JP2009288115A - 検査装置および検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の物理量の測定値および良否判定用基準値に基づく検査対象体の良否判定を正確に行い得る検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象体の各測定ポイントにおける抵抗値を測定して測定値Rmを出力する測定部12と、各測定ポイントに対して設定された抵抗値についての良否判定用基準値Rs1を記憶する記憶部15と、測定値Rmおよび良否判定用基準値Rs1に基づいて検査対象体の良否判定を行う制御部16とを備え、記憶部15は、検査対象体における予め規定された補正用ポイントに対して設定された補正用基準値Rs2を記憶し、制御部16は、補正用ポイントにおける測定値Rmと補正用基準値Rs2とに基づいて算出した補正用定数Rcを用いて測定値Rmおよび良否判定用基準値Rs1の少なくとも一方を補正して、補正後の値に基づいて良否判定を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、検査対象体の各測定ポイントにおける所定の物理量を測定してその測定値と良否判定用基準値とに基づいて検査対象体の良否判定を行う検査装置および検査方法に関するものである。
この種の検査装置として、特開2001−153909号公報に開示された基板検査装置(以下、単に「検査装置」ともいう)が知られている。この検査装置は、基板本体の両面に複数の端子部(第一端子部および第二端子部)がそれぞれ配列されると共に、対応する端子部同士がビアやスルーホールを含む配線ネットによって接続された基板(回路基板)を検査可能に構成されている。この場合、この検査装置では、電流通電用プローブ要素によって配線ネットに測定用電流を通電し、その状態で電圧測定用プローブ要素によって測定される印加電圧レベルに基づいて配線ネットの固有電気抵抗値(以下、「測定値」ともいう)を測定し、その測定値と配線ネット毎に予め定められた参照情報(以下、「基準値」ともいう)とを比較することにより、配線ネットの良否を検査している。
特開2001−153909号公報(第5頁、第1図)
ところが、従来の検査装置には、以下の問題点がある。すなわち、この検査装置では、測定値と基準値とを比較して配線ネットの良否を検査している。この場合、例えば、検査対象の回路基板(例えば図8に示す回路基板100a)の端子部を構成する導電体層の厚みが基準厚みよりも厚いとき(電圧測定用プローブ要素間の距離が短い)には、同図に示すように、導電体層の厚みが基準厚(ほぼ基準厚)である回路基板100bと比較して、各配線ネットについての各測定値が全体として減少する。このため、このような回路基板100aを検査した際には、抵抗値が他の配線ネットに比べて大きい(つまり不良の)配線ネット(同図に示すNo.64の配線ネット)が存在していたとしても、その配線ネットの測定値が良否判定用基準値(上限値:同図参照)以下となるため、その配線ネットが不良である、つまり回路基板100aが不良であることを発見するのが困難となる。また、これとは逆に、検査対象の回路基板(例えば同図に示す回路基板100c)の端子部を構成する導電体層の厚みが基準厚みよりも薄いときには、同図に示すように、回路基板100bと比較して、各配線ネットについての各測定値が全体として増加する。このため、このような回路基板100cを検査した際には、抵抗値が他の配線ネットと比較して特別には大きくない(つまり不良ではない)配線ネット(同図に示すNo.40の配線ネット)の測定値が良否判定用基準値を超えるため、その配線ネットが不良である、つまり回路基板100cが不良であると判定されることとなる。したがって、従来の検査装置には、検査結果が不正確となるおそれがあるという問題点が存在する。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、所定の物理量の測定値および良否判定用基準値に基づく検査対象体の良否判定を正確に行い得る検査装置および検査方法を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の検査装置は、検査対象体の各測定ポイントにおける所定の物理量を測定して測定値を出力する測定部と、前記検査対象体または前記各測定ポイントに対して設定された前記物理量についての良否判定用基準値を記憶する記憶部と、前記測定値および前記良否判定用基準値に基づいて前記検査対象体の良否判定を行う処理部とを備えた検査装置であって、前記記憶部は、前記検査対象体における予め規定された1または複数の補正用ポイントに対して設定された前記物理量についての補正用基準値を記憶し、前記処理部は、前記補正用ポイントにおける前記測定値と前記補正用基準値とに基づいて算出した補正用定数を用いて当該測定値および前記良否判定用基準値の少なくとも一方を補正して、当該補正後の値に基づいて前記良否判定を行う。
また、請求項2記載の検査装置は、請求項1記載の検査装置において、前記処理部は、前記算出した補正用定数を前記測定ポイントにおける前記物理量の測定に先立って前記記憶部に記憶させると共に、前記物理量の測定中において前記測定値が出力される度に前記記憶部に記憶させた補正用定数を用いて当該測定値を補正する。
また、請求項3記載の検査装置は、請求項1記載の検査装置において、前記処理部は、すべての前記測定ポイントにおける前記物理量の測定が終了した後に、前記補正用定数を用いて前記すべての測定ポイントにおける前記測定値を補正する。
さらに、請求項4記載の検査装置は、請求項1記載の検査装置において、前記処理部は、前記補正用定数を用いて前記良否判定用基準値を補正する。
また、請求項5記載の検査装置は、請求項1から4のいずれかに記載の検査装置において、前記処理部は、前記補正用定数が許容範囲外のときに前記検査対象体を不良と判定する。
また、請求項6記載の検査方法は、検査対象体の各測定ポイントにおける所定の物理量を測定して測定値を求め、前記検査対象体または前記各測定ポイントに対して設定された前記物理量についての良否判定用基準値と前記測定値とに基づいて前記検査対象体の良否判定を行う検査方法であって、前記検査対象体における予め規定された1または複数の補正用ポイントに対して設定された前記物理量についての補正用基準値と当該補正用ポイントにおける前記測定値とに基づいて補正用定数を算出し、当該算出した補正用定数を用いて前記測定値および前記良否判定用基準値の少なくとも一方を補正し、当該補正後の値に基づいて前記良否判定を行う。
また、請求項7記載の検査方法は、請求項6記載の検査方法において、前記算出した補正用定数を前記測定ポイントにおける前記物理量の測定に先立って記憶部に記憶させ、前記物理量の測定中において前記測定値を求める度に前記記憶部に記憶させた前記補正用定数を用いて当該測定値を補正する。
また、請求項8記載の検査方法は、請求項6記載の検査方法において、すべての前記測定ポイントにおける前記物理量の測定が終了した後に、前記補正用定数を用いて前記すべての測定ポイントにおける前記測定値を補正する。
さらに、請求項9記載の検査方法は、請求項6記載の検査方法において、前記補正用定数を用いて前記良否判定用基準値を補正する。
また、請求項10記載の検査方法は、請求項6から9のいずれかに記載の検査方法において、前記補正用定数が許容範囲外のときに前記検査対象体を不良と判定する。
請求項1記載の検査装置および請求項6記載の検査方法によれば、補正用ポイントにおける測定値と補正用基準値とに基づいて算出した補正用定数を用いて測定値および良否判定用基準値の少なくとも一方を補正して、補正後の値に基づいて良否判定を行うことにより、例えば、検査対象体としての回路基板における配線パターン同士を電気的に接続するビアの良否判定を行う際に、配線パターンを構成する導電体層の厚薄に伴う測定値の全体的な減少または増加に起因して、不良のビアを不良ではないと誤って判定したり、良好なビアを不良であると誤って判定したりする事態を確実に防止することができる。したがって、この検査装置によれば、測定値および良否判定用基準値に基づく回路基板の良否判定を十分正確に行うことができる。
また、請求項2記載の検査装置および請求項7記載の検査方法では、算出した補正用定数を測定ポイントにおける物理量の測定に先立って記憶部に記憶させ、物理量の測定中において測定値を求める度(測定値が出力される度)に記憶部に記憶させた補正用定数を用いて測定値を補正する。したがって、この検査装置および検査方法によれば、例えば、測定値を補正した際に補正後の値と良否判定用基準値とに基づいて回路基板の良否を判定することで、検査対象体としての回路基板における数多くのビアの1つに不良なビアが存在しているときには、すべての測定ポイントにおける物理量の測定を行うことなく、そのビアに対応する測定ポイントにおける物理量を測定して良否判定を行った時点でその回路基板に対する検査を終了することができる。このため、この検査装置および検査方法によれば、1つの回路基板に対する検査時間を短縮することができるため、数多くの回路基板を検査する際の検査効率を十分に向上させることができる。
また、請求項3記載の検査装置および請求項8記載の検査方法によれば、すべての測定ポイントにおける物理量の測定が終了した後に、補正用定数を用いてすべての測定ポイントにおける測定値を補正することにより、例えば、検査対象体としての回路基板に不良なビアが複数存在するときに、それらの全てを特定することができるため、同種類の回路基板を数多く検査する際に、どのビアに不良が発生し易いかを統計的に把握することができる。
さらに、請求項4記載の検査装置および請求項9記載の検査方法によれば、補正用定数を用いて良否判定用基準値を補正することにより、例えば、検査対象体としての回路基板における配線パターン同士を電気的に接続するビアの良否判定を行う際に、配線パターンを構成する導電体層の厚薄に伴う測定値の全体的な減少または増加に起因して、不良のビアを不良ではないと誤って判定したり、良好なビアを不良であると誤って判定したりする事態を確実に防止することができる。したがって、この検査装置および検査方法によれば、測定値および良否判定用基準値に基づく回路基板の良否判定を十分正確に行うことができる。
また、請求項5記載の検査装置および請求項10記載の検査方法によれば、補正用定数が許容範囲外のときに検査対象体を不良と判定することにより、検査対象体としての回路基板における配線パターンを構成する導電体層が極端に厚かったり薄かったりして、その回路基板が規格に適合していないことを確実に特定することができる。
以下、本発明に係る検査装置および検査方法の最良の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、回路基板検査装置1の構成について説明する。図1に示す回路基板検査装置1は、本発明に係る検査装置の一例であって、本発明における検査対象体の一例としての回路基板100(図2参照)の良否を本発明に係る検査方法に従って検査可能に構成されている。ここで、回路基板100は、例えば、電子部品が実装されていないベアボードであって、同図に示すように、基板本体101、基板本体101の一面101a(同図における上面)および他面101b(同図における下面)に形成された複数の配線パターン102、並びに配線パターン102同士を電気的に接続する複数のビア(スルーホール)103を備えて構成されている。
一方、回路基板検査装置1は、図1に示すように、移動機構11a,11b(以下、区別しないときには「移動機構11」ともいう)、測定部12、操作部13、表示部14、記憶部15および制御部16を備えて構成されている。移動機構11a,11bは、制御部16の制御に従ってプロービング治具21を上下方向に移動させる。各プロービング治具21は、回路基板100における各配線パターン102上の接触ポイントPp(図2参照)に応じて数や配列パターンが規定された複数のプローブピン21aを備えて構成されており、移動機構11によって移動させられることにより、各プローブピン21aが各接触ポイントPpにそれぞれ接触(プロービング)させられる。この場合、同図に示すように、一例として、各ビア103を介してそれぞれ接続される一対の配線パターン102におけるプローブピン21aの接触可能部位が接触ポイントPpとして規定されている。また、上記した一対の配線パターン102における各接触ポイントPp(一対の接触ポイントPp)によって規定される位置が本発明における測定ポイント(以下、「測定ポイントPm」ともいう)に相当する。
測定部12は、電源部、測定回路およびスイッチ回路(いずれも図示せず)を備えて構成されている。この場合、電源部は、検査用信号Sm(例えば定電流)を出力する。また、測定回路は、プロービング治具21のプローブピン21aを介して入力する電気信号Se(例えば電圧)に基づき、回路基板100の各測定ポイントPmにおける抵抗値(本発明における物理量の一例)、具体的には一対の接触ポイントPp間の配線パターン102およびビア103の抵抗値を測定して測定値Rmを求め、その測定値Rm(測定値Rmを示すデータ)を出力する。スイッチ回路は、各プローブピン21aと電源部との接断および各プローブピン21aと測定回路との接断を行う。操作部13は、各種のスイッチやキーを備えて構成され、これらが操作されたときに操作信号Soを出力する。表示部14は、制御部16の制御に従って検査結果や設定画面等を表示する。
記憶部15は、制御部16によって実行される後述する検査処理30において用いられる良否判定用基準値Rs1、補正用基準値Rs2および許容範囲Rp、測定部12によって出力された測定値Rm、並びに検査処理30において算出される補正用定数Rcを記憶する。ここで、良否判定用基準値Rs1は、ビア103(回路基板100)の良否を判定するための抵抗値の基準値であって、一例として、回路基板100における各測定ポイントPm(各ビア103)毎に設定されている。本形態では、回路基板100の各配線パターン102を構成している導電体層の厚みが基準厚みであって、かつ各ビア103に断線等の不良が存在していない良品の回路基板100の各測定ポイントPmにおける抵抗値の実測値や、設計データ等を用いた所定の方法(一例として、特開2007−48957号公報に開示されている方法)によって特定した各測定ポイントPmにおける抵抗値に、所定の許容値を加えた抵抗値が良否判定用基準値Rs1として設定されている。
また、補正用基準値Rs2は、検査処理30において測定値Rm(または良否判定用基準値Rs1)を補正する際に用いられる補正用定数Rcを算出するための抵抗値の基準値であって、一例として、各測定ポイントPmの中から予め選択(規定)された1または複数の(本形態では1の)補正用ポイントPcに対して設定されている。本形態では、上記した導電体層の厚みが基準厚みであって、かつ各ビア103に断線等の不良が存在していないときの補正用ポイントPcにおける抵抗値が補正用基準値Rs2として設定されている。さらに、許容範囲Rpは、検査処理30において、良否判定用基準値Rs1に基づく良否判定とは別に行われる回路基板100の良否判定に用いられる許容範囲であって、補正用ポイントPcに対して設定されている。本形態では、上記した導電体層の厚みが基準厚みであって、かつ各ビア103に断線等の不良が存在していないときの補正用ポイントPcにおける抵抗値に対して、導電体層の厚薄に起因する抵抗値の増減(ばらつき)の許容範囲(上下限値によって規定される範囲)が許容範囲Rpとして設定されている。
制御部16は、操作部13から出力される操作信号Soに従って回路基板検査装置1を構成する各部を制御する。また、制御部16は、本発明における処理部として機能し、図3に示す検査処理30を実行することにより、測定部12によって出力された測定値Rm、および良否判定用基準値Rs1に基づいて回路基板100の良否判定を行う。
次に、回路基板検査装置1を用いて、本発明に係る検査方法に従って回路基板100の良否を検査する方法およびその際の回路基板検査装置1の動作について、図面を参照して説明する。
まず、検査対象の回路基板100を図外の載置台に載置し、次いで、操作部13を操作して検査開始を指示する。この際に、制御部16が、操作部13から出力された操作信号Soに従って図3に示す検査処理30を実行する。この検査処理30では、制御部16は、移動機構11を制御して(ステップ31)、図2に示すように、回路基板100における各配線パターン102上の接触ポイントPpにプロービング治具21の各プローブピン21aをそれぞれ接触させる。続いて、制御部16は、測定部12のスイッチ部を制御して(ステップ32)、所定のプローブピン21aと電源部とを接続させることにより、各測定ポイントPmの中から予め選択された補正用ポイントPc(同図参照)に対して検査用信号Smを供給させる。
この際に、測定部12の測定回路が、補正用ポイントPcに生じる電気信号Seをプローブピン21aを介して入力する。次いで、制御部16は、測定部12を制御して、補正用ポイントPcにおける抵抗値を電気信号Seに基づいて測定させる(ステップ33)。続いて、制御部16は、記憶部15から補正用基準値Rs2を読み出して、測定部12によって出力された測定値Rmと補正用基準値Rs2とに基づいて補正用定数Rcを算出し(ステップ34)、その補正用定数Rcを記憶部15に記憶させる。この場合、制御部16は、一例として、補正用基準値Rs2から測定値Rmを減算した値(補正用基準値Rs2から測定値Rmを減算した差分値)を補正用定数Rcとして算出する。次いで、制御部16は、記憶部15から許容範囲Rpおよび補正用定数Rcを読み出して、補正用定数Rcが許容範囲Rp内であるか否かを判別する(ステップ35)。この場合、補正用定数Rcが許容範囲Rp内ではないとき(補正用定数Rcが許容範囲Rp外のとき)には、配線パターン102を構成する導電体層が極端に厚かったり薄かったりして規格に適合しないおそれがある。このため、制御部16は、補正用定数Rcが許容範囲Rp内ではないときには、回路基板100が不良であると判別する(ステップ36)。
一方、補正用定数Rcが許容範囲Rp内であるときには、制御部16は、ステップ35においてその旨を判別して、続いて、測定部12のスイッチ部を制御することにより(ステップ37)、予め決められた順序に従って最初の測定ポイントPmに対して検査用信号Smを供給させる。次いで、制御部16は、測定部12を制御して、最初の測定ポイントPmにおける抵抗値の測定およびその測定値Rmの出力を実行させる(ステップ38)。続いて、制御部16は、上記した補正用定数Rcを用いて測定部12によって出力された測定値Rmを補正して、補正後の測定値Rm(以下、「補正値Rr」ともいう)を記憶部15に記録する(ステップ39)。この場合、制御部16は、一例として、測定値Rmに補正用定数Rcを加算して補正値Rrを算出する。
次いで、制御部16は、上記の測定ポイントPmに対応する良否判定用基準値Rs1を記憶部15から読み出して、ステップ39で補正した補正値Rrが良否判定用基準値Rs1以下であるか否かを判別する(ステップ40)。この場合、補正値Rrが良否判定用基準値Rs1以下であるときには、制御部16は、すべての測定ポイントPmにおける抵抗の測定が完了したか否かを判別する(ステップ41)。この場合、すべての測定ポイントPmにおける測定が完了していないときには、制御部16は、上記したステップ37〜41を実行する。つまり、制御部16は、各測定ポイントPmにおける補正値Rrが良否判定用基準値Rs1以下である限り、ステップ37〜41を繰り返して実行することによって測定値Rmが出される度に補正用定数Rcを用いて測定値Rmを補正し、すべての測定ポイントPmにおける補正値Rrが良否判定用基準値Rs1以下であるときには、回路基板100を良好であると判定する(ステップ42)。一方、上記したステップ40において、補正値Rrが良否判定用基準値Rs1を超えている(良否判定用基準値Rs1以下ではない)ときには、回路基板100を不良と判定する(ステップ36)。
ここで、例えば、検査対象の回路基板100における配線パターン102を構成する導電体層の厚みが基準厚みよりも厚いときには、配線パターン102の抵抗値が小さくなるため、各測定ポイントPmにおける測定値Rmが全体として減少する。この場合、図4に示すように、補正用ポイントPcにおける補正用基準値Rs2から測定値Rmを減算した差分値である補正用定数Rcがこの減少分に相当するため、上記したように、測定値Rmに補正用定数Rcを加算する補正を行うことで、導電体層の厚みが基準厚であると仮定したときの各測定ポイントPmにおける抵抗値(補正値Rr)を得ることができる。このため、補正前においては測定値Rmが良否判定用基準値Rs1以下となっており、不良であることを発見するのが困難なビア103(同図に示すNo.64の測定ポイントPmに位置するビア103)が存在していたとしても、測定値Rmの補正を行うことで、そのビア103が不良であることを確実に判定することが可能となる。
一方、例えば、検査対象の回路基板100における配線パターン102を構成する導電体層の厚みが基準厚みよりも薄いときには、配線パターン102の抵抗値が大きくなるため、各測定ポイントPmにおける測定値Rmが全体として増加する。この場合、図5に示すように、補正用ポイントPcにおける補正用基準値Rs2から測定値Rmを減算した差分値である補正用定数Rcがこの増加分に相当するため、上記した検査処理30のステップ39において、測定値Rmに補正用定数Rcを加算する補正を行う(この場合、補正用基準値Rs2よりも測定値Rmの方が大きく、補正用定数Rcがマイナス値のため、測定値Rmから補正用定数Rcの絶対値を減じる補正を行う)ことで、導電体層の厚みが基準厚であると仮定したときの各測定ポイントPmにおける抵抗値を得ることができる。このため、測定値Rmが全体として増加していることに起因して、抵抗値が他のビア103と比較して特別には大きくない(つまり不良ではない)にも拘わらず、補正前においては、測定値Rmが良否判定用基準値Rs1を超えて不良であると判定されるおそれのあるビア103(同図に示すNo.40の測定ポイントPmに位置するビア103)が存在していたとしても、測定値Rmの補正を行うことで、そのビア103が不良であると誤って判定される事態を確実に防止することが可能となる。
このように、この回路基板検査装置1および検査方法によれば、制御部16が、補正用ポイントPcにおける測定値Rmと補正用基準値Rs2とに基づいて算出した補正用定数Rcを用いて測定値Rmを補正して、補正後の測定値Rm(補正値Rr)に基づいて回路基板100の良否判定を行うことにより、配線パターン102を構成する導電体層の厚薄に伴う測定値Rmの全体的な減少または増加に起因して、不良のビア103を不良ではないと誤って判定したり、良好な(不良ではない)ビア103を不良であると誤って判定したりする事態を確実に防止することができる。したがって、この回路基板検査装置1および検査方法によれば、測定値Rmおよび良否判定用基準値Rs1に基づくビア103(回路基板100)の良否判定を十分正確に行うことができる。
また、この回路基板検査装置1および検査方法では、制御部16が、補正用定数Rcを測定ポイントPmにおける抵抗値の測定に先立って記憶部15に記憶させると共に、抵抗値の測定中において測定値Rmが出力される度に記憶部15に記憶させた補正用定数Rcを用いて測定値Rmを補正し、その際に補正後の補正値Rrと良否判定用基準値Rs1とに基づいて回路基板100の良否を判定する。したがって、この回路基板検査装置1および検査方法によれば、例えば、数多くのビア103の1つに不良なビア103が存在しているときには、すべての測定ポイントPmにおける抵抗値の測定を行うことなく、そのビア103に対応する測定ポイントPmにおける抵抗値を測定して良否を判定を行った時点でその回路基板100に対する検査を終了することができる。このため、この回路基板検査装置1および検査方法によれば、1つの回路基板100に対する検査時間を短縮することができるため、数多くの回路基板100を検査する際の検査効率を十分に向上させることができる。
また、この回路基板検査装置1および検査方法によれば、制御部16が、補正用定数Rcが許容範囲Rp外のときに回路基板100を不良と判定することにより、配線パターン102を構成する導電体層が極端に厚かったり薄かったりして規格に適合しない回路基板100を確実に特定することができる。
なお、本発明は、上記した構成および上記した検査方法に限定されない。例えば、1つの測定ポイントPmにおける測定値Rmの補正値Rrを算出する度に補正値Rrと良否判定用基準値Rs1とを比較して回路基板100の良否を判定する例について上記したが、すべての測定ポイントPmにおける測定値Rmの補正値Rrを算出する処理が完了した後に、各測定ポイントPmに対応する良否判定用基準値Rs1と補正値Rrとを比較して回路基板100の良否を判定する処理を行う構成および検査方法を採用することもできる。また、すべての測定ポイントPmにおける抵抗値の測定が終了した後に、補正用定数Rcを用いてすべての測定ポイントPmにおける測定値Rmを一括して補正して補正値Rrを算出する処理を行い、その後に各測定ポイントPmに対応する良否判定用基準値Rs1と補正値Rrとを比較して回路基板100の良否を判定する処理を行う構成および検査方法を採用することもできる。これらの構成では、不良なビア103が複数存在するときにそれらの全てを特定することができるため、同種類の回路基板100を数多く検査する際に、どのビア103に不良が発生し易いかを統計的に把握することができる。
さらに、上記の構成例では、補正用定数Rcを用いて測定値Rmを補正しているが、この構成および検査方法に代えて、補正用定数Rcを用いて良否判定用基準値Rs1を補正する構成および検査方法を採用することもできる。この構成および検査方法では、制御部16は、図6に示すように、1または複数の補正用ポイントPc(同図では1つの補正用ポイントPc)における測定値Rmと補正用基準値Rs2とに基づいて(具体的には、補正用基準値Rs2から測定値Rmを減算して)補正用定数Rcを算出し、その補正用定数Rcの分だけ良否判定用基準値Rs1を増減する補正を行う。また、制御部16は、この補正後の良否判定用基準値Rs1に基づいて回路基板100の良否判定を行う。
この場合、例えば、制御部16は、図6に示すように、補正用基準値Rs2の方が測定値Rmよりも大きいときには、補正用定数Rcの分だけ良否判定用基準値Rs1を低下させ、図7に示すように、補正用基準値Rs2よりも測定値Rmの方が大きいときには、補正用定数Rcの分だけ良否判定用基準値Rs1を増加させる。この構成および検査方法においても、補正用ポイントPcにおける補正用基準値Rs2と測定値Rmとに基づいて算出した(つまり補正用基準値Rs2から測定値Rmを減算して算出した)補正用定数Rcを用いて良否判定用基準値Rs1を補正して補正後の良否判定用基準値Rs1に基づいて回路基板100の良否を検査することにより、配線パターン102を構成する導電体層の厚薄に伴う測定値Rmの全体的な減少または増加に起因して、不良のビア103を不良ではないと誤って判定したり、良好な(不良ではない)ビア103を不良であると誤って判定したりする事態を確実に防止することができる。したがって、この回路基板検査装置1においても、測定値Rmおよび良否判定用基準値Rs1に基づくビア103(回路基板100)の良否判定を十分正確に行うことができる。
さらに、制御部16が補正用定数Rcを用いて測定値Rmおよび良否判定用基準値Rs1の双方を補正する構成および検査方法を採用することもできる。具体的には、補正用ポイントPcにおける補正用基準値Rs2の方が測定値Rmよりも大きいときには、補正用基準値Rs2から測定値Rmを減算して算出した補正用定数Rcの1/N(Nは整数で、例えば、N=2:以下、同じ)の値を各測定ポイントPmにおける測定値Rmに加算して補正値Rrを算出すると共に、補正用定数Rcの1/Nの値の分だけ良否判定用基準値Rs1を低下させる(補正する)。また、補正用基準値Rs2よりも測定値Rmの方が大きいときには、例えば、補正用基準値Rs2から測定値Rmを減算して算出した補正用定数Rcの絶対値の1/Nの値を各測定ポイントPmにおける測定値Rmを減算して補正値Rrを算出すると共に、補正用定数Rcの絶対値の1/Nの値の分だけ良否判定用基準値Rs1を増加させる(補正する)。次いで、補正値Rrおよび補正後の良否判定用基準値Rs1に基づいて良否判定を行う。
また、各測定ポイントPmの中から選択された1または複数の補正用ポイントPcを本発明における補正用ポイントとして規定した例について上記したが、測定ポイントPmとは別の補正用ポイントPcを補正用ポイントとして設定することもできる。また、補正用基準値Rs2から測定値Rmを減算した差分値を補正用定数Rcとして用いる例について上記したが、補正用基準値Rs2と補正用ポイントPcとの比を補正用定数Rcとして用いて、例えば、測定値Rmに補正用定数Rcを乗算(または、測定値Rmを補正用定数Rcで除算)して補正値Rrを算出する構成および検査方法を採用することもできる。また、補正用基準値Rs2から測定値Rmを減算した値を複数の補正用ポイントPcについて算出して、それらの平均値を補正用定数Rcとすることもできる。さらに、複数の補正用ポイントPcにおける測定値Rmと補正用基準値Rs2とに基づき、例えば最小二乗法によって補正用定数Rcを算出することもできる。
また、良否判定用基準値Rs1、補正用基準値Rs2、許容範囲Rp、測定値Rmおよび補正用定数Rcのすべてを記憶部15が記憶する構成例について上記したが、複数の記憶部を備えて各記憶部にこれらの値、範囲、定数を分けて記憶させる構成を採用することもできるし、各これらの値、範囲、定数をそれぞれ専用に記憶する複数の記憶部を備えた構成を採用することもできる。また、各測定ポイントPm毎に異なる良否判定用基準値Rs1が設定されている構成および検査方法について上記したが、検査対象体としての1つの回路基板100に対して1つの(つまり測定ポイントPmに拘わらず共通の)良否判定用基準値Rs1が設定されている構成および検査方法を採用することもできる。
回路基板検査装置1の構成を示すブロック図である。 回路基板100の構成を示す構成図である。 検査処理30のフローチャートである。 検査処理30の処理内容を説明するための第1の説明図である。 検査処理30の処理内容を説明するための第2の説明図である。 他の検査処理の処理内容を説明するための第3の説明図である。 他の検査処理の処理内容を説明するための第4の説明図である。 従来の処理内容を説明するための説明図である。
符号の説明
1 回路基板検査装置
12 測定部
15 記憶部
16 制御部
30 検査処理
100 回路基板
Pc 補正用ポイント
Pm 測定ポイント
Pp 接触ポイント
Rc 補正用定数
Rp 許容範囲
Rs1 良否判定用基準値
Rs2 補正用基準値

Claims (10)

  1. 検査対象体の各測定ポイントにおける所定の物理量を測定して測定値を出力する測定部と、前記検査対象体または前記各測定ポイントに対して設定された前記物理量についての良否判定用基準値を記憶する記憶部と、前記測定値および前記良否判定用基準値に基づいて前記検査対象体の良否判定を行う処理部とを備えた検査装置であって、
    前記記憶部は、前記検査対象体における予め規定された1または複数の補正用ポイントに対して設定された前記物理量についての補正用基準値を記憶し、
    前記処理部は、前記補正用ポイントにおける前記測定値と前記補正用基準値とに基づいて算出した補正用定数を用いて当該測定値および前記良否判定用基準値の少なくとも一方を補正して、当該補正後の値に基づいて前記良否判定を行う検査装置。
  2. 前記処理部は、前記算出した補正用定数を前記測定ポイントにおける前記物理量の測定に先立って前記記憶部に記憶させると共に、前記物理量の測定中において前記測定値が出力される度に前記記憶部に記憶させた補正用定数を用いて当該測定値を補正する請求項1記載の検査装置。
  3. 前記処理部は、すべての前記測定ポイントにおける前記物理量の測定が終了した後に、前記補正用定数を用いて前記すべての測定ポイントにおける前記測定値を補正する請求項1記載の検査装置。
  4. 前記処理部は、前記補正用定数を用いて前記良否判定用基準値を補正する請求項1記載の検査装置。
  5. 前記処理部は、前記補正用定数が許容範囲外のときに前記検査対象体を不良と判定する請求項1から4のいずれかに記載の検査装置。
  6. 検査対象体の各測定ポイントにおける所定の物理量を測定して測定値を求め、前記検査対象体または前記各測定ポイントに対して設定された前記物理量についての良否判定用基準値と前記測定値とに基づいて前記検査対象体の良否判定を行う検査方法であって、
    前記検査対象体における予め規定された1または複数の補正用ポイントに対して設定された前記物理量についての補正用基準値と当該補正用ポイントにおける前記測定値とに基づいて補正用定数を算出し、当該算出した補正用定数を用いて前記測定値および前記良否判定用基準値の少なくとも一方を補正し、当該補正後の値に基づいて前記良否判定を行う検査方法。
  7. 前記算出した補正用定数を前記測定ポイントにおける前記物理量の測定に先立って記憶部に記憶させ、
    前記物理量の測定中において前記測定値を求める度に前記記憶部に記憶させた前記補正用定数を用いて当該測定値を補正する請求項6記載の検査方法。
  8. すべての前記測定ポイントにおける前記物理量の測定が終了した後に、前記補正用定数を用いて前記すべての測定ポイントにおける前記測定値を補正する請求項6記載の検査方法。
  9. 前記補正用定数を用いて前記良否判定用基準値を補正する請求項6記載の検査方法。
  10. 前記補正用定数が許容範囲外のときに前記検査対象体を不良と判定する請求項6から9のいずれかに記載の検査方法。
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