JP2009289025A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルを用いて押圧操作により文字情報を入力する際の操作性を向上できる入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置1は、複数の文字が割り当てられた複数の表示されたキーへの押下を検知して入力を受け付ける入力部(3,4)と、入力に基づく文字を表示する表示部2と、連打入力を検知するとキーに割り当てられた複数の文字を順番に表示するとともに、その入力がそのキー以外の領域に移った際、そのキーへの入力に基づき表示部2に表示されている文字を確定する文字入力制御部10と、を有し、文字入力制御部10は、所定のキーへの押下を検知した後に入力を受け付けない領域への押下を検知した場合、そのキーへの押下に基づき表示されている文字の確定を保留し、保留された文字に対応するキーが再度押下されると、表示部2に表示される文字を、その文字の次に割り当てられている文字に更新することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、入力装置に関し、特に、タッチパネルを有する入力装置に関するものである。
例えば携帯電話のような携帯端末においては、ユーザが端末の操作を行う際に使用する入力装置は、各端末の機能および/または用途に応じて様々なものが開発されている。多くの場合は、携帯端末本体の表面に配置された機械的なキーまたはボタンなどを、ユーザが指などで直接押下することによって、入力操作を行う構成になっている。
このような端末における入力装置のキーは、当該端末の主要な用途に応じて配置されていることが普通であり、一般的に、最初に規定されたキーの物理的配置を、後から変更できるようにはなっていない。
ところで、最近では、携帯電話にデジタルカメラや音楽再生の機能を搭載したものがあるように、小型の携帯端末に多種多様な機能が組み込まれている。各端末の主要な用途以外にも、補助的な機能が数多く搭載されているものや、PDA(Personal Digital Assistance:携帯情報端末)等のように、1つの端末でスケジュール管理や住所録など、主要な用途を複数有するものもある。このような端末においては、キーの配列が固定されていると、使用する機能によっては、入力操作時に不便さを感じることがある。
このような操作の不便さを解消するために、液晶表示画面の前面にタッチパネルを重ねて配置することにより、表示画面上に画像で表示された操作キーやボタンなどを押下すると、その位置に対応するタッチパネルが入力を受け付けるような構成の入力装置を有する端末が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の情報通信端末装置では、表示画面上に任意にキーの配列を表示することが可能であるため、自由なキー配列を構成することが可能であり、端末の各機能を切り替える毎に、その機能に応じてキー配列を自在に変更することができ、極めて良好な操作性を得ることができる。このような端末を用いれば、端末が搭載する各機能に応じてキーの配列が任意に変更できるため、ユーザは、1つの端末の入力装置を、複数の機能にそれぞれ最適化させて入力操作を行うことができる。
しかしながら、入力装置としてタッチパネルを用いる端末は、自在なキー配列を実現するため、当該タッチパネルの表面全体が平坦になっており、予め配置された機械的なキーやボタンを用いて操作する入力装置と比べると、表面の物理的な凹凸感を指先の感触で感知することによりキーの形状やキー同士の境界を判別することが困難であり、そのためキーの表示を見ずに行うタッチタイピング(ブラインドタッチ)が行いにくく、したがってキーの操作ミスが発生し易いという欠点があった。
このような問題に対処するために、圧電素子等によって構成される振動発生装置をタッチパネルの裏面側に配設して、端末の操作をする際にタッチパネルをなぞる指が本来なぞるべき進路を辿っている場合は、正しい進路である旨を伝える第1の振動を発生させ、またタッチパネルをなぞる指が本来なぞるべき進路から外れた場合には、第1の振動とは異なる第2の振動を発生させることで、操作する指が進路から外れたことをユーザに知らせる入力装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
この特許文献2に開示の入力装置によれば、ユーザは、入力を行う指のトレース(なぞる動作)が正しく行われているか否かを指先の感触により判別することが可能であるため、誤入力を減少させ、さらに、入力する際に操作する画面をあまり見ずに操作することも可能である。
特開平11−69214 特開2003−316519
しかしながら、この特許文献2に開示されている入力装置は、図15に示すように、タッチパネル140に多数のタッチスイッチ160をマトリクス状に配置して、正しい方向である例えばX方向またはY方向に指を移動させた場合には、第1の駆動信号による振動を振動発生装置200に発生させ、また誤りの方向である例えば斜め方向に指を移動させた場合には、第1の駆動信号と異なる第2の駆動信号による振動を振動発生装置200に発生させるように、コントローラ180が制御する構成になっている。すなわち、ある1つのタッチスイッチ160から、これに隣接する次のタッチスイッチに指が移動してはじめて当該移動が正しいものか否かを判別している。
そのため、このような入力装置は、携帯電話などの携帯端末を用いた入力操作の場合のように、指をスライド移動させることなく1点ずつ押下するような操作の場合には、当該操作が正しいものか否かをユーザに知らせることはできない。
また、携帯端末においては、ユーザは、文字などを入力した結果の情報が表示される表示画面を注視しながら入力を行うことが多い。そのため、操作キーが表示されるタッチパネル上をあまり注視せずに入力操作を行うと、例えばキーを連打して入力するような場合には、入力する指の位置がタッチパネルの入力有効範囲から徐々にずれることも考えられる。このような場合、ユーザが意図する通りの適切な入力操作として認識されない恐れがある。
このように、ユーザの意図通りに入力操作を行うことができないと、入力ミスとして当該入力操作を修正した後に再度入力操作をやり直す必要がある。このような操作を行っている間は、ユーザが本来所望する入力操作についての思考は中断することになり、このような中断が頻発すると、ユーザにとっては著しいストレスの原因となる。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、タッチパネルを用いて押圧操作により情報を入力する際の操作性を向上できる入力装置を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に係る入力装置の発明は、
それぞれに複数の文字が割り当てられた複数のキーを表示し、当該キーへの押下を検知して該押下に応じた入力を受け付ける入力部と、
該入力部が受け付けた入力に基づく文字を表示する表示部と、
前記入力部が前記キーへの連打入力を検知した場合、当該キーに割り当てられている複数の文字を当該連打入力に応じて順番に前記表示部に表示するとともに、前記入力部への入力が、所定のキーから当該所定のキー以外の領域に移った際に、当該所定のキーへの入力に基づき前記表示部に表示されている文字を入力文字として確定する文字入力制御部と、を有し、
前記文字入力制御部は、前記入力部において前記キーへの押下を検知した後に入力を受け付けない無効領域への押下を検知した場合、前記キーへの押下に基づき前記表示部に表示されている文字の入力文字としての確定を保留し、当該入力文字としての確定が保留された文字に対応するキーが再度押下されると、前記表示部に表示される文字を、当該文字の次に当該キーに割り当てられている文字に更新して表示することを特徴とするものである。
本発明によれば、ユーザがタッチパネルを用いて入力する際の押圧位置に基づいて、押下した箇所が各キーなどの入力有効エリアなのか入力無効エリアなのかを示す情報が提供され、さらに、連打入力中に一旦入力無効エリアを押下してしまっても、元の入力有効エリアに対する連打入力を引き継ぐことができる。したがって、ユーザは、タッチパネルに表示されたキーなどの配列の概観を把握してさえいれば、キーを押下するたびに毎回タッチパネルを注視することなく、キーなどの入力操作を正確に行うことができ、操作性が著しく向上する。さらに、ユーザが連打入力する途中で、入力位置が所定のキーから外れてしまっても、元のキーの位置に戻して入力操作を引き継ぐことにより、それまでの入力をやり直す必要はなくなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各実施の形態においては、入力装置を備えた端末の一例として折り畳み式の携帯電話を挙げて説明するが、本発明の入力装置の適用は折り畳み式の端末または携帯電話機に限定されるものではなく、タッチパネルを備える入力部を有する端末であれば任意のものに適用可能である。
図1は、本発明の実施の形態に係る入力装置を有する携帯電話1の構成を示す概略斜視図である。この携帯電話1は、本体中央のヒンジ部により開閉可能な折り畳み式の端末とし、図1には開状態を示す。携帯電話1を開状態にすると現れる2つの面の一方には、種々の情報を表示する液晶画面などによって構成される情報表示部2と、通話の音声や音楽再生音などを出力する音声出力部5とを配置する。他方の面には、一部切り欠いて示すように、液晶画面などにキーやボタンなどの形状を描画してこれらの配列を表示するキー表示部3と、このキー表示部3の前面に配置してユーザの指などによる入力を直接受け付けるマトリクススイッチ等で構成したタッチパネル4とを配置する。他にも、携帯電話1は、マイクなどの音声入力部や、機能に応じてデジタルカメラおよびワンセグチューナのアンテナ、ならびに各種インタフェース等を備えることもできるが、これらの詳細については説明を省略する。
本実施の形態に係る携帯電話1は、各種のキーやボタンなどを機械的なスイッチとして携帯電話1の本体に配置する代わりに、キー表示部3にキーの形状および配置などを画像で表示する。ユーザが当該キーの表示された画像部分を押圧すると、その位置に対応するタッチパネル4を押圧することになり、タッチパネル4の押圧された位置のマトリクススイッチ等から、入力に応じた信号が出力される。
図2に、携帯電話1の使用時における開状態の概略正面図を示す。ここでは、一例として、電子メール作成時の各表示部の表示を図示する。情報表示部2には電子メールの文章作成/編集画面を表示し、キー表示部3には電子メールの文章作成/編集に必要な操作キー群の配列をアプリケーションに合わせてテンプレートから選択して表示する。ユーザは、このキー表示部3に表示された操作キー群のキーを押下して(実際にはタッチパネル4を押下して)、電子メールを構成する文字を入力する。図2の情報表示部2では、画面上部にユーザが入力した電子メールの文字が表示され、現在の入力地点が四角いカーソルによって示されている。本実施の形態の携帯電話1は、通常の文字入力方式として周知の、いわゆるマルチタップ方式(後述)を採用する。図2に示した時点では、ユーザは、キー表示部3の中から「1/あ行」のキーを5回連続で押下して、あ行5番目の文字である「お」を入力したところを示している。「お」の文字の入力に応じて、情報表示部2の下部には、「お」で始まる言葉の種々の選択候補が表示され、ユーザは、この中から候補を選択して入力文字を確定する。
図2においては、一例としてメール作成機能について説明したが、情報表示部2およびキー表示部3は、携帯電話1の各機能に応じて、種々のテンプレートに従って、それぞれ当該機能を使用するのに適した画面表示および使い易いキー配列を表示する。例えば、図示しないが、通話機能を使用する時には、情報表示部2には入力された通話相手の電話番号および名前などを表示したり、音楽再生機能を使用する時は、情報表示部2に楽曲名や音量などを表示して、キー表示部3には再生や停止の各機能ボタンおよび音量の調節キーなどを表示したりできる。さらに、デジタルカメラ機能を使用する際には、情報表示部2には現在キャプチャしている画像を表示して、キー表示部3にはシャッターやエフェクトなどの各種機能ボタンを表示できる。このように、本実施の形態では、入力部にタッチパネル4を採用するため、所望の操作に応じて、種々の構成の操作部に対応できる。
図3は、本実施の形態に係る携帯電話1の機能ブロック図である。携帯電話1は、前述の情報表示部2、キー表示部3、タッチパネル4、音声出力部5を備えている他に、各アプリケーションに応じて入力用のキーやボタンの形状および配置などをキー表示部3に表示するための複数のテンプレートなど種々の情報を記憶する記憶部6と、タッチパネル4の押圧位置とキー表示部3に表示される画像との位置関係を演算処理する演算部7と、演算部7の計算結果に基づいて入力位置の判定を行う判定部8と、タッチパネル4が押圧されて所定の入力があったことをユーザに知らせる第1の感知情報発生手段である振動発生部9と、これら各ブロックを制御および管理する制御部10と、をさらに備えている。したがって、本実施の形態では、情報表示部2が表示部を構成し、キー表示部3とタッチパネル4とを含んで入力部を構成し、制御部10が文字入力制御部を構成する。
また、制御部10は、第1の感知情報として振動を発生するように振動発生部9を制御するのみならず、第2の感知情報として音声を発生するように音声出力部5を制御したり、さらに第3の感知情報として所定の画像を変化させて表示するように情報表示部2を制御することもできる。
なお、振動発生部9は、タッチパネル4の裏面側などに配設してタッチパネル4を振動させる例えば圧電素子などで構成する。タッチパネル4が押圧されて所定の入力があった際には、この振動発生部9が動作して、タッチパネル1を押圧しているユーザの指先に第1の感知情報である振動を与えて、入力を受け付けたことをユーザに知らせる。この振動の発生期間を短時間(例えば一瞬)とすることで、ユーザがタッチパネル4のキーを押圧した際に、機械的なスイッチで構成したキーやボタンを押した時に得られるクリック感に似た感触をユーザに提供できる。さらに、タッチパネル4が押圧されて所定の入力があった際には、振動発生部9による振動によって入力を受け付けたことをユーザに知らせる代わりに、音声出力部5から発生される音声によって、または情報表示部2に表示される画像などによって、入力を受け付けたことをユーザに知らせることもできる。
次に、本実施の形態で用いる日本語の仮名文字の入力方式であるマルチタップ方式について説明する。図4は、記憶部6に記憶されている、マルチタップ方式によって仮名文字を入力する際の入力部に対するユーザの入力と、その入力に応じて出力すべき文字との対応付けを示す図である。
図4から分かるように、「あ行」に対応する数字の「1」のキーを、1回、2回、3回、4回、5回、と連続して押下すると、それに応じて出力される文字は「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、と変化し、これに引き続き6回目、7回目、と押下が続くと、「ぁ」、「ぃ」、と小書きの仮名が出力され、さらに11回目以降の連続押下を行うと、最初の「あ」の文字に戻り、それ以降は繰り返しになる。「か行」には小書きの仮名文字がないため、「か行」に対応する数字の「2」のキーを連続押下すると、1回目〜5回目までは、「か」〜「こ」が出力されるが、6回目以降の押下は1回目からの繰り返しと同じになる。数字の「1」〜「9」のキーにそれぞれ「あ行」〜「ら行」の仮名文字を割り当て、「0」のキーには「わ行」を割り当てる。数字以外の記号のキーには、図に示すように各種記号や改行などを対応させる。
マルチタップ方式によるこのような表に基づく入力は、一般的な携帯電話の端末に内蔵されている日本語入力アプリケーションに基づく方式として広く普及している方式のため、詳細な説明は省略する。なお、本実施の形態では、図4に示す表の縦方向の並び、つまり「あ・い・う・え・お…」の文字の並びを「あ行」等のように「行」と呼び、横方向の並び、つまり「あ・か・さ・た・な…」の文字の並びを「あ段」等のように「段」と呼ぶ。さらに、本実施の形態では、このマルチタップ方式による入力を行う場合などのように、同一キーを複数回連続して押下する入力操作を「連打入力」と記す。
次に、図5を参照して、本実施の形態に係る携帯電話1のキー表示部3およびタッチパネル4について説明する。図5は、携帯端末1のキー表示部3に表示されたキーに、ユーザの指先11が触れようとしている状態を模式的に示す図である。本実施の形態では、一例として、電子メールを作成する際のキーの配置に基づいて説明するが、利用する各機能のアプリケーションにそれぞれ対応した入力や操作に適したキーやボタンなどをキー表示部3に表示できる。なお、キー表示部3に表示されたキー全体のうち一部のみを図示し、他の部分は省略する。また、ユーザが指先11の皮膚でタッチパネル4を押圧する際には、押圧する箇所は一点ではなく、ある程度の面積を持つようになるため、その部分を押圧部分12として破線で示す。
キー表示部3上に表示されている「1/あ行」のキーについて、表示されたキーの画像により画成される内部をキー表示範囲20とする。このキー表示範囲20の位置に対応させて、タッチパネル4上で実際にユーザの指などの入力を受け付ける部分を有効エリア21とする。本例では、ユーザの指先11が押圧領域12というある程度の面積を持つことを考慮して、キー表示範囲20よりも若干内側に有効エリア21を規定しているが、種々のキー配列に応じて、例えばキー表示範囲20と有効エリア21を合同にしても、あるいはキー表示範囲20の外側に有効エリア21を規定してもよい。「1/あ行」のキー以外にも、「2/か行」、「3/さ行」などのキーについても同様であり、キー表示部3に表示された全てのキーについて、キー表示範囲20および有効エリア21をそれぞれ設定する。キー表示部3の各キー表示範囲20に表示された各キーに相関させたそれぞれの有効エリア21に、タッチパネル4上の多数のタッチスイッチの接点部(XY座標)を対応させることで、タッチパネル4は、ユーザが押圧して入力した位置に対応する信号を出力する。
このようにしてタッチパネル4上が押圧されて発生した信号は、制御部10の制御のもとで演算部7に送信される。演算部7は、タッチパネル4上で押圧されたXY座標を計算する。この計算結果に基づいて、判定部8は押圧された位置を判定し、その判定結果を制御部10に送信する。制御部10は、当該位置の入力があった場合に実行すべき処理を記憶部6から読み出し、必要に応じて第1の感知情報としての振動を発生させるように振動発生部9を制御する。なお、第2または第3の感知情報として、振動ではなく音声または画像表示を行う場合には、制御部10は、それぞれ音声出力部5または情報表示部2を制御する。
このように、有効エリア21が押下された際に第1の感知情報として振動発生部9により振動を発生させる場合は、発生した振動はタッチパネル4を経てユーザの指先に伝わる。これにより、ユーザは、キーが適切に押圧されて入力処理が適切に行われたことを認識することができる。また、有効エリア21が押下された際に第2の感知情報として音声出力部5により所定の音声を発生させる場合には、ユーザは、キーが適切に押圧されて入力処理が適切に行われたことを、聴覚を通して認識することができる。さらに、有効エリア21が押下された際に第3の感知情報として情報表示部2に所定の表示をする場合には、ユーザは、キーが適切に押圧されて入力処理が適切に行われたことを、視覚を通して認識することができる。
次に、本実施の形態による携帯電話1の感知情報発生処理について、図6に示すフローチャート、および図7〜9の概念図を参照しながら説明する。
先ず、制御部10は、アプリケーションに応じたキー配置のテンプレートを記憶部6から読み出し、このテンプレートをキー表示部3に表示して入力待ち状態になる(ステップS11)。タッチパネル4が押圧による入力を検知したら、演算部7は入力が検知された位置を演算し(ステップS12)、判定部8は、この演算結果と記憶部6に記憶されている現在のキー配置のテンプレートとを比較することにより、押圧された位置を判定する(ステップS13)。
次に、押圧があったと判定された位置が特定のキーの有効エリア21にあるか否かを判定する(ステップS14)。例えば図7に示すように、タッチパネル4に対して入力はあったものの、その入力の押圧位置(押圧部分12)が有効エリア21上にない場合(ステップS14のNo)、この入力はキーの入力を受け付けない無効エリアの押圧として、当該入力による処理は行わずにステップS11に戻る。また、例えば図8に示すように、タッチパネル4に対して入力はあったものの、その入力の押圧位置(押圧部分12)が複数のキーの有効エリア21にまたがる場合も、この入力は有効エリア21を特定できないため無効として(ステップS14のNo)、当該入力による処理は行わずにステップS11に戻る。すなわち、複数のキーを同時に押圧した場合には、この入力に対応する処理は行わない。したがって、これらの場合は、振動発生部9による振動などの感知情報の発生を行わないため、ユーザは、入力が適切に受け付けられていないことが認識できる。
ステップS14にて、例えば図9に示すように、タッチパネル4に対する入力の押圧位置(押圧部分12)が特定の有効エリア21上にある場合、制御部10は、当該入力に応答して、第1の感知情報である振動を発生させるように振動発生部9を制御する(ステップS15)。次いで、制御部10は、そのキーに対応する入力処理を行う(ステップS16)。これにより、例えば図9に示すように、ユーザの指先11の押圧部分12がキーの有効エリア21を押圧した場合には、それに応答して、キーの有効エリアを押圧したことを示す振動がユーザの指先11に与えられる。そのため、ユーザは、キー表示部3を常に注視していなくとも、タッチパネル4上で押圧した位置が正しい位置であったことが把握できる。
なお、ステップS14にて、特定の有効エリア21に押圧があった場合に、制御部10は、第1の感知情報である振動を発生させるように振動発生部9を制御する代わりに、第2の感知情報として例えばビープ音を発生するように音声出力部5を制御してもよい。このようにすることで、ユーザは、キー表示部3を常に注視していなくとも、タッチパネル4上で押圧した位置が、各キーの有効エリア21内の位置なのか、またはキーの入力として認識されない位置なのかを、音により識別することができる。
また、ステップS14にて、特定の有効エリア21に押圧があった場合に、制御部10は、第1または第2の感知情報の代わりに、第3の感知情報として例えばカーソルの表示を通常と異なるものに変更するように情報表示部2を制御してもよい。すなわち、図10(a)に示すように、携帯電話1の電子メール作成機能を利用して文字の入力操作を行っている際に、タッチパネル4の有効エリア21に入力が検知されると、制御部10は、例えば図10(b)のように一瞬カーソルの色を濃くしたり、またはカーソルの輝度を一瞬高くしたりするように情報表示部2の表示を制御する。
さらに、第3の感知情報として、カーソルの大きさや形状などを一瞬変化させることもできる。すなわち、例えば図10(a)に示すように、携帯電話1の電子メール作成機能を利用して文字の入力操作を行っている際に、タッチパネル4の有効エリア21に入力が検知されると、制御部10は、図11(a)に示すように一瞬カーソルの形状を丸型に変化させる。なお、入力の押圧を検知した位置が、有効エリア21でない、すなわちキー入力を受け付けない無効エリアであった場合には、制御部10は、図11(b)に示すように一瞬カーソルの形状をバツ型に変化させるようにしても、押圧入力した位置の識別は極めて容易になる。
このようにすれば、ユーザは、キー表示部3をあまり注視せず、情報表示部2を見ながらタッチパネル4上で入力操作をしていても、タッチパネル4上で押圧した位置が、各キーの有効エリア21内か否かを、現在入力している文字のカーソルの変化から識別できる。
次に、ユーザの指先11の押圧部分12を1点の押圧位置として扱う処理について説明する。
上述した実施の形態による入力操作においては、ユーザの指先11の押圧部分12はある面積を有し、その面積の領域全てをタッチパネル4上に対する入力としたが、押圧部分12内のある1点を押圧位置として扱うこともできる。
図12は、本実施の形態による押圧部分12の位置判定の一例を説明する図である。ユーザの指先11の押圧部分12が、ある所定の面積を有している場合には、タッチパネル4上の仮想のX−Y平面において、その押圧部分12を囲む長方形を規定する。その長方形の対向する各辺の中点を結ぶことで、長方形の重心を求め、この重心を中心点13とする。このようにすれば、押圧部分12が面積を持つ場合でも、その入力を1点の入力として処理することができる。
特に、携帯電話1のような携帯端末は、片手で端末本体を把持しつつもう一方の手でキーをタッチパネルに対して真上から押圧するような場合だけでなく、片手で把持したままその手の親指を用いてキー操作を行うことが多い。この場合には、親指がかなり寝た状態でキーを押圧することになったり、押圧部分12の形状が極端な楕円形状になったりすることが想定され、また爪の角部などで押圧した場合などは押圧部分12の面積が極端に小さくなったりすることもあり得る。このような場合であっても、上述した中心点13を求める処理を演算部7にて行うことにより、押圧部分12の入力を簡単に1点の入力として処理することができる。
また、例えばキー表示部3上に多数のキーを表示させて配列する場合などには、各キーの面積が小さくなるため、キー表示範囲20の面積よりも押圧部分12の面積の方が大きくなるような場合も考えられる。このような場合にも、本実施の形態による位置判定を行うことにより、キー表示部3を有効利用するとともに、良好な操作性を提供できる。
次に、本実施の形態による連打入力引継ぎ処理について説明する。
本実施の形態による連打入力引継ぎ処理では、上述したマルチタップ方式によりキーを連打入力している最中に、その連打入力の操作を行う指が有効エリアからずれて無効エリアを押下してしまっても、所定の条件に従うことにより、元の連打入力を引き継いで再開できるようにする。
図13は、本実施の形態による連打入力引継ぎ処理を説明するフローチャートである。なお、この連打入力引継ぎ処理では、その処理の開始前に、何れかのキーの有効エリア21に対する入力が行われたことが過去の入力履歴として記憶部6に記憶されているものとして説明する。さらに、タッチパネル4にて何らかの入力が検知された時点を連打入力引継ぎ処理の開始時点として説明する。
まず、ステップS21にて、制御部10は、開始時点で検知されたタッチパネル4への入力が、あるキーの有効エリア21に対する入力か否かを判定する。タッチパネル4への入力があるキーの有効エリア21に対する入力でない場合(ステップS21のNo)、すなわち無効エリアに対する入力である場合、制御部10は、当該入力に関する時間情報を記憶部6に記憶する(ステップS22)。その後、文字を表示する等の入力に応答する処理を行うことなく処理を終了する。すなわち、無効エリアに入力が行なわれたとしても、ユーザ側から見ると、外見上変化のある処理は何も行なわれない。このように、無効エリアに対する入力が行われた際にも例えば入力時点の時刻情報を記録することにより、当該入力と、その次に行われる入力とが連打入力であるか否かを判定する。
なお、このように、無効エリアへの入力が検知される状況としては、ユーザの操作ミスにより全く見当違いな位置が間違えて押下される場合もあり得るが、それだけでなく、ユーザが指を連打する位置が連打入力中に徐々にずれてしまい、その結果有効エリアから外れて無効エリアが押下されることもある。
ステップS21にて、タッチパネル4への入力がキーの有効エリア21に対する入力である場合、制御部10は、当該入力の時刻情報と、直前の入力の時刻情報とを比較し、両者の入力の時間間隔が所定時間以内であるか否かを判定する(ステップS23)。今回の入力と直前の入力との時間間隔が所定時間以内である場合(ステップS23のYes)、制御部10は、直前の入力に続く今回の入力を連打入力とみなし、次に、今回の(キー有効エリア21への)入力が直前の入力と同じキーの有効エリア21への入力か否かを判定する(ステップS24)。以下、「キーの有効エリア21への入力」は、単に「キーへの入力」と略記する。
ステップS24にて、今回の入力が直前の入力と同じキーへの連打入力である場合、制御部10は、上述したマルチタップ方式において同じキーを連打した場合と同じ処理を行い(ステップS25)、処理を終了する。すなわち、ステップS25では、図4で説明したマルチタップ方式による入力方法において、同じキーを連打することにより、仮名文字を行方向に順番に変化させて情報表示部2に表示する。なお、同じキーの所定時間内の連打入力によりステップS21〜S25までの動作を繰り返す限り、その連打入力の連打回数に応じて、情報表示部2に表示する仮名文字を確定させずに順番に変化させて表示する。
ステップS23にて、今回の入力と直前の入力との時間間隔が所定時間以内ではない場合、制御部10は、前回の入力に続く今回の入力は連打入力でないとみなし、それまでの入力で情報表示部2に表示されていた文字を確定する(ステップS26)。すでに入力されている文字を確定したら、制御部10は、今回の入力に対応する文字を情報表示部2に表示して(ステップS27)、今回の入力による処理を終了する。
また、直前の入力から連打入力により今回のキーへの入力が行われた場合(ステップS21のYesを経てステップS23のYes)であって、今回の入力が直前の入力と同じキーへの入力でない場合(ステップS24のNo)、制御部10は、直前の入力が無効エリアに対する入力であったか否かを判定する(ステップS28)。ステップS28にて、直前の入力が何れかのキーへの入力であり、今回の入力は直前の入力とは異なるキーへの入力である場合、Noに移行する。この場合、異なるキーへの連打入力のため、制御部10は、ステップS26に移行して情報表示部2に表示されている文字を確定し、今回の入力に対応する文字を情報表示部2に表示して(ステップS27)、今回の入力による処理を終了する。
ステップS28にて、直前の入力はキーでない無効エリアに対する入力であり、今回の入力は何れかのキーへの入力である場合、Yesに移行する。この場合、制御部10は、今回の入力が行われたキーが、すでに情報表示部2に表示されている仮名文字を含む行のキーであるか否かを判定する(ステップS29)。
例えば、今までの入力により情報表示部2に表示された文字の確定していない末尾が「け」の文字(か行)である場合に、その仮名文字を含まない行のキーである「1/あ行」のキーへの入力が今回の入力として検知された際には、ステップS26に移行する。この場合、制御部10は、すでに表示されている文字を確定し(ステップS26)、今回の入力に対応する文字を情報表示部2に表示して(ステップS27)、今回の入力による処理を終了する。
一方、ステップS29にて、例えば、今までの入力により情報表示部2に表示された文字の確定していない末尾が「う」の文字(あ行)である場合に、その仮名文字を含む行のキーである「1/あ行」のキーへの入力が今回の入力として検知されたような際には、ステップS25に移行する。この場合、制御部10は、マルチタップ方式による入力を続行させる。すなわち、一度無効エリアに対する入力を経ていても、元々入力を行っていた仮名の行のキーで連打を再開することにより、元のマルチタップ方式による入力を引き継ぐことができる。例えば、今までの入力により、確定していない末尾が「う」の文字を情報表示部2に表示している場合に、無効エリアに対する入力を経てから、その仮名文字を含む行のキーである「1/あ行」のキーへの入力が再び検知された際には、「う」の文字の次の順番の文字である「え」を表示し、さらに当該キーに連打入力が検知される場合には、「え」の次の文字である「お」を表示する。
すなわち、例えば、図9に示した指の位置で連打入力を行い、「あ行」の仮名文字をマルチタップ方式で順番に表示している最中に、連打する指の位置が徐々にずれてしまい、図7に示した指の位置で入力をしてしまった場合、上述した感知情報により、ユーザは、自らの指の位置が有効エリアから外れて無効エリアを押下したことが分かる。このような場合に、連打入力を継続したまま指の位置を再び図9に示した位置(有効エリア21)まで戻すことにより、指がずれて無効エリアを押す前に入力していた文字に対して、マルチタップ方式による入力を引き継いで入力操作を続行できる。
一般的に、タッチパネルにより入力操作を行う入力装置においては、タッチパネルに表示されるキーの縁部を指先の感触により判別できないため、タッチパネルを注視せずに入力操作を行うと、連打入力中にユーザの指先が徐々にずれることが想定される。このような場合、ユーザが、あるキーに隣接するキーの有効エリアを意図せず押下してしまうことも考えられるため、隣接するキーの有効エリア同士の間には、キーに対する入力を受け付けない無効エリアを設定するのが好適である。この無効エリアに対する入力があった際には、直前の入力があったキーとは別のキーに入力がされた場合と同様に、それまでの入力を確定させて今回の入力に係る文字を表示する設定も考えられる。しかしながら、このような設定にすると、誤って無効エリアに対する入力をした場合、それまでの入力による入力途中の文字が確定されてしまうため、その部分を一旦消去してから正しい操作により入力し直さなければならない。
本実施の形態の連打入力引継ぎ処理によれば、ユーザが連打入力中に入力位置が有効エリア21から外れてしまっても、そのことにより入力中の文字が確定されることはない。そのため、あるキーの有効エリア外の位置を入力したためにそれまでの入力が確定されてしまい、既に入力済みの文字を一旦消去する操作をしてから再度正しく入力し直す、という手間と時間を省くことができる。
また、この連打入力引継ぎ処理において、無効エリアに対する入力が検知された後には、通常の連打入力と判定される時間よりも若干長い時間間隔を空けるようにして、ユーザが有効エリアから外れてしまった際に連打入力の位置を修正する時間的な猶予を多めにしてもよい。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、上述した感知情報発生処理における第1〜第3の各感知情報は、必ずしも別個独立に出力する必要はなく、各感知情報のいくつかを適宜組み合わせて実施することも当然可能である。
また、上述した各感知情報を組み合わせて実施する際には、例えば、入力装置の初期設定の際に、各ユーザに応じた端末本体の把持の仕方およびキー押圧の態様などに応じた押圧部分12の位置の算出方法の設定を、各アプリケーションごとに予め登録しておき、アプリケーションが切り替えられるごとに押圧部分12の位置の算出方法も切り替わるようにすれば、操作性は一層向上する。このようにすることで、キーの操作方法がユーザによって個人差があり、したがって押圧方法がユーザによってアプリケーションごとに異なっていても、極めて良好な操作性を得ることができる。
さらに、上述した実施の形態に係る携帯電話は、情報表示部2とキー表示部3とが分離した構成として説明したが、2つの表示部が分離していることは必須ではなく、1つの表示部の前面全体にタッチパネルを備えて、1画面上にキー入力領域と情報表示領域とを設けて入力操作を行うようにすることもできる。また、2つ以上の表示部を有する端末において2つ以上のタッチパネルを表示部の前面に設けるような構成において本発明を適用することも当然可能である。
また、表示部の各画素にセンサを設ける等により、表示部そのものが入力を検知するような構成にも、本発明は適用可能である。
本発明の実施の形態に係る入力装置を有する携帯電話の構成を示す概略斜視図である。 図1に示す携帯電話の開状態の概略正面図である。 図1に示す携帯電話の機能ブロック図である。 マルチタッチ方式によるキーの入力に対応する出力を説明する図である。 図1に示す携帯電話のキー表示部およびタッチパネルについて説明する図である。 本実施の形態による感知情報発生処理を説明するフローチャートである。 図1に示す携帯電話の入力装置の動作を説明する概念図である。 同じく、図1に示す携帯電話の入力装置の動作を説明する概念図である。 同じく、図1に示す携帯電話の入力装置の動作を説明する概念図である。 本実施の形態の感知情報発生処理による情報表示部の表示の例を示す図である。 同じく、本実施の形態の感知情報発生処理による情報表示部の表示の例を示す図である。 本発明の実施の形態による押圧部分の位置判定の例を説明する図である。 本実施の形態による連打入力引継ぎ処理を説明するフローチャートである。 従来の入力装置の構成を示す概略ブロック図である。
符号の説明
1 携帯電話
2 情報表示部
3 キー表示部
4 タッチパネル
5 音声出力部
6 記憶部
7 演算部
8 判定部
9 振動発生部
10 制御部
11 ユーザの指先
12 押圧部分
13 中心点
20 キー表示範囲
21 有効エリア

Claims (1)

  1. それぞれに複数の文字が割り当てられた複数のキーを表示し、当該キーへの押下を検知して該押下に応じた入力を受け付ける入力部と、
    該入力部が受け付けた入力に基づく文字を表示する表示部と、
    前記入力部が前記キーへの連打入力を検知した場合、当該キーに割り当てられている複数の文字を当該連打入力に応じて順番に前記表示部に表示するとともに、前記入力部への入力が、所定のキーから当該所定のキー以外の領域に移った際に、当該所定のキーへの入力に基づき前記表示部に表示されている文字を入力文字として確定する文字入力制御部と、を有し、
    前記文字入力制御部は、前記入力部において前記キーへの押下を検知した後に入力を受け付けない無効領域への押下を検知した場合、前記キーへの押下に基づき前記表示部に表示されている文字の入力文字としての確定を保留し、当該入力文字としての確定が保留された文字に対応するキーが再度押下されると、前記表示部に表示される文字を、当該文字の次に当該キーに割り当てられている文字に更新して表示することを特徴とする入力装置。
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