JP2009301943A - コネクタ接続部の防水構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタ接続部の防水性を高め、かつ、防水処理の作業性を向上させる。
【解決手段】電線群10の端末にコネクタ15を接続し、該コネクタ15のハウジング16の外面からコネクタ首下部分の電線群10の外周面に、ディップ成形した保護カバー20を被せている一方、電線群10に保護チューブ30を被せており、保護カバー20の電線群10を被覆する円筒状の電線引出部22に、外方へ膨出する軸線方向に複数の突出部24を一体的に設けている一方、保護チューブ30の内周長A2と電線引出部22の突出部24を有する部分の外周長A1とをA1≧A2とし、保護カバー20の電線引出部22に前記突出部24を押し潰すように保護チューブ30を外嵌し、該保護チューブ30の外周側から保護カバー20の電線引出部22の外面にかけて粘着テープ35を巻き付けて固定している。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタ接続部の防水構造に関し、詳しくは、ワイヤハーネス端末に接続されるコネクタにおいて、該コネクタとワイヤハーネスとの接続部からの浸水防止を図るものである。
ワイヤハーネスを構成する電線群の端末にコネクタを接続している場合、コネクタの各端子収容室に各電線端末に接続した端子を挿入係止しているため、該端子収容室から引き出された電線を集束するまでの区間(所謂コネクタ首下部分)は、電線が扇状に広がった状態となる。よって、電線群を集束した部分に外装している防水用のチューブはコネクタ首下部分には被せることができない。
ワイヤハーネスに接続したコネクタを車両の被水領域に取り付ける場合、前記コネクタ首下部分を防水して、コネクタの端子収容室内への浸水防止を図る必要がある。
そのため、従来、図10に示すように、コネクタ1のハウジング2の外面からコネクタ首下位置の電線群3の絶縁被覆部3aまでを覆う保護カバー4が用いられている。
前記保護カバー4は、コネクタ1のハウジング2を収容するコネクタ収容部5と、該コネクタ1から引き出される電線群3の絶縁被覆部3aを被覆する円筒状の電線引出部6とを弾性材で一体成形している(特開平6−124746号公報等)。
この種の保護カバー4を用いる場合、集束した電線群3にも防水用の保護チューブ7を被せ、該保護チューブ7の先端を保護カバー4の電線引出部6に外嵌し、テープ8で一体に巻き付けて固定している。
しかしながら、保護チューブ7の内径が小さい場合、電線引出部6への取り付けが困難となって作業性が悪くなる。一方、保護チューブ7の内径が大きい場合は、図11(A)に示すように、電線引出部6の外周面と保護チューブ7の内周面との間に隙間S1が生まれ、テープ巻き固定するまでに電線引出部6と保護チューブ7とが位置ズレしやすく、やはり作業性が悪い。また、保護チューブ7の内径が大きい場合は、電線引出部6にテープ8で巻き付け固定しても、図11(B)に示すように、前記隙間S1によりテープ8の巻き付け状態がいびつになり、テープ8に生じる隙間S2から水が入り込みやすくなる、あるいは、隙間S1を押し潰すようにテープ8を巻き付けても、図11(C)に示すように、押し潰された保護チューブ7の変形箇所とテープ8との間に新たな隙間S3ができてしまい、やはり水が浸入しやすくなる点で問題がある。
特開平6−124746号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、保護カバーと保護チューブとを用いたコネクタ接続部の防水構造において、保護カバーの円筒状の電線引出部への保護チューブの外嵌取付作業を容易化すると共に、防水性能を向上することを課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、電線群の端末にコネクタを接続し、該コネクタのハウジング外面から該コネクタの端子収容部から引き出されるコネクタ首下部分の前記電線群の外周面に、ディップ成形した保護カバーを被せている一方、前記電線群に保護チューブを被せており、
前記保護カバーの電線群を被覆する円筒状の電線引出部に、外方へ膨出する軸線方向に複数の突出部を一体的に設けている一方、前記保護チューブの内周長A2と前記電線引出部の突出部を有する部分の外周長A1とをA1≧A2とし、
前記保護カバーの電線引出部に前記突出部を押し潰すように前記保護チューブを外嵌し、該嵌合部分の先端側で、前記保護チューブの外周側から前記保護カバーの電線引出部の外面にかけて粘着テープを巻き付けて固定していることを特徴とするコネクタ接続部の防水構造を提供している。
このように、保護カバーの前記電線引出部に外方へ膨出する前記突出部を設け、電線引出部の突出部を有する部分の外周長A1を保護チューブの内周長A2以上とすることにより、保護チューブの内周面と前記突出部の先端部とを必ず接触させることができ、保護チューブを電線引出部に隙間なく外嵌することができる。
従って、保護カバーの電線引出部と保護チューブとの間から保護チューブ内および保護カバー内に水が浸入することを防止できる。また、保護チューブと電線引出部とをテープ巻き固定するときに保護チューブを押し潰す必要がないため、変形した保護チューブとテープとの間に隙間が発生することも防止でき、防水性を高めることができる。
さらに、保護チューブの内周面と前記突出部の先端部とは必ず接触して抵抗を得ることができるため、保護チューブと電線引出部とをテープ巻き固定するまでの間、保護チューブと電線引出部とが位置ずれしたり抜け外れることを防止できる。
さらにまた、保護チューブの内周面と前記突出部の先端部とが接触することにより、保護チューブの内周面と電線引出部の外周面とが面接触していた従来に比して接触面積が減少し、保護チューブ挿入時の摩擦抵抗も小さくなるため、保護チューブの電線引出部への外嵌挿入作業を容易に行うことができ、作業性を高めることができる。
前記保護カバーの電線引出部に形成する突出部は環状凸部として、該環状凸部を軸線方向に一定ピッチで設け、前記電線引出部に蛇腹部を設けた形状としている。
あるいは、前記保護カバーの電線引出部に形成する突出部は半周状の凸部とし、該凸部を軸線方向に連続して設けている。
あるいは、前記保護カバーの電線引出部に形成する突出部は、周方向の一部に設けていると共に軸線方向に突出部を千鳥配置で設けている。
前記電線群に接続するコネクタが被水領域に配置されるものであれば、四輪車または二輪車のいずれにも適用できる。
上述したように、本発明によれば、保護カバーの電線引出部に、押し潰し変形可能な突出部を外方に膨出させ、かつ、電線引出部の前記突出部を有する部分の外周長A1と保護チューブの内周長A2をA1≧A2としているため、保護チューブの内周面は必ず前記突出部の先端部に弾性接触し、保護チューブの内周面と電線引出部の外周面との隙間を該突出部で埋めることができる。従って、保護チューブを電線引出部に隙間なく外嵌することができ、保護カバー内および保護チューブ内への水の浸入を確実に防止することができる。
また、保護カバーの電線引出部に保護チューブをテープで巻き付け固定するとき、保護チューブを押しつぶして隙間を埋める必要がないため、押し潰された保護チューブとテープとの間に水の浸入経路となる隙間が発生することも防止できる。
さらに、保護チューブの内周面は前記突出部の先端部と必ず接触して抵抗を得ることができるため、保護チューブを電線引出部にテープで固定するまでの間、保護チューブと電線引出部の位置ずれや抜け外れを防止でき、作業性を高めることができる。
さらにまた、前記突出部により、保護チューブの内周面と電線引出部の外周面との接触面積が減り、摩擦抵抗を小さくすることができると共に、該突出部は押し潰し変形可能であるため、保護チューブの電線引出部への外嵌挿入作業を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
いずれの実施形態も、被水領域である自動車のエンジンルームに配索される電線群10の端末にコネクタ15を接続し、該コネクタ15と電線群10との接続部の防水構造に本発明を適用している。
図1乃至図4に、本発明の第1実施形態を示す。
コネクタ15と電線群10との接続部には、図1(A)に示すように、コネクタ15のハウジング16の外面から、該コネクタ15の各端子収容部(図示せず)から引き出される電線11が集束されるまでの扇状に広がったコネクタ首下部分にかけて保護カバー20を被せている。
前記コネクタ15と接続される各電線11は、芯線11aを絶縁被覆部11bで被覆した丸電線からなり、コネクタに挿入する端末には絶縁被覆部11bを剥離して露出させた端子(図示せず)を圧着接続している。これら電線は集束して、塩化ビニル製の保護チューブ30に挿通して防水している。
前記保護カバー20は、図2(A)に示すように、塩化ビニルでディップ成形してなる両端開口の筒体よりなる。該保護カバー20は、コネクタ15のハウジング16を収容する四角筒状のコネクタ収容部21と、電線群10のコネクタ首下部分を被覆する円筒状の電線引出部22とを、円錐状の連結部23を介して軸線方向に連続一体に成形している。
前記電線引出部22の軸線方向中央部には、内周面側から外周面側へ向けて一体的に膨出した断面逆V形状の環状凸部からなる突出部24を、軸線方向に複数連続させて設けてなる蛇腹部25を形成している。前記突出部24は可撓性を備え、変形可能に形成している。
図2(B)に示すように、前記電線引出部22の突出部24を有する部分の外周長A1は、保護チューブ30の内周長A2よりも大きく設定している。
前記保護チューブ30を保護カバー20の電線引出部22に外嵌するときは、図3(A)に示すように、蛇腹部25の各突出部24を押し潰しながら保護チューブ30を挿入する。図3(B)に示すように、保護チューブ30の先端部31を蛇腹部25の奥端26に到達させる。最後に、図1および図4に示すように、保護カバー20の電線引出部22の外周面27から保護チューブ30の外周面にかけて粘着テープ35を巻き付けて固定している。
このように、保護カバー20の電線引出部22に、外方へ膨出する前記突出部24を形成し、該電線引出部22の突出部24を有する部分の外周長A1を保護チューブ30の内周長A2以下に設定することにより、図1(A)(B)に示すように、保護チューブ30の内周面32と前記突出部24の突出端部24aとを常に接触させることができる。従って、保護チューブ30の内周面32と電線引出部22の外周面27との間の隙間28を前記突出部24によって埋めることができ、保護カバー20内や保護チューブ30内に水が浸入することを確実に防止することができる。
また、粘着テープ35を巻き付けるとき、前記隙間28を埋めるために保護チューブ30を押し潰し変形させる必要がないため、変形した保護チューブ30と粘着テープ35との間に水の浸入経路となる隙間が発生することも防止できる。
さらに、保護カバー20の電線引出部22に保護チューブ30の外嵌挿入するとき、図3(A)に示すように、保護チューブ30の内周面32は、電線引出部22の外周面27と面接触せず、突出部24の突出端部24aと線接触するため、接触面積が少なく、摩擦抵抗も小さくなる。また、前記突出部24は押し潰し変形可能に形成されている。従って、前記電線引出部22への保護チューブ30の挿入作業が容易となり、作業性を高めることができる。
さらにまた、図3(B)に示すように、保護チューブ30の内周面32は必ず前記突出部24の突出端部24aと接触して抵抗を得るため、保護チューブ30と電線引出部22とを粘着テープ35で巻き付け固定するまでの間に、保護チューブ30と電線引出部22とが位置ずれしたり、抜け外れることを防止でき、この点からも作業性を高めることができる。
図5および図6に本発明の第2実施形態を示す。
保護カバー20の電線引出部22の軸線方向中央部に、環状凸部からなる突出部24を軸線方向に一定ピッチをあけて複数設けてなる蛇腹部25を形成し、該蛇腹部25の断面形状を鋸刃状としている。
詳しくは、各突出部24の保護チューブ挿入側面24bを保護チューブ30の挿入方向にテーパー状に傾斜させる一方、反挿入側面24cは軸線方向に対して略垂直に立設している。その他の構成は前記第1実施形態と同一としている。
これにより、図6(A)に示すように、前記突出部24は保護チューブ30の挿入方向には押し倒れやすいが、図6(B)に示すように、保護チューブ30の抜け方向には倒れにくいため、保護チューブ30の前記電線引出部22への取付作業を容易化できると共に、保護チューブ30の抜け外れを規制できる構造とすることができる。
図7および図8に本発明の第3実施形態を示す。
保護カバー20の電線引出部22の軸線方向中央部に、半周状凸部からなる断面逆V形状の突出部24を軸線方向に複数連続して設けている。
前記突出部24は、図7(B)に示すように、その突出高さを周方向両端に向かって漸減させ、該両端部では電線引出部22の外周面27になめらかに連続させている。
また、前記突出部24を有する部分の電線引出部22の外周長A1は、保護チューブ30の内周長A2以下に設定している。その他の構成は前記第1実施形態と同一構成としている。
図9に本発明の第4実施形態を示す、
保護カバー20の電線引出部22の軸線方向中央部に、断面逆V形状の凸部を周方向に所要長さ連続させてなる突出部24を、軸線方向に千鳥配置している。
前記突出部24を有する部分の電線引出部22の外周長A1は、保護チューブ30の内周長A2以下に設定している。
その他の構成は前記第1実施形態と同一構成としている。
前記第3実施形態および第4実施形態においても、図7(A)(B)および図9(A)(B)に示すように、保護チューブ30の内周面32と保護カバー20の電線引出部22の前記各突出部24の突出端部24aとが接触する、よって、保護カバー20の内周面32と電線引出部22の外周面27との間の隙間28を突出部24によって埋めることができ、防水性を高めることができる。
また、少なくとも前記電線引出部22の前記各突出部24の突出端部24aと保護チューブ30の内周面32とが接触することにより、抵抗を得て保護チューブ30の位置ずれ等を防止できると共に、接触面積の減少により摩擦抵抗を小さくでき、保護チューブ30の電線引出部22への取付作業を容易化できる。
本発明の第一実施形態に係るコネクタ接続部の防水構造を示し、(A)は軸線方向断面図、(B)は(A)のB−B線断面図である。 保護カバーと保護チューブを示し、(A)は斜視図、(B)は(A)のB−B線断面図である。 (A)(B)は保護チューブを保護カバーに外嵌する工程を示す説明断面図である。 保護カバーと保護チューブとをテープ巻き固定した状態を示す外観平面図である。 第二実施形態に係るコネクタ接続部の防水構造を示す断面図である。 図5に示す保護カバーの電線引出部の突出部の変形状態を示す要部断面図であり、(A)は保護チューブを外嵌挿入するときの変形状態を示し、(B)は保護チューブに抜き方向の外力が加わったときの変形状態を示す。 第3実施形態に係るコネクタ接続部の防水構造を示し、(A)は軸線方向断面図であり、(B)は(A)のB−B線断面図である。 第3実施形態に係る保護カバーを示す斜視図である。 第4実施形態に係るコネクタ接続部の防水構造を示し、(A)は断面説明図であり、(B)は(A)のB−B線断面図である。 従来例を示す図である。 (A)(B)(C)は従来例の問題点を示す図である。
符号の説明
10 電線群
11 電線
11a 芯線
11b 絶縁被覆部
15 コネクタ
16 ハウジング
20 保護カバー
22 電線引出部
24 突出部
30 保護チューブ
35 粘着テープ

Claims (5)

  1. 電線群の端末にコネクタを接続し、該コネクタのハウジング外面から該コネクタの端子収容部から引き出されるコネクタ首下部分の前記電線群の外周面に、ディップ成形した保護カバーを被せている一方、前記電線群に保護チューブを被せており、
    前記保護カバーの電線群を被覆する円筒状の電線引出部に、外方へ膨出する軸線方向に複数の突出部を一体的に設けている一方、前記保護チューブの内周長A2と前記電線引出部の突出部を有する部分の外周長A1とをA1≧A2とし、
    前記保護カバーの電線引出部に前記突出部を押し潰すように前記保護チューブを外嵌し、該嵌合部分の先端側で、前記保護チューブの外周側から前記保護カバーの電線引出部の外面にかけて粘着テープを巻き付けて固定していることを特徴とするコネクタ接続部の防水構造。
  2. 前記保護カバーの電線引出部に形成する突出部は環状凸部として、該環状凸部を軸線方向に一定ピッチで設け、前記電線引出部に蛇腹部を設けた形状としている請求項1に記載のコネクタ接続部の防水構造。
  3. 前記保護カバーの電線引出部に形成する突出部は半周状の凸部とし、該凸部を軸線方向に連続して設けている請求項1に記載のコネクタ接続部の防水構造。
  4. 前記保護カバーの電線引出部に形成する突出部は、周方向の一部に設けていると共に軸線方向に突出部を千鳥配置で設けている請求項1に記載のコネクタ接続部の防水構造。
  5. 前記電線群は四輪車または二輪車に配索され、前記コネクタは被水領域に配索されるものである請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ接続部の防水構造。
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