JP2009284179A - 光アクセス終端装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サービスノードインタフェース(SNI)を2重化するとともに、通信に異常がない場合においても効率的にSNIを利用できる光アクセス終端装置を提供する。
【解決手段】2×2電気回路4Uは、SNI 6A,6Bの通信が正常な場合は、光送受信手段3A,3Bからの上り信号をPONプロトコル終端手段5A,5Bに出力し、SNI 6A,6Bのいずれかの通信が異常となった場合は、異常側の光送受信手段からの上り信号と、正常側の光送受信手段からの上り信号を動的に選択して、正常側のPONプロトコル終端手段に出力する。2×2電気回路4Dは、SNI 6A,6Bの通信が正常な場合は、PONプロトコル終端手段5A,5Bからの下り信号を光送受信手段3A,3Bに出力し、SNI 6A,6Bのいずれかの通信が異常となった場合は、正常側のPONプロトコル終端手段からの下り信号を光送受信手段3A,3Bに分岐して出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、光加入者アクセスネットワークに適用する光アクセス終端装置に関する。
光加入者アクセスサービスで一般的に用いられているネットワークシステムに、パッシブ光ネットワーク(PON:Passive Optical Network)がある。図1は、PONの構成例であり、1つの光アクセス終端装置31、1つ以上の光ネットワークユニット(ONU:Optical Network Unit)32、および、光スプリッタ38、ならびに、これらを接続する光ファイバ39を用いて構成される。ONU 32は、例えば光加入者アクセスサービスの加入者宅に置かれ、光アクセス終端装置31は、サービス事業者のビル等に置かれる。なお、図1の光アクセス終端装置31に相当する機能を有したカードをOSU(Optical Subscriber Unit)と称し、このカードを複数枚収容するとともにオペレーションシステムと通信を行う装置を、OLT(Optical Line Terminal)と称する場合が多いが、OLTとOSUの機能分担は必要に応じて再構成可能であるため、以降においては、これらを総称して光アクセス終端装置と呼ぶ。
PONでは、複数のONUが、互いにタイミングが重ならないように上り信号を送信することにより、帯域を共有する。これは、時分割多重アクセス(TDMA)と呼ばれる。下り信号については、光アクセス終端装置から各ONUへの信号は、異なる時間フレームに多重されて送信される。これを時分割多重(TDM)と呼ぶ。PONの構成と動作については、例えば、非特許文献1に詳述されている。PONには、IEEE802.3で標準化されているEPONや、ITU−TにおいてG.984シリーズとして標準化されているGPONなどがある。EPONの伝送速度は、上り下りとも1.25Gbit/sであり、GPONの伝送速度は、上り1.25Gbit/s以下、下り2.5Gbit/s以下である(622Mbit/s、1.25Gbit/sなど複数のメニューがある)。
図1に示したように、光アクセス終端装置31は、一般的に、少なくとも、電気信号と光信号を互いに変換するための光送受信手段33と、TDMAを用いたPON固有の信号形式を終端するとともにPONの制御プロトコル情報を挿入、抽出するPONプロトコル終端手段35と、イーサネット(登録商標)スイッチやIPルータなどのサービス装置に接続するためのサービスノードインタフェース(SNI)36から構成される。各ONU 32からの上り信号は、光スプリッタ38で1本の光ファイバ39へ多重され、光アクセス終端装置31へ伝送される。光アクセス終端装置31において、光送受信手段33から入力される上り信号は、PONプロトコル終端手段35によって終端され、サービス装置との接続に適した通信プロトコルの信号(例えばイーサネット(登録商標)信号)に変換されて、SNI 36に出力される。一方、SNI 36から入力された下り信号は、PONプロトコル終端手段35を介して、PONの下り信号として光送受信手段33へ入力され、光信号に変換された後に、光スプリッタ38によって各ONU 32へ分岐される。
なお、図1では光スプリッタは1つになっているが、複数の光スプリッタをカスケード接続する構成も一般的である。つまり、32台のONUを接続するために、1対32の光スプリッタを1つ利用してもよいし、(サービス事業者側から見て)まず1対4の光スプリッタを配置し、その先に1対8の光スプリッタを4つ接続することとしてもよい。
ところで、通信ネットワークの高信頼化を実現するために、光アクセス終端装置を複数のサービス装置に接続できるようにしておき、片方のサービス装置に異常があった場合でも、もう一方のサービス装置でサービスを利用できるようにしておくことが考えられる。このためには、光アクセス終端装置のサービスノードインタフェース(SNI)を2重化しておくことが考えられる。
PONのSNIを2重化するには、例えばSNIの手前に電気または光の切替スイッチを配置して1+1切り替えまたは1:1切り替えを行うことが考えられる。図2にこの構成例を示す。光アクセス終端装置41は、1×2(1入力2出力)の光スイッチ(または分配器)34Aを、PONプロトコル終端手段35とSNI 36AおよびSNI 36Bとの間の上り信号経路に配置し、1×2の光スイッチ34B(または分配器)を、PONプロトコル終端手段35とSNI 36AおよびSNI 36Bとの間の下り信号経路に配置し、2つのSNI 36A,36Bのいずれかを選択できるようにしている。
光アクセス終端装置41は、SNIリンク監視手段37を備えて、対応するSNI 36A,36Bに係る通信の正常・異常を監視する。SNIに係る通信の正常・異常とは、SNIを介して対向側に接続されるサービス装置の正常・異常、SNIとサービス装置の間の伝送路の正常・異常などを意味する。例えば、SNIの入力信号の有無、または、ITU−T G.1731で規定されるイーサネット(登録商標)OAM(Operation And Maintenance)信号などによってSNIに係る通信の正常・異常を区別する。
SNI 36AおよびSNI 36Bは、一方(例えばSNI 36A)を現用系、他方(SNI 36B)を予備系としておき、SNIに係る通信がともに正常な場合は、PONプロトコル終端手段が、現用系のSNI 36Aと信号の入出力を行い、SNI 36Aに係る通信が異常でSNI 36Bに係る通信が正常な場合のみ、PONプロトコル終端手段が、予備系のSNI 36Bと信号の入出力を行うように、2つの光スイッチ34A,34Bを切り替えることとすればよい。
技術基礎講座「GE−PON技術 第1回 PONとは」,NTT技術ジャーナル,Vol.17,No.8,pp.71−74,2005
しかしながら、PONプロトコル終端手段35と、SNI 36AおよびSNI 36Bとの間に電気または光の切替スイッチを配置して1+1切り替えまたは1:1切り替えを行う場合には、予備系のSNIおよびそこに繋がれるサービス装置は、通信に異常がない時(現用系利用時)には利用されないため、この部分にかかる設備の利用率が最大50%に制限されるという課題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、サービス装置への接続にかかるサービスノードインタフェース(SNI)を多重化するとともに、通信に異常がない場合においても効率的にサービスノードインタフェース(SNI)を利用することができる光アクセス終端装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の光アクセス終端装置は、電気信号と光信号を互いに変換する複数の光送受信手段と、TDMAを用いたPON固有の信号形式を終端するとともにPONの制御プロトコル情報を挿入、抽出する複数のPONプロトコル終端手段と、上位ネットワークに接続するための複数のサービスノードインタフェースを備える光アクセス終端装置において、前記複数のサービスノードインタフェースに係る通信の正常/異常を監視するリンク監視手段を備え、前記複数の光送受信手段と前記複数のPONプロトコル終端手段の間の上り信号経路に第1の電気回路を配置し、前記第1の電気回路は、前記複数のサービスノードインタフェースに係る通信が正常な場合には、各光送受信手段から入力される上り信号を、光送受信手段に対応する前記PONプロトコル終端手段に出力し、前記複数のサービスノードインタフェースのいずれかに係る通信が異常となった場合には、異常側に対応する光送受信手段から入力される上り信号と、正常側に対応する光送受信手段から入力される上り信号のいずれかを動的に選択して、正常側に対応する前記PONプロトコル終端手段に出力することを特徴とする。
また、本発明の光アクセス終端装置は、前記複数の光送受信手段のそれぞれに接続される1つ以上の光ネットワークユニットに帯域を割り当てる帯域割当手段を更に備え、前記帯域割当手段は、前記複数のサービスノードインタフェースに係る通信が正常な場合には、前記PONプロトコル終端手段が処理可能な帯域を、PONプロトコル終端手段に対応する光送受信手段に接続された光ネットワークユニットが共有するように、光ネットワークユニットに帯域を割り当て、前記複数のサービスノードインタフェースのいずれかに係る通信が異常となった場合には、正常側に対応するPONプロトコル終端手段が処理可能な帯域を、異常側に対応する光送受信手段に接続された光ネットワークユニットと、正常側に対応する光送受信手段に接続された光ネットワークユニットとが共有するように、光ネットワークユニットに帯域を割り当て、前記第1の電気回路は、前記帯域割当手段による帯域割り当てに基づいて、前記複数のサービスノードインタフェースのいずれかに係る通信が異常となった場合には、異常側に対応する光送受信手段に接続された光ネットワークユニットに割り当てられた帯域では、異常側に対応する光送受信手段から入力される上り信号を選択し、正常側に対応する光送受信手段に接続された光ネットワークユニットに割り当てられた帯域では、正常側に対応する光送受信手段から入力される上り信号を選択して、正常側に対応する前記PONプロトコル終端手段に出力することが好ましい。
前記帯域割当手段は、前記複数のサービスノードインタフェースのいずれかに係る通信が異常となった場合に、異常側に対応する光送受信手段に接続された1つ以上の光ネットワークユニットの帯域を、連続した時間領域に割り当て、正常側に対応する光送受信手段に接続された1つ以上の光ネットワークユニットの帯域を、別の連続した時間領域に割り当てることが好ましい。
また、本発明の光アクセス終端装置は、前記複数の光送受信手段と前記複数のPONプロトコル終端手段の間の下り信号経路に第2の電気回路を配置し、前記第2の電気回路は、前記複数のサービスノードインタフェースに係る通信が正常な場合には、各PONプロトコル終端手段から入力される下り信号を、PONプロトコル終端手段に対応する前記光送受信手段に出力し、前記複数のサービスノードインタフェースのいずれかに係る通信が異常となった場合には、正常側に対応するPONプロトコル終端手段から入力される下り信号を、前記複数の光送受信手段に分岐して出力することが好ましい。
また、本発明の光アクセス終端装置は、前記複数の光送受信手段に代えて、1つのグループが複数の光送受信手段からなる複数のグループの光送受信手段を備え、各グループの光送受信手段と前記第1の電気回路との間に、各グループの上り信号を結合する電気的結合手段が配置され、各グループの光送受信手段と前記第2の電気回路との間に、各グループの下り信号を分岐する電気的分岐手段が配置されることが好ましい。
前記第1および第2の電気回路は、複数入力複数出力の電気回路であって、入力側から入力される信号を分岐する複数の分岐手段と、前記複数の分岐手段からの信号を選択して出力する複数の選択手段とを備えることが好ましい。
また、前記第1および第2の電気回路は、複数入力複数出力の電気回路であって、入力側から入力される信号を蓄積する複数のバッファと、前記複数のバッファからの信号を多重して出力する複数の多重手段とを備えることが好ましい。
本発明の光アクセス終端装置は、サービス装置への接続にかかるサービスノードインタフェース(SNI)を多重化するとともに、通信に異常があった場合には正常系のSNIを用いて通信を行い、通信に異常がない場合には多重化されたSNIのすべてを用いて通信を行うので、効率的にSNIを利用することができる。
また、本発明の光アクセス終端装置は、PONの光伝送およびプロトコルについて、標準化された仕様を変更せずに利用できる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図3に本発明の第1の実施形態に係る光アクセス終端装置、およびこの光アクセス終端装置を適用した光アクセスネットワークの構成を示す。光アクセス終端装置1は、電気信号と光信号を互いに変換する2つの光送受信手段3A,3Bと、PONの制御プロトコル情報を挿入、抽出する2つのPONプロトコル終端手段5A,5Bと、イーサネット(登録商標)スイッチやIPルータなどを含む上位ネットワークに接続するための2つのサービスノードインタフェース(SNI)6A,6Bと、SNI 6A,6Bを監視するSNIリンク監視手段7と、PONプロトコル終端手段5A,5Bを制御して、接続される光ネットワークユニット(ONU)2〜2(nは自然数)に帯域を割り当てる帯域割当手段8と、2つの2×2(2入力2出力)電気回路4U,4Dから構成される。図3に示したように、ONU 2〜2のうち、ONU 2〜2は光送受信手段3Aを介して光アクセス終端装置1に繋がっており、ONU 2m+1〜2は光送受信手段3Bを介して光アクセス終端装置1に繋がっている(mはnより小さい自然数)。
SNIリンク監視手段7は、対応するSNI 6A,6Bに係る通信の正常/異常を監視する。例えば、SNI 6A,6Bへの入力信号の有無、または、ITU−T G.1731で規定されるイーサネット(登録商標)OAM(Operation And Maintenance)信号などによって正常/異常を区別する。
2×2(2入力2出力)電気回路4Uは、図3に示したように、2つの光送受信手段3A,3Bと2つのPONプロトコル終端手段5A,5Bの間の上り(Upstream)信号経路に配置される。2×2電気回路4Uは、SNIリンク監視手段7の監視情報に従い、両方のSNI 6A,6Bに係る通信がともに正常と検知している場合には、光送受信手段3Aから入力される上り信号をPONプロトコル終端手段5Aへ出力し、光送受信手段3Bから入力される上り信号をPONプロトコル終端手段5Bへ出力する。SNI 6A,6Bのいずれか(例えばSNI 6A)に係る通信が異常を示した場合には、異常側に対応する光送受信手段3Aから入力される上り信号と、正常側に対応する光送受信手段3Bから入力される上り信号のいずれかを動的に選択して、正常側に対応するPONプロトコル終端手段5Bに向けて出力する。
2×2電気回路4Uは、図3に示したように、2つの分岐手段9A,9Bおよび2つの選択手段10A,10Bによって構成できる。分岐手段9Aは、光送受信手段3Aから入力される上り信号を2つに分岐し、分岐手段9Bは、光送受信手段3Bから入力される上り信号を2つに分岐する。選択手段10Aは、PONプロトコル終端手段5Aに対応しており、光送受信手段3Aまたは光送受信手段3Bから入力される上り信号のいずれかを選択できるように構成され、選択手段10Bは、PONプロトコル終端手段5Bに対応しており、光送受信手段3Aまたは光送受信手段3Bから入力される上り信号のいずれかを選択できるように構成される。
2×2(2入力2出力)電気回路4Dは、図3に示したように、2つの光送受信手段3A,3Bと2つのPONプロトコル終端手段5A,5Bの間の下り(Downstream)信号経路に配置される。2×2電気回路4Dは、SNIリンク監視手段7の監視情報に従い、両方のSNI 6A,6Bに係る通信が正常と検知している場合には、PONプロトコル終端手段5Aから入力される下り信号を光送受信手段3Aへ出力し、PONプロトコル終端手段5Bから入力される下り信号を光送受信手段3Bへ出力する。SNI 6A,6Bのいずれか(例えばSNI 6A)に係る通信が異常を示した場合には、正常側に対応するPONプロトコル終端手段5Bから入力される下り信号を、光送受信手段3Aと光送受信手段3Bに分岐して出力する。
2×2電気回路4Dは、図3に示したように、2つの分岐手段11A,11Bおよび2つの選択手段12A,12Bによって構成できる。分岐手段11Aは、PONプロトコル終端手段5Aから入力される下り信号を2つに分岐し、分岐手段11Bは、PONプロトコル終端手段5Bから入力される下り信号を2つに分岐する。選択手段12Aは、光送受信手段3Aに対応しており、PONプロトコル終端手段5AまたはPONプロトコル終端手段5Bから入力される下り信号のいずれかを選択できるように構成され、選択手段12Bは、光送受信手段3Bに対応しており、PONプロトコル終端手段5AまたはPONプロトコル終端手段5Bから入力される下り信号のいずれかを選択できるように構成される。
光アクセス終端装置をこのように構成することで、SNIの2重化を実現でき、2つのSNIに係る通信がともに正常な場合にも、両方のSNIを通信に利用できる。
なお、単一の光送受信手段で対応できるONUの最大数は、分岐数の増加に伴って増大する光スプリッタの損失に制限され、伝送速度が1.25Gbit/s程度の場合は、16〜64程度となる。このため、本実施形態において、光送受信手段3Aに接続されるONUの最大数mは、例えば16〜64であり、光送受信手段3Aおよび光送受信手段3Bに接続されるONUの最大数nは、例えば32〜128である。
光アクセス終端装置1は、さらに、図3に示したように、PONプロトコル終端手段5A,5Bの両方に係る共通の帯域割当手段8を有している。
帯域割当手段8は、SNI 6A,6Bに係る通信がともに正常な場合には、PONプロトコル終端手段5Aが処理可能な帯域を、PONプロトコル終端手段5Aに対応する光送受信手段3Aに接続されたONU 2〜2が共有するように、ONU 2〜2に帯域を割り当てるとともに、PONプロトコル終端手段5Bが処理可能な帯域を、PONプロトコル終端手段5Bに対応する光送受信手段3Bに接続されたONU 2m+1〜2が共有するように、ONU 2m+1〜2に帯域を割り当てる。また、SNI 6A,6Bのいずれか(例えばSNI 6A)に係る通信が異常となった場合には、正常側に対応するPONプロトコル終端手段5Bが処理可能な帯域を、異常側に対応する光送受信手段3Aに接続されたONU 2〜2と、正常側に対応する光送受信手段3Bに接続されたONU 2m+1〜2とで共有するように、ONU 2〜2に帯域を割り当てる。
図4は、図3の構成において、ONU 2〜2が通信を行う場合の帯域割当方法を示す図である。なお、図4では、ONU 2〜2をONU 1〜mと表し、ONU 2m+1〜2をONU m+1〜nと表している。図4中のLLID(Logical Link IDentifier)は論理リンクの識別子であり、IEEE802.3で標準化されているGE−PONの場合、標準で定義されているLLIDに相当する。図中の符号は、ONUとLLIDが1対1に対応している場合について示している。1つのONUが複数の論理リンク識別子を用いる場合もあり、この場合はONU毎ではなくLLID毎に帯域割当を行う方法も一般的であるので、以降では、LLIDを用いて説明する。
図4(1)は、SNI 6A,6Bに係る通信がともに正常である時にPONプロトコル終端手段5Aが処理する上り信号の帯域割当例を示した図であり、図4(2)は、SNI 6A,6Bに係る通信がともに正常である時にPONプロトコル終端手段5Bが処理する上り信号の帯域割当例を示した図である。PONプロトコル終端手段5Aは、LLID 1〜mに対して、上り信号が互いに時間的に重ならないように、上り信号送信時間を指定する制御信号を送信する。IEEE802.3で標準化されているGE−PONの場合、これは、Gateフレームと呼ばれる制御フレームで指定する。PONプロトコル終端手段5Bは、同様に、LLID m+1〜nに対して、上り信号が互いに時間的に重ならないように、上り信号送信時間を指定する制御信号を送信する。SNI 6A,6Bに係る通信がともに正常である時は、図4(1)、(2)に示したように、LLID 1〜mの上り信号とLLID m+1〜nの上り信号の間の時間的な重なりを考慮する必要はない。グラント周期は、繰り返し行う帯域割当の周期であり、図4(1)、(2)に示したように、各LLIDへの割当時間をグラント周期毎に変更してもよい(動的帯域割当方式)。
図4(3)は、SNI 6Aに係る通信が異常である時にPONプロトコル終端手段5Bが処理する上り信号の帯域割当例を示した図である。SNI 6Aに係る通信が異常な時は、PONプロトコル終端手段5Bが、すべてのLLID(1〜mおよびm+1〜n)の上り信号送信時間を指定する制御信号を送信する。さらに、2×2電気回路4Uは、ここで指定した上り信号送信時間に基づいて、光送受信手段3A,3Bから入力される上り信号を動的に切り替える。図4(4)は、2×2電気回路4Uの信号選択状態を示した図であり、具体的には、2×2電気回路4Uは、図4(4)に示したように、LLID 1〜mに割り当てられた時間(帯域)では、光送受信手段3Aから入力される上り信号を選択するように動作し、LLID m+1〜nに割り当てられた時間(帯域)では、光送受信手段3Bから入力される上り信号を選択するように動作する。つまり、図4(4)は、そのまま2×2電気回路4Uの内部の選択手段を駆動する信号として利用できる。
この際、図4(3)、(4)に示したように、SNI 6A,6Bのいずれか(例えばSNI 6A)に係る通信が異常な場合に、LLID 1〜mの上り信号の帯域をある連続した時間領域に割り当て、LLID m+1〜nの上り信号の帯域を別の連続した時間領域に割り当てれば、2×2電気回路Uの切替回数が少なくてすむ。つまり、LLID 1〜mの上り信号はグラント周期の前半、LLID m+1〜nの上り信号はグラント周期の後半、というように、互いの時間が入り組まないように時間スロットを割り当てる。
SNI 6Bに係る通信が異常の時も同様にすればよい。図4(5)は、SNI 6Bに係る通信が異常である時にPONプロトコル終端手段5Aが処理する上り信号の帯域割当例を示した図であり、図4(6)は、2×2電気回路4Dの信号選択状態を示した図である。
なお、光アクセス終端装置と各ONUの間の距離はONU毎に異なるため、これによって伝搬遅延差が生じる。PONの帯域割当機能は、通常、この伝搬遅延差を差し引いて、光アクセス終端装置へ上り信号が到着する時間が重ならないように各ONUの上り信号送信時間を指定している。この機能は全てのPONに配備される基本的な機能であり、上記で説明した本実施形態の帯域割当を実施する際にも必要である。
(第2の実施形態)
図5に、本発明の第2の実施形態に係る光アクセス終端装置、およびこの光アクセス終端装置を適用した光アクセスネットワークの構成を示す。第2の実施形態に係る光アクセス終端装置21では、第1の実施形態における2つの光送受信手段3A,3Bに代えて、2つのグループの光送受信手段3A,3A,3A,・・・3A(以下、グループAという),3B,3B,3B,・・・3B(以下、グループBという)が配置されている(kは自然数)。ONU 2〜2は、それぞれグループAのいずれかの光送受信手段に接続され、ONU 2m+1〜2は、それぞれグループBのいずれかの光送受信手段に接続され、これら光送受信手段と2×2電気回路4Uの間に、グループA,Bそれぞれの上り信号を結合する2つの電気的結合手段13A,13Bが配置され、光送受信手段と2×2電気回路4Dの間に、グループA,Bそれぞれの下り信号を分岐する2つの電気的分岐手段14A,14Bが配置されている。
つまり第2の実施形態は、第1の実施形態において光スプリッタで結合/分岐されていた上り/下り信号の一部を、光アクセス終端装置内の電気的結合/分岐手段で行うものである。PONの光伝送区間は一般的に1心双方向であり、光スプリッタが上り信号の結合と下り信号の分岐を兼ねることができるが、光アクセス終端装置内の電気信号は上りと下りで別の経路を伝搬するため、電気的結合手段と電気的分岐手段が分離されている。
ところで、単一の光送受信手段で対応できるONUの最大数は、分岐数の増加に伴って増大する光スプリッタの損失に制限され、伝送速度が1.25Gbit/s程度の場合は、16〜64程度となることを先に述べた。本実施形態の場合は、例えば、グループAの光送受信手段を4つ(3A,3A,3A,3A)配置し、グループBの光送受信手段を4つ(3B,3B,3B,3B)配置したとすると、グループAの光送受信手段に接続されるONUの最大数mは64〜256となり、グループAおよびグループBの光送受信手段に接続されるONUの最大数nは128〜512となる。
このような構成を用いることで、単一の光送受信手段に接続できるONU数に制限されずに、2×2電気回路U、2×2電気回路Dの共有人数を増加させることができる。つまり、ユーザ1人がONU1台を利用するとすれば、ユーザあたりのコストを低下させることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係る光アクセス終端装置について説明する。第3の実施形態に係る光アクセス終端装置では、2×2電気回路の構成が、第1および第2の実施形態における2×2電気回路の構成と異なっている。図6に上り信号経路に配置される第3の実施形態に係る2×2電気回路24Uの構成例を示し、図7に下り信号経路に配置される第3の実施形態に係る2×2電気回路24Dの構成例を示す。これらの2×2電気回路は、フレーム毎に入力信号を一時的にバッファした上で、各フレームを、フレームのヘッダ情報に従っていずれかの多重手段に出力する。出力先を示すヘッダ情報には、IEEEで標準化されたPONの場合、LLIDを利用すればよい。
図6に示したように、2×2電気回路24Uは、2つの入力バッファ25A,25Bおよび2つの出力側多重手段26A,26Bにより構成される。SNI 6A,6Bに係る通信がともに正常な場合は、入力バッファ25Aのフレームは、常に多重手段26Aに出力され、入力バッファ25Bのフレームは、常に多重手段26Bに出力される。SNI 6Aに係る通信が異常な場合には、入力バッファ25Aのフレームおよび入力バッファ25Bのフレームは、ともに多重手段26Bに出力される。SNI 6Bに係る通信が異常な場合には、入力バッファ25Aのフレームおよび入力バッファ25Bのフレームは、ともに多重手段26Aに出力される。
図7に示したように、2×2電気回路24Dも、同様に構成され、2つの入力バッファ27A,27Bおよび2つの出力側多重手段28A,28Bにより構成される。
上述した構成の2×2電気回路を用いた場合においてSNI 6A(またはSNI 6B)に係る通信が異常な場合には、フレームが一度入力バッファに蓄積されるので、2×2電気回路(24Uまたは24D)は、タイミングが重ならないように、例えば交互に2つの多重手段にフレームを読み出せばよく、図4の(4)、(6)を用いて説明したようなPONの時間スロット割り当てに合わせた選択制御を行う必要はない。
なお、上述した実施形態では、サービス装置への接続にかかるサービスノードインタフェース(SNI)を2重化した場合について説明したが、本発明は、SNIが2重化された場合に限るものではなく、SNIを2つ以上備えて多重化した場合についても適用あるものである。
例えば、3つのSNIを備え、第1の電気回路を2×3(2入力3出力)電気回路とし、第2の電気回路を3×2(3入力2出力)電気回路として、SNIを3重化した場合についても適用あるものである。
上述したように、本発明の光アクセス終端装置は、サービス装置への接続にかかるサービスノードインタフェース(SNI)を多重化するとともに、通信に異常があった場合には正常系のSNIを用いて通信を行い、通信に異常がない場合は多重化されたSNIを用いて通信を行うので、効率的に(100%)SNIを利用することができる。
また、本発明の光アクセス終端装置は、PONの光伝送およびプロトコルについて、標準化された仕様を変更せずに利用できる。
PONの構成例を示す図である。 SNIを2重化したPONの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る光アクセス終端装置、およびこの光アクセス終端装置を適用した光アクセスネットワークの構成を示す図である。 図3の構成においてONUが通信を行う場合の帯域割当方法を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る光アクセス終端装置、およびこの光アクセス終端装置を適用した光アクセスネットワークの構成を示す図である。 上り信号経路に配置される2×2電気回路の他の構成例を示す図である。 下り信号経路に配置される2×2電気回路の他の構成例を示す図である。
符号の説明
1,21,31,41 光アクセス終端装置
〜2,32 ONU
3A,3B,3A〜3A,3B〜3B,33 光送受信手段
4U,4D,24U,24D 2×2電気回路
5A,5B,35 PONプロトコル終端手段
6A,6B,36,36A,36B SNI
7,37 SNIリンク監視手段
8 帯域割当手段
9A,9B,11A,11B 分岐手段
10A,10B,12A,12B 選択手段
13A,13B 電気的結合手段
14A,14B 電気的分岐手段
25A,25B,27A,27B 入力バッファ
26A,26B,28A,28B 多重手段
34A,34B スイッチ
38 光スプリッタ
39 光ファイバ

Claims (7)

  1. 電気信号と光信号を互いに変換する複数の光送受信手段と、PONの制御プロトコル情報を挿入、抽出する複数のPONプロトコル終端手段と、上位ネットワークに接続するための複数のサービスノードインタフェースを備える光アクセス終端装置において、
    前記複数のサービスノードインタフェースに係る通信の正常/異常を監視するリンク監視手段を備え、
    前記複数の光送受信手段と前記複数のPONプロトコル終端手段の間の上り信号経路に第1の電気回路を配置し、
    前記第1の電気回路は、
    前記複数のサービスノードインタフェースに係る通信が正常な場合には、各光送受信手段から入力される上り信号を、光送受信手段に対応する前記PONプロトコル終端手段に出力し、
    前記複数のサービスノードインタフェースのいずれかに係る通信が異常となった場合には、異常側に対応する光送受信手段から入力される上り信号と、正常側に対応する光送受信手段から入力される上り信号のいずれかを動的に選択して、正常側に対応する前記PONプロトコル終端手段に出力する
    ことを特徴とする光アクセス終端装置。
  2. 請求項1に記載の光アクセス終端装置において、
    前記複数の光送受信手段のそれぞれに接続される1つ以上の光ネットワークユニットに帯域を割り当てる帯域割当手段を更に備え、
    前記帯域割当手段は、
    前記複数のサービスノードインタフェースに係る通信が正常な場合には、前記PONプロトコル終端手段が処理可能な帯域を、PONプロトコル終端手段に対応する光送受信手段に接続された光ネットワークユニットが共有するように、光ネットワークユニットに帯域を割り当て、
    前記複数のサービスノードインタフェースのいずれかに係る通信が異常となった場合には、正常側に対応するPONプロトコル終端手段が処理可能な帯域を、異常側に対応する光送受信手段に接続された光ネットワークユニットと、正常側に対応する光送受信手段に接続された光ネットワークユニットとが共有するように、光ネットワークユニットに帯域を割り当て、
    前記第1の電気回路は、
    前記帯域割当手段による帯域割り当てに基づいて、前記複数のサービスノードインタフェースのいずれかに係る通信が異常となった場合には、異常側に対応する光送受信手段に接続された光ネットワークユニットに割り当てられた帯域では、異常側に対応する光送受信手段から入力される上り信号を選択し、正常側に対応する光送受信手段に接続された光ネットワークユニットに割り当てられた帯域では、正常側に対応する光送受信手段から入力される上り信号を選択して、正常側に対応する前記PONプロトコル終端手段に出力する
    ことを特徴とする光アクセス終端装置。
  3. 請求項2に記載の光アクセス終端装置において、
    前記帯域割当手段は、
    前記複数のサービスノードインタフェースのいずれかに係る通信が異常となった場合に、異常側に対応する光送受信手段に接続された1つ以上の光ネットワークユニットの帯域を、連続した時間領域に割り当て、正常側に対応する光送受信手段に接続された1つ以上の光ネットワークユニットの帯域を、別の連続した時間領域に割り当てる
    ことを特徴とする光アクセス終端装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の光アクセス終端装置において、
    前記複数の光送受信手段と前記複数のPONプロトコル終端手段の間の下り信号経路に第2の電気回路を配置し、
    前記第2の電気回路は、
    前記複数のサービスノードインタフェースに係る通信が正常な場合には、各PONプロトコル終端手段から入力される下り信号を、PONプロトコル終端手段に対応する前記光送受信手段に出力し、
    前記複数のサービスノードインタフェースのいずれかに係る通信が異常となった場合には、正常側に対応するPONプロトコル終端手段から入力される下り信号を、前記複数の光送受信手段に分岐して出力する
    ことを特徴とする光アクセス終端装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の光アクセス終端装置において、
    前記複数の光送受信手段に代えて、1つのグループが複数の光送受信手段からなる複数のグループの光送受信手段を備え、
    各グループの光送受信手段と前記第1の電気回路との間に、各グループの上り信号を結合する電気的結合手段が配置され、各グループの光送受信手段と前記第2の電気回路との間に、各グループの下り信号を分岐する電気的分岐手段が配置される
    ことを特徴とする光アクセス終端装置。
  6. 請求項4または5に記載の光アクセス終端装置において、
    前記第1および第2の電気回路は、
    複数入力複数出力の電気回路であって、入力側から入力される信号を分岐する複数の分岐手段と、前記複数の分岐手段からの信号を選択して出力する複数の選択手段とを備える
    ことを特徴とする光アクセス終端装置。
  7. 請求項4または5に記載の光アクセス終端装置において、
    前記第1および第2の電気回路は、
    複数入力複数出力の電気回路であって、入力側から入力される信号を蓄積する複数のバッファと、前記複数のバッファからの信号を多重して出力する複数の多重手段とを備える
    ことを特徴とする光アクセス終端装置。
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