JP2009285642A - 回転霧化塗装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】好適なシェーピングエアの流速が異なる複数種類の塗料を用いた場合において、塗料の吐出量が変動しても、所定のパターン径を保ちながらシェーピングエアの流速を各塗料に好適な速度に調整できるようにする。
【解決手段】塗装機本体10内には、個別のエア供給源17A,17Bに接続される2系統のエア流路16A,16Bが形成され、噴出口24A,24Bは、2系統のエア流路16A,16Bと対応するように2系統に分けられているとともに、噴出口24A,24Bの噴出方向は、2系統の噴出口24A,24Bから噴出された2系統のシェーピングエアSを合流させる向きとなっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転霧化塗装機に関するものである。
特許文献1には、回転霧化頭の外周縁から放射状に放出させた塗料を、シェーピングエアで包囲することにより所定のパターン径に成形して被塗物に塗着させるようにした回転霧化塗装機が開示されている。シェーピングエアは、回転霧化頭と同心で径の異なる2つの円に沿うように配した2系統の噴出口から噴出され、2系統の噴出口のうち内側に配された噴出口から噴出される第1のシェーピングエアは、外側に配された噴出口から噴出される第2のシェーピングエアに比べると、高圧で小流量に設定されている。
シェーピングエアが高圧で噴出されることは、流速が速く、塗料を加速する力が強いことを意味する。また、シェーピングエアの流量が大きいことは、塗料の飛散量を抑えて所定のパターン径に成形する力が強いことを意味する。したがって、上記の回転霧化塗装機において、第1のシェーピングエアは主として塗料を加速する役割を担い、第2のシェーピングエアは主として塗料を所定のパターン径に成形する役割を担う。
特開平07−265746号公報
塗料の種類としてはメタリック塗料とソリッド塗料がある。メタリック塗料では、塗装品質がシェーピングエアの流速に大きく影響されるため、塗装品質を優先してシェーピングエアの流速を高速にすることが好ましい。これに対し、ソリッド塗料では、塗装品質がシェーピングエアの流速に左右されないので、塗装効率を優先してシェーピングエアの流速を低速にすることが好ましい。また、塗料のパターン成形の点においては、塗料の種類を問わず、塗料の吐出量が多くなるほど、シェーピングエアの流量を増大させることが必要となる。
これらの点に鑑みた場合、上記のように第1のシェーピングエアと第2のシェーピングエアとの間で流速と流量の大小関係が定められている回転霧化塗装機において、メタリックとソリッドの2種類の塗料を用いて塗装を行おうとすると、次のような不具合が生じる。
例えば、塗料の吐出量を少なく抑えてメタリック塗装を行う場合には、所定のパターン径を保つために第2のシェーピングエアの流量を減少させる必要があるが、これに伴い、第1のシェーピングエアについても、供給するエア圧を抑えることにより流量を第2のシェーピングエアよりも小さくすることになる。ところが、第1のシェーピングエアの供給エア圧を抑えることは、第1のシェーピングエアの流速が低下することを意味するため、高速のシェーピングエアが必要とされるメタリック塗装においては、塗装品質の低下を来すことになる。
また、塗料の吐出量を多めにしてソリッド塗装を行う場合には、所定のパターン径を保つために第2のシェーピングエアの供給エア圧を高めて流量を増大させる必要があるが、これに伴い、第1のシェーピングエアについては、供給エア圧を高めて第2のシェーピングエアよりも高圧の状態を維持することになる。しかし、第1のシェーピングエアを高圧にしてその流速を高めると、塗装効率が低下してしまうことになる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、好適なシェーピングエアの流速が異なる複数種類の塗料を用いた場合において、塗料の吐出量が変動しても、所定のパターン径を保ちながらシェーピングエアの流速を各塗料に好適な速度に調整できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、塗装機本体と、前記塗装機本体の前端部に回転可能に設けられた回転霧化頭と、前記塗装機本体の前端部に前記回転霧化頭と同心の円に沿うように設けた噴出口とを備え、前記回転霧化頭の外周縁から放射状に放出させた塗料を、前記噴出口から噴出させたシェーピングエアで包囲することにより所定のパターン径に成形するとともに、前記シェーピングエアの流れに乗じて被塗物に塗着させるようにした回転霧化塗装機において、前記塗装機本体内には、個別のエア供給源に接続される複数系統のエア流路が形成され、前記噴出口は、前記複数系統のエア流路と対応するように複数系統に分けられているとともに、前記噴出口の噴出方向は、異なる系統の前記噴出口から噴出された複数系統のシェーピングエアを合流させる向きとなっているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記複数系統の噴出口が、ほぼ同一径の円周上において周方向に交互に並ぶように配され、互いに異なる系統であって周方向に隣り合うように並ぶ2つの前記噴出口からのシェーピングエアの噴出方向が、ほぼ同じ方向とされているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記塗装機本体は、前面に前記複数系統の噴出口が開口されたリング状部材を有しており、前記リング状部材における前記噴出口よりも後方の領域には、円形の隔壁により径方向に区画されて同心円状に配された複数の環状流路が、前記複数系統の前記噴出口に対して系統別に対応するように形成されており、前記リング状部材内には、前記噴出口から前記環状流路に至る噴出孔が形成されており、前記噴出孔は、前記回転霧化頭の回転中心軸を含み且つ前記噴出口を横切る仮想面に対して斜め方向に直線状に貫通する形態とされているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
高速のシェーピングエアが必要な塗料を用い、その塗料の吐出量を抑えて塗装を行う場合には、複数の系統のうち1系統又は一部の系統の噴出口のみからシェーピングエアを高圧で噴出させる。このようにすれば、塗料の吐出量に合わせてシェーピングエアの流量が抑えられるので、所定のパターン径に成形できるとともに、高速のシェーピングエアが噴出されるので、塗装品質に優れている。
また、塗装効率を考慮してシェーピングエアが低速であることが好ましいとされる塗料を大量に用いて塗装を行う場合には、複数の系統のうち全ての系統又は多数の系統の噴出口からシェーピングエアを低圧で噴出させる。このようにすれば、塗料の吐出量に合わせて大量のシェーピングエアが噴出されるので、所定のパターン径に成形できるとともに、低速のシェーピングエアが噴出されるので、塗装効率に優れている。
<請求項2の発明>
複数の系統の噴出口をほぼ同一径の円周上において周方向に交互に並ぶように配し、互いに異なる系統であって周方向に隣り合うように並ぶ2つの噴出口からのシェーピングエアの噴出方向をほぼ同じ方向としているので、複数系統の噴出口から噴出されるシェーピングエアを、極端に交差させずに整流状に合流させることができる。
<請求項3の発明>
1つの系統を構成する複数の噴出口からのシェーピングエアの流量と流速を均一にするためには、1つの系統を構成する複数の噴出口に対してその噴出口の並び方向に沿った1つの環状流路を設け、この環状流路から各噴出口に連通する複数の噴出孔を形成する構造が望ましい。したがって、噴出口が複数系統設けられている場合には、複数の環状流路を同心円状に設けることになる。
このような構造において、複数系統の噴出口をほぼ同一径の円周上において周方向に交互に並ぶように配置した上で、更に異なる系統であって周方向に隣り合うように並ぶ2つの噴出口からのシェーピングエアの噴出方向をほぼ同じ方向にしようとする場合、噴出孔の形態としては、噴出口から後方に延ばし、途中で径方向に屈曲させることにより、噴出孔の後端を対応する環状流路に開口させる形態が考えられる。しかし、屈曲した噴出孔を形成するためには、複数の部品を組み合わせる必要があるため、部品点数が増え、コストが高くつく等のデメリットがある。
そこで本発明では、噴出孔を、回転霧化頭の回転中心軸を含み且つ噴出口を横切る仮想面に対して斜め方向に直線状に貫通する形態とした。このような形態にすれば、周方向に隣り合う2つの異系統の噴出口から環状流路へ斜め後方に延びた2つの噴出孔の後端は、環状流路において、径方向に位置ずれした位置関係で開口させることが可能となる。これにより、周方向に並ぶ異系統の噴出口と、径方向に区画した環状流路とを、直線状の噴出孔によって連通させることが可能となり、噴出孔の形成母体であるリング状部材を1つの部品とすることができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図10を参照して説明する。本実施形態の回転霧化塗装機Pは、塗装機本体10と、塗装機本体10の前端部に設けられた周知形態の円形をなす回転霧化頭26とを備えて構成されている。塗装機本体10内には、軸線を前後方向に向けた円筒状の回転軸11が、図示しない周知形態のタービン機構により高速で回転駆動されるように設けられ、回転軸11の前端部には、回転霧化頭26が同心状に且つ一体となって回転駆動されるように取り付けられている。回転軸11の内部に設けた塗料供給管12を通して回転霧化頭26の中心部に供給された塗料は、回転駆動されている回転霧化頭26の前面を、遠心力により外周側へ流れ、回転霧化頭26の外周縁から放射状に放出されるようになっている。放出された塗料は、後述するシェーピングエアで包囲されることにより、所定のパターン径に成形されるとともに、シェーピングエアの流れに乗じて被塗物(図示せず)に塗着されるようになっている。
塗装機本体10の前端部は、図1〜図3に示すように、第1環状部材13と第2環状部材14と第3環状部材15とリング状部材20とを備えて構成され、これらの部品13,14,15,20は、いずれも、回転軸11と同心の円形をなしている。塗装機本体10内には、第1エア流路16Aと第2エア流路16Bとが互いに連通しない独立した系統の流路として形成されている。第1エア流路16Aには、第1エア供給源17Aから圧送されたエアが供給されるようになっており、第2エア流路16Bには、第2エア供給源17Bから圧送されたエアが供給されるようになっている。第1エア供給源17Aから圧送されるエアと、第2エア供給源17Bから圧送されるエアは、互いに独立して圧力制御できるようになっている。
第1環状部材13には、その後端面から前端面に貫通する第1貫通孔18Aと、同じく後端面から前端面に貫通する第2貫通孔18Bとが、互いに連通しない形態で形成されている。第1環状部材13の前面には第2環状部材14が組み付けられ、第1環状部材13と第2環状部材14との間には、第2貫通孔18Bに連通する環状連通路19が形成されている。第2環状部材14の外周にはリング状部材20が組み付けられており、第2環状部材14とリング状部材20との間には、全周に亘って連続し、回転軸11と同心の円形をなす第2環状流路21Bが形成されている。この第2環状流路21Bは、第2環状部材14に形成した連通孔22を介して環状連通路19に連通している。
第1環状部材13の外周とリング状部材20の外周には、第3環状部材15が組み付けられている。第3環状部材15の内側には、第1環状部材13の前面と第2環状部材14の外周とリング状部材20の外周とによって区画された第1環状流路21Aが、全周に亘って連続して回転軸11と同心の円形に形成されている。この第1環状流路21Aは第2環状流路21Bよりも外周側に配され、第1環状流路21Aと第2環状流路21Bとは、リング状部材20に形成されている円形の隔壁23により径方向に区画されている。
リング状部材20の前面には、シェーピングエアを前方へ噴出するための複数の第1噴出口24Aと、第1噴出口24Aと同数の第2噴出口24Bとが開口されている。この第1噴出口24Aと第2噴出口24Bは、回転霧化頭26と同心であって回転霧化頭26の外周縁よりも大径である1つ(共通)の仮想円周上において周方向に交互に並ぶように配置されている。リング状部材20を前方(正面側)から視た図5において、第1噴出口24Aと、その時計回り方向前方に隣り合って位置する第2噴出口24Bとの距離は、反時計回り方向前方に隣り合って位置する第2噴出口24Bとの距離に比べて小さい。
各第1噴出口24Aは、夫々、リング状部材20を貫通してその後面に第1流入口27Aとして開口する第1噴出孔25Aを介して第1環状流路21Aに連通されている。各第1噴出孔25Aは、図6に示すように、回転霧化頭26の回転中心軸26aを含み、且つその第1噴出孔25Aの第1噴出口24Aを横切る仮想面Sa(図1〜図3にあらわれる面)に対して斜め方向に直線状にリング状部材20を貫通している。この第1噴出孔25Aの傾斜の向きは、第1環状流路21Aから第1噴出口24Aに向かって反時計回り方向に傾いた向きとなっている。
図5におけるX−X線断面は、回転霧化頭26の回転中心軸26aを含んで第1噴出口24Aを通る断面と直交し且つ回転中心軸26aを含まずに第1噴出口24Aを横切る断面であり、図6にあらわれている。このX−X線断面上において、回転中心軸26a(仮想面Sa)と第1噴出孔25Aの貫通方向線(即ち、第1噴出口24Aからのシェーピングエアの噴出方向)とのなす角度αは、55°である。また、図2に示すように、回転霧化頭26の回転中心軸26aを含んで第1噴出口24Aを横切る仮想面Sa(即ち、図2の紙面と平行な面)上において、回転中心軸26aと第1噴出孔25Aの貫通方向(即ち、シェーピングエアの噴出方向)とのなす角度θaは、15°である。さらに、図9にあらわした回転中心軸26aと直交する断面(即ち、図8のC−C線断面)上において、第1噴出孔25Aは、径方向とほぼ直角な概ね接線方向に延びた形態となっている。この第1噴出孔25Aの断面形状(第1噴出孔25Aの貫通方向と直角な横断面の形状)は真円である。したがって、リング状部材20の前面における第1噴出口24Aの開口形状は、周方向に長い楕円形となる。
各第2噴出口24Bは、夫々、リング状部材20を貫通してその後面に第2流入口27Bとして開口する第2噴出孔25Bを介して第2環状流路21Bに連通されている。各第2噴出孔25Bは、図7に示すように、回転霧化頭26の回転中心軸26aを含み、且つその第2噴出孔25Bの第2噴出口24Bを横切る仮想面Sb(図1〜図3にあらわれる面)に対して斜め方向に直線状にリング状部材20を貫通している。この第2噴出孔25Bの傾斜の向きは、第2環状流路21Bから第2噴出口24Bに向かって反時計回り方向に傾いた向き(即ち、第1噴出孔25Aとほぼ同じ向き)となっている。
図5におけるY−Y線断面は、回転霧化頭26の回転中心軸26aを含んで第2噴出口24Bを通る断面と直交し且つ回転中心軸26aを含まずに第2噴出口24Bを横切る断面であり、図7にあらわれている。このY−Y線断面上において、回転中心軸26a(仮想面Sb)と第2噴出孔25Bの貫通方向とのなす角度βは、55.61°であり、第1噴出孔25Aとほぼ同じ角度(正確には、第1噴出孔25Aよりも僅かに大きい角度)となっている。また、図3に示すように、回転霧化頭26の回転中心軸26aを含んで第2噴出口24Bを横切る仮想面Sb(即ち、図3の紙面と平行な面)上において、回転中心軸26aと第2噴出孔25Bの貫通方向線(即ち、シェーピングエアの噴出方向)とのなす角度θbは、5°であり、第1噴出孔25Aよりも小さい。さらに、図9にあらわした回転中心軸26aと直交する断面(即ち、図8のC−C線断面)上において、第2噴出孔25Bは、径方向とほぼ直角な概ね接線方向(即ち、第1噴出孔25Aとほぼ平行)に延びた形態となっている。
この第2噴出孔25Bの断面形状(第2噴出孔25Bの貫通方向と直角な横断面の形状)は真円である。したがって、リング状部材20の前面における第2噴出口24Bの開口形状は、周方向に長い楕円形となる。また、第2噴出孔25Bの断面積は第1噴出孔25Aの断面積と同じであり、したがって、全ての第2噴出口24Bの開口総面積は、全ての第1噴出口24Aの開口総面積と同じである。
上記の第1貫通孔18A、第1環状流路21A及び第1噴出孔25Aは、第1エア流路16Aを構成する。第1エア流路16Aに供給されたエアは、複数の第1噴出口24Aからシェーピングエアとして筒状に噴出される。第1噴出口24Aから前方へ噴出されるシェーピングエアの噴出方向は、第1噴出孔25Aの貫通方向と平行であり、回転霧化頭26の回転中心軸26aを含んで第1噴出口25Aを横切る仮想面Sa(図2を参照)上において、回転霧化頭26の回転中心軸26aに接近するように斜め内向きとなっている。但し、図6に示すように、シェーピングエアの噴出方向は、仮想面Saに対して斜め方向となっているので、このシェーピングエアの噴出方向線は回転中心軸26aと交差しない。
また、第2貫通孔18B、環状連通路19、連通孔22、第2環状流路21B及び第2噴出孔25Bは、第2エア流路16Bを構成する。第2エア流路16Bに供給されたエアは、複数の第2噴出口24Bからシェーピングエアとして筒状に噴出される。第2噴出口24Bから前方へ噴出されるシェーピングエアの噴出方向は、第2噴出孔25Bの貫通方向と平行であり、回転霧化頭26の回転中心軸26aを含んで第2噴出口24Bを横切る仮想面Sb(図3を参照)上において、回転霧化頭26の回転中心軸26aに接近するように斜め内向きとなっている。但し、図7に示すように、シェーピングエアの噴出方向は、仮想面Sbに対して斜め方向となっているので、このシェーピングエアの噴出方向線は回転中心軸26aと交差しない。
次に、本実施形態の作用を説明する。本実施形態の回転霧化塗装機Pでは、メタリック塗料、ソリッド塗料、クリア塗料等の各種の塗料を用いて塗装を行うことができる。一般に、塗料のパターン成形の点においては、塗料の種類を問わず、塗料の吐出量が多くなるほど、シェーピングエアの流量を増大させることが必要となる。また、塗装効率の点においては、塗料の種類を問わず、シェーピングエアの流速が速くなり過ぎると、周囲に飛散して被塗物に塗着しない塗料の量が増えることから、適正な流速には上限がある。
メタリック塗料では、塗装品質がシェーピングエアの流速に大きく影響されるため、塗装効率よりも塗装品質を優先することが求められる。品質の高い塗装を行うためには、シェーピングエアを、例えば18m/sec程度の比較的速い速度で噴出させることが必要となる。
したがって、比較的少量のメタリック塗料を用いて塗装を行う場合には、第1エア供給源17Aから比較的高圧でエアを供給するが、第2エア供給源17Bからのエアの供給は行わず、第1噴出口24Aのみからシェーピングエアを噴出させる。このときのシェーピングエアの流量は、第1噴出口24A及び第2噴出口24Bの両方から噴出させる場合に比べると少ないので、少量のメタリック塗料を所定のパターン径に成形することができる。また、第1エア供給源17Aから供給されるエアの圧力を高圧としているので、シェーピングエアの流速は速く、塗装品質は高い。尚、少量のメタリック塗料を用いて塗装を行う場合には、第1噴出口24Aのみからシェーピングエアを噴出させる方法に替えて、第2噴出口24Bのみからシェーピングエアのみを噴出させても、所定のパターン径に成形しながら、高い塗装品質を得ることができる。
また、比較的大量のメタリック塗料を用いて塗装を行う場合には、第1エア供給源17Aと第2エア供給源17Bの双方から比較的高圧のエアを供給を行い、第1噴出口24Aと第2噴出口24Bの両方からシェーピングエアを噴出させる。噴出した2系統のシェーピングエアは合流して1つの筒状のシェーピングエアとなり、メタリック塗料を所定のパターンに成形する。このときのシェーピングエアの流量は、第1噴出口24Aと第2噴出口24Bのうち一方のみから噴出させる場合に比べて多いので、大量のメタリック塗料を所定のパターン径に成形することができる。また、第1エア供給源17A及び第2エア供給源17Bから供給されるエアの圧力を高圧としているので、シェーピングエアの流速は速く、塗装品質は高い。
上述のメタリック塗料に対し、ソリッド塗料(クリア塗料や濃色メタリック塗装も同様である)の場合には、塗装品質がシェーピングエアの流速に左右されないので、塗装効率を優先してシェーピングエアが制御される。塗装効率を向上させるためには、流速を低く抑えることが必要である。具体的には、ソリッド塗料では7〜8m/sec程度の流速が好ましく、クリア塗料では5m/sec以下の流速が好ましく、濃色メタリック塗料では10m/sec程度の流速が好ましい。いずれも、メタリック塗料に比べて好適な流速は遅い。
さて、比較的少量のソリッド塗料を用いて塗装を行う場合には、第1エア供給源17Aから比較的低圧でエアを供給するが、第2エア供給源17Bからのエアの供給は行わず、第1噴出口24Aのみからシェーピングエアを噴出させる。このときのシェーピングエアの流量は、第1噴出口24A及び第2噴出口24Bの両方から噴出させる場合に比べると少ないので、少量のソリッド塗料を所定のパターン径に成形することができる。
また、第1エア供給源17Aから供給されるエアの圧力を低圧としているので、シェーピングエアの流速は遅く、塗装効率は高い。尚、少量のソリッド塗料を用いて塗装を行う場合には、第1噴出口24Aのみからシェーピングエアを噴出させる方法に替えて、第2噴出口24Bのみからシェーピングエアのみを噴出させても、所定のパターン径に成形しながら高い塗装品質を得ることが可能である。
また、比較的大量のソリッド塗料を用いて塗装を行う場合には、第1エア供給源17Aと第2エア供給源17Bの双方から比較的低圧のエアを供給を行い、第1噴出口24Aと第2噴出口24Bの両方からシェーピングエアを噴出させる。噴出した2系統のシェーピングエアは合流して1つのシェーピングエアとなり、ソリッド塗料を所定のパターンに成形する。このときのシェーピングエアの流量は、第1噴出口24Aと第2噴出口24Bのうち一方のみから噴出させる場合に比べて多いので、大量のソリッド塗料を所定のパターン径に成形することができる。また、第1エア供給源17A及び第2エア供給源17Bから供給されるエアの圧力を低圧としているので、シェーピングエアの流速は遅く、塗装効率は高い。
上述のように、本実施形態においては、塗装機本体10内に個別のエア供給源17A,17Bに接続される2系統のエア流路16A,16Bを形成し、噴出口24A,24Bを、2系統のエア流路16A,16Bと対応するように2系統に分け、噴出口24A,24Bの噴出方向を、2つの系統の噴出口24A,24Bから噴出した2系統のシェーピングエアが合流するような向きとしている。これにより、好適なシェーピングエアの流速が異なる複数種類の塗料を用いた場合において、塗料の吐出量が変動しても、所定のパターン径を保ちながらシェーピングエアの流速を各塗料に好適な速度に調整することができる。
また、2系統の噴出口24A,24Bをほぼ同一径の円周上において周方向に交互に並ぶように配し、互いに異なる系統であって周方向に隣り合うように並ぶ2つの噴出口24A,24Bからのシェーピングエアの噴出方向をほぼ同じ方向としているので、2つの系統の噴出口24A,24Bから噴出されるシェーピングエアを、極端に交差させずに整流状に合流させることができる。
また、本実施形態では、1つの系統を構成する複数の噴出口24A,24Bに対してそれらの噴出口24A,24Bの並び方向に沿うように対応する1つの環状流路を設け、この環状流路から各噴出口24A,24Bに連通する複数の噴出孔25A,25Bを形成することにより、1つの系統を構成する複数の噴出口24A,24Bからのシェーピングエアの流量と流速を均一にするようにしている。また、噴出口24A,24Bは2系統に分かれて設けられているので、2つの環状流路21A,21Bを径が異なる同心の円状に設けている。さらに、2つの系統の噴出口24A,24Bをほぼ同一径の円周上において周方向に交互に並ぶように配置し、その上で、異なる系統であって周方向に隣り合うように並ぶ2つの噴出口24A,24Bからのシェーピングエアの噴出方向をほぼ同じ方向にしている。
このような構造の場合、噴出口24A,24Bから環状流路21A,21Bに至る噴出孔の形態としては、噴出口24A,24Bから後方に延ばし、途中で径方向に屈曲させることにより、噴出孔の後端を対応する環状流路21A,21Bに開口させる形態が考えられる。しかし、屈曲した噴出孔を形成するためには、噴出孔の形成母体を、複数の部品を組み合わせた形態にする必要があるため、部品点数が増え、コストが高くつく等のデメリットがある。
そこで本実施形態では、図6及び図7に示すように、噴出孔25A,25Bを、回転霧化頭26の回転中心軸26aを含み且つ噴出口24A,24Bを横切る仮想面Sa,Sbに対して斜め方向に直線状に貫通する形態とした。このような形態にすれば、図9に拡大して示すように、周方向に隣り合う2つの異系統の噴出口24A,24Bから環状流路21A,21Bへ斜め後方に延びた2つの噴出孔25A,25Bの後端の流入口27A,27Bは、環状流路21A,21Bにおいて、径方向に位置ずれした位置関係で開口させることが可能となる。これにより、周方向に並ぶ異系統の噴出口24A,24Bと、径方向に区画した環状流路21A,21Bとを、直線状の噴出孔25A,25Bによって連通させることが可能となり、噴出孔25A,25Bの形成母体であるリング状部材20を1つの部品とすることが実現できた。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では2系統の噴出口を設けたが、これに限らず、噴出口の系統の数は3以上であってもよい。
(2)上記実施形態では2系統の噴出口をほぼ同一径の円周上に配したが、これに限らず、2系統の噴出口は、互いに径が異なる円周上に別々に配されていてもよい。
(3)上記実施形態では2系統の噴出口の数を互いに同数としたが、これに限らず、2系統の噴出口の数は互いに異なっていてもよい。この場合、一方の系統の噴出口の数は、他方の系統の噴出口の数の整数倍であっても、整数倍でなくてもよい。
(4)上記実施形態では2系統の噴出口の開口面積をほぼ同一としたが、これに限らず、2系統の噴出口の開口面積は互いに異なっていてもよい。
(5)上記実施形態では互いに異なる系統であって周方向に隣り合うように並ぶ2つの噴出口からのシェーピングエアの噴出方向が、回転霧化頭の回転中心軸を含んで噴出口を横切る仮想面(図1〜3を参照)上において互いに異なる方向となるようにしたが、これに限らず、周方向に隣り合うように配された系統の異なる2つの噴出口からのシェーピングエアの噴出方向が、上記仮想面上において同じ方向となるようにしてもよい。
(6)上記実施形態では互いに異なる系統であって周方向に隣り合うように並ぶ2つの噴出口からのシェーピングエアの噴出方向が、回転霧化頭の回転中心軸を含んで噴出口を横切る仮想面(図1〜3を参照)上において、いずれも回転霧化頭の回転中心軸に接近するように斜め内向きとなるようにしたが、これに限らず、周方向に隣り合うように配された系統の異なる2つの噴出口からのシェーピングエアの噴出方向は、上記仮想面上において、2系統がいずれも回転霧化頭の回転中心軸から離間するように斜め外向きとなる形態でもよく、一方の系統の噴出口からの噴出方向が斜め内向きで他方の噴出口からの噴出方向が斜め外向きとなる形態であってもよい。
(7)上記実施形態では互いに異なる系統であって周方向に隣り合うように並ぶ2つの噴出口からのシェーピングエアの噴出方向が、回転霧化頭の回転中心軸と直交する仮想面(図9を参照)上において概ね同じ方向となるようにしたが、これに限らず、周方向に隣り合うように配された系統の異なる2つの噴出口からのシェーピングエアの噴出方向を、上記仮想面上において互いに異なる方向としてもよい。
(8)上記実施形態では互いに異なる系統であって周方向に隣り合うように並ぶ2つの噴出口からのシェーピングエアの噴出方向が、回転霧化頭の回転中心軸を含んで噴出口を通る断面と直交し且つ回転中心軸を含まずに噴出口を横切る仮想面(図6及び図7を参照)上において概ね同じ方向となるようにしたが、これに限らず、周方向に隣り合うように配された系統の異なる2つの噴出口からのシェーピングエアの噴出方向が、上記仮想面上において互いに異なる方向となるようにしてもよい。
(9)上記実施形態ではシェーピングエアの噴出方向を、回転霧化頭の回転中心軸を含んで噴出口を横切る仮想面(図1〜図3にあらわれた面)に対して斜め方向としたが、これに限らず、シェーピングエアの噴出方向を、回転霧化頭の回転中心軸を含んで噴出口を横切る仮想面に沿った方向(つまり、回転中心軸に対して平行な方向又は回転中心軸と交差する方向)としてもよい。
(10)上記実施形態では噴出口の開口形状を楕円形としたが、噴出口の開口形状は、これに限らず、例えば、周方向に沿って細長く延びる円弧形に開口していてもよい。
実施形態1の回転霧化塗装機の前端部をあらわす縦断面図 第1噴出孔をあらわす部分拡大縦断面図 第2噴出孔をあらわす部分拡大縦断面図 回転霧化塗装機の前端部をあらわす斜視図 リング状部材の正面図 図5のX−X線断面図 図5のY−Y線断面図 リング状部材の側面図 図8のZ−Z線断面図 シェーピングエアを噴出している状態をあらわす側面図
符号の説明
10…塗装機本体
16A…第1エア流路
16B…第2エア流路
17A…第1エア供給源
17B…第2エア供給源
20…リング状部材
21A…第1環状流路
21B…第2環状流路
24A…第1噴出口
24B…第2噴出口
26…回転霧化頭
26a…回転霧化頭の回転中心軸
Pa,Pb…回転霧化頭の回転中心軸を含み噴出口を横切る仮想面
S…シェーピングエア

Claims (3)

  1. 塗装機本体と、
    前記塗装機本体の前端部に回転可能に設けられた回転霧化頭と、
    前記塗装機本体の前端部に前記回転霧化頭と同心の円に沿うように設けた噴出口とを備え、
    前記回転霧化頭の外周縁から放射状に放出させた塗料を、前記噴出口から噴出させたシェーピングエアで包囲することにより所定のパターン径に成形するとともに、前記シェーピングエアの流れに乗じて被塗物に塗着させるようにした回転霧化塗装機において、
    前記塗装機本体内には、個別のエア供給源に接続される複数系統のエア流路が形成され、
    前記噴出口は、前記複数系統のエア流路と対応するように複数系統に分けられているとともに、
    前記噴出口の噴出方向は、異なる系統の前記噴出口から噴出された複数系統のシェーピングエアを合流させる向きとなっていることを特徴とする回転霧化塗装機。
  2. 前記複数系統の噴出口が、ほぼ同一径の円周上において周方向に交互に並ぶように配され、
    互いに異なる系統であって周方向に隣り合うように並ぶ2つの前記噴出口からのシェーピングエアの噴出方向が、ほぼ同じ方向とされていることを特徴とする請求項1記載の回転霧化塗装機。
  3. 前記塗装機本体は、前面に前記複数系統の噴出口が開口されたリング状部材を有しており、
    前記リング状部材における前記噴出口よりも後方の領域には、円形の隔壁により径方向に区画されて同心円状に配された複数の環状流路が、前記複数系統の前記噴出口に対して系統別に対応するように形成されており、
    前記リング状部材内には、前記噴出口から前記環状流路に至る噴出孔が形成されており、
    前記噴出孔は、前記回転霧化頭の回転中心軸を含み且つ前記噴出口を横切る仮想面に対して斜め方向に直線状に貫通する形態とされていることを特徴とする請求項2記載の回転霧化塗装機。
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