JP2009278677A - ディジタルカメラ、ディジタルカメラの画像生成方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】白黒撮影のフィルタワークを容易にするディジタルカメラを提供する。
【解決手段】入射する光を光電変換してカラー画像を出力する撮像手段と、互いに異なる色で着色されている一つ以上の識別子のいずれか一つを選択する選択手段と、前記撮像手段から出力されたカラー画像の各画素について各色の階調値を重み付けして加算することにより、前記入射する光を前記選択手段で選択された識別子と概ね同色のカラーフィルタに入射させた場合に前記カラーフィルタを透過する波長の光の光量との相関が前記カラーフィルタに吸収される波長の光の光量との相関より強い白黒画像を生成する白黒画像生成手段と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】入射する光を光電変換してカラー画像を出力する撮像手段と、互いに異なる色で着色されている一つ以上の識別子のいずれか一つを選択する選択手段と、前記撮像手段から出力されたカラー画像の各画素について各色の階調値を重み付けして加算することにより、前記入射する光を前記選択手段で選択された識別子と概ね同色のカラーフィルタに入射させた場合に前記カラーフィルタを透過する波長の光の光量との相関が前記カラーフィルタに吸収される波長の光の光量との相関より強い白黒画像を生成する白黒画像生成手段と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明はディジタルカメラに関する。
従来、銀塩カメラでの黒白フィルムによる撮影では、グリーンフィルタ、イエローフィルタ、オレンジフィルタ、レッドフィルタなどのカラーフィルタが利用されている。カラーフィルタを用いるとカラーフィルタを透過する波長の光の光量との相関がカラーフィルタに吸収される波長の光の光量との相関より強い白黒画像が撮影される。例えばグリーンフィルタを用いると概ね緑色の波長領域の光が白黒画像のコントラストに強く反映され、それ以外の波長領域の光はカラーフィルタに吸収されて相対的に反映され難くなる。銀塩カメラの黒白フィルムによる撮影では、被写体に応じてカラーフィルタが使い分けられている。具体的には例えばイエローフィルタは近景から中景あたりまでが主題となる風景の撮影に適しており、オレンジフィルタは望遠レンズを使用した遠景の撮影に適している。レッドフィルタは更に遠景を克明に描写することに適している。グリーン系のフィルタは赤い色を抑える効果があると同時にイエローフィルタと同じように適度なコントラストが得られるため、人物の肌と唇の感じを落着いた調子に整えることができ、特に女性の人物撮影に有効である。これらのフィルタを使い分けるフィルタワークにより、色彩が黒白の濃淡で表現される黒白フィルムの撮影でも撮影者のイメージにあった効果に表現することができる。
ディジタルカメラで白黒画像を撮影する場合、撮影したカラー画像を構成する画素の色毎の階調値を重み付けして加算することにより、銀塩カメラにおけるカラーフィルタと同等の効果が施された白黒画像を得ることができる。すなわち、特定の色との相関が強い白黒画像を得ることができる。このため強く相関させたい色に応じた重み付けを選択することにより、銀塩カメラと同様のフィルタワークが可能となる。
銀塩カメラの場合は目的のカラーフィルタを色で見分けることができるため、カラーフィルタの選択が容易である。しかしながら、ディジタルカメラの場合は例えば銀塩カメラの”イエローフィルタ”と同等の効果が得られる重み付けや”グリーンフィルタ”と同等の効果が得られる重み付けを選択する場合、物理的に存在するカラーフィルタを選択するわけではないため、LCDに表示されるメニューや操作スイッチなどで選択することになる。しかしながらその場合、”イエローフィルタ”や”グリーンフィルタ”などといったように選択項目を文字列で表示するとユーザは直感的に色を把握し難いため、使い勝手が悪いという問題がある。
また、銀塩カメラではカラーフィルタがレンズの前にあるためユーザはその存在を常に意識することができ、カラーフィルタ撮影をしたくないのにカラーフィルタ撮影をしてしまうというような誤りは起こり難い。しかしながら、ディジタルカメラの場合はカラーフィルタが物理的に存在するわけではないため、カラーフィルタを選択していることを忘れていた場合、撮影結果が予想と異なることが起こり得る。
本発明は、かかる問題に鑑みて創作されたものであって、白黒撮影のフィルタワークを容易にするディジタルカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るディジタルカメラは、入射する光を光電変換してカラー画像を出力する撮像手段と、互いに異なる色で着色されている一つ以上の識別子のいずれか一つを選択する選択手段と、前記撮像手段から出力されたカラー画像の各画素について各色の階調値を重み付けして加算することにより、前記入射する光を前記選択手段で選択された識別子と概ね同色のカラーフィルタに入射させた場合に前記カラーフィルタを透過する波長の光の光量との相関が前記カラーフィルタに吸収される波長の光の光量との相関より強い白黒画像を生成する白黒画像生成手段と、を備える。このディジタルカメラでは、着色されている識別子を選択すると、銀塩カメラにおいてその識別子の色と概ね同色のカラーフィルタを用いて撮影した場合の白黒画像と同等な効果が施された白黒画像を得ることができる。すなわち、白黒画像に銀塩カメラのどの色のカラーフィルタと同等の効果を与えるかを色で選択できる。このため”グリーンフィルタ”などのように文字列で表示される選択肢から選択する場合に比べて直感的に色を把握でき、選択が容易である。よってこのディジタルカメラによると、白黒撮影のフィルタワークが容易になる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記選択手段は、選択可能な色毎の前記識別子と、いずれかの前記識別子を指し示すための指示記号と、前記識別子あるいは前記指示記号のいずれか一方を移動させる操作スイッチとを有し、前記指示記号で指し示される前記識別子を選択された前記識別子として受け付ける。このディジタルカメラによると、選択されている識別子が常に指示記号によって指し示されるため、ユーザはそのとき選択されている色を特別な操作をすることなく容易に確認できる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記識別子は、前記色で塗り潰された円である。銀塩カメラのカラーフィルタは円形であるため、塗り潰された円で識別子を表示すると銀塩カメラのカラーフィルタを連想させ、識別子を選択することが銀塩カメラのカラーフィルタの色を選択することと実質的に同義であることをユーザが直感的に理解できる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記選択手段は、前記識別子を選択するための操作スイッチと、前記操作スイッチにより選択されている識別子のみを表示する第一の表示手段とを有する。このディジタルカメラによると、そのとき選択している識別子が第一の表示手段に表示されるため、ユーザは第一の表示手段を見ることによりどの色が選択されているかを容易に知ることができる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記識別子は、前記色で塗り潰された円である。このディジタルカメラによると、ユーザは識別子の意味を直感的に理解できる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、任意の情報を表示可能な第二の表示手段を更に備え、前記選択手段は、前記識別子を選択するためのメニューであって前記識別子が選択項目として表示されるメニューを前記第二の表示手段に表示する。このディジタルカメラによると、メニューから識別子を選択するときに色で選択できるため、識別子の選択が容易になる。すなわちフィルタワークが容易になる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、任意の情報を表示可能な第二の表示手段を更に備え、前記選択手段は、前記識別子を選択するためのメニューであって前記識別子が選択項目として表示されるメニューを前記第二の表示手段に表示する。このディジタルカメラによると、メニューから識別子を選択するときに色で選択できるため、識別子の選択が容易になる。すなわちフィルタワークが容易になる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記選択手段は、前記識別子を前記色で塗り潰された円で表示する。このディジタルカメラによると、ユーザは識別子の意味を直感的に理解できる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記第二の表示手段に前記白黒画像生成手段で生成された前記白黒画像を表示する画像表示手段を更に備える。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記第二の表示手段に前記白黒画像生成手段で生成された前記白黒画像を表示する画像表示手段を更に備える。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記画像表示手段は、前記白黒画像とともに前記白黒画像を生成するときに選択されていた前記識別子を前記第二の表示手段に表示する。このディジタルカメラによると、ユーザは撮影した白黒画像を表示させたとき、その白黒画像を撮影するときに選択されていた識別子を知ることができる。このためその白黒画像が銀塩カメラのどのカラーフィルタと同等な処理が施されたものであるかを容易に知ることができる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記画像表示手段は、前記識別子を前記色で塗り潰された円で表示する。このディジタルカメラによると、ユーザは表示されている識別子の意味を直感的に理解でき、その結果、表示されている白黒画像が特定の色に相関があることを知ることができる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記撮像手段から出力されるカラー画像に基づいて前記第二の表示手段にスルー画像を表示するとともに、そのとき選択されている前記識別子を前記第二の表示手段に表示するスルー画像表示手段を更に備える。このディジタルカメラによると、識別子が選択されていること、及びどの色の識別子が選択されているかを撮影時に容易に知ることができる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記撮像手段から出力されるカラー画像に基づいて前記第二の表示手段にスルー画像を表示するとともに、そのとき選択されている前記識別子を前記第二の表示手段に表示するスルー画像表示手段を更に備える。このディジタルカメラによると、識別子が選択されていること、及びどの色の識別子が選択されているかを撮影時に容易に知ることができる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記スルー画像表示手段は、前記識別子を前記色で塗り潰された円で表示する。このディジタルカメラによると、ユーザは識別子の意味を直感的に理解できる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記スルー画像表示手段は、前記撮像手段から出力されるカラー画像とそのとき選択されている前記識別子とに基づいて前記白黒画像生成手段で生成される白黒のスルー画像を前記第二の表示手段に表示する。このディジタルカメラによると、選択した識別子によって得られる効果を撮影前に確認することができ、無駄な撮影を行う必要がなく、効率よく撮影できる。
さらに本発明に係るディジタルカメラでは、前記スルー画像表示手段は、前記撮像手段から出力されるカラー画像とそのとき選択されている前記識別子とに基づいて前記白黒画像生成手段で生成される白黒のスルー画像を前記第二の表示手段に表示する。このディジタルカメラによると、選択した識別子によって得られる効果を撮影前に確認することができ、無駄な撮影を行う必要がなく、効率よく撮影できる。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明する。
(第一実施例)
図2は、本発明の第一実施例に係るディジタルカメラとしてのディジタルスチルカメラ(DSC)1のハードウェア構成を示すブロック図である。
光学系11は、一つ以上のレンズで構成されるレンズ群11a、レンズ群11aの中に設けられる絞り11bなどで構成されている。光学系11はイメージセンサ12の受光面に光を入射させる。
イメージセンサ12は、2次元空間に離散的に配置された光電変換素子とCCD(Charge Coupled Device)などの電荷転送素子とを備えた撮像素子であり、所謂CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサなどである。イメージセンサ12は図示しないセンサコントローラによって駆動される。イメージセンサ12は光学系11により入射される光を光電変換して得られる電荷を光電変換素子毎に一定時間蓄積し、光電変換素子毎の受光量に応じた電気信号を出力する。イメージセンサ12は受光面にC(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)及びG(Green)の4色フィルタ、またはR(Red)、G(Green)及びB(Blue)の3色フィルタを設けることによりカラー画像情報を取り込むことが可能である。第一実施例ではRGBの3色フィルタが設けられているものとして説明する。イメージセンサ12への電荷の蓄積量(露光量)は、光学系11とイメージセンサ12との間におかれる図示しないメカニカルシャッタの開放時間と絞り11bとで決定される。尚、イメージセンサ12の露光時間はイメージセンサ12の電荷蓄積時間自体を電気的に制御することによって調整してもよい。
(第一実施例)
図2は、本発明の第一実施例に係るディジタルカメラとしてのディジタルスチルカメラ(DSC)1のハードウェア構成を示すブロック図である。
光学系11は、一つ以上のレンズで構成されるレンズ群11a、レンズ群11aの中に設けられる絞り11bなどで構成されている。光学系11はイメージセンサ12の受光面に光を入射させる。
イメージセンサ12は、2次元空間に離散的に配置された光電変換素子とCCD(Charge Coupled Device)などの電荷転送素子とを備えた撮像素子であり、所謂CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサなどである。イメージセンサ12は図示しないセンサコントローラによって駆動される。イメージセンサ12は光学系11により入射される光を光電変換して得られる電荷を光電変換素子毎に一定時間蓄積し、光電変換素子毎の受光量に応じた電気信号を出力する。イメージセンサ12は受光面にC(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)及びG(Green)の4色フィルタ、またはR(Red)、G(Green)及びB(Blue)の3色フィルタを設けることによりカラー画像情報を取り込むことが可能である。第一実施例ではRGBの3色フィルタが設けられているものとして説明する。イメージセンサ12への電荷の蓄積量(露光量)は、光学系11とイメージセンサ12との間におかれる図示しないメカニカルシャッタの開放時間と絞り11bとで決定される。尚、イメージセンサ12の露光時間はイメージセンサ12の電荷蓄積時間自体を電気的に制御することによって調整してもよい。
アナログフロントエンド(AFE)部13は、イメージセンサ12から出力される電気信号をAD変換器でディジタル信号に量子化して出力する。具体的には例えば、AFE部13は電気信号に含まれる雑音の低減処理であるCDS(Correlated Double Sampling)処理、画像の黒レベルを再現するためのオプティカル・ブラック・クランプ制御や、ゲインの調整による電気信号のレベル調整処理、所定ビット長のディジタル信号に量子化する量子化処理などを行ってディジタル画像処理部14にディジタル信号を出力する。第一実施例ではAD変換器は12ビットのディジタル信号に量子化するものとする。ディジタル信号のビット長が長いとビット長が短い場合に比べて情報量が多くなり、後述するディジタル画像処理部14において各種の処理をより多くの情報に基づいて行うことができる。
このため画質を向上することができる。ビット長の最大値はイメージセンサ12のラチチュード(露出許容度)に応じて決まるため、ラチチュードが広いイメージセンサ12であればより長いビット長に量子化してもよい。
このため画質を向上することができる。ビット長の最大値はイメージセンサ12のラチチュード(露出許容度)に応じて決まるため、ラチチュードが広いイメージセンサ12であればより長いビット長に量子化してもよい。
ディジタル画像処理部14は、AFE部13から出力されたディジタル信号に対し、カラー画像形成処理、ホワイトバランス補正、ガンマ補正、白黒画像生成処理、形成したカラー画像の色空間を変換する色空間変換処理、形成したカラー画像又は生成した白黒画像の階調値を8ビットに変換する処理などを施して制御部20に出力する。ここでカラー画像形成処理とは、例えば規則性をもって市松模様に色フィルタが配列されるイメージセンサ12の各画素(センサの表面にある一色の色フィルタが形成されている)から出力された1色分の輝度情報についてR、G、Bいずれか他の2色を近傍画素の各色の輝度情報で補間することにより、全ての画素にR、G、Bの色情報を持たせてカラー画像を形成する処理のことをいう。ホワイトバランス補正とは、光源が異なってもディジタル画像上で白色が白色に見えるようにする補正である。DSC1はユーザによって設定される光源の種類に基づいてホワイトバランス補正を行う。白黒画像を生成する処理の詳細は後述する。
ディジタル画像処理部14は更に画像縮小部21を備えている。画像縮小部21は、制御部20の画像縮小指示によりディジタル画像の縮小を行い、縮小された画像(以下縮小画像という)を生成する。ここでいうディジタル画像とはカラー画像及び白黒画像のことをいう。縮小画像の画像サイズは制御部20によって設定される。撮影されたディジタル画像をLCD18a(図3(A)参照)の画面に表示するためには、撮影されたディジタル画像をLCD18aの画面サイズまで画像縮小部21で縮小して表示することになる。もちろん、画像縮小部21ではこれ以外のサイズに縮小することも可能である。画像縮小部21によって生成された縮小画像は、外部記憶部16によって元のディジタル画像(本画像)に関連付けてリムーバブルメモリ17に出力される。こうすることにより、リムーバブルメモリ17に記録されたディジタル画像をLCD18aの画面に素早く簡単に表示できる。なお、ディジタル画像処理部14で施す上記各種の処理は、制御部20で実行するコンピュータプログラムによる処理に置き換えてもよい。
圧縮・伸張部15は、制御部20から出力されたディジタル画像を圧縮し、また、圧縮されたディジタル画像を伸張する。圧縮・伸張部15は具体的には例えば非可逆圧縮方式であるJPEG形式や、データの切り捨てを伴わない可逆圧縮方式を用いた圧縮を行う。また、圧縮・伸張部15は圧縮を行わないTIFF形式のディジタル画像に変換することも可能に構成されている。
外部記憶部16は、不揮発性の脱着可能な記憶媒体であるリムーバブルメモリ17を接続するためのカードスロット、メモリコントローラなどを備える。外部記憶部16は制御部20によって制御され、圧縮・伸張部15で圧縮されたディジタル画像をリムーバブルメモリ17へ書き込む処理、及びリムーバブルメモリ17に記憶されているディジタル画像を読み出す処理を行う。第一実施例ではJPEG形式でディジタル画像を圧縮してEXIF形式(Exchangeable Image File Format)のファイルとして書き込む場合を例に説明する。なお、EXIF以外のファイル形式であってもよい。EXIF形式のファイルには任意のタグを設定できるため、第一実施例では白黒画像を撮影する際に選択されていた識別子を特定するための情報をタグに書き込むものとする。識別子を特定する情報とは例えば識別子に一意に割り振られた識別番号である。識別子を特定する情報を書き込むと、当該EXIFファイルに格納されている白黒画像を再生するときに撮影の際に選択されていた識別子を表示することができる。これによりユーザは今再生されている白黒画像が生成時に特定の色に応じた重み付けがなされたものであること、すなわち銀塩カメラのカラーフィルタと同等の効果が与えられていること、及びそのカラーフィルタの色を容易に知ることができる。識別子の詳細については後述する。
第二の表示手段としての表示部18は、LCD(Liquid Crystal Display)18a(図3(A)参照)、LCD18aを制御するディスプレイコントローラなどを備える。表示部18は制御部20によって制御され、各種のメニュー、スルー画像、カラー画像、白黒画像などをLCD18aに画面表示する。表示部18は撮影モードにおいて電子ビューファインダとして機能し、スルー画像を表示する。また、再生モードにおいて画像縮小部21で生成された縮小画像又は本画像をLCD18aに画面表示する。
操作部19は、シャッタボタン、露光条件やその他各種の撮影条件を設定するためのダイヤルスイッチ、表示される各種のメニューを操作するための複数の押しボタンスイッチ、ジョグダイヤルなどを備える。操作部19の詳細については後述する。
制御部20は、CPU20a、フラッシュメモリ20b、RAM20cを備える。CPU20aはフラッシュメモリ20bに記憶されているプログラムを実行することでDSC1の全体を制御する。また、CPU20aはフラッシュメモリ20bに記憶されているプログラムを実行することで撮像手段、選択手段、白黒画像生成手段、画像表示手段、及びスルー画像表示手段としても機能する。フラッシュメモリ20bは、各種のプログラムやデータなどを記憶するメモリである。フラッシュメモリ20bに記憶する各種のプログラムやデータは所定のサーバからネットワークを介してダウンロードして記憶してもよいし、リムーバブルメモリ17などのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出して記憶してもよい。RAM20cは、各種のプログラムやデータを一時的に記憶するためのメモリである。
制御部20は、CPU20a、フラッシュメモリ20b、RAM20cを備える。CPU20aはフラッシュメモリ20bに記憶されているプログラムを実行することでDSC1の全体を制御する。また、CPU20aはフラッシュメモリ20bに記憶されているプログラムを実行することで撮像手段、選択手段、白黒画像生成手段、画像表示手段、及びスルー画像表示手段としても機能する。フラッシュメモリ20bは、各種のプログラムやデータなどを記憶するメモリである。フラッシュメモリ20bに記憶する各種のプログラムやデータは所定のサーバからネットワークを介してダウンロードして記憶してもよいし、リムーバブルメモリ17などのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出して記憶してもよい。RAM20cは、各種のプログラムやデータを一時的に記憶するためのメモリである。
特許請求の範囲に記載の「撮像手段」は、光学系11、イメージセンサ12、AFE部13、ディジタル画像処理部14、操作部19、及び制御部20に相当する。
特許請求の範囲に記載の「選択手段」は、表示部18、操作部19、及び制御部20に相当する。
特許請求の範囲に記載の「選択手段」は、表示部18、操作部19、及び制御部20に相当する。
特許請求の範囲に記載の「白黒画像生成手段」は、ディジタル画像処理部14、及び制御部20に相当する。
特許請求の範囲に記載の「スルー画像表示手段」は、ディジタル画像処理部14、及び制御部20に相当する。
特許請求の範囲に記載の「スルー画像表示手段」は、ディジタル画像処理部14、及び制御部20に相当する。
次に、DSC1の外観について説明する。
図3(A)はDSC1の背面図であり、図3(B)はDSC1を図3(A)に示すZ方向から見た上面図である。
光学ファインダ30はユーザが撮影対象を視認するために使用する。なお、前述したように電子ビューファインダを見ながらの撮影も可能である。
スイッチ31、巻き上げレバー32、ダイヤルスイッチ33、シャッタボタン34、回転式ダイヤル35a、レバースイッチ36、ジョグダイヤル37、表示スイッチ38、メニュースイッチ39、エンタースイッチ40、及びキャンセルスイッチ41は操作部19を構成している。
図3(A)はDSC1の背面図であり、図3(B)はDSC1を図3(A)に示すZ方向から見た上面図である。
光学ファインダ30はユーザが撮影対象を視認するために使用する。なお、前述したように電子ビューファインダを見ながらの撮影も可能である。
スイッチ31、巻き上げレバー32、ダイヤルスイッチ33、シャッタボタン34、回転式ダイヤル35a、レバースイッチ36、ジョグダイヤル37、表示スイッチ38、メニュースイッチ39、エンタースイッチ40、及びキャンセルスイッチ41は操作部19を構成している。
スイッチ31は電源スイッチである。巻き上げレバー32は機械的にシャッタが切られた状態のシャッタ幕を再度次回のシャッタ動作が可能な様に引き上げて機械的に固定するための動作を行うために設けられている。ユーザは撮影前に巻き上げレバー32を巻き上げてシャッタチャージを行うことによりメカニカルシャッタを撮影動作可能にする。ダイヤルスイッチ33は、シャッタスピードや撮影条件の種類などを選択するための回転式のスイッチである。シャッタボタン34はダイヤルスイッチ33の中央部に設置されている。シャッタボタン34を押し込む事で撮影動作が開始される。
ダイヤルスイッチ33の隣りに設置されている針式の表示装置35の外周は回転式ダイヤル35aとなっており、露出値を−2EV〜+2EVまで1/3EV刻みで調整可能である。回転式ダイヤル35aの内側に設けられた固定式リング35bには撮影可能な残り画像数が表示されている。固定式リング35bの内側に設けられた文字盤35cには複数のホワイトバランス、複数のデータ形式、及び電池残量を表す電池残量目盛が表記されている。複数のデータ形式は、具体的にはRAW形式を表す文字R、TIFF形式を表す文字T、高圧縮率のJPEG形式を表す文字H、及び低圧縮率のJPEG形式を表す文字Nとして表記されている。残り画像数、現在選択されている項目、電池残量は指針35g、35d、35e及び35fによって示されている。ユーザはレバースイッチ36を操作しながらジョグダイヤル37を回して指針を動かすことで選択されている項目を変更できる。
ジョグダイヤル37は、XY方向に回転可能、且つ回転軸の軸方向に移動可能に設けられている。ジョグダイヤル37は軸方向の2ポジションで回転可能に設けられており、以後の説明ではDSC1の筐体10に近い側を下ポジション、下ポジションからジョグダイヤル37を上側に持ち上げたポジションを上ポジションというものとする。図3(A)では下ポジションにあるジョグダイヤル37を実線で示し、上ポジションにあるジョグダイヤル37を破線で示している。ユーザは各スイッチとジョグダイヤル37とを組み合わせて各種の設定や機能の選択を行う。
LCD18aの右には表示スイッチ38、メニュースイッチ39、エンタースイッチ40、及びキャンセルスイッチ41が設置されている。表示スイッチ38はLCD18aに縮小画像を表示する指示を入力するためのスイッチであり、メニュースイッチ39はカラー撮影又は白黒撮影を選択するためのメニューや識別子を選択するためのメニューなどを表示する指示を入力するためのスイッチである。エンタースイッチ40及びキャンセルスイッチ41はメニューの操作などに使用するスイッチである。
次に、ディジタル画像処理部14での白黒画像生成処理について説明する。なお、前述したようにディジタル画像処理部14の処理の一部あるいは全部を制御部20で行ってもよく、従って白黒画像の生成は制御部20で行ってもよい。白黒画像はカラー画像形成処理によって形成された12ビットのカラー画像に基づいて行う。ディジタル画像処理部14は、形成したカラー画像を構成する各画素について当該画素が色毎に有する階調値を重み付けして加算することによって白黒画像を生成する。ここで画素が色毎に有する階調値とはRGB色空間で表されるカラー画像の場合であればR、G及びB毎の階調値のことである。重み付けして加算する処理は具体的には以下の式により行う。
標準 Y= 0.30R+0.59G+0.11B ・・式1
グリーンフィルタ Y=−0.10R+1.20G−0.10B ・・式2
イエローフィルタ Y= 0.52R+0.92G−0.44B ・・式3
オレンジフィルタ Y= 0.60R+0.50G−0.10B ・・式4
レッドフィルタ Y= 0.70R+0.50G−0.20B ・・式5
グリーンフィルタ Y=−0.10R+1.20G−0.10B ・・式2
イエローフィルタ Y= 0.52R+0.92G−0.44B ・・式3
オレンジフィルタ Y= 0.60R+0.50G−0.10B ・・式4
レッドフィルタ Y= 0.70R+0.50G−0.20B ・・式5
白黒画像をYCbCr色空間で表す場合は、加算して得られた値を画素のY(輝度)値に格納し、Cb及びCrには0を格納して白黒画像を生成する。ここでYの階調範囲は0〜255であり、Cb及びCrの階調範囲は−128〜127である。また、RGBの階調範囲はいずれも0〜255である。なお、RGB色空間で表される白黒画像を生成してもよく、その場合は画素のRGB値に式1で求めた輝度値Yを格納するものとする。上記各式のRGBに掛かる係数は重み付けを意味している。式1を除く上記の式により重み付けして加算すると、それぞれ銀塩カメラで特定色のカラーフィルタを取り付けて黒白フィルムで撮影したときと同等の効果が施された白黒画像を得ることができる。式1は国際電気通信連合(ITU)勧告601により規定されている重み付けである。式1は銀塩カメラでカラーフィルタを取り付けずに撮影したときと同様の結果になるため、第一実施例では式1はカラーフィルタには含めないものとする。カラーフィルタを用いる場合はユーザは式2〜式5のいずれかを選択し、カラーフィルタを用いない場合は式1が適用されるものとする。第一実施例では式1のことを標準というものとする。例えば銀塩カメラでグリーンフィルタを用いると緑色近傍の波長の光はグリーンフィルタを透過し、それ以外の波長の光はグリーンフィルタに吸収されるため、緑色の波長の光の光量との相関がそれ以外の波長の光の光量との相関より強い白黒画像となる。例えば式2の場合、式2の係数と標準の係数との違いから明らかなようにG(グリーン)の値が標準に比べて白黒画像に強く反映される。R及びBは標準に比べて反映され難い。このため式2を用いると緑色がより強く反映され、銀塩カメラでグリーンフィルタを用いて撮影した場合と概ね同等な効果が施された白黒画像となる。従って式2を用いて生成した白黒画像は、その白黒画像を撮影するときに入射した光を銀塩カメラのグリーンフィルタに入射させた場合に当該グリーンフィルタを透過する波長の光の光量との相関が、入射した光のうち当該グリーンフィルタに吸収される波長の光の光量との相関より強い白黒画像であるといえる。その他の式についても同様である。第一実施例ではユーザは識別子を選択することによって式を選択し、カラー画像の階調値は選択された式で特定される重み付けで加算される。式2〜式5まではそれぞれ銀塩カメラのカラーフィルタと同様の効果を電子的に得られるため、第一実施例では式2から式5をカラーフィルタというものとし、より具体的には式2のことをグリーンフィルタ、式3のことをイエローフィルタというものとする。オレンジフィルタ及びレッドフィルタについても同様である。
次に、DSC1のGUIについて説明する。
図4はDSC1のGUIを説明するための模式図である。電源が投入されるとDSC1が起動し、撮影モードに遷移する。撮影モードではイメージセンサ12は所定の間隔で電気信号をAFE部13に出力する。ディジタル画像処理部14はAFE部13から当該所定の間隔で出力されるディジタル信号に基づいてカラー画像を生成し、当該所定の間隔で表示部18に出力する。これにより被写体の動画像がLCD18aにスルー画像として表示される。白黒撮影が選択されている場合、制御部20はそのとき選択されている識別子で特定されるカラーフィルタ(式2〜式5)又は式1に基づいて白黒画像を生成するようディジタル画像処理部14を制御する。識別子については後述する。この結果、白黒のスルー画像が表示される。また、撮影モードでは、所定の操作を行うことにより各種の設定を行うための上位メニューを表示させることができる。白黒撮影を行う場合、ユーザは上位メニューで白黒撮影を選択するためのメニューを選択し、表示されたメニューで白黒撮影を選択する。また、銀塩カメラのカラーフィルタと同等の効果が施された白黒画像を撮影したい場合、当該カラーフィルタと概ね同色の識別子をメニューから選択する。以下、始めに識別子を選択するためのメニューについて説明し、次に、白黒撮影及び識別子が選択されているときのスルー画像の表示について説明する。
図4はDSC1のGUIを説明するための模式図である。電源が投入されるとDSC1が起動し、撮影モードに遷移する。撮影モードではイメージセンサ12は所定の間隔で電気信号をAFE部13に出力する。ディジタル画像処理部14はAFE部13から当該所定の間隔で出力されるディジタル信号に基づいてカラー画像を生成し、当該所定の間隔で表示部18に出力する。これにより被写体の動画像がLCD18aにスルー画像として表示される。白黒撮影が選択されている場合、制御部20はそのとき選択されている識別子で特定されるカラーフィルタ(式2〜式5)又は式1に基づいて白黒画像を生成するようディジタル画像処理部14を制御する。識別子については後述する。この結果、白黒のスルー画像が表示される。また、撮影モードでは、所定の操作を行うことにより各種の設定を行うための上位メニューを表示させることができる。白黒撮影を行う場合、ユーザは上位メニューで白黒撮影を選択するためのメニューを選択し、表示されたメニューで白黒撮影を選択する。また、銀塩カメラのカラーフィルタと同等の効果が施された白黒画像を撮影したい場合、当該カラーフィルタと概ね同色の識別子をメニューから選択する。以下、始めに識別子を選択するためのメニューについて説明し、次に、白黒撮影及び識別子が選択されているときのスルー画像の表示について説明する。
図1は、識別子を選択するためのメニューの一例を示す模式図である。メニュー50には互いに異なる色で着色されている識別子51〜54、並びに「フィルタ無し」が選択項目として表示される。「フィルタ無し」は標準に対応している。識別子は選択可能なカラーフィルタ(式2〜式5)のうちのいずれか一つを選択するためのものであって、それぞれ対応するカラーフィルタと同じ色、あるいは概ね同じ色で表示される。対応するカラーフィルタと同じ色とは、例えばグリーンフィルタ(式2)であれば緑色である。概ね同じ色とは、例えばグリーンフィルタであれば識別子51の色が薄い緑から濃い緑の範囲で表示されればユーザはグリーンフィルタを連想できるため、薄い緑から濃い緑の範囲であれば概ね同じ色であるとする。識別子51は緑色で塗りつぶされた円、識別子52は黄色で塗りつぶされた円、識別子53はオレンジ色で塗りつぶされた円、識別子54は赤色で塗りつぶされた円で表示されている。銀塩カメラのカラーフィルタは円形であるため、塗り潰された円を識別子として表示すると銀塩カメラのカラーフィルタを連想させ、識別子を選択することが銀塩カメラのカラーフィルタの色を選択することと実質的に同義であることをユーザが直感的に理解できる。従って操作性が向上する。なお、塗り潰された円ではなく銀塩カメラのカラーフィルタのよりリアルな画像を表示してもよい。また、第一実施例では塗り潰された円と併せて「グリーンフィルタ」、「イエローフィルタ」、「オレンジフィルタ」、及び「レッドフィルタ」という文字列も表示している。これらの文字列は不要であれば表示しなくてもよい。また、それらの文字列を対応する色の文字で表示してもよい。色の付いた文字列を表示する場合は色の付いた文字列が識別子としての役割を果たすため、必ずしも塗り潰された円を表示する必要はなくなる。ただし、操作性の観点からは塗り潰された円であることが望ましい。ユーザは操作部19を操作してカーソル55を目的の識別子に移動させ、所定のボタンを押下することにより色を選択する。
図5は、白黒画像61をスルー画像として表示している状態のLCD18aの一例を示す模式図である。制御部20は、選択されている識別子を表示するよう表示部18を制御し、表示部18は図示するように現在選択されている識別子62を白黒のスルー画像に重ね合わせて色付きでLCD18aに表示する。識別子62はメニュー50の場合と同様に当該色で塗り潰された円で表示されている。白黒のスルー画像を表示すると、ユーザは今撮影を行うと白黒撮影になることを容易に知ることができる上、選択した識別子によって得られる効果を撮影前に確認することができ、無駄な撮影を行う必要がなく、効率よく撮影できる。また、選択されている識別子をLCD18aに表示すると、ユーザは特定の色の識別子が選択されていること、及びどの色の識別子が選択されているかを撮影時に容易に知ることができる。このため、撮影結果が予想と異なるようなことが起こり難い。
撮影モードでシャッタボタン34が押下されると、ディジタル画像処理部14は生成したカラー画像あるいは白黒画像を圧縮・伸張部15に出力する。具体的には白黒撮影と識別子とが選択されていれば選択された識別子で特定されるカラーフィルタに基づいて白黒画像を生成して出力する。白黒撮影が選択されていて識別子が選択されていなければ標準に基づいて白黒画像を生成して出力する。カラー撮影が選択されていればカラー画像を出力する。圧縮・伸張部15は出力されたディジタル画像を設定に基づいて圧縮してリムーバブルメモリ17に記憶させる。このとき前述したように白黒画像であればそのとき選択されている識別子を特定する情報をEXIFファイルのタグに書き込む。
撮影モードで表示スイッチ38が押下されると再生モードに遷移する。再生モードはリムーバブルメモリ17に記憶されている画像をLCD18aに表示するモードである。再生モードにおいてジョグダイヤル37が下ポジションにあるとき、ユーザがジョグダイヤル37を回転させる操作を行うことによりリムーバブルメモリ17に記憶されている画像ファイル(EXIFファイル)が予め決められた順序で選択され、LCD18aに画面表示される。画像ファイルの選択順は撮影時に当該画像ファイルに撮影順に付与される連続番号を含むファイル名の昇順又は降順である。すなわち、画像の選択順は、ジョグダイヤル37を右回転させたときに画像の撮影順になり、ジョグダイヤル37を左回転させたときに画像の撮影順と反対の順序になる。尚、画像の選択順は、画像ファイル名の順序でなくても、画像の撮影日時の順序でもよい。
再生モードでは、そのとき選択されているファイルの縮小画像、本画像又は本画像についての各種の付属情報を表示する。具体的には第一実施例のDSC1には標準表示75a、簡易情報表示75b、ヒストグラム表示75c、ハイライト表示75d、詳細情報表示75e、GUI非表示75f及び4分割表示75gという複数の再生モードがある。ユーザがジョグダイヤル37を上ポジションで回転させると制御部20は回転に応じた再生モードで縮小画像、本画像、又は付属情報を表示する。
特定の画像ファイルが選択されている特定の再生モードにおいて、ジョグダイヤル37が下ポジションで回転すると、前後の順序の画像ファイルが新たに選択され(75h)、新たに選択された画像ファイルの縮小画像、本画像又は付属情報がそのままの再生モードで表示される。このとき、本画像が白黒画像であれば白黒表示され、カラー画像であればカラー表示される。
標準表示75aでは、縮小画像又は本画像と「画像番号/総画像数」が合成表示される。特定の画像ファイルが選択されたとき、制御部20はまず当該ファイルの縮小画像を表示し、その後、当該ファイルの本画像を表示してもよい。画像を表示する他の再生モードにおいても同様に、特定の画像ファイルが選択されたときまず当該ファイルの縮小画像を表示し、その後、当該ファイルの本画像を表示してもよい。
簡易情報表示75bでは、縮小画像又は本画像、現在の「画像番号/総画像数」、ファイル番号、撮影クオリティ、ファイル保護、及び撮影日時が合成表示される。
ヒストグラム表示75cでは、縮小画像又は本画像、及び現在の「画像番号/総画像数」、並びに輝度値のヒストグラムが合成表示される。尚、ヒストグラム表示75cでは、画像を表示せずヒストグラムだけを表示してもよい。
ヒストグラム表示75cでは、縮小画像又は本画像、及び現在の「画像番号/総画像数」、並びに輝度値のヒストグラムが合成表示される。尚、ヒストグラム表示75cでは、画像を表示せずヒストグラムだけを表示してもよい。
ハイライト表示75dでは、縮小画像又は本画像の白飛びしている箇所を縮小画像上に表示する。
詳細情報表示75eでは、縮小画像又は本画像、現在の「画像番号/総画像数」、ファイル番号、撮影クオリティ、ファイル保護、撮影日時、ファイル番号、シャッタスピード、識別子、ホワイトバランス(WB)、解像度、ISO感度、及びフィルム設定が合成表示される。詳細情報表示75eの詳細については後述する。
GUI非表示75fでは、縮小画像又は本画像のみを表示する。
4分割表示75gでは、一画面を4分割した各領域に、ファイル名が連続している4つの画像ファイルの各縮小画像を表示する。
詳細情報表示75eでは、縮小画像又は本画像、現在の「画像番号/総画像数」、ファイル番号、撮影クオリティ、ファイル保護、撮影日時、ファイル番号、シャッタスピード、識別子、ホワイトバランス(WB)、解像度、ISO感度、及びフィルム設定が合成表示される。詳細情報表示75eの詳細については後述する。
GUI非表示75fでは、縮小画像又は本画像のみを表示する。
4分割表示75gでは、一画面を4分割した各領域に、ファイル名が連続している4つの画像ファイルの各縮小画像を表示する。
次に、詳細情報表示75eの詳細について説明する。
図6は、詳細情報表示75eが選択されたときの表示の一例を示す模式図である。詳細情報表示75eには、画像に加え、現在の画像番号/総画像数200、ファイル番号+撮影クオリティ202、ファイル保護204、撮影日時206、ファイル名208、シャッタスピード210、識別子219、ホワイトバランス(WB)212、解像度214、ISO感度216、フィルム設定218が表示される。識別子219は白黒画像であるときのみタグから読み込まれて表示される。識別子219は前述したメニュー50などと同様に塗り潰された円として表示される。識別子219を表示すると、ユーザは撮影した白黒画像を表示させたとき、その白黒画像を撮影するときに選択されていた識別子を知ることができる。このためその白黒画像が銀塩カメラのどのカラーフィルタと同等な処理が施されたものであるかを容易に知ることができる。なお、識別子は別の再生モードで表示してもよい。
図6は、詳細情報表示75eが選択されたときの表示の一例を示す模式図である。詳細情報表示75eには、画像に加え、現在の画像番号/総画像数200、ファイル番号+撮影クオリティ202、ファイル保護204、撮影日時206、ファイル名208、シャッタスピード210、識別子219、ホワイトバランス(WB)212、解像度214、ISO感度216、フィルム設定218が表示される。識別子219は白黒画像であるときのみタグから読み込まれて表示される。識別子219は前述したメニュー50などと同様に塗り潰された円として表示される。識別子219を表示すると、ユーザは撮影した白黒画像を表示させたとき、その白黒画像を撮影するときに選択されていた識別子を知ることができる。このためその白黒画像が銀塩カメラのどのカラーフィルタと同等な処理が施されたものであるかを容易に知ることができる。なお、識別子は別の再生モードで表示してもよい。
以上説明した本発明の第一実施例に係るDSC1によると、式2〜式5を選択するための識別子が当該式に対応する色で着色されているため、白黒画像に銀塩カメラの特定の色のカラーフィルタと同等の効果を与えたいとき、当該カラーフィルタと同等の効果を得ることのできる式を、当該カラーフィルタと概ね同じ色で着色されている識別子を選択することにより選択できる。このため”グリーンフィルタ”などのように文字列で表示される選択肢から式を選択する場合に比べて直感的に色を把握できるため、選択が容易である。よってこのディジタルカメラによると、白黒撮影のフィルタワークが容易になる。
なお、第一実施例では撮影時に白黒画像を生成するが、リムーバブルメモリ17に記録されているカラー画像から白黒画像を生成できるようにしてもよい。
また、第一実施例ではディジタルスチルカメラを例に説明したが、ディジタルビデオカメラに本発明を適用してもよい。
また、第一実施例ではディジタルスチルカメラを例に説明したが、ディジタルビデオカメラに本発明を適用してもよい。
(第二実施例)
第二実施例は、識別子を操作スイッチで機械的に選択する例である。第二実施例では操作スイッチとして指示記号を移動させるスライド式スイッチ、指示記号を移動させるダイヤル式スイッチ、識別子を移動させるダイヤル式スイッチの3つを例示する。
図7(A)は、指示記号を移動させるスライド式スイッチの一例を示す模式図である。スライド式スイッチ81は具体的には第二実施例のDSCの上面、あるいは背面などに設けられている。図示する例のスライド式スイッチ81はスライドボタン82が水平方向にスライド可能に設けられ、スライド方向の4箇所にスイッチが設けられている。各スイッチはスライドボタン82に接触することでオンになり、当該スイッチに応じた制御信号が制御部20に出力される。制御部20は出力された信号によってどのスイッチがオンにされたかを判定する。識別子51〜識別子54は各スイッチがオンになる位置に例えばシールとして貼り付けられたり、あるいは塗料で着色されたりすることによって表記されている。識別子51〜識別子54は第一実施例と同様に緑色、黄色、オレンジ色、赤色で塗り潰された円として表記されている。例えばスライドボタン82をスライドさせて指示記号83を緑色の識別子51に合わせると、制御部20は出力される制御信号によりグリーンフィルタを選択することになる。
第二実施例は、識別子を操作スイッチで機械的に選択する例である。第二実施例では操作スイッチとして指示記号を移動させるスライド式スイッチ、指示記号を移動させるダイヤル式スイッチ、識別子を移動させるダイヤル式スイッチの3つを例示する。
図7(A)は、指示記号を移動させるスライド式スイッチの一例を示す模式図である。スライド式スイッチ81は具体的には第二実施例のDSCの上面、あるいは背面などに設けられている。図示する例のスライド式スイッチ81はスライドボタン82が水平方向にスライド可能に設けられ、スライド方向の4箇所にスイッチが設けられている。各スイッチはスライドボタン82に接触することでオンになり、当該スイッチに応じた制御信号が制御部20に出力される。制御部20は出力された信号によってどのスイッチがオンにされたかを判定する。識別子51〜識別子54は各スイッチがオンになる位置に例えばシールとして貼り付けられたり、あるいは塗料で着色されたりすることによって表記されている。識別子51〜識別子54は第一実施例と同様に緑色、黄色、オレンジ色、赤色で塗り潰された円として表記されている。例えばスライドボタン82をスライドさせて指示記号83を緑色の識別子51に合わせると、制御部20は出力される制御信号によりグリーンフィルタを選択することになる。
図7(B)は、指示記号を移動させるダイヤル式スイッチの一例を示す模式図である。ダイヤル式スイッチ84は回転角度に応じた制御信号を出力するスイッチである。識別子51〜識別子54は制御信号が出力される角度に応じた位置に表記されている。例えば緑の識別子51は、グリーンフィルタを選択する制御信号が出力される角度のときに指示記号85が指し示す位置に表記されている。
図7(C)は、識別子を移動させるダイヤル式スイッチの一例を示す模式図である。このダイヤル式スイッチ86は図7(B)の識別子51〜識別子54と指示記号85との配置が入れ替わったのみであり図7(B)と実質的に同一である。
以上説明した本発明の第二実施例に係るDSCによると、選択されている識別子が常に指示記号によって指し示されるため、ユーザはそのとき選択されている色を特別な操作をすることなく容易に確認できる。また、構成が簡素であるため設計が容易である。
以上説明した本発明の第二実施例に係るDSCによると、選択されている識別子が常に指示記号によって指し示されるため、ユーザはそのとき選択されている色を特別な操作をすることなく容易に確認できる。また、構成が簡素であるため設計が容易である。
(第三実施例)
第三実施例は、選択されている識別子のみを第一の表示手段に表示する例である。第三実施例ではカラー表示可能な小型LCD、LEDの2つを例示する。
図8(A)は小型LCDの一例を示す模式図であって、第三実施例に係るDSC90の上面図である。DSC90は小型のLCD91を備えている。小型LCD91は残り撮影枚数92、選択されている設定93、及び選択されている識別子94を表示するためのものであり、識別子94は小型LCD91の表示領域上の図8(A)において点線で囲まれている領域95に表示される。この領域95は識別子以外の情報は表示されない専用の表示領域である。選択されている識別子のみを表示する第一の表示手段とは、小型LCD91の表示機能のうち領域95に識別子を表示する機能に相当する。識別子94は第一実施例と同様に対応する色で塗り潰された円として表示される。選択されている設定とは具体的にはホワイトバランスや圧縮率などである。識別子以外の情報は適宜選択してよい。
第三実施例は、選択されている識別子のみを第一の表示手段に表示する例である。第三実施例ではカラー表示可能な小型LCD、LEDの2つを例示する。
図8(A)は小型LCDの一例を示す模式図であって、第三実施例に係るDSC90の上面図である。DSC90は小型のLCD91を備えている。小型LCD91は残り撮影枚数92、選択されている設定93、及び選択されている識別子94を表示するためのものであり、識別子94は小型LCD91の表示領域上の図8(A)において点線で囲まれている領域95に表示される。この領域95は識別子以外の情報は表示されない専用の表示領域である。選択されている識別子のみを表示する第一の表示手段とは、小型LCD91の表示機能のうち領域95に識別子を表示する機能に相当する。識別子94は第一実施例と同様に対応する色で塗り潰された円として表示される。選択されている設定とは具体的にはホワイトバランスや圧縮率などである。識別子以外の情報は適宜選択してよい。
図8(B)はLEDの一例を示す模式図であって、図8(A)とは異なるDSC96の上面図である。DSC96は4つのLED97〜LED100を備えている。LED97〜LED100は選択可能な識別子と一対一に対応して設けられている。各LEDはそれぞれ緑色、黄色、オレンジ色、赤色の光を発光する。これらの色はカラーフィルタに対応する色であり、いずれか選択されている識別子に対応するLEDのみが点灯する。DSC96ではLED97〜LED100が第一の表示手段に相当する。
第三実施例では、ユーザは第一実施例のようなメニュー50や第二実施例のような操作スイッチで識別子を選択する。例えばメニュー50で選択する場合、メニュー50で選択された識別子を小型LCD91あるいはLED97〜LED100で表示する。これによりユーザは電源が投入されている間いつでも特別な操作を行うことなく選択されている識別子を確認できる。また、例えば第二実施例のような操作スイッチで選択する場合、スイッチがオンになる位置に識別子が表記されていなくてもユーザは小型LCDを見ることで今どの識別子が選択されているかを確認できる。例えば一つの操作スイッチを複数の操作に共有する場合、特定の操作のみに対応する表記があると紛らわしい。小型LCD91あるいはLED97〜LED100に表示するようにすると、ユーザは操作スイッチに表記がなくても選択されている識別子を確認できる。このため一つの操作スイッチを種々の操作に用いても紛らわしさがなく、ユーザにとって操作性がよい。
1…DSC(ディジタルスチルカメラ)、11…光学系(撮像手段)、12…イメージセンサ(撮像手段)、13…アナログフロントエンド部(撮像手段)、14…ディジタル画像処理部(撮像手段、白黒画像生成手段、スルー画像表示手段)、18…表示部(第二の表示手段、選択手段)、19…操作部(撮像手段、選択手段)、20…制御部(撮像手段、選択手段、白黒画像生成手段、画像表示手段、及びスルー画像表示手段)、50…メニュー、51〜54…識別子、62…識別子、81…スライド式スイッチ(操作スイッチ)、83…指示記号、84…ダイヤル式スイッチ(操作スイッチ)、85…指示記号、86…ダイヤル式スイッチ(操作スイッチ)、91…小型LCD(第一の表示手段)、94…識別子、97〜100…LED(第一の表示手段)、219…識別子。
Claims (7)
- 一つ以上の識別子のいずれか一つを選択する選択手段と、
選択された前記識別子を表示可能な表示手段と、
シャッターボタンと、
前記表示手段が選択された前記識別子を表示している状態で前記シャッターボタンが操作されると、入射する光を光電変換してカラー画像を出力する撮像手段と、
前記撮像手段から前記カラー画像が出力されると、前記選択された識別子に基づいて、前記撮像手段から出力されたカラー画像から白黒画像を生成する白黒画像生成手段と、
を備えることを特徴とするディジタルカメラ。 - 一つ以上の識別子のいずれか一つを選択する選択手段と、
選択された前記識別子を表示可能な表示手段と、
シャッターボタンと、
前記表示手段が選択された前記識別子を表示している状態で前記シャッターボタンが操作されると、入射する光を光電変換して第1の画像を出力する撮像手段と、
前記撮像手段から前記第1の画像が出力されると、前記第1の画像について各色の階調値に対し、選択された前記識別子に基づいて重み付けをして加算することにより、第2の画像を生成する第2画像生成手段と、
を備えることを特徴とするディジタルカメラ。 - 前記白黒画像と前記白黒画像を生成するときに選択されていた前記識別子を特定する情報とを記憶媒体に記憶させる記憶部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のディジタルカメラ。
- 前記第2の画像と前記第2の画像を生成するときに選択されていた前記識別子を特定する情報とを記憶媒体に記憶させる記憶部を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のディジタルカメラ。
- 一つ以上の識別子のいずれか一つを選択する選択工程と、
表示手段が選択された前記識別子を表示している状態でシャッターボタンが操作されると、入射する光を光電変換してカラー画像を出力する撮像工程と、
前記撮像工程で前記カラー画像を出力すると、前記選択された識別子に基づいて、前記撮像手段から出力されたカラー画像から白黒画像を生成する白黒画像生成工程と、
を備えることを特徴とするディジタルカメラの画像生成方法。 - 一つ以上の識別子のいずれか一つを選択する選択工程と、
表示手段が選択された前記識別子を表示している状態でシャッターボタンが操作されると、入射する光を光電変換して第1の画像を出力する撮像工程と、
前記撮像工程で前記第1の画像を出力すると、前記第1の画像について各色の階調値に対し、選択された前記識別子に基づいて重み付けをして加算することにより、第2の画像を生成する第2画像生成工程と、
を備えることを特徴とするディジタルカメラの画像生成方法。 - 請求項5又は6に記載の画像生成方法でディジタルカメラに画像を生成させるコンピュータプログラム。
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