JP2004253881A - 局側集線装置 - Google Patents

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Kazuhisa Yamashita
和寿 山下
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Abstract

【課題】製造コストを削減することが可能な局側集線装置を提供すること。
【解決手段】バッファメモリ2−1〜2−n、受信部3−1〜3−n、送信部4−1〜4−nおよびPON IF5−1〜5−nが、複数のPON伝送路A,B,…,Zのそれぞれに対応して設けられる。制御部7aは、PON伝送路A,B,…,Zを介して受信される通常フレームが競合しないように制御フレームを生成し、PON伝送路A,B,…,Zへ送出する。したがって、L2/L3スイッチが不要となり、局側集線装置の製造コストを削減することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の宅側装置が媒体を共有してデータの伝送を行なう媒体共有型通信であるPON(Passive Optical Network)に関し、特に、データをイーサネット(R)フレームのまま伝送するEPON(Ethernet(R) PON)を複数回線収容し、1本の上位ネットワーク(以下、アップリンクと呼ぶ。)に多重する局側集線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットが広く普及しており、利用者は世界各地で運営されているサイトの様々な情報にアクセスし、その情報を入手することが可能である。それに伴って、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、FTTH(Fiber To The Home)などのブロードバンドアクセスに対する要望も急速に高まってきている。
【0003】
これに関連する先行技術として、「IPACT:A Dynamic Protocol for an Ethernet(R) PON」(Glen Kramer他、pp74−80,IEEE Commun,Feb.2002.)がある。この先行技術は、EPON方式のFTTHサービスにおける動的割当方式に関するものであり、OLT(光加入者線端局装置)が各ONU(光加入者線終端装置)に対して独立にレポートを送出させ、その都度OLTが対応するONUにグラントを発行する分散型割当方式に関するものである。
【0004】
一般に、PONを終端する複数のOLTは、局側集線装置の一部として構成される。図6は、従来の局側集線装置の概略構成を示すブロック図である。この局側集線装置は、複数のOLT11−1〜11−nと、上位網インタフェース(以下、上位網IFと略す。)12と、L2/L3スイッチ13とを含む。
【0005】
L2/L3スイッチ13は、L2スイッチ(ブリッジ)またはL2−L3併用スイッチ(ブルータ)によって構成され、上位網IF12を介して上位ネットワークから受信したフレームをOLT11−1〜11−nに伝送する機能と、OLT11−1〜11−nから受信したフレームを上位網IF12を介して上位ネットワークに伝送する機能とを有している。また、L2/L3スイッチ13は、バッファ14を有しており、フレームの送受信時にフレームを一時的に蓄積することによって、一時的な輻輳を吸収している。
【0006】
図7は、従来のOLTの概略構成を示すブロック図である。入力ポートおよび出力ポートは、L2/L3スイッチ13に接続される。このOLT11は、制御フレームを生成すると共に、OLT11全体の制御を行なう制御部21と、L2/L3スイッチ13から受信した下り通常フレームおよび制御部21から受けた制御フレームを蓄積するバッファメモリ22と、バッファメモリ22から出力された下り通常フレームおよび制御フレームを図示しないONUへ送信する送信部23と、送信部23から出力された下り通常フレームおよび制御フレームを光信号に変換してPON伝送路を介してONUへ送信し、PON伝送路を介してONUから受信した光信号を電気信号に変換して受信部25へ上り通常フレームおよび制御フレームを出力するPON IF24と、PON IF24から受けた通常フレームを出力ポートを介してL2/L3スイッチ13へ出力し、PON IF24から受けた制御フレームを制御部21へ出力する受信部25とを含む。
【0007】
PON伝送路においては、1本の光ファイバに上り信号と下り信号とが波長多重されている。PON IF24は、PON伝送路から受けた光信号の波長分離および光/電気変換を行なって電気信号を受信部25へ出力すると共に、送信部23から受けた電気信号の電気/光変換および波長多重を行なう。
【0008】
受信部25は、PON IF24によって電気信号に変換された上り信号を受け、フレームを構成すると共に、そのフレームが制御フレームであるか、通常フレームであるかを区別する。そして、受信部25は、制御フレームを制御部21へ出力し、上り通常フレームを出力ポートを介してL2/L3スイッチ13へ出力する。
【0009】
制御部21は、ONUへ送出する制御フレームを生成し、バッファメモリ22に蓄積すると共に、バッファメモリ22に蓄積された下り通常フレームおよび制御フレームの送信順の制御を行なう。
【0010】
送信部23は、バッファメモリ22から下り通常フレームおよび制御フレームを受け、ONU識別子の付与、フレームの符号化等の処理を行なった後、下り信号をPON IF24へ出力する。
【0011】
なお、制御部21は、ONUから受信した制御フレームを考慮して、PON上り信号のアクセス制御を行なうと共に、その結果を制御フレームとしてONUへ送出する。この帯域割当方法の詳細は、本出願人が出願した特願2002−318208号などを参考にされたい。
【0012】
【非特許文献1】
「IPACT:A Dynamic Protocol for an Ethernet(R) PON」(Glen Kramer他、pp74−80,IEEE Commun,Feb.2002.)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上述した局側集線装置においては、大容量のバッファ14を含んだL2/L3スイッチ13が必要になるため、コストを削減することが困難であるという問題点があった。
【0014】
また、上り信号および下り信号が必ずL2/L3スイッチ13を経由するので、レイテンシーが大きくなるという問題点があった。
【0015】
さらには、EPONのDBA(Dynamic Bandwidth Assignment)におけるQoS(Quality of Service)制御とL2/L3スイッチ13におけるQoS制御とが、別個のアルゴリズムによって行なわれるため、一貫したQoS保証が困難であるという問題点があった。
【0016】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、第1の目的は、製造コストを削減することが可能な局側集線装置を提供することである。
【0017】
第2の目的は、フレームのレイテンシーを小さくすることが可能な局側集線装置を提供することである。
【0018】
第3の目的は、QoS制御を単一のアルゴリズムによって行なうことが可能な局側集線装置を提供することである。
【0019】
第4の目的は、アップリンクに障害が発生した場合でも、障害を一時的に回避することが可能な局側集線装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の局側集線装置は、複数の受動的光ネットワークを収容する局側集線装置であって、上位ネットワークに接続される第1のインタフェースと、複数の受動的光ネットワークのそれぞれに対応して設けられ、受動的光ネットワークを介して制御フレームおよび通常フレームを送受信するための複数の通信手段と、複数の通信手段によって受信される通常フレームが競合しないように制御フレームを生成し、複数の通信手段に当該制御フレームを送信させるための制御手段と、複数の通信手段によって受信された通常フレームを多重化し、第1のインタフェースを介して上位ネットワークへ出力するための多重化手段とを含む。
【0021】
複数の受動的光ネットワークのそれぞれに対応して通信手段が設けられ、制御手段が、複数の通信手段によって受信される通常フレームが競合しないように制御フレームを生成するので、L2/L3スイッチが不要となり、局側集線装置の製造コストを削減することが可能となる。また、L2/L3スイッチが不要となるので、フレームのレイテンシーを小さくすることができると共に、一貫したQoS制御が可能となる。
【0022】
請求項2に記載の局側集線装置は、請求項1記載の局側集線装置であって、複数の通信手段のそれぞれは、第1のインタフェースを介して受信した通常フレームおよび制御手段によって生成された制御フレームを蓄積するバッファメモリと、受動的光ネットワークに接続される第2のインタフェースと、バッファメモリに蓄積された通常フレームおよび制御フレームを、第2のインタフェースを介して受動的光ネットワークへ送信するための送信手段と、第2のインタフェースを介して通常フレームおよび制御フレームを受信するための受信手段とを含む。
【0023】
送信手段が、バッファメモリに蓄積された通常フレームおよび制御フレームを、第2のインタフェースを介して受動的光ネットワークへ送信するので、上位ネットワークと受動的光ネットワークとの転送速度の差を吸収することが可能となる。
【0024】
請求項3に記載の局側集線装置は、請求項2記載の局側集線装置であって、通信手段はさらに、第1のネットワークを介して受信した通常フレームの宛先を参照し、対応する受動的光ネットワークへ送信すべき通常フレームでない場合には、当該通常フレームをフィルタリングするためのフィルタ手段を含む。
【0025】
フィルタ手段が、通常フレームをフィルタリングするので、バッファメモリに蓄積されるフレームの量を減らすことができ、上位ネットワークと受動的光ネットワークとの転送速度の差を吸収することが可能となる。
【0026】
請求項4に記載の局側集線装置は、請求項1記載の局側集線装置であって、さらに第1のインタフェースを介して受信した通常フレームおよび制御手段によって生成された制御フレームを蓄積するバッファメモリを含み、複数の通信手段のそれぞれは、受動的光ネットワークに接続される第2のインタフェースと、バッファメモリに蓄積された通常フレームおよび制御フレームを、第2のインタフェースを介して受動的光ネットワークへ送信するための送信手段と、第2のインタフェースを介して通常フレームおよび制御フレームを受信するための受信手段とを含む。
【0027】
複数の通信手段によってバッファメモリが共有されるので、局側集線装置の製造コストをさらに削減することが可能となる。
【0028】
請求項5に記載の局側集線装置は、請求項1記載の局側集線装置であって、局側集線装置は、複数の第1のインタフェースと、複数の第1のインタフェースのそれぞれに対応して設けられる複数の多重化手段と、複数の受動的光ネットワークが複数の第1のインタフェースに応じて複数のグループに分割され、グループ毎に複数の通信手段が複数の第1のインタフェースおよび複数の多重化手段に接続されるように、接続を切替えるための切替手段とを含み、制御手段は、同じグループに属する受動的光ネットワークに対応する複数の通信手段によって受信される通常フレームが競合しないように制御フレームを生成し、複数の通信手段に当該制御フレームを送信させる。
【0029】
切替手段が、グループ毎に複数の通信手段が複数の第1のインタフェースおよび複数の多重化手段に接続されるように、接続を切替えるので、上位ネットワークに障害が発生した場合でも、障害を一時的に回避することが可能となる。
【0030】
請求項6に記載の局側集線装置は、請求項1〜5のいずれかに記載の局側集線装置であって、第1のインタフェースは、上り通常フレームを一時的に蓄積し、エラーが発生したフレームを廃棄して上位ネットワークへ出力する。
【0031】
第1のインタフェースが、エラーが発生したフレームを廃棄して上位ネットワークへ出力するので、不要なフレームが上位ネットワークへ送信されることを防止することが可能となる。
【0032】
請求項7に記載の局側集線装置は、請求項1〜6のいずれかに記載の局側集線装置であって、通信手段は、上り信号がない場合には多重化手段へ論理0を出力し、多重化手段は、論理和回路によって構成される。
【0033】
したがって、多重化手段を簡単な回路構成で実現することができ、局側集線装置の製造コストをさらに削減することが可能となる。
【0034】
請求項8に記載の局側集線装置は、請求項1〜6のいずれかに記載の局側集線装置であって、通信手段は、上り信号がない場合にはハイインピーダンスを出力し、多重化手段は、バス接続によって構成される。
【0035】
したがって、多重化手段を簡単な回路構成で実現することができ、局側集線装置の製造コストをさらに削減することが可能となる。
【0036】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態における局側集線装置の概略構成を示すブロック図である。この局側集線装置は、制御フレームを生成すると共に、局側集線装置全体の制御を行なう制御部7aと、アップリンク(U)に接続される上位網IF1と、上位網IF1を介して受信した下り通常フレームおよび制御部7aから受けた制御フレームを蓄積するバッファメモリ2−1〜2−nと、バッファメモリ2−1〜2−nから出力された下り通常フレームおよび制御フレームをONUへ送信する送信部4−1〜4−nと、送信部4−1〜4−nから出力された下り通常フレームおよび制御フレームを光信号に変換してPON伝送路を介してONUへ送信し、PON伝送路を介してONUから受信した光信号を電気信号に変換して受信部3−1〜3−nへ上り通常フレームおよび制御フレームを出力するPON IF5−1〜5−nと、PON IF5−1〜5−nから受けた上り通常フレームをセレクタ6へ出力し、PON IF5−1〜5−nから受けた制御フレームを制御部7aへ出力する受信部3−1〜3−nと、受信部3−1〜3−nから出力された通常フレームを選択的に上位網IF1へ出力するセレクタ6とを含む。
【0037】
バッファメモリ、受信部、送信部およびPON IFは、PON伝送路A,B,…,Zのそれぞれに対応して1つずつ設けられる。また、受信部3−1〜3−nから出力された上り信号は、セレクタ6および上位網IF1を介してアップリンクへ送出される。
【0038】
また、アップリンクから受信した下り信号は、上位網IF1を介して各バッファメモリ2−2〜2−nに同時に入力される。バッファメモリ2−2〜2−nに蓄積された下り通常フレームは、全てのPON伝送路A,B,…,Zに送出されるが、ONUは送られた下り通常フレームに付与された識別子を参照して、不要なフレームを廃棄する。
【0039】
本実施の形態においては、アップリンクの転送速度がPON伝送路の転送速度と等しいものとする。制御部7aは、全てのPON伝送路A,B,…,Zからの制御フレームを収集し、全てのPON伝送路A,B,…,Zへ送出する制御フレームを生成する。
【0040】
図2は、アップリンクにおけるフレームの並びと、各PON伝送路におけるフレームの並びとを説明するための図である。PON伝送路A,BおよびZにおいては、接続されたONUの中でそれぞれ2台ずつが稼動している場合を示している。また、図2において、横棒の上側の列が上りフレームを示し、横棒の下側の列が下りフレームを示している。
【0041】
制御部7aは、全てのONUからの制御フレーム(レポートフレーム)を受け、アップリンクにおける上り帯域の割当てを決定する。すなわち、制御部7aは、各ONUからの上りバーストの到着時刻とその長さとを、アップリンクに収容される全てのONUからの上りバーストが競合しないように決定する。そして、制御部7aは、生成した制御フレーム(グラントフレーム)を送出先のONUが接続されるPON伝送路に送出する。
【0042】
たとえば、図2(b)および図2(c)に示すように、局側集線装置は、PON伝送路Aに接続されるONU(A1)からの上り通常フレーム(A1)と、PON伝送路Bに接続されるONU(B1)からの上り通常フレーム(B1)とが競合しないように、ONU(A1)およびONU(B1)に発行するグラントフレーム(G1)の内容を決定して各PON伝送路へ送出する。
【0043】
同様に、図2(b)〜図2(d)に示すように、局側集線装置は、PON伝送路Zに接続されるONU(Z1)からの上り通常フレーム(Z1)と、ONU(A1)およびONU(B1)からの上り通常フレーム(A1,B1)と競合しないように、ONU(Z1)に発行するグラントフレーム(G1)の内容を決定してPON伝送路Zへ送出する。
【0044】
図2(a)に示すように、各PON伝送路からの上り通常フレームが競合しないようにアップリンクUに送出される。
【0045】
各ONUからのレポートフレームおよび各ONUへのグラントフレームは競合することがないため、図2(b)〜図2(d)に示すように、帯域を有効に利用するためにそれぞれのPON伝送路に同時に送出される。また、図2(b)〜図2(d)に示すように、各PON伝送路A,BおよびZへの下り通常フレームも同時に送出される。なお、帯域割当方法は、一般的な手法が用いられる。上述した特願2002−318208号などを参考にされたい。
【0046】
また、制御部7aは、ONUに対する帯域の割当てにしたがって、セレクタ6を制御する。受信部3−1〜3−nが、上り信号を出力していないときに論理“0”を出力するようにすれば、論理和(AND)回路によってセレクタ6を構成することができる。この場合は、セレクタ6を切替える信号が不要となる。また、受信部3−1〜3−nが、上り信号を出力していないときに出力信号をハイインピーダンスとするようにすれば、バス結合によってセレクタ6を構成することができる。この場合は、セレクタ6を単に配線だけで構成することができる。
【0047】
上位網IF1は、上りフレームをストアアンドフォワードするようにし、FCS(Frame Check Sequency)などによって検出されたエラーフレームを廃棄するようにしてもよい。
【0048】
以上説明したように、本実施の形態における局側集線装置によれば、各PON伝送路に対応してバッファメモリ2−1〜2−n、受信部3−1〜3−n、送信部4−1〜4−nおよびPON IF5−1〜5−nを設け、制御部7aが全てのONUからの上り通常フレームが競合しないようにONUに対する帯域を割当てるようにしたので、従来のようなL2/L3スイッチが不要となり、局側集線装置のコストを削減することが可能となった。
【0049】
また、上り信号および下り信号がL2/L3スイッチを経由しないので、フレームのレイテンシーを小さくすることが可能となった。さらには、L2/L3スイッチが不要となるので、QoS制御が単一のアルゴリズムによって行なわれるようになり、一貫したQoS保証を実現することが可能となった。
【0050】
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態における局側集線装置の概略構成を示すブロック図である。第1の実施の形態における局側集線装置と比較して、バッファメモリ2−1〜2−nが、1つのバッファメモリ2に置換されている点および制御部の機能が異なる点のみが異なる。したがって、重複する構成および機能の詳細な説明は行なわない。
【0051】
バッファメモリ2は、上位網IF1の直後に1つだけ設けられ、下り通常フレームおよび各ONUへの制御フレームを蓄積する。各PONを介してONUへ下り通常フレームを送出する場合、制御部7bはバッファメモリ2を制御して、バッファメモリ2に蓄積された下り通常フレームを送信部4−1〜4−nへ出力させる。送信部4−1〜4−nは、バッファメモリ2から受けた下り通常フレームをPON伝送路A,B,…,Zへ送出する。
【0052】
また、PONを介してONUへ制御フレームを送出する場合、制御部7bは全てのPONに対する下り通常フレームの送出を一時停止させ、送信部4−1〜4−nに制御フレームを送出させる。制御部7bは、帯域を有効利用するために、全てのONUへの制御フレームの送出をなるべく同時になるように制御する。なお、下りフレームを送出するタイミングは、図2に示すものと同様である。
【0053】
以上説明したように、本実施の形態における局側集線装置によれば、上位網IF1の直後にバッファメモリを1つだけ設け、このバッファメモリを制御して全てのONUへ下りフレームを送出するようにしたので、第1の実施の形態において説明した効果に加えて、局側集線装置のコストをさらに削減することが可能となった。
【0054】
(第3の実施の形態)
図4は、本発明の第3の実施の形態における局側集線装置の概略構成を示すブロック図である。第1の実施の形態における局側集線装置と比較して、上位網IF1とバッファメモリ2−1〜2−nとの間にフィルタリング部8−1〜8−nが追加されている点、受信部3−1〜3−nのそれぞれにバッファが設けられている点、および制御部の機能が異なる点のみが異なる。したがって、重複する構成および機能の詳細な説明は行なわない。
【0055】
第1の実施の形態においては、アップリンクの転送速度とPON伝送路の転送速度とが同じ場合の局側集線装置について説明した。本実施の形態においては、アップリンクの転送速度がPON伝送路の転送速度と異なる場合であり、バッファメモリ2−1〜2−nおよび受信部3−1〜3−nに設けられたバッファによってこの転送速度の差を吸収する。
【0056】
一般に、アップリンクの転送速度がPON伝送路の転送速度よりも速いので、上りバースト信号は受信部3−1〜3−nに設けられたバッファによって一旦バッファリングされた後、制御部7cがアップリンクの転送速度に合わせて受信部3−1〜3−nに上りバースト信号を送出させる。
【0057】
また、フィルタリング部8−1〜8−nは、アップリンクからの下りフレームの宛先を判断して、対応するPONに不要なフレームをフィルタリングする。これによって、バッファメモリ2−1〜2−nに蓄積されるフレームの量を減らして、バッファメモリ2−1〜2−nのオーバフローを防止する。
【0058】
以上説明したように、本実施の形態における局側集線装置によれば、制御部7cが受信部3−1〜3−nに設けられたバッファに蓄積された上り信号の送出タイミングを制御すると共に、上位網IF1とバッファメモリ2−1〜2−nとの間にフィルタリング部8−1〜8−nを設けるようにしたので、アップリンクとPON伝送路における転送速度の差を吸収することが可能となった。
【0059】
(第4の実施の形態)
図5は、本発明の第4の実施の形態における局側集線装置の概略構成を示すブロック図である。第1の実施の形態における局側集線装置と比較して、上位網IFおよびそれに対応するセレクタが複数設けられる点、バッファメモリ2−1〜2−nの前段にセレクタ9−1〜9−nが設けられる点、および制御部の機能が異なる点のみが異なる。したがって、重複する構成および機能の詳細な説明は行なわない。
【0060】
図5においては、2つのアップリンクを備えており、いずれかのアップリンクのみを稼動させる場合は、他方のアップリンクを待機させる。たとえば、上位網IF1−1に接続されるアップリンクのみを稼動させる場合、制御部7dはセレクタ6−1および6−2を制御して、受信部3−1〜3−nからの上り信号が上位網IF1−1にのみ出力されるようにする。また、制御部7dはセレクタ9−1〜9−nを制御して、上位網IF1−1からの下り信号がバッファメモリ2−1〜2−nに出力されるようにする。
【0061】
また、2つのアップリンクを同時に稼動させる場合(リンクアグリゲーション)には、PON伝送路A,B,…,Zを2つのグループに分けて制御が行なわれる。たとえば、PON伝送路AおよびBを上位網IF1−1に接続されるアップリンクに収容し、PON伝送路Zを上位網IF1−2に接続されるアップリンクに収容する場合、制御部7dはセレクタ6−1および6−2を制御して、受信部3−1および3−2からの上り信号が上位網IF1−1に出力されるようにし、受信部3−nからの上り信号が上位網IF1−2に出力されるようにする。また、制御部7dはセレクタ9−1〜9−nを制御して、上位網IF1−1からの下り信号がバッファメモリ2−1および2−2に出力され、上位網IF1−2からの下り信号がバッファメモリ2−nに出力されるようにする。なお、制御部7dは、各グループのそれぞれに対して、第1の実施の形態において説明した制御と同様の制御を行なう。
【0062】
このように、2つのアップリンクのいずれかに任意のPONを収容させることが可能である。また、一方のアップリンクに障害が発生した場合には、そのアップリンクに収容されているPONを他方の正常なアップリンクに収容しなおすことによって、障害を一時的に回避することも可能である。
【0063】
なお、本実施の形態においては、2つのアップリンクにPONを収容する場合について説明したが、3つ以上のアップリンクにPONを収容する場合も同様の構成によって実現可能である。
【0064】
以上説明したように、本実施の形態における局側集線装置によれば、複数のアップリンクのいずれかに任意のPONを収容できるようにしたので、アップリンクの1:1の冗長化が可能になると共に、障害が発生したアップリンクを除いたリンクアグリゲーションが可能となった。
【0065】
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0066】
【発明の効果】
請求項1に記載の局側集線装置によれば、複数の受動的光ネットワークのそれぞれに対応して通信手段が設けられ、制御手段が、複数の通信手段によって受信される通常フレームが競合しないように制御フレームを生成するので、L2/L3スイッチが不要となり、局側集線装置の製造コストを削減することが可能となった。また、L2/L3スイッチが不要となるので、フレームのレイテンシーを小さくすることができると共に、一貫したQoS制御が可能となった。
【0067】
請求項2に記載の局側集線装置によれば、送信手段が、バッファメモリに蓄積された通常フレームおよび制御フレームを、第2のインタフェースを介して受動的光ネットワークへ送信するので、上位ネットワークと受動的光ネットワークとの転送速度の差を吸収することが可能となった。
【0068】
請求項3に記載の局側集線装置によれば、フィルタ手段が、通常フレームをフィルタリングするので、バッファメモリに蓄積されるフレームの量を減らすことができ、上位ネットワークと受動的光ネットワークとの転送速度の差を吸収することが可能となった。
【0069】
請求項4に記載の局側集線装置によれば、複数の通信手段によってバッファメモリが共有されるので、局側集線装置の製造コストをさらに削減することが可能となった。
【0070】
請求項5に記載の局側集線装置によれば、切替手段が、グループ毎に複数の通信手段が複数の第1のインタフェースおよび複数の多重化手段に接続されるように、接続を切替えるので、上位ネットワークに障害が発生した場合でも、障害を一時的に回避することが可能となった。
【0071】
請求項6に記載の局側集線装置によれば、第1のインタフェースが、エラーが発生したフレームを廃棄して上位ネットワークへ出力するので、不要なフレームが上位ネットワークへ送信されることを防止することが可能となった。
【0072】
請求項7に記載の局側集線装置によれば、多重化手段が論理和回路によって構成されるので、多重化手段を簡単な回路構成で実現することができ、局側集線装置の製造コストをさらに削減することが可能となった。
【0073】
請求項8に記載の局側集線装置によれば、多重化手段がバス接続によって構成されるので、多重化手段を簡単な回路構成で実現することができ、局側集線装置の製造コストをさらに削減することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における局側集線装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】アップリンクにおけるフレームの並びと、各PON伝送路におけるフレームの並びとを説明するための図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態における局側集線装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態における局側集線装置の概略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態における局側集線装置の概略構成を示すブロック図である。
【図6】従来の局側集線装置の概略構成を示すブロック図である。
【図7】従来のOLTの概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1−1,1−2,12 上位網IF、2−1〜2−n,22 バッファメモリ、3−1〜3−n,25 受信部、4−1〜4−n,23 送信部、5−1〜5−n,24 PON IF、6,6−1,6−2,9−1〜9−n セレクタ、7a,7b,7c,7d,21 制御部、8−1〜8−n フィルタリング部、11,11−1〜11−n OLT、13 L2/L3スイッチ、14 バッファ。

Claims (8)

  1. 複数の受動的光ネットワークを収容する局側集線装置であって、
    上位ネットワークに接続される第1のインタフェースと、
    前記複数の受動的光ネットワークのそれぞれに対応して設けられ、前記受動的光ネットワークを介して制御フレームおよび通常フレームを送受信するための複数の通信手段と、
    前記複数の通信手段によって受信される通常フレームが競合しないように制御フレームを生成し、前記複数の通信手段に当該制御フレームを送信させるための制御手段と、
    前記複数の通信手段によって受信された通常フレームを多重化し、前記第1のインタフェースを介して前記上位ネットワークへ出力するための多重化手段とを含む、局側集線装置。
  2. 前記複数の通信手段のそれぞれは、前記第1のインタフェースを介して受信した通常フレームおよび前記制御手段によって生成された制御フレームを蓄積するバッファメモリと、
    前記受動的光ネットワークに接続される第2のインタフェースと、
    前記バッファメモリに蓄積された通常フレームおよび制御フレームを、前記第2のインタフェースを介して前記受動的光ネットワークへ送信するための送信手段と、
    前記第2のインタフェースを介して通常フレームおよび制御フレームを受信するための受信手段とを含む、請求項1記載の局側集線装置。
  3. 前記通信手段はさらに、前記第1のネットワークを介して受信した通常フレームの宛先を参照し、対応する受動的光ネットワークへ送信すべき通常フレームでない場合には、当該通常フレームをフィルタリングするためのフィルタ手段を含む、請求項2記載の局側集線装置。
  4. 前記局側集線装置はさらに、前記第1のインタフェースを介して受信した通常フレームおよび前記制御手段によって生成された制御フレームを蓄積するバッファメモリを含み、
    前記複数の通信手段のそれぞれは、前記受動的光ネットワークに接続される第2のインタフェースと、
    前記バッファメモリに蓄積された通常フレームおよび制御フレームを、前記第2のインタフェースを介して前記受動的光ネットワークへ送信するための送信手段と、
    前記第2のインタフェースを介して通常フレームおよび制御フレームを受信するための受信手段とを含む、請求項1記載の局側集線装置。
  5. 前記局側集線装置は、複数の第1のインタフェースと、
    前記複数の第1のインタフェースのそれぞれに対応して設けられる複数の多重化手段と、
    前記複数の受動的光ネットワークが前記複数の第1のインタフェースに応じて複数のグループに分割され、該グループ毎に前記複数の通信手段が前記複数の第1のインタフェースおよび前記複数の多重化手段に接続されるように、接続を切替えるための切替手段とを含み、
    前記制御手段は、同じグループに属する受動的光ネットワークに対応する複数の通信手段によって受信される通常フレームが競合しないように制御フレームを生成し、前記複数の通信手段に当該制御フレームを送信させる、請求項1記載の局側集線装置。
  6. 前記第1のインタフェースは、上り通常フレームを一時的に蓄積し、エラーが発生したフレームを廃棄して前記上位ネットワークへ出力する、請求項1〜5のいずれかに記載の局側集線装置。
  7. 前記通信手段は、上り信号がない場合には前記多重化手段へ論理0を出力し、
    前記多重化手段は、論理和回路によって構成される、請求項1〜6のいずれかに記載の局側集線装置。
  8. 前記通信手段は、上り信号がない場合にはハイインピーダンスを出力し、
    前記多重化手段は、バス接続によって構成される、請求項1〜6のいずれかに記載の局側集線装置。
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