JP2010010145A - 扁平型電池およびそれを用いた組電池 - Google Patents

扁平型電池およびそれを用いた組電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2010010145A
JP2010010145A JP2009234993A JP2009234993A JP2010010145A JP 2010010145 A JP2010010145 A JP 2010010145A JP 2009234993 A JP2009234993 A JP 2009234993A JP 2009234993 A JP2009234993 A JP 2009234993A JP 2010010145 A JP2010010145 A JP 2010010145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode terminal
battery
positive electrode
negative electrode
parallel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009234993A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4784687B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kaneda
洋 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2009234993A priority Critical patent/JP4784687B2/ja
Publication of JP2010010145A publication Critical patent/JP2010010145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4784687B2 publication Critical patent/JP4784687B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】電池要素および電極端子からの発熱が低減された、信頼性の高いフィルム外装電池を提供する。
【解決手段】集電体に活物質を塗布した正極体と負極体とをそれぞれ複数有し、前記集電体は、活物質を塗布した活物質領域と、活物質が塗布されていない電極端子取付部よりなり、前記正極体と前記負極体とセパレータとが交互に積層されてなる発電体を有し、複数の前記正極体の集電体の前記電極端子取付部が重ねられ、その最外側には一の正極端子5が、複数の前記負極体の集電体の前記電極端子取付部が重ねられ、その最外側には一の負極端子4が、互いに離隔して取り付けられ、前記正極端子5および負極端子4が互いに対向して前記外装体の外周端縁部から導出されてなり、前記正極端子5および負極端子4が各々、B/A≧0.57(ただし、Aは活物質領域の幅を表し、Bは電極端子幅を表す。)を満たす扁平型電池。
【選択図】図1

Description

本発明は、扁平型電池およびそれを用いた組電池に関する。
従来、電池の外装体には金属製の電池缶が採用され、円筒型、角形、コイン型等用途に応じてその大きさが調整され使用されてきた。近年、特に携帯機器等の分野においては、その軽量化、薄型化に伴って、電源としての電池に対しても軽量化、薄型化が強く要請されている。
金属製の電池缶を用いた電池は、軽量化、薄型化に限界があるため、近年では樹脂フィルムと金属フィルムを積層して一体化したラミネートフィルムを熱封止することにより構成される外装体を用いた電池の研究開発が活発に行われ、大幅な軽量化、薄型化を達成したフィルム外装電池が実用化されている。
しかしながら、電池の充放電時には電極端子の抵抗および電池の内部抵抗の存在により電極端子および電池要素が発熱し、この熱により外装体の封止部が開口するおそれがあった。この封止部の開口は外装体内部への水分浸入を引き起こし、電池性能の著しい劣化の原因となり、信頼性の低下に繋がっていた。
複数のフィルム外装電池から構成される組電池についての公知技術は種々存在する。例えば特開2001−216950号公報、特開平9−259859号公報に開示される組電池は、主として携帯型電子機器等の用途であり、大電流下での使用を予定していない。したがって、大電流下での使用にそのまま転用することは困難である。
一方で、近年では、より大きな電流の供給を必要とする電気自動車や船舶の動力用途等にもフィルム外装電池が使用されるようになってきている。上記用途においては、単電池を多数接続して組電池として使用することにより、高電圧、高容量化を図っているため、単電池として使用する場合と比較すると発熱が著しく大きい。そのため上記悪影響に加えて、組電池全体の温度上昇が顕著となっていた。この温度上昇が大きくなりすぎると、電池の寿命が短くなったり、電池が破損するおそれが生じる。特にリチウムイオン電池の場合には、電解質に有機溶媒を用いると共に、負極活物質にも炭素等を用いるので、電池が異常な高温になって破損すると、発火等、周囲に危険を及ぼす可能性があった。
特開2001−216950号公報 特開平9−259859号公報
上記の事情に鑑み、本発明は、電池要素および電極端子からの発熱が低減された、信頼性の高いフィルム外装電池を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明によれば、正極端子および負極端子を互いに離隔して外周端縁部に導出させて成る扁平型電池であって、前記正極端子および負極端子が各々、B/A≧0.57(ただし、Aは活物質領域の幅を表し、Bは電極端子幅を表す。)を満たすことを特徴とする扁平型電池が提供される。
本発明における活物質領域の幅とは、正極体または負極体における活物質が存在する領域の幅であって、電極端子が延出する方向に対して垂直な方向の幅のうち最も狭いものをいう。また、活物質領域が矩形である場合には、活物質領域の幅と電極端子の取り出し辺長、すなわち、電極端子の延出する箇所の辺の長さとは一致する。
従来の電池であって、一辺に複数の端子が存するものにおいては、B/Aは0.5未満であった。また、特開平9−259859号公報には、電極端子が電池の外周端凹部内に導出する構成を採る電池が開示されている。これは、電池要素部の平面的な領域を確保し、高電圧、高容量化を図る一方、電極端子の外周端縁凹部内への導出によって外形のコンパクト化を図ることを目的とするものである。上記目的に鑑みれば、積極的に電極端子を広くする理由は存しないばかりか、むしろ電極を広くすると電圧、容量の観点から不利となる。一方、本発明においては、B/A≧0.57とすることにより、電流通過距離が短縮され、内部抵抗が低減される。その結果、電池要素からの発熱が抑制される。また、電極端子の幅が広く設定されることにより、電極端子の抵抗が低減されるため、電極端子からの発熱も抑制される。さらに、接続が容易となり、電極端子の機械的な強度が大きくなる。
また本発明によれば、上記扁平型電池において、前記正極端子および負極端子を互いに対向して導出させたことを特徴とする扁平型電池が提供される。
正極および負極端子を互いに対向して導出させることにより、電池を積層して組電池とする際に接続が容易に出来るとともに、個々の電池の向きを変化させることにより、直列、並列、直並列型組電池等、種々の接続の組電池を得ることができる。
また本発明によれば、上記扁平型電池において、金属薄膜から成る外装体を備えたことを特徴とする扁平型電池が提供される。
これにより、外装体を軽量化することができ、また、外装体内部への水分浸入を防止することが可能となる。
また本発明によれば、上記扁平型電池において、金属薄膜および熱融着性樹脂膜を含むラミネートフィルムから成る外装体を有することを特徴とする扁平型電池が提供される。
これにより、外装フィルムの接合を容易かつ確実に行うことが可能となる。
また本発明によれば、上記扁平型電池において、前記金属薄膜がアルミニウムであることを特徴とする扁平型電池が提供される。
これにより、外装体を軽量化することが可能となる。
また本発明によれば、上記扁平型電池が、前記正極端子または負極端子を介して複数個組み合わせて成る組電池が提供される。
また本発明によれば、上記組電池において、前記複数個の扁平型電池がそれぞれ直列に接続されたことを特徴とする組電池が提供される。
また本発明によれば、上記組電池において、前記扁平型電池が複数個積み重ねられたことを特徴とする組電池が提供される。
また本発明によれば、上記組電池において、積み重ねられた前記複数個の扁平型電池がそれぞれ並列に接続されたことを特徴とする組電池が提供される。
また本発明によれば、上記の組電池が複数個、互いに直列に接続されてなる組電池が提供される。
上記扁平型電池を複数接続することにより、所望の電圧、容量を有する組電池が得られる。上記組電池においては、個々の扁平型電池の内部抵抗および電極端子の抵抗が低減されているため、大電流による充放電時の発熱を効果的に抑えることができ、組電池全体の温度上昇を緩和することが可能となる。加えて、電極端子に施す放熱対策工事が不要となるため、軽量かつ安価で信頼性の高い組電池を構成することが可能となる。また、複数の上記電池を平面方向に並べて接続したり、垂直方向に積み上げて接続したり、あるいはこれらを併用して接続することにより、自由なレイアウトでかつ空間を有効利用した、直列、並列、直並列型組電池を得ることができる。
以上説明したように、本発明では、活物質領域の幅Aと、電極端子幅Bとが、B/A≧0.57を満たすように電池を構成することにより、電池要素および電極端子からの発熱が低減された、信頼性の高い扁平型電池の提供が可能となる。
また、本発明の扁平型電池は、電極の発熱も少ないことから電極端子の発熱対策も必要無くなるため、複数個の上記扁平型電池を組み合わせることにより、軽量、安価でスペース効率の高い組電池を構成することが可能となる。
本発明のフィルム外装電池の斜視図である。 本発明のフィルム外装電池の電池要素の分解斜視図である。 本発明のフィルム外装電池の電池要素の断面図である。 本発明の電池の正極体または負極体と電極端子との寸法比を説明するための模式図である。 電極取り出し幅に対する端子幅の比率と電流通過距離との関係を示したグラフである。 端子幅と内部抵抗の関係を示したグラフである。 端子幅とセル内部抵抗比率との関係を示したグラフである。 本発明の組電池の構成を説明するための断面図である。 組電池の構成を説明するための模式図である。 組電池の構成を説明するための模式図である。 組電池の構成を説明するための模式図である。 4直列の片側集電端子取り出しタイプの組電池の構成を説明するための模式図である。 8直列の片側集電端子取り出しタイプの組電池の構成を説明するための模式図である。 3直列の両側集電端子取り出しタイプの組電池の構成を説明するための模式図である。 6直列の両側集電端子取り出しタイプの組電池の構成を説明するための模式図である。 9直列の両側集電端子取り出しタイプの組電池の構成を説明するための模式図である。 両側集電端子取り出しタイプの並列組電池の構成を説明するための模式図である。 2直4並型の片側集電端子取り出しタイプの直並列組電池の構成を説明するための模式図である。 4直3並型の片側集電端子取り出しタイプの直並列組電池の構成を説明するための模式図である。 8直2並型の片側集電端子取り出しタイプの直並列組電池の構成を説明するための模式図である。 3直6並型の両側集電端子取り出しタイプの直並列組電池の構成を説明するための模式図である。 6直3並型の両側集電端子取り出しタイプの直並列組電池の構成を説明するための模式図である。 9直2並型の両側集電端子取り出しタイプの直並列組電池の構成を説明するための模式図である。 活物質領域の幅を説明するための模式図である。 活物質領域の幅を説明するための模式図である。
次に、本発明の実施の形態の一例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係るフィルム外装電池の斜視図であり、図2は図1の電池の電池要素の分解斜視図であり、図3は当該電池要素の断面図である。図3に示すように、積層型セパレータ3で区切られた空間に負極体1と正極体2を交互に配置され、それぞれの負極体1の末端から延出された負極集電部7を介して負極端子4が設けられる。また、正極についても同様に、それぞれの正極体2の末端から延出された正極集電部8を介して正極端子5が設けられている。また、図3のように負極集電部7と正極集電部8、負極端子4と正極端子5は互いに反対方向に延出させる。
図4は本発明に係る扁平型電池の正極体または負極体と電極端子との寸法比を説明するための模式図である。活物質領域13は集電体上の活物質が塗布された領域であり、電極端子取付部15は活物質が塗布されていない領域である。また、電極端子14は電極端子取付部15上に取り付けられている。図中のAは、活物質領域の幅を表し、Bは電極端子幅を表し、Cは活物質領域の長さを表す。
図4に示される活物質領域13は長方形であるので、活物質領域13の幅は一定である。しかし、図24あるいは図25のような形状の活物質領域13を有する正極体または負極体の場合は、活物質領域13の幅は場所によって異なる。このような場合における活物質領域の幅とは、活物質領域13の幅であって、電極端子14が延出する方向に対して垂直な方向の幅のうち最も狭いもののことを指す。すなわち図24あるいは図25においては、AではなくA'が活物質領域の幅である。これは、後述する電流通過距離が活物質領域13の幅のうち最も狭い幅に依存して定まることによる。
本発明に係る扁平型電池では、B/Aの値が57%以上になるように負極体1、正極体2、負極端子4および正極端子5の寸法を決定する。上記の構成を採ることにより電池要素からの発熱を抑制することができる。その理由は後述する。
図3に示される電池要素はフィルム外装体6に収納され、電解質を外装体内部へ注入後、フィルムを封止して図1に示すフィルム外装電池が得られる。フィルム外装体6には金属薄膜および熱融着性樹脂フィルムの少なくとも二層からなるラミネートフィルムを用いることができる。
ここで、B/Aの値が57%以上になるような構成を採った場合に電池からの発熱を抑制できる理由を説明する。
第一に、電極端子の幅Bを広げることにより、電極端子自体の抵抗が下がるため、電極端子からの発熱が抑制されるからである。従来の電池においては、B/A値は概ね10〜30%のものが殆どであり、また正負両極の電極端子を電池の同一の辺より延出させている場合が多く、両極の電極端子の接触を回避するために、幅広のものでも50%未満にせざるを得なかった。本発明においてはB/A値を57%以上としているため、上記効果が得られる。
第二に、B/A値を57%以上とすることにより、電流通過経路を短縮することが可能となるため、電池要素からの発熱が抑制されるからである。本実施形態における電流通過距離とは、理論上とりうるすべての電流経路の距離の平均値をいう。図5は、図4のモデルにおいてシミュレーションにより電流通過距離を求め、B/Aとの関係をグラフにしたものである。図中、電流通過距離は、端子幅が1mmであるときの電流通過距離を100%としたときの比率で表示されている。電流通過距離と発熱量は比例関係にあるため、電流通過距離が短縮されるほど、発熱量が抑制されることとなる。ここで図5を参照すれば、CとAの比率に関わらずB/A値が57%以上の場合に電流通過距離の値が小さくなっていることが分かる。したがって、B/A値が57%以上の場合に発熱量が効果的に抑制されるのである。さらに、上記電流通過距離の短縮は、電池の内部抵抗を低下させる効果を併有するため、この点においても電池要素からの発熱抑制に寄与する。
また、上記電池を単電池として、複数の単電池を接続して所望の電圧、容量の組電池を構成することができる。例えば、正、負極を揃えて積層し接続することによって並列接続による組電池が得られる。また、積層する際に正、負極を交互に接続すれば直列接続による組電池が得られる。さらに、並列接続と直列接続を併用して組電池を構成することも可能であり、自由なレイアウトでかつ空間を有効利用した、直列、並列、直並列型組電池を得ることができる。
また、上記組電池においては、個々の電池の内部抵抗および電極端子の抵抗が低減されているため、大電流による充放電時の発熱を効果的に抑えることができ、組電池全体の温度上昇を緩和することが可能となる。加えて、電極端子に施す放熱対策工事が不要となるため、軽量かつ安価で信頼性の高い組電池を構成することが可能となる。
なお、本実施形態においては、正負両極の電極端子を互いに反対方向に延出させた場合について説明したが、例えば、正負両極の電極端子を隣り合う二辺に配置しても良いし、二対の正負両極の電極端子を四辺に配置させても良い。このような構成にすることにより、平面方向にレイアウトする際の自由度が大きくなるという利点がある。
(実施例1)
次に、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図2および図3に示されるように、15μm厚の銅箔シート上にハードカーボンを50μm程度両面塗布した負極体1と、20μm厚のアルミ箔シート上にリチウムマンガン複合酸化物を70μm程度両面塗布した正極体2と、25μm厚の多孔性絶縁樹脂薄膜シートであり、ポリエチレンフィルムとポリプロピレンフィルムを積層して構成された積層型セパレータ3とを交互に積層した。図3に示されるように、負極集電部7及び正極集電部8を、積層された発電要素体に重ならないよう引きだし、負極集電部7及び正極集電部8にそれぞれ100μm厚ニッケル製の負極端子4及び100μm厚アルミニウム製の正極端子5を超音波溶接及び抵抗溶接を用いて溶接した。その後、図1に示すように約100μmのアルミニウム箔のラミネートフィルムで包み、内部にプロピレンカーボネートとメチルエチルカーボネートの非水系溶媒に六フッ化リン酸リチウムを濃度が1mol/Lになるように溶解させた電解液を注入し、減圧封止を行って二次電池を作製した。ここで、電池の外形寸法(電極端子突出部は除外)は95mm×160mm、使用した負極体1の寸法は70mm×125mm、正極体2の寸法は65mm×120mm、積層型セパレータ3の寸法は75mm×130mmとし、負極端子4及び正極端子5の寸法はともに長さ40mm、幅40mmとした。したがって、負極および正極のB/A値はそれぞれ0.57および0.62であった。
(実施例2)
実施例1と同様の構成としたが、負極端子4及び正極端子5の幅については50mmとした。したがって、負極および正極のB/A値はそれぞれ0.71および0.77であった。
(比較例1)
実施例1と同様の構成としたが、負極端子4及び正極端子5の幅については10mmとした。したがって、負極および正極のB/A値はそれぞれ0.14および0.15であった。
(比較例2)
実施例1と同様の構成としたが、負極端子4及び正極端子5の幅については20mmとした。したがって、負極および正極のB/A値はそれぞれ0.29および0.31であった。
(比較例3)
実施例1と同様の構成としたが、負極端子4及び正極端子5の幅については30mmとした。したがって、負極および正極のB/A値はそれぞれ0.43および0.46であった。
したがって、実施例1および2についてはB/A値が57%以上となり、比較例1〜3ではB/A値が57%に満たないことになる。
図6は実施例1、2、比較例1〜3の電池の電極端子幅とセル直流抵抗実効値との関係を示した図である。セル直流抵抗実効値とは、端子抵抗と発電要素の抵抗(セル内部抵抗)の和である。電極端子幅を広げることにより端子抵抗が小さくなっており、実施例1および2においては、比較例1の抵抗値の約25%に低減されていることがわかる。
また、図7を参照して、端子幅10mmのセル内部抵抗を100%としたときのセル内部抵抗の比を検討すると、電極端子幅が実施例1及び2においては、セル内部抵抗もまた減少していることがわかる。この作用は、上記電流通過距離の短縮によりもたらされるものと考えられ、電池要素からの発熱の抑制に寄与する。
次に、実施例1または2の電池を単電池として、これを複数用いて構成した組電池の実施例を参照して詳細に説明する。
(実施例3)
図8(a)は、2個の単電池を並列に接続したものを3個作製した後、これらを直列に接続して構成した組電池を示したものである。これを3直2並型と呼ぶこととし、以降、X個の単電池を並列に接続したものをY個直列に接続した場合をY直X並型と称することにする。
まず、単電池を2個重ねた2並列ユニットを3個作製し、次いで当該並列ユニットの負極集電部7と正極集電部8とを超音波溶接、またはスポット溶接、カシメ等により交互に接続した。便宜上図8(a)には集電部接続部9を設けているが、この部分が溶接またはカシメにより接続した部分である。最終的には並列ユニットを図8(a)のように3段に重ね、両側集電端子取り出しタイプの3直2並型の組電池を得た。
(実施例4)
本実施例は、2直3並型の組電池に関するものである。
図8(b)は2直3並型の組電池の構成を示した図である。まず、単電池を3個重ねた3並列ユニットを2個作製し、一方の並列ユニットの正極集電部8と他方の並列ユニットの負極集電部7とを超音波溶接、またはスポット溶接、カシメ等により交互に接続した。便宜上図8(b)にも集電部接続部9を設けているがこの部分が溶接またはカシメにより接続する部分である。最終的には上記2個の並列ユニットを図8(b)のように2段に重ね、片側集電端子取り出しタイプの2直3並型の組電池を得た。
実施例3および4に示されるように、電極端子同士の接続方法を変化させることによって、組電池の片側からでも両側からでも自由に集電端子を引き出すことが可能となる。
さらに組電池のバリエーションを示すために実施例を提示するが、これらの説明の際に使用する図中の記号の説明を、図9を用いて行う。図9は2直1並型の組電池を示す図である。図中、黒丸は負極端子4を、白丸は正極端子5を、網掛け長方形は単電池を、黒丸と白丸を結ぶ線は集電部接続部9をそれぞれ表す。集電部接続部9は実施例3および4に記した方法と同様にして接続される。また、負極端子4または負極集電部7より引き出された線は負極集電端子10を表し、正極端子5または正極集電部8より引き出された線は正極集電端子11を表す。また、直並列組電池の場合は、例えば図20に示されるように並列部分を並列組電池と考え、並列ユニット12とする。
(実施例5)
本実施例は、6直1並型の組電池に関するものである。
図10に、6個の単電池を全て直列に接続した6直1並型の組電池の構成を示す。6直1並型の場合、図10(a)に示されるように6個の単電池を1箇所に積層することも可能であるし、図10(b)のように積層せずに全ての単電池を平面上に展開することもできる。さらに、図10(c)、図10(d)のように2または3箇所にわけて積層することも可能であり、自由にレイアウトすることが可能となっている。
(実施例6)
本実施例は、6並1直型の組電池に関するものである。
図11は、6個の単電池を、正、負極を揃えて積層し接続することによって構成された6並1直型の組電池を示したものである。6並1直型の場合はこの構成のみが採りうる。
以上、実施例3〜6において本発明に係る組電池の実施例を示したが、上記組電池においては、個々の電池の内部抵抗および電極端子の抵抗が低減されているため、大電流による充放電時の発熱を効果的に抑えることができ、組電池全体の温度上昇を緩和することが可能となる。加えて、電極端子に施す放熱対策工事が不要となるため、軽量かつ安価で信頼性の高い組電池を構成することが可能となる。
また、上記実施例に示した如く、複数の上記電池を平面方向に並べて接続したり、垂直方向に積み上げて接続したり、あるいはこれらを併用して接続することにより、自由なレイアウトでかつ空間を有効利用した、直列、並列、直並列型組電池を得ることができる。
なお、上記実施例では6個の単電池を用いた場合の組電池の例を示したが、用いる単電池の個数および単電池を積層する箇所の数を変化させることにより様々な組電池の構成が可能である。以下に例示する。
(実施例7)
本実施例は、片側集電端子取り出しタイプの直列組電池に関するものである。
図12および図13に片側集電端子取り出しタイプの直列組電池の構成例を示す。図12に4直列の場合の組電池構成を、図13に8直列の場合の組電池構成を示す。図12(a)は単電池4個の正負極を交互に接続したものを4段に重ねた構成になっている。図12(b)は単電池4個の正負極を交互に接続したものを2段に重ねた構成になっている。また、図13(a)は単電池8個の正負極を交互に接続したものを8段に重ねた構成になっている。図13(b)は単電池8個の正負極を交互に接続したものを4段に重ねた構成になっている。図13(c)は単電池8個の正負極を交互に接続したものを2段に重ねた構成になっている。図12および図13に示すように直列組電池で集電端子を片側から引き出す場合は偶数個の二次電池を用いて、偶数段になるよう重ねることによって実現できる。重ねる偶数段数は、構成する二次電池数と構成する二次電池数を越えない偶数との公約数であり、この公約数の数だけ組み合わせが存在する。
(実施例8)
本実施例は、両側集電端子取り出しタイプの直列組電池に関するものである。
両側集電端子取り出しタイプの直列組電池の構成例を図14から図16に示す。図14に3直列の場合の組電池構成を、図15に6直列の場合の組電池構成を、図16に9直列の場合の組電池構成を示す。図14(a)は単電池3個の正負極を交互に接続したものを3段に重ねた構成になっている。図14(b)は単電池3個の正負極を交互に接続したものを重ねずに1段にした構成となっている。図15(a)は単電池6個の正負極を交互に接続したものを3段に重ねた構成になっている。図15(b)は単電池6個の正負極を交互に接続したものを重ねずに1段にした構成となっている。また、図16(a)は単電池9個の正負極を交互に接続したものを9段に重ねた構成になっている。図16(b)は単電池9個の正負極を交互に接続したものを3段に重ねた構成になっている。図16(c)は単電池9個の正負極を交互に接続したものを重ねずに1段にした構成となっている。図14から図16に示すように、直列組電池で集電端子を両側から引き出す場合は、構成する二次電池数に関わらず奇数段になるよう重ねることによって実現できる。重ねる奇数段数は構成する二次電池数と構成する二次電池数を越えない奇数との公約数であり、この公約数の数だけ組み合わせが存在する。
(実施例9)
本実施例は、両側集電端子取り出しタイプの並列組電池に関するものである。
図17に両側集電端子取り出しタイプの並列組電池の構成図を示す。図17から分かるように並列接続の場合は両側集電端子取り出しタイプのみ構成可能で、単純に並列数分を重ねる構造になっている。
(実施例10)
本実施例は、片側集電端子取り出しタイプの直並列組電池に関するものである。
図18から図20に片側集電端子取り出しタイプの直並列組電池の構成例を示す。図18に2直4並型の組電池構成を、図19に4直3並型の組電池構成を、図20に8直2並型の組電池構成を示す。図18は単電池8個から並列数分重ねた並列ユニット12を2個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを2段に重ねた構成になっている。また、図19(a)は単電池12個から並列数分重ねた並列ユニット12を4個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを4段に重ねた構成になっている。図19(b)は単電池12個から並列数分重ねた並列ユニット12を4個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを2段に重ねた構成になっている。また、図20(a)は単電池16個から並列数分重ねた並列ユニット12を8個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを8段に折り重ねた構成になっている。図20(b)は単電池16個から並列数分重ねた並列ユニット12を8個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを4段に重ねた構成になっている。図20(c)は単電池16個から並列数分重ねた並列ユニット12を8個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを2段に重ねた構成になっている。
図18から図20に示すように、2直2並型以上の組電池で集電端子を片側から引き出す場合は、4個以上の単電池を用いた偶数直列で、かつ、重ねる並列ユニット段数が偶数であれば実現できる。重ねる並列ユニットの段数は構成する偶数直列数と偶数との公約数であり、この公約数の数だけ組み合わせが存在する。
(実施例11)
本実施例は、両側集電端子取り出しタイプの直並列組電池に関するものである。
両側集電端子取り出しタイプの直並列組電池の構成例を図21から図23に示す。図21に3直6並型の組電池構成を、図22に6直3並型の組電池構成を、図23に9直2並型の組電池構成を示す。図21(a)は単電池18個から並列数分重ねた並列ユニット12を3個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを3段に重ねた構成になっている。図21(b)は単電池18個から並列数分重ねた並列ユニット12を3個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを重ねずに1段とした構成になっている。また、図22(a)は単電池18個から並列数分重ねた並列ユニット12を6個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを3段に重ねた構成になっている。図22(b)は単電池18個から並列数分重ねた並列ユニット12を6個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを重ねずに1段とした構成になっている。図23(a)は単電池18個から並列数分重ねた並列ユニット12を9個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを9段に重ねた構成になっている。図23(b)は単電池18個から並列数分重ねた並列ユニット12を9個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを3段に重ねた構成になっている。図23(c)は単電池18個から並列数分重ねた並列ユニット12を9個作製し、並列ユニット12の正負極同士を交互に接続したものを1段にした構成になっている。
図21から図23に示すように、2直2並型以上の組電池で集電端子を両側から引き出す場合は、4個以上の単電池を用いて自由な直列数で、かつ、重ねる並列ユニット段数が奇数であれば実現できる。重ねる並列ユニットの段数は構成する直列数と奇数との公約数であり、この公約数の数だけ組み合わせが存在する。
以上、上記実施例に示したように、複数の上記電池を平面方向に並べて接続したり、垂直方向に積み上げて接続したり、あるいはこれらを併用して接続することにより、自由なレイアウトでかつ空間を有効利用した、直列、並列、直並列型組電池を得ることができる。また、個々の電池の内部抵抗および電極端子の抵抗が低減されているため、組電池として使用する際においても、大電流による充放電時の発熱を効果的に抑えることができ、組電池全体の温度上昇を緩和することが可能となる。加えて、電極端子に施す放熱対策工事が不要となるため、軽量かつ安価で信頼性の高い組電池を提供することが可能となる。
1 負極体
2 正極体
3 積層型セパレータ
4 負極端子
5 正極端子
6 フィルム外装体
7 負極集電部
8 正極集電部
9 集電部接続部
10 負極集電端子
11 正極集電端子
12 並列ユニット
13 活物質領域
14 電極端子
15 電極端子取付部

Claims (8)

  1. 集電体に活物質を塗布した正極体と集電体に活物質を塗布した負極体とをそれぞれ複数有し、前記集電体は、活物質を塗布した活物質領域と、活物質が塗布されていない電極端子取付部よりなり、前記正極体と前記負極体とセパレータとが交互に積層されてなる発電体を有し、金属薄膜および熱融着性樹脂膜を含むラミネートフィルムから成る外装体を有する扁平型電池であって、複数の前記正極体の集電体の前記電極端子取付部が重ねられ、その最外側には一の正極端子が、複数の前記負極体の集電体の前記電極端子取付部が重ねられ、その最外側には一の負極端子が、互いに離隔して取り付けられており、前記正極端子および負極端子が互いに対向して前記外装体の外周端縁部から導出されてなり、前記正極端子および負極端子が各々、
    B/A≧0.57
    (ただし、Aは活物質領域の幅を表し、Bは電極端子幅を表す。)を満たすことを特徴とする扁平型電池。
  2. 請求項1記載の扁平型電池において、前記正極体の集電体の前記電極端子取付部が面状に重ねられてなることを特徴とする扁平型電池。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載の扁平型電池において、前記負極体の集電体の前記電極端子取付部が面状に重ねられてなることを特徴とする扁平型電池。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の扁平型電池が、前記正極端子または負極端子を介して複数個組み合わせて成る組電池。
  5. 請求項4記載の組電池において、前記複数個の扁平型電池がそれぞれ直列に接続されたことを特徴とする組電池。
  6. 請求項5記載の組電池において、前記扁平型電池が複数個積み重ねられたことを特徴とする組電池。
  7. 請求項4記載の組電池において、積み重ねられた前記複数個の扁平型電池がそれぞれ並列に接続されたことを特徴とする組電池。
  8. 請求項7記載の組電池が複数個、互いに直列に接続されてなる組電池。
JP2009234993A 2009-10-09 2009-10-09 扁平型電池およびそれを用いた組電池 Expired - Lifetime JP4784687B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009234993A JP4784687B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 扁平型電池およびそれを用いた組電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009234993A JP4784687B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 扁平型電池およびそれを用いた組電池

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002026147A Division JP4428905B2 (ja) 2002-02-01 2002-02-01 扁平型電池およびそれを用いた組電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010010145A true JP2010010145A (ja) 2010-01-14
JP4784687B2 JP4784687B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=41590335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009234993A Expired - Lifetime JP4784687B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 扁平型電池およびそれを用いた組電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4784687B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011154873A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Toyota Motor Corp 固体電池モジュール及びその製造方法
KR101192138B1 (ko) * 2010-07-01 2012-10-16 삼성에스디아이 주식회사 전극 조립체, 상기 전극 조립체를 제조하는 방법 및 상기 전극 조립체를 포함하는 이차전지
US20140134461A1 (en) * 2011-07-04 2014-05-15 Kazuhiko Inoue Secondary battery
JP2015015237A (ja) * 2013-06-07 2015-01-22 パナソニック株式会社 組電池
JPWO2013051138A1 (ja) * 2011-10-06 2015-03-30 トヨタ自動車株式会社 組電池及び組電池の製造方法
WO2018131377A1 (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 株式会社村田製作所 二次電池
JP2022109676A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 本田技研工業株式会社 集電体構造及びそれを用いた二次電池

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6725382B2 (ja) 2016-09-21 2020-07-15 株式会社東芝 組電池、電池パックおよび車両
US20220384912A1 (en) * 2021-05-27 2022-12-01 Bell Textron Inc. Thermally Efficient Pouch Cell Architecture

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0896838A (ja) * 1994-09-21 1996-04-12 Mitsubishi Chem Corp リチウムイオン二次電池
JPH09259859A (ja) * 1996-03-21 1997-10-03 Toshiba Battery Co Ltd 薄型電池
JP2000223108A (ja) * 1999-02-02 2000-08-11 Nec Corp 積層型電池
JP2001216950A (ja) * 2000-02-02 2001-08-10 Sony Corp チップ型電池及び組電池装置
JP2002252036A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Mitsubishi Materials Corp リチウムイオンポリマー二次電池
JP2002251989A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Mitsubishi Materials Corp リチウムイオンポリマー二次電池
JP2002305029A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Mitsubishi Materials Corp リチウムイオンポリマー二次電池
JP2003187781A (ja) * 2001-12-21 2003-07-04 Sony Corp 電池及びその製造方法、並びに電池モジュール及びその製造方法
JP2003187857A (ja) * 2001-12-13 2003-07-04 Nissan Motor Co Ltd 電池およびそれを用いた組電池
JP4428905B2 (ja) * 2002-02-01 2010-03-10 日本電気株式会社 扁平型電池およびそれを用いた組電池

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0896838A (ja) * 1994-09-21 1996-04-12 Mitsubishi Chem Corp リチウムイオン二次電池
JPH09259859A (ja) * 1996-03-21 1997-10-03 Toshiba Battery Co Ltd 薄型電池
JP2000223108A (ja) * 1999-02-02 2000-08-11 Nec Corp 積層型電池
JP2001216950A (ja) * 2000-02-02 2001-08-10 Sony Corp チップ型電池及び組電池装置
JP2002252036A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Mitsubishi Materials Corp リチウムイオンポリマー二次電池
JP2002251989A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Mitsubishi Materials Corp リチウムイオンポリマー二次電池
JP2002305029A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Mitsubishi Materials Corp リチウムイオンポリマー二次電池
JP2003187857A (ja) * 2001-12-13 2003-07-04 Nissan Motor Co Ltd 電池およびそれを用いた組電池
JP2003187781A (ja) * 2001-12-21 2003-07-04 Sony Corp 電池及びその製造方法、並びに電池モジュール及びその製造方法
JP4428905B2 (ja) * 2002-02-01 2010-03-10 日本電気株式会社 扁平型電池およびそれを用いた組電池

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011154873A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Toyota Motor Corp 固体電池モジュール及びその製造方法
KR101192138B1 (ko) * 2010-07-01 2012-10-16 삼성에스디아이 주식회사 전극 조립체, 상기 전극 조립체를 제조하는 방법 및 상기 전극 조립체를 포함하는 이차전지
US9680144B2 (en) 2010-07-01 2017-06-13 Samsung Sdi Co., Ltd. Electrode assembly, method of fabricating electrode assembly, and secondary battery including electrode assembly
US20140134461A1 (en) * 2011-07-04 2014-05-15 Kazuhiko Inoue Secondary battery
JPWO2013051138A1 (ja) * 2011-10-06 2015-03-30 トヨタ自動車株式会社 組電池及び組電池の製造方法
JP2015015237A (ja) * 2013-06-07 2015-01-22 パナソニック株式会社 組電池
WO2018131377A1 (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 株式会社村田製作所 二次電池
JPWO2018131377A1 (ja) * 2017-01-13 2019-06-27 株式会社村田製作所 二次電池
US11387493B2 (en) 2017-01-13 2022-07-12 Murata Manufacturing Co., Ltd. Secondary battery
JP2022109676A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 本田技研工業株式会社 集電体構造及びそれを用いた二次電池
JP7368400B2 (ja) 2021-01-15 2023-10-24 本田技研工業株式会社 集電体構造及びそれを用いた二次電池

Also Published As

Publication number Publication date
JP4784687B2 (ja) 2011-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4428905B2 (ja) 扁平型電池およびそれを用いた組電池
JP4784687B2 (ja) 扁平型電池およびそれを用いた組電池
JP5779828B2 (ja) 段差を有する電極組立体、それを含む電池セル、電池パック及びデバイス
JP5618010B2 (ja) 多方向性リード−タブ構造を有するリチウム二次電池
JP5058646B2 (ja) 二つ以上のユニットセルを備えた高容量電池セル
JP5943243B2 (ja) 段差を有する電極組立体、それを含む電池セル、電池パック及びデバイス
US9660296B2 (en) Electrode assembly having step, battery cell, battery pack and device including the same
JP6053227B2 (ja) 単一電極端子結合部を有する電池組合体
JP5377411B2 (ja) 二次電池
JP6315269B2 (ja) 密閉型電池モジュール及びその製造方法
JP5392368B2 (ja) 蓄電装置
JP2018125142A (ja) 蓄電モジュール
JPWO2009031442A1 (ja) 積層型電池
WO2014010419A1 (ja) 組電池
KR101387137B1 (ko) 전극 조립체 및 이를 포함하는 이차 전지
JP2009016122A (ja) 積層型二次電池および組電池
US10991985B2 (en) Secondary battery
WO2015002094A1 (ja) 電池セル
JP5207283B2 (ja) 組電池および電池パック
JP2019096466A (ja) 蓄電素子
JP7194334B2 (ja) ラミネート型二次電池および該二次電池を備える組電池
JP2012256605A (ja) 積層型二次電池および組電池
CN108701867B (zh) 层叠型非水电解质二次电池
JP7433099B2 (ja) ラミネート型固体電池
JP2010251085A (ja) 積層型二次電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110614

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4784687

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

EXPY Cancellation because of completion of term