JP2009283056A - ディスク加工方法 - Google Patents

ディスク加工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009283056A
JP2009283056A JP2008133221A JP2008133221A JP2009283056A JP 2009283056 A JP2009283056 A JP 2009283056A JP 2008133221 A JP2008133221 A JP 2008133221A JP 2008133221 A JP2008133221 A JP 2008133221A JP 2009283056 A JP2009283056 A JP 2009283056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
cleaning
disc
nonmagnetic substrate
processing method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008133221A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Akiba
裕 秋葉
Atsushi Furuyama
厚志 古山
Yukimasa Hyuga
幸昌 日向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2008133221A priority Critical patent/JP2009283056A/ja
Priority to US12/362,295 priority patent/US20090288678A1/en
Publication of JP2009283056A publication Critical patent/JP2009283056A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/84Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
    • G11B5/8404Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers manufacturing base layers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/50Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges
    • G11B23/505Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges of disk carriers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】ディスクの表面に残渣物が付着したままで積層されてしまう不具合を軽減することができるディスク加工方法を提供する。
【解決手段】ディスクを回転させながら該ディスクの表面を研磨加工する加工工程と、加工工程を経た後のディスク表面を洗浄して該ディスクから加工残渣を除去する洗浄工程と、洗浄工程を経た後のディスクを乾燥させる乾燥工程と、加工工程および洗浄工程のうちの少なくとも一方の工程と同時に実行される、ディスクを回転させながらディスクの端面を洗浄する端面洗浄工程とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ディスクの表面を研磨加工するディスク加工方法に関する。
近年、情報化社会の進展に伴って、飛躍的に高い記録密度の情報記録方式や情報記憶装置の開発が待望されている。磁場を使って情報アクセスが行われる磁気ディスク装置は、情報の書き換えが可能な情報記憶装置であり、その中でも特に、磁場を印加するためのヘッドをディスクの回転によって生じる空気流で浮上させる浮上ヘッドタイプの磁気ディスク装置は、小型で高記録密度な情報記憶装置として広く用いられている。
ところで、浮上ヘッドタイプの磁気ディスク装置では、回転中のディスクにヘッドが接触してしまうと、ディスクに記録された情報が破壊されてしまう恐れがある。その一方で、ディスクに効率よく磁場を印加してアクセス精度を高めるためには、ヘッドをディスクに近づける必要があり、近年では、ヘッドの浮上量が数nmのオーダーにまで減少してきている。このような状況から、ヘッドを精度良く規定量だけ浮上させることが求められるとともに、ディスクの表面の均一性を高めることも求められている。
図1は、磁気ディスクの製造工程を示す図である。
磁気ディスクを製造するのに当たっては、まず、ゴムローラ11Aに巻きつけられた研磨材11B(例えば、不織布など)が非磁性基板10に押し付けられ、非磁性基板10が回転されることによって、非磁性基板10の表面が研磨される(図1のステップS11)。磁気ディスクに情報を記録する情報記録方式としては、記録媒体を表面に沿った方向(面内方向)に磁化する面内記録方式や、記録媒体を表面に対して垂直な方向に磁化する垂直記録方式などが広く利用されており、面内記録方式では、非磁性基板10の表面に円周状の溝が形成され(テクスチャ加工)、垂直記録方式では、非磁性基板10の表面が鏡面に研磨される(ポリッシュ加工)。
非磁性基板10の表面が研磨されると、非磁性基板10が洗浄されて、研磨加工によって発生した削りカスなどが除去される。この図1に示す例では、まず、噴射機12から非磁性基板10の表面に洗剤入りの水が吹きかけられ、非磁性基板10に付着している残渣物が大まかに洗い流される(図1のステップS21)。続いて、ゴムローラ13Aに巻きつけられたテープ13Bが非磁性基板10に押し付けられて非磁性基板10が回転され、噴射機14から非磁性基板10の表面に超音波振動が加えられた水が吹き付けられることによって、溝などに嵌った洗剤や削りカスが拭き取られる(図1のステップS22)。非磁性基板10の表面に付着した残渣物が除去されると、洗剤入りの水が入った水槽18に非磁性基板10が浸されて超音波洗浄され(図1のステップS23)、超音波洗浄によって非磁性基板10の表面に浮き出た残渣物がスクラブ材16(例えば、スポンジなど)で擦り取られ(図1のステップS24)、さらに、噴射機17から超音波振動が加えられた水が吹き付けられて、スクラブ材16で擦り取られた残渣物が洗い流される(図1のステップS25)。
洗浄された非磁性基板10は、高速回転されて乾かされる(図1のステップS31)。
以上のようにして非磁性基板10の表面加工が終了すると、非磁性基板10上に記録層などが積層されて、磁気ディスクが生成される。
ここで、研磨加工などで発生した残渣物が除去しきれずに残っていると、非磁性基板に付着した残渣物上に積層されてしまって、磁気ディスクの表面に不必要な凸部が形成されてしまったり、磁気ディスクの表面に傷が生じてしまうことがある。磁気ディスクの表面に凸部や傷が生じると、凸部がヘッドと衝突してしまったり、凸部や傷がヘッドの電磁誘導に悪影響を及ぼして、磁気ディスクに記録されたデータが消去されてしまう恐れがあることがわかってきており、磁気ディスクの表面の均一性を高めることが強く求められている。
この点に関し、特許文献1には、表面加工時などに位置合わせの基準となる磁気ディスクの貫通孔をブラシに加えて発砲樹脂でも研磨することによって真円に形成する技術について記載されており、特許文献2および特許文献3には、外周端面に面取り面を形成し、その面取り面にディスクの周方向に沿ったテクスチャを形成する技術について記載されている。特許文献1に記載された技術によると、非磁性基板を回転させるときの回転軸のズレを軽減することができ、磁気ディスク表面の加工精度を向上させることができる。また、特許文献2に記載された技術によると、非磁性基板を収納容器から出し入れする際などに、端面が擦れて塵埃が発生しディスク表面に付着する不具合を防止することができる。
特開2007−197235号公報 特開平04−001924号公報 特開2005−293840号公報
しかし、上述した技術を利用しても、磁気ディスクの表面に凸部や傷が発生してしまう不具合を十分には防止することができないという問題がある。その原因は、研磨加工後の非磁性基板の端面の表面粗さが大きいためであると考えられる。
図2は、図1に示す製造工程に従って生成された磁気ディスクの表面粗さを示す図である。
図2には、磁気ディスクの外周側の端面における表面粗さと、磁気ディスク表面における表面粗さが示されている。非磁性基板の端面は、表面と比較して表面粗さが大きくなる傾向がある。このため、非磁性基板の端面に付着した残渣物が微小な窪みに入り込んでしまって除去しきれず、製造工程中に非磁性基板の表面に付着して、最終的には磁気ディスクの表面上の凸部や傷を発生してしまうという問題がある。
上記事情に鑑み、ディスクの表面に残渣物が付着したままで積層されてしまう不具合を軽減することができるディスク加工方法を提供する。
上記目的を達成するディスク加工方法の基本形態は、
ディスクを回転させながら該ディスクの表面を研磨加工する加工工程と、
加工工程を経た後のディスク表面を洗浄して該ディスクから加工残渣を除去する洗浄工程と、
洗浄工程を経た後のディスクを乾燥させる乾燥工程と、
加工工程および洗浄工程のうちの少なくとも一方の工程と同時に実行される、ディスクを回転させながらディスクの端面を洗浄する端面洗浄工程とを有することを特徴とする。
このディスク加工方法の基本形態によると、加工工程および洗浄工程のうちの少なくとも一方の工程と同時に、ディスクを回転させながらディスクの端面が洗浄される。このため、端面の微小な窪みに入り込んだ残渣物が製造工程中にディスクの表面に付着し、ディスクの表面に凸部や傷が生成されてしまって、ヘッドが凸部に衝突してしまったり、ヘッドの電磁誘導に悪影響を与えて記録されたデータが消去されてしまう不具合を防止することができる。
以上説明したように、ディスク加工方法の基本形態によると、ディスクの表面に残渣物が付着したままで積層されてしまう不具合を軽減することができる。
以下、図面を参照して、上記説明した基本形態に対する具体的な実施形態を説明する。
図3は、上述したディスク加工方法の基本形態の一実施形態である磁気ディスクの製造方法を示す図である。
本実施形態における磁気ディスクの製造方法は、非磁性基板の表面を研磨加工する表面加工工程(図3のステップS1)と、非磁性基板を洗浄する洗浄工程(図3のステップS2,S3,S4,S5,S6)と、非磁性基板を乾燥させる乾燥工程(図3のステップS7)と、非磁性基板上に積層する積層工程とを有しており、図3には、積層工程を除く各工程が示されている。
図3のステップS1に示す表面加工工程では、ディスクを回転させる回転装置に円盤状の非磁性基板100が装着されて、ゴムローラ111Aに巻きつけられた研磨材111Bが非磁性基板100に押し付けられ、非磁性基板100の外周側端面にテープ装置112が配置される。この研磨材111Bとしては、不織布や発砲ウレタンなどを適用することができる。非磁性基板100は、上述したディスク加工方法の基本形態におけるディスクの一例に相当する。
図4は、テープ装置112と非磁性基板100との位置関係を示す図である。
テープ装置112は、非磁性基板100に向けて延びるレール部1123と、レール部1123によって支持されたテープ1124と、未使用のテープ1124が巻きつけられた未使用ローラ1121と、使用済みのテープ1124が巻きつけられた使用済みローラ1122とで構成されており、レール部1123の先端が非磁性基板100の外周側端面に押し当てられている。
回転装置によって非磁性基板100が回転されると、図3に示す研磨材111Bによって非磁性基板100の表面が研磨される。このとき、テープ1124の、レール部1123の先端に対応する部分が非磁性基板100の外周側端面に接触しているため、研磨加工によって発生した削りカスなどがテープ1124によって拭き取られる。本実施形態においては、図4に示すように、未使用ローラ1121と使用済みローラ1122が相互に逆方向に回転されており、非磁性基板100が回転されて残渣物の除去が行われると、未使用ローラ1121によってテープ1124の未使用部分がレール部1123に提供され、使用済み部分が使用済みローラ1122に巻き取られる。このように、常にテープ1124の新しい部分が非磁性基板100の端面に接触するため、残渣物を精度良く除去することができる。非磁性基板100の表面を研磨加工し、非磁性基板100の外周側端面を洗浄するステップS1の工程は、上述したディスク加工方法の基本形態における加工工程の一例にあたるとともに、上述したディスク加工方法の基本形態における端面洗浄工程の一例にも相当する。
ここで、上述したディスク加工方法の基本形態に対し、上記端面洗浄工程は、ディスクの端面にテープを接触させることによって、ディスクの端面の残渣を拭き取る工程であるという応用形態は好ましい。
ディスクの端面にテープが接触されてディスクが回転されることによって、ディスクの端面に付着した残渣物を容易に拭き取ることができる。
また、上述したディスク加工方法の基本形態に対し、上記加工工程は、ディスクを回転させながらディスク表面に研磨材を接触させてディスク表面を研磨する研磨工程を含み、
上記端面洗浄工程は、研磨工程と同時に実行される工程であるという応用形態も好ましい。
研磨工程は、ディスクを回転させながら実行されることが多いため、端面洗浄工程を研磨工程と同時に実行することによって、処理時間を増加させずに、ディスク端面を確実に洗浄することができる。
以上のようにして非磁性基板100の表面が研磨加工されると、続いて、非磁性基板100が洗浄される。
洗浄工程においては、まず、噴射機113にから基板100に洗剤入りの水が吹きかけられ、非磁性基板100の表面に付着した削りカスが大まかに洗い流される(図3のステップS2)。
続いて、ゴムローラ114Aに巻きつけられたテープ114Bが非磁性基板100に押し付けられるとともに、非磁性基板100の端面に図4に示すテープ装置112が配置され、非磁性基板100が回転される(図3のステップS3)。その結果、非磁性基板100の表面に付着した削りカスや洗剤などがテープ114Bによって拭き取られ、非磁性基板100の端面に付着した削りカスや洗剤はテープ装置112によって拭き取られる。
ここで、上述したディスク加工方法の基本形態に対し、上記洗浄工程は、加工工程を経た後のディスクを回転させながらディスク表面に液体を吹きかけ、さらにディスク表面にテープを接触させて該ディスク表面の残渣の粗洗浄を行うテープ洗浄工程を含み、
上記端面洗浄工程は、テープ洗浄工程と同時に実行される工程であるという応用形態は好ましい。
液体が吹きかけられた状態で端面洗浄工程が実行されることによって、ディスクの端面に付着した残渣物を効率良く除去することができる。非磁性基板100の表面をテープ114Bで拭き取るとともに、非磁性基板100の端面を洗浄するステップS3の工程は、上述したディスク加工方法の基本形態における端面洗浄工程の一例にあたるとともに、上述したディスク加工方法の応用形態におけるテープ洗浄工程の一例にも相当する。
テープ114Bによる洗浄が終了すると、洗剤入りの水が入れられた水槽115に非磁性基板100が投入されて、非磁性基板100が超音波洗浄される(図3のステップS4)。このとき、非磁性基板100の表面がエッチングされて、非磁性基板100の表面の窪みに入り込んだ残渣物が浮き上がる。さらに、非磁性基板100の表面にスクラブ材117が押し付けられ、噴射機116から非磁性基板100に水が吹きかけられて、非磁性基板100が回転されることによって、浮き上がった残渣物がスクラブ材117によって擦り取られ(図3のステップS5)、噴射機118から超音波振動が与えられた水が吹き付けられることによって、スクラブ材117のカスなどが洗い流される(図3のステップS6)。スクラブ材117としては、柔らかいスポンジなどを適用することができる。ステップS2,ステップS3,ステップS4,ステップS5,およびステップS6を合わせた工程は、上述したディスク加工方法の基本形態における洗浄工程の一例に相当する。
図3のステップS1に示すように、回転する非磁性基板100に研磨材111Bを押し当てて表面を加工する場合、非磁性基板100の表面に対して端面の表面粗さが大きくなる傾向があり、非磁性基板100の端面の残渣物が製造工程中に表面に付着してしまう恐れがある。本実施形態によると、非磁性基板100を回転させる表面加工工程(図3のステップS1)やテープ洗浄工程(図3のステップS3)と同時にテープ装置112によって非磁性基板100の端面が洗浄されるため、処理時間などを増加させずに非磁性基板100に付着した残渣物を確実に除去することができる。
非磁性基板100の洗浄が終了すると、非磁性基板100が高速回転されることによって乾かされる(図3のステップS7)。ステップS7は、上述したディスク加工方法の基本形態における乾燥工程の一例に相当する。
以上のようにして非磁性基板100の表面加工、洗浄、乾燥が終了すると、非磁性基板100の表面に磁性層などが積層されて、磁気ディスクが生成される。本実施形態においては、非磁性基板100の表面および端面に付着した残渣物が確実に除去されるため、残渣物の上から積層されてしまう不具合を軽減することができ、磁気ディスクの表面に凸部や傷が生成されてしまって、ヘッドが凸部に衝突してしまったり、ヘッドの電磁誘導に悪影響を与えて記録されたデータが消去されてしまう不具合を防止することができる。
以上で、上述したディスク加工方法の第1実施形態の説明を終了し、上述したディスク加工方法の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同じ構成を有しているが、ディスクの端面を洗浄する洗浄装置が第1実施形態とは異なる。このため、同じ要素については同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
図5は、上述したディスク加工方法の基本形態の第2実施形態である磁気ディスクの製造方法の一部を示す図である。
本実施形態の磁気ディスクの製造方法においても、図3のステップS1と同様に、ゴムローラ111Aに巻きつけられた研磨材111Bが非磁性基板100に押し付けられ、非磁性基板100が回転されることによって、非磁性基板100の表面が研磨され(図5のステップS1´)、図3のステップS2と同様に、噴射機113にから基板100に洗剤入りの水が吹きかけられて、表面加工工程で発生した削りカスが大まかに洗い流され(図5のステップS2´)、図3のステップS3と同様に、ゴムローラ114Aに巻きつけられたテープ114Bが非磁性基板100に押し付けられ、非磁性基板100が回転されることによって、非磁性基板100の表面に付着した残渣物が拭き取られる(図5のステップS3´)。本実施形態においては、噴射機121から非磁性基板100の端面に向けて水が吹き付けられており、非磁性基板100が回転されることによって、非磁性基板100の端面に付着した残渣物が洗い流される。
ここで、上述したディスク加工方法の基本形態に対し、上記端面洗浄工程は、ディスクの端面に液体を吹きかけることによって、ディスクの端面の残渣を洗い流す工程であるという応用形態は好ましい。
ディスクが回転している状態で、ディスクの端面に液体を吹きかけることによって、ディスク端面に付着した残渣物を容易に除去することができる。
非磁性基板100の端面に液体を吹きかけて洗浄する図5のステップS1´およびステップS3´の工程は、上述したディスク加工方法の基本形態における端面洗浄工程の一例に相当する。
このように、ディスクの端面に液体を吹きかけることによって、ディスクを傷つけずに、ディスクに付着した残渣物を容易に除去することができる。
以上で、上述したディスク加工方法の第2実施形態の説明を終了し、上述したディスク加工方法の第3実施形態について説明する。第3実施形態は、ディスクの端面を洗浄する洗浄工程が実施される工程が第1実施形態とは異なる。このため、同じ要素については同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態および第2実施形態との相違点についてのみ説明する。
本実施形態の磁気ディスクの製造方法では、図3に示す第1実施形態の磁気ディスクの製造方法とは異なり、非磁性基板100が水槽115内で超音波洗浄された後の(図3のステップS4)、スクラブ洗浄(図3のステップS5)、および吹きかけによる超音波洗浄(図3のステップS6)において非磁性基板100の端面が洗浄される。
図6は、上述したディスク加工方法の基本形態の第3実施形態である磁気ディスクの製造方法の一部を示す図である。
図6には、図3のステップS5以降の工程に相当する各工程が示されている。
本実施形態の磁気ディスクの製造方法では、非磁性基板100が水槽115内に投入されて超音波洗浄されると、非磁性基板100の表面にスクラブ材117が押し付けられて噴射機116から水が吹きかけられ、さらに、非磁性基板100が回転されて、噴射機121から非磁性基板100の端面に向けて水が吹きかけられる(図6のステップS5´)。その結果、非磁性基板100の表面に浮き上がった残渣物がスクラブ材117によって擦り取られ、非磁性基板100の端面に付着した残渣物も噴射機121から吹きかけられた水によって洗い流される。
ここで、上述したディスク加工方法の基本形態に対し、上記洗浄工程は、ディスクを回転させながらディスク表面に液体を吹きかけ、さらにディスク表面にスクラブ材を接触させてディスク表面を擦るスクラブ工程を含み、
上記端面洗浄工程は、スクラブ工程と同時に実行される工程であるという応用形態は好ましい。
端面洗浄工程がスクラブ工程と同時に実行されることによって、加工工程で発生した残渣物に加えて、スクラブ工程で発生したスポンジ屑なども確実に除去することができる。スクラブ材117は、上述したディスク加工方法の応用形態におけるスクラブ材の一例にあたり、スクラブ材117で非磁性基板100の表面を擦るとともに端面の残渣物を洗い流すステップS5´の工程は、上述したディスク加工方法の応用形態におけるスクラブ工程の一例にあたるとともに、上述したディスク加工方法の応用形態における端面洗浄工程の一例にも相当する。
スクラブ材117によって非磁性基板100に付着した残渣物が擦り取られると、噴射機118から非磁性基板100の表面に超音波振動が与えられた水が吹き付けられるとともに、噴射機121から非磁性基板100の端面に水が吹き付けられ、非磁性基板100が回転される(図6のステップS6´)。
ここで、上述したディスク加工方法の基本形態に対し、上記洗浄工程は、ディスクを回転させながらディスク表面に高周波振動が加えられた液体を吹きかけてディスク表面の残渣を洗い流す高周波洗浄工程を含み、
上記端面洗浄工程は、高周波洗浄工程と同時に実行される工程であるという応用形態は好ましい。
ディスク表面に高周波振動が加えられた液体が吹きかけられることによって、ディスク表面に付着した残渣が浮き出て洗い流され、端面に付着しやすくなる。高周波洗浄工程と端面洗浄工程とが同時に実行されることによって、端面に流れてきた残渣を確実に洗い流すことができる。
非磁性基板100の表面に超音波振動が与えられた水を吹き付けるとともに、非磁性基板100の端面を洗浄するステップS6´の工程は、上述したディスク加工方法の応用形態における高周波洗浄工程の一例にあたるとともに、上述したディスク加工方法の応用形態における端面洗浄工程の一例にも相当する。
このように、スクラブ工程や高周波洗浄工程と同時に端面洗浄工程が実行されることによって、スクラブ工程や高周波洗浄工程によって発生した残渣物がディスクの端面に付着しても、そのディスクの端面の残渣物が確実に洗浄されるため、残渣物の上から積層されてしまう不具合を軽減することができる。
ここで、上記では、ディスクとして磁場を使って情報を記録する磁気ディスクを適用する例について説明したが、上述したディスク加工方法におけるディスクは、MOなどであってもよい。
以下、本発明の実施例について説明する。
従来例として、図1に示す磁気ディスクの製造方法に従って、研磨加工工程(図1のステップS11)、シャワー洗浄工程(図1のステップS21)、テープ洗浄工程(図1のステップS22)、超音波洗浄工程(図1のステップS23)、スクラブ洗浄工程(図1のステップS24)、吹き付けによる超音波洗浄工程(図1のステップS25)、および乾燥工程(図1のステップS31)を経て表面加工処理が施された非磁性基板10に積層して磁気ディスクを生成する。
本発明の第1の実施例として、図3に示す磁気ディスクの製造方法に従い、図1に示す磁気ディスクの製造方法における研磨加工工程(図1のステップS11)およびテープ洗浄工程(図1のステップS22)においてテープ装置112による端面洗浄も同時に行って磁気ディスクを生成する。
本発明の第2の実施例として、図5に示す磁気ディスクの製造方法に従い、図1に示す磁気ディスクの製造方法における研磨加工工程(図1のステップS11)およびテープ洗浄工程(図1のステップS22)において噴射機121による端面洗浄も同時に行って磁気ディスクを生成する。
以上のようにして磁気ディスクを生成するときの、積層前の非磁性基板表面に付着した残渣物の数、表面粗さ、生成された磁気ディスク表面に発生したスクラッチ(傷)の数などを計測した。
図7は、従来例および第1の実施例それぞれにおいて、研磨加工工程後の非磁性基板に付着した残渣物の数を比較した図であり、図8は、従来例および第2の実施例それぞれにおいて、研磨加工工程後の非磁性基板に付着した残渣物の数を比較した図である。
図7(A)および図8(A)には、ともに従来例における研磨加工工程(図1のステップS11)を経た後の非磁性基板の表面に付着した残渣物の数が示されている。但し、それぞれ別試料の測定結果である。図7(B)には、第1の実施例における研磨加工工程(図3のステップS1)を経た後の非磁性基板の表面に付着した残渣物の数が示されており、図8(B)には、第2の実施例における研磨加工工程(図5のステップS1´)を経た後の非磁性基板の表面に付着した残渣物の数が示されている。
図7(A)および図8(A)に示すように、端面洗浄を行わない場合、研磨加工工程後に非磁性基板に付着した残渣物は1000〜4000[個/1面]程度であるが、図7(B)および図8(B)に示すように、端面洗浄を行った場合には、残渣物が10〜1000[個/1面]程度にまで大幅に減少させることができた。
図9は、従来例および第1の実施例それぞれにおいて、研磨加工工程後の非磁性基板の表面粗さを比較した図であり、図10は、従来例および第1の実施例それぞれにおいて、研磨加工工程後の非磁性基板の平均線高さを比較した図である。なお、平均線高さ(Rp)を呼ばれ、平均面粗さ(Ra)により規定される平均線からの最大高さ成分を示す。
図9(A)および図10(A)には、ともに従来例における研磨加工工程後の非磁性基板の表面粗さが示されている。但し、それぞれ別試料の測定結果である。図9(B)には、第1の実施例における研磨加工工程後の非磁性基板の表面粗さが示されており、図10(B)には、第1の実施例における研磨加工工程後の非磁性基板の表面粗さが示されている。
図9(B)に示すように、テープを使って非磁性基板の端面を洗浄する場合、非磁性基板の端面を洗浄しない場合と比べて、研磨加工工程後の非磁性基板の表面粗さの平均は増加しているが、表面粗さの値は毎回、安定している。
また、図10(B)に示すように、水を吹きかけて端面洗浄を行う場合は、非磁性基板の端面を洗浄しない場合と同程度の表面粗さを実現できており、研磨加工に与える影響が抑えられていることがわかる。
図11は、従来例および第1の実施例それぞれにおいて、積層前の非磁性基板に付着した残渣物の数を比較した図であり、図12は、従来例および第2の実施例それぞれにおいて、積層前の非磁性基板に付着した残渣物の数を比較した図である。
図11(A)および図12(A)には、ともに従来例における乾燥工程(図1のステップS31)を経た後の非磁性基板の表面に付着した残渣物の数が示されている。但し、それぞれ別試料の測定結果である。図11(B)には、第1の実施例における乾燥工程(図3のステップS7)を経た後の非磁性基板の表面に付着した残渣物の数が示されており、図12(B)には、第2の実施例における研磨加工工程(図5のステップS3´に続けて図3のステップS4〜ステップS7を実行する)を経た後の非磁性基板の表面に付着した残渣物の数が示されている。
図11(A)および図12(A)に示すように、端面洗浄を行わない場合であっても、研磨加工工程後の図7(A)と比較して非磁性基板上の残渣物は減少しているが、端面を洗浄する場合と比べて残渣数の分布に開きがある。このように、非磁性基板の端面を洗浄することによって、非磁性基板に付着した残渣数を安定して減少させることができることがわかった。
図13は、従来例および第1の実施例それぞれにおいて、磁気ディスク表面に発生したスクラッチ数を比較した図であり、図14は、従来例および第2の実施例それぞれにおいて、磁気ディスク表面に発生したスクラッチ数を比較した図である。
図13(A)および図14(A)には、それぞれ図1に従って生成された従来の磁気ディスク上に生じたスクラッチの数が示されている。但し、それぞれ別試料の測定結果である。図13(B)には、図3に従って生成された第1の実施例の磁気ディスク上に生じたスクラッチの数が示されており、図14(B)には、図5に従って生成された第2の実施例の磁気ディスク上に生じたスクラッチの数が示されている。
図13および図12に示すように、非磁性基板の端面を洗浄することによって、最終的に生成された磁気ディスク上に生じるスクラッチの数を減少させることができている。これは、スクラッチの原因となる非磁性基板上の残渣物が確実に除去されたためであると考えられる。
図15は、従来例および第1の実施例それぞれにおいて、磁気ディスクの平均線高さを比較した図であり、図16は、従来例および第2の実施例それぞれにおいて、磁気ディスクの平均線高さを比較した図である。
図15(A)および図16(A)には、それぞれ図1に従って生成された従来の磁気の平均線高さが示されている。但し、それぞれ別試料の測定結果である。図15(B)には、図3に従って生成された第1の実施例の磁気ディスクの平均線高さが示されており、図16(B)には、図5に従って生成された第2の実施例の磁気ディスクの平均線高さが示されている。
図15および図16に示すように、最終的に生成される磁気ディスクの平均線高さは、非磁性基板の端面を洗浄する場合も、端面洗浄を行わない場合と同等の均一性を維持することができている。
このように、第1の実施例および第2の実施例によると、最終的な磁気ディスクの表面粗さの均一性を維持して、磁気ディスクに生じるスクラッチ数を確実に減少させることができる。
以下、本発明の各種形態について付記する。
(付記1)
ディスクを回転させながら該ディスクの表面を研磨加工する加工工程と、
前記加工工程を経た後のディスク表面を洗浄して該ディスクから加工残渣を除去する洗浄工程と、
前記洗浄工程を経た後のディスクを乾燥させる乾燥工程と、
前記加工工程および前記洗浄工程のうちの少なくとも一方の工程と同時に実行される、ディスクを回転させながら該ディスクの端面を洗浄する端面洗浄工程とを有することを特徴とするディスク加工方法。
(付記2)
前記端面洗浄工程は、ディスクの端面にテープを接触させることによって、該ディスクの端面の残渣を拭き取る工程であることを特徴とする付記1記載のディスク加工方法。
(付記3)
前記端面洗浄工程は、ディスクの端面に液体を吹きかけることによって、該ディスクの端面の残渣を洗い流す工程であることを特徴とする付記1または2記載のディスク加工方法。
(付記4)
前記加工工程は、前記ディスクを回転させながら該ディスク表面に研磨材を接触させて該ディスク表面を研磨する研磨工程を含み、
前記端面洗浄工程は、前記研磨工程と同時に実行される工程であることを特徴とする付記1から3のうちのいずれか1項記載のディスク加工方法。
(付記5)
前記洗浄工程は、前記加工工程を経た後のディスクを回転させながら該ディスク表面に液体を吹きかけ、さらに該ディスク表面にテープを接触させて該ディスク表面の残渣の粗洗浄を行うテープ洗浄工程を含み、
前記端面洗浄工程は、前記テープ洗浄工程と同時に実行される工程であることを特徴とする付記1から3のうちのいずれか1項記載のディスク加工方法。
(付記6)
前記洗浄工程は、前記ディスクを回転させながら該ディスク表面に液体を吹きかけ、さらに該ディスク表面にスクラブ材を接触させて該ディスク表面を擦るスクラブ工程を含み、
前記端面洗浄工程は、前記スクラブ工程と同時に実行される工程であることを特徴とする付記1から3のうちのいずれか1項記載のディスク加工方法。
(付記7)
前記洗浄工程は、前記ディスクを回転させながら該ディスク表面に高周波振動が加えられた液体を吹きかけて該ディスク表面の残渣を洗い流す高周波洗浄工程を含み、
前記端面洗浄工程は、前記高周波洗浄工程と同時に実行される工程であることを特徴とする付記1から3のうちのいずれか1記載のディスク加工方法。
従来の磁気ディスクの製造工程を示す図である。 図1に示す製造工程に従って生成された磁気ディスクの表面粗さを示す図である。 第1実施形態における磁気ディスクの製造方法を示す図である。 テープ装置と非磁性基板との位置関係を示す図である。 第2実施形態における磁気ディスクの製造方法の一部を示す図である。 第3実施形態における磁気ディスクの製造方法の一部を示す図である。 従来例および第1の実施例それぞれにおいて、研磨加工工程後の非磁性基板に付着した残渣物の数を比較した図である。 従来例および第2の実施例それぞれにおいて、研磨加工工程後の非磁性基板に付着した残渣物の数を比較した図である。 従来例および第1の実施例それぞれにおいて、研磨加工工程後の非磁性基板の表面粗さを比較した図である。 従来例および第2の実施例それぞれにおいて、研磨加工工程後の非磁性基板の平均線高さを比較した図である。 従来例および第1の実施例それぞれにおいて、積層前の非磁性基板に付着した残渣物の数を比較した図である。 従来例および第2の実施例それぞれにおいて、積層前の非磁性基板に付着した残渣物の数を比較した図である。 従来例および第1の実施例それぞれにおいて、磁気ディスク表面に発生したスクラッチ数を比較した図である。 従来例および第2の実施例それぞれにおいて、磁気ディスク表面に発生したスクラッチ数を比較した図である。 従来例および第1の実施例それぞれにおいて、磁気ディスクの表面粗さを比較した図である。 従来例および第2の実施例それぞれにおいて、磁気ディスクの平均線高さを比較した図である。
符号の説明
100 非磁性基板
111A,114A ゴムローラ
111B 研磨材
112 テープ装置
1121 未使用ローラ
1122 使用済みローラ
1123 レール部
1124 テープ
113,116,118 噴射機
114B テープ
117 スクラブ材

Claims (5)

  1. ディスクを回転させながら該ディスクの表面を研磨加工する加工工程と、
    前記加工工程を経た後のディスク表面を洗浄して該ディスクから加工残渣を除去する洗浄工程と、
    前記洗浄工程を経た後のディスクを乾燥させる乾燥工程と、
    前記加工工程および前記洗浄工程のうちの少なくとも一方の工程と同時に実行される、ディスクを回転させながら該ディスクの端面を洗浄する端面洗浄工程とを有することを特徴とするディスク加工方法。
  2. 前記端面洗浄工程は、ディスクの端面にテープを接触させることによって、該ディスクの端面の残渣を拭き取る工程であることを特徴とする請求項1記載のディスク加工方法。
  3. 前記端面洗浄工程は、ディスクの端面に液体を吹きかけることによって、該ディスクの端面の残渣を洗い流す工程であることを特徴とする請求項1または2記載のディスク加工方法。
  4. 前記洗浄工程は、前記加工工程を経た後のディスクを回転させながら該ディスク表面に液体を吹きかけ、さらに該ディスク表面にテープを接触させて該ディスク表面の残渣の粗洗浄を行うテープ洗浄工程を含み、
    前記端面洗浄工程は、前記テープ洗浄工程と同時に実行される工程であることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載のディスク加工方法。
  5. 前記洗浄工程は、前記ディスクを回転させながら該ディスク表面に液体を吹きかけ、さらに該ディスク表面にスクラブ材を接触させて該ディスク表面を擦るスクラブ工程を含み、
    前記端面洗浄工程は、前記スクラブ工程と同時に実行される工程であることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載のディスク加工方法。
JP2008133221A 2008-05-21 2008-05-21 ディスク加工方法 Pending JP2009283056A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008133221A JP2009283056A (ja) 2008-05-21 2008-05-21 ディスク加工方法
US12/362,295 US20090288678A1 (en) 2008-05-21 2009-01-29 Method for manufacturing disk

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008133221A JP2009283056A (ja) 2008-05-21 2008-05-21 ディスク加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009283056A true JP2009283056A (ja) 2009-12-03

Family

ID=41341167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008133221A Pending JP2009283056A (ja) 2008-05-21 2008-05-21 ディスク加工方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20090288678A1 (ja)
JP (1) JP2009283056A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111790669A (zh) * 2020-07-14 2020-10-20 东阳市俊华电器销售有限公司 一种五金配件打磨清洗喷涂一体机

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1011749A (ja) * 1996-06-27 1998-01-16 Speedfam Co Ltd ディスクの洗浄及び乾燥装置
JPH10143858A (ja) * 1996-11-07 1998-05-29 Mitsubishi Chem Corp 磁気ディスク用基板のテクスチャー加工方法
JP2001345298A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Ebara Corp ポリッシング装置及び方法
JP2002074653A (ja) * 2000-08-30 2002-03-15 Hoya Corp 情報記録媒体用ガラス基板の製造方法及び情報記録媒体用ガラス基板並びに情報記録媒体の製造方法及び情報記録媒体
JP2006053965A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 磁気記録媒体用基板の製造方法並びにそれに用いる両面研磨装置及び基板研磨用キャリア
JP2008090899A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Hoya Corp 情報記録媒体用ガラス基板の製造方法および情報記録媒体の製造方法
JP2009206360A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4973496A (en) * 1989-11-02 1990-11-27 International Business Machines Corporation Method for texturing magnetic disks
US5486134A (en) * 1992-02-27 1996-01-23 Oliver Design, Inc. System and method for texturing magnetic data storage disks
US5773124A (en) * 1993-02-22 1998-06-30 Hitachi, Ltd. Magnetic recording medium comprising a protective layer having specified electrical resistivity and density
US20040238002A1 (en) * 2003-03-03 2004-12-02 Hoya Corporation Method of producing a glass substrate for a magnetic disk and method of producing a magnetic disk

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1011749A (ja) * 1996-06-27 1998-01-16 Speedfam Co Ltd ディスクの洗浄及び乾燥装置
JPH10143858A (ja) * 1996-11-07 1998-05-29 Mitsubishi Chem Corp 磁気ディスク用基板のテクスチャー加工方法
JP2001345298A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Ebara Corp ポリッシング装置及び方法
JP2002074653A (ja) * 2000-08-30 2002-03-15 Hoya Corp 情報記録媒体用ガラス基板の製造方法及び情報記録媒体用ガラス基板並びに情報記録媒体の製造方法及び情報記録媒体
JP2006053965A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 磁気記録媒体用基板の製造方法並びにそれに用いる両面研磨装置及び基板研磨用キャリア
JP2008090899A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Hoya Corp 情報記録媒体用ガラス基板の製造方法および情報記録媒体の製造方法
JP2009206360A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20090288678A1 (en) 2009-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011134432A (ja) 磁気記録媒体用ガラス基板およびその製造方法
JP2002219642A (ja) 磁気記録媒体用ガラス基板およびその製造方法、並びに該基板を用いた磁気記録媒体
JP5037975B2 (ja) 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法及び磁気ディスクの製造方法
JP3567971B2 (ja) ガラス基板の洗浄液及び洗浄方法
JP2009193608A (ja) 情報記録媒体用ガラス基板の製造方法、情報記録媒体用ガラス基板及び磁気記録媒体
JP2003346316A (ja) 情報記録媒体並びに該情報記録媒体用ガラス基板の製造方法および該方法によって製造された情報記録媒体用ガラス基板
JP2007098485A (ja) 磁気記録媒体用のガラス基板および磁気ディスクの製造方法
JP5100597B2 (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP2009283056A (ja) ディスク加工方法
JP2002123931A (ja) 情報記録媒体用ガラス基板の研磨方法、及び該方法により研磨された情報記録媒体用ガラス基板
JP2007022866A (ja) 円盤状ガラス基板の洗浄方法および磁気ディスク
JP2012203941A (ja) 情報記録媒体用ガラス基板の製造方法
JP2007102843A (ja) 磁気記録媒体用ガラス基板および磁気ディスク
JP2001098298A (ja) アルミノシリケートガラス基板又はセラミックガラス基板の洗浄液及び洗浄方法
JP2009093744A (ja) 磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法及び磁気記録媒体
JP2002352422A (ja) 情報記録媒体用ガラス基板及びその製造方法
JP3693441B2 (ja) 記録媒体の製造方法
JP2009087409A (ja) 磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法及び磁気記録媒体
JP4723341B2 (ja) 磁気記録媒体用ガラス基板および磁気ディスクの製造方法
WO2014148421A1 (ja) 情報記録媒体用ガラス基板の製造方法
US8808459B1 (en) Method for cleaning post-sputter disks using tape and diamond slurry
JP2008243342A (ja) 磁気ディスク用ガラス基板の超音波洗浄装置および超音波洗浄方法、磁気ディスク製造方法ならびに磁気ディスク
JP5042103B2 (ja) 磁気ディスクの製造方法
JP2005158132A (ja) 磁気ヘッドの洗浄方法、及びそれを用いた磁気ヘッド
JP6034580B2 (ja) Hdd用ガラス基板の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090911

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090911

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120807