気入りタイヤをJATMAによって規定される空気圧負荷能力対応表における中心空気圧に設定し、中心空気圧における最大荷重の88%の荷重を掛けたときにおけるトレッドの接地形状に基づいて規定される矩形率が、75〜85%であることを要旨とする。
かかる特徴によれば、第1ベルト層と第2ベルト層とが重なっているトレッド幅方向に沿った幅W1と、トレッド幅方向に沿ったカーカス層の最大幅W2との比は、空気入りタイヤの偏平率をAとした場合、W1/W2=(−0.005A+1.0258)によって求められる数値を基準として、±0.02の範囲内である。これによれば、カーカス層やベルト層に作用する張力をトレッドの中央部とショルダー部とにおいて均一に近づけることができるため、空気入りタイヤがタイヤ径方向に沿って均一に広がる。
特に、矩形率が75〜85%であることによって、内部に空気が充填された空気入りタイヤを装着した車両が路面上を走行したときにおいて、トレッドの中央部とショルダー部とがタイヤ径方向に沿って均一に広がる。
従って、カーカス層やベルト層に作用する張力がトレッドの中央部Cとショルダー部とにおいて均一にならないことに起因する偏摩耗をさらに効果的に抑制できる。
その他の特徴は、第2コードが、空気入りタイヤのトレッド面視において、第1コードと交差するように配設されることを要旨とする。
本発明によれば、カーカス層やベルト層に作用する張力がトレッドの中央部とショルダー部とにおいて均一にならないことに起因する偏摩耗をさらに効果的に抑制できる空気入りタイヤを提供することができる。
次に、本発明に係る空気入りタイヤの一例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なのものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることを留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
(空気入りタイヤの構成)
まず、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1を示すトレッド幅方向断面図である。なお、図1では、空気入りタイヤ1は、タイヤ赤道線CLを基準に対称である。
図1に示すように、空気入りタイヤ1は、ビードコア10a及びビードフィラー10bを少なくとも含む一対のビード部10と、空気入りタイヤ1の骨格を形成するとともに、ビードコア10aで折り返すカーカス層20とを備えている。なお、カーカス層20は、後述するベルト層50(外側ベルト層50A及び内側ベルト層50B)によって補強される。
カーカス層20の内側には、チューブに相当する気密性の高いゴム層であるインナーライナー30が設けられている。また、カーカス層20のタイヤ径方向外側には、路面と接するトレッド40が設けられている。
カーカス層20とトレッド40との間には、トレッド40を補強するベルト層50が設けられている。なお、ベルト層50の構成については、後述する。
(ベルト層の構成)
次に、本実施形態に係るベルト層50の構成について、図面を参照しながら説明する。図2は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1を構成するカーカス層20及びベルト層50を示す上面図(トレッド面視)である。
図2に示すように、ベルト層50は、トレッド40のタイヤ径方向内側に位置する第1ベルト層(以下、外側ベルト層50A)と、外側ベルト層50Aのタイヤ径方向内側に位置する第2ベルト層(以下、内側ベルト層50B)とによって構成されている。
外側ベルト層50Aは、所定方向に沿って配設される第1コード51を有している。内側ベルト層50Bは、第1コード51と交差するように配設される第2コード52を有している。
ここで、空気入りタイヤの偏平率と、カーカス層20及び外側ベルト層50Aとの関係について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る空気入りタイヤの偏平率とカーカス層20及び外側ベルト層50Aとの関係を説明するための図である。
図3(a)及び図3(b)に示すように、外側ベルト層50Aと内側ベルト層50Bとが重なっているトレッド幅方向に沿った幅W1と、トレッド幅方向に沿ったカーカス層20の最大幅W2との比は、空気入りタイヤの偏平率をAとした場合、W1/W2=(−0.005A+1.0258)によって求められる数値を基準として、±0.02の範囲内である。
すなわち、W1/W2は、空気入りタイヤの扁平率Aに従って、図3(a)に示す線に近づける。例えば、図3(a)及び図3(b)に示すように、W1/W2は、空気入りタイヤの扁平率Aが30である場合、(−0.005×30+1.0258)となり、「0.8758」±0.02の範囲内となる。
ここで、本実施形態では、外側ベルト層50Aと内側ベルト層50Bとが重なっているトレッド幅方向に沿った幅W1は、トレッド幅方向に沿った外側ベルト層50Aの幅に対応する。つまり、外側ベルト層50Aと内側ベルト層50Bとが重なっているトレッド幅方向に沿った幅W1は、トレッド幅方向に沿った外側ベルト層50Aの幅、又は、トレッド幅方向に沿った内側ベルト層50Bの幅のいずれか狭い方の幅となる。
(矩形率)
次に、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の矩形率について、図面を参照しながら説明する。図4は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の接地形状を示す図である。
図4に示すように、矩形率とは、タイヤ赤道線CL上におけるトレッド接地長L1と、タイヤ赤道線CLを中心としたトレッド接地幅TWの80%幅位置41における車両装着時内側IN及び車両装着時外側OUTの平均トレッド接地長L2との比L2/L1である。
そして、標準リムに組み付けられた空気入りタイヤ1をJATMAによって規定される空気圧負荷能力対応表における中心空気圧に設定する。中心空気圧における最大荷重の88%の荷重を掛けたときにおけるトレッド40の接地形状に基づいて規定される矩形率L2/L1は、75〜85%である。
(作用・効果)
まず、一般的な従来の空気入りタイヤがトレッド40のタイヤ径方向に沿って広がる率(以下、径成長率)について説明する。内部に空気が充填された空気入りタイヤ1を装着した車両が路面上を走行するときにおける径成長率は、トレッド40の中央部Cよりもショルダー部Sが高くなってしまう。つまり、カーカス層20やベルト層50に作用する張力がトレッド40の中央部Cとショルダー部Sとにおいて不均一であるため、トレッド40の中央部Cとショルダー部Sとにおいて径成長率が異なってしまう。
発明者らは、外側ベルト層50Aと内側ベルト層50Bとが重なっているトレッド幅方向に沿った幅W1と、トレッド幅方向に沿ったカーカス層20の最大幅W2との関係を規定することによって、カーカス層20やベルト層50に作用する張力がトレッド40の中央部Cとショルダー部Sとにおいて均一に近づくことを発見した。
すなわち、本実施形態に係る空気入りタイヤでは、外側ベルト層50Aと内側ベルト層50Bとが重なっているトレッド幅方向に沿った幅W1と、トレッド幅方向に沿ったカーカス層20の最大幅W2との比は、空気入りタイヤの偏平率をAとした場合、W1/W2=(−0.005A+1.0258)によって求められる数値を基準として、±0.02の範囲内である。
これによれば、カーカス層20やベルト層50に作用する張力をトレッド40の中央部Cとショルダー部Sとにおいて均一に近づけることができるため、空気入りタイヤ1がタイヤ径方向に沿って均一に広がる。
特に、矩形率が75〜85%であることによって、内部に空気が充填された空気入りタイヤを装着した車両が路面上を走行したときにおいて、トレッドの中央部とショルダー部とがタイヤ径方向に沿って均一に広がる。つまり、内部に空気が充填された空気入りタイヤ1を装着した車両が路面上を走行するときにおける径成長率が、トレッド40の中央部Cとショルダー部Sとにおいて均一に近づく。
従って、カーカス層20やベルト層50に作用する張力がトレッド40の中央部Cとショルダー部Sとにおいて均一にならないことに起因する偏摩耗をさらに効果的に抑制できる。なお、トレッド幅方向に沿った外側ベルト層50Aの幅W1に5mm程度のズレが発生しても、W1/W2が上記範囲内であることによって、上述した効果を得ることができる。
(その他の実施の形態)
上述したように、本発明の実施の形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。
具体的には、空気入りタイヤ1は、タイヤ赤道線CLを基準に対称であるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、タイヤ赤道線CLを基準に、トレッドパターンのみが非対称であってもよいことは勿論である。
この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
(比較評価)
次に、本発明の効果をさらに明確にするために、以下の比較例及び実施例に係る空気入りタイヤを用いて行った試験結果について説明する。なお、本発明はこれらの例によってなんら限定されるものではない。
まず、比較例1及び実施例1に係る空気入りタイヤの径成長率及び摩耗量について、図5及び図6を参照しながら説明する。なお、比較例1及び実施例1に係る空気入りタイヤに関するデータは、表1に示す。
Figure 2010023653
なお、径成長率や摩耗量の測定は、各空気入りタイヤを装着した車両が一般道路、高速道路及び山坂などを10,000km走行してから行われた。
ここで、図5に示す「内圧成長」とは、空気入りタイヤ1の内部に空気が充填されたときにおける径成長率を示す。また、「走行成長」とは、ドラムに装着された空気入りタイヤ1が回転したときにおける径成長率を示す。さらに、「内圧+走行」とは、内部に空気が充填された空気入りタイヤ1を装着した車両が路面上を走行するときにおける径成長率を示す。
図5(a)及び図5(b)に示すように、実施例1に係る空気入りタイヤ(前輪及び後輪)は、比較例1に係る空気入りタイヤ(前輪及び後輪)と比べて、トレッド40の径成長率が中央部Cとショルダー部Sとにおいて均一に近いことが分かる。特に、実施例1に係る空気入りタイヤは、「内圧+走行」時では、トレッド40の径成長率が中央部Cとショルダー部Sとにおいて均一に近いことが分かる。
図6(a)及び図6(b)に示すように、実施例1に係る空気入りタイヤ(前輪及び後輪)は、比較例1に係る空気入りタイヤ(前輪及び後輪)と比べて、摩耗量が少ないことが分かる。特に、実施例1に係る空気入りタイヤは、カーカス層20やベルト層50に作用する張力がトレッド40の中央部Cとショルダー部Sとにおいて均一にならないことに起因する偏摩耗が効果的に抑制できることが分かる。
次に、比較例2及び実施例2に係る空気入りタイヤの摩耗量について、図7を参照しながら説明する。比較例2及び実施例2に係る空気入りタイヤに関するデータは、表2に示す。
Figure 2010023653
なお、摩耗量の測定は、各空気入りタイヤを装着した車両が一般道路、高速道路及び山坂などを10,000km走行してから行われた。
図7(a)及び図7(b)に示すように、実施例2に係る空気入りタイヤ(前輪及び後輪)は、比較例2に係る空気入りタイヤ(前輪及び後輪)と比べて、摩耗量が少ないことが分かる。特に、実施例2に係る空気入りタイヤは、カーカス層20やベルト層50に作用する張力がトレッド40の中央部Cとショルダー部Sとにおいて均一にならないことに起因する偏摩耗が効果的に抑制できることが分かる。
本実施形態に係る空気入りタイヤ1を示すトレッド幅方向断面図である。 本実施形態に係る空気入りタイヤ1を構成するカーカス層20及びベルト層50を示す上面図(トレッド面視)である。 本実施形態に係る空気入りタイヤの偏平率とカーカス層20及び外側ベルト層50Aとの関係を説明するための図である。 本実施形態に係る空気入りタイヤ1の接地形状を示す図である。 比較例1及び実施例1に係る空気入りタイヤの径成長率を示すグラフである。 比較例1及び実施例1に係る空気入りタイヤの摩耗量を示すグラフである。 比較例2及び実施例2に係る空気入りタイヤの摩耗量を示すグラフである。
符号の説明
1…空気入りタイヤ、10…ビード部、10a…ビードコア、10b…ビードフィラー、20…カーカス層、30…インナーライナー、40…トレッド、41…80%幅位置、50…ベルト層、50A…外側ベルト層(第1ベルト層)、50B…内側ベルト層(第2ベルト層)、51…第1コード、52…第2コード

Claims (2)

  1. 所定方向に沿って配設される第1コードを有する第1ベルト層と、
    第2コードを有し、前記第1ベルト層よりもタイヤ径方向内側に配設される第2ベルト層と、
    第2ベルト層のタイヤ径方向内側に配設され、前記第1ベルト層及び前記第2ベルト層によって補強されるカーカス層と
    を備える空気入りタイヤであって、
    前記第1ベルト層と前記第2ベルト層とが重なっているトレッド幅方向に沿った幅W1と、前記トレッド幅方向に沿った前記カーカス層の最大幅W2との比は、前記空気入りタイヤの偏平率をAとした場合、
    W1/W2=(−0.005A+1.0258)
    によって求められる数値を基準として、±0.02の範囲内であり、
    タイヤ赤道線上におけるトレッド接地長L1と、前記タイヤ赤道線を中心としたトレッド接地幅の80%幅位置における車両装着時内側及び車両装着時外側の平均トレッド接地長L2との比L2/L1を矩形率とした場合、
    標準リムに組み付けられた前記空気入りタイヤをJATMAによって規定される空気圧負荷能力対応表における中心空気圧に設定し、前記中心空気圧における最大荷重の88%の荷重を掛けたときにおけるトレッドの接地形状に基づいて規定される前記矩形率は、75〜85%である空気入りタイヤ。
  2. 前記第2コードは、前記空気入りタイヤのトレッド面視において、前記第1コードと交差するように配設される請求項1に記載の空気入りタイヤ。
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