JP2009257170A - 車両用発電機の発電制御装置 - Google Patents

車両用発電機の発電制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 エンジンの減速中に、エミッションの悪化を抑制しつつ、バッテリを効率よく充電する。
【解決手段】 本発明は、減速中のエンジンにより駆動されてバッテリ16を充電する車両用発電機10の発電制御装置であって、エンジン14の排気通路上に配置された触媒20と、エンジン14に流入する空気量を調節する空気量調節手段22と、バッテリ残量検出手段54と、減速開始時からエンジン回転数が燃料供給復帰回転数に低下するまで該エンジン14への燃料供給をカットする燃料供給カット手段18と、エンジン14への燃料供給がカットされているときに発電機10の発電電圧を上昇させる発電電圧制御手段18と、エンジン14への燃料供給がカットされているときにバッテリ残量検出手段54が検出するバッテリ残量が少ない場合、空気量調節手段22を制御してエンジン14に流入する空気量を増加させる空気量制御手段18とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンの減速中にバッテリを充電する発電機の発電電圧を制御する制御装置に関し、車両の電気系統の技術分野に属する。
従来、車両に搭載されたエンジンやその他の電気機器を作動させるためのバッテリは、エンジンによって駆動される発電機で発電された電力の供給を受けて充電されるが、エンジンの減速中、車両の慣性走行等によって車輪からエンジンに逆駆動トルクが伝わり、該トルクにより前記発電機を駆動してバッテリを充電するいわゆる減速時のエネルギ回生によるバッテリの充電が行われることがある。なお、エンジンの減速中は、燃費を考慮してエンジンへの燃料供給を中断する(カットする)制御が行われるが、この制御では、エンジン回転数がアイドリング回転数近くまで低下すると、燃料供給は再開される。
このような発電制御を実行するものとして、例えば特許文献1に記載されたものがある。これは、エンジンの減速中の発電機の発電電圧を制御するものであって、前記燃料カット制御により燃料の供給がカットされたエンジンの減速中において、減速エネルギを無駄なく電力に変換してバッテリに充電するために発電機の発電電圧を上昇させるとき、スロットル弁を開方向に制御するものである。
つまり、発電機の発電電圧を上昇させると該発電機の駆動抵抗が大きくなってエンジンの回転数が急激に低下し、それにより予期する以上の減速フィーリングを乗員に与える可能性があるため、スロットル弁を開いてエンジン内に大量の空気を流入させてポンピングロスを低減することによりエンジンの回転数の急激な低下を抑制し、これにより発電電圧の上昇を可能としている。
特開平11−107805公報
ところが、特許文献1に記載されたものは、バッテリの残量が満充電またはそれに近い量であるにもかかわらず、発電機の発電電圧を上昇させるときにスロットル弁を開く制御が行われるため、充電の必要がない場合に、燃料供給カット中のエンジンに不必要に大量の空気が流入することになる。この場合、空気は燃焼に用いられることなく、低温のままエンジンの排気通路上の触媒に送られる。その結果、触媒が冷え、排気浄化性能が低下して、エミッションが悪化する可能性がある。
そこで、本発明は、燃料供給がカットされたエンジンの減速中における発電機の発電電圧の制御をバッテリの残量に基づいて実施することにより、エンジン減速中にバッテリを充電するとともに、触媒に低温の空気が送られる機会を少なくしてエミッションの悪化を抑制することができる車両用発電機の発電制御装置を提供することを課題とする。
上述の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、エンジン減速中に該エンジンにより駆動されてバッテリを充電する車両用発電機の発電制御装置であって、
エンジンの排気通路上に配置された排気浄化用触媒と、
エンジンに流入する空気量を調節する空気量調節手段と、
バッテリの残量を検出するバッテリ残量検出手段と、
減速開始時からエンジン回転数が燃料供給復帰回転数に低下するまで該エンジンへの燃料供給をカットする燃料供給カット手段と、
前記燃料供給カット手段によりエンジンへの燃料供給がカットされているときに、発電機の発電電圧を上昇させる発電電圧制御手段と、
前記燃料供給カット手段によりエンジンへの燃料供給がカットされているときに、前記バッテリ残量検出手段が検出するバッテリ残量が少ない場合、前記空気量調節手段を制御してエンジンに流入する空気量を増加させる空気量制御手段とを有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用発電機の発電制御装置において、
前記空気量制御手段は、前記燃料供給カット手段によりエンジンへの燃料供給がカットされているときに、前記バッテリ残量検出手段が検出するバッテリ残量が少なく、且つ前記燃料供給復帰回転数と該回転数より所定数大きい回転数との間のエンジン回転数である場合に、前記空気量調節手段を制御してエンジンに流入する空気量を増加させることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の車両用発電機の発電制御装置において、
エンジンと車輪との間に配置されて該エンジンが発生した駆動力を車輪に伝達するトルクコンバータと、
前記トルクコンバータの入力側と出力側とを着脱可能に締結するロックアップクラッチと、
前記ロックアップクラッチを締結状態、スリップ状態、または非締結状態にするロックアップクラッチ制御手段とを有し、
前記発電電圧制御手段は、前記ロックアップクラッチ制御手段によりロックアップクラッチが締結状態またはスリップ状態にあるときは、発電機の発電電圧を上昇させ、
一方、非締結状態にあるときは、前記バッテリ残量検出手段が検出するバッテリ残量が少ない場合のみ発電機の発電電圧を上昇させることを特徴とする。
さらにまた、請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用発電機の発電制御装置において、
前記触媒の温度を検出する触媒温度検出手段を有し、
前記空気量制御手段は、前記触媒温度検出手段が検出する触媒温度が所定温度より高い場合のみ、エンジンに流入する空気量を増加させることを特徴とする。
加えて、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の車両用発電機の発電制御装置において、
前記発電電圧制御手段は、前記触媒温度検出手段が検出する触媒温度が所定温度より低い場合、触媒温度が所定温度より高い場合に比べて小さい上昇量で発電電圧を上昇させることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、燃料供給カット手段により減速中のエンジンへの燃料供給がカットされているとき、発電電圧制御手段により発電機の発電電圧が上昇され、減速エネルギが無駄なく電力に変換されてバッテリに充電される。また、このときバッテリの残量が少量である場合、エンジン回転数の急激な低下を抑制して上昇された発電電圧による充電時間を長くするために、空気量制御手段によりエンジンに流入する空気量が増加される。
これによれば、エンジンに流入する空気量は、バッテリの残量が少量である場合にのみ増加されるので(バッテリ残量が少量でない場合は空気量が増加されないので)、エンジンに流入した増量された低温の空気がそのまま触媒に送られる機会が少なくて済む。その結果、触媒が冷えて排気浄化性能が低下することによるエミッションの悪化が抑制される。
また、請求項2に記載の発明によれば、燃料供給カット手段によりエンジンへの燃料供給がカットされているときに、バッテリ残量検出手段が検出するバッテリ残量が少なく、且つ燃料供給復帰回転数と該回転数より所定数大きい回転数との間のエンジン回転数である場合に、空気量制御手段によりエンジンに流入する空気量が増加される。すなわち、燃料供給が再開されるタイミング近くのタイミングから空気量が増加されるので、低温の空気が触媒に送られる時間が短縮化される。その結果、触媒が冷えることによるエミッションの悪化がさらに抑制される。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、エンジン減速中にロックアップクラッチが締結状態またはスリップ状態であるとき、言い換えると回生エネルギが大きいときは、発電電圧制御手段により発電電圧が上昇される。一方、非締結状態であるとき、言い換えると回生エネルギが小さいときは、バッテリ残量が少ない場合にのみ、空気量制御手段により増加した空気がエンジンに流入されると共に発電電圧制御手段により発電電圧が上昇される。これにより、ロックアップクラッチが非締結状態にあるとき、すなわち発電機の発電電圧を上げるとエンジン回転数が急激に低下するようなときでも、エンジンに流入する空気量を増加して該エンジンの急激な低下を抑制することにより、バッテリの十分な充電を可能とする。
さらにまた、請求項4に記載の発明によれば、触媒温度検出手段が検出する触媒温度が所定温度より高い場合のみ、空気量制御手段によりエンジンに流入する空気量が増加される。これにより、空気を送ってもエミッションが悪化することがない温度状態に触媒があるときのみに、該触媒に空気が送られる。これにより、エミッションの悪化が確実に抑制される。
加えて、請求項5に記載の発明によれば、触媒温度検出手段が検出する触媒温度が所定温度より低い場合、発電電圧制御手段は、触媒温度が所定温度より高い場合に比べて小さい上昇量で発電電圧を上昇させる。これは、触媒温度が所定温度より低いためにエンジンに流入する空気量を増加して該エンジンの回転数の急激な低下を抑制することができないためで、この対処として、発電機の発電電圧の上昇量を触媒温度が所定温度より高い場合に比べて小さくすることにより、エンジン回転数の急激な低下を抑制し、それによりバッテリの十分な充電を可能とする。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用発電機の発電制御装置を含む、車両の電力系統を概略的に示している。
図1に示すように、発電機10は、ベルト12を介してエンジン14のクランクシャフト15に連結され、該エンジン14のクランクシャフト15にベルト12を介して駆動されることにより、電力を発生してバッテリ16を充電する。充電時の発電機10の発電電圧は、CU(コントロールユニット)18によって設定される。CU18による発電機10の発電電圧の設定は、エンジン14の作動状態やバッテリ16の残量に基づいて行われる。
CU18には、エンジン14の作動状態やバッテリ16の残量を検出するために、アクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセル踏込量センサ50、エンジン14の回転数を検出するエンジン回転数センサ52、バッテリ16の残量を検出するバッテリ残量センサ54、およびエンジン14の排気経路上に配置されている触媒20の温度を検出する触媒温度検出センサ56それぞれから、検出結果と対応する信号が入力される。これらの信号に基づいて、CU18は、発電機10の発電電圧を設定する。
例えば、CU18は、走行中(アクセル操作踏込量センサ50が検出する踏込量がゼロでない場合、すなわちエンジン14が減速していないとき)、エンジン14の出力が主として走行のために使用されるように発電機10の発電電圧を比較的低圧の値(ゼロも含む。)に設定するように構成されている。また、走行中であってもバッテリ16の残量が少なくなると、急速充電するために発電機10の発電電圧を比較的高圧の値に設定するように構成されている。
また、CU18は、発電機10の発電電圧を設定する(請求の範囲に記載の「発電電圧制御手段」として機能する)以外に、スロットル弁22を制御することによりエンジン14への空気の流入を制御するように構成されている(請求の範囲に記載の「空気量制御手段」として機能する。)。
例えば、アクセルペダルの踏込量に応じて(アクセル踏込量センサ50からの信号に基づいて)、スロットル弁22の開度量を制御する。また、アイドリング中は、スロットル弁22の開度量をゼロに制御する。
なお、図1には図示していないが、スロットル弁22が完全に閉じていてもエンジン14に少量の空気が流入するように、すなわちアイドリング中の燃料の燃焼に必要な空気をエンジン14に流入させる吸気路が別に設けられている。
さらに、燃料噴射弁24を制御することによりエンジン14への燃料供給を制御するように構成されている。
ここからは、本発明に係る、エンジン14の減速中における、CU18の制御について説明する。
まず、CU18は、エンジン14の減速中、エンジン14への燃料供給制御を実行するように構成されている。具体的に説明すると、CU18は、アクセル踏込量センサ50がアクセルペダルの踏込量がゼロであることを検出すると、エンジン14が減速を開始したものとして、燃料供給弁24によるエンジン14への燃料供給を中断する(カットする)。すなわち、請求の範囲に記載の「燃料供給カット手段」として機能する。
この燃料供給の中断を、CU18は、エンジン回転数センサ52が検出する減速中のエンジン14の回転数が予め設定されている燃料供給復帰回転数なるまで継続する。そして、エンジン14の回転数が燃料供給復帰回転数になると燃料供給を再開し、それ以後はエンジン14の回転数がアイドリング回転数で維持するように燃料噴射弁24を制御する。
この燃料供給についてのCU18の制御のフローを図2に示す。
図2に示すように、まず、ステップS500において、CU18は、エンジン14の減速開始を検出するために、アクセル踏込量センサ50からの信号に基づいてアクセルペダルの踏込量がゼロであるか否かを判定する。アクセルペダルの踏込量がゼロである場合、エンジン14が減速を開始したとして、ステップS510に進む。そうでない場合、ステップS530に進む。
次に、ステップS510において、CU18は、エンジン回転数センサ52からの信号に基づいて、エンジン14の回転数が燃料供給復帰回転数(第1回転数)N1より大きいか否かを判定する。燃料供給復帰回転数N1より大きい場合は、ステップS520に進み、そうでない場合ステップS530に進む。
ステップS520において、CU18は、燃料噴射弁24を制御してエンジン14への燃料供給をカットする。そして、リターンに進み、スタートに戻る。
一方、ステップS530において、CU18は、燃料噴射弁24を制御してエンジン14への燃料供給を実行する。そして、リターンに進み、スタートに戻る。
この制御フローに従うことにより、CU18は、エンジン14の減速中における無駄な燃料の消費を抑制している。
また、CU18は、エンジン14の減速中、燃費を考慮して燃料の供給を制御する以外に、これと並行して発電機10の発電電圧の制御を実行する。また、そのためにスロットル弁22も制御する。
図3、4は、CU18の発電電圧制御により変化する、車速、エンジン14の回転数、発電機10の発電電圧、スロットル弁22の開度量、およびバッテリ16の充電電流を示している。また、これらはバッテリ16の残量が少ない場合に行われる制御による変化である。
図3と図4との違いは、図3が触媒20の温度が所定温度より高い場合のCU18の発電電圧制御による変化を示し、図4は触媒20の温度が所定温度より低い場合のCU18の発電電圧制御による変化を示している。
図3や図4に示すように、CU18は、エンジン14の減速が開始されると同時に(アクセルペダルの踏込量がゼロになって燃料供給のカットが開始されると同時に)、発電機10の発電電圧を高圧側の所定値VHに設定するとともに、スロットル弁22を閉じる(開度量をゼロにする。)。ただし、エンジン14の減速開始時のエンジン回転数が回転数N1より小さい場合、すなわち減速開始と同時に燃料供給のカットを実行しない場合は、エンジン14の減速開始前の発電電圧で維持する、または最低設定電圧に設定する。(例えば図3や4の場合、VLで維持する。)。
CU18は、発電機10の発電電圧を、減速中のエンジン14の回転数が、燃料供給復帰回転数(第1回転数)N1より所定数大きい第2回転数N2になるまで、高圧側の所定電圧VHで維持する。
エンジン14がさらに減速してエンジン回転数が第2回転数N2になると、CU18は、触媒20の温度が所定温度より大きいか否かで、異なる制御を実行する。
まず、触媒22の温度が所定温度より高い場合、図3に示すように、CU18は、発電機10の発電電圧を高圧側の所定電圧VHに維持したまま、閉じている状態のスロットル弁22を少しずつ開いていく(開度量を少しずつ大きくしていく)。これにより、エンジン14の回転数の低下の程度は、二点鎖線で示すスロットル弁22を閉じた状態で維持する場合に比べて小さくなる。すなわち、エンジン14に流入する空気量を少しずつ増量することにより、燃料供給復帰回転数N1にエンジン回転数が低下するまでの時間を長くしている。これにより、燃料の消費を抑制するとともに、高い発電電圧VHでバッテリ16を効率よく充電する(急速充電する。)。ここからさらに、エンジン回転数が低下して燃料供給復帰回転数N1に達すると、CU18は、スロットル弁22を閉じて、発電機14の発電電圧を小さくする(例えば、減速開始前の発電電圧VLに設定する。)。そして、燃料噴射弁24を制御してエンジン14をアイドリング回転数で維持する。
なお、上述するようにスロットル弁22を少しずつ開けるため、該弁22を介してエンジン14に流れ込む空気が増量しつつ、そのままエンジン14の排気経路上に配置された触媒20に送られることになるが、このスロットル弁22の制御(図3に示す制御)は、触媒20がこの空気に冷却されても排気浄化性能が低下するような温度状態でない、言い換えると所定温度より高い温度状態のときのみに行われるので、触媒20が冷えることによるエミッションの悪化は抑制される。
一方、触媒20の温度が所定温度より低い場合、上述するようにエミッションの悪化を招くおそれがある理由から触媒20に空気を送ることができないので、図4に示すように、CU18は、触媒20の温度が所定温度より高い場合と異なり、スロットル弁22を閉じたまま維持する。その代わりに、エンジン14の回転数が大きく低下しないように発電機10の発電電圧を幾度か微量だけ上昇させるまたは微量だけ降下させることにより調整する(結果としては、図4に示すように発電電圧はVHから少しずつ小さくなる)ことにより、燃料供給復帰回転数N1にエンジン回転数が低下するまでの時間を長くして、バッテリ16の十分な充電を実現するための充電時間を確保する。
なお、仮に図4の二点鎖線に示すように、第2回転数N2にエンジン回転数が達した後も発電電圧を高圧側所定電圧VHで維持した場合、すぐにエンジン回転数が燃料供給復帰回転数N1になるため、充電時間を十分に確保できないことになる。
エンジン回転数が低下して燃料供給復帰回転数N1に達すると、CU18は、発電機14の発電電圧を小さくする(例えば、減速開始前の発電電圧VLに設定する。)。そして、燃料噴射弁24を制御してエンジン14をアイドリング回転数で維持する。
ここからは、上述した触媒20の温度により異なる発電制御の流れも含む、エンジン14の減速中におけるCU18の発電電圧制御の流れを、図5に示すフローで説明する。
まず、図5に示すように、ステップS600において、CU18は、アクセル踏込量センサ50からの信号に基づいてアクセルペダルの踏込量がゼロであるか否かを判定する、すなわちエンジン14が減速中であるか否かを判定する。アクセルペダルの踏込量がゼロであると判定すると、エンジン14が減速を開始したとして、次のステップS610に進む。
ステップS610において、CU18は、スロットル弁22を制御してその開度量をゼロにする、すなわちスロットル弁22を介してエンジン14に流入する空気量をゼロにする。これは、図3や図4のスロットル弁開度量の変化に示すように、触媒20の温度にかかわらず実行する。
ステップS610に続くステップS620において、CU18は、エンジン回転数センサ52からの信号に基づいて、エンジン14の回転数が燃料供給復帰回転数(第1回転数)N1より大きいか否かを判定する。大きい場合は、ステップS630に進む。
そうではなくエンジン14の回転数が燃料供給復帰回転数N1より小さい場合、図2に示すようにエンジン14に燃料が供給されているので、発電電圧をエンジン14の減速開始前のまま維持する(または、最低設定電圧に設定する。)。そして、エンジン14の減速中における発電機10の発電電圧制御を終了する。
ステップS620でエンジン14の回転数が燃料供給復帰回転数N1より大きいと判定すると、ステップS630において、CU18は、エンジン回転数センサ52からの信号に基づいて、エンジン14の回転数が燃料供給復帰回転数N1より所定数大きい第2回転数N2より大きいか否かを判定する(図3、4参照。)。大きい場合、ステップS640に進む。そうでない場合ステップS650に進む。
ステップS640において、CU18は、発電機10の発電電圧を高圧側所定値(例えば図3、4に示すVH)に設定する。そして、ステップS720に進む。
一方、ステップS630でエンジン回転数が第2回転数N2より小さいと判定した場合、ステップS650において、CU18は、バッテリ残量センサ54からの信号に基づいて、バッテリ残量が所定量(例えば、満充電の95%の残量)より少ないか否かを判定する。少ない場合、ステップS660に進む。そうでない場合、ステップS670に進み、急速な充電は必要がないとして発電機の発電電圧を低圧側所定値(例えば、図3、4に示すVL)に設定してステップS720に進む。
ステップS660において、CU18は、触媒温度センサ56からの信号に基づいて、触媒20の温度が所定温度より高いか否かを判定する。高い場合、ステップS680に進む。そうでない場合、ステップS690に進む。
ステップS680において、CU18は、スロットル弁22を所定量だけ開く。そして、ステップS640に進む。
一方、ステップS690において、CU18は、エンジン回転数センサ52からの信号に基づいて、エンジン回転数の低下量が大きいか否か(例えば、予め定めた低下量より大きいか否か)を判定する。大きい場合は、ステップS700に進み、エンジン回転数の低下の程度を小さくするために(急激な低下を抑制するために)発電電圧を微量だけ降下させ、そしてステップS720に進む。そうでない場合、ステップS710に進み、発電電圧を微量だけ上昇させ、そしてステップS720に進む。
ステップS720において、CU18は、エンジン回転数センサ52からの信号に基づいて、エンジン回転数が燃料供給復帰回転数N1より小さいか否かを判定する。小さい場合ステップS730に進む。そうでない場合ステップS630に戻る。
ステップS730において、CU18は、スロットル弁22を閉じた状態にし、エンジン14の減速中における、発電機10の発電電圧制御を終了する。
なお、補足すると、エンジン14が減速を開始してそのときの回転数が燃料供給復帰回転数N1より大きい場合は、回転数が該回転数N1になるまで、ステッップS630からS720までの制御が繰り返し実行される。そこでは、触媒20の温度が所定温度より高い場合(ステップS660)、ステップS680の制御、すなわちスロットル弁22を所定量だけ開く制御が繰り返し実行されることになる。それにより、図3に示すように、スロットル弁22の開度量が少しずつ大きくなり、その結果、エンジン回転数の低下の程度が小さくされる(急激な低下が抑制される。)。
なお、ここで言う「所定量」は、常に一定の固定値でもよく、または例えばステップS680の実行回数によって異なるなどの変数値であってもよい。すなわち、エンジン回転数の低下を抑制できる値であればよい。
一方、触媒20の温度が所定温度より低い場合(ステップS660)、ステップS690〜S710の制御が繰り返し実行されることになる。具体的に言うと、エンジン14の回転数の低下量が大きい場合のステップS700の制御、すなわち発電電圧を微量だけ降下させる制御と、回転数の低下量が小さい場合のステップS710の制御、すなわち発電電圧を微量だけ上昇させる制御とを幾度も実行することになる。それにより、図4に示すように、発電電圧が少しずつ小さくなり、その結果、エンジン回転数の低下の程度が小さくされる(急激な低下が抑制される。)。
本実施形態によれば、CU18によりエンジン14への燃料供給がカットされているときに、バッテリ残量センサ54が検出するバッテリ残量が少なく、且つ燃料供給復帰回転数N1と該回転数より所定数大きい回転数N2との間のエンジン回転数である場合、CU18がスロットル弁22を制御することによりエンジン14に流入する空気量が増加される。すなわち、バッテリ16の残量が少ないときのみ、且つ燃料供給が再開されるタイミング(燃料供給復帰回転数に達するタイミング)近くのタイミングで空気量が増加されるので、低温の空気が触媒20に送られる機会が少なく(言い換えると、低温の空気がエンジンの減速中に常に送られるわけではないので)、かつその時間が短縮化される。その結果、触媒20が冷えることによるエミッションの悪化が抑制される。
また、触媒温度センサ56が検出する触媒温度が所定温度より高い場合のみ、CU18は、図3や図5のステップS680に示すように、エンジン14に流入する空気量を増加させる。これにより、空気を送ってもエミッションが悪化することがない温度状態に触媒20があるときのみに、該触媒20に空気が送られる。これにより、エミッションの悪化が抑制される。
さらに、触媒温度センサ56が検出する触媒温度が所定温度より低い場合、CU18は、触媒温度が所定温度より高い場合に比べて小さい上昇量(微量)で発電電圧を上昇させる(図5のステップS710参照。)。これは、触媒温度が所定温度より低いためにエンジン14に流入する空気量を増加して該エンジン14の回転数の急激な低下を抑制することができないためで、このときの発電機10の発電電圧の上昇量を触媒温度が所定温度より高い場合に比べて小さくすることにより、エンジン回転数の急激な低下を抑制して、バッテリの十分な充電を可能としている。
以上、一実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されない。
例えば、エンジンと車輪(厳密には自動変速機)との間にトルクコンバータを備える車両の場合、トルクコンバータの入力側(エンジン側)と出力側(自動変速機側)とを着脱可能に締結する、ロックアップクラッチの締結状態によって、発電機の発電電圧の制御を変更してもよい。
この場合、図6に示すように、CU118は、ロックアップクラッチを制御する、自動変速機制御装置(ATCU)126から、ロックアップクラッチの締結状態を示す信号を受信し、その受信信号に基づいて発電機110の発電電圧制御を実行する。なお、図6において、図1に示す構成要素と同一の構成要素には、図1の構成要素に付された符号の数字に100を足した数字の符号を付している。
ATCU126からの信号に基づいてロックアップクラッチが締結状態またはスリップ状態である場合、言い換えると回生エネルギが大きいときは、CU118は、例えば図7にフローで示す制御を実行する。
まず、ステップS800において、CU118は、アクセル踏込量センサ150からの信号に基づいてアクセルペダルの踏込量がゼロであるか否かを判定する、すなわちエンジン114が減速中であるか否かを判定する。アクセルペダルの踏込量がゼロであるであると判定すると、エンジン114が減速を開始したとして、ステップS810に進む。そうでない場合、ステップS840に進む。
ステップS810において、CU118は、エンジン回転数センサ152からの信号に基づいて、エンジン114の回転数が燃料供給復帰回転数(第1回転数)N1より大きいか否かを判定する。すなわち燃料供給カットが実行中か否かを判定する。N1より大きい場合は、ステップS820に進む。そうでない場合S840に進む。
ステップS820において、CU118は、バッテリ残量センサ154からの信号に基づいて、バッテリ残量が所定量(図5のステップS650の所定量と同一でなくてもよい)より少ないか否かを判定する。少ない場合、ステップS830に進む。そうでない場合、ステップS840に進む。
ステップS830において、CU118は、発電機110の発電電圧を高圧側の所定値に設定する。そしてリターンに進み、スタートに戻る。
一方、ステップS840において、CU118は、発電機110の発電で何津を低圧側の所定値に設定する。そしてリターンに進み、スタートに戻る。
このフローに従えば、ロックアップクラッチが締結状態またはスリップ状態である場合、燃料供給復帰回転数N1より大きいとき、すなわち燃料供給がカットされているときであって、かつバッテリの残量が少ない場合のときだけ、発電電圧が高圧側の所定値に設定される。また、スロットル弁122を開いてエンジン114に流入する空気の量を増加させる制御は実行しない。したがって、触媒の温度を低下するおそれがない。
一方、ATCU126からの信号に基づいてロックアップクラッチが非締結状態である場合は、図5に示すフローの制御、すなわち上述の実施形態の制御を実行する。すなわち、燃料供給復帰回転数N1より所定数大きい第2回転数より小さいエンジン回転数であって、またバッテリ116の残量が少なく、且つ触媒120が所定温度より高温である場合のみ、発電電圧が高圧側の所定値に設定するとともに、スロットル弁122を開いてエンジン114に流入する空気の量を増加させる制御を実行する。これにより、ロックアップクラッチが非締結状態にあるとき、すなわち発電機116の発電電圧を上げるとエンジン回転数が急激に低下するようなときでも、エンジン114に流入する空気量を増加して該エンジン114の急激な低下を抑制することにより、バッテリ116の十分な充電を可能とする。また、エンジンに流入する空気量の増加は限られた条件で行われるので(エンジンの減速中であれば常に実行されるわけではないので)、触媒に増量した空気が送られる機会が少なくて済む。
また、上述に記載するように、エンジンの減速中において、エンジン回転数の低下を抑制して上昇された発電電圧による充電時間を長くするために、エンジンに流入する空気量を増加させることは、エンジン回転数が燃料供給復帰回転数N1より所定数高い回転数N2に低下した後に種々の条件(触媒の温度が所定温度より高温であること、バッテリの残量が少ないこと)を満たせば開始されるが、これに代わり、エンジンが減速を開始するとともに種々の条件を満たしていれば、エンジンに流入する空気量を増加させるようにしてもよい。これにより、より長い、高い発電電圧によるバッテリの充電時間を確保することができる。ただし、この場合、触媒の温度を監視し、該触媒の温度が排気浄化性能が低下する温度近くになると、エンジンの流入する空気量の増加を中断する制御を実行するのが好ましい。
これに関連して、触媒の温度を監視し、該触媒の温度が排気浄化性能が低下する温度近くになると、エンジンの流入する空気量の増加を中断する制御を実行する場合、または、エンジンの減速中に該エンジンに流入する空気量を増加しても触媒の温度が排気浄化性能が低下する温度に低下するおそれがない場合は、エンジンに流入する空気量を増加させる種々の条件から、触媒の温度が所定温度より高いという条件を省いてもよい。
以上のように、本発明に係る車両用発電機の発電制御装置は、燃料供給がカットされたエンジンの減速中における発電機の発電電圧の制御をバッテリの残量に基づいて実施することにより、エンジン減速中にバッテリを充電するとともに、触媒に低温の空気が送られる機会を少なくしてエミッションの悪化を抑制することができる。したがって、発電機をエンジンで駆動させる車両の製造産業の分野において好適に利用される可能性がある。
本発明の実施形態に係る車両用発電機の発電制御装置を含む、車両の電力系統を概略的に示す図である。 エンジンの減速中における燃料供給制御のフロー図である。 触媒の温度が所定温度より高い場合の制御によって変化する、車速、エンジン回転数、発電電圧、スロットル弁開度量、およびバッテリの充電電流を示す図である。 触媒の温度が所定温度より低い場合の制御によって変化する、車速、エンジン回転数、発電電圧、スロットル弁開度量、およびバッテリの充電電流を示す図である。 発電機の発電電圧制御のフロー図である。 トルクコンバータのロックアップクラッチの締結状態を考慮した実施形態に係る車両用発電機の発電制御装置を含む、車両の電力系統を概略的に示す図である。 トルクコンバータのロックアップクラッチが締結状態またはスリップ状態にあるときの発電機の発電電圧制御のフロー図である。
符号の説明
10 車両用発電機(発電機)
14 エンジン
16 バッテリ
18 燃料供給カット手段、発電電圧制御手段、空気量制御手段(CU)
20 触媒
22 空気量調節手段(スロットル弁)
54 バッテリ残量検出手段(バッテリ残量センサ)

Claims (5)

  1. エンジン減速中に該エンジンにより駆動されてバッテリを充電する車両用発電機の発電制御装置であって、
    エンジンの排気通路上に配置された排気浄化用触媒と、
    エンジンに流入する空気量を調節する空気量調節手段と、
    バッテリの残量を検出するバッテリ残量検出手段と、
    減速開始時からエンジン回転数が燃料供給復帰回転数に低下するまで該エンジンへの燃料供給をカットする燃料供給カット手段と、
    前記燃料供給カット手段によりエンジンへの燃料供給がカットされているときに、発電機の発電電圧を上昇させる発電電圧制御手段と、
    前記燃料供給カット手段によりエンジンへの燃料供給がカットされているときに、前記バッテリ残量検出手段が検出するバッテリ残量が少ない場合、前記空気量調節手段を制御してエンジンに流入する空気量を増加させる空気量制御手段とを有することを特徴とする車両用発電機の発電制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両用発電機の発電制御装置において、
    前記空気量制御手段は、前記燃料供給カット手段によりエンジンへの燃料供給がカットされているときに、前記バッテリ残量検出手段が検出するバッテリ残量が少なく、且つ前記燃料供給復帰回転数と該回転数より所定数大きい回転数との間のエンジン回転数である場合に、前記空気量調節手段を制御してエンジンに流入する空気量を増加させることを特徴とする車両用発電機の発電制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用発電機の発電制御装置において、
    エンジンと車輪との間に配置されて該エンジンが発生した駆動力を車輪に伝達するトルクコンバータと、
    前記トルクコンバータの入力側と出力側とを着脱可能に締結するロックアップクラッチと、
    前記ロックアップクラッチを締結状態、スリップ状態、または非締結状態にするロックアップクラッチ制御手段とを有し、
    前記発電電圧制御手段は、前記ロックアップクラッチ制御手段によりロックアップクラッチが締結状態またはスリップ状態にあるときは、発電機の発電電圧を上昇させ、
    一方、非締結状態にあるときは、前記バッテリ残量検出手段が検出するバッテリ残量が少ない場合のみ発電機の発電電圧を上昇させることを特徴とする車両用発電機の発電制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用発電機の発電制御装置において、
    前記触媒の温度を検出する触媒温度検出手段を有し、
    前記空気量制御手段は、前記触媒温度検出手段が検出する触媒温度が所定温度より高い場合のみ、エンジンに流入する空気量を増加させることを特徴とする車両用発電機の発電制御装置。
  5. 請求項4に記載の車両用発電機の発電制御装置において、
    前記発電電圧制御手段は、前記触媒温度検出手段が検出する触媒温度が所定温度より低い場合、触媒温度が所定温度より高い場合に比べて小さい上昇量で発電電圧を上昇させることを特徴とする車両用発電機の発電制御装置。
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